[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そんなワケで台北101に到着しました。天候のせいもあって外観はゴッサムシティー(イメージ)然としています。とか言いながら実は自分ゴッサムシティー勘違いしてね?と思ってさっき画像検索してみましたが、まあ概ね正しいイメージだったようです。
ではセレブリティの集うビルへ……ではなく台北101へ。中は前情報どおり広々としたショッピングモール。5階分と言うことですが、吹き抜けになっているようなところも多くかなり広々。ぱっと見た感じ確かに高級ブランド店が多かったようですが、大概の人が気になるポイントだと思うんですけど、どんなブランドが入っているかチェックしませんでした……疲れ果てて靴とかびしょぬれのビッタビタだしさっきまで100円そこそこの饅頭を道端に座ってウマーとか言ってたために、あんまりそういうところへ入る気になれなかったのでした。今思うと惜しいことをした。お買い物も楽しめばヨカッタのにネー。アクセサライズとかもちらっと見えたのでそうハイブランドばっかりと言うワケでもなさそうだったし。
エレベーターの入り口のある5階に向かいます。4階はレストランエリアだったのですが、ビュッフェのお店で日本食フェアをやってたのが印象的でした。なかなかおしゃれかつやや高級そうなイメージを醸し出していました。ちっちゃい回転寿司コーナーもあったりして。
アレかな、私たちが「○○ホテルでイタリアンフェアだって~」「行く行く~」みたいなノリで来ちゃったりするのかな。
まあ外国のお洒落なショッピングモールのお洒落なレストランコーナーで日本食が持てはやされているのは日本人として悪い気分のするものではありません。しかしどんな料理が供されているのか気になるところではある……がここで3,000円近く払うのもどうかと思えて気にするだけ気にしてスルーします。
入場券は400元、1,000円ちょっとか。まあ高いといえば高いけど、大体どこもこんなようなもんだと思います。展望台のお店で使える割引券とかもついてるし……なになに、ビールフロートをいっこバイするともういっこついてくるとな?二杯もいらねぇよ!!……ええ、分かってます、こんなところにひとりで来た私が悪いんですね?そんなワケでラブラブカップルでお越しの場合などは展望台のアイスクリームショップで1杯分のお値段でいっしょにビールフロートが飲めたりするようです。チッ。
入場ゲートの雰囲気とか、なかなかデザイン性が高くていい感じ。よく分かんないキャラクターもなかなかかわいいかな。後で写真あります。(今調べたらコイツ、日本のサンリオが作ってました。どこに頼めばいいか分かってんなー。やるなー台北101!)
ちなみに、残念ながら屋外展望台は天候のため閉鎖中でしたー。残念!
なんか私は何かと次の課題を残さずにはいられないようだ。
では早速、世界最速のエレベーターとやらへ……世界最速だけにあっという間に展望台へ着いてしまいました。なんか数カ国語で簡単な説明が流れてる間にすいっと。耳抜きしたくなる感じ……。さあ、肝心の夜景は……
おお絶景かな絶景かな!写真はちょっと私が写り込んでいますが。(しましま。)
そんで展望台では無料でオーディオガイド(日本語もあるよ)を貸し出してくれるので、じゃぱにーずぷりーずと言って素直に借りてみました。そんで、展望台の各所に[5]とか印があるのでその場所でオーディオガイドの[5]を再生すればいいんですが、素直にきっちりじゅんばんどおりぜんぶ聞いてみました。……ひとりだと話す相手も居ないのでこういうの真面目にやりがちじゃないですか?(私だけか?)
でもぜんぶ夜景なのでガイド聞いてもいまいちピンとは来ないかな。雰囲気だったら夜、もうちょっと地理的にこういう感じねーと言うのをつかみたかったら昼に来る方が良いと思ったです。
ところで、ここの売り物には「超高倍率の望遠鏡」もあるのですが、のぞいてみたらだいぶ遠くのビルのレストランでメシ食ってる人まで見えて、のぞき見みたい……とちょっとイケナイ気分を味わえました。
オーディオガイドを返してブラブラ。ビールフロートもういっこのアイスクリームショップ発見!あんまりムードはありませんでした。残念ですね(喜)!てゆーか牛……デカすぎだろ。あとロゴが……意外かもしれませんがでもこういうの(どういうの?)ここ以外では見なかったですよ。
こんな景色見えないところにイートスペース作らんでも……これじゃフードコートで食うのと変わんねーじゃん。残念なアイスクリームショップには当然ながら誰もいませんでした……昼間はもしかしたらお子さんとかいらっしゃるのかもしれない。
夜景はこの頃、各所で旧正月のイルミネーションもやってたんで(見に行こうかと思ってたけど元気がなくなってやめました)、そう言うのも見えてにぎやかで良かったです。ぐるぐる展望台を回ったり、足下が透明になっているところで写真撮ってみたり(フラッシュが反射してきれいに撮れなかったのでボツ)、ひとしきり展望台を楽しんだので次の見どころへ。
まあコイツなんですけど。(→)
イヤこのあやしいながらもどことなくちょっとかわいいかもしれない……と言うマスコットキャラの人形が見どころなのではなく、コイツのモチーフとなったものなんです。これだけのデカいビル、地震が来たら大変です。と言うわけで台北101の中には振り子構造になった免震装置がありまして。この免震装置を間近で見られるのです。なんか、こういうのワクワクします。(工場見学とか大好きです。)
実際、こういう高いビルって最近のはどうかしんないけど、昔のだと常に微妙にユラユラしてんのが中でも分かったりするじゃないですか。しかし台北101は全然ユラユラしませんですハイ。振り子が代わりにユラユラしてビル自体は揺れないと言う、ざっくり言うとそんな感じ。で、彼?(→)はこの振り子をモチーフに、目口は「101」の文字で表現されているというワケです。
余談ながら、人少なかったんでフラッシュ炊いたりフラッシュ消してみたり薄暗いところでコイツをきれいに撮ろうと奮闘してたら、背後に視線を感じ……振り返ると日本人夫妻が佇んでいました。ご、ごめんなさい……慌てて避けたら「シャッター押してください」って。ああああそうゆこと……でもそれだったらじっと見てないで早く声かけて欲しかったナー。外国で多少の奇行をとってもあまり恥ずかしくないのですが日本人に見られている!と分かった途端、死ぬほど恥ずかしくなるのは何故なのでしょうか。
撮ってあげたら撮りましょうか、って言ってくれたのでお願いしました。
で、コイツなんかかしこぶって指示棒とか持ってるんですが、この先にしばらく「台北101はこんなになってます」みたいなパネル展示があって(日本語ではないのでロクに読まず。英語はあったような。)、後は無意味にビカビカ光るSF近未来チックなトンネルを抜けると、問題のブツが拝めます。
ばーん!コレ。……なんかイマイチ迫力伝わらないですね?
でもおっきくてなんかすごかったスー。ここでもやっぱり日本人の女の子ちゃん2人組にシャッター頼まれたので、私も撮って貰ってみました。ヤツが微妙なお帽子かぶってたりやたら飾り付けられているのは旧正月期間中のためと思われます。うしろのガラスにもベタベタとお飾りのシールが貼られています。
まあ元々台湾て日本人多いとは思いますけど、ここでいちばんよく見たかも。日本人って他の国の人より夜景好き?(実際、私も来てるし。)
こっちならちょいおっきい感じ伝わる?そうでもないか?
上から見た後、1枚目の写真みたく横から見られるようにもなっているのです。しかしこの感じ……「私@ちゅうとはんぱなおたく」的には、なんか中ボスの出そうな雰囲気に見えて仕方がありません。中ボス(飛翔系)。やっつけないとビルの免震装置が破壊されてしまう!大変!とか。
いけませんね、こういう日本人の中でもごく少数の日本人が最近誤った日本の印象を作り出している気がしますが、でも私はこういう人間なんですー。
で。まあ間近に見えてスゴいんですけど、所詮タダの玉なんで結構みんなふーんへーくらいで通り過ぎていくところを、しばらくじっと眺めてみたりなんかしちゃって、それから後にしました。
エレベーターの今ココ!と言う表示パネルがビルの形になっていてかわいかったり、あとこういうところにありがち、誰が買うのか分かんないけどなんか宝飾品とかの売り場があったりもしました。あ、今思ったけど、中国からの観光客とか買いそう買いそう!それでか!
泊まってるホテルの近くにお菓子メインのお土産屋さんがあって、中国人観光客を満載した観光バスがガンガン乗り付けて、客がこれまたお菓子をキャリーで引くくらいガンガン箱買いしてたりしたので、中国からの観光客は多いんでしょう。しかし、台湾的には「自分は中国ではない」ワケで、中国的には「(なんかもう実質完全に別の国だけどそんなの知ってるけどそこには目をつぶりつつ)中国の一部なんだからね!」と言うスタンスだと私は思ってるんですけど、中国的に自国の民が「中国の一部」へ「パスポートを持って海外旅行する」事についてどう思っているのでしょうかねえ?
なんかそのへん、中国の人に聞いたらとても面白い理屈を聞けそうですが、事を荒立てたくもないので聞けません。まあ、中国人の知り合い居ないんですけど。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |