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さて得体の知れない不安を誘う地下道を通って辿り着いた龍山寺。
横断歩道の向こうに電飾なんかついちゃった日本人的感覚で言うと「え?いいのそれ?」的門が見えます。お参りへ向かう人、お供えのお花を売る人で辺りは賑わっています。中はさらにものすごい人で賑わっていそうです。
しかし、しかし、私は既に疲れてしまった……そして小腹が空いている。駄目!ごはんやお土産はおまいりの後でしょ!と言う心の中の天使と欲望のままに食っちゃえよ!と言う心の中の悪魔がしばし葛藤した後、先に食うことにしました。
なんとなく賑やかそうな左手の方へ進んでいくと、ガイドブックに「夕方から夜はやや治安が悪くなる」「あやしい漢方薬とかの実演販売(ガマの油的な?)にカメラを向けるとものすご怒られる」と怖いことが書いてあった市場の辺りでした。市場の中はなんだかにぎにぎしくて面倒そうだったので、入り口近くの「徘骨麺」のどでかい看板のあるお店にあたりをつけて、外のテーブルに着席。
まあこんだけでかい看板出しといて観光客煙たがるようなことは無いだろうと言うのが選択の決め手でした。
若いおねーさんがオーダーを取りに着てくれたので看板指差しで注文。お会計のときもそうだったんだけど、このねーさんすごく愛想が悪かったです。今回、このねーさん以外に愛想の悪い人に一切出くわさなかったので際立ちました。なんでだったんだろう……。
隣の洋服屋さん?から流れるあやしい有線のメロディを聞きながらぼんやり通りを眺めます。
目の前で屋台の準備が始まり、おばちゃんがてきぱきと動いています。おばちゃんのジャージ、それどこの……?バイクで屋台の前に乗りつけお持ち帰りをする人もたくさん居ます。うーん、賑やか。これから後の時間の方がもっと賑やかになるんだろうなー。勝手に目の前の屋台のおばちゃんについてこの仕事一筋二十年ムスメの頃から……とかストーリーを膨らませていたら、俳骨麺が到着しました。
うーまーそー!
これはちなみに110元なり。ちなみに見た目に反してあっさり系ですよ、この方。おだしがきいていておいしい系の。後、見た目ほどボリューミーではありませんので、小腹を満たす系もしくは呑みの締め系的な存在に感じました。外テーブルなので温かさもここちよい。箸休め的な存在なのか、スープのしみていない茹でただけの大根が添えられていましたがこれもうまし。ズルズルと完食しました。
プラプラ歩いてお寺の方へ引き返しましたが、私が麺食ってる30分くらいの間に道に出てる露店が倍くらいになってました。これからなんですねー。フルーツとか、揚げパンみたいな甘味とか、焼き鳥みたいなのとか、うーんと得体の知れないものまでいろいろと……食べ歩いたらここだけでかなり時間がつぶせそうです。コーヒー出すようなお店もあったし。
ゆっくり茶ァしばきたい衝動にも駆られましたが、イヤイヤお参りするんだって!と我に返り、再び龍山寺へ向かいます。
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