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R0013291.JPG台北101、展望台の見学を終えたあたりで時間は8時くらい。
ショッピングモールもまだまだぜんぜん余裕で営業していたんですが、相変わらず靴は濡れてびったんびったん、疲れ果てている事には変わりないのでどこにも入らず。勿体ない。でも、ホントはこの後、タクシーでごはん食べに行く&RT-MART(スーパー)へ行くつもりで。しかしそれもめんどくなって。
台北101の地下にもスーパーがあるらしいので、そっちをのぞいてみる事にしました。小さいのとちょっと高級スーパーで外国製品が多いって話だったんで、別のところがいいなと思ってたんだけど、もうなんかいっかと。
晩飯はおなか空かないのでパスしました。フードコートでタピオカミルクティーなどすすってみる。コレ、500mlのペットボトルくらいの大きさあるんですけど、35元。100円くらい。やっす!タピオカも大粒でもっちもちでおいしかったです。買うとこのカップに作ってくれて、それから上にフィルムを熱で圧着するの。ストロー突き刺すまでこぼれないので、お持ち帰りしている人もたくさんいました。このフィルム圧着する方式、日本でもやればいいのに。カップに台北101が描かれているのが何気に芸が細かいと思います。日本だともっとぼってきそうな演出だなあ。
そういや、あのキャラクターのグッズ売ってる店もあって、結構かわいかったんだけど結局何も買いませんでした。ピンバッジがあったら即買いだったけど。

で、スーパー。やっぱりおすましスーパー(やや外国人向け)だけあって、ちょっと嫌がらせ土産に欲しかった電気ハエたたきとかは見あたりません。……そんなもの買う気だったんですよ。人も少なくて買い物しやすかったけどちょっと寂しかったかな。
無難に安いお茶とかドライフルーツとか魯肉飯の具の缶詰とか金華ハムそんなものを細々と。……買ってたら、あやしいエプロンおばちゃんに声を掛けられました。

「そんなお茶買っちゃ駄目よ!そんなのホントの『東方美人茶』じゃないんだから!」(日本語)

アンタ誰さ!?
なんか成り行きでおばちゃんのテリトリーに連行されたら、いわゆるおばちゃんは実演販売のおばちゃんでした。おばちゃんはスーパーの一角でちょっと高級なお茶を商っているようであります。まずはお茶の葉っぱをサカサカ瓶から出して手にとって見ろと。いい葉っぱはここがこう違うんだと、そんでうちのお茶はこんな葉っぱばっかり!みたいな。そんなことを流暢に説明しながら、テキパキとお茶を煎れ飲んでみろと。……はぁまぁ確かにおいしいんですけど、高いだろうよコレ。て言うか上等でおいしいお茶って味が濃いって言うの?なんかたくさん飲めないからもっとこう安っぽいんだけどガバガバ飲めるおいしさのヤツの方が好きなんですが……て言うかおばちゃん日本語ウマ過ぎよ!?
しかし、おばちゃん、折角遠いところから台湾に来たんだから、本当のおいしい台湾のお茶を買って帰った方が良いと力説。安いのは全部中国のお茶なの!中国のお茶は駄目!ホントの台湾産はどうしても高いの!とな。
関係無いけど、台湾的には中国に対抗意識と言うか、むしろ中国より台湾の方がいい!と思ってるんだろうなってのがちらほら分かると言うか。
「中国のお茶は安い、台湾のお茶は高いけどおいしい」って言うのは昨日のお茶屋さんも言ってた。それにどこだかの雑貨屋さんも「うちのは中国産じゃない、全部台湾で作ってるからきちんとしてるの!」みたいなことを言っていた……。

話は戻って、実演販売おばちゃん。
うちにはね!駐在さんがよくお友達を連れてきたりもするのよ!とか言ってたら、サクラか!?と言うようなタイミングで、欧米人の駐在さんがお友達を連れて登場しました。
おばちゃんと駐在さんは顔馴染みらしく、にこやかに挨拶を交わし、「今日はどんなの入ってんの?」「コレなんかいいわよ~」「(葉っぱを手にとって)うんそうだね、いい葉っぱだね!」なんて事を流暢な英語でペラペラと……おばちゃん、アンタすごいよ!!
少なくともおばちゃんがトライリンガルであることは分かったわけですが、このおばちゃんまだ他にもしゃべれるんじゃないか、そんな気がします。日本語も訛りが殆ど無かったので、語学の素養が高いというか。
この人もね!よく来てくれるの!お茶一緒に飲んで!後で日本語でも説明するから!とおばちゃん、新たに来た数名の客に加えて、私も逃さぬよう必死のフォロー。
この駐在さんもお国のお友達に「台湾のお茶の善し悪しとか分かっちゃうもんねーお土産屋さんじゃなくてこんなところにひっそりあるいいお店を知ってるんだよねー」とちょっとお友達の前で通ぶれていいんでしょうな。台北101に案内してここに来る、と言うのが定番コースと見た。お土産も買えちゃうし。
海外旅行土産における「駐在さん御用達」は服飾美容関係における「○○ちゃん愛用!」(○○にはモデル名などを入れる)程度には威力があると見なされているようだと最近知りました。
おばちゃん、英語で弾丸セールストークを繰り出しながら次々に様々なお茶を淹れていく。
いちおう、話半分で英語の説明をいっしょにふむふむと聞いてたら、「あら?英語分かる?分かるんなら大丈夫ね!」。イヤああまあ……三割くらいしか分かってないけどまあいいや。
駐在さんとそのお友達が結構な数のお茶をお買い上げして立ち去ると、さてあなたは?と。
で、結局、おばちゃんに根負けしたのもあって、東方美人茶とジャスミンティーをお買い上げ(でもこれまた缶もかわいくてねえ……)、それから「それはフィリピン産だけどいいの!?」とドライマンゴーもおばちゃんの店のとチェンジしました。フィリピン産のドライマンゴー(砂糖まみれ)はおばちゃんが売り場に戻してくれる親切丁寧さ。安い中国産の東方美人茶は一応比較対象としてそのまま購入する事にしましたが。
他に買うものある!?と聞かれたけど、なんか疲れたのでもういいって言ったら、おばちゃんレジまでカゴ運んでくれました。なんかすんません……。
R0013322.JPG R0013323.JPG
左がスーパーの通常売り場で買ったもの。ピンクの缶が東方美人茶(安い中国産)ですな。おばちゃんの店のやつのがおいしいけど別に飲めんもんでもなかったです。しかしまあ確かに台湾来て中国産の安いお茶わざわざ買う事も無いような気はする。
金華ハムはスープとかチャーハンに入れるとうまーvvでした。そのまま食べると塩辛いよ!魯肉飯の缶詰は実演販売のおばちゃんに「あ、ここのはおいしいのよ!」と唯一ほめられたチョイスだけあっておいしかったです。もっと買えば良かった。赤い箱は「アメリカから輸入したレーズンを台湾で輸入会社が箱詰めして売ってるもの」です。なんか箱がかわいいので買ってみてしまった。あとはビール。酒飲みのお土産に。
右側がおばちゃんの店のコーナーで買わされた買ったもの。
東方美人茶はリーフを袋で、ジャスミンティーは缶がかわいかったので缶入りのティーバッグを。まあお土産なんかにはいいんじゃないですかね。パッケージもセンスがよろしい。味も間違いなくおいしい部類ではあります。高いけどネ!!で、ドライマンゴーとドライパイナップルとお茶で香り付けした梅と。これらもおいしかったですー。一袋300円くらいだったか。まあ高いと言ってもお茶に比べれば知れてはいるんだが。

荷物も重いのでタクシーで帰りたかったんだけど、手持ちの現金が少なくなった(スーパーはカードで支払)ので、無料バス+MRTで帰ります。バス乗り場がなんかバックヤードの入り口みたいなドアから外に出るようになっていて、非常に分かり難かったです……。
バスはマイクロバスどころか、とても大きな観光バスでした。

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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