K子の旅ログ ミャンマー旅行 忍者ブログ
田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済 |メール
   
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カテゴリー「ミャンマー旅行」の記事一覧
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題して『なんとなくほぼ思いつきで行っちゃいましたよミャンマー旅行』
2011年6月23日~6月28日(移動時間含む)までミャンマー旅行へ行ってきました。
ぼつぼつだらだらつづっていきます。

5月末、6月のシフトが会社で配られて「イヤイヤこんな日に休めないし!」と言う日に公休をぶちこまれていたのが事の発端です。嫌でもこの休みはどこかにずらさねばならない……そこへ悪魔のささやきが!他の公休と合体させて連休にすれば良いじゃん!有休もいちんちふつか取っちゃえば!?病気でもしない限り有休取得ゼロなんだぜ(*1)!
悪魔のささやきに負けて、6月末と言う、何休みですか?と言う時期に5日間の休暇を取得してしまいました。さてどこへ行こう?と考え始めたのが6月はじめ。この時点で出発1ヶ月前を切っているというギリギリっぷり!
まあ身軽にどこでも行ける人は焦らないんでしょうけど、取り敢えず2、3日の間に行くとこ決めなきゃ!と無闇にAB-ROADなど見ながら、やっぱり急だし、ビーチリゾートはあんまり興味ないので、であればバンコクかホーチミンもしくはハノイあたりが無難と言うか王道(*2)であろう……と思いながら何か踏ん切りがつかず悶々とネットを見続けていました。
そんなときに見かけた「ミャンマー周遊5日間」のツアー(*4)。

……ミャンマーって5日くらいで行けんの?

これだァァァァァ!!
遡ること半年前、私はちょっとおすましな旅行雑誌クレアトラベラー(*3)で、ミャンマーの写真を見てこれはいつか行ってみたいものだ……とかしみじみ思っていたわけです。そのいつかって今じゃない!?←軽ッ
ビザの取得がいると分かって焦りましたが、カレンダーを何回も何回も見直して、うん、なんとか「ギリギリ」の「ギリギ」くらいで取得間に合いそうだから、何かあっても「ギリギリ」で取得できるんじゃないかな!と判断。
よし、ミャンマー行っちゃおう!


*1うちの会社では選択休暇であるリフレッシュ休暇(夏休み)が公休扱いなので、夏休みをちょこっと取っただけだと一年のうち一日たりとも有給休暇を使わないまま終わってしまう。そしてそんな人が大半を占めている中で勇気ある(空気が読めないとも言う)決断!
*2取り敢えず行ったら適当な観光地とかわいい雑貨とおいしいゴハンとすてきでリーゾナブルなスパなんかがあってザ・ニッポンのOLさんなら大満足☆みたいな意味で王道と表現。しかし私がこの王道の地に足を踏み入れるのはいつのことになるのだろう。行きたいとは思ってます。マジで。
*3内容的にはスーパーミラクルありえないくらいゴージャスなアジアの旅特集で、欧米系のアッパークラスのひとが参加してそうないろいろの紹介だったので、アラブの石油王にでも娶られてかつスパルタ教育でマナー万全・英語堪能にでもならない限り私がこんな旅行をすることはあるまい、と言うものだった。
*4「ルアンパバーン4日間」を先に見つけていたらラオスに行っていたかもしれません。4-5日の休みで行ける行きたい場所リストに追加されています。

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ミャンマーに行く方法はツアーで見ると、大体2通りくらいがメジャーで成田からベトナム航空を利用するものと、羽田からシンガポール航空を利用するツアーがありました。
羽田からの方が便利だし現地滞在も長いんだけど、ベトナム航空利用の方が安かったりひとり参加で追加料金不要だったりしてどうしようかなと思いながら、あたりをつけていた旅行会社に問い合わせたところ、「該当のベトナム航空の便がなくなりました」って。ええええ!?航空便ってそんな急になくなるもんなの!?それで同じ会社のシンガポール航空利用のツアーを問い合わせたところ、「1名参加は受付けておりません」。そんなぁぁぁぁー!
こんな急によりによってミャンマーとか一緒に行ってくれるヤツいねえよ!どうすんだよ!もう気持ちはすっかりミャンマーなんですけど!?
そして、どんなにツアーを検索してもシンガポール航空利用のツアーは見つからない。
これは……個人手配しかないのか!?
もうこの頃にはどんなにしてでも行く!と言う心境になっていました。つっても、自力で歩き回る能力は無いので、お金を払ったんだよ!個人旅行の会社で航空券と現地の車とガイドと手配しました!ダイブフロム清水ステージ!←意味不明
でも結果論で言うと、確かにツアーより高くついたけど、思ったほどではなかったし、内容考えたらじゅうぶん差額の価値はありました。
旅行会社の担当の方も出発まで二週間を切る中、日中殆ど電話が出来ないんで、まどろっこしいメールのやり取りで宿泊ホテルや内容など細々希望をきいてプランを組んでくれて、しかもすごい感じいいかわいい声の女性で(電話でも少し話した)、私は何だか幸せだと思いました。
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ミャンマーへの渡航はビザが必要です。
ビザは直接大使館に郵送で取得を申請すると1ヶ月かかっちゃうということなので代行会社を利用。ミャンマーの観光ビザは会社員の場合、源泉徴収票(原本)か在籍証明(代表者直筆サイン入り)が必要と言うシビアなもの。なんか……怖い国って気がしてきた!
しかし、パスポートを現金書留とは言え郵送するのってホントドキドキします。2回目です。
書留の配達記録を確認していて、夕方「お届けにお伺いしましたがご不在でした」のコメントがあるのに焦り大丈夫かー!とメールを送ったら、なんか夜中に受け取ってくれました。すみません……。これで大丈夫~と思っていたら、今度は、ご職業柄「宣誓書」が午前中に必要と言うメールに会社で気付く。
なんですと!?
この宣誓書と言うのは、「ワタクシめは観光目的でミャンマーに来ただけです。ミャンマーについて報道したりミャンマーで政治活動をしようとかそんな滅相もございません。」と言う内容を宣誓するものです。ご職業柄、と言うのは、「報道関係者」と見なされたひとが書かねばならないということです。…………誰が報道関係者だって?
確かに私の勤め先はメディアとしての意味合いも持っているが、なんだろうな、新聞で例えるならば、超極小コミュニティ誌でも言うか、本職はなんなら紙作るところなんですけど?とでも言うような。そんな会社のcleekだっつってんのに、それでも宣誓書が必要とミャンマー大使館はおっしゃるわけですよ。新聞とかテレビとかラジオとか出版とかにかすりでもしているひとは、ミャンマーに行く場合はひと手間かかると思っていた方が良さそうです。
隣の席の人にフォロー頼んで会社のパソコンで書類をこそこそ印刷して、近所のコンビニからFAX!したら、記入が間違えていて再度コンビニに走る!
「~から~まで滞在します」と期間を書くべきところを、何処からきて何処へ行くかと勘違いしてジャパンジャパン書いちゃったんだよ恥ずかしいィィィィ!英語って難しいですネ!

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「今度はどこ行くの?」「ミャンマーです。」と答えた場合の反応は、

・ミャンマーって……何があるんだっけ?(68%)
⇒非常に答えにくいです。名称の知名度が薄いです。写真を見せるとそう言えばこんなん見たことあるかもしれん、と言う場所が幾つかあります。
チャイティーヨ・バゴーとかさ。行ってないけど。てゆーか私、勝手に、チャイティーヨ・バゴーってタイにあると思ってましたごめんねミャンマー。
・ミャンマーって……ビルマ?(31%)
⇒親戚など年配者に見られる反応です。
・ミャンマーって……ランボー?(1%)
⇒逆に知らねぇよ!!そうらしいですよ。

こんな感じでした。マカオ(カジノと風俗のイメージしかない)のときよりもなんか答えにくかった。だって私もクレアトラベラー見るまで、「スーチーさんが幽閉されていた」「ビルマの竪琴」「軍事政権怖い」くらいのイメージしか無かったし。
面白いのは、ネットでミャンマー旅行についての相談を見ていると、行った人はいい!と言い、行ってない人に限って「軍事国家だからよくない」とか言うわけですよ。しかも「治安が悪い」とか具体的な理由をつけるのならまだしも、何も具体的な理由は述べずにただ「行かない方がいい」と。行っていなくてどうして「行かない方がいい」と言えるのだろう。それは「行かない方がいい」のではなく「行きたくない」だけなのでは?って思うのですが。
まあ「行かない」人にもいろいろな考えがおありでしょうが、私はそこに見たいものがあり、自分の財力と能力でそこに手が届くのならば行くのです。なんだかんだ理屈をつけていたら一生行かれないかもしれないのだから。

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最終的な日程はこんな感じになりました。

6/23(木)
朝:スーツケースを持って出勤!目立つ!
夕方:すべてをなぎはらって定時で退社、タクシーで地方空港へ向かい羽田へ飛ぶ。

6/24(金)
深夜:日付が変わったところで、シンガポール航空便で出発。
早朝:シンガポール着、コードシェアのシルク航空へ乗り継ぎ。
午前:ヤンゴン着、そのまま市内観光。
(ヤンゴン泊)

6/25(土)
早朝:暗いうちにたたき起こされて空港へ、国内線でバガンへ向かう。
午前:車でポッパマウンテンリゾートへ移動し、昼食。
午後:ポッパ山までトレッキング。
(ポッパ山泊)

6/26(日)
午前:車でバガンへ移動。
午後:昼食後、バガン観光。
(バガン泊)

6/27(月)
早朝:暗いうちにたたき起こされて空港へ、国内線でヤンゴンへ向かう。
午前:ちょっとだけ自由に町歩き、のち昼食。
午後:空港へ、夕方便でシンガポールへ。
夜:シンガポール着、乗り継ぎで成田へ向かう。

6/28(火)
午前:フラフラしながら初めての成田空港へおろされる。バスで羽田へ移動。
午後:羽田から国内線で地方へ帰る。

きつそうだなーとは薄々思ってましたが、本当にキツかったです。もっと余裕を持って行きたいものだネ……。
てゆーか今回で、私は地元の地方空港以外でいちばん行った回数の多い空港が「チャンギ国際空港」になってしまいました。シンガポールからの便は最近出来たようで、ガイドさんは「シンガポールに住んでる日本の人」だと思っていたらしい。違う違う、日本の田舎の英語できない日本人ですってば!


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いよいよ出発前日。とは言え、明日は仕事でもある!
……んですが、荷造りぜんっぜん!
2、3日前にスーツケース引きずり出して取り敢えずいりそうなものをぽんぽん入れていってはあったんですけど、確認とかしてないしぜんっぜんそのままフタ閉められる状態ではないです!……と言うぜんっぜん具合。
毎回持ってっても使わないんだから潔くスパッと持っていかないか、そうは言っても持っていないと落ち着かないんだったら諦めてスパッと持っていくか、何にせよ悩むのをやめれば良いのに毎回悩んで荷造りに時間がかかるバカです。その上、日焼けしたくない……けどかわいい服も着たい……けど動きにくいのは駄目……とか、女心の葛藤もあってもうものすご時間がかかります。バカです。分かってるんです。
でも私の場合これたぶん幾ら旅慣れても治らない。
最近諦めてます。これは性格と習性の問題だ。(優柔不断、心配性。)
で、元々明日は定時で帰るために今日は結構残業してるわけですよ。そんで荷造りに時間かかりまくった日にはどうなるかと言ったらねえ!そうして明け方まで荷造りに費やし、僅かに寝て、デカいスーツケース担いで出社!目立ちまくり!
当然、みんなにどこに行くんだと聞かれるので、ミャンマーですよ……明日の朝にはヤンゴンですよ……自分も実感ないですよ……とか答えつつ仕事。
しかしホントみんなミャンマーを地の果てのように思ってるなあ……。みんながよく行く、シンガポールとかベトナムとかタイとかあとほんのちょっと行ったくらいなのだとそんなに遠い場所ではないことをアピールしておきました。

さて、取引先が今までに聞いたことも無いような大変なミスをやらかしたにも関わらず責任を逃れようとしたので昼飯を抜きながら軽く戦争状態を繰り広げつつコレ私帰れるの……?と一抹の不安を抱きましたが、なんとか定時30分オーバーで帰れる状態に。
ちなみにもちろん戦には勝ちました。ふーざーけーるーなー!
ああ思い出したら腹が立ってきたよホントにもう!ありえないミスだろうがありえちゃったもんは仕方ないんだから素直に謝って前向きな対策を一緒に考えりゃいいのに責任逃れしか考えていないという、ホントもういっぺん死んで来いって言うおっさん(途中で変わったのでおそらく何らかのレベルの責任者と思われる)だったんだわ!
そんな怒りに燃える勢いで、更衣室で仕事着を脱ぎ捨て南国仕様にチェンジ!ちょっと6月だと気が早い感じがするけどまあいいや!タクシーで空港へぶっ飛ばします。
みかん王国の空港は市街地に近いことで出張族には大変好評なのです。タクシーだと10分少々くらいかな?まあ近いのです。
本当は羽田についてからのほうがいろいろ充実してるんだけど、少し時間があったのと朝も昼も食べていないのであまりにも腹が減っているのでパンをもさもさ食べたり。
しかし、地方から東京への平日の最終便ってスゴイですよ。なんかもう9割くらいビジネス客ですよ。残りの1割のうちのひとりが私です。それもペラペラのロングスカートに素足にゴムサンダルでリュックなんか背負っちゃって、明らかにどっか田舎の方の海外へ行くような感じです(きれいなリゾートとかでは無さそうな感じ)。
ものすごい浮く感じです。きっと、羽田に着いたらそうでもないよね……?
今回はJAL便を利用。「は」って言うか……私何気にJAL便乗るの初めてじゃね!?普段は全日空なんだけれど(と言ってもヒコーキ乗ることそんなに無いんだけど)、今回取れなかったんだよね。まあそう変わったもんでもないだろうけど……と思いつつ搭乗。ヒコーキの離陸する瞬間好きなんだよね!とかワクワクしてたんだけど、落ちました。
気が付いたら空の上でした。あれ……?
飲み物のサービスではもちろんコンソメスープをいただく。おいしい。
乗ったこと無いけどコレは知ってる。一時期大ハマリして会社に備蓄していた。
そのまままたワクワクしていたんだけど……次に気が付いたら窓からちっちゃく東京タワーが見えていました。あ、なんかちっちゃい東京タワーかわいい……赤いのがいいよね……。寝ている間に着きました。気分的にはワープしたくらい一瞬に感じました。
まあ昨日の寝てないっぷりから言って座ったら床でも寝られます!みたいな状態。
ところで、羽田へ着陸時にも、羽田についてからも、なんかものすごい火を噴いている煙突みたいなのが遠くに見えたのですが、あれはなんなんでしょうか……東京には油田でもあるの?火を噴くといったら油田しか思いつきません。なんなんだろう。
未だ分かっていません。まいっか。←調べろ
ちなみに後日、関東に住んでる親戚に聞いてみたら川崎のコンビナートのなんかじゃない?って事でしたが。火、噴くんだ工場の煙突って……。
そんなワケで羽田到着です。今年二回目の羽田。しかし東京には羽田空港をのぞくともう10年以上足を踏み入れていないなあ。宿泊を放棄するホテルに連絡をしなければ……とこのときくらいには思っていたのですが、次気が付いたのはシンガポール航空の機内で手遅れでした。ごめんなさい。
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はねだー。今年二回目の羽田ー。2月に台湾行ったときもいったん羽田に行きました。
みかん王国から直線で言うと、台湾もミャンマーも羽田に行くと遠回りです。まったくエコに反した動きです。しかし利便性を考えるとしょーがないと言う……。
国際線ターミナルのお土産コーナーにある資生堂パーラーの缶入りのお菓子が欲しかったんだけど荷物になるので諦めました。帰りに時間あったら行こうっととか思ってたけど、時間はたっぷりあったんですが……。ごにょごにょ。
ついたら早速チェックイン。シンガポールからヤンゴンの分も通しでチェックインできました。しかし、チャンギでの乗り継ぎのターミナルもゲート番号も不明。向こうで確認しろって事らしいです。少し不安。それからダッシュで到着フロアへ!何故ならばシャワーを浴びたい!
夏ですよ。仕事帰りですよ。乙女としてはすっきりしたいわけですよ。
そんなことを考えるのは私だけではないらしくシャワールームは結構混んでました。30分待ちくらい。まあ時間はある。待ってる間に両替。
悩んだんだけどちょっと多めに……日本円からの両替は殆ど出来ないって言うし、まがり間違ってなんか高いモンで欲しいものとかあったら悔やまれるし~。ミャンマーではクレジットカードがほぼ使えません。おっきいホテルでも、デパートでも、どこでも。結局、そのままドル余らせてまあドルは腐らんだろとか思ってそのまま持ってるんですけど、円高過ぎてもうホントいつまでもっとこうね?って感じです。まあ客観的に言うと僅かな額ではありますが。
シャワールームは最低利用が30分単位だったんですが、30分ではちょっと忙しかった。髪ビタビタのまんまで汗だくだくで出てきて、私はいったい何をしに行っていたんだと言う……しかし1時間借りて1,600円払うのもバカバカしいので、なかなか悩ましいです。
あ、そだ、タオルとシャンプー・リンス・ボディーソープなんかはきっちりついてます。綿棒とかもあった。私コレ、ネットで探したんだけどなかなか情報無くて困ったので書いといてみるけど、こんな過疎ったブログに書いといて果たしてどれほどのひとの役に立つかは不明ですが。女の人はあとクレンジングと洗顔持ってたら大丈夫だと思います。

昼飯抜いて、夕方パンを少し食べただけなのでたいがい腹減ってたんですが、まあ機内で軽食出るし、案外シャワーやら両替やらで時間食ってそんなに時間もないので、そのまま保安検査受けて搭乗口へ。
しかし、後で何も食べていなかったことを激しく後悔することになるのであった。
このときは周囲は日本人とそうじゃないひとと3:1くらいかなって感じでした。割と今まで日本人まみれの飛行機にしか乗っていなかったので、現地に着くまで外国行ったような気がしなかったのですが、既にちょっと外国気分。ドキドキ。向かいのベンチで旅行者っぽい欧米人の若いねーちゃんがSONYのパソコンで何かやってました。日本サイコーとか或いは日本ありえねーとかブログやツイッターに投稿しているのかも知れないと勝手に想像。
負けじと(?)、この前買ったiPhone専用の無線キーボードでブログの更新なんかしてたらあっという間に搭乗時刻になりました。シンガポール航空は搭乗時にみんなにお菓子をくれました。いらないよって感じの人にもむしろいいからとっとけ!ぐらいの姿勢でした。私はどちらかと言うと、くれるものはもらっとく!と言う感じで有り難くキットカットを頂戴しました。
このキットカットをもらっていたことが不幸中の幸いとなるとは思いもよらず……。

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そんなワケで、サービスが良いという前評判にワクワクしながらシンガポール航空へ搭乗です。
席は真ん中の島の通路側。まあ通路側なのでよいか……気分的には窓際が良いけれど不便だものな。
まあ今まで乗ってきた夜行便が、ベトナム航空(普通)・中国東方航空(エアラインの対応もだが客層にやられた感も……)なので、私自身のハードルが低かったのもあるのですが、いろいろいちいちステキであります。
まず、おしぼりが紙じゃない!しかしこの紙じゃないおしぼりは何かひばさみのようなもので配られました。直接手を触れない方が衛生的……と言うことなんでしょうが、なんだか逆に抵抗を感じる日本人。おしぼりにはほんのりちょっと独特な香りがついていたのですが、ソレがふわっと鼻先に漂ってきた途端、あ、シンガポールってこんな匂いしてた!(丁度一年前に行っている)と思わしめたこの匂いはいったい何の匂いなのか……チャンギ国際空港でも最初この匂いがする……と感じました。嗅覚疲労ですぐ感じなくなったけど。
とまあ、おしぼりひとつで語ってっからこの旅行記はなかなか進まないんですね。分かってます。分かってますが、やりたいように続けます
それから前のシートのポケットもステキ!ステキ!なんかいろいろ小分けされていてペットボトルを入れるのに丁度良い大きさのもあるし!そんでiPhone充電できる差込口もあるし!なんてステキ!……ステキだったので、早速荷物を出し広げてみたり。
なんか滑走路の空き待ち(なんか私、羽田で時間通りに離陸したこと無いんですがたまたま?)で、飛行機はいつまでも地べたに張り付いています。機内誌なんかにざっくり目を通す。シンガポール航空でシンガポールへ行くといろいろお得なようです。いいなあいいなあ。今度シンガポールへ行くときは中国東方航空(みかん王国⇒上海⇒シンガポール)ではなくシンガポール航空(みかん王国⇒東京⇒シンガポール)にします!とかまあ、軽く機内誌に洗脳されているうちにウトウト眠くなり……気が付いたら飛んでました。
今回、離着陸の瞬間ほぼ寝てます!!←疲れ過ぎ

時間が思ったより無かった&機内食を期待してまともに晩御飯を食べていない上、仕事のせいでお昼は抜き。そりゃあもうお腹は減りまくりです。うわーいうわーいごっはーん♪と軽食を心待ちにしていたのですが、なかなか配られません。挙句眠くなってきてしまいました。こんな空腹で寝ては絶対夜中に目覚めます。今寝てしまっては「ごはんの要らない人」になってしまう!……むりやり、映画など見てみることに。
怪人二十面相なんか見てみましたが、結構好きな感じのヤツの筈なんですが、眠くて空腹でぜんっぜん頭に入ってきません。むしろ眠さアップ!どうしよう!!とか思っているうちに、機内食が配られ始めました。やったーやったー…………アレ??後ろからやってきたおねーさんは私のすぐ後ろで引き返しました。きっとブツが足りなくなったのだろう。悠長に構えていたのですが……前からやってきたおねーさんも私の直前で引き返しました。

……私のゴハンは……?

あれなんですかね、機内食配ってる最中に映画見てると「ゴハン要らない人」認定されるんですかね!?今までそんなこと無かったんだけど!聞かれもしなかったし!
しかも早いうちに言えばよかったのに、配る順番が遅くなっているだけかもしれない?とか思っているうちに、食べたトレイの回収が始まってしまうと言う……うっうっうっ……もう言える訳が無ぇじゃねーかバカやろう……(泣)。しかも、日本語ならともかく英語でなんか……。たまたま前後左右のひとが乗って早々毛布かぶって「寝ます。ゴハン要らないです。」体勢とか聞かれてゴハン要らないって言ってたことと何か関係あるんでしょうかね?連れと思われた?
これは何かの事故なんですか?それとも何か私の態度が「ゴハン要らない人」だったんですか?誰か教えて!
そうこうしてるうちに電気も消えました。
映画も一向に集中して見る気が起きないので消します。
しょーがないので、羽田で買ったミネラルウォーターでさっきもらったキットカットを流し込んで、悲しいほどの空きっ腹を抱えて就寝します。キットカット貰っといてよかったね、と自分を慰めてみたり……。ううう、疲れて瞼が自動的に下がるほどなのに神経が胃から離れない……。私はとてもサービスのいいエアラインのヒコーキに乗っている筈なのに何故こんなことになったのだろうか……。
シートは背もたれ倒したら座面が前方に少しスライドするようになってて身体がずり落ちにくくてとてもラクでした……今まで乗ったヒコーキはこんなんなかった……。
 

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R0014398.JPGお腹減って寝られないしくしく……などと言うことも無く、疲れと睡眠不足がたたって機内にも拘らず熟睡。
今回は機内枕を購入して持参したのですが、コレあると全然違う!買ってよかった!あともともとついてる枕のほう腰当にまわせるのでだいぶラクだった。足元もメディキュットに履き替えて万全の機内泊体制。
気が付いたら電気が点きました。朝食が配られるようです。二時間ちょっとくらいは寝たかな……もう少し寝たい……たぶん、シンガポール/ヤンゴン間でも軽食が出るからそれでいいような……でもやっぱり当然ながら激しく腹が減っているためいただけるものはいただきます。

何があるか分からないしね!(昨晩のように

右端のソーセージがイマイチだった以外はごはんはおいしかったです。チリビーンズのってるのが嬉しかったな。好物です。ああきっと、昨晩のローストビーフ入りのサンドイッチもさぞかしおいしかったのだろう、とぐちぐち引きずりながらおいしくごはんを食べました。そうこうしているうちにシンガポールに到着。
昨年はエコって何?って冷えっぷりだったんだよねーと思いつつ、降り立ったのですが……微妙に暑い。早朝だから節約しているのかもしれません。出口あたりに地上係員の方が立っていて、ホワイトボードがあって主要な乗継便のターミナルやゲートナンバーが一覧になっています。どれどれ……

ヤンゴン、無いんですけど。

R0014406.JPG確かに私の乗る便は純粋なシンガポール航空の便ではない。シルク航空と言うところの便らしい。でもコードシェアじゃない。私のチケットはシンガポール航空のチケットじゃない。なんで出しててくれないのさ!
愚痴っても仕方が無いので、係員のおねーさんに……英語で聞くのも不可能かもしれない面倒なので、取り敢えずその場は通り過ぎ、人気の少ない空港の中をウロウロウロウロ……空港の中になんかちょっとした緑地帯とかあるんだよねシンガポール都会ー!まあ去年も見たけど!……まあ時間はあるんだ一時間半くらいは。←あんまりない
しかし、五分ほどで出発便の便名だの時刻だのなんだのが出てくるモニターが見つかったので、じーっと凝視。一回では映りきらないらしく、画面はパカパカパカパカ変わるし、英語と中国語とが交互で出るし見つけられないよ……あっ日本語もあった!と言うわけで、なんとかターミナルとゲートナンバー確認。それでもなんとなく自分が信じられなかったのでトランジットカウンターでハローとチケット出したら、ゲートナンバーを殴り書いてくれましたとさ。最初っからこうすればよかったよ!
流石に去年来たばかりなのでどことなく見覚えのある空港の中を移動していきます。あ、日本人もいるなーと思いつつ、ずんずん歩いて無人電車みたいなのに乗ってずんずん歩いて所定のゲートまで来たところ……周囲に日本人はいなくなりました。アッレー?やっぱミャンマーに行こうと言うのは酔狂なのか。どうなのか。
R0014408.JPG途中、時間がなくなるのでは!?とやや焦りに駆られたもののついてみれば搭乗時間まで三十分以上あったので、化粧室で歯磨きしたり顔洗ったり日焼け止め塗りたくったりコンタクトレンズ入れたりして準備は万全。しばらくすると搭乗ゲートへ行く前の手荷物検査があってゲート内に入ります。
白々と明るくなっていく空港の風景を見つつ、ああこれからミャンマーへ向かうのね……どんなとこなんだろう……周りはなんとなくミャンマーのお金持ちの人と思われるひとが大半とあと中国系っぽいひとがちらほら……日本人いねーなー、いねーよ、こんな空港で既に「外国です!」って気分味わうの初めてだよなんか不安……そう、なんか不安になってきました。
出かけるまであんまりにもバタバタしていたので不安になっている暇も無かったんだけど今更不安になってきました。しかしながら今更不安になってもどーしよーもないので、大人しく待ちました。シルクエアラインの飛行機はいたってシンプルな外観でした。

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R0014421.JPGシルク航空もなかなか普通に快適。離陸に時間かかって窓の外眺めてる内に寝てて気が付いたら上空だったけど。そして出ましたよ本日2回目の朝食が。
なんか見た目、素材の味まんま過ぎてエグい味がしそうだったんですが普通においしかったです。うん、コレで確実に今日食べていいタマゴの量はオーバーしたね!取り敢えずまだ余裕あるので完食してしまいました。
後に響く事は分かっちゃいるんですが、出された食事を残すのは抵抗があるんだ……このときはまだそんなこと言ってられるのも今の内とか知らなかったわけですが。

しかしね、朝ですしね、これだけ食ったり飲んだりしてるとやっぱもよおしてくるんですけど、結構飛行機が揺れてですね、行くぞー!と立ち上がるとベルトサインが出て、待って待ってよっしゃ消えたァ!と立ち上がるとまたすぐベルトサインが出て……いつ行けばええねーん!……すみませんもう限界です。
と思ったら、そう思ったのは私だけではなかったらしく、ベルトサインが出ようとものともせず立ち上がる人続出。取り敢えずトイレのある最後尾まで行ったら結構空席多かったはずなのに、やたらそのへんだけ人が座ってるんですね。そうか、ここで待ってベルトサインが消えたらトイレ行く作戦ですか。私も加わりました。
僅かな時間をぬってまたひとりまたひとりとトイレへ……。
イエーイあとふったりー!と言う段になって、ベルトサイン全然消えなくなりました。
途方に暮れていたら、私の前のひとはもう行きました。なので私もその人の後で気にせず行きました。正直に言うと、ミャンマーの空港のトイレに対する不安もあって取り敢えず行っておきたかった。
結構な上下揺れっぷりだったのでなかなかスリリングなおトイレでした。しかし、CAさんも見てたけど特に何も言いませんでした。てかアンタ、飛行機でトイレ行ったっつー話でどんだけ引っ張んねん!でもまあこんな調子で続きます。
フライトは3時間ばかりだったので、あっという間に到着です。
おおう、田園風景が広がってきたよ……ヤシの木がところどころ生えててぜんっぜん圃場整備とかされてなくて雨降った後みたいでたんぼどうしとかたんぼと道路の境目のあやしい感じの田園風景がな……ああ東南アジア来たなって気になってくる風景です。
イヤしかしコレいろいろ水没し過ぎじゃない?工場みたいなのの敷地が池みたいになってない?(*1)とやや不安を抱く私をよそに、遂に飛行機はミャンマーに降り立ちました。

ヤンゴン国際空港、国際線ターミナルはこじんまりしてましたが、最近建てたみたいでぜんぜんピカピカの近代的な建物でした。
隣になんかデカい中華料理屋みたいな建物があったけどアレが古いターミナル……?
しかし、両替カウンターがまっくらでむしろ開いたことのある気配すらないのが印象的でした。ミャンマーは公定レートと闇レートに10倍以上の差があって、地球の歩き方に「銀行で両替できない」って堂々と書かれている国なのです。闇両替上等って言うか闇両替しかできないので黙認です。街中でひとに見えるところで堂々とするのは流石に良くないみたいですが。まあ、高校生の校内携帯持ち込み禁止くらいの黙認加減だと思います。私もガイドさんに両替して貰いました。
ああしかし日本人がいない(*2)……2階の到着フロアはあまり人気が無く入国審査場のある1階へ。カウンターの向こうはもうお迎えの家族とかがたくさんいるのですが……すげぇ!ロンジー(腰巻き)にiPhoneとか!!来たよ!私ミャンマーに来たよ!!
日本の男性諸君はケツポケットに財布やらケータイやらつっこんでますが、ミャンマーのロンジー着用男子達もロンジーのはしっこにケータイやら何やら挟み込んでました。
落ちないのかそれは……?
ちなみに都会の方々は特に若い女子を中心にロンジー巻いてはいませんでした。男の人は若い人でも割とロンジー。やっぱり女子の方がおしゃれさんなのでしょうかそして逆らってみたいのでしょうか。ガイドさんたちはロンジー着用が推奨されているそうです。
ロンジーでiPhone……とか思ってたら、おぼうさんも黄色い袈裟から最新のケータイを取り出して使いこなしています。日本の坊さんもまあ袈裟来て原チャ乗り回してたりするけれどもね。けど南国の袈裟ってなんか本格的な感じするじゃん。布いちまい!って感じで。裸足だし。でもタッチパネルケータイもSONYのデジカメも持ってるよ☆って言う。
入国審査カウンターはミャンマー人のほうが多くて、外国人はほんの少し。流石の南国クオリティーでもそんなに時間はかかるまいと思ったら、私の前は大陸のすぐお隣の国のひとで。私の数少ない海外旅行経験からだけで偏見に満ちている事は分かってはいるんですけど、何故かこの国のひとってやたらと審査に時間のかかるイメージがあるんですけど、今回もやっぱり時間食ってました。私は至極あっさり。
オフシーズンなので、観光客も少なくガイドさんともすぐに合流。ガイドさんは女性の方で、やたらとテンション高めでよくしゃべる(*3)かわいいひとでした。ぜってー年下だと思ってたら、後で聞いたら結構年上でした。ちなみに向こうも私の年齢を10くらい読み違えてました。最初に貰ってた資料が間違ってるんだと思ったそうです。おだてても何も出ないぞ?
R0014423.JPGそれではさっそく観光へ……の前に、折角思ったよりも空港がキレイだったのでトイレへ行っておく事にしました。トイレ事情に不安のある国ではきれいなトイレがありそうな場所では取り敢えず用を足しておく事にしています。おなか弱いし!←自慢げに言う事でもない。
さてさておトイレへ……

これはウワサの水で仕上げる式!!

つーか、国際線ターミナルのおトイレでコレに出会うとは思いませんでした。え?え?コレしかないの(*4)?ああ異国へやって来たのねと痛感した瞬間でした。
早速、持参のポケットティッシュを役立てて観光へ出発でございます。
てゆーか、今見たら、到着時には空港の写真、このトイレの写真しか撮ってませんでした。

*1あとで聞いたところによると、私が行った前後、例年にない大雨で結構大変だったそうです。ガイドさんが「最近、地球がおかしいですネ」てなことを話してました。
*2とは言え、秋頃(日本も行楽シーズン、ミャンマーも乾期)にはそこそこ来るみたいですよ。
*3寡黙なガイドさんとかイヤですけど、ほんっとうに数時間の車移動中も居眠りする隙すら与えずしゃべり倒してくれました。おかげでいろんな話聞けて面白かったけどな。
*4ヤンゴン国際空港の面子のために言っておくと、国内線ターミナルでも普通の洋式もあったのでこのときはたまたま埋まってたんでしょうな。
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