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田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済 |メール
   
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R0012957.JPGさあ、まずは台湾のMRTやいかに!?と言うところですが、駅構内もきれいだし表示も分かり易いしICカードもすんなり買えたし困ることがありません。驚いたことと言えば、改札のすぐ横に「お持ち帰りのおすし屋さん」(チェーン店風)があったことくらいか……寿司、流行ってんのかなと思ったらホントにそうみたいで、まあこぎれいなショッピングセンターに回転寿司屋があるのは想定内として、裏通りの小汚い店構えの寿司屋?に若者がたむろしてたり、他の地下鉄駅にももれなくこの「お持ち帰りのお寿司屋さん」が存在していました。
そう言えば、シンガポールで初めて「海外の回転寿司屋」を見たときは店名だけで新鮮だったな(板長寿司)。しかしまだ入ってみたことはありません。いずれトライしてみたい。
MRTはホームもきれい、車両もきれい、アナウンスも電光掲示も分かり易い、おまけに料金も安いで言うことありません。本数もそこそこ多いし便利です。あっという間に目的の中山駅に到着。ここからしばし歩きます。
外はまっくら、ネオンがまぶしい……感覚的には日本の賑やかな地方都市くらいの感じが……と言うか、「洋服の青山」とか「モスバーガー」とかがキラキラしているとここは日本なのかと言う気すらしてきます。しかしながら、モスバーガーには広告を見ると、何やらプレートにごはんののったメニューがあってちょっと気になります。それに「近視○○雷射」とかは間違いなく外国って感じですね。レーシックのことか?

R0013325.JPGで、まずはおいしいとそこそこ評判&包み紙がレトロでかわいくて気に入った「李製餅家」で台湾と言えばのパイナップルケーキをゲット。これで大体の食べ物系のお土産は済ませたので結構な数買いました。なお注文は日本語と指差しで済ます。おねーさんの愛想は良くも悪くも無く。品切れになることもあるとかきいていましたが、私の行ったときにはすべてのお品が選び放題でした。シーズンオフだからかな。
ついでに月餅もおいしそうだったのでちょっと買ってみたのですがパイナップルケーキより月餅のがおいしかった!!月餅もっといっぱい買えばよかった!!ちょっと悔やまれます。
しかしイヤこれちょっと思ったより重い……!!キッチュなピンクの袋(見ようによっては悪趣味だが個人的に嫌いではない)をズルズルと引きずりながら、次の目的地へ向かいます。
ちなみに私が買ったのは地元の人も買ってた簡易パックですがきちんとした箱入りのもあります。

しかし、道路にはバイクが多いです。信号待ちの先頭にはバイクがずらり、青になった途端バイク爆走、しばらくして車が……と言う感じ。お国柄か都市部だからかそう無茶な乗り方(*)をしているひとはいませんでした。
で、しばし歩いて大友特産へ到着。台湾製品のお土産を良心的な価格で売っているお店としてネットで評判になっていたのでちょっと行ってみようかと。
評判どおり入り口は非常に入りにくい!小売してんの?と疑いたくなる控えめな入り口です。店内も陳列などは非常に事務的でありますが、基本のモノは抑えていてセンスもお土産物以上雑貨屋未満と言うところで悪くはなかったです。お値段も安くてお会計も明朗だし、日本語で対応もして貰えて、小分け用の袋もきれいなのをつけてくれるので、日本でお土産を買う感覚で買えますね。海外でコレは希少かもしれない。あと、職場土産によろしい個包装のお菓子もありました。他ではあんまり見ないけれども台湾らしい感じのもので、味も悪くなかった。パイナップルクラッカーは特によろしいかと。義務的なお土産が必要な方にはよい場所です。私はお菓子を2箱くらいとお茶を幾つかと小物を幾つかと……店内見回すとここではかなりの小口のお買い物でしたが、親切にしていただけました。
で、初日到着数時間でお土産コンプ!後は自分の欲しいものだけを買ったので良い!と言う状態完成。

が!…………重いッス…………。

時間のロスは痛いが、このまま楽しくショッピング☆って感じの荷物では無いので一度タクシーでホテルへ戻ることに。「タクシーでホテルのカードを見せる」と言うのを初めてやりました。まだ宵の口だからタクシーでも大丈夫でしょう。
夜、ひとりでタクシーを利用することについては台湾あたりでは大丈夫じゃない?派のひととやめとけ派のひとと両方見かけますね。私は元々節約したいのもあって、地下鉄フル活用したので乗ったのはこの一回きりだったので何とも言えませんが、まあこの一回に限って言えば普通の日本のタクシーのような感じでした。
買ったものはこんな感じ、ぜんぶで2,000元くらいでした。ちょっと買い過ぎたか。

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*無茶な乗り方……3人以上乗っている、ありえないほどモノが乗っているなど。私の訪れた国の中では今のところカンボジアが不動のナンバーワン。しかし、台湾も帰りの若いガイドさん言うにはちょっと前まで3人乗りでノーヘルとかくらいなら普通にあったそうです。
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無茶な乗り方の極端な一例(in カンボジア)。

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R0012982.JPG荷物を置いて再度、MRTの駅へ歩く。民権西路駅乗車で、忠孝新生駅で下車。
目指すはおしゃれエリアと名高い永康街なので駅からはちょい歩きます。でもタクシーに乗る=多少なりともコミュニケーションが必要=面倒、の図式が成立しテクテク歩きました。途中、学習塾の並ぶ一角がありちょっと面白かったです。「ぜってー受かる!」とか「うちからはエリートがいっぱい出てる!」とか看板で訴えかけてるんですが(なんとなく意味は伝わってくる)、それが全部漢字だもんだからなんか妙な迫力があるんですね。他にもちょっとした裏通りなんかにも隙あらば食べ物屋台が出ていたりして、人通りは多くあまり歩いていて不安な感じはありませんでした。
と言うか、表通りの方が車道は車多いのですが閉まっている店が多く歩道の人通りは少ないです。一本裏に入った方が食べ物屋があったりするので人もよく通っています。あと駅の出入り口につながってる通りとかは人通りが多い模様。帰りの10時回った頃も似たような状況でした。あと果物屋が多くて!安くて!大興奮なんだけれども、10個で幾らとか8個で幾らとか1カゴで幾らとか数が多いので断念しました。

そうこう歩いて、ようやく目印にしていた鼎泰豊を発見、このあたりにおしゃれ雑貨屋があるようです。雑誌やネットで目を付けていたお店を幾つか巡りましたが、お値段は日本並みかなー。安い!って言うのはあまり無かったですが、モノによって民芸品などは手編みレースがこのお値段ですと!?みたいなのはありました。個人的には日本でも買えそうかな~って感じでトキメキは薄め。繍花房だけは悪趣味寸前の色彩感が独特でいろいろ買い込んでしまいました。ラッキーアイテムと言われたオーナメントは特にお気に入り。とか言いながら、ガイドブックでお約束な雲彩軒とか圓融坊あたりでもしっかり買い込んでますが。
路面店の服屋はあらすてき、とか思って入ると日本のアパレルメーカーだったりするので要注意です。一軒、お店の名前忘れちゃったんだが、ウインドウに英語で「うちの商品はオール台湾メイドですけん!」とばかりに堂々大書きしてあるセレクトショップと思しきお店があったので入ってみました。お値段はちょっと高め、やや個性的なデザインが目立ったので、新進気鋭の若手デザイナーの商品なんか集めちゃってるのかなと言う風情でした。着ていたツモリのスウェットを英語でやたらとほめられながらかわいいスヌードをお買い上げ。がー!帰国後、すぐに暖かくなり未使用のまま春を迎える。今年は使います!
このあたりのお洒落ショップの店員さんは大概英語が出来るので、片言の英語とか筆談交えながらお買い物しました。たぶん英語が堪能な方ならなんの問題もないものと思われます。大体のお店が21-22時くらいまでの営業でした。
一軒のお洒落雑貨屋で、きちんと値札のついたポーチを大量買いし値切ろうとしている我らが日本のおばちゃん二人組に遭遇し消え入りたい気持ちになりました……おばちゃん、ここは値切ったりする店と違う……。
(当然冷静にバッサリ拒否されていた。)

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この辺りが買ったもの。圓融坊で買った長財布はすげぇ安かった(300元くらい)のに陳列のせいかよく見えてしまった。よく見ればちゃちいんだけどかわいいのでよい。
そしてこの写真を見て気付かれただろうが、私はポストカードが大好きだ!!
最後が繍花房で買ったバッグとかオーナメントとか飾りとか。
干支が猿なのでおさるさんも買ってみた。←年がバレる。
洋服は柄がすっごいかわいいめっちゃかわいいすっごい欲しい!と言うものはド派手な綿入れとか絶対に日本では着られねぇ(つーか台湾でもこんなの着てる人見なかったけど)て感じだったので諦めました。

R0012983.JPGで、殆どのお店が閉まり始めたのでそろそろお買い物は終了。
後は帰り道に適当なお店に入りおいしいばんごはんを食べる、で今日のミッションは終了です。
駅までの道のりでちょうど「ヒゲ張魯肉飯」を発見したので、魯肉飯とゴーヤの排骨湯をいただく。
うーんおいしい、コレ、ハマりそう~。が、結構、各種香辛料がきいているので嫌いな人は嫌いかも。私、好きな人。
この二品で95元、普通はもうちょっと食べると思いますがお夜食程度の感じで。

R0013305.JPGで、とどめにホテル近くのコンビニで、これまたネットでおいしいと評判だった「パパイヤ牛乳」を購入して帰るぞ~と思ったのですが、近くのお茶屋さんがまだ開いているではないですか(現在既に12時前)。
なんたる商売根性!なんたるお買い物天国!
店先の客寄せパンダ、安いお茶を買って帰ろうと店内に入ったのですが、

ワゴン商品で客を店内に呼び込む→試飲・試食・楽しいトーク→高いお茶も購入

と言う王道パターンにハマって、思い出に50gで1,000円弱と言うとんでもないお茶をひとつ買ってしまいました。でも缶がかわいいしおいしかったからいいや……。
台湾産の紅茶なんだけど、二煎三煎と出していくと葉っぱから自然の甘みが出てくるというちょっと変わったお茶。もの珍しさもあってついつい買ってしまいました。
しかし「楽しいトーク」がオール英語だったのがなかなか大変でした。言っていることは分かるが答えられないので、地図をビシィと指差して明日の予定を伝えると言うプリミティヴなコミュニケーションを行ったりしました(約1時間)。トホホ。
英語分かんないッス!と言う私に、イヤ聞けてるじゃん!分かってんじゃん!と必死にほめどころを探す店員さん。ホテル近いなら明日もおいでよ買わなくて良いからいろんなお茶あるから!と言われましたが、ご遠慮しました……英語、きっつい。

R0012988.JPG到着が夕方の割には充実した時間をすごせました。MRTの本数が多く、案内も分かり易いので移動に手間取らないからかな。タクシーもほどほど流しているので捕まえるのはラクです。市内はなかなか効率よく回れそうな感じです。そしてずいぶん夜遅くまで遊べるようです。
そんでパパイヤ牛乳はおいしかったよ。

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R0012999.JPGさて翌朝は……雨。まあまあ仕方ない、そういうこともあるさ?とか結局、翌日も雨だったんですけど。
本当はどこか朝市にでも行こうかと思ってたんですが、流石に遅くまで遊んだのでそんな時間には起きられず。ホテルの朝食も終わりかけの時間だったので放棄して10時頃にお出かけ。
ホテルの近所を脇道にそれたら、朝ごはん専門店!安いうまい早い!みたいな雰囲気のお店があったので、不審に2回ほど前を通り過ぎた後勇気を出して突入。トーストした薄いパン2枚の間に大きな鉄板で焼いた卵やハムなんかをぎゅぎゅっと挟んで、更にその表面を鉄板で焼いたなんらかの粉物くでくるんでくれるらしい。これはうまそうだ。くれ!と身振りで示したら了解してもらえたらしく、後は指差しで中に入れるものを確認。店内で待つことしばし……お持ち帰り仕様にしてくれました。ここで食べたかったな……。なんなればその外のプラスチック椅子でも良い……つーか一度あの椅子で食事をするというのもいずれ……東南アジアではおなじみだなこの手の椅子。
R0013002.JPG今更言い出せず、笑顔で受取り店を去る。35元なり。100円くらい?安いなあ。雑貨や洋服の値段は日本と変わりませんが、交通関係と外食・中食の値段はすごく安いです。物価全般は概ね日本並み、食事の値段だけが安い印象を受けました。帰りにガイドさんに聞いたところによると、共働きも多いのでみなさん殆ど家で料理をなさらないとか……まあそうだろうな。
しかし、そのせいか或いは外国人にはそうなのか、台湾だけでなくマカオでも基本持ち帰りみたいな姿勢を取られたんですよね。お店で食べたいときはちゃんと言わないと駄目だなあ。地下鉄の入り口で雨をしのぎながらモサモサとパンをかじる……いい年して外国まで来て私は何を下校中の学生のようなことをしているのだろうか。でもおいしかったです。

R0013007.JPGで、再びMRT。民権西路駅から士林駅までは乗り換え無しの一本です。この区間は殆ど地上に出てました。途中で花博の会場前を通る。雨なのにすごい人が並んでいました。
郊外に行くにつれてなんとなく風景が日本の田舎のようになって行きます。看板とかようく見ないと気付かないかも。私が日本でも比較的南方の人間なので植生に違和感無いせいかもしれませんが。でも地形的に似ている(狭くて山がち)と言うのが大きい気がする。
ほどなく到着して下車。ここからはバスでしばし。バスの乗り場はすぐ見つかりました。
と言うのも、目的地が同じと思われる人間が複数見つかったからです。日本人はいませんでしたが、間違いなく観光客で間違いなく故宮博物院を目指していると分かる連中でした。一応、来たバスの路線番号を確認しつつ乗車、無事、故宮博物院に到着しました。
……広い。ロビーが無駄に広いんじゃ?とか思いましたが、午後になって団体客でごった返すさまを見るにこれくらいロビーが必要なのだと分かりました。
ロビーで案内図をゲットして、台湾観光局から事前にもらっておいたタダ券で入場。簡単な保安検査みたいなのがありました。チケット売り場が混みあっていたので、タダ券がもらえる機会があれば金額的には大した事無くても利用するメリットは大きいと思います。

広いのである程度順路を無視しながら、取り敢えず、①白菜・②肉石くらいを押さえるべくウロウロ。あんまりにも人が増えすぎるとウロウロする方向なども制限されるようでしたが、私がいたときはまだそれほどではありませんでした。
①②は人気展示物ですが、団体客とかちあわないようにすればまだ落ち着いて見られました。しかし、日本人が訪れるピークの時期とかどんな混み具合を呈するのだろうか……ちょっと想像すると怖いです。
しかしまあ、素人目にも分かるくらい展示物がなんかすごい。普通の博物館や美術館に並んでたら「コレが目玉!」と感じられるようなものがそこら中にゴロゴロあるわけですよ。毎日が正倉院展みたいな感じっすかね。これだけのものをこんなにたくさん持ってたとか、中国の王様ってすげぇなあと実感出来る場所だと思います。
個人的には陶磁器コーナーがすてき(*)だなと思いました。ちょうちょの模様の花瓶?水差し?とか、リボンのかかったデザインの壷?とか、すっごいかわいいんですよ。しかもパステルカラー満載でね。清代くらいのもんですかね?きっと安手のもので同じような雰囲気のもの作ったら完全に悪趣味になりそうなブリブリデザインなのに高貴だと言う。
故にいっこください!と言うくらいかわいかったです。そしてその割には人気薄らしく比較的空いていたので心行くまでウロウロしました。
あとは、金属製品おいてあるところの、割と古い時代の動物の形の彫像とかもラヴリーでした。あと絵画もお花の絵とかステキでー、仏像コレクションも良かったしーとか、まあステキなもの挙げればキリがないんですが、最初に見た陶磁器コーナーあたりでとばしすぎてだんだん元気が無くなっていくワタクシ。そして、昼を過ぎどんどん混み合ってくる館内。
うん、今日はコレでおなかいっぱいだ。名残惜しいくらいが丁度良いってことで今回は出ることにしました。

R0013308.JPG人が少なかったらいちにち居られるだろうなあ。故宮博物院のためだけでももいっかい台湾へ行く価値があると思いました。展示物の入れ替えもあるみたいですしね。
しかし私はこういうの毎度「見るだけ」で由来とかなんも覚えないので、かわいいきれい言ってるだけでなんの進歩もねぇな。
ま、好きなんだからいいか。
お土産物コーナーも展示品をモチーフにしたグッズがあって、お値段は日本並みでしたがそこそこモノのセンスはよかったと思います。
しかしパッケージがどれもいまいち……せっかく中身が良いのに勿体無い。
展示物の陶磁器をモチーフにしたクリップがかわいかったので買いました。150元……450円くらいかな?あと、気に入ったちょうちょの壺のクリアファイルとか角度変えると模様の変わるカードとか。そんで、まったく読めないけど、恐らく陶磁器中心のものであろうと思われる図録を一冊。カラーの割に安かったと思うけど、正確なお値段は覚えておらず。まあ白菜のストラップはお約束。つってもiPhoneにはストラップつけられないけど。

帰りもバスでMRTの駅まで。なんとなく見覚えのある場所でひとがたくさん降りたのでいっしょに降りてみたら、乗った側のバス停の向いでした。よし。
しかしね、日本のバスってホント親切ですよね。次駅のアナウンスや場合によっては最寄有名施設の案内まで入ると言う。それに引き換えこっちのほうのバスと来たら、アナウンスも表示も無いワケですよ。次降りるってときにピンポン押すのはいっしょですけどアナウンスも無いのにどうやって!?初めて乗る人には分からんじゃないか。きちんと自分が何処走っているか認識していてそろそろかなっと思っても次が「最寄」かどうかなんて分かんないし。次よりも次の次のほうが近いかもしれないし、次の次だとだいぶ通り越してしまうかもしれないし?
アナウンスくらい流してもいいんじゃないかなー。
そりゃ運転手に言っておくというのも手だろうけど、混み混みになっちゃうと言えないし聞けないこともあるしさあ。(マカオでそれで泣きを見ました。
まあともかく、なんとか着きました。

*故宮博物院……Webページで展示物の一部が見られます。私の好きだったのはこんなのとかこんなのですね。陶磁器が写真で見るとどうもブリブリかわいすぎに見えるんだけど実物はすごくよかったです。

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R0013021.JPG写真は意味もなくバスの非常口ですが、朝出るのがそもそも遅かったのと、故宮博物院で長居したのでこの時点で午後二時前。
どこかでごはんでも食べてブラついてから九ふんに向かおうと思っていましたが、もう直接行っちゃう事にしました。
しかしおなかは減っていたので、またしても駅前で何かの生地に何かの具を巻き込んだクレープ状のものを買う。葱餅?みたいな感じのことが看板には書いてありました。
頼んだらかごに入ったはっぱを指差されて入れるか?と聞かれたのでなんだかよく分かんないけど取り敢えずokだと伝えるとそんなに!?てくらい入りましたが熱が通ったら嵩が減りました。ミントの葉っぱのようで、スースーしておいしい。これまた30元、100円もしない。
隣のコンビニでジュースを買って、鉄道の高架の柱の出っ張りに座ってモサモサ食べると言う、二食続けて学生の買い食い状態です。しかも雨降ってんのにね……葱は実はちょっと苦手だけどこれはおいしかったです。葱っぽくないと言うか。と言うか本当に葱なのか分かんないですけど。
写真のお店で買いました。生地になにかざっくりした白い繊維質な物があります。緑なのは謎のはっぱと思いきやミントだったもの。あっさりしておいしいです。

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博物館で買い物しちゃったので、いったんホテルへ荷物を置きに戻る。沿線沿いのホテルにしておいてよかった~。便利便利。まあ、荷物が増えたらホテルにロス無く戻れるよう回る場所の順番も考えてはいたんですけど。なんかこういう無駄に細かい計画練るのがすごく好きです。練った割りにぜんっぜん計画通りに行動しないこともあるけど。

で、MRTで途中乗り換えて、忠孝復興駅まで、太平洋そごう近くのバス乗り場から九ふん行きのバスへ乗ります。台北駅からも乗れるけど、始発じゃないから座れなかったら嫌だな&台北駅デカいから迷うんじゃね?と言う不安からわざわざ乗換えまでして太平洋そごうへ。しかしこちらも、ターミナルとかじゃないので迷ったりするんじゃないかなーと思いましたが、地図と案内を見比べながら歩いたらバス乗り場のある出口にすんなり辿りつきました。分かりやすいなあ。殆ど日本と同じ感覚で歩ける気がします。
行き先表示を確認し、運転手さんに地名を指差し確認し、乗り込みます。日本人も居るかな?観光客っぽい人が結構居るので恐らく行き先の同じ人がたくさん居ると思われます。
大体、九ふんまでは一時間ちょっとくらい、考えたら外国でひとりで移動する時間としては今迄で一番長いかもしれない。こんなことすら大冒険の旅行初心者であります。初心者だけあって最初は緊張の面持ちで車窓の景色など見ていました。
途中で、電器屋街のようなところを通りかかり非常に面白そうだなと思いました。
そのうちにバスは郊外へ出て、高速道路へ……高速道路の雰囲気も日本と似ているなあと思っているうちに、

ここ何処!?

気が付いたらあたりの景色は一変、山の中の小規模な市街地のようです。日本の山の中と景色が変わらん……。バスの中は学校帰りの学生さんでざわついています。あ、なんかおいしそうなものを買い食いしている……じゃなくて、居眠りしてしまったようです。
イヤてゆーかマジでここ何処!?
アレッ!?近くに乗ってた観光客風の人いない!?
私の目的地は終点ではありません。乗り過ごしたらどこだか分からない場所に着いてしまいます。マジで真剣にヤバイ。下調べの範囲外に出てしまうと圧倒的に困ってしまいます。終点まで行ったら時間的に折り返しのバスはあるのだろうか?などと考えつつ、抱きかかえていた荷物の無事を確認、これはオーケーオーケー。
しかしアンタ、幾ら安全といわれている場所とは言え、海外で初めて乗るバスで居眠りかますとか余裕だな!しかも寝過ごして下調べの範囲外に出たらなんも分からんと言う状況で!
落ち着こう。冷静になろう。時間的には……微妙だな、渋滞の有無もあるしなんだが、着いていたとしてもおかしくはない時間だ。それから……あ、いる!一緒に乗った明らかな観光客風の人たちいる!席、動いたんかい!!
以上の観察から判断しました。うん、まだ通り過ぎてない。
とは思いつつも、ソワソワと車窓を見やっていると、電車の駅がありました。あ!コレ電車で来るときの最寄り駅だ!やったまだ通り過ぎてない!一安心。そこから先はなんかすごいクネクネの山道でした。席が崖側だったらスリルあっただろうな。

しばし走って見通しのよい停留所に停まると運転手さんが何やら大きな声で呼ばわります。すると、観光客風の人たちが一斉に立ち上がったので私もここで降りることにしました。運転手さんに乗るときに渡された行き先を書かれた紙を回収されたので間違いは無さそうです。
到着時に何か呼ばわってくれたのも観光客に対する配慮なのでしょう。私には聞き取れんかったが。
で、ようやく到着しました。
台北市内では小降りだった雨がここではめっちゃ降ってますけれども……。
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R0013030.JPG取り敢えず、晴れていたら海まで見えるという展望台に退避して……霧と雲で何にも見えません。
まあこれはこれで風情があってよいのかな、と思い直しカメラのシャッターを……オートフォーカスが利かない?!ちょっ……わざわざ手ぶれ補正レンズに換えてきたと言うのに?クソ重い一眼レフを博物館でも持ち歩いていたと言うのに?それなのにオートフォーカスが利きません。マニュアルでやればいいって?無理。ヘタレだもん。無理。
しばらく事実を受け入れることが出来ず呆然としていましたが致し方なし。ゴソゴソとカメラをバッグに仕舞い戻す。ちなみにこの原因は相当呆気ないもので……と言うのはまた後で。このときはもう10年使ってるもんな、故障したりもするかもな、落としたとか言えば保険利くのかな、とか思っていたのでした。しっかり脇締めてコンパクトカメラ(手ぶれ補正なし)で頑張るとします。

R0013048.JPGで、テクテク歩いてガイドブックに載っていた屋根のある小道へ入ると……人多ッ!店多ッ!
ちょっとなんて言うか(と言いつつ写真はちょっと後の人の少なくなってきた時間帯のものですがこの狭い道にひとが押し合いへし合いしていると思っていただければ)……湯布院若しくは黒川温泉へ行ってガッカリした感じと言えば分かる人には分かるかと……。
確かに風情のある街なのかも知れない、けれど千円ショップが林立していると言う。まあ買い食いしながら歩いたりこれはこれで楽しいのかも知んないけど、おひとり様向けでは無いかなー。路地を一本入ったりするとまた違ってくるのだろうけれど、雨のせいもあって既に辺りは薄暗い。何かあってもそれ見たことかと言われるのが落ちなので今回はパス。また昼間ゆっくり来たいな、出来れば平日に。ホント人多ッ!(*)

R0013065.JPGほうら、こういう脇道がゴロゴロあるワケですよ、こういうところに逸れていったら楽しかろうなとは思うんですけどねえ~。


R0013042.JPG気分が萎えたのと人酔いしそうなのとで、早々に入り口近くのお店に避難。あったかいぜんざいをいただきます。
豆がいろんな種類が入っていてカラフル~。安くてあったまるしおいしいです。ホクホク。しかもお安いです、40元。
こんなことでちょっと機嫌が良くなる単純な私です。
そしてこのお店、なんと広いテラスをお持ちではないですか。眺めも良さそうです。雨なので誰も居ませんが、お願いして写真を撮らせていただきました。
うん、コレで「こんなところに来ました」って写真も撮れたし、眺めもなかなかの風情でありました。雨、悪くないんじゃなーい。雨似合うよこの街。
ところで、この街は「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになったとか言われているそうな。カンボジアでも「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言うベンメリア遺跡に行きました。別に狙ってはいないんですけど、これはクロアチアはドブロブニク(魔女の宅急便)パキスタンはフンザ(風の谷)にも行くべきなんでしょうか。パキスタンはいずれ行きたいので、早く平和になっていただきたいものですが。
R0013031.JPG


偶然入ったお茶屋さんに眺めの良いテラスがあるとかラッキー!と気分を良くしてブラブラ。
そんで、またしてももう一軒、通りがかりで魚丸スープのお店へ。これもこちらの名物なので一応おさえる。小腹を満たすのに丁度良い一品でもあるし。魚のすり身をまるめたものが入ったスープですな。これもあったかくておだしがきいていてグー。35元なり、お安い。
このお店でおトイレから出てきたお客さんがバケツを持ってトイレへバック、で、手を洗うのも別のバケツの水で洗っておりもしや水が出ない……?と思ったのですが、このお店だけかと思ってました。
が!途中で事前にチェックしていた公衆トイレ(比較的きれい)を利用しようと中に入ると洗面台あたりから嫌な気配が漂っています。試しに蛇口をひねると……水が出ない。
隣も、その隣も。トイレは断念しました(涙)。
さっきのお店も水道はあったのに使っていなかったところを見ると、何らかの事情で水道がとまっていたと思われます。それも対応慣れしてるからよくあることなのかなと。
山なので水圧不足とかかな?
R0013076.JPGR0013074.JPG


R0013310.JPGさて食べ物ばかりでなくお土産物もいろいろと興を引かれますが、ひとりだからやたらと買えないんだよね重いし。でもおかきや海産物の加工品(海が近い)とか日本人受けしそうなお土産が多くて楽しげでした。ぜんざい食べた店で、買えないよって言ったんだがいろいろ食べさせてくれました。
あと何故かやたらと革製品のお店が多かった。その場でお名前入れます!みたいな。単なる流行か。
途中で自然の恵みで作りました……的なコスメのお店(*)でせっけん2個をお買い上げ。いっこ250元って後で考えたら結構上等なお値段だった。あと、母の集めている「マグネットのお土産もの」もゲット。特産品の木のぞうりのお店で売ってたミニミニぞうり。かわいかった。これはぞうり屋さんの客寄せパンダだったんだけど2個で100元とお安い。てかぞうりだから一応一足幾らの扱いなのかな?でも柄は好きに選んで良いって言われたので違うのにしました。しかも裏側に日付印をその場で押してくれるというチープながら気の利いたサービス付き。

で、一応、予定としてはこのまま、まっすぐ歩けば15-20分くらいの距離にあるひとつ山の下側のバス停まで歩けば丁度良いわけです。夕方来たのにはワケがあって、この屋根のある道が途切れると、狭い階段道に両側の家々の軒が迫り軒先には赤い提灯が連なって揺れている……と言う素敵な風景を見るためだったのです。
さて、屋根のある道が終わって角を折れると……おお、ガイドブック通りのすてきな風景!
(私の写真じゃイマイチ伝わらないのでグーグルせんせーで画像検索でもしてみてください。)
なんだろうな、一度写真で見ていても、「あホントだ!」とかもしくは「写真よりきれい!」と感動するあの気持ちってなんなんでしょうね。何の予備知識も無くすてき風景に遭遇したのとはまた違う、独特の何かがあると思います。
R0013079.JPGR0013125.JPG


R0013130.JPGで、ブラブラ急階段を下りながらヨソの日本語ガイドさんの説明を横聞きしてフムフムと納得したりしたり(もともと提灯が飾ってあったのはここまでだったけれども観光地として人を呼ぶために政府がお金を出してここから先にも提灯をつけたとかそんな話)写真を撮ったり猫を追い回して写真を撮ったり犬を追い回して写真を撮ったりそんな姿を他の観光客に不審がられたりしているうちに……なんか人影がまばらになってきました。時刻は午後7時前。



……アレ?確か台北駅行きの最終のバスの時間って19時台じゃなかったっけ?


*国内旅行客にも人気があり、台北近郊なので本当に休日は人が多いです。まあ楽しいよね、ブラブラ歩いて買い食いしたりお土産買ったり。気分が萎えたとか言ってるけどぜんぜん嫌いじゃあありません。
*上等な石けん屋……阿原ですね。日本でも通販できるみたーい。でも現地価格250元の石けんが1,280円とかなのでやはり割高感は否めませんな。

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浮かれてフラフラしていたら、最終バスに間に合わないかもしれない!?と言う事態になってしまったワタクシ。

いかーん!

慌てて残りの階段を下りきったら、そこはまっくら。山の中の道でまっくら。一応目印にと思っていた交番はあれどバス停がありません。
つーかあっても分からんわ!!(まっくら)
さっきバスで帰るつってた日本人母娘はいずこへ!?こんなことなら後をつければ良かった!!考えたら日本のバス停だって山の中のバス停とか目印無いよね!暗くなったら分かんないよね!同じことだよね!バス停の近くに街灯をつけよう運動があったら参加します!
取り敢えず道路に出てみたものの、ひたすらまっくら。
なんかバス停風のものがあったのでてくてく歩いて近づくも、時刻表が読めない……(暗い・漢字)。進行方向からしてこっち側のバス停ではないような気がするが、道路の逆側には何もない。アレかい、上り下りで停留所の位置が微妙に違うと言うパターンかい。どうすれば(泣)!
こんな山の中で夜に置き去りとか嫌過ぎる!さっきの交番で聞くか!?(言葉が分からないのにどうやって)とか思っていたとき、バスがぶいーんと通り過ぎ、数十メートル先に停まりました。方向的にはこのバス停の反対側です。えらく離れてるけど。あそこバス亭!?もしかしてアレが私の乗るべきバス!?取り敢えず走るしか無ぇ!!
幸いにも結構乗る人が居るようでしばらく止まっているバス。ますます台北駅へ行くバスの可能性が高い。なんとか追いつくもゆっくり行き先表示を確認している余裕は無い。ともかくガシッとステップに足をかけ、

た……たいぺいすてーしょん?(には行きますか、の意味を込めて。)

運転手さんから「乗れ」のジェスチャー。
こうして何とかバスに乗れました。今度は終点が台北駅だったので、荷物をしっかり抱えて熟睡してました。しかし、平和で分かりやすい台湾でこの有様とは……異国の地で公共交通機関を利用するのはなかなか大変ですね。(特に田舎)
まあ、最悪は逆行きのバス(もう少し遅くまであった筈)で港まで出て、それで地下鉄の延長線の電車に乗れたような……とか算段はしてたんですけど。まあ下調べをするときは一応使うつもりの無い路線なども見ておいた方が良いなと思いました。

この後、時間があったら台北駅近辺でお買い物~とか思っていたのですが、到着は既に21時前。地下鉄でまっすぐホテルに向かいます。
それではおやすみなさい……ではなく、いったん荷物を置いてここからがお楽しみ、士林観光夜市へ行くのです!
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しかしこれから外出したら戻りは深夜になるんじゃないの?危ないんじゃないの?ドアトゥードアのタクシーだって深夜は危なくない?……ごもっともです。
しかし、私は短い滞在、夜の時間を有効に使うためにこのホテルを選んだのです。ホテルから最寄り地下鉄入り口までは夜中でも車通りの絶えない幹線道路沿いを徒歩二分、そして乗り換え無しで士林観光夜市まで行けるのです。夜市ももちろん駅から十分徒歩圏内、夜市自体が深夜までやってますから付近はにぎやかですしね。
と言うわけで、少々お金かかっても台北市内では地下鉄沿線沿いのホテルを指定すれば夜でもそこそこ安心して行動できると思います。
がしかしまあそのあたりは自己責任で、ではありますが。

で、余談ながらさっき九ふんでまったく用を成さなかったカメラをホテルでもう一度良く確認したんですよ。したら、レンズがうまいことセット出来て無いだけだった!ガーン。悔しいので夜市にもクソ重いカメラを持っていくことにしました。これ以来、私はカメラのレンズを交換したらその場で一回使えるかどうか試すようになりました。勉強になってよかったね!

IMG_9845.JPGIMG_9842.JPG士林観光夜市は郊外なので歩き方の地図が結構アバウトで大丈夫なんかいな?と思っていたのですが、要らぬ心配でした。
電車を降りてなんとなく人の流れに任せて歩けば既に道端には露店が並び、次第に市場ゾーンへ。食べ物屋台ゾーンなんかは日本人の想像する「市場」って感じですが、アパレルやマッサージ店なんかは普通の小さい路面店が並んでいるだけの感じですね。大きいお店もあるし。営業時間が主に夜だってだけで、普通の歩行者天国のお店が集まってる通りって感じでした。
写真は細い通りだけど、大きい通りなんて普通のお店って感じ。
日本でもこんなのやればいいのになあ。福岡の屋台とか、食べ物系はたくさんあると思うんですけど、洋服屋とか雑貨屋とかもいっしょに深夜営業すんの。
結構ひと来ると思うんですがどうでしょう。

確かに前評判通りアパレル系は安いものがたくさんあります。お値段なりの品質ではあるけど、それでも、日本より一段階くらい安い感じ。バッグや靴は店内○円均一!とか、洋服は三段階くらいの値段設定で売ってるところが多かったですが、日本で15,000-20,000円くらいしそうなものが9,800円均一・日本で9,800円均一っぽいものが7,000-5,000円均一・日本で5,000円均一っぽいものが3,000円均一・日本で3,000円均一っぽいものが1,000円均一、くらいの印象を受けました。数が欲しい若い子とかはうれしいだろうなあ。私も学生時代ならドカ買いしそうだ。だって、2,900-1,900円くらいの感じのお洋服が500円均一とか!
とか言いながら、1,000円均一風情のベルトを300円ほどで二本ゲット。流行ものはこのくらいのもので上等です。あと、韓国アパレルを扱ってるお店でこれは店のオリジナル、と言われたアクセサリーを。ヴィンテージのボタン使ったピアスとネックレスでかわいい~。
若い子のお洋服の流行的には、ホントは日本のがいいけどちょっと高いので韓国製がいいかもネーと言う印象を受けました。ちょっとおしゃれっぽい雰囲気のお店は日本製品だ韓国製品だ訴えてるところが多かったです。あと、電気系の小物を扱っているお店でiPhoneのケースをゲット。3GS用のもうあんま売ってないからちょっとうれしい。あと変な雑貨売ってる店で弟の土産にステッカーとか(ひどいチョイス)。
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ベルトはそれぞれ100元ずつ、リボンのバレッタとピアスも各100元、ネックレスは480元で、iPhoneケースは99元ショップみたいので、ステッカーは60元。
ぶっといベルトはロングカーディガンやワンピに合わせて結構活躍していただきました。会社でもほめられたし~。(その後、値段を言うと更に場が盛り上がるというおまけつき。)

IMG_9854.JPGIMG_9853.JPGで、ウロウロお買い物を楽しんだら、駅近くの食べ物屋台だけを集めたゾーンに戻ってお食事です。ひとりなので慎重にモノを選ばないと食べ切れなかったり、一種類で力尽きてしまいます。
いろいろおいしそうなものはありましたが、昨日食べて気に入ったルーロー飯(20元)と、名物らしいカキ入りオムレツ(50元)を食べました。カキは小粒だったけどおいしい~。ケチャップがなんか得体の知れないピンク色でちょっとぎょっとしたんですがこれも問題なくおいしかったです。しかし何故ピンク色……。

さて、しかし私にはもうひとつ食べたいものがあるのです。それは台湾式カキ氷!
田舎であるみかん王国でも何箇所か食べられる場所があって既に食べたことはあるのですが、やはり本場で食べたいじゃないですかー。氷自体が練乳味っぽいかんじで食感もふわっふわで幸せの味☆
しかし今は2月ですよ?ホントに食うの?食いきれるの?と迷いながら、店の前を不審にウロウロ。気配を察知したおばちゃんの呼び込みに負け着席。日本人が10人来たら7-8人は頼むんじゃないかと思われるマンゴー味を注文して待つ。
店内には台湾人と思しき女の子が他に二人。彼女らの前に一皿カキ氷が運ばれてきました。

デカい。

えーえーえーえー!食いきれねぇよ!
しかしアレは何か別のものなのかもしれない。二人で一緒に食べてるし。とか思っていたらもう一皿運ばれてきた。そうか、君たちはそれをひとり一皿食うのか。
と言うことは私のところにも同じものが来るんだね?
おばちゃんは私の注文したマンゴーカキ氷の製作に取り掛かる。冷凍庫から丸い氷柱を一本取り出し、カキ氷機にかける。ガンガンガンガン削ります。イヤおばちゃんもうそれでいい……遂に氷柱が無くなりました。手で造形をある程度整えシロップをかけるおばちゃん。ようやくフィニッシュか。デカいんですけど。

しかしこれで終わりではなかった。

おばちゃん、冷凍庫から新たな氷柱を取り出す。どんだけ大サービス!これでたったの80元!飯類に比べれば高いかなとは思ったけどその理由は分かった。多いよ!!
結局、氷柱約二本分のカキ氷が運ばれてきたのでした。でもマンゴーの果実つき(冷凍)だったのはうれしいかな……後で送りのガイドさんに聞いたら今の時期にマンゴー果実入りを食べられるのはラッキーだって言われたし。まあしかししかしですよ、デカい。(写真のスプーンはカレーとか食べられそうなでっかいスプーンです。)
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眺めていても減らない
ので食べます。おいしい。マンゴーも甘い。冷たいけど。おいしいけどいかんせん多い。しかもこれ皿の形状からして、溶けてきたら収拾つかなくなるんじゃない?まあ寒いのでそんなに溶けないですけどね(泣)。
おいしい……けど冷たい……でもおいしいな、うん、おいしいよ……でも冷たい……を繰り返しながら氷山を切り崩していくと、お皿の模様が見えてきました。……ん?この皿、激しく見覚えがあるんですけど。
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手を早めて模様近辺の氷を食べて行くと、出た!やっぱりだ!
IMG_9863.JPG「おいしい」の皿だ!!!なんだよ「おいしい」って!!
マジでかなんで「おいしい」の皿!?
て、ひとりで盛り上がっても何のことだか分かんないですよね、そうですよね。コレ、コレと一緒なんす、マカオの下町ベーカリーで見た皿(サイズ違い)!何故かナスの模様に流暢な「おいしい」の文字。
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マカオのベーカリーの皿は回転寿司サイズだったので、なんかそういう日本の皿が流れてきてるのか?と思っていたのですが、違いますね。コレきっと「日本語よく分かんないけどなんかかっこいい」センスで作られた皿ですね。マカオにも台湾にもあったと言うことは中国本土あたりで作られているんでしょうか。そんなに渡航経験無い私が別の国で同じ「おいしい」の皿にめぐりあったと言うのは不思議な感じです。それとも、「おいしい」の皿、流行ってんの?
おいしい……まあ、皿に書く文字としてそれほど突拍子も無い文字ではない。日本人だって皿やら服やらにワケの分からん英語をプリントしてよろこんでるのでひとのことは言えん。かつて私は魚のイラストともに「fishes」とプリントされたTシャツだって見たことがある。ところでなんで魚って不可算名詞なんですか?数えられるだろう!
一緒に「おいしい」の皿を目撃した母がこの場に居ないことを悔やみながら、なんとか完食。

さ……む……い……

身体が芯まで冷えました。そりゃ2月にカキ氷山盛り食えばそうなるよね!
ここはお口直しに何か温かいものでもいただきたいところですが、おなかもいっぱいいっぱいなので帰るとします。

R0013319.JPG帰りに道端の露店で「蛍光灯の光を当てたら暗いところで光る灯篭のかたちの小さい飾り」を買ったりして、駅に戻りました。しかし、10個買ったら1個プレゼントって日本人ってみんなそんな大量買いすんの!?いっこ100元もすんのに!?しきりに勧められましたがそんなにいらんので、ばーちゃんのぶんと自分のぶんと母のぶんとみっつだけお買い上げです。……かわいかったけど、家に帰ったらあんまり光りませんでした。チッ、騙されたか。まあ露店のおもちゃだし許容範囲、光らなくてもかわいかったので許そう。
ホテルに戻ったらば1時過ぎ。今日も良く遊びました。ホント夜遊びには困らない場所です。
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さて台湾3日目。まるいちにち居られるのは今日が最後です。
とは言え、やはり昨日遅くまで遊んだのでホテルを出たのは10時半頃。今日もホテルの朝食は放棄ですが、これには理由があります。朝食昼食兼用で台湾と言えばミーハーな日本人はみんな行く鼎泰豊へ行くのです!みんな(主にネットの評判など)が台湾へ行ったら行くべきだと言うので、これは行かずにはおられようか?と言うことで行きます。
本店は手狭で落ち着いて食べられない・混んでいるのでおひとり様は気が引けるなどの情報、また、太平洋そごうの支店は一人前の入り数が少ないとの情報があったので、そちらへ向かうことにします。
それでもかなりおなかいっぱいになることが予想されたので敢えての朝食抜き。

開店は11時、辿り着いたのは11時過ぎでしたが既に待ちが入っています。
日本人多いな~。駐在さんが接待に利用するようでそんな趣の方々もちらほら。
順番待ちと同時に注文もして席が空くのを待つと言うなかなか効率の良いシステムです。三十分くらい待つかも?と言われたのですが、何せひとりだからいつ半端な席が空くか分からないのであまり遠くへはいけません。
取り敢えずお手洗いへ……最初あまり違和感を持たなかったのですが、個室のベビーシートの使用方法の説明が日本語しかありませんでした。おいおい、いいのかそれで!
シンガポールへ行ったときもそうだったのですが、もちろん日本のデパートとはいろいろ違うにも拘らず完全外資のデパートに比べると、何か親しみやすい日本のデパート。何か日本独特の売り場レイアウトとかが海外の店舗にも反映されているんでしょうな。
案の定、30分もかからずお手洗いへ行って戻ったらすぐ番号が呼ばれたので店内へ。
頼んだのは、取り敢えずの小龍包と野菜スープ。
なんかひとりでも食べやすいよ!みたいなセットがあったのですが、ミニ小龍包だったんですよね。ミニなんてやだ!普通のが良い!ってワケで小龍包。まさか一品で済ますワケにもいかんがそんなに食べられるわけも無いだろうと思われたので、野菜スープ小。
だったんですけどね、

R0013148.JPGスープ、デカいって!
まあ、基本最低でも2-3人で来ることを想定している店だから仕方ないか……。その上、おひとり様用セットを蹴ったのは自分。これはがんばっていただかねばなりません。うん、スープは普通においしい。トマトが入ってたのは意外だけどおいしいな。そのうち問題の小龍包もやってきました。いっただきまーす!

R0013146.JPG……うん、普通においしいかな。
て言うのが感想でした。イヤ、わざわざ並んで食うほどでもねぇな!とかそんなんじゃないです。おいしいです。誤解の無いように言うと結構おいしい部類だと思います。他で食べた小龍包よりぜんぜんおいしい!でも、でも、私は日本の田舎のみかん王国でコレより数段うまい小龍包をいつも食べている……!!!
某みかん王国の河川敷の裏通りにある中国風に赤く塗装したプレハブ2階建てで十数年続いている豫園と言うお店の偉大さを再認識しました。みかん王国にお越しになることがあればゼヒ!取り敢えず鼎泰豊よりおいしい小龍包であることは保障します。でも点心専門なんでマジに点心しか無いんですけどね。あと甘い系はあんまり種類ありません。
帰ったら豫園に行ーこうっとと言う、ワケの分からん決意を固めながら鼎を後にします。正直言うと、自分の食ってた小龍包よりも隣の夫婦が食べてた炒飯のほうがおいしそうであったと思います。イヤ確実にあの炒飯はうまいぞ!←どんだけガン見
今度はひとりではなく誰かと複数のメニューを制覇しに訪れたいものです。炒飯食べたいー。
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蒸籠に対するスープボールの大きさを見よ!!遠くにあるからアレだけど蒸籠と同じくらい。
(手前のお椀が普通のスープボールくらい。)

デパートの中をちょろちょろ冷やかしたりして、バーゲンもやってたし靴売り場が充実してんなーとか思ったんですけど、いまいち気持ちがお買い物モードにならなかったので早々に次の場所へ向かうことにしました。
手持ちの元がこころもとなかったので両替しようかなと思ったらパスポートのコピーしか持って居なかったりしつつ再びMRT駅へ。

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さて次に向かうはこれまたミーハースポット、取り敢えず台湾に来たら行かなきゃじゃない!?の中正紀念堂を目指します。台湾ツアーパンフレットのイメージ写真にも漏れなく出てくるまっしろな憎いアイツです。更にちょっと歩くけど徒歩圏内の総統府(外観だけ)の見学もする予定です。MRTは中正紀念堂駅下車。うーん、雨が降っています。しとしとしとしと雨が降っています。
今日の私はデパートにも行くしぃとか思って、当社比おしゃれなバレーシューズなんぞを履いてきてしまいました。ものの10分くらいでびったびた。ぐっしょぐしょ。いつものトレッキングシューズを履いてくればよかった……しくしくしく……足冷たい……て言うかreppetoてこんな過酷な使用環境を想定して作られてるのかな……まだ買って数ヶ月なんですけどしかもスエードなんですカビたりしたら嫌だな……と己の選択を後悔しながらビタビタ歩きます。

まずは中正紀念堂です。広いエントランスの左右にはドデカい音楽ホールがあります。そのせいだかどうだか知らないですが、MRTから地上へ上がる通路などでダンスなどのストリートパフォーマンスなどをしている方々が多かったのですが、ここの広場にもそういう方がたくさんいました。雨なのにねー。晴れてたらもっといるのかも。
R0013183.JPG
て言うか遠ッ!!なんかスケール感おかしい!何もかもがデカ過ぎる!!!

R0013165.JPG見えてるのに歩けど歩けど辿り着きません。
コレ、夏場の晴れた日とかに来る人は途中で帰りたくなるんじゃないかなー。まあ私ももう足冷たくて帰りたい気分になってきてますが……。手前のお庭には旧正月前後にやってるライトアップがあったのですが(昼間なので関係無い)、その内容と言うのがまさかの「神戸ルミナリエ(出張版)」。こんなところで初めて神戸ルミナリエを目にするとはね……電気点いてないけど。ちなみに入場は有料のようでした。シーズンオフは出稼ぎしているのか……。
さて。紀念堂本体の下……て言うかもう、山の麓って風情ですけど、麓に辿り着きました。遠かった。遠かったがしかしこれからこの階段を上らねばならんのですよ!高ッ!!この階段は蒋介石の没年齢と同じになっていて、との事なので無心になるべく数を数えながら昇ります。途中で振り返ったら結構怖い高さでした。
さてさて、ではではでっかいご本尊もとい蒋介石様を拝みに……と思いきや。


なんだこのフェンス!?しばし事態が把握できず呆然としていると、後からパラパラ昇ってきた人たちがやはり同じようにたたずんでいる。看板のようなものを発見したので、英語の案内を確認すると……、

天井の修理のため今日から公開停止ですと!?

R0013156.JPGなんだそれはァァァァ!!!道理で団体さんとかガイドさんがついてるひとがみんな階段上らずスルーしていくと思ったよ!←伏線はあったんだ
シンガポールに行ってはマーライオンが清掃中(シートで囲い)、アンコールワットに行っては第三回廊が修復中(まあこれは知ってて行ったんですけど待ってたらいつになるか分からんし)、高校生のとき修学旅行でディズニーランドへ行ったらばシンデレラ城が修復中(ブルーシートで囲い)。なんか私ってそういう星の下に生まれてるんでしょうかね!
しかもコレ、昨日行ってれば見られたわけですよ。それを私は今日行く事にし、工事も今日からであったと……観光局のWebとかに載せとけよそういう大事なことはさあ!
フェンス&作業のためか薄く開けた扉越しに中をのぞこうとする往生際の悪い観光客たちへのサービスか、工事の人が扉を大きめに開けてくれました。一応、フェンス越しにご対面。……でっけぇなあ……。
一応見るだけは見たので、本来だったら衛兵の交代式が見られる時間帯なワケですけれどもそれも当然なし、吹きさらしの高台にいつまでもいる理由も無いのでとっとと降ります。コレ階段、怖い人は怖いかもねー。まんなかとか当然、つかまるものも無いし。
R0013157.JPG
R0013174.JPG続いては内部の蒋介石関連の展示を見に行きます。展示以外にも催し物やイベントに使えるホールとかがあるみたい。ロビー(通路?)でも美術系の展示をやっていました。
中には蒋介石の車!とか蒋介石の服!とかそんな。あと○○のときの写真!とかそんなんです。
しかしここ……みんな無邪気に訪れてますけど、なんか歴史的解釈とか主義主張の問題になるから詳しくは語る気無いけど、展示物を見る限り、日本人にとってはめっちゃアウェイじゃね?と思いました。うーん。なんか居心地悪い(*)。
とか言いつつ、ビッカビカの高級車とか写真に撮ってきましたけどー。でもシャッター頼む勇気はなかったです。誰かと来てたら撮ってたかな。

お土産物屋さんは小さいながら、割とセンスのいい感じのもの置いてました。
ここでピンバッチゲットォォォ!←集めてる
これで私は満足ですとも、ええ、ピンバッチのためだけでも来た価値がありましたとも(泣)。ご当地ピンバッチ、国内では大体見つかるんですが海外ではマグネットの方が優勢ですなー。見つけられないことがある。
R0013314.JPG

さて、雨の中、またしても元来た「ゴールは見えてるのにえらい遠い」道を引き返していきます。まあしかしデカい広い。
改めて考えると、たったひとりの人間を称えるためだけにこんなものを作ってしまうセンスと言うのはちょっと日本人には計り知れないものがあるなあ、と異国を感じるのでした。日本だったら、歴史を遡ってもあんまり無いんじゃないか。宗教がらみは一応、神様だの仏様だのの権威を借りた上でのことであって、そういうの抜きに「生身のただの人間」を称えるためにこれだけの規模のものって言うのは……。
お城とかも一応「住まい」とか「砦」的な意味があるわけであって、コレ純粋にでっかいモニュメントですもん。一応、ホールとか公共施設的な機能も持っているけどモニュメント部分の意味合い・物理的割合が大き過ぎる。
そんな異国情緒(?)を感じつつ、ゴリラポッドで無理矢理記念撮影……バスから降りた欧米人の団体に不思議な目で見られました。昔はカメラ首からぶら下げてやたらと写真撮ってるの日本人くらいだなんて言われてたようですが、アンタらだってカメラ首からぶら下げて並んで記念写真バシバシ撮ってんじゃん!
てーかまあ、アレってたぶん、一部の日本人の「自称・旅慣れた方々」が普通の旅行者をバカにしたくて言ってるだけなんでしょうけどね。欧米人だって団体バス旅行してるしスーツケースにスカーフ巻いてるしと自分が海外旅行してホントなんだよもう!と思ったことです。
R0013205.JPG



そして今度は遠い総統府へ向かいます。歩いて15分くらいかー大したことねーなと思ってたけど、なんか大したことありました。雨の中片側四車線くらいの車道の脇の人気の少ない歩道をビタビタ歩いていくのはなんか大したことありました。疲れたとかしんどいとかじゃないんだ、なんか寂しい……。
R0013201.JPG途中で景福門があったので眺めて写真に撮ります。ロータリーなので車がびゅんびゅん通っていてあまり情緒とかは無いですな。
あ、遠くに目標地点が見えてきたぞ!と思ったところで、よく道の両脇を見ますと……なんか寂しい人が居る!じゃなくて警護の人?がひっそりと一定距離で佇んでいます。雨の中、ご苦労様でございます……カメラのシャッター押してくんないかなとチラッと考えましたが、流石に踏みとどまりました。
で、問題の建物は斜め向かいにだだっぴろい駐車場のようなものがあるので、団体さんはその前あたりでバスを止めてそこから見学しているようです。なので、私は団体さんより前、だだっぴろい駐車場の中まで進入して写真を撮りました。一応、持参のゴリラポッドを試してみますが……うん、ここまで何も無いと地面に置くしかないな。
R0013191.JPG
苦しい記念写真を撮りました。晴れてたらもっときれいに感じるんだろうなー(涙)。
イヤでもきれいですよ?
帰りは元来た人気の無い道をまたビタビタと……足は冷たいしすっかり疲れ果ててしまいました。しかしながら観光を続行すべくMRTに向かって龍山寺駅へ向かいます。

*なんか居心地悪い……勝手に居心地悪くなってるだけで誰かにいじめられたりしたわけではないです念のため。

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今度の旅先はラオスに決めました。←唐突
ラオス旅行記の前書きです(例に漏れず長いよ☆)、これここだけ行く前に書いてます。
私の脳内には常時「隙があったら(=休みが取れたら)行く場所リスト」があり気分でランキングは上下しています。このリストに入る要件は「4-6日以内でみかん王国から行って帰れること(できれば現地に実質3日くらいは滞在したい)」が条件となっています。その要件を満たさないが行ってみたい場所は「いつか行ってみたい場所」として別リストに保存されています。

結構前からラオスは前者のリストに挙がってはいましたが、そんなにランキング上位ではありませんでした。むしろ秋頃にはマレーシア(コタキナバル)が次の候補地として最有力でした。ラフレシアとかオランウータンとか見たいんだい!
がしかし、ある日書店で品揃えの悪い「歩き方」を立ち読みしようと見ていたら、「ラオス」があるじゃないですか「ラオス」が。しかも今年発行のようだ。取り敢えず見てみるべ?と思ってめくるとそこにはルアンパバーンのナイトマーケットの写真が……なんだこの楽しそうな空間は!!行きたいですゥゥゥゥ!とそのままの勢いで歩き方をお買い上げ。まあ今年発行だし2年くらいは新しくしないつもりのようだから(20112-2013となっていた)、ここ1、2年で行くだろうし(何その決め付け)買っておいても良いかな~と思いまして。
しかし人間不思議なものでガイドブックをめくっていると勝手にスケジュールを立ててみたりするんですよね。エア旅行とでも言いますか。あー泊まるんならここいらのホテルが便利そうだな~とか。そんでそのうちどのエアで行くのが効率いいかなんて調べ始めちゃったりしてね。まあもうAB-ROADで検索し始めたりすると末期ですよね。そんでカレンダー眺めだしますよね。でまあ大体この辺なら夏休み(有給とは別枠で自由公休)消化しても怒られないかも?とかあたりをつけますよね。気が付いたら2社ほど問合せを出していました……。
その段階でようやくナイトマーケット以外のラオスの基本的な情報なんかも読んだりして、「え?あんまりあったかくないだと!?」と言う気候の情報にあたり、不意に「折角、寒い冬に日本を脱出するのだからあったかいところのほうがいいのではないか!?」と言うワケの分からん焦燥に駆られて、ニャチャン行きの問合せを平行して出してみたり。何故ニャチャン……若い娘(イヤ若くないけど)の好みそうなリゾート地など他に幾らでもあるだろうに何故ニャチャン……。帰りにホーチミン立ち寄りでお買い物☆とか思ったりもしたんですが、昨春買った「地球の歩き方ベトナム」を無駄にしたくないと言う思いもあったのかもしれません。
そんなワケでグダグダと12月末くらいまでニャチャンかルアンパバーンか海か山かと悩んでいたのですが、羽田夜便バンコク経由と言う私的にいちばん効率のいいエアが取れることが決め手となってで、ルアンパバーンにしちゃいました。これだと仕事終わりにそのまま出発できて翌朝現地と言う。東京とかで泊まらなくていいし無駄が出ないのです。

ラオスがざっとどんな国かと言うと、歩き方レベルの知識を更にざっくりまとめちゃうと、土地で見ると割と出入りが激しくてようやくタイがまとめてみた頃にフランスがタイにくれと言うてもらったものの案外不便なんで放置プレイをかまして植民地化されたにも拘らず唯一の利点といっていいインフラの整備などもされないまま第二次世界大戦突入、進駐してきた日本軍がいちおう「アジアの同胞を解放」っつーことでフランス植民地から独立させてみたものの日本が敗戦国になったのでこの独立は無かったことに、しかしいったん独立してみたのでやっぱりこのままは良くないのでは?と言う独立したいかな派のひととイヤこのままでいいんでない?派のひととで対立してみたりなんかしちゃったりしているうちにベトナム戦争において両軍から見て地理的に重要なポイントであったためどろっどろに巻き込まれて、いちおうベトナム戦争終わった頃になんとか落ち着いたけど最近までアメリカちゃんに拉致されて傭兵してたひとを狩り出したりしていたよ!と言うあんまり平穏でない&裕福でない国です。地雷もあります。なんか影でベトナムが糸を引いていてベトナムの傀儡政権とか言われているそうです。ベトナムは観光旅行的にメジャーな国の割に結構周りの国に粉かけてて物騒だと思うデス。
ざっと読んだ印象ではなんて貧乏くじな国なんだ……と思いました。主要な産業は農業と工業。つってもドメスティックな範囲を越えず。最近ようやく鉄道が出来ました……みたいな。
しかし、向かいの席の博識な男子いわく「世界経済的に見て豊かでないのと、国民の暮らしが豊かかどうかはイコールではないみたいですよ?」とのことで……まあ米がたくさん取れるので食うのに困っている人がたくさんいるとかそういうことでは無いようです。そんな国らしい……程度の認識でゆきます。考えたら暴動だのクーデターだの起こるのは土地環境が厳しくて圧迫されるとたちまち食糧難です!みたいなところが多いような気はします。東南アジア、暖かくて雨も降るしな……。

そしてそんなダークなラオスの歴史などなんのその、今回の旅行の目的は……特に無い!!
なんかのんびりしようかなって。敢えて言うなら「象に乗る/ナイトマーケットに行く/ラオス飯を食う/マッサージ三昧(安い)」てとこでしょうか。欧米人の行きたい都市ナンバーワンなのにいいんでしょうか、こんなことで。フランス人とかも結構来るみたいです。そのへん欧米人の方はあんまり気にしないのでしょうか。(一部の日本人が懐かしいとか言って大連とか行くのと同じか?まあハワイも行っちゃってるし、イヤアレは向こうが歓迎ムードなのもあるがまあ似たようなもんか。)
観光付きも見積もりはしてもらったもののなんかやたらと忙しそうだったのと食事が過剰だったので、エア/送迎/宿泊のみの手配をお願いしました。最初、英語ガイドで見積もり出してくれちゃってこわごわちなみに日本語ガイドさんだと幾らですか……?と問い合わせたら+2,000円。2,000円なら!安心を買うです!!20,000円とか言われちゃうとちょっと考えたけれどもー。そもそも送迎つけてるのも空港からホテルくらいまでは移動できるとして、何か大変なことがあったときに連絡すれば取り敢えずちょっとは助けてくれるかもしれないよ?と言う下心でいつも送迎はつけている次第です。保険みたいなもん。なのでそりゃあ出来るならば日本語の方が良いかと。某そこそこ大手は日本語ガイド手配できないって言われたか+数万円かだったんだよね。
市内観光は徒歩圏内みたいだし、レンタサイクルもいろんなところでやってるみたいなので問題ないかなー郊外はまあなんかどっちでもいい感じなのでいいやと思いつつ、何故か唐突に象に乗りたくなったので、象乗りできるツアーはありますか?と問合せ。あんた今までさまざまな国でスルーしてきたアクティヴィティを何故ここで。「象乗り体験+モン族の村訪問(朝食つき)」と言うツアーを紹介されたので申込み。……ん?朝食つきだと?つまり早朝出発であると?私が朝が苦手なのをご存じないね?
象乗りは体験程度であんまり時間が長くないようです。エレファントトレッキングみたいのが良かったんだけど取扱いが無いみたい。日本から別の会社に現地ツアーだけ申し込むと割高だし、現地デスクに英語でgo!も億劫なので(私は英語がしゃべれません)まあええかなって妥協。妥協と言いつつ、「時間短くていいんで囲いの中とかじゃ無いところで乗れればいいんですけど」とかどんだけ象に乗りたいの!?的問合せをしてしまいました……行くエレファントキャンプによって象乗り場所は違うので調べてくれたんですが私が行きたい日に都合の合うキャンプだと外のジャングルを歩いてくれるそうで。わーい!
象にこだわるならもっと象の本場に行けば!?的な。と言うかこの前行ったじゃんスリランカ。

ホテルはエンシェントルアンパバーン。最初はもっと安めのホテルにしててくれたんだけど、ちょっと中心地から離れるので変えてもらいました。ナイトマーケット行きたいんで賑やかなところから歩いて数十秒!みたいなところが良いかと。
まあ大丈夫なんじゃない?言っても徒歩15分くらいだよ?とも思ったんだけど、多分道とか真剣にまっくらだと思うので怖いし、何かあってこの程度のやわやわ旅行ですら「だから女性がひとりで海外旅行なんかするもんじゃない」とか言う風潮をあおってしまってもムカつくので(想像広がりすぎ)、あと買い物とかすごいする気満々なんで荷物いっぱいぶら下げて夜中にまっくらな中をテクテク歩くのは嫌かなとも思って変更。
このホテルにしたのは、無線LANがあるらしい/バスタブが部屋にどんとあるおしゃれ部屋(ひとり旅行ででもないと泊まれない)と言う理由です。あとまあ立地とね。最初、エアとホテルと自分で手配しようかと思ってたときにあたりをつけていたところなのです。そこそこランクで空港送迎があるので。でも私の泊まる部屋にはバスタブが無いかもしれない!?と言う残念な情報も。なんかバスタブの無い部屋がよっつだけあるようなのですが、ここの気がする……ひとり利用だし。
そうそう、無線LANね、それで「ルアンパバーンなう」ってやるのもささやかな目標です。チャンギ空港ではえくすきゅーずみーとカウンターに話しかけ空港パンフのWiFiのところをがっつり指差すというプリミティヴな方法でアカウントをゲットしましたが今回は頼もしい日本語ガイドさんが一緒だもんね!彼だか彼女だかに頼むとします。
エアは全日空でみかん王国-羽田-バンコク・バンコクエアウェイズでバンコク-ルアンパバーン、帰りはまんま逆で。割とメジャーな行き方かと?あとはベトナム乗り継ぎか。直行便はありません。
バンコク-ルアンパバーンとかはラオス航空と言う手もあるようですがリコンファームが必要な上、ラオス航空のサイトを見る限りツアーより高くなっちゃうんですけど?って言う。でも日本語のサイトがあります。全日空と提携してて日本国内線もお安く手配できるんです!とか頑張っている雰囲気は伝わってきました。でも今回はバンコクエアウェイズ。ちなみにラオス航空経由でもバンコクエアウェイズの手配は割増でしてくれるようです。
しかしね!しかしね!このバンコクエアウェイズが曲者でね!基本的に「タイから乗る」ことが前提になっているため通しでチケット取ると強制的に出国税2,000円×2(往復分)ついてきて払い戻しもきかんと言う。3時間の乗り継ぎでいちいち入国するか!
こうなったら今回、出来ればゼヒ乗り継ぎのスワンナプームで『チャクザ』をゲットしたい!しかし出国後エリアにセブンはあるのか!?とか言うこともあるので、いざとなったら『チャクザ』のために入国すると言う手も……でも保安検査あるから買ったらそっこー飲み干して缶だけにしないといけないね。
あとさらに前にチャンギのワトソンズで買ったアメリカ産のやっすいハンドクリームが気に入ったのでスワンナプームにもないかなとか。そんなどうでもいい目的もあり。

そんなこんなの……あ、托鉢(名物)も一応見ます!(一応かよ!)……ラオス行きであります。でも直前になって、もっとお気軽にフラフラできる都市部へ行く気分だったんじゃない……?と己のチョイスに疑問を感じたりしています。

<スケジュール>
2/24(金)みかん王国→羽田
2/25(土)羽田(深夜)→バンコク(早朝)→ルアンパバーン(昼前)
2/26(日)・2/27(月)ルアンパバーン
2/28(火)ルアンパバーン(夕刻)→バンコク→
2/29(水)→羽田(早朝)→みかん王国

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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