田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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カテゴリー「ロシア旅行」の記事一覧
- 2024.12.04 [PR]
- 2017.01.27 ヴォルホフ川でピクニック
- 2017.02.10 駆け足観光を終えてサンクトへ
- 2017.07.08 ビーフストロガノフで3日目終了
- 2017.07.08 マトリョーシカみたいな名前の乗り物に乗るんです1
- 2017.07.09 マトリョーシカみたいな名前の乗り物に乗るんです2
- 2017.07.12 ご期待に応えてのエカテリーナ宮殿
- 2017.07.13 エカテリーナ宮殿を見学1
- 2017.07.25 エカテリーナ宮殿を見学2
- 2017.07.25 エカテリーナ宮殿を見学3
- 2017.07.26 (晴れてブルーシートがなければ)すてきなお庭を見て帰ります
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水面の輝きにフラフラと誘われて、クレムリンの城壁の外へとやってきました。
思ったとおりの素敵な眺め。
雄大なヴォルホフ川の流れと遠く続く青い空、白い雲。
本当にロシアまで来た上、更にノヴゴロドまでやってきた甲斐があったというものです。
写真のおじいちゃん&その孫と思われる二人連れのおじいちゃんの方に記念写真も撮ってもらちゃった。後姿が絵になるふたり。
川岸は恐らく人口の浜になっています。夏場はここで日光浴を楽しむ地元の人たちがたくさんいるのだとか。夏季(たぶん5月から)は遊覧船なども出るようです。
ノヴゴロドの公式観光サイト(英語*)は結構充実していて、出発前にいろいろ見たのですが、遊覧船に乗って川沿い近郊の見所を回るツアーなどもあり、いや〜来るならやっぱ夏っしょ!楽しそう!みたいな感じ満載でした。絶賛・閑散期にきているわたくしですが。
わずか数時間で観光を終えてしまう人もいるようですが、時間さえ許せば中1泊してまる2日は最低でも楽しめるんじゃないかと思います。わたしはクレムリン近辺の観光は結構急ぎ足になってしまいましたし。それにきっと遊覧船はとても楽しいと思う……。
いやあここまで来たら満足……
*ノヴゴロドの(たぶん)公式観光サイト→http://visitnovgorod.com
観光地やモデルコース、現地ツアーやレストラン、ホテルの情報まで結構充実。そして気になるサンクトからのバスや列車の時刻表も網羅してありとてもたすかったのです。しかもオール英語!外国人観光客の誘致に力いれてるんでしょうね〜。
*この橋があっても世界遺産のままのノヴゴロドと橋を作ったために世界遺産でなくなったドレスデンの違いがよく分からない……。そして「市民の生活のほうが大事ですので」と橋を作ったドレスデンは男前。
*翌年、ウラジオストクのキオスクで当てずっぽうで買ったピロシキは揚げタイプで中においしく味付けされたすりつぶした芋が入っているというとんでもないカロリー爆弾だった。割とシンプルな具材が多いのかな。昔神戸のロシア料理レストランで食べたピロシキは肉まんみたいにハーブの利いたミンチと多数の細かく刻んだ野菜が入っていたのでそのイメージが強く意外に感じている。つーか大学生のときからなんとなくロシアに興味はあったんだな……。(ガイドブックでロシア料理レストランと見かけてここ行こう絶対行こうロシア料理食べたことないからってなった。)
*わたしがパルクールを知ったのは映画「YAMAKASI」でした。もう古い映画になっちゃったけど面白いよ。実際のパルクール集団が本人役でやってる映画。もしかしたら役者としては大根だったのかもしれないけど外国語で殆ど演技パートないから分かんなかった。パルクールとかトレイルランとか子供の遊びをオトナが全力でやる感じのスポーツですごい楽しそうですよね。運動音痴だし体力ないから絶対やりませんけど。
いやあここまで来たら満足……
……向こう側もなんか気になるなあ〜。
向こう岸に渡る橋も妙に高さがあって楽しそうですよ?
向こう側にも教会群などの見所があるのは知ってたんですよ。でも時間的に厳しいかなと思っていて。あくせく全部見るよりはゆっくりメインのものを見ようと思っていましたし。
でもこうして実際に目に入れちゃうとなあ〜。現在、15時半。
ちょっとだけ!ちょっとだけね!!
うっひょー!たっかーい!楽しい!!
まずただの新しい観光用の橋でテンションが上がってしまうお手軽なわたくし。(*)
歩行者専用になっているようです。向こう側も公園だし、こっち側も公園ですから、関係車両とかはともかく一般車両は乗り入れできません。
通っているのは観光客ばかりではないような?なんとなくだけど地元の人も通ってるような気がします。この大きな川なので渡れる場所は多いほど便利なのでしょう。
車両が渡れる最寄の場所はどこなんでしょうね。
車両が渡れる最寄の場所はどこなんでしょうね。
あとどこでもお約束の南京錠。いつも思うけどこれってなんか怨念こもってそう。
橋を渡るとポップコーンの屋台がありました。
橋を渡るとポップコーンの屋台がありました。
なんだか外国っぽーい!(っぽいんじゃなくてそうなんだよ!)
喜んで写真を撮っていて気が付きました。ポップコーンだけではなくパンも売っているようです。惣菜パンって言うかピロシキか?ピロシキって揚げたものだと思っていたんですけど、今回のロシア旅行にあたりガイドブックを読んで、パンに何か詰めた物を全般的にピロシキと言う事を知りました。(*)
そう言えば、昼ごはん食べてないな……。
ロシアの皆様に倣ってピクニック気分。気温5度前後ですけど。
時間がないないと言いつつこれですよ。
しかし、きちんと食事をする時間はもうないし、サンクトに着くのは夜でしょうからここらで一服してもよいかなと。ちょうどよく川を眺められる場所にベンチがたくさんありましたし。
しかし、きちんと食事をする時間はもうないし、サンクトに着くのは夜でしょうからここらで一服してもよいかなと。ちょうどよく川を眺められる場所にベンチがたくさんありましたし。
ちなみに陳列ケースはこんな感じで何がなんだかサッパリ分かりませんでした。
おやつ系とおかず系があると思われるのですがその区別すらもつきません。
わたしはおかず系パンが食べたいのです。とりあえず安くも高くもない中間くらいの値段の三角のピロシキを買ってみました。23ルーブル。
発電機持ってて電子レンジを用意しており、そちらを指差しながら何か尋ねられたのでお願いしたら温めて貰えました。幸せ二割増し。果たしてそれはネギと炒り卵のピロシキでした。
ネギはちょっと苦手ですがおかず系ではあったのでまあよかったかな。生地とかそんな上等じゃないですが、こんな景色の中で食べるのだからおいしくない筈がありません。
飲み物は昨日の残りの水ですが、幸せ気分で遅めのランチを終えました。
あとなんかポップコーン屋台の近くの縁石とか坂道でパルクールの練習をしているがきんちょたちがいてかわいかったです。下は小学校低学年から上は中学生くらいかな?ロシアで流行ってんですか、パルクール。まあここでしか見かけませんでしたが。(*)
観光客(特に女性)とか通ると高めの縁石からかなり離れた縁石へ身体をひねりながら飛び移ったりして、子供だからまだぜんぜんぎこちないんだけどものすごドヤァ!って顔してました。
わたしがウロウロするたびにとんでくれておもしろかったですが、若い女性だと思っているなら大変申し訳ない。たぶん君らの母ちゃんくらいの年齢です。
*ノヴゴロドの(たぶん)公式観光サイト→http://visitnovgorod.com
観光地やモデルコース、現地ツアーやレストラン、ホテルの情報まで結構充実。そして気になるサンクトからのバスや列車の時刻表も網羅してありとてもたすかったのです。しかもオール英語!外国人観光客の誘致に力いれてるんでしょうね〜。
*この橋があっても世界遺産のままのノヴゴロドと橋を作ったために世界遺産でなくなったドレスデンの違いがよく分からない……。そして「市民の生活のほうが大事ですので」と橋を作ったドレスデンは男前。
*翌年、ウラジオストクのキオスクで当てずっぽうで買ったピロシキは揚げタイプで中においしく味付けされたすりつぶした芋が入っているというとんでもないカロリー爆弾だった。割とシンプルな具材が多いのかな。昔神戸のロシア料理レストランで食べたピロシキは肉まんみたいにハーブの利いたミンチと多数の細かく刻んだ野菜が入っていたのでそのイメージが強く意外に感じている。つーか大学生のときからなんとなくロシアに興味はあったんだな……。(ガイドブックでロシア料理レストランと見かけてここ行こう絶対行こうロシア料理食べたことないからってなった。)
*わたしがパルクールを知ったのは映画「YAMAKASI」でした。もう古い映画になっちゃったけど面白いよ。実際のパルクール集団が本人役でやってる映画。もしかしたら役者としては大根だったのかもしれないけど外国語で殆ど演技パートないから分かんなかった。パルクールとかトレイルランとか子供の遊びをオトナが全力でやる感じのスポーツですごい楽しそうですよね。運動音痴だし体力ないから絶対やりませんけど。
さてこちら側の公園は「ヤロスラフ宮廷跡と市場」でここも世界遺産になっています。
クレムリンがお城でこっちがお城下町みたいなもんだったのでしょうか。いやでも宮廷言うてるしな。公園の中に教会がぽつぽつある感じ。
ざっと見るだけのつもりなので、無闇にウロウロしてみます。
小振りな教会がそれぞれちょっとずつ違う雰囲気でなんかいい。
この教会の佇まいが好きだったんだけど、電線がすごいいい感じのところを横切っていて(あとなんか半端な丈の電柱も近くにあった)、いまいちなアングルでしか撮れなかった……。
きれいな案内図もありました。
しかしあんまりひとがいないなあ……。クレムリン側には結構いたのに。
ざっと見るだけのつもりなので、無闇にウロウロしてみます。
小振りな教会がそれぞれちょっとずつ違う雰囲気でなんかいい。
この教会の佇まいが好きだったんだけど、電線がすごいいい感じのところを横切っていて(あとなんか半端な丈の電柱も近くにあった)、いまいちなアングルでしか撮れなかった……。
きれいな案内図もありました。
中に入れる教会もある筈なのですが、時間がないことに加え、出入りする人が殆どなくえらく閉鎖的な感じだったのでスルーしてしまいました。
そしてスルーしたことを絶賛大後悔しました。
そしてスルーしたことを絶賛大後悔しました。
後でガイドブック見たら中のひとつに12世紀のオリジナルのフレスコ画が残っていて、しかも「最後の審判」を題材に取ったものだとか。言わばキリスト教版地獄絵図。
こんなんですよ、こんなん!!(注:画像検索結果に飛びます。まあまあ地獄絵図です。)
こんなん絶対見たかったに決まってるじゃないですか!
……買ったら読もう、ガイドブック。
……買ったら読もう、ガイドブック。
しかしあんまりひとがいないなあ……。クレムリン側には結構いたのに。
橋を渡っていた観光客は多かった気がするのですが。みんなどこいったんだ。それともわたしみたいに橋を途中まで見てはしゃいでどっか行ってしまったのか、こっち側にも観光バスとか停める場所があってそこから帰っちゃったのかな。
観光客よりも地元の親子連れやご老人がのんびりしているのが目立ちました。
これは見たときは英語の説明を見てほーんと思いつつ、無意味にぐるぐる回ってみた何かです。
どうせガイドブックに出ているだろうと思っていたら出ていなくてまんまと何か分からなくなった何かです。
ロシアのなんかの州だか都市だかのマークをぐるっとあしらったモニュメントだったような……?
これは見たときは英語の説明を見てほーんと思いつつ、無意味にぐるぐる回ってみた何かです。
どうせガイドブックに出ているだろうと思っていたら出ていなくてまんまと何か分からなくなった何かです。
ロシアのなんかの州だか都市だかのマークをぐるっとあしらったモニュメントだったような……?
公園の向こうは住宅街が広がっていて、田舎田舎と文句言ったクレムリン側よりも更にのんびりした感じで非常にそそられましたが(*)、本当に時間がありません。そろそろ引き上げです。
この公園から出た街の中にも教会などぽつぽつ見所はあるようです。
急いで帰らないと……
慌てて元来た道を引き返す。子供たちはまだパルクールにいそしんでいました。
急いで帰らないと……
こんなん撮ってしまうやろォォォォ!
この距離感、兄弟じゃないな!小さな恋の物語か!!眩しい!!!
あと、さっき橋の反対側の写真撮ってなかったなと。なんか遊覧船の乗り場かレストランっぽい感じ。ホント夏に来たら楽しいだろうな〜。
あと、さっき橋の反対側の写真撮ってなかったなと。なんか遊覧船の乗り場かレストランっぽい感じ。ホント夏に来たら楽しいだろうな〜。
クレムリンともお別れです。
そういや行きに気付いちゃいましたがここでもブルーシートならぬグリーンシートに出くわすわたくしです。まあ今まで出くわしてきた数々のブルーシートに比べたらこんくらいぜんぜん問題ないね!とか思いましたが、この後わたくしの数々の残念ブルーシート歴を劇的に更新する華々しいブルーシートに出会います!乞うご期待!!(*)
しかし外のでっけえ広場は何に使うのだろうか……。(もしやここに昔はレーニン像が?)
ホテルで荷物をピック、そのままバス乗り場まで歩きます。
しかし外のでっけえ広場は何に使うのだろうか……。(もしやここに昔はレーニン像が?)
ホテルで荷物をピック、そのままバス乗り場まで歩きます。
時刻は17時前、家路に着く人々を見ると、わたしにとって「非日常」であるこの場所が、このひとたちにとっては「日常」なんだなということを実感します。ふっとひとり旅のさびしさなのかやさしい胸の痛みを感じたり、そんなことも含めて夕暮れ時はなんだかいいですね。
とか言いながらめっちゃ急ぎ足なんですけれどもね!
とか言いながらこんな写真撮るんですけどね!
カラフルなビラがつい気になって。あと見慣れぬ文字は絵のようで楽しい。
とか言いながらこんな写真撮るんですけどね!
カラフルなビラがつい気になって。あと見慣れぬ文字は絵のようで楽しい。
駅前では、小さな子供の手を両側から引く若い夫婦、奥様の逆の手には一輪の赤いバラ、と言うすてきな風景も見掛けました。写真は撮り損ねた。
ロシアの男性はよく花を贈るようで、デート中にバラを持っている女性はたくさんいました。でもそれが若い女性だけじゃないんですよね。おばあちゃんとかも持ってるの。すごいいいなと思いました。
でもちょっと邪魔じゃないかなとも思いました。
バスステーションに着きました。
ここはサンクトと違い、手荷物検査などはありませんでした。
17:23、定刻3分遅れでバスはサンクトペテルブルクに向かって出発です。
なんかフロントガラスにヒビとか入ってますけど……。
でもちょっと邪魔じゃないかなとも思いました。
バスステーションに着きました。
昨日の夜は建物が閉まっていたからか鉄道駅のロータリーで降ろされましたが、割と新しそうなバスステーションの建物がありました。この前で記念写真を撮ろうと、年配の男性に話しかけたらものすご嫌な顔をされて無言で拒否されてしまい悲しかったです。……そういうことだってあるさ?
ここはサンクトと違い、手荷物検査などはありませんでした。
切符売り場はガラガラ。時刻表や電光掲示は見つけられなかったので何時のバスがあるのか良くわかりません。だいたいの時間は調べてきてはいたのですが、現地で見たら微妙に違うと言うこともありましょうし。まあ最大でも1時間待ちくらいの筈なので、乗れるバスに乗れればいいです。
窓口でハローと話しかけまたしてもメモをビタァ!
それを見たおばちゃんは何故か怖い顔になってパスポートを出すよう言うと、ロシア人にあるまじき素早さでキーボードをたたき、平均的なロシアの窓口比超速でチケットを用意し、パスポートともどもすごい勢いで差し出してきました。圧倒されつつすぱしーば〜とかヘラヘラしているわたしにおばちゃんは鬼の形相のままビシィ!とチケット売り場の右後方を指差し、チケットを見るよう促します。
出発時刻ちょい過ぎとるやんかァァァ!!
なんちゅうチケット売ってんの!?
取り敢えずなくさないようにチケットとパスポートと財布と貴重品入れを両手でしっかり握ってダッシュ。乗り場にひとつだけ停まっているバスがサンクト行きでした。
行きと同じ番号だったので分かった。
行きと同じ番号だったので分かった。
わたしがチケットを見せながら急いで乗り込むや否やバスは出発しました。席に着いたらパスポートと財布と貴重品入れの中身をチェック。こういう急いだときとかアブナイと言うし。
バスステーションはコの字型になっていて、チケット売り場から乗り場は左右に分かれていたので、おばちゃんは左右だけは教えてくれたんですね。見たところおばちゃんのブース内にバスの運転手に連絡をする手段があるようには見えなかったのですが(バスが出発してるかどうかは監視カメラの映像とかで分かるのかも)、コレ乗り遅れたら返金してくれたのかな。
雇われロシア人が商売熱心とも思えないので、親切心からなんでしょうが焦ったよ〜。
17:23、定刻3分遅れでバスはサンクトペテルブルクに向かって出発です。
なんかフロントガラスにヒビとか入ってますけど……。
*田舎田舎言いましたけど、クレムリン側は駅とか大きいなんか公っぽい建物とか小さいけど24時間営業のスーパーとかありましたから……。あと集合住宅が多くて戸建ての普通っぽい家とかは大きい通り沿いには見かけませんでした。
*そこそこ海外旅行経験のあるわたしですが、シンガポール行ってマーライオン見てないし、台湾行って忠正紀念堂の蒋介石像見てないし、まあ他にもいろいろあるんですけどぜんぶブルーシートのせいです。そういう定めのようです。(残念な世界の名所)
バスは行きと異なり、休憩なしのノンストップでサンクトペテルブルクまで走りました。
20時、サンクトのバスステーション到着。
バスで着いた客はターミナルに入らずに直接外へ出るよう誘導されます。
出口のとこらへんで、仕事終わりなのかレトリバーちゃんがハンドラーさんにブラッシングをしてもらっていました。わんこはかわいいなあ。
夕暮れの街並み。
一応、暗くなってきてるし都会だし、カメラは出さずに携帯で撮影。
地下鉄で帰ります。
行きに写真撮っても怒られなかったし、時間もあったので調子に乗って撮ってみた。
自動販売機はとてもきれいでクレジットカードも使えます。普通に小額紙幣も入ったしお釣りも出たし、結構信用できそうな感じなんだけど、あんまり使う人いないんだよね。
みんな有人窓口に長蛇の列を成しています。
アドミラルチェーイスカヤ駅到着、歩いてホテルへ向かいます。
残照の宮殿広場。これでもう21時前なんですけどね。不思議な感じ。
これから夏至に向けてもっともっと日が長くなっていくのです。
そんでホテル到着ー!ただいまー!
でも部屋は前と違います。最初の部屋の方が豪華でした。
リバービューだったのとバスタブがあったのとアメニティがなんかよかった。あと要らないけど風呂のマジックミラー。このお部屋の窓からはホテルの中庭の駐車場が見えるのみです。
今回高めのホテルに泊まっちゃったので、どうせならもう思い切って最初と同じ部屋に泊まりたかったのですが(特に窓からの景色がいいのは良い)、空いていませんでした。
結構人気のあるホテルです。
でも部屋の居住性は問題ありません、快適快適。クローゼットもあるし、オープンの衣装掛けもあるし、ベッド広いし、WiFiつながるし、インテリアかわいいし。
強いて難を言うなら、ベッドの横のクローゼットの表面が鏡張りなことくらいかな……。
時間も遅いので、晩ご飯はホテルのレストランでいただく事にしました。
一応別の建物になっていていったん外に出ないといけない&お会計が別ですがやはり便利。
ワインも飲んどくか〜ってことであんまり分からないなりにロシア産のワインを飲んでみました。辛口寄りでちょっと酸味が強めでしたがまあまあおいしかったです。
料理はビーフストロガノフ〜。ベッタベタ〜!ちょっとお高かったのですが、鉄板に乗って出てきて最後まで熱々で食べられたので、なおおいしくてよかったです。
ストロガノフ家で当主が怪我をしただか年をとっただかで分厚いお肉を食べるのが億劫になったため、『ナイフを使わずに食べられるお手軽な肉料理』として考案され画期的だったそうですが、お箸の国の人にしたらそれ当たり前だからねって言う。でもおいしいよ。
これカレーとかハヤシライスなみに日本で普及しても良いと思うんだが。
お料理はメインしか頼まず、デザートを頼みました。
クランベリーキセルと言うトラディショナルなロシアのデザートと説明されていたものと、ミルキーウーロンティーと言うこれまたロシアで有名なフレーバーティーを頼んでみました。
こてこてにロシアを満喫するつもりです。
クランベリーキセルは、すっぱいベリーのジャムみたいな層とやわらかい杏仁豆腐みたいな甘い層でできた温かいデザートで、混ぜて食べるとやさしい甘みでとてもおいしかったです。
香港とか台湾でこういうデザートありそうな感じ。限りなくアジア的な感じがするよ。
ミルキーウーロンティーはウーロン茶に『ミ●キーはママの味』的甘い香りのする香辛料がブレンドされたもので想像するより普通においしかったです。お茶っ葉あれば買って帰りたいな〜。
これで1,300ルーブル。おなかいっぱい、夢いっぱいです。
今日もいちにち楽しく過ごせましたが、楽しいロシア旅行も折り返しを迎えてしまいました。
明日はちょっと郊外へ遠征予定です。
ロシア旅行4日目、おはようございます。朝ごはんもモリモリ食べますよ。
量は控えめですが、クレープに練乳っぽいものかけてみたりかなり高カロリー。
紅白なますみたいなやつが相変わらずおいしいです。
今日はサンクトペテルブルク郊外のエカテリーナ宮殿へ行きます。
第二次世界大戦のサンクトペテルブルク包囲の際、ドイツ軍はここに駐留していたそうで、あんまりにも寒いんで豪華な家具や建材をガンガンぶっこわして火にくべたそうです。ドイツだって価値のあるものだからむしろ持って帰れるなら持って帰ったでしょうから
余程寒かったんでしょう。
ドイツと言えば2013年2月にドレスデンを訪れていて、こちらも第二次世界大戦の際に爆撃で灰燼に帰すくらいの勢いだったわけで、なんと言うか戦争の虚しさを実感する次第です。作るのも直すのも時間がかかりますが壊すのは一瞬です。
で、そのバッキバキに壊されたのを見事復元して今に至る。サンクトペテルブルクはプーチン大統領の出身地なので、彼が大統領になってから特に修復に力が入れられたとか何とか。
特に復元を終え2003年から公開されている琥珀の間が見ものなのだそうです。
エカテリーナ宮殿へは日帰りのツアーで行かれる方が多いようです。
地下鉄や路線バスで直行できないので不便なことに加え、繁忙期は当日券を個人でゲットするのが難しいこともあるので、旅慣れた方も現地ツアーを申し込んだりとか。
わたしの場合は夜予定を入れたかったためにツアーでは時間が合わなかったのと(午後〜夜が多い)、個人でもネットでチケットを予約する方法を見つけたので、個人で行く事にしました。チケットの取り方とか詳しくは『個人でエカテリーナ宮殿へ行く方法メモ(2015/4現在)』でまとめています。
で、もともと消去法的に決まった日程だし予約もしているので今日行くしかないと。
ツアーよりはだいぶ安いし、わたしの場合、マル……マルシルートカ?合ってる?この名前が覚えられないのですが、いわゆる乗り合いのミニバスに乗ってみたいのもあって個人で行くことにしました。
今までミニバス走ってるような場所に行ったときはまだ「わわわわたくしにミニバスなどとても無理です……!」と敬遠していて、最近はたまたまミニバス走ってるような国には行ってなくて。
て言うか、そもそも鉄道に比べて路線バス苦手で!アナウンスないから!ロクに路線図とかの案内ないから!絶対誰かにきかんと乗れんから!!コミュ障旅人なめんな!!!ひとにきかんと乗れない乗り物とかなんだよ!!!!(落ち着こう)
そんなバス嫌いを克服すべくそのなんだマルシ……マル……ええっと……
マトリョーシカみたいな名前のバス
に乗ってお出掛けすること自体も軽く目的みたいな?そんな感じで。
(ちなみに国内旅行でも電車に比べて分かりづらいので路線バスは敬遠してしまいます。)
と言うワケで、旅先での更に日帰り遠足気分なのですが……
絶賛どんより曇り空、今にも降りましょうかと言う空模様です。
ぐずぐずしていて殆ど昼になってしまったんですが、このどんより具合ですよ。
て言うか既にポツポツと……歩いてる人フードかぶってるし。まあ今まで天気が良かったのでそういう日もありましょう。ノヴゴロドの野外博物館で雨とかよりはマシですし。天気が良い方が気温は低いのですが、やっぱり雨降ると体感温度的には寒いですね。さむざむ。
インナーダウン大活躍。まあまあ暖かいのですが、パッと見は薄手のキルティングのコートを着ているだけなので(しかも結構色褪せてる)、ダウンなど着込んだ地元の人たちと比べると、この寒いのにかわいそうな東洋人が……みたいなみすぼらしさに溢れています。
まずはメトロですが、今日はノヴゴロドへ行ったときとは路線が違います。
ネフスキー・プロスペクト駅からの乗車ですが、ネフスキー通りを歩いたので写真も少し撮る。
量は控えめですが、クレープに練乳っぽいものかけてみたりかなり高カロリー。
紅白なますみたいなやつが相変わらずおいしいです。
今日はサンクトペテルブルク郊外のエカテリーナ宮殿へ行きます。
第二次世界大戦のサンクトペテルブルク包囲の際、ドイツ軍はここに駐留していたそうで、あんまりにも寒いんで豪華な家具や建材をガンガンぶっこわして火にくべたそうです。ドイツだって価値のあるものだからむしろ持って帰れるなら持って帰ったでしょうから
余程寒かったんでしょう。
ドイツと言えば2013年2月にドレスデンを訪れていて、こちらも第二次世界大戦の際に爆撃で灰燼に帰すくらいの勢いだったわけで、なんと言うか戦争の虚しさを実感する次第です。作るのも直すのも時間がかかりますが壊すのは一瞬です。
で、そのバッキバキに壊されたのを見事復元して今に至る。サンクトペテルブルクはプーチン大統領の出身地なので、彼が大統領になってから特に修復に力が入れられたとか何とか。
特に復元を終え2003年から公開されている琥珀の間が見ものなのだそうです。
エカテリーナ宮殿へは日帰りのツアーで行かれる方が多いようです。
地下鉄や路線バスで直行できないので不便なことに加え、繁忙期は当日券を個人でゲットするのが難しいこともあるので、旅慣れた方も現地ツアーを申し込んだりとか。
わたしの場合は夜予定を入れたかったためにツアーでは時間が合わなかったのと(午後〜夜が多い)、個人でもネットでチケットを予約する方法を見つけたので、個人で行く事にしました。チケットの取り方とか詳しくは『個人でエカテリーナ宮殿へ行く方法メモ(2015/4現在)』でまとめています。
で、もともと消去法的に決まった日程だし予約もしているので今日行くしかないと。
ツアーよりはだいぶ安いし、わたしの場合、マル……マルシルートカ?合ってる?この名前が覚えられないのですが、いわゆる乗り合いのミニバスに乗ってみたいのもあって個人で行くことにしました。
今までミニバス走ってるような場所に行ったときはまだ「わわわわたくしにミニバスなどとても無理です……!」と敬遠していて、最近はたまたまミニバス走ってるような国には行ってなくて。
て言うか、そもそも鉄道に比べて路線バス苦手で!アナウンスないから!ロクに路線図とかの案内ないから!絶対誰かにきかんと乗れんから!!コミュ障旅人なめんな!!!ひとにきかんと乗れない乗り物とかなんだよ!!!!(落ち着こう)
そんなバス嫌いを克服すべくそのなんだマルシ……マル……ええっと……
マトリョーシカみたいな名前のバス
に乗ってお出掛けすること自体も軽く目的みたいな?そんな感じで。
(ちなみに国内旅行でも電車に比べて分かりづらいので路線バスは敬遠してしまいます。)
と言うワケで、旅先での更に日帰り遠足気分なのですが……
絶賛どんより曇り空、今にも降りましょうかと言う空模様です。
ぐずぐずしていて殆ど昼になってしまったんですが、このどんより具合ですよ。
て言うか既にポツポツと……歩いてる人フードかぶってるし。まあ今まで天気が良かったのでそういう日もありましょう。ノヴゴロドの野外博物館で雨とかよりはマシですし。天気が良い方が気温は低いのですが、やっぱり雨降ると体感温度的には寒いですね。さむざむ。
インナーダウン大活躍。まあまあ暖かいのですが、パッと見は薄手のキルティングのコートを着ているだけなので(しかも結構色褪せてる)、ダウンなど着込んだ地元の人たちと比べると、この寒いのにかわいそうな東洋人が……みたいなみすぼらしさに溢れています。
まずはメトロですが、今日はノヴゴロドへ行ったときとは路線が違います。
ネフスキー・プロスペクト駅からの乗車ですが、ネフスキー通りを歩いたので写真も少し撮る。
カザン聖堂はロシア正教の中心的存在なのだそうです。明日以降に行く予定。
駅に着けば後は手馴れたもんですよ、この液晶表示の自動販売機で簡単に切符が……
……買えないのですが?
回数券とかばっか表示されて一回乗車のトークンの表示がありません。
ええ〜窓口行くしかないの〜?触れ合いを好まないことで定評のある旅人としては、かなり憂鬱な気分で自動販売機を離れ、恐る恐る窓口へ。
しかし窓口の脇にちょっと気になるものを見つけました。縦長の古いスチールにペンキ塗りの機械が壁に取り付けられています。お金を入れるところと何かを取り出すところがついています。
たぶん自動販売機です。お金を入れるところには、
100うにゃうにゃ=3うにゃうにゃ+7うにゃうにゃ
(※うにゃうにゃはすべてロシア語)
と書いてあります。一回乗車のトークンは31ルーブルです。
これは100ルーブル入れるとトークン3枚とお釣り7ルーブルが出ますよと言うことではないですか?閃いたわたしですが確信が持てなかったので、そんな便利なものがあるなら誰か使うに違いないと張っていると、すぐにひとりのおねいさんが100ルーブル紙幣をその自動販売機に入れ、じゃらじゃらと出てきたものをつかんで改札へ向かいました。
わたしも100ルーブル紙幣を入れると、果たしてトークン三枚とお釣りが出てきました。
トークン1枚余らせる気もするけどまあいっか。
3回目なのでアナウンスの地名も聞き取れるようになり余裕綽々で乗車。
目的のモスコフスカヤ駅に着きました。問題はここからです。
地球の歩き方には、「改札から最も近い出口を出て中心部方向にしばらく歩くと、レーニン像の立つ広場がある。その背後のソ連風建築の前にマルシルートカ乗り場がある。」とか書かれてるんですよ。
何それRPGのヒントですか?
ホントにガイドブックですか?建物の名前は?出口からの方向は?距離は?
歩き方先生・ロシアは、更にこの後なんだかんだグダグタ言った挙句、必殺技『ツアーで行くのがよい』をかましてきます。何かと言うとコレです。なんでこんなにやる気ないの歩き方先生!!もっとアレな国でも冒険を強いたりすることもあるのに!!
不安でいっぱいの歩き方先生情報ですが、ご期待に応えて不安が的中です。
……改札が二つあるのですが?
ホームから通路に出るとT字路にぶつかりましたね。
改札を示す表示は左右にひとつずつ。これたぶんそれぞれぜんぜん違う方面に出ますね。
レーニン像うんぬん以前に最早歩き方情報は役立たずとなりました。予想よりもだいぶ早くに役立たずになった歩き方先生ですが、ここからは先生に頼らず進む勇気を持たねばなりません。
しかし先生!この改札どっちかが昨日今日出来たわけではなく確実に十年単位で前からあったと思われるのですが、なぜ改札が二つあると言う事実をスルーしているんでしょうか!
二つある改札の表示には何やらいろいろとそちらに何があるか書かれているのですが、中に「エアロポルト」の表示を見つけました。て言うか今写真見たら英語表記もあるじゃん。
何やら事前に人様の旅行記を拝見していたときに、「空港行きのバス乗り場でツァールスコエセロー行きのバスに乗れた」と言う話があったのを思い出しました。
これに賭けるしかありません。
飛行機マークを頼りに歩き出すわたしなのでした。
駅に着けば後は手馴れたもんですよ、この液晶表示の自動販売機で簡単に切符が……
……買えないのですが?
回数券とかばっか表示されて一回乗車のトークンの表示がありません。
ええ〜窓口行くしかないの〜?触れ合いを好まないことで定評のある旅人としては、かなり憂鬱な気分で自動販売機を離れ、恐る恐る窓口へ。
しかし窓口の脇にちょっと気になるものを見つけました。縦長の古いスチールにペンキ塗りの機械が壁に取り付けられています。お金を入れるところと何かを取り出すところがついています。
たぶん自動販売機です。お金を入れるところには、
100うにゃうにゃ=3うにゃうにゃ+7うにゃうにゃ
(※うにゃうにゃはすべてロシア語)
と書いてあります。一回乗車のトークンは31ルーブルです。
これは100ルーブル入れるとトークン3枚とお釣り7ルーブルが出ますよと言うことではないですか?閃いたわたしですが確信が持てなかったので、そんな便利なものがあるなら誰か使うに違いないと張っていると、すぐにひとりのおねいさんが100ルーブル紙幣をその自動販売機に入れ、じゃらじゃらと出てきたものをつかんで改札へ向かいました。
わたしも100ルーブル紙幣を入れると、果たしてトークン三枚とお釣りが出てきました。
トークン1枚余らせる気もするけどまあいっか。
3回目なのでアナウンスの地名も聞き取れるようになり余裕綽々で乗車。
目的のモスコフスカヤ駅に着きました。問題はここからです。
地球の歩き方には、「改札から最も近い出口を出て中心部方向にしばらく歩くと、レーニン像の立つ広場がある。その背後のソ連風建築の前にマルシルートカ乗り場がある。」とか書かれてるんですよ。
何それRPGのヒントですか?
ホントにガイドブックですか?建物の名前は?出口からの方向は?距離は?
歩き方先生・ロシアは、更にこの後なんだかんだグダグタ言った挙句、必殺技『ツアーで行くのがよい』をかましてきます。何かと言うとコレです。なんでこんなにやる気ないの歩き方先生!!もっとアレな国でも冒険を強いたりすることもあるのに!!
不安でいっぱいの歩き方先生情報ですが、ご期待に応えて不安が的中です。
……改札が二つあるのですが?
ホームから通路に出るとT字路にぶつかりましたね。
改札を示す表示は左右にひとつずつ。これたぶんそれぞれぜんぜん違う方面に出ますね。
レーニン像うんぬん以前に最早歩き方情報は役立たずとなりました。予想よりもだいぶ早くに役立たずになった歩き方先生ですが、ここからは先生に頼らず進む勇気を持たねばなりません。
しかし先生!この改札どっちかが昨日今日出来たわけではなく確実に十年単位で前からあったと思われるのですが、なぜ改札が二つあると言う事実をスルーしているんでしょうか!
二つある改札の表示には何やらいろいろとそちらに何があるか書かれているのですが、中に「エアロポルト」の表示を見つけました。て言うか今写真見たら英語表記もあるじゃん。
何やら事前に人様の旅行記を拝見していたときに、「空港行きのバス乗り場でツァールスコエセロー行きのバスに乗れた」と言う話があったのを思い出しました。
これに賭けるしかありません。
飛行機マークを頼りに歩き出すわたしなのでした。
早々に役立たずとなった地球の歩き方情報を捨て、飛行機マークを頼りに地上を目指します。
なお、改札を出た後も方々に出口を示すサインがあり、どれが「いちばん近い出口」なのかも判断がつかなかったと言うことを書き添えておきます。
ホントロシアに関しては歩き方教える気ないだろ先生!
飛行機マークを追って、地下道沿いにおそらく大きな道路を渡って地上へ出ました。そこには古めかしいながらもショッピングセンターと思しきビルが通り沿いに長く延びていました。空港行きのバス乗り場とはどこぞや……?
しかしふと目の前のミニバス、マルシルートカの窓を見ると、
ツァールセコエセロー
の表示が!しかも英語で!!
取り合えず運転席の方へ回って、窓ガラス越しにガイドブックを見て作ったロシア語メモの「ツァールセコエセロー」を見せると、うんうんと頷く運転手のお兄ちゃん。
自分で大きなスライドドアを開けて乗り込み、確実にエカテリーナ宮殿で降りるため、運転席近くの進行方向と逆になった椅子に座りました。ここならば運転手さんが教えてくれる筈!
ここまで地上に出てから僅か数分のことで、雨も降っていたため、地上の写真はありません。
まとめるとわたし的エカテリーナ宮殿への行き方は「メトロで駅へ、そこから空港行きバス乗り場のマークにしたがって地上に出るとショッピングセンターらしきものがあり、そのあたりにツァールセコエセロー行きのバスがいるかもね?」と言うことになりました。
さああとはこのバスがエカテリーナ宮殿最寄まで運んでくれます。しかし
…………お金っていつ払うんだろうな!?
やがて動き出すバス。
動き出してすぐに割と広い、ソ連風と言えばソ連風っぽい建物の前の真ん中に銅像のある広いロータリーをぐるっと回りました。停まっているバスもちらほら。
もしかして歩き方が言ってたのはここのことなのかな。もしそうなら、地上に出てにぎやかそうな方とは逆方向なので、確実にわたしこっちに歩いて行こうと判断はしなかったと思います。
ガイドブックとして東西南北の方向を示していないのはどうなの……。
バスは時刻表など存在しないためか、えらいこと爆走してくれましてなかなかスリリングでした。
もしかして、路線で営業許可を取る→時刻表はない→たくさん走るとたくさん乗せれて儲かる→故に爆走、ということなのでしょうか。
雨は本降りになって来ています。
結構乗客の乗り降りは頻繁にあり、途中観光客風の欧米人夫婦が乗ってきたので行き先いっしょかな?と思ったら、幹線道路沿いにポツーンとあるガソスタで降りました。ビールの小瓶を携えており水のようにラッパ飲みしてました。謎です。
郊外にはとんでもない規模のスーパーみたいのとかもあり、その近辺での乗降もありました。
お金は乗るときに払ったり降りるときに払ったりさまざまで、料金形態はよく分かりません。なので、信号で停まっているときに運転手さんの肩をぽんぽんして、ポケットに入れておいた小銭をぜんぶ見せたら、35ルーブル取っていきました。
途中で電車の駅のようなところも通過。
歩き方にはエレクトリーチカを使った行き方も書かれていましたが(サンクト中心部からだとメトロ→エレクトリーチカ→バス)、その場合に降りる駅なのかもしれません。
やがて団地の続く通り、それが終わると小さな商店の続く通りに入り、その通りの終わりでここだよと降ろされました。歩き方先生によればバスで30分ほどとのことでしたが、爆走してた割には40分くらいかかったので、爆走爆走言うてますけどコレで平常運転なんですかね。
しかし地図でここに着くんだろうなと思ったところとは微妙に別の場所に来ているようです。
ラッキーなことに取り敢えず雨は止んでいます。ショボい折りたたみ傘しか持っていないので、あんまりたくさん降られると、ただでさえみすぼらしい東洋人風なのに更に濡れ鼠になってしまいます。
ツァールセコエセロー方面を通るバスは何路線もあるので、たぶん路線によって停留所の場所がいろいろ違うのだと思います。とりあえず来た方向にはそれらしきものはなかったので、逆の方向、すぐ川があって突き当たりになっている方へ行くと、川沿いの欄干にちゃんと「キャサリンパレス」と書かれた看板があるじゃないですか。よしよし。
Katherine Palace← →Katherine Palace
…………でどっちよ?
なお、改札を出た後も方々に出口を示すサインがあり、どれが「いちばん近い出口」なのかも判断がつかなかったと言うことを書き添えておきます。
ホントロシアに関しては歩き方教える気ないだろ先生!
飛行機マークを追って、地下道沿いにおそらく大きな道路を渡って地上へ出ました。そこには古めかしいながらもショッピングセンターと思しきビルが通り沿いに長く延びていました。空港行きのバス乗り場とはどこぞや……?
しかしふと目の前のミニバス、マルシルートカの窓を見ると、
ツァールセコエセロー
の表示が!しかも英語で!!
取り合えず運転席の方へ回って、窓ガラス越しにガイドブックを見て作ったロシア語メモの「ツァールセコエセロー」を見せると、うんうんと頷く運転手のお兄ちゃん。
自分で大きなスライドドアを開けて乗り込み、確実にエカテリーナ宮殿で降りるため、運転席近くの進行方向と逆になった椅子に座りました。ここならば運転手さんが教えてくれる筈!
ここまで地上に出てから僅か数分のことで、雨も降っていたため、地上の写真はありません。
まとめるとわたし的エカテリーナ宮殿への行き方は「メトロで駅へ、そこから空港行きバス乗り場のマークにしたがって地上に出るとショッピングセンターらしきものがあり、そのあたりにツァールセコエセロー行きのバスがいるかもね?」と言うことになりました。
さああとはこのバスがエカテリーナ宮殿最寄まで運んでくれます。しかし
…………お金っていつ払うんだろうな!?
やがて動き出すバス。
動き出してすぐに割と広い、ソ連風と言えばソ連風っぽい建物の前の真ん中に銅像のある広いロータリーをぐるっと回りました。停まっているバスもちらほら。
もしかして歩き方が言ってたのはここのことなのかな。もしそうなら、地上に出てにぎやかそうな方とは逆方向なので、確実にわたしこっちに歩いて行こうと判断はしなかったと思います。
ガイドブックとして東西南北の方向を示していないのはどうなの……。
バスは時刻表など存在しないためか、えらいこと爆走してくれましてなかなかスリリングでした。
もしかして、路線で営業許可を取る→時刻表はない→たくさん走るとたくさん乗せれて儲かる→故に爆走、ということなのでしょうか。
雨は本降りになって来ています。
結構乗客の乗り降りは頻繁にあり、途中観光客風の欧米人夫婦が乗ってきたので行き先いっしょかな?と思ったら、幹線道路沿いにポツーンとあるガソスタで降りました。ビールの小瓶を携えており水のようにラッパ飲みしてました。謎です。
郊外にはとんでもない規模のスーパーみたいのとかもあり、その近辺での乗降もありました。
お金は乗るときに払ったり降りるときに払ったりさまざまで、料金形態はよく分かりません。なので、信号で停まっているときに運転手さんの肩をぽんぽんして、ポケットに入れておいた小銭をぜんぶ見せたら、35ルーブル取っていきました。
途中で電車の駅のようなところも通過。
歩き方にはエレクトリーチカを使った行き方も書かれていましたが(サンクト中心部からだとメトロ→エレクトリーチカ→バス)、その場合に降りる駅なのかもしれません。
やがて団地の続く通り、それが終わると小さな商店の続く通りに入り、その通りの終わりでここだよと降ろされました。歩き方先生によればバスで30分ほどとのことでしたが、爆走してた割には40分くらいかかったので、爆走爆走言うてますけどコレで平常運転なんですかね。
しかし地図でここに着くんだろうなと思ったところとは微妙に別の場所に来ているようです。
ラッキーなことに取り敢えず雨は止んでいます。ショボい折りたたみ傘しか持っていないので、あんまりたくさん降られると、ただでさえみすぼらしい東洋人風なのに更に濡れ鼠になってしまいます。
ツァールセコエセロー方面を通るバスは何路線もあるので、たぶん路線によって停留所の場所がいろいろ違うのだと思います。とりあえず来た方向にはそれらしきものはなかったので、逆の方向、すぐ川があって突き当たりになっている方へ行くと、川沿いの欄干にちゃんと「キャサリンパレス」と書かれた看板があるじゃないですか。よしよし。
Katherine Palace← →Katherine Palace
…………でどっちよ?
突き当たりに看板があり、左右の矢印どちらにも「キャサリンパレス」と書いてあると言う矛盾に頭が痛くなりましたが、右を見るとパレスっぽい建物が見えたので右に行くことにしました。
左の矢印は見なかったことにします。
しかしここで一抹の不安があります。
普通バスでやってきてまたバスで帰る場合には、降りたバス停とは道の反対側にあるバス停からバスに乗ればいいのですが、向かい側にバス停がなかったんだよね。多少位置が違うことはあると思うけど、全然なかったんだよね。
帰りのことは帰りに考えることにして、今は見えているパレスっぽい建物に向かいます。(*)
エルミタージュはパステルグリーンがかわいい建物でしたが、ここはパステルブルーです。
まだ端っこしか見えてないけどたいへんラヴリー。これは期待できます。
晴れてたらもっときれいだっただろうなあ。さてさて入り口はどこかしら……。
ハイ、ブルーシートォォォォ!!
来ましたよ、どこかで食らうと思ってたんですよ。
ノブゴロドのクレムリンのあれじゃあ温いと思ってたんですよ、そうですか、ここで来ましたか。個人的にこのようなブルーシートを『高度な配慮のなされたブルーシート』と呼ぶことにしています。
初海外旅行のアンコールワットでド正面にブルーシートならぬグリーンシートがかかっていて以来、いや、高校の修学旅行のTDLでシンデレラ城にブルーシートがかかっていて以来、わたしは絶対こういう運命にあるんですよ、ええ分かっていましたとも、1旅行・1ブルーシートなんでしょう、ノーブルーシート・ノートラベルなんでしょう、ええガッカリなんかしていませんよ!?
いいもん、どうせ雨降ってるしとかグズグズしながら建物の入り口を探すのですが、追い討ちのように入り口が見つからないのですが!どこよ入り口!!
とりあえず宮殿を右手に見ながら奥まで行きましたがお手洗いがあっただけでした。
ついでにお手洗いは利用しました。寒い……なんかそこにコーヒーの屋台があってすごく魅力的でしたが、まだわたし今日何も見ていないし……。
もう一度、建物沿いをブラブラ歩いていると、ただの窓だと思っていた何の変哲もないところがガチャリと開いてひとが出てきました。扉だったんかい!!
入り口と言う表示もないし、入り口部分にひさしがついてたりもしないので、出入りがないと分かりにくかったです。繁忙期だったらこんなこともないんだろうけどね……。
中に入るとエルミタージュ美術館と同じく狭い中にごちゃごちゃとチケットブースがいくつか並んでいます。わたしは予約をしているのでインフォメーションでパスポートと予約証明を見せて別の窓口で引き換えて……と言うエルミタージュと同じ方式。
イヤしかしね!入り口狭いし中もごちゃごちゃしてるしそりゃ繁忙期にはコレ混み合ってなかなか入れないと思いますわ……入り口は分かりやすいと思いますが!
繁忙期に行くなら待たなくて済むツアーがいいと思います。そして繁忙期なのかそうでないのかいまいち判断の付かなかった4月下旬は窓口すきすきだったので、閑散期のようでした。
クロークに上着を預けてれっつらご〜!(古い)
*この旅行記を書いている2017年7月現在、遅れてペルソナ5をプレイしていると言うかプレイしかかって放置しているわたしはパレスと言うとそんな感じのパレスを想像してしまいます。女帝エカテリーナのパレス……あったらなんかすんごいシャドウがいてすんごいお宝がありそうですね。
左の矢印は見なかったことにします。
しかしここで一抹の不安があります。
普通バスでやってきてまたバスで帰る場合には、降りたバス停とは道の反対側にあるバス停からバスに乗ればいいのですが、向かい側にバス停がなかったんだよね。多少位置が違うことはあると思うけど、全然なかったんだよね。
帰りのことは帰りに考えることにして、今は見えているパレスっぽい建物に向かいます。(*)
エルミタージュはパステルグリーンがかわいい建物でしたが、ここはパステルブルーです。
まだ端っこしか見えてないけどたいへんラヴリー。これは期待できます。
晴れてたらもっときれいだっただろうなあ。さてさて入り口はどこかしら……。
ハイ、ブルーシートォォォォ!!
来ましたよ、どこかで食らうと思ってたんですよ。
ノブゴロドのクレムリンのあれじゃあ温いと思ってたんですよ、そうですか、ここで来ましたか。個人的にこのようなブルーシートを『高度な配慮のなされたブルーシート』と呼ぶことにしています。
初海外旅行のアンコールワットでド正面にブルーシートならぬグリーンシートがかかっていて以来、いや、高校の修学旅行のTDLでシンデレラ城にブルーシートがかかっていて以来、わたしは絶対こういう運命にあるんですよ、ええ分かっていましたとも、1旅行・1ブルーシートなんでしょう、ノーブルーシート・ノートラベルなんでしょう、ええガッカリなんかしていませんよ!?
いいもん、どうせ雨降ってるしとかグズグズしながら建物の入り口を探すのですが、追い討ちのように入り口が見つからないのですが!どこよ入り口!!
とりあえず宮殿を右手に見ながら奥まで行きましたがお手洗いがあっただけでした。
ついでにお手洗いは利用しました。寒い……なんかそこにコーヒーの屋台があってすごく魅力的でしたが、まだわたし今日何も見ていないし……。
もう一度、建物沿いをブラブラ歩いていると、ただの窓だと思っていた何の変哲もないところがガチャリと開いてひとが出てきました。扉だったんかい!!
入り口と言う表示もないし、入り口部分にひさしがついてたりもしないので、出入りがないと分かりにくかったです。繁忙期だったらこんなこともないんだろうけどね……。
中に入るとエルミタージュ美術館と同じく狭い中にごちゃごちゃとチケットブースがいくつか並んでいます。わたしは予約をしているのでインフォメーションでパスポートと予約証明を見せて別の窓口で引き換えて……と言うエルミタージュと同じ方式。
イヤしかしね!入り口狭いし中もごちゃごちゃしてるしそりゃ繁忙期にはコレ混み合ってなかなか入れないと思いますわ……入り口は分かりやすいと思いますが!
繁忙期に行くなら待たなくて済むツアーがいいと思います。そして繁忙期なのかそうでないのかいまいち判断の付かなかった4月下旬は窓口すきすきだったので、閑散期のようでした。
クロークに上着を預けてれっつらご〜!(古い)
*この旅行記を書いている2017年7月現在、遅れてペルソナ5をプレイしていると言うかプレイしかかって放置しているわたしはパレスと言うとそんな感じのパレスを想像してしまいます。女帝エカテリーナのパレス……あったらなんかすんごいシャドウがいてすんごいお宝がありそうですね。
改札機のようなものにチケットをかざして扉を開けたらなんか小部屋みたいなところでした。
床を保護するための靴カバーがあったので取って着用。
これは後で撮りましたが、何気に結構滑るので気を付けて歩く必要があります。
小部屋の中では10人くらい観覧者がたむろしています。部屋から出る扉はすぐそこにあるのですが。わたしの後ろから新たに入ってきたひとはカウンターのようなところで、イヤフォンを受け取っていたので、わたしももらえるのか?と思ってカウンターに行きましたが特に何ももらえませんでした。
なんなの?みんな何待ち?
よく分からないので扉に近づきましたが、特に誰にも止められなかったのでそのまま中に入りましたので、謎は謎のままとなりました。ツアー客か何かだったのでしょうか。
そして中に入ってから、オーディオガイドは外でしか売っていないことに気が付きました。
入口は逆行不可です。もうちょっとチケットブースとか分かりやすいところでその事実は知らせて欲しかったです。エルミタージュのような複雑怪奇な構造ではないようなので、ガイド無しでも迷いはしないでしょうが、パンフレットとかもないしなんにも分からないのでは(予習不足)。
ところで先に断っておきますが、元々ヘタクソな上に天気が良くないので非常に写真がパッとしません。しませんが自分の記録を兼ねたブログなので気にせずそのまま載せます。
入ってすぐの階段を上ったらもうこんなですよ。もう廊下でこれですよ。
そのポイポイ乗っけてるツボいっこいくらするんでしょうね?
エルミタージュを見た後とは言え、やはり溜息もの。
じゃあ中入っときますか、さあなんですか、何が来ますか?
キンピカピンだぁー!
天井には全面絵が描いてあるよ!ともかく広いよ!(大広間ですから。)
もう最初から圧倒されますね。それとこれ天気が良かったらさぞかしもっときれいでしょうねえ。窓もすごく大きいですもん……鏡もたくさんありますし……。
コスプレ貴族の方が歩いておりもちろん建物の関係の人のようでしたが、なんか普通にくっちゃべってだらだら歩いてていったい何のためにいるのかは不明でした。
続くお部屋はどうやら、控えの間のようなんですが、控えったって。
控えの間でうちのリビング幾つ入りますかね?
あと陶器の模様細かッ!めっちゃ細かい!!キンピカピンなのにどことなく乙女チックでやたらときめきます。カワイイッ!!(エルミタージュでも言ってた。)
油断するとなんか棚の上にこんなんありますしね。
お花カワイイッ!なんだもうこれひとつ貰えませんかね?ダメ?
到底落ち着かなさそうな控えの間が3つあってそして、唐突なラブリー。
あらあらあらあらなんとかわいらしい。パステルブルーを基調にしたお部屋。
これくらいなら落ち着けそうですかねとか少し感覚麻痺してきます。
ちなみに今調べたらここはアラベスクの間と言い、元は控えの間のひとつとして作られたそうですが、後に個人用の部屋にしつらえ直したそうです。ロシア皇帝の感覚としてはちょっと落ち着く個人スペース⭐︎ってことなんですかね……。
なお、パンフレットとかありませんでしたし、歩き方にも図面は載っていないので、ネットで拾った図面と写真と記憶を付き合わせて書いておりますので、正確性には一向に自信がありません。
◯◯の間だのなんだの言ってても話半分くらいに思っといてください。
ここでいったん折り返し、来た部屋の反対側を通りながら戻っていきます。
こういう何気無いところまでもうぜんぶうつくしいです。床も組み木みたくなってるし。
しかしホントここ天気のいいときに来たかったなあ……。
再び大広間。大黒屋光太夫もここで女帝エカテリーナと謁見したそうな。
とかって読んだことないんですどね、『おろしや国酔夢譚』も『大黒屋光太夫』も。
お隣は食堂。これでもたぶんメインではない食堂だと思うんですが。
騎士の食堂の間でいいんかな……。(あやしい。)
雨まだ降ってんのかな〜。関係ないけど、このカーテンかわいい……。
いったんもとの階段まで戻って来ました。反対側ですけどね。
ちなみにこの階段の向こうとこっちにひとつずつあるキューピッド像も人気者だったらしいのですが(今知った)、わたしの心にはあまり響いていなかったらしく、いまいちな写真しか撮っていなかったので割愛しております。
ここまでで30分くらい、エルミタージュほどは疲れておりません。
でもここは途中にトイレはなさそうなので油断は禁物です。
床を保護するための靴カバーがあったので取って着用。
これは後で撮りましたが、何気に結構滑るので気を付けて歩く必要があります。
小部屋の中では10人くらい観覧者がたむろしています。部屋から出る扉はすぐそこにあるのですが。わたしの後ろから新たに入ってきたひとはカウンターのようなところで、イヤフォンを受け取っていたので、わたしももらえるのか?と思ってカウンターに行きましたが特に何ももらえませんでした。
なんなの?みんな何待ち?
よく分からないので扉に近づきましたが、特に誰にも止められなかったのでそのまま中に入りましたので、謎は謎のままとなりました。ツアー客か何かだったのでしょうか。
そして中に入ってから、オーディオガイドは外でしか売っていないことに気が付きました。
入口は逆行不可です。もうちょっとチケットブースとか分かりやすいところでその事実は知らせて欲しかったです。エルミタージュのような複雑怪奇な構造ではないようなので、ガイド無しでも迷いはしないでしょうが、パンフレットとかもないしなんにも分からないのでは(予習不足)。
ところで先に断っておきますが、元々ヘタクソな上に天気が良くないので非常に写真がパッとしません。しませんが自分の記録を兼ねたブログなので気にせずそのまま載せます。
入ってすぐの階段を上ったらもうこんなですよ。もう廊下でこれですよ。
そのポイポイ乗っけてるツボいっこいくらするんでしょうね?
エルミタージュを見た後とは言え、やはり溜息もの。
じゃあ中入っときますか、さあなんですか、何が来ますか?
キンピカピンだぁー!
天井には全面絵が描いてあるよ!ともかく広いよ!(大広間ですから。)
もう最初から圧倒されますね。それとこれ天気が良かったらさぞかしもっときれいでしょうねえ。窓もすごく大きいですもん……鏡もたくさんありますし……。
コスプレ貴族の方が歩いておりもちろん建物の関係の人のようでしたが、なんか普通にくっちゃべってだらだら歩いてていったい何のためにいるのかは不明でした。
続くお部屋はどうやら、控えの間のようなんですが、控えったって。
控えの間でうちのリビング幾つ入りますかね?
あと陶器の模様細かッ!めっちゃ細かい!!キンピカピンなのにどことなく乙女チックでやたらときめきます。カワイイッ!!(エルミタージュでも言ってた。)
油断するとなんか棚の上にこんなんありますしね。
お花カワイイッ!なんだもうこれひとつ貰えませんかね?ダメ?
到底落ち着かなさそうな控えの間が3つあってそして、唐突なラブリー。
あらあらあらあらなんとかわいらしい。パステルブルーを基調にしたお部屋。
これくらいなら落ち着けそうですかねとか少し感覚麻痺してきます。
ちなみに今調べたらここはアラベスクの間と言い、元は控えの間のひとつとして作られたそうですが、後に個人用の部屋にしつらえ直したそうです。ロシア皇帝の感覚としてはちょっと落ち着く個人スペース⭐︎ってことなんですかね……。
なお、パンフレットとかありませんでしたし、歩き方にも図面は載っていないので、ネットで拾った図面と写真と記憶を付き合わせて書いておりますので、正確性には一向に自信がありません。
◯◯の間だのなんだの言ってても話半分くらいに思っといてください。
ここでいったん折り返し、来た部屋の反対側を通りながら戻っていきます。
こういう何気無いところまでもうぜんぶうつくしいです。床も組み木みたくなってるし。
しかしホントここ天気のいいときに来たかったなあ……。
再び大広間。大黒屋光太夫もここで女帝エカテリーナと謁見したそうな。
とかって読んだことないんですどね、『おろしや国酔夢譚』も『大黒屋光太夫』も。
お隣は食堂。これでもたぶんメインではない食堂だと思うんですが。
騎士の食堂の間でいいんかな……。(あやしい。)
雨まだ降ってんのかな〜。関係ないけど、このカーテンかわいい……。
いったんもとの階段まで戻って来ました。反対側ですけどね。
ちなみにこの階段の向こうとこっちにひとつずつあるキューピッド像も人気者だったらしいのですが(今知った)、わたしの心にはあまり響いていなかったらしく、いまいちな写真しか撮っていなかったので割愛しております。
ここまでで30分くらい、エルミタージュほどは疲れておりません。
でもここは途中にトイレはなさそうなので油断は禁物です。
エカテリーナ宮殿を見学しております。
これが主食堂の「白の食堂」かな……?
今ネット見て書いてますからね、パンフレットもないんで現地では何も分からず見てましたからね、ホントオーディオガイド借りたかった!!
木苺の食堂、緑の食堂。これはたぶん色味から言って合ってると思う。
緑の食堂にあるなんかこうエキゾチックな人が果物持ってる像(台)は、ドレスデンの宮殿でも似たようなの見ました。確か作品名と像の有する特徴とが合ってないので、イメージで作った外国人の像に果物持たせてまあエキゾチック〜と外国趣味に浸るための調度品だったかと。
この両部屋は乙女な色合いでかわいいと思いますぅ〜。
このあたりにあったマイセンらしい磁器がもんのすごかったんですけど、どれもガラスにわたしがばっちり映り込んでいたので載せません。元は東洋趣味からきてんだろうな〜と思いました。故宮博物院で似たようなのいっぱい見たもーん。世界はつながっているなあ。
たぶん……肖像画の間だと……思います……?
肖像画よりもこのエカテリーナ二世の戴冠式のドレスを再現してみましたよコーナーが個人的に熱かったです。池田理代子先生の「女帝エカテリーナ」を読んでいた効果だと思うので、サンクトに行く予定の方は読んでおくことを非常に強くお勧めしたいです。
写真ボケてたから載せないけど、この横におんなじドレスを着た肖像画があります。
さてこの後に、お楽しみの「琥珀の間」がありましたが撮影禁止なので写真はありません。
部屋の保護ってよりかは人の滞留を防ぐためでは?と思いましたが。
まあ壁までびっちり琥珀なのは結構見ごたえありました。
余談ですが、全体にそんなに混んではいないのですが、なにぶんツアーで来ている方々が多いので、これに巻き込まれると見学しづらいです。ツアーとツアーの合間にはまりこんで一定のペースで移動しないと、後ろから来たツアーに巻き込まれるので、結構タイミングが難しかったです。
え?琥珀の間の感想?
これだけ見てたらなんかもういろいろ麻痺して来ますよ!!すごかったです!!
そんで続いて(比較的)地味ながらインパクトのあるお部屋。
これは絵画の間、流石に間違ってないだろう!
壁面びっちり絵で飾ったらイケてない?って思いついたんでしょうね。もうこうなると一枚一枚絵をゆっくり見るとかそういう感じはないですね……。
この後にも小さい部屋があって……ってまあ小さくないんですけどね!……(たぶん「小・白の食堂」)、その次の「アレクサンドル1世の客間」(たぶん)がすげえ好みでした。
KA・WA・I・I!!
特に壁のもよう!東洋かぶれした西洋人の部屋みたいでかわいいじゃないですかー!って言うかみたいなんじゃなくてそうなんでしょうけどー!
普通にこういう柄のカーテンとかあったら買ってしまいそうなくらい好きでした。
この後にも食堂が続く。どんだけ食堂あるん?
これが主食堂の「白の食堂」かな……?
今ネット見て書いてますからね、パンフレットもないんで現地では何も分からず見てましたからね、ホントオーディオガイド借りたかった!!
木苺の食堂、緑の食堂。これはたぶん色味から言って合ってると思う。
緑の食堂にあるなんかこうエキゾチックな人が果物持ってる像(台)は、ドレスデンの宮殿でも似たようなの見ました。確か作品名と像の有する特徴とが合ってないので、イメージで作った外国人の像に果物持たせてまあエキゾチック〜と外国趣味に浸るための調度品だったかと。
この両部屋は乙女な色合いでかわいいと思いますぅ〜。
このあたりにあったマイセンらしい磁器がもんのすごかったんですけど、どれもガラスにわたしがばっちり映り込んでいたので載せません。元は東洋趣味からきてんだろうな〜と思いました。故宮博物院で似たようなのいっぱい見たもーん。世界はつながっているなあ。
たぶん……肖像画の間だと……思います……?
肖像画よりもこのエカテリーナ二世の戴冠式のドレスを再現してみましたよコーナーが個人的に熱かったです。池田理代子先生の「女帝エカテリーナ」を読んでいた効果だと思うので、サンクトに行く予定の方は読んでおくことを非常に強くお勧めしたいです。
写真ボケてたから載せないけど、この横におんなじドレスを着た肖像画があります。
さてこの後に、お楽しみの「琥珀の間」がありましたが撮影禁止なので写真はありません。
部屋の保護ってよりかは人の滞留を防ぐためでは?と思いましたが。
まあ壁までびっちり琥珀なのは結構見ごたえありました。
余談ですが、全体にそんなに混んではいないのですが、なにぶんツアーで来ている方々が多いので、これに巻き込まれると見学しづらいです。ツアーとツアーの合間にはまりこんで一定のペースで移動しないと、後ろから来たツアーに巻き込まれるので、結構タイミングが難しかったです。
え?琥珀の間の感想?
これだけ見てたらなんかもういろいろ麻痺して来ますよ!!すごかったです!!
そんで続いて(比較的)地味ながらインパクトのあるお部屋。
これは絵画の間、流石に間違ってないだろう!
壁面びっちり絵で飾ったらイケてない?って思いついたんでしょうね。もうこうなると一枚一枚絵をゆっくり見るとかそういう感じはないですね……。
この後にも小さい部屋があって……ってまあ小さくないんですけどね!……(たぶん「小・白の食堂」)、その次の「アレクサンドル1世の客間」(たぶん)がすげえ好みでした。
KA・WA・I・I!!
特に壁のもよう!東洋かぶれした西洋人の部屋みたいでかわいいじゃないですかー!って言うかみたいなんじゃなくてそうなんでしょうけどー!
普通にこういう柄のカーテンとかあったら買ってしまいそうなくらい好きでした。
この後にも食堂が続く。どんだけ食堂あるん?
まだまだエカテリーナ宮殿。緑の食堂……ってさっきと名前被り!
わたしが参考にしている図面は大丈夫なのでしょうか?と言う状態なので、敢えて参考元はご紹介いたしません……。
そんなことはさておきKA・WA・I・I!!
そしてなぜかここにだけ丁寧な説明ボードがありました。
イヤ他の場所にもあったのに気付かなかっただけなのか……!?
あまりのかわいさにホワイトバランスを変えたりしながら何枚も写真を撮りましたが、だいたいボケているので半端なく台無しです。曇り空めえええええ!(自分の腕は無視。)
パステルなグリーンとピンク、そして白の色合わせがKA・WA・I・I……!
このあたりから図面と符号が取れなくなって来たのでなんかもうよく分からないです。
ただ壁の色と柱の色合わせなどはたいへん好みの部屋です。
ここを回り込んだらさっきの緑の食堂の反対側に出ました。回り込まずにそのまま出口へ向かうルートもあり、ガイドツアーなんかはもうここで出口に回っていました。
壁の模様とか近くで見られてうれしいのですが、さっき自分が通った側を団体さんが通ったりするとものすごい見世物感あります。しかも通ったらいけないとこ通ってるようにも見えなくないし。
で、奥にはどこがどこか分かりませんが、参考にしている図面によると寝室やら書斎やら割とプライベート目な空間だったようです。
しかしこのへんかなり薄暗かったのでもう写真を撮ることを諦めており殆ど写真がありません。
道理で家具なんかがたくさん置いてあると思いましたが、実用的なお部屋だったんですね。
帰りは元来た道を戻ったので、またしても緑の食堂の壁の写真を撮りました。
アレクサンドル1世の客間とこの緑の食堂がいちばん好きだったと思います。
これにて見学は終了!
階段を降りたところになぜかPanasonicの100インチモニター(ものすごく高い)が鎮座していてびっくりしました。誰かが階段から転げ落ちてつっこんだらどうする気でしょうか。
1階は受付に戻るまでこう言った感じのかなりシンプル〜な空間だったのですが、こちらも今後在りし日の姿へ修復して行くのでしょうか。2015年時点で見学できたお部屋はどれも2階のものでした。そんでたぶん見学できたとこ以外にもお部屋はまだまだいっぱいあるはずなので、今後が楽しみですね。宮殿内教会なんかもあるみたいだし。
はい戻って来ました。
なんかあんまり伝わらないかもしれないですが、ホントこのロビーがごちゃごちゃしていて、繁忙期にはどうなることやらな感じです。お土産物屋はひとつ大きい一般的なお土産売っているお店+小さいテナントショップがいくつかあるくらい。
いちばん大きいお店で幾らかお土産を買いました。ベタな小物とかはあります。ぜんぶで720ルーブル。小さいへなちょこなマト子ちゃんが連なったピンブローチがなかなかいいと思ってます。
エルミタージュみたいにオフィシャルグッズがあるワケではありませんでした。
いろいろ作って売り捌いて修復費用稼げばいいのにな〜。
わたしが参考にしている図面は大丈夫なのでしょうか?と言う状態なので、敢えて参考元はご紹介いたしません……。
そんなことはさておきKA・WA・I・I!!
そしてなぜかここにだけ丁寧な説明ボードがありました。
イヤ他の場所にもあったのに気付かなかっただけなのか……!?
あまりのかわいさにホワイトバランスを変えたりしながら何枚も写真を撮りましたが、だいたいボケているので半端なく台無しです。曇り空めえええええ!(自分の腕は無視。)
パステルなグリーンとピンク、そして白の色合わせがKA・WA・I・I……!
このあたりから図面と符号が取れなくなって来たのでなんかもうよく分からないです。
ただ壁の色と柱の色合わせなどはたいへん好みの部屋です。
ここを回り込んだらさっきの緑の食堂の反対側に出ました。回り込まずにそのまま出口へ向かうルートもあり、ガイドツアーなんかはもうここで出口に回っていました。
壁の模様とか近くで見られてうれしいのですが、さっき自分が通った側を団体さんが通ったりするとものすごい見世物感あります。しかも通ったらいけないとこ通ってるようにも見えなくないし。
で、奥にはどこがどこか分かりませんが、参考にしている図面によると寝室やら書斎やら割とプライベート目な空間だったようです。
しかしこのへんかなり薄暗かったのでもう写真を撮ることを諦めており殆ど写真がありません。
道理で家具なんかがたくさん置いてあると思いましたが、実用的なお部屋だったんですね。
帰りは元来た道を戻ったので、またしても緑の食堂の壁の写真を撮りました。
アレクサンドル1世の客間とこの緑の食堂がいちばん好きだったと思います。
これにて見学は終了!
階段を降りたところになぜかPanasonicの100インチモニター(ものすごく高い)が鎮座していてびっくりしました。誰かが階段から転げ落ちてつっこんだらどうする気でしょうか。
1階は受付に戻るまでこう言った感じのかなりシンプル〜な空間だったのですが、こちらも今後在りし日の姿へ修復して行くのでしょうか。2015年時点で見学できたお部屋はどれも2階のものでした。そんでたぶん見学できたとこ以外にもお部屋はまだまだいっぱいあるはずなので、今後が楽しみですね。宮殿内教会なんかもあるみたいだし。
はい戻って来ました。
なんかあんまり伝わらないかもしれないですが、ホントこのロビーがごちゃごちゃしていて、繁忙期にはどうなることやらな感じです。お土産物屋はひとつ大きい一般的なお土産売っているお店+小さいテナントショップがいくつかあるくらい。
いちばん大きいお店で幾らかお土産を買いました。ベタな小物とかはあります。ぜんぶで720ルーブル。小さいへなちょこなマト子ちゃんが連なったピンブローチがなかなかいいと思ってます。
エルミタージュみたいにオフィシャルグッズがあるワケではありませんでした。
いろいろ作って売り捌いて修復費用稼げばいいのにな〜。
宮殿内部の見学を終えましたが、エカテリーナ宮殿にはすてきなお庭があり、その中にも小さな建物や彫刻などが点々とあったりするわけですが、いかんせん雨なんですよね。やる気が出ません。
その上、ブルーシートですしね!
晴れてブルーシートもなければなかなかの景色でしょうけれども
雨でブルーシートなんですよね。
何故か途中でイケメン寄りなキリッと制服ミリタリ青年がたくさんいたのは眼福でした。コスプレじゃなくてちゃんと本職です。なんかキャッキャしてました。観光?
と言うか街中でも制服ミリタリ青年(しかしお土産袋を持っていたり明らかに彼女とイチャついてたりしたので勤務中ではない)を結構見かけたのですが、何かあるんでしょうかね。
と言うかオフも制服なんですか?
とりあえずトボトボと端っこの方まで歩いていったらこんな建物がありました。
なかなかインパクトありますが嫌いではないです。
今見てもインパクトあるので、これ当時からこのカラーリングならかなりびっくりな感じだったのではないでしょうか。寒いし雨も止まないしこれでお庭の散策は切り上げました。
庭の途中に出入り口があったのでそこから出たのですが、これで行きに見た、
Katherine Palace← →Katherine Palace
『左右どちらもKatherine Palace』
の看板の謎が解けました。あのとき左に行けば庭園からの出入り口に誘導されたわけです。
うーん、『エカテリーナ宮殿(庭園入口)』とか書けば良くない?
しかし後で調べたら庭園の入口はネット予約のチケットでは入れない入口だったし、出たときもブースにひとの気配はなく、空いてるかどうだか怪しかったので、下手に親切な案内でなくてよかったのかもしれない。出入りは金属のバーを押すゲートみたいになってたので、出るのは何もなくても出れましたが行きはチケットかざすとか、係員に操作してもらうとかしないと入れないと思います。
さて、サンクトペテルブルク市内に戻りたいわたくしですが、歩き方先生には目的地への行き方は書いてあっても、目的地からの帰り方は書いていないのです。しかも降りたバス停の向かい側のバス停、つまり反対方向へ向かうバスのバス停は見当たらなかったのです。
取り敢えず降りたバス停まで戻ってきました。
バスが環状運行している可能性にかけて、思い切って最初に来た大きな路線バスに乗りこんで運転手さんに「モスコフスカヤ?」と尋ねましたが、にあっと言われましたよにあっと。
そのときに後ろを身振りで示されたような気がしたので、道路を反対に渡って来た方へ歩いて戻ってみることにしました。同じ停留所なのにバス停の位置が上り下りでかなり離れてるとことか、この停留所は上りしかないとか、たまにあるじゃないですか。てことは歩いていればいずれ反対方向に走るバスの止まるバス停があるかもしれないじゃないですか。そのバスがわたしの行きたいメトロの駅に行ってくれるかどうかは分かりませんが。
最悪なんとなく道は覚えているので歩いて元来た駅まで戻れなくはないですが、絶対に嫌です。バスで30分のとこ歩いたらどのくらいかかるか見当もつきません。
行きに通った団地とちょっとした商店のあるとこらへんで無事バス停発見。
なんと時刻表と路線図まであるではないですか!正確にはよく分かりませんが、やはり方向的にはモスコフスカヤ駅の方に行くみたい。
問題は1本/時のバスがさっき行ったところと言うことくらいですかね。
寒くて疲れたのでそこらのカフェに入ることも考えましたが、これはたぶん大型路線バスの時刻表です。待っていれば同じようなところを走るマルシルートカが来るかもしれません。なので、取り敢えず来たバス全部停めて行き先を確認することにして、2台目で当たりを引きました。
「モスコフスカヤ?」と尋ねたら「クプチノ!」と言われたのですが、同じ路線の終点駅だと言うことは調べて知っていたので乗り込みました。いやあ予習しておいて良かったですね。
今度のバスはドアが自動ドアでした。
*……と言っていたところ、実際に行ってみた方から実際分かりやすかったとご報告をいただきました。エカテリーナ宮殿へ個人で行かれる際は、地下鉄でクプチノ駅まで、クプチノ駅からバスでエカテリーナ宮殿まで、が分かりやすくて良いと思います。
その上、ブルーシートですしね!
晴れてブルーシートもなければなかなかの景色でしょうけれども
雨でブルーシートなんですよね。
何故か途中でイケメン寄りなキリッと制服ミリタリ青年がたくさんいたのは眼福でした。コスプレじゃなくてちゃんと本職です。なんかキャッキャしてました。観光?
と言うか街中でも制服ミリタリ青年(しかしお土産袋を持っていたり明らかに彼女とイチャついてたりしたので勤務中ではない)を結構見かけたのですが、何かあるんでしょうかね。
と言うかオフも制服なんですか?
とりあえずトボトボと端っこの方まで歩いていったらこんな建物がありました。
なかなかインパクトありますが嫌いではないです。
今見てもインパクトあるので、これ当時からこのカラーリングならかなりびっくりな感じだったのではないでしょうか。寒いし雨も止まないしこれでお庭の散策は切り上げました。
庭の途中に出入り口があったのでそこから出たのですが、これで行きに見た、
Katherine Palace← →Katherine Palace
『左右どちらもKatherine Palace』
の看板の謎が解けました。あのとき左に行けば庭園からの出入り口に誘導されたわけです。
うーん、『エカテリーナ宮殿(庭園入口)』とか書けば良くない?
しかし後で調べたら庭園の入口はネット予約のチケットでは入れない入口だったし、出たときもブースにひとの気配はなく、空いてるかどうだか怪しかったので、下手に親切な案内でなくてよかったのかもしれない。出入りは金属のバーを押すゲートみたいになってたので、出るのは何もなくても出れましたが行きはチケットかざすとか、係員に操作してもらうとかしないと入れないと思います。
さて、サンクトペテルブルク市内に戻りたいわたくしですが、歩き方先生には目的地への行き方は書いてあっても、目的地からの帰り方は書いていないのです。しかも降りたバス停の向かい側のバス停、つまり反対方向へ向かうバスのバス停は見当たらなかったのです。
取り敢えず降りたバス停まで戻ってきました。
バスが環状運行している可能性にかけて、思い切って最初に来た大きな路線バスに乗りこんで運転手さんに「モスコフスカヤ?」と尋ねましたが、にあっと言われましたよにあっと。
そのときに後ろを身振りで示されたような気がしたので、道路を反対に渡って来た方へ歩いて戻ってみることにしました。同じ停留所なのにバス停の位置が上り下りでかなり離れてるとことか、この停留所は上りしかないとか、たまにあるじゃないですか。てことは歩いていればいずれ反対方向に走るバスの止まるバス停があるかもしれないじゃないですか。そのバスがわたしの行きたいメトロの駅に行ってくれるかどうかは分かりませんが。
最悪なんとなく道は覚えているので歩いて元来た駅まで戻れなくはないですが、絶対に嫌です。バスで30分のとこ歩いたらどのくらいかかるか見当もつきません。
行きに通った団地とちょっとした商店のあるとこらへんで無事バス停発見。
なんと時刻表と路線図まであるではないですか!正確にはよく分かりませんが、やはり方向的にはモスコフスカヤ駅の方に行くみたい。
問題は1本/時のバスがさっき行ったところと言うことくらいですかね。
寒くて疲れたのでそこらのカフェに入ることも考えましたが、これはたぶん大型路線バスの時刻表です。待っていれば同じようなところを走るマルシルートカが来るかもしれません。なので、取り敢えず来たバス全部停めて行き先を確認することにして、2台目で当たりを引きました。
「モスコフスカヤ?」と尋ねたら「クプチノ!」と言われたのですが、同じ路線の終点駅だと言うことは調べて知っていたので乗り込みました。いやあ予習しておいて良かったですね。
今度のバスはドアが自動ドアでした。
やはり料金が分からないので、信号待ちのときに小銭をじゃらじゃらと差し出したら35ルーブル取っていきました。途中から行きとは違う道を走って、バスは15分ほどでクプチノ駅に到着。
駅入口の目の前にバスは止まりました。
しかもクプチノ駅は終点なので、乗りやすいし降りやすい。これ思ったんだけど、行きもここからバスに乗ったほうが分かりやすかったんじゃないかな!!(*)
若干、改札までの地下道が長くて薄暗かったので、遅い時間はあまり通りたくないくらいで問題なくサンクトペテルブルク中心部へ戻る電車に乗ることができました。
*……と言っていたところ、実際に行ってみた方から実際分かりやすかったとご報告をいただきました。エカテリーナ宮殿へ個人で行かれる際は、地下鉄でクプチノ駅まで、クプチノ駅からバスでエカテリーナ宮殿まで、が分かりやすくて良いと思います。
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