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田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済 |メール
   
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はねだー。今年二回目の羽田ー。2月に台湾行ったときもいったん羽田に行きました。
みかん王国から直線で言うと、台湾もミャンマーも羽田に行くと遠回りです。まったくエコに反した動きです。しかし利便性を考えるとしょーがないと言う……。
国際線ターミナルのお土産コーナーにある資生堂パーラーの缶入りのお菓子が欲しかったんだけど荷物になるので諦めました。帰りに時間あったら行こうっととか思ってたけど、時間はたっぷりあったんですが……。ごにょごにょ。
ついたら早速チェックイン。シンガポールからヤンゴンの分も通しでチェックインできました。しかし、チャンギでの乗り継ぎのターミナルもゲート番号も不明。向こうで確認しろって事らしいです。少し不安。それからダッシュで到着フロアへ!何故ならばシャワーを浴びたい!
夏ですよ。仕事帰りですよ。乙女としてはすっきりしたいわけですよ。
そんなことを考えるのは私だけではないらしくシャワールームは結構混んでました。30分待ちくらい。まあ時間はある。待ってる間に両替。
悩んだんだけどちょっと多めに……日本円からの両替は殆ど出来ないって言うし、まがり間違ってなんか高いモンで欲しいものとかあったら悔やまれるし~。ミャンマーではクレジットカードがほぼ使えません。おっきいホテルでも、デパートでも、どこでも。結局、そのままドル余らせてまあドルは腐らんだろとか思ってそのまま持ってるんですけど、円高過ぎてもうホントいつまでもっとこうね?って感じです。まあ客観的に言うと僅かな額ではありますが。
シャワールームは最低利用が30分単位だったんですが、30分ではちょっと忙しかった。髪ビタビタのまんまで汗だくだくで出てきて、私はいったい何をしに行っていたんだと言う……しかし1時間借りて1,600円払うのもバカバカしいので、なかなか悩ましいです。
あ、そだ、タオルとシャンプー・リンス・ボディーソープなんかはきっちりついてます。綿棒とかもあった。私コレ、ネットで探したんだけどなかなか情報無くて困ったので書いといてみるけど、こんな過疎ったブログに書いといて果たしてどれほどのひとの役に立つかは不明ですが。女の人はあとクレンジングと洗顔持ってたら大丈夫だと思います。

昼飯抜いて、夕方パンを少し食べただけなのでたいがい腹減ってたんですが、まあ機内で軽食出るし、案外シャワーやら両替やらで時間食ってそんなに時間もないので、そのまま保安検査受けて搭乗口へ。
しかし、後で何も食べていなかったことを激しく後悔することになるのであった。
このときは周囲は日本人とそうじゃないひとと3:1くらいかなって感じでした。割と今まで日本人まみれの飛行機にしか乗っていなかったので、現地に着くまで外国行ったような気がしなかったのですが、既にちょっと外国気分。ドキドキ。向かいのベンチで旅行者っぽい欧米人の若いねーちゃんがSONYのパソコンで何かやってました。日本サイコーとか或いは日本ありえねーとかブログやツイッターに投稿しているのかも知れないと勝手に想像。
負けじと(?)、この前買ったiPhone専用の無線キーボードでブログの更新なんかしてたらあっという間に搭乗時刻になりました。シンガポール航空は搭乗時にみんなにお菓子をくれました。いらないよって感じの人にもむしろいいからとっとけ!ぐらいの姿勢でした。私はどちらかと言うと、くれるものはもらっとく!と言う感じで有り難くキットカットを頂戴しました。
このキットカットをもらっていたことが不幸中の幸いとなるとは思いもよらず……。

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そんなワケで、サービスが良いという前評判にワクワクしながらシンガポール航空へ搭乗です。
席は真ん中の島の通路側。まあ通路側なのでよいか……気分的には窓際が良いけれど不便だものな。
まあ今まで乗ってきた夜行便が、ベトナム航空(普通)・中国東方航空(エアラインの対応もだが客層にやられた感も……)なので、私自身のハードルが低かったのもあるのですが、いろいろいちいちステキであります。
まず、おしぼりが紙じゃない!しかしこの紙じゃないおしぼりは何かひばさみのようなもので配られました。直接手を触れない方が衛生的……と言うことなんでしょうが、なんだか逆に抵抗を感じる日本人。おしぼりにはほんのりちょっと独特な香りがついていたのですが、ソレがふわっと鼻先に漂ってきた途端、あ、シンガポールってこんな匂いしてた!(丁度一年前に行っている)と思わしめたこの匂いはいったい何の匂いなのか……チャンギ国際空港でも最初この匂いがする……と感じました。嗅覚疲労ですぐ感じなくなったけど。
とまあ、おしぼりひとつで語ってっからこの旅行記はなかなか進まないんですね。分かってます。分かってますが、やりたいように続けます
それから前のシートのポケットもステキ!ステキ!なんかいろいろ小分けされていてペットボトルを入れるのに丁度良い大きさのもあるし!そんでiPhone充電できる差込口もあるし!なんてステキ!……ステキだったので、早速荷物を出し広げてみたり。
なんか滑走路の空き待ち(なんか私、羽田で時間通りに離陸したこと無いんですがたまたま?)で、飛行機はいつまでも地べたに張り付いています。機内誌なんかにざっくり目を通す。シンガポール航空でシンガポールへ行くといろいろお得なようです。いいなあいいなあ。今度シンガポールへ行くときは中国東方航空(みかん王国⇒上海⇒シンガポール)ではなくシンガポール航空(みかん王国⇒東京⇒シンガポール)にします!とかまあ、軽く機内誌に洗脳されているうちにウトウト眠くなり……気が付いたら飛んでました。
今回、離着陸の瞬間ほぼ寝てます!!←疲れ過ぎ

時間が思ったより無かった&機内食を期待してまともに晩御飯を食べていない上、仕事のせいでお昼は抜き。そりゃあもうお腹は減りまくりです。うわーいうわーいごっはーん♪と軽食を心待ちにしていたのですが、なかなか配られません。挙句眠くなってきてしまいました。こんな空腹で寝ては絶対夜中に目覚めます。今寝てしまっては「ごはんの要らない人」になってしまう!……むりやり、映画など見てみることに。
怪人二十面相なんか見てみましたが、結構好きな感じのヤツの筈なんですが、眠くて空腹でぜんっぜん頭に入ってきません。むしろ眠さアップ!どうしよう!!とか思っているうちに、機内食が配られ始めました。やったーやったー…………アレ??後ろからやってきたおねーさんは私のすぐ後ろで引き返しました。きっとブツが足りなくなったのだろう。悠長に構えていたのですが……前からやってきたおねーさんも私の直前で引き返しました。

……私のゴハンは……?

あれなんですかね、機内食配ってる最中に映画見てると「ゴハン要らない人」認定されるんですかね!?今までそんなこと無かったんだけど!聞かれもしなかったし!
しかも早いうちに言えばよかったのに、配る順番が遅くなっているだけかもしれない?とか思っているうちに、食べたトレイの回収が始まってしまうと言う……うっうっうっ……もう言える訳が無ぇじゃねーかバカやろう……(泣)。しかも、日本語ならともかく英語でなんか……。たまたま前後左右のひとが乗って早々毛布かぶって「寝ます。ゴハン要らないです。」体勢とか聞かれてゴハン要らないって言ってたことと何か関係あるんでしょうかね?連れと思われた?
これは何かの事故なんですか?それとも何か私の態度が「ゴハン要らない人」だったんですか?誰か教えて!
そうこうしてるうちに電気も消えました。
映画も一向に集中して見る気が起きないので消します。
しょーがないので、羽田で買ったミネラルウォーターでさっきもらったキットカットを流し込んで、悲しいほどの空きっ腹を抱えて就寝します。キットカット貰っといてよかったね、と自分を慰めてみたり……。ううう、疲れて瞼が自動的に下がるほどなのに神経が胃から離れない……。私はとてもサービスのいいエアラインのヒコーキに乗っている筈なのに何故こんなことになったのだろうか……。
シートは背もたれ倒したら座面が前方に少しスライドするようになってて身体がずり落ちにくくてとてもラクでした……今まで乗ったヒコーキはこんなんなかった……。
 

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R0014398.JPGお腹減って寝られないしくしく……などと言うことも無く、疲れと睡眠不足がたたって機内にも拘らず熟睡。
今回は機内枕を購入して持参したのですが、コレあると全然違う!買ってよかった!あともともとついてる枕のほう腰当にまわせるのでだいぶラクだった。足元もメディキュットに履き替えて万全の機内泊体制。
気が付いたら電気が点きました。朝食が配られるようです。二時間ちょっとくらいは寝たかな……もう少し寝たい……たぶん、シンガポール/ヤンゴン間でも軽食が出るからそれでいいような……でもやっぱり当然ながら激しく腹が減っているためいただけるものはいただきます。

何があるか分からないしね!(昨晩のように

右端のソーセージがイマイチだった以外はごはんはおいしかったです。チリビーンズのってるのが嬉しかったな。好物です。ああきっと、昨晩のローストビーフ入りのサンドイッチもさぞかしおいしかったのだろう、とぐちぐち引きずりながらおいしくごはんを食べました。そうこうしているうちにシンガポールに到着。
昨年はエコって何?って冷えっぷりだったんだよねーと思いつつ、降り立ったのですが……微妙に暑い。早朝だから節約しているのかもしれません。出口あたりに地上係員の方が立っていて、ホワイトボードがあって主要な乗継便のターミナルやゲートナンバーが一覧になっています。どれどれ……

ヤンゴン、無いんですけど。

R0014406.JPG確かに私の乗る便は純粋なシンガポール航空の便ではない。シルク航空と言うところの便らしい。でもコードシェアじゃない。私のチケットはシンガポール航空のチケットじゃない。なんで出しててくれないのさ!
愚痴っても仕方が無いので、係員のおねーさんに……英語で聞くのも不可能かもしれない面倒なので、取り敢えずその場は通り過ぎ、人気の少ない空港の中をウロウロウロウロ……空港の中になんかちょっとした緑地帯とかあるんだよねシンガポール都会ー!まあ去年も見たけど!……まあ時間はあるんだ一時間半くらいは。←あんまりない
しかし、五分ほどで出発便の便名だの時刻だのなんだのが出てくるモニターが見つかったので、じーっと凝視。一回では映りきらないらしく、画面はパカパカパカパカ変わるし、英語と中国語とが交互で出るし見つけられないよ……あっ日本語もあった!と言うわけで、なんとかターミナルとゲートナンバー確認。それでもなんとなく自分が信じられなかったのでトランジットカウンターでハローとチケット出したら、ゲートナンバーを殴り書いてくれましたとさ。最初っからこうすればよかったよ!
流石に去年来たばかりなのでどことなく見覚えのある空港の中を移動していきます。あ、日本人もいるなーと思いつつ、ずんずん歩いて無人電車みたいなのに乗ってずんずん歩いて所定のゲートまで来たところ……周囲に日本人はいなくなりました。アッレー?やっぱミャンマーに行こうと言うのは酔狂なのか。どうなのか。
R0014408.JPG途中、時間がなくなるのでは!?とやや焦りに駆られたもののついてみれば搭乗時間まで三十分以上あったので、化粧室で歯磨きしたり顔洗ったり日焼け止め塗りたくったりコンタクトレンズ入れたりして準備は万全。しばらくすると搭乗ゲートへ行く前の手荷物検査があってゲート内に入ります。
白々と明るくなっていく空港の風景を見つつ、ああこれからミャンマーへ向かうのね……どんなとこなんだろう……周りはなんとなくミャンマーのお金持ちの人と思われるひとが大半とあと中国系っぽいひとがちらほら……日本人いねーなー、いねーよ、こんな空港で既に「外国です!」って気分味わうの初めてだよなんか不安……そう、なんか不安になってきました。
出かけるまであんまりにもバタバタしていたので不安になっている暇も無かったんだけど今更不安になってきました。しかしながら今更不安になってもどーしよーもないので、大人しく待ちました。シルクエアラインの飛行機はいたってシンプルな外観でした。

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R0014421.JPGシルク航空もなかなか普通に快適。離陸に時間かかって窓の外眺めてる内に寝てて気が付いたら上空だったけど。そして出ましたよ本日2回目の朝食が。
なんか見た目、素材の味まんま過ぎてエグい味がしそうだったんですが普通においしかったです。うん、コレで確実に今日食べていいタマゴの量はオーバーしたね!取り敢えずまだ余裕あるので完食してしまいました。
後に響く事は分かっちゃいるんですが、出された食事を残すのは抵抗があるんだ……このときはまだそんなこと言ってられるのも今の内とか知らなかったわけですが。

しかしね、朝ですしね、これだけ食ったり飲んだりしてるとやっぱもよおしてくるんですけど、結構飛行機が揺れてですね、行くぞー!と立ち上がるとベルトサインが出て、待って待ってよっしゃ消えたァ!と立ち上がるとまたすぐベルトサインが出て……いつ行けばええねーん!……すみませんもう限界です。
と思ったら、そう思ったのは私だけではなかったらしく、ベルトサインが出ようとものともせず立ち上がる人続出。取り敢えずトイレのある最後尾まで行ったら結構空席多かったはずなのに、やたらそのへんだけ人が座ってるんですね。そうか、ここで待ってベルトサインが消えたらトイレ行く作戦ですか。私も加わりました。
僅かな時間をぬってまたひとりまたひとりとトイレへ……。
イエーイあとふったりー!と言う段になって、ベルトサイン全然消えなくなりました。
途方に暮れていたら、私の前のひとはもう行きました。なので私もその人の後で気にせず行きました。正直に言うと、ミャンマーの空港のトイレに対する不安もあって取り敢えず行っておきたかった。
結構な上下揺れっぷりだったのでなかなかスリリングなおトイレでした。しかし、CAさんも見てたけど特に何も言いませんでした。てかアンタ、飛行機でトイレ行ったっつー話でどんだけ引っ張んねん!でもまあこんな調子で続きます。
フライトは3時間ばかりだったので、あっという間に到着です。
おおう、田園風景が広がってきたよ……ヤシの木がところどころ生えててぜんっぜん圃場整備とかされてなくて雨降った後みたいでたんぼどうしとかたんぼと道路の境目のあやしい感じの田園風景がな……ああ東南アジア来たなって気になってくる風景です。
イヤしかしコレいろいろ水没し過ぎじゃない?工場みたいなのの敷地が池みたいになってない?(*1)とやや不安を抱く私をよそに、遂に飛行機はミャンマーに降り立ちました。

ヤンゴン国際空港、国際線ターミナルはこじんまりしてましたが、最近建てたみたいでぜんぜんピカピカの近代的な建物でした。
隣になんかデカい中華料理屋みたいな建物があったけどアレが古いターミナル……?
しかし、両替カウンターがまっくらでむしろ開いたことのある気配すらないのが印象的でした。ミャンマーは公定レートと闇レートに10倍以上の差があって、地球の歩き方に「銀行で両替できない」って堂々と書かれている国なのです。闇両替上等って言うか闇両替しかできないので黙認です。街中でひとに見えるところで堂々とするのは流石に良くないみたいですが。まあ、高校生の校内携帯持ち込み禁止くらいの黙認加減だと思います。私もガイドさんに両替して貰いました。
ああしかし日本人がいない(*2)……2階の到着フロアはあまり人気が無く入国審査場のある1階へ。カウンターの向こうはもうお迎えの家族とかがたくさんいるのですが……すげぇ!ロンジー(腰巻き)にiPhoneとか!!来たよ!私ミャンマーに来たよ!!
日本の男性諸君はケツポケットに財布やらケータイやらつっこんでますが、ミャンマーのロンジー着用男子達もロンジーのはしっこにケータイやら何やら挟み込んでました。
落ちないのかそれは……?
ちなみに都会の方々は特に若い女子を中心にロンジー巻いてはいませんでした。男の人は若い人でも割とロンジー。やっぱり女子の方がおしゃれさんなのでしょうかそして逆らってみたいのでしょうか。ガイドさんたちはロンジー着用が推奨されているそうです。
ロンジーでiPhone……とか思ってたら、おぼうさんも黄色い袈裟から最新のケータイを取り出して使いこなしています。日本の坊さんもまあ袈裟来て原チャ乗り回してたりするけれどもね。けど南国の袈裟ってなんか本格的な感じするじゃん。布いちまい!って感じで。裸足だし。でもタッチパネルケータイもSONYのデジカメも持ってるよ☆って言う。
入国審査カウンターはミャンマー人のほうが多くて、外国人はほんの少し。流石の南国クオリティーでもそんなに時間はかかるまいと思ったら、私の前は大陸のすぐお隣の国のひとで。私の数少ない海外旅行経験からだけで偏見に満ちている事は分かってはいるんですけど、何故かこの国のひとってやたらと審査に時間のかかるイメージがあるんですけど、今回もやっぱり時間食ってました。私は至極あっさり。
オフシーズンなので、観光客も少なくガイドさんともすぐに合流。ガイドさんは女性の方で、やたらとテンション高めでよくしゃべる(*3)かわいいひとでした。ぜってー年下だと思ってたら、後で聞いたら結構年上でした。ちなみに向こうも私の年齢を10くらい読み違えてました。最初に貰ってた資料が間違ってるんだと思ったそうです。おだてても何も出ないぞ?
R0014423.JPGそれではさっそく観光へ……の前に、折角思ったよりも空港がキレイだったのでトイレへ行っておく事にしました。トイレ事情に不安のある国ではきれいなトイレがありそうな場所では取り敢えず用を足しておく事にしています。おなか弱いし!←自慢げに言う事でもない。
さてさておトイレへ……

これはウワサの水で仕上げる式!!

つーか、国際線ターミナルのおトイレでコレに出会うとは思いませんでした。え?え?コレしかないの(*4)?ああ異国へやって来たのねと痛感した瞬間でした。
早速、持参のポケットティッシュを役立てて観光へ出発でございます。
てゆーか、今見たら、到着時には空港の写真、このトイレの写真しか撮ってませんでした。

*1あとで聞いたところによると、私が行った前後、例年にない大雨で結構大変だったそうです。ガイドさんが「最近、地球がおかしいですネ」てなことを話してました。
*2とは言え、秋頃(日本も行楽シーズン、ミャンマーも乾期)にはそこそこ来るみたいですよ。
*3寡黙なガイドさんとかイヤですけど、ほんっとうに数時間の車移動中も居眠りする隙すら与えずしゃべり倒してくれました。おかげでいろんな話聞けて面白かったけどな。
*4ヤンゴン国際空港の面子のために言っておくと、国内線ターミナルでも普通の洋式もあったのでこのときはたまたま埋まってたんでしょうな。
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そんなワケでようやく旅行記らしく、観光スタート!なわけですがここから急に面白くなくなる(当社比)可能性もあるので要注意。しかしタイトル打ちながら、「五体投地」が「五体倒置」って変換されてそれ見たら正しい漢字が分からなくなり調べてしまいました。

ガイドさんから自己紹介や滞在中の注意事項など聞きながら車は走っていきます。車は普通のセダン。まあ私ひとりだしねって思ってたら、翌日以降はずっとバンでなんか勿体なかった。
大体、窓の外の写真など撮りまくるのが常なのですが、今回、私が話そっちのけでも代わりに話をきいてくれる人が居ないためマジメに話を聞いており車窓の写真は無し。だって一生懸命話してるのに誰も聞いてないとかスゴイ失礼じゃないですか。ああ、すごい古い日本車が走っている……アレまんま日本の路線バスじゃん……案外バイクは少ないな(後から衝撃の話をきいた)……とか気になる事いっぱいでソワソワしながらもマジメに話を聞きました。
本日の予定は、「シェダゴンパゴダ・ボージョーアウンサンマーケット・チャウタッシーパゴダ・国宝級の白い象の見学・昼食はミャンマー料理とモヒンガー」てな内容でした。若干、白い象はどうでもいい気もしてたんですが、まあ折角なので行く事にしています。
大体、典型的な市内観光の内容かと。
で、順番としては、白い象→チャウタッシーパゴダ→昼食→マーケット→シェダゴンパゴダ、で回る事になりました。象とか最初のお寺とかが空港よりの場所だからですかね。

より大きな地図で ミャンマー旅行 を表示

旅行記らしくGoogleマップで地図なんか作ってみましたらこんな感じです。バスは乗るのにまあまあハードル高そうだったので、私のように不慣れなひとは車チャーターがいい距離感だと思います。そんなワケでしゅっぱーつ!(もう出発してるけど。)

R0014424.JPGで、大したことねーんじゃないかと言っていた白い象の居る「ロイヤル・ホワイト・エレファント・ガーデン(地図はE Gyo Gone Stってなってるところ、ちょっと違うかもだけど大体このへん)」ですがホントに大したことなかった。
あんまり暑くないんですね?って聞いたら、ここ何日か寒いくらいですとか昨日はスゴク雨が降ったけど今日はあんまりだからラッキーですなんて世間話をしながら、歩いていくと象さんが……まあこのくらいの大きさで見る事が出来ます。……ちっさ!(遠い)
アルビノ個体みたいで白っぽいです。まあ当然ながら真っ白では流石にないんですけど、白い象と聞いてまっしろなの想像するひともいるんじゃないかなあ。白い象は吉祥のしるしで、大事にされているんだそうですが(この施設も国立、ネーピドーにも似たような施設があるらしい)、なんか鎖でつながれちゃってるけどね!行動半径何メートルよ!?
三頭いる象さんのうち、一頭は丁度水浴び中で身体倒してバタバタやっていたので、象さんは象さんなりに楽しく暮らしているようではありました。
あと、日本書紀の祥瑞ばりに王様が変わったときとかナイスタイミングで各地で発見されたとかそういうのは眉唾だなあと思ったものの、この現代においてそういうことをミャンマー国民の皆様がどれほどの感覚で信じているか出会って数十分のこのタイミングではよく分からなかったので夢を壊してはいけないと思い発言しませんでした。
象を見るところも写真のような感じになっているのですが、お土産物とかお菓子とか売っているところがひとつだけありました。客は私ひとり。しかし一切売り込みはありません。イヤ、いいんだ、私はいいんだけど別に……。
この施設はもう少しがんばったほうがいいとちょっと思いました。象さんが見つかったときのニュース写真とか展示してあったんだけれど、色褪せすぎてよく見えなかったし。せめて、象さんもうちょっと近くで見せて……。

IMG_9943.JPG続いてはもう少し市内に近づいて、チャウタッジーパゴダへ。ここにはもうそれはそれはでっかい寝釈迦(ド派手)があることで有名なお寺です。
ちなみに、最初は威厳もへったくれもねえ!と思っていたド派手仏像の数々ですが、次第に慣れ、そのうちにそれはそれで厳かな気持ちすら持てるようになります。あら不思議。
ちなみにミャンマーではお寺の敷地内は土禁です。靴下やストッキングもだめ。なので、これから先、お寺と見なされる場所はすべて裸足で入らなければなりません。このために日本から脱ぎ履きしやすいゴム草履(クロックス)でやってきたわけですよ!そう聞いても別に大したことではないように思うでしょうが、これがねえ……と無駄に後に引っ張っておきます。
車を寺の敷地内に乗り入れるようになっているので、車内にサンダルを脱いで降ります。
ん?靴で踏むのは良くないが車のタイヤはオッケーなのかい?
……まあ細かい事は考えまい。
入り口にはお供え用のお花を売っているところなんかがあって、ああ既になんかもうそのお花の見た目やお花のにおいが南国ちっくで幸せ気分です。雨期に東南アジアってどうなのかなって思ってたんだけど、結果的にこの時期にしか見れないお花や果物がいっぱいあってよかったみたいです。お花とかほんっとうに天国ってあるならきっとこんなにおいとかしてるんじゃない?ってにおいがします。
と言うか、まあ普通に、もしかしたら日本の極楽浄土とかのイメージって仏教が伝わってきた方向考えるとこっちの方をイメージしてるのかも知れないと、ふと今真面目な事を考えました。
そして中に入りますと……
IMG_9940.JPG
うん、デカイね。………………すみません舐めてました!!
新しいピカピカの仏像なんか?どうせ大したことないだろうし~とか正直思ってたけど来て良かったです。結構これは見応えのあるデカさです。ただただデカイと言うだけでも結構見て楽しいもんです。つーかホントデカい。ひたすらデカい。
絨毯はお祈りするためのスペースです。ここで拝んだりするわけですが、ミャンマーのお参り方法は基本的に五体投地スタイルです(なので絨毯敷いてある)。シンガポールの仏教寺なんかは立ったまま拝んでるひとと五体投地スタイルのひとと両方居た気がするけど。どのへんで変わるんでしょうね。台湾は立って拝んでたし。
まあともかくミャンマーではちゃらちゃらしたケータイ持った若いねーちゃんとかでもみんなちゃちゃっと五体投地スタイルでお参りします。
取り敢えずこの絨毯の上で座って、ゆっくりお寺の由来や何かを聞いた後(ガイドブック見りゃ分かると思うので略)、お祈りしますか?と尋ねられ、日本を代表する熱心ではない仏教徒のはしくれとして「取り敢えずなんでも拝んどく」と言ういつもの姿勢を通す事にし、お祈りしますと回答。そう、それに何を隠そう実は今回の旅の裏の目的は「ドキッ☆女厄年・レッツミャンマーで厄落とし」!(ミャンマー行くって決めた後思いついただけだが。)
で、両膝をついて座る(膝は斜めに崩す)→手を合わせて拝む→両手をついて額を地面に付ける→手を合わせて拝む、と言うスタイルで私もお祈りしました。これで、膝(×2)・腕(×2)・額が地面に着くので、五体投地。
なんか五体投地って言うと、どうもインドの苦行が大好きな宗派のおじいさんとかが皮膚がズル剥けになるまでバッタンバッタン激しくやっているのを想像してしまう私(どんなイメージだ)ですが、まあこれで普通の五体投地です。
と言うわけで、これ以降、ワタクシ、五体投地にてミャンマーで厄払いを試みます。
さて、その後は寝釈迦様の周囲をぐるぐる周りながら、ミャンマーの一般的な方々のお寺との関わりなんかを聞きましたがこれがなかなか興味深くてですねって、長くなってきたのでいったんお休みします。
ちなみにこの寝釈迦仏があるお寺ですが、最近中がきれいに改装されたそうで。ちょっと前に行った人の写真とか見ると、このデカイお堂の中に寄進者の名前が派手派手しくケバケバしくびっしり書かれていて、それはそれでそそられる風景でした。
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R0014432.JPGハイ、まだまだチャウタッジーパゴダにいます。
超巨大な寝釈迦様は周囲をぐるりとまわれるのでこのように足の裏側にも。足の裏にはこの世に存在するすべてのもの(108つ)が描かれているという設定です。108って日本だとボンノーの数って先に思うよね。
寝釈迦仏には寝ているだけのものとお釈迦様が入滅したときのものと両方あって、違いは足となんかあった気がするけど足の方しか覚えとらん、死んでるお釈迦様は足が揃ってて足の裏には何も描かれていないってことなのでこのお釈迦様は寝ているだけのお釈迦様。この足指一本とっても私よりデカイという半端無いデカさです。
で、裏側に回ると、お堂の外にも寺院の敷地が広がっていて、大小様々な建物が。そこらへんはこの寺院を拠点にして修行をするお坊さんの住んでいるところだそう。
僧院とでも言えばいいのか?エラいきれいな建物とエラいボロイ建物とがあって格差……?とか不謹慎な事を考えていました。

ちなみにミャンマーでは生まれ曜日で占いしたりとかその曜日の神様にお参りをしてみたり、ともかく生まれ曜日は大事。歩き方で事前にその情報を仕入れていた私はきっちり調べておきましたとも!生まれ曜日は日曜日で、象徴となるのは鳥の神様ガルーダ。おおなんかかっこいい(モグラとかもあるんで)!ガルーダとか聞いてさほど違和感を持たないのは博学なひとか、我らがニッポンのお家芸・漫画アニメゲームが身近なひとです。私は後者です。
で、曜日信仰は非常に人気があってメジャーなので、このお寺にも各曜日のお参り用のミニ祭壇があったので、私もトライさせていただきました。

で、この周りを回る間に、ミャンマーのひとがどんなふうに仏教と関わっているのかと言うところをガイドさんがそれとはなしにいろいろしてくれたのですが。ガイドブックとかで「信仰心が深い」てな事は見ていて、どうもそう言うのってマジメでとっつきがたいイメージがあるんですけど、そうじゃなくて、なんかもっとこう自然な感じなんだなって言うのが分かりました。
例えば、ヤンゴン市内に何カ所か1ヶ月毎日午前中に全部のお寺をお参りするとスゲェ御利益があるって言われてるお寺があって、昔はそれこそ移動手段もなかったので大変だったそうですが、今は車とかバスとかでもまわれるので結構まわっているひとが多いとか。「私もガイドの試験(国家資格)の前にやりました!だから合格したんです!ホントに効くんです!すごいんですよ!!」と力説していました。(そんなコトする間に勉強しなくていいのか!?とつっこんだりしてはいけない。
その姿はパワースポットや当たる占いについて力説するニッポンのOLさんと何ら変わるところはありません。まあ、そんな感じでなんだろうな、ミーハー心もあったりしながら、我々が初詣するようなノリでやってるワケで、そんな堅苦しいもんでもないんだな~と思い直しました。これは後でシェダゴンパゴダ行ったときにも思いました。

ちなみに、ド派手お釈迦様については、無闇にド派手なのではなく、お経などに残る話から「お釈迦様はイケメン」と言う設定なので、頬もツメも血色が良い=赤い、まつげも長いなどなどでこんな姿のお釈迦様がメジャーなのだそうな。
IMG_9935.JPG
あと、途中で仏像の台座を掘ったり、仏像に漆や金箔を貼り直す作業をしていてそんなのが見られたのもラッキーでした。
既に私がふたつカメラをぶら下げているのを見て、写真撮りたい病だと即座に看破したガイドさんは、写真を撮ってもいいかすぐに聞いてくれます。ちなみにこの旅行中、写真を断られたのは一回だけで、大体みんなokしてくれました。彼ら職人さんも写真撮っていいか聞かれた後、何食わぬ顔で何気に背筋を伸ばしたり居住まいを正したりしていたのが微笑ましかったス。
しかし、奥の彫り師のにーさんがた、ひとりは下書きもなくガリガリ掘っていてスゲェなあと思いました。(で、二人目はその線を頼りに細かく掘り直していってた。)

IMG_9954.JPGさてそんなこんなでお寺の見学を終えて車へ戻……イヤ待てなんか気になる光景が……。

ガイドさん「そっちはバスで来たひとが来る道です。行きたいですか?」
私「行きたいです!!」(力いっぱい)

そんなワケで、バスできた人が来る道=正式な参道の方へ。
ああなんだがこういう感じの場所好き……!!でもアレだな、こうして改めて写真で見ると、石手寺の参道とかもこんなもんじゃね?と思わなくもありません。(超ローカルネタ
アーケードになってて左右にお土産物屋さんやちっちゃい飲食店とかが並んでいます。お参りしたら軽くなんか食べて、お土産でも買って……なんて感じ?ミャンマーの子供達も「コレ買って!」「後で!お参りが先!」とか言われているのでしょうか。一軒、おもちゃ屋さんもありました。明るくなっている方でアーケードが途切れて、階段が下っていてすぐ先にバス停がありました。そこまで100メートルくらいかな、そんな長い道ではないです。
が、前口の方でまず、興味をそそられるものがありさっそく足止めを食う。
R0014438.JPG IMG_9947.JPG R0014440.JPG
まず、左端、これは豆類とか発酵させたお茶を売っているところ。
発酵させたお茶と豆やスパイス類を混ぜてお茶請けとかで食べるの。
後でひとんちとかお土産物屋さんで出されたけど、お茶請けって言うか日本人的には「ビールください!!」って味でした。
かつてガイドさんが案内した日本人のおっちゃんでエラい気に入ってグループの他の人が残したヤツまで全回収した人も居たそうです。ちょっと苦みがあるんだけど、その苦みとガーリックとかスパイス類の香りと豆の歯ごたえと塩味でほんともうビールのあてにもってこいでした。
お土産に欲しいなあと思っていたので、購入したいと思いガイドさんにお願いして購入。お茶二種類と豆とスパイスミックスひと袋つずつで、500チャット(40円弱くらい)した。安っ!完全にボリ価格では無いと思われます。おっちゃんすごいいいひとっぽい感じで、隣でいっしょに売ってるビンロウって言うの?噛みたばこグッズの説明もしてくれて、写真も撮れ撮れ言ってくれたので撮りました(真ん中)。

で、右端が占いー!なんか地面にずらりとカードが並べられていてかわいいっ(ミャンマーの文字はなんかまるっこいので字だけでもかわいい)と思って見てたら教えてくれました。
方法としては、占いたいテーマに合わせたカード束を選んで、おっちゃんと一緒に拝んで、お椀にさいころをふたつ投げ入れて出た目にあわせたカードをおっちゃんが出してくれるのでそれを読んでフムフム、と言うものです(紙は貰えません)。1回50チャット。
みんな割とよくやりますって言う事だったので、私もおみくじ感覚でやるやる!と。
占いたい事はと問われ、私は非常に珍しくこう答えました。恋愛ネタでお願いします!
おっちゃんがいろいろカードを出してくれて説明してくれます(ガイドさんが訳してくれる)。コレはいつ結婚できるか、こっちはいつ出会いがあるか、こっちは気になるひとが自分の事をどう思っているか……それでお願いします!と即答したところ、隣でガイドさん、それいいですね、私も後でやります!
そうなんですね、この頃ね、私はね、珍しく男の人にえ?もしかしてこのひと私に気がある?しかもそう思って私まんざらでもない?(普通は何故か例え気のせいでもそう感じると全速で逃げ回る不審な女)とか言う状況だったんですよね!!この頃はねー!
そんなワケでドキドキしながらえいやっとサイコロを転がしまして、おいちゃんがカードを見せてくれました。なんて書いてあるのかガイドさんに聞く。

えっと、相手もアナタの事が好きです。でもちょっと確信が持てなくて様子を見てる感じです。

マジでか!!きっと当たってるよこの占い!!……といい気になってほくほく。
占いは良い事言われたときだけ信じる事にしています。なので、ほくほく。
当時はそんな気がする感じだったんだよね!だってさ、今までタダの後輩だったのに急によくかまってくれるようになって急にゴハンとか雰囲気の良いカフェとか映画とか誘ってくれるようになったら勘違いしたって仕方無いよね!!そう、この2ヶ月後くらいに何も思い当たる事がないのに急に不自然なほどパタリとコンタクトが無くなり、仕事でも避けられ、まあ今は普通の後輩に戻りました(仕事の事では話す)。なんだったんだ!アレはなんだったんだ!!……おっと、話が旅行記から逸れてしまったぞ!
ガイドさんも同じカードでトライ。出して貰ったカードには私のときと違ってひとことしか書かれていない。なんて書いてあるんです?と聞くと、

相手もあなたが好きです。

以上!って感じ。エー、よかったじゃないですか!と聞いたら、でも当たってないかもーワタシ全然可能性無いしーと言うので、相手誰なんですか誰なんですか?と聞く私。
ガイドさんの気になるひとというのは、同じビルの別の会社に勤めているひとで、ビル内の女子の間では結構格好イイと有名らしい。通勤バスも同じ方面で、だけど普通に乗ると同じバスにならないので、ちょっと時間ズラして同じバスに乗ったりとかしてるらしい。なんて乙女……!いやんなんか胸キュン☆
えーだったら可能性無くないじゃないですかー相手のひと、ガイドさんの事、覚えてるんですか?って聞いたらたぶん同じビルに勤めてる事は分かってると思う、とのこと。
で、私も聞かれたので、会社の後輩でーとか、ここでならどこでどう伝播しても会社や本人の耳にまで入る事はありえねぇと言う確信も手伝いペラペラしゃべりました。
寺の参道でしゃがみこんで恋バナに興じる三十路女子2名。うーん、今までの人生で恋バナとかロクすっぽした事無かったんですけど、まさかミャンマーの地でミャンマー人と恋バナに盛り上がる事になろうとは思っても見ませんでした。
おっちゃんともガイドさんを介してちょこちょこ話しましたが、にっぽんにもこんなの(この占い)はあるか?と聞かれたので、おみくじのことを説明しておきました。箱をフリフリして出てきた番号のくじを貰ったらそれに運勢が書いてあるけど、テーマは共通で家を建てるにはどうだとか病気はどうだとか仕事はどうだとか書いてあるよって説明しておきました。だいたいこんなもんで間違ってないよね?
IMG_9951.JPG
で、この後、参道をはしっこまで歩いて引き返す。
はしっこまで歩いて、おおここがバス停ね、とか思った瞬間、世界のヤマサキパンと書かれたトラックが通っていきました。ああ、確かに今君は世界のヤマサキパンだ間違いなく……ミャンマーには日本の中古車がたくさん走っています。ペイントは原則そのまんまです。
写真はコレ、お経とか民話とか占いの本を売っているお店です。
占い本は結構みんな買ったりするらしいです。「2011年の日曜日のひとの運勢」みたいな感じで、他に十二星座別のとかもいろいろあった。ノリ的には高島暦のようでもあり、ananの占い特集号のようでもあり、その中間のようでもあり。日本人の女の子もひとによるけど、結構占いは好きだし、ファッション誌とかにも絶対占いコーナーはあるんで、感覚は結構似てるかも、とガイドさんにごく私的な日本人像を伝えたりもしました。
さて、デカイ仏像拝んだり占いして恋バナで盛り上がったり、なんとワタクシこの寺だけで2時間弱楽しんでしまいました。たぶん、ツアーで車チャーターして市内観光してるような日本人でこんなとこに2時間も居たの私くらいじゃないか?たぶん早いひとなら15分くらいで済ます場所と思われます。
旅行記もなかなか進みませんが、実際の私の予定もなかなか消化されません。こんなワガママ旅行してたらもう絶対普通のツアー旅行には復帰できない気がします。うーん。
しかし、ここの参道で木彫りの像を売っているお店があって、実際店先でにーちゃんが黙々と仕事してたんだけど、そこで見た小さいガネーシャ像がなんかやたらと気になったのに高そうとか思って値段とか聞かなかったのが非常に悔やまれます。なんかなんかすっごいピンと来て目が離せなかったのに……値段聞いて途方もなければ諦めれば良かったが値段すら聞かず……旅の買い物は迷ったら行動!!
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2011/11/22-2011/11/27、バンコク経由でスリランカに旅行してきました。
写真や日記は整理中ですが、取り敢えずお買い物記録など……。お好きな方はよろしければ「つづき」からどうぞ。

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なんか取り敢えず行ってきました台湾(台北市限定)、当社比さらっと書くことを心がけつつ書いてみます。
2011年2月、正月出勤の代休と夏休みの残りと土日を合体させて、どこかに行こうかなと。
あまり下調べをする元気も無かったので、そこそこ近くてお手軽な台湾へ行くことにし、これまたお手軽に全日空のハローツアーで出掛けることにしました。すてきなホテルもたくさんあってちょっと心が揺れましたがひとりだと割増がぱねぇ!!つーワケで、スタンダードで、でもギリギリまでホテルの場所が分からないのはなんかイヤ☆てワケでホテル指定だけかけて予約しました。どこかから聞こえてきそうです、ハローツアーなんかで手配するから高ぇんだよ!
もちろん海外ツアーだけならそうですが、ハローツアーで手配すると、みかん王国-東京間のチケットが往復1万円とか激安で手配でできるのです。地方民には有難い。ツアー代金安くついたって、東京まで出るのにおんなじくらいかかっちゃ元も子もありません。日程はこんな感じ。

2/18(金) 午前便でみかん王国-羽田
     午後便で羽田-台湾(松山)
2/19(土)・2/20(日) フリー
2/21(月) 午前便で台湾(松山)-羽田
     午後便で羽田-みかん王国

現地完全フリーは初めてかもー。地下鉄が便利そうなのと、割と行きたい故宮博物院が一般的な市内観光ツアーだとあまりに時間が短いので自分で回ることにしました。初心者なのでこの程度でもドキドキ。
韓国では切符の自販に翻弄され自分もよく分からんのに、田舎からきたっぽい韓国人のおばちゃんに使い方を聞かれたっぽいんだけど、大体にして言葉からして通じないのでどうしようもない……と言ったことがありました。
しかし、自分で行き先を台湾に決めておきながら、しかし台湾って食べ物と買い物以外特にパッとせんような南だと思ってたけど2月とかは普通に寒いんだ!つーか雨多いのか……あっ、私行き先の選定間違ったかも!なんか青い空が見たい!南国の青い空が!とか台湾に失礼なことばっかり考えていたせいか、行ったら雨ばかりでした。
その上……イヤ私ってホントそういう運命なのかもしれない。

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R0012887.JPGもう日本を出発する段階でなんか天気が芳しくありません。青い空……南国……。
羽田空港に来るのは初めて、東京は十数年ぶり、乗り換えにどのくらいかかるのか分からないので、三時間くらい余裕をみてたんですがんもう全然でしたね!時間余った余った。その上、同じ全日空便だからか、みかん王国で預けたスーツケースはそのまま台湾まで預かってもらえるそうです。便利便利。
おかげで羽田のターミナル間移動は手ぶらでらくちんでした。国際線ターミナルは思っていたよりは小さいなって感じでしたが、お土産物コーナーなんかは充実してて楽しかった。帰りになんか買おうっと!あと内装でいろいろ和を演出してあるのは、外国人にとってはテンション上がってよいんでないかと思いました。

しかし食べ物屋はどれをとってもたっか……!て感じでもうどうしてくれようかと。イヤぼったくりと言うのではなく高いもんしか売ってねぇ!みたいな。しかし、自分も高いなあと思いながら、「エー!?これすっごい高ぁーい!こんなの誰も入んないよーう!」とかネチネチ言っている女(カップル)を見たらなんか殺意が芽生えました。高いと思やアンタが入らなきゃいいだけで、店先でそういうことを大声で言うのは非常に品がないと思うぞ。内容と場所を考えればまあしょうがないのかなと言う値段ではあったし。
でももう少し安いものを売って欲しいとは私も思う……。
昼頃だったのでおなか空いてるんだけどなーと思いつつ、取り敢えず展望デッキに飛行機を見に行きました。私が乗るのより1便早いエバー航空の飛行機(全日空のコードシェアでもある)が見えます。ひとつ早いのでも余裕だったなー。
しばらく、おおっ!フェンスに穴が!なんだこりゃ!あ、こっからカメラ出すのか、親切だねえ~などと展望デッキを楽しみましたが、いかんせん寒い。2月だし。関東だし。
早々に退散して、やることも無いので出国してしまうことにしました。出国エリア内にフードコートがあるようなのでのぞいてみましたがイマイチ食指が動かず、結局、高いけど飛行機見える場所でサンドイッチ食べました。高いだけあってお味はよかったです。カツサンドとグレープフルーツジュースで900円です。値段の高さに辟易したのかどうかは覚えてないですが、なんか珍しく写真を撮っていません。
R0012940.JPG眺めは良いけど曇り空……南国の青い空が良かったような……とグチグチしながらも、搭乗時刻が差し迫ってきたので、ゲートへ。全日空の飛行機は設備も良かったし、私今回初めてパーソナルモニターのあるヒコーキに乗った……!映画とかも充実してましたが、まあ何せ台湾ですからね。近いって!機内食もおいしく、モサモサいただいて、ちょっとのんびりしてウトウトいたらもう着く!ってくらいでした。気が付いたら飛行機は既に下降中で、外にちらりとあ?あれがもしや台北101?と言う建物が……(高い&変な形してるので分かり易い)。
さあ、そして車窓?に見える台湾は……やっぱりどんより曇り空なのでした。


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実はフィギュアスケートの四大陸大会の開催に意図せずしてガッツリぶつかっていたので、いろいろ心配だったのですが特に飛行機なども混み合う様子は無かったです。ホッ。……もちろん、見には行っていません。嫌いでないですが、初・台湾なのでいろいろ行くぞ!と言う気持ちの方が勝っています。
そして、空港からして台湾はかなり好印象。入国審査も無駄なくサクサク進むし、ひとり足が悪いらしく杖を持たれている方がいたのですが、警備員さんが声を掛けて空いている台湾人用の窓口から先に手続きをしていました。今まで行ったアジアの国々(カンボジアの空港、上海の空港、マカオの空港、ソウルの空港など)とは圧倒的に違う気遣いのレベルです。すごいよ!これはほぼ日本ノリが通じると言うことではないか!?

ホテル送迎の車は二人だけだったので普通のセダンで、いっしょだったご婦人は台湾大好きで2-3ヶ月に1回台湾行くそうです。スゲェ。でもなんか後になったら気持ちは分かるかなと。刺激はそんなにないですが、適度な異国情緒が味わえて過ごしやすく(気候・人当たり・日本並みのサービス)食べ物もおいしくそこそこ見て回る観光地や博物館・美術館なんかもある。私も大阪近辺や東京近辺に住んでたら、国内旅行と同じような気分で度々行ってるかも知れない。同じようなお手軽さのソウルと比べると私は断然台北かなー(辛いのがどうもニガテらしいと韓国に旅行して初めて己を知った)。いかんせん、地方からだと時間と金がかかり、他の場所と比べて特に訪れやすいと言うメリットも薄くなるのでそうそうリピートしようとは思いませんが。
そして今回、彼女は折角大好きな台湾で、たまたま旅行を決めた日程でフィギュアをやっているので記念に観戦しに行くそうです。フィギュア観戦は初めてだそう。ちなみにこのご婦人とは帰りの送迎もいっしょとの事で、この人数で帰りもいっしょになるのは珍しい!とガイドさんにしきりに言われました。
このガイドさんもなんかすごいいいひとでよくしてくれて、ムスメが同じ年頃なんです困ったらなんでも連絡して!とホテルの部屋まで確認にあがってくれて。行きたい場所とか言ったら行き方レクチャーしてくれて、歩き方のMRTの路線図にいろいろ書き込んでくれたりしました。なので、オプショナル狙いでもなくホントによくしてくれて、うれしかったー。

R0012945.JPG今回泊まったのは、サントスホテルと言うところ。
付近はあまり遊びに行くような場所はありませんが、夜でも人通り車通りが多く地下鉄駅も近いのでよいかなと。フロントやドアマンの方も愛想いいし(近くのどこかの国とはえらい違い)。お部屋は「古い・壁が薄い」なんて前評も見かけてはいましたが、許容範囲。ちょっと古いけど設備は十分&部屋やお風呂の広さはそこそこのビジネスホテルって感じです。なんか角部屋でお風呂場が変な形してて不自然なところにカーテンがあるのでめくってみたら不思議な小さいドアのようなものがあったのが気になりますが……(開かない)。
さて、念のため水周りなど点検して、荷物を落ち着くことろに落ち着かせておやすみなさい……ではなく。今寝ろと言われれば十分寝られてしまうが、ここで寝てしまっては勿体無い!台湾のお店は営業時間が長いところが多いです。そんなワケで現在既に18時ではありますが、今日の予定としては……

・MRTに乗って、ネットで見た安い土産物屋とパイナップルケーキのお店に行く
・で、お洒落雑貨ショッピング
・おいしい晩御飯を食べる

と言うところですが、この時間からの行動でどれだけ実現できるか!?

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