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なお、ドライブは続く。上り勾配が続くようになり、ジャングルが途切れがちになり再び視界が開けてまいりました。幹が白っぽい標高の高いところでしか見かけないような枝をあんまり広げないひょろっと背の高い木なんかも目立つようになり。そろそろ目的地も近いか?
車でさっき買ってもらったジャックフルーツを貪ってみたり。……うっまい!
コレなに相当おいしい!昔、ロッテのフルーツガムってあったじゃない。黄色い包みの板ガム。アレの匂いがする!アレの味がする!!そんな瑞々しい果物。
何とも天国とかきっとこういう匂いがしたりこういう食べ物があると思います!と言う匂い……。しかし、後でネットの評判を見たりするとこの甘ったるい匂いがなんかイヤと言う方もいらっしゃるので好き好きでしょうな。私は好きです。このとき食べたジャックフルーツは中でも特においしい部類のものだったのではないかと思う。また瑞々しくておいしいジャックフルーツを食べたいなあ。
そんなワケで、雨季の東南アジアとか避けがちですけど、おいしい果物をうんと食べたい人はむしろ雨季に赴くのが良いと思います。観光に適しているといわれる乾季は果物はシーズンではないのだよね。マンゴーとかも雨季が旬。おいしいのいっぱいあったよう。
冷蔵庫で冷やして食べたらもっとおいしいですよ!と言われてすぐにも完食しそうなのを何とか堪えて荷物にしまう。ホテルで冷やそうっと。
普段なら一時間以上も車に乗っていようものならたちまち眠くなるんですけどね。何せガイドさんがずーっとしゃべってるし、あんまりいっしょにおしゃべりするもんだから、遂にいっしょに後部座席に乗ることになったんで、そりゃ眠れるワケないので、話しながら車窓の光景見てました。
さっき立ち寄った集落で大きい衛星アンテナなど見たのでテレビのことなどちょっと尋ねてみました。興味がありましたらつづきをどうぞ。
私の午後の日程は「タウン・カラッへトレッキング(往復三時間)」と言うものなのですが、今ひとつ天気が芳しくない感じ。そして標高が高い事もあって、肌寒さすら覚えます。覚えるのですが、エントランス近くのプールには日光浴を楽しむヨーロピアンカップルの姿が……殆ど日は照ってないですけど!根性だな!!
なんだろうね、彼らの遺伝子には「ちょっとでも日が照っていると思ったら浴びておけ」と言う命令がインプットされてるんでしょうかね。
エントランスでウエルカムドリンクなどいただきつつ、ガイドさんがチェックインの手続きをしてくれるのを待つ。エントランスからして自然がいっぱいであります。山の斜面にコテージやレストラン棟が点在しており、どこからでも眺望が開けている感じです。
私の日程は、「ポッパマウンテンリゾートで休憩の後、昼食」ですけど、休憩する時間はロクにないようです。まああれだけ寄り道してればね!!
ロビー棟からこんな道を通って(荷物は従業員の方が運んでくださいます。私のバカみたいに重いスーツケースをひょいと担いでたよ!)……
到着!これが私の泊まるコテージです。タウン・カラッが見えるお部屋をリクエストしております。お部屋の中は……
やだ、ダーリン超すてきぃ!!…………ダーリンいねぇけどな!!
と言った感じでなんともリゾート感満載。これはこれは。この雰囲気でツアー形式にして購入したから詳細な内訳は分からんのだが、他にスーペリアクラスで組んだ日程と大して変わらなかったので、1泊1室2万は絶対いってないと思います。1万ちょっとくらいだったんじゃないかと。今はホテル代高騰してるらしいので分かんないけどね~。
ちょこちょこお花が飾ってあったりしてなかなか気が利いています。テレビも大きい液晶だ!
ドレッサーも広々。強いて難を言うならばバスタブがなかったのとお湯が熱々とはいかなかったところか。高地で朝晩冷え込むので日本人としてはあっついお風呂が恋しくなる環境ではあります。
テラスからはタウン・カラッが…………見えねぇぇぇぇ(霧)。
霧が晴れればテラスからタウン・カラッが望めるはずです。
午後はトレッキングの予定もあるので荷物を解いてお着替えしてちょっとだけ休憩して、レストランへ昼食へ出掛けます。
ひとまず、マレーシアのお買いもの報告など。そんな珍しいものは買っていないが……。
大体、RM1=35円くらいでしたか。円安が進行しているなあ。
到着日からマラッカに2泊しました。
ホテル近くのショッピングモール、マコタパレードにて。
ストール持って行こうと思ってたんだけど見事に忘れ去っていたのでその場で使うつもりで購入したのですが、結局使わずお土産になりました。
ヒジャブつーのかムスリム女性がかぶってるアレを大量に色とりどりに売っているお店がめっちゃたくさんあり、週末旅行風の現地女性とかもめっちゃ見てました。そこに普通のスカーフやストールも結構置いてるんだけど安い!よりどり二枚でRM10とか。これは2枚でRM15。右の方はタグにパシュミナって書いてあるんだけど、ほんまかいなって言う。日本だったら1枚1,000-3,000円くらいの雰囲気のものでよりどりって感じで、欲しい柄とかあったら結構買いだと思う。
KLだと同じような品質やらデザインやらで2枚よりどりRM30-50とかちょっとお高かったんで、地方のSCが狙い目ですよ!←誰に何を勧めているのか
このときは取り敢えずと二枚買って、後で他の店とかものぞいてみよ~とか思っていたら、あんまり時間無くて見れていない。ちなみにほぼ中国製のようです。
同じくマコタパレード内のスーパー、ジャイアントにて。
スーパーへ行く方法が分からず30分くらいモール内をさまよった。パークソンの化粧品売場の中から階段降りるとか思いつかんわ!BOHティーがお目当て。わさわさ買いこみました。
数年前にシンガポール旅行のときにマンゴーフレーバーを買いましておいしかったので。個包装版は会社へのお土産に。こっちの方、お菓子は個性的すぎてお土産にするの難しいからちょうどいい。
3in1のインスタントコーヒーは宅のじーさまばーさまが面倒でなくてよいとよろこぶので、東南アジアに行くとひとつは買って帰る。日本でも売ればいいと思うよ?
ドラえもんのキャンディーは会社で配ろうとウケ狙いで買った。絵柄が最近のものなので結構オンタイムで放送されてんのかな~と思いました。ちゃんと正規のライセンス品だよ!おまけのシールがかわいかった。
ジョンカーストリートのお土産屋さんで。
ショッピングストリートと紹介されていたけど、実際には延々同じ土産物を売っている店が続いてあまり購買意欲はそそられなかった。が、ベタな土産であるところのマグネットを欲していたため(母が集めてる)、割とかわいいマグネットがあった店を見繕って一軒入る。マグネットがみっつでRM20だったため、敢えてダサ路線も入れる。マグネットと言えばのダサ系もやはり取り入れていきたいところ。
バティックのリップケースはちょっとお土産に良いなあと思って買いました。みっつでRM10。もしかしたら中国製かもしんないけど、まあお土産とか雰囲気と気持ちですし……がしかし、後できちんとマラッカ産のお土産を置いているお店に同じものがあったので、私いいもの選んだね!と自画自賛する。
で、似たようなお土産物屋が続くジョンカーストリートで、「メイドインマラッカ」とデカデカ書かれた色とりどりの布の山が見える、こぎれいなお店が気にかかり入りました。
バティックとか、手書きのシルクのスカーフとか、バティックを使った小物なんかをたくさん置いてました。レシートを見ると、「NEXT KK SDN BHD」とな。
ここでひとくみの中年日本人カップルに行き会ったのですが、奥様がバティックのパッチワークのかわいいバッグを手にとって「本に出てたのコレだわ~」と言っていたので、ことりっぷとかるるぶとかには出ているのかも知れない。
割とジョンカーストリートにはマラッカ(マレーシア)関係無いやん!ていう、雑貨や小物の店も多く、なんか湯布院とか黒川温泉を彷彿とさせるTHE・観光地の商店街って感じで。中国人とかマレーシア国内の観光客なんかは楽しいでしょうけど、日本人はイマイチかなーとか思いましたが、このお店は日本人的にご当地感ありつつセンスも良くて、しかもちゃんとメイドインマラッカとか分かるようにしてくれてるし、気に入るお店ではないかと思いました。
パッチワークのきんちゃくがRM13.8、シルクのスカーフ(手描き)がちょっとフンパツのRM48.8、ティッシュケースのついたファスナーポーチがRM7.8、バティックのしおりが3つでRM10でした。しおりは特にお得感が!ちゃんとしたバティックだけど、たぶん、小物の製作過程で余ったものを使っていると思われるので、お安い設定なのだと思う。かわいいし、私だったら貰って気を遣わないしかつうれしいので会社の同じチームの人へのお土産にと思い購入。難点は本に挟むには厚いというしおりとしての実用性のみで言うと、結構致命的。
母がマグネットコレクターならば私はピンバッジコレクター。
さっきのセンスの良いお土産屋の一角にベタ土産も置いてあり、ピンバッジがあったので即買い。海外ではピンバッジはなかなか見つからないことがあるので、見つけたらすかさずハント!!
ひとつRM3。大体の国で値段で言うと、ピンバッジ>マグネットなんだが、香港は逆だった。そしてここマレーシアでもピンバッジの方が安いようだ。
中華街のベーカリーで。
箱が衝撃的にチープだったんだけれど(日本だとTHE・大量生産土産)、どうやら中身はこのベーカリーで手作りしているようで、他のお店でも同じパッケージで同じ菓子を売っていたので、箱やら包装紙は別で仕入れている模様。
上は会社に持って行ったのでよく分からんが、下のは模様のついていない月餅みたいな感じでおいしかった。香餅って書いてある。
上の箱入り菓子がRM15で、下のひらべったい月餅的なものは5枚入ってRM3と激安。もっと買っても良かったな~。
別に密閉されていないけど賞味期限長かったので長期保存用のお菓子と思われる。
チャイナタウンにはこの手のベーカリーがたくさんあって、お店の奥でどんどん作っているので、たまご系のお菓子の焼ける匂いがいたるところでしていた……。
上のと下のは別々の店で買ったけど、もっといろいろ試してみれば良かった。
ショップハウスの並ぶ通りで、かわいいジュエリーショップ風のお店があり、あらあらでも高そうだから入れないわ~と思ったが、店頭にRM10-50くらいのものもおいてあったので、いざとなったらそのへんの何か買えばいいやって入ってしまいました。
宝石はなくて貴石とかを扱っていたので、そんなベラボーに高いものはない感じ。アンティークの陶片や、アンモナイトとか貝の類や珊瑚の化石をアクセサリーにしたものもあり、結構見て面白かったです。
私の買ったはシンプルだけど、お店の中に工房があってフレームのワイヤーワークがすべてオリジナルなのがウリみたい。結構面白い形のありました。
面白いお店だし、店員さんも感じよかったので、旅の記念に何か買おうと気になるものを幾つかケースから出して貰い、品定め。最終、ふたつに絞って悩みながらタグをぺろっとめくって、ああコレは私はコレを買うべきなのだろう……って買ったジャスパー。弱った身体や心を元気にしてくれる効果があるようですよ(笑)?
でもまあかわいいっしょ!RM228。「Joe's Design」ってお店らしい。
天然石とかお好きな方にはお勧めっす。特にペンダントトップは大きくてきれいな石がたくさんありました。で、ワイヤーのフレームがかわいいし。トップだけの状態で陳列されてるけど、お買い上げすると石に合わせてチョーカーひもつけてくれた。選べるのではないかな。
私は最初にお店の人が出してくれたのでイメージぴったしだったので、これでどう?ってきかれて即オッケーしちゃったけど。
で、KLで1泊2日。
国立のテキスタイルミュージアムのギフトショップにて。
作家もののバティック生地とか(メーターRM100-200とか割と高級な感じ?)、数万円するバティックを使いつつモダンなデザインのお洋服、気の利いた小物なんかを売っておりました。バティックを額装した風のカードはRM10、しおりもRM10、そんで右上の包みはスカーフです。これも作家もののようでタグにはアーチザンは誰それ、みたいなことが手描きしてあった。フンパツのRM160。ボイルコットンでふわふわ~。かわいいです。
チャイナタウンにてランカウェイ島名物のなまこせっけん。海にいるあのなまこ。日本語の達者なねーさんに接客されながら買う。
ひとつRM10だったが、みっつでRM20と言われ、じゃあみっつと言うと、10個ならRM60と言うがそれはトゥーマッチなんだと言うと、5つでRM30なら?と言われ、じゃあまあ邪魔になるもんでもなし、5つ買いましょうかねと。
ハート型のはフルーツやお花のフレーバーで結構イイにおいが。ねーさん、「これはマンゴーなまーこぅ!」とか言いながら、匂いをためさせてくれて。ろーずなまーこぅ!まんごすちんなまーこぅ!……何故すべてになまこをつける。
バティックにつつんであるのとか、お土産的にちょっと気の利いた感じがして良いですね。お土産にする用にと小分けの袋までくれる気の利きっぷり。
チャイナタウンの屋台で見つけた今回イチオシのマグネット。
ペトロナスツインタワーモチーフ。マグネットなのに自立できます!
無駄にデカい(高さ10cmオーバー)のもB級感ありありでよいですね。
破格のRM5。大体みっつでRM20とかが多かったので。
このお店、なぜかイタリーとかアラスカとか書いた世界各国のマグネットをおいてあり、思わず屋台の横で新聞読んでたおじさんにこれ~すごいよね~とか言ったらおじさんもだよね~て感じで笑って、じゃあ取り敢えずコレくださいと言ったら、おじさんお店の人じゃなかったと言う。
……お店の人を呼んでくれました。おじさん、有難う……。
母が、初めて行ったカンボジアでその当時はマグネットを買うとか思っても見なかったので買いそびれたのが無念だったようなので、探してみたがアンコールワットのはなかった。残念だ。
今回の旅行中、いちばん日本人を一度にたくさん見たVINCCIにて。
ウェッジソールのサンダルだよ~。
もっと買って買って買いまくってやるぅー!とか思ってたのに、疲れていて判断力が働かず1足しか買わなかった……。
RM69なので安いね。超高級って質感ではないけど、1万-1.5万くらいの風情はあるので、気にいったものがあればいっぱい買うと良いと思う~。2店舗行って、最初のお店でどうしようかな~と思ったものが、後のお店にはなかったりしたので、VINCCIで靴を買う!と言う目的のプライオリティが高めの方は複数店舗回った方が良いと思う。
バッグも日本で1-2万風情のものが、3,000円~だったのでいいんじゃないかな。流行を抑えた感じのデザインでちょっと持つには良さげでした。しかし、なにぶん熱帯の国をいちじかんも歩いた後なので、なんか選ぶ気力が無くてね……残念なことをした。
VINCCI以外にも靴屋さんは結構安くてかわいいとこ多かった。特にサンダル。もっと真面目にみとけばよかったな~。同じお店が有ればKLよりもマラッカのモールあたりのが人が少なくて見やすかったと思う。
イスラム美術館のギフトショップにて。
タイルのマグネットとか、とにかくイスラム模様の小物や織物などの展示品をモチーフにしたカードなどがすてき!展示物がそもそもきれいだし、グッズとしてのセンスも良いと思う。
中央上のカードはアソート6枚でRM5とかお値段も安い。このカードが特にお気に入り。ふたつに折って封筒に入れるようになっているんだけど、表がカード用の写真で、裏に作品の全体像と説明書きがついているところが良いと思うのね。幾らでも欲しくなってかなりやばいね!
その上、買ってないけど、奥に高価な布ものなどもかなり置いてありました。私見ですがモノは確かそうなので、好きな人は見てみると良いと思う。
空港のカリヤネカ(国営の民芸品店)で。店舗は狭いけど布モノはまるめてかごに立てて置いてあってふたつと同じものがなかったので、かなりたくさんの種類があった。
左二つはボイルコットンのパレオサイズのバティック、右はハリのあるふつうのコットン。
身につける方向だったのでボイルコットンのだけにしようと思ってたんだけど、店員のおにーさんに、「プリントはこちらの品の方がよい、でもこの商品はもう在庫限りなんです」とか言われて、そうだよね~確かに柄はこっちの方が色も多くてきれいだよね~とか思い、目的を定めぬままにひとつお買い上げ。今思うともうひとつくらい買っても別に良かった……。だって1枚RM69。ソファーとかのカバーリングにも使えそうな大判です。
シルクの手描きの大判のものなどは、上等な着物のようなよいシルクで柄もすごくきれいで本当に良かったです。買わなかったけどね……!いちまいRM400-600くらいでしたか。
ピューター製品もなんか欲しかったのだけれど(ちっちゃい置物が。旅行で買った置物を置くコーナーにマレーシアの思い出を加えたかったのだ。)、イマイチ心に響くものがなかったのです。今回はこんなところで。
しかし、それもいつのことだかという感じなので、取り敢えずお食事レポートでもと言うワケです。(ちなみに、「マレーシアで買ったもの」は既に書いております。)
今回はバテずに結構食べられたよ!!(快挙)
すみません、いきなりですが、これはマレーシアの食事ではありません。
仕事終わって直後に地元の空港へ、それから羽田へ、そしてシャワーを浴びたら……晩ごはんが食べたくなるのが道理というものでしょう。どうにも、コストと内容のバランスが私の中で微妙に納得がいかない羽田空港の国際線ターミナルにて、前回ベルギー旅行でパリ便を利用した際に発見したシエル・エ・テール。
落ち着いた雰囲気で、ごはんもおいしくて、パン-サラダ-スープ-メイン(選べる)のセットが確か1,500円弱なのです。しかも割ときちんとした料理なのに出てくるのが早い!!飛行機の待ち時間て気が急くのでうれしい……。
そして、何故セットの正確な値段が分からないかというと、最初の写真のグラスのせいですな……。最初、ドリンクはどうされますか?と言われて結構ですと言ったのだが、機内でタダ酒飲めるしぃ~とか、しかし、周りにあまりにもワインを頼む人が多くてだな……すみませ~ん!やっぱりドリンクメニュー見せてください☆
しかし、ワインリストとか見てもさっぱり分からないので、結局はいつものように「あの~グラスの白で~、辛口のぶんとかありますか~」と尋ねて勧められるままに頼んだものですな。おいちかった☆
内容は、葉物中心のサラダ、にんじんのポタージュスープ、真鯛のグリエ、バゲットですな。真鯛はソースがバルサミコだと聞いて真鯛にする~!と。期待通りおいしかったです。時間があったので後でカフェラテまでいただいてしまった。
おかげで、おなかいっぱいほろ酔い加減できもちよ~く搭乗できましたですよ……。
続いてJL035、羽田発シンガポール行きの機内。
お休み前に飲み物とパンが配られる。頼んだらボトルウォーターも貰えたようだが気付かなかった……。どうせ余っても現地で飲むし、ボトルウォーター最初から配ってくれたらいいのに。前にバンコク行き乗ったときはくれたんだけど今はくれないんでしょうか。パンは流石にアレだけがっつり夕食摂った後では食べられなかったので、非常食としてそっと保管。明日、夕方までメシ食えないかもしんないし。
同じくJL035、到着前の朝食。
種類はひとつで、登山のお弁当をイメージした「山登り海苔弁当」とやら。まあまあおいしかったです。鮭はいまいちだったけど、他はおいしかった。何気にデザートのわらび餅がうれしい。
で、シンガポール発クアラルンプール行きのMH604便。
食事はなしで、飲み物とナッツが配られただけ。が、しかし何故かこのナッツが絶妙のロースト加減で歯ごたえカリカリでおいしく完食してしまった。お土産にいただきたいくらいだ!
マレーシア到着、初日のお昼は15時頃という。
食事休憩せずにシンガポール→KL→マラッカと移動。無駄な移動経路であることは分かっているのでつっこまないで!!
マラッカのマコダパレード内の賑やかなフードコート内の、何故か地味ィな「白飯に選んだおかずをのっけてくれる店」を選ぶわたくし。牛の骨っぽい部位を甘辛く煮たやつ、青菜の炒め物、薄い目玉焼き、これでRM5.3。やっす!!おいしかったです。
しかしふと我に返れば、マカオで食べたおかずのっけごはんとほぼ同じチョイス……。
昼も遅かったし移動疲れもあって、晩ごはんを食べたくなったのはナイトマーケットをうろついてマッサージを受けた後。しかし、深夜11時でもカレー屋はこの賑わいよう!!
タンドリーチキンがめちゃおいしいと評判のPak Putra(パクブトラ)へ。地球の歩き方の地図の圏外なのでちょっと迷ってウロウロしてしまった……。ナイトマーケットとかやってるあたりからだとちょっと暗い道もあるが、付近は深夜までやってる食堂が続いている通りで夜中でも別に危険な感じはしなかった。
……が、深夜だとタンドリーチキンは売り切れていた。
がまあ、カレーを食べよう暑いときでもとりあえずカレーは食えると、メニューを眺め、給仕のおいちゃんが「これはそんなにホットじゃないマイルドだ」って言ってくれたチキンのカレーとナンとマンゴーラッシー(大)を頼む。これでRM17.5。やっぱ安いわ~。しかも、うんまい!!
ナンが!!ふわっふわのもっちもちで!舌に触れると表面は溶けるかと思うほどやわらかく、それでいて噛みしめるともっちもち!!カレーもすんごくおいしい~!!みかん王国にはなぜかインドカレー屋が多いのでよく行くのですが、別においしいと思ってたんだけど……ぜんぜんこっちのがおいしい~!(すみません、スパイス王国!すみません、ナマステ食堂!!)
このカレーなら毎日でもイケるね!!!
2日目。ホテルにつけていなかったので朝ご飯はパス。夜遅かったし……。
で、こちらもネットやらガイドブックやら出ております海南鶏飯団に昼前から並びましたよ。でもまあ30分弱で入れたかな?見た目すごいけど回転もまあまあ速いんで。
メニューは海南鶏飯いっぽん!!
なぜかごはんが団子状。どうやらおばちゃんにライスボールはいくつか?って訊かれてたみたいなんだけど、分からずに適当にしてたらこれだけ出てきたんで5個くらいが標準と言うことか。あと、おいちゃんが飲み物のオーダーを取りに来たんだけど、これもよく分からなくて聴き取れたのがジャスミンティーだけだったのでそれそれ、そんでアイス?ホット?て訊かれたのでアイスアイスで。一人前+冷たいお茶でRM8。やはり安くてうまい。
鶏の出汁がこれでもかと効いたスープとシンプルな塩味で茹でただけの鶏とごはんがよく合います。うまうま。あと、相席になったマレー人カップルに勧められてチリソースつけて食べたら、これが毛穴から変な汗出るくらい辛かったのになぜかうまくてやめられないと言う……おそろしいやつだ!
しかし、アレだね、外国人もたくさん並んでたけどすべからくアジア系だけなんだよね。欧米人の皆様って、どこでも洋食しか食べていないイメージが。なんかもったいないなあ~。
海南鶏飯団に並んでいるときから、行列の途中にあった果物屋台はちょっと気になっていた。
で、はぁ~食った食った~と店から出て、歩いて行きかけたら、なぜかその屋台で梅のジュースみたいの買ってたお客のおいちゃんたち(後にタクシードライバーと判明)に、うまいから食ってみろ!と勧められて、確かにちょっとさっぱり食後にと言う気分でもあったので、東南アジアとかでよく見かける変な形のりんご……ほら、ちっちゃい洋なしみたいなかたちの……名前が分からん。アレをRM2で。
一方、店のおいちゃんは呼び込みなど一切せず黙々ときまじめそうに次々とフルーツをカットしていたのであった。しかし声を掛けると愛想が悪いわけでもなくいいかんじの人。いいな。
りんごは甘いのとあんまり甘くないのと個体差があるけど、氷を敷き詰めた台にカットして袋詰めして並べてあったのでよく冷えてておいしいです。甘くないのも食感が良くてなんか妙においしいし、甘いのは当然すごくおいしい。思うに、こういう現地の食べ物を食べているとバテないような気がする。特に暑いところでは。
てゆーか、日本では冷房効いた快適環境にいることが多いので、そんなにフルーツとか食べたくならないんだね。やっぱ暑いときに食べるとうまいわ。
私がシャクシャクしていると、列に並んでいたひとたちがばらばらと何人か買い求めました。
食べ終わって歩いていると、さっきのおいちゃんたちが座って休憩しているのに出くわしたので、おいしかった!と言っておきました。ああ、遂に屋台のカットフルーツに手を着けてしまった……。(厳密に言うと肝炎のリスクがある。)
チャイナタウンをブラブラしていて、お菓子屋さんの店先のどぎついカラフルな写真の看板を発見、これがアイス・カチャンと言うやつか!!(マレー風かき氷)
店先にちっちゃいテーブルが幾つかあるのでここで食わせてくれるのであろう。おいちゃんに写真を指さしてでぃすわんぷりーず!!と言う。おいちゃんは分かったと言い(たぶん。英語を話さないようだ。)、写真のドリアンを指さしこっちを見るので、取り敢えずドリアンは断っておいた……前にドリアンの餡が入った焼き菓子で痛い目見たので避けた。その焼き菓子を食ったことがなければ好奇心でドリアンを入れもらいここで泣くほど後悔したことであろう。
ほどなくしてできあがり。かき氷に、ココナッツミルクと黒蜜がかかっていて、更に緑色のもちもちした短い糸蒟蒻みたいなゼリーと柔らかく茹でた小豆がついている。がっつり甘いですけど、自然の甘みって感じでおいしかったですわ~。これはRM6。
最初店先は誰もいなかったんだけど(店の中のテーブルにはひとくみ家族がいた。)、私が食べていると中国人のおばちゃんの5-6人組がそれを見て何やら話してわぁーっと入ってきて、わぁーっとみんなでかき氷食べた。営業に貢献しちゃったね!
チャイナタウンのベーカリーが並ぶ通りで、澳門式蛋撻の文字発見。エッグタルトおいしそ~とひとつ買い食い、ミニサイズでRM1.2。紙ナプキンに挟んで渡してくれた。あったかいままケースで保管していたのでほくほくでおいしい。
そして、それをまた別の中国人おばちゃんたちに二度見され、おばちゃんたちもお買い上げ。しかも、食べ終わって歩き出そうとしたら、めっちゃ声かけられて「おいしい?」と言うのでグッドグッドと返す。そしたらおっかなびっくり食べ始めていた……イヤ、エッグタルトってそんな間違いようのない食べ物だと思うんですけどね……。
そして、2日目の夕食。悩んだ挙げ句、食べたくてもそう簡単に食べに行けるわけではないと言う理由で、昨日のカレー屋に再度。更に遅い深夜12時過ぎでもこの賑わい。ここ酒を提供していないのにこの賑わいっぷりというのがすごいね。
今度は「スパイシーだけどホットではない」と言うフィッシュカレーとナンとスイカジュース(大)で、RM16。明日の朝食用にと持ち帰りにしたナン代も含む。やっぱ安いわ~。
確かにフィッシュカレーは日本食では絶対無いような異国情緒たっぷりなスパイシー加減だけどそこまで辛くはなくて私でも食べられた~。そしてやはりおいしい!!しかし、日本だとスイカとかそんなに食べたくならないのに暑い国で飲むスイカジュースはうまい……カラダ冷やす効果があるというのはホントなんだね。そしてカラダは必要なものを欲するものなのだなあ。
長くなりましたので、3・4日目は後日にいたします~。
昨日のカレー屋でお持ち帰りしたナンと付け合わせの豆カレー。冷めてもナンはなかなか!カレーはいまいちですかね。しかし、付け合わせのカレーの量が大サービスで余してしまった……勿体ない。ナンと付け合わせのカレー、持ち帰り用に包んで貰っても店内と同じくRM2です。
KLへ移動。ダルくてホテルでグダグダしたあと、イヤやっぱりマスジット・ジャメは今日行っておこう……とヨボヨボ出掛けたらまさかの工事中!やる気をなくして目の前にあったバーガーキングに入ってしまう。
したら大雨が降り出したのでまあ結果的に正解の行動だったのであろう。初バーガーキング。昔は日本にもあったんだってね?Wi-Fi使えるのは良かった。
セットの飲み物は選択肢がないのですか?でも久々に飲んだらたまにはコーラも良かった。チキンサンドは作り置きの包みをぽいって電子レンジに入れてチンされて出てきたときはどうよ?と思ったけど……チンにしてはやるじゃねえか。
がRM16.9は高いかなあ。でもまあ1時間半の雨宿り代込と考えるならありです。
アロー通りで中国系のおばちゃんに客引きされるままに入った店。
メニューによると合記と言うお店。隣も中華料理屋で派手に海鮮を押し出しておりどちらかというと隣の方が賑やかそうなのに敢えてここを選ぶわたくし。夕方前にがっつりバーガーキングしたせいで、マッサージとか先にして夕食が夜中にズレこんだので、なんかもうおばちゃん愛想良いしここでいいかな~って言う適当なチョイス。
メニューは写真付きのアルバムがあって見やすいです。チャーハン食べたかったのでチャーハン頼んだら、他には?お肉もシーフードもあるよ?スープは?野菜は?とかいろいろ訊かれるので、多くないか~?と思いつつ、空心菜の炒め物を頼む。みんなが飲んでてその上勧められたのでビールもかなり心惹かれたけど大瓶サイズオンリーのようで飲みきれないので、可愛らしくマンゴージュースなど。フルーツジュースは果物の写真を見せてくれる。ちなみに、おにく・おさかな・やさい・しろごはんは日本語で言うてくれました。
なんかおかずと白ごはんというのもよかったかな~。炒飯も空心菜の炒め物もおいしかったっす。でもやっぱり多いじゃねぇかおばちゃん!!ちなみに炒飯の器の横にあるカップにある黒い醤油ベースのタレを一滴つけて食べてみたら舌がしびれるほど辛く変な汗が出たので、このカップの中身をこぼしたら炒飯全部駄目になると言う緊張感を持って食べることが出来ました。炒飯にてんぷら(衣がついたやつじゃないぞ、魚の練り物を揚げたやつだ!宅の方言ではてんぷらと言う!)が入っていたのが親近感~。
とか言いつつ、うちでは入れないが。
給仕さんが女性ばかりでしたが、みんなすごく感じが良かったです。ひとりマレー人の男性の給仕さんもいたけどケータイゲームかなんかしててすげぇサボってた(笑)。おばちゃんに声を掛けられたらノロノロ動くという……。中国系の女性店員さんは手が開いたら呼び込みをするという感じだったのに。イヤしかし満腹……。
4日目、泊まってたアングンブティックホテルの朝食。
マレー風とかインド風もあってどうしよっかなっと思ってたら品切れと言われたので、カントリースタイルとあったものを。フレンチトーストかパンケーキか選べたのでフレンチトーストにした。たまごたっぷりでおいしかですぅー。
コーヒーも普通にきちんとおいしかった。
ちょっと遅めの時間帯だったので、テラスレストランは既にちょっと暑かった。
流石に胃が疲れてきたので、昼は抜いて、夜も飛行機乗る前なので軽めに。
昨日と同じ店です。
これは英語の説明によるとトーフ鍋とか書かれていたもの。どんな食べ物か知らんかったんですが、何気にメニューページのここで手を止めていたら、昨日のおばちゃん(私のことも覚えてくれていた)が、「店でナンバーワンのオールドなコックが腕によりをかけつくる自慢の一品」的な事を言ってくれて、鍋だけど大・中・小とあるからと言うのでこれにした。
他は?って言われたけど、昨日マジでぜんぶ食べたら死ぬかと思ったのでパス。あとスイカジュース。暑い国で飲むとおいしいよね~。マラッカのカレー屋でも二日目に頼みましたわ。
……で、うまいコレ!!
醤油ベースのにんにくの効いたとろみのあるスープの中にブロッコリーや芋なんかのお野菜と海老やてんぷら(しつこいようだが魚のすり身を揚げたもの)と、これがトーフなのか?と言う、まるいもちもちっとしたトーフっぽい何かが入っているんですけど、おいしい!!大きな海老のグリルとか華のあるメニューがいっぱいでしたが、コレは頼んで正解、むしろ頼むべきでしょう!店内をよく見ると、トーフ鍋を推す貼り紙のようなものもところどころありました。
で、土鍋があちあちになっているので、最後まであつあつでいただけるのもグッド!
おばちゃんにごはんはー?ときかれてはいたのですが、おなかが元気だったら残った汁にごはん入れて食べたらとてもおいしかったであろうと思われます。
ハイ、そして帰りのクアラルンプール発成田行き、JL724便です。
お休み前に飲み物とサンドイッチ。寝るだけなのでワインをいただきました☆
JL724便、到着前の朝食です。
マフィンとオムレツとカットフルーツといちごヨーグルト。
一見するとエグそうだったベイクドトマトがおいしかったです。
これにておしまーい!
……マレーシアにカレーと中華料理食いに行ったんかい!!でもおいしかったですよん。
お部屋の様子をちょこちょこ写真に撮って着替えてテラスでひとやすみ気分を一瞬だけ味わってみたりした後、食事に出ます。
天候がすぐれないのでトレッキングは中止にしてタウン・カラッへは車で赴くことになりました。余った時間で夕方までに天候が回復すれば、白檀の森へのショートトレッキングコースを案内してもらえるそうな。ふむふむ。
正直ほっとしたような……現時点で結構カラダにきているわたくしです。
ひとまずは昼食。中華っぽい料理をガイドさんと一緒にとりわけながら食べます。
量、多ッ!!!!しかもやはり脂っこい……。
でも決して不味くはなく食べられてしまうのでボディブローのように地味に脂がダメージを与えてくる感じです。取り敢えずぜんぶ少しずつはいただいたものの、結構な量を残してしまう。ガイドさんがご愛用の漢方薬的胃薬をくださいました。
ちょっと清涼感があってスッキリしたような?(食後にこの薬も今後定番と化す。)
デザートのチーズケーキは流石に脂っこくはなかったです。おいしかったよ。
ちなみにミャンマーではお食事のときには緑茶がメジャーみたい。中国茶の緑茶みたいな感じですね。安っぽさもあるけど、なんかこう濃くなくて飲みやすいのが多かったです。
食事をしている間に霧が晴れてきたので、ちょっとホテル内をブラブラして写真を撮ったり。
絶景かな絶景かな!タウン・カラッがよく見えます。
しかしなんだってあんな形に山が残ったんでしょうね。てっぺんにあるお寺は引きで見ると、西洋チックなお城に見えなくもなくて妙な感じもする。
まあ涼しいし、景色はいいし、いいホテルだと思います。ごはんはフツーですけど。
ここも軍のお偉いさんが経営しているそうですがセンスは悪くないんじゃない?とか。その辺りは意外に思う……きちんと労働者に還元しているといいですね。
でもたぶん、ここいらではこういう観光産業に従事している人は農業オンリーとかの人よりはちょっぴり裕福な方なのかもとは思います。
ガイドさんに貰ったお花を髪に挿していたら、後姿も撮っておきましょうよ!とおっしゃるので撮っていただきました。
(要らない写真)
と言うわけで、ドライブ午後の部開始です。
写真はいたって無意味に途中で見かけたバス。観光用に使われている元日本の観光バスです。どこの会社だろうね、「かきのき観光」。途中までは来た道を通って、しばらくして道が変わる。しかし基本、建物とかなにもないんで方向音痴のひとをここに置き去ったら絶対戻ってこれなくなるだろうなあ。広域の地図をきちんと見ていないのでよく分からないまま、車で運ばれて行きます。
なんだか天気は割とよくなってきました。
行く途中とホテルで丁度ヨーロピアンの方々など見かけたので、外国人観光客はどこから来る人が多いのかとか興味本位で聞いてみる。ヨーロピアンは実は結構多いらしく、その次が最近多くなったのがタイの人らしい。東南アジアの中ではちょっと抜き出てる感じだし、近場で自分とこよりは物価が安いし、仏教徒的に熱い場所もあるしとかで人気があるのかな~と推測。あとヨーロッパの人はスペインの人が多いと言っていた。何かつながりがあるのだろうか。
日本人もまあまあ。でも日本人はみんな同じ時期にくるのでガイドさんたちの商売的には難しいところみたい。
つーワケでピーク時には気を付けないと日本語ガイド雇うの難しくなるかもしれない。
だいたいヨーロピアンは2週間前後の滞在が多く、日本人は4-7日くらいだそう。だから英語ガイドのひとなんかは日本語ガイドさんの仕事は急がしそうで大変だ!と言うらしい。ヨーロピアンの場合は2週間雇われててもホテルで半日休憩してたりとかそういう時間も多いらしいので。ちなみに、英語ガイドには男性が多く、日本語ガイドには女性が多いそう。月に1-2本ツアーが入って、後は事務所で別の仕事をしていると言っていました。へぇー。イヤ、そんなこと分かっても私の生活の足しにはなんらならんのだけど、へぇー。こういう話聴くの好き。
ガイドさんは日本語でミャンマーの観光のこととかのブログを作りたいんだと言ってたので、そういうこととかをするんだろう。でもあんまり詳しくはないみたい。何故かブログとかどうやって作るのかと聞かれて、簡単なのは出来上がってるものをドメインとかサーバースペースごとレンタルするのが~とかミャンマーまで来てさして詳しくもない私が何故こんな話を。つーかミャンマーのインターネットは完全に自由なのか?制限されてるのだっけ?(2011年当時)
ちなみに日本人の観光客には目的を持って毎年来るリピーターも多く、ガイドさんの知っている人では「とにかく古い車の写真を撮りに来る人」。このひとは最近ヤンゴンとかは新しい車が多くなってきたのでもっと田舎に行かなきゃ!!と言っているらしい。勝手な推測だが日本車ファンでなくオールドカーファンならこの人、キューバとかにも行ってそう。後は「ちょうちょを採集している人」。ミャンマーにはまだ珍しい蝶やひょっとしたら新種もいるかも?と言う事らしい。どうやって持って帰るんだろ……現地で標本化して検疫通すのかしら。ガイドさんもそのあたりは詳しくは知らないようでした。
同じ旅行先でも目的は人それぞれですねえ……。
目的といえば途中で本格的な自転車に乗った一団に出会う。これまたヨーロピアン。
ヨーロピアンの間で、ミャンマーで自然を感じるみたいなテーマのツアーが流行っているそうで、サイクリングツアーもそのひとつ。でもガイドさんは結構大変らしい。最低でも2人体制で先頭でペースを作る人と最後尾で遅い人の様子を見ながら走る人とがいるらしく、自転車の知識もある程度必要。そんで、バスも先導するバスと最後のバスと2台で、天候などに応じて人と自転車両方を収容しきれるようにしているみたい。なので、当然お高いそうですよ。単純に普通のツアーの二倍くらいはするそう。バスと人が二倍いるからそりゃそうか。
しかし、本格的なマウンテンバイクとは言え、よくこのアップダウンの激しい舗装も良くない道をサイクリングしようとか思うなあ……まあ自然はいっぱいだけれども暑いし!
ところで、車で結構走ってるんですけど(最終的に30分くらいかかった)、コレ天気よかったら2-3時間で歩いて往復したの?マジで?
ほんっとトレッキングじゃなくてよかったよ!←自分で希望しといてこの言いよう
どうやら車の通る道路はかなりグネグネしていて、トレッキングルートは直線に近いので距離は違うみたいなんですけどね。それにしたって。
途中でタウン・カラッがきれいに見える記念撮影スポットで車を停めてくださったので。
近付くとますます不思議な山!これからここへ登るのです……。
駐車場に車を停めて降ります。
ひとまず、麓にあるお堂でいろいろと説明を受け……るんだけど、なんかお供え物とか売る子がたかってきます。英語も苦手みたいであんまり声かけずに迫ってくるんでちょっと怖い!でもちょっと控えめ!
取り敢えずお供え用にお花をひとついただいたんだけど、やっぱりなんかちょっと高かったみたい。でもね!50円相当の提示から値切るのにどのくらいが適正かわかんない!正直!
お堂には割と新しいプラスチック?製の像がずらりと。割とローカルチックな雰囲気で、たくさんの方がお参りするらしくお供えがたくさん。でもここにあるのは仏像ではありません。
ナッ、と言う精霊を祭ったところなのです。もともとミャンマーは日本の土着信仰と同じく多神教なので、なんでも神格化しちゃってそれをナッ(精霊)としてお祭りするそうな。超はしょりまくった説明なので詳しくは各自調べてください。だから最も最近ナッとして認められた人なんかは60年代くらいに失踪したお坊さんだったと思う。
ガイドさんが勉強熱心なのでなんだか知っていることはなんでも話しておくべきと言うような雰囲気ができてしまい、日本でもヤオロズの神様と言ってぇ~とかなんとか少し説明しておきました。程度問題あるけど、仏教を軸にしつつ多神教ってなんかこう、日本人とミャンマー人結構メンタリティーに近いもんあんじゃね?と思います。農耕民族だしねえ。
ちなみにお堂のナッの像はだいたい、ミャンマー的イケメン仕様なのでなんと言うかまあこんな感じです。
ガネーシャさんなどもいらっしゃり、ガイドさんも「アレはヒンドゥー教のカミサマですネ~」など異教の神様を取り込んでいることもご存じのよう。
お堂なんだけど端々に田舎の公民館みたいな雰囲気が漂っていて妙に懐かしい……。しばしお参りして写真など撮ったり。
それからようやくタウン・カラッへ登るとします。
近くで見ると結構……階段ありそうだね……。
そしてこの結構な階段を裸足で登らないといけないんですね。ミャンマーではお寺の敷地内では裸足でなくてはいけません。タウン・カラッは山そのものがお寺の敷地なのです。だから裸足で登る。結構な距離の階段を裸足で登り続けると言うのは慣れないので結構しんどいかも?しかし、タウン・カラッへの試練はこれだけではなかったのです……!!
さて、靴を預けるところでは少額のチップを渡すよう歩き方には書いてありますが、小額紙幣が殆どありませんのでガイドさんはお靴番の方にはお菓子を渡しておりました。
さてこのタウン・カラッの参道にはですねえ…………
この方々がたくさん!!たくさんいらっしゃるのです!!
すなわちですねえ、
落し物もたくさん!!
その落し物がたくさんある道を素足で行くのですよ……ウフフフフフフ(遠い目)。しかも階段はタイルで出来ているのでかなりレアな状態を保った落し物がそこら中にあるのです。正直に告白しておきましょう。
ま、洗えばいいよね?
最終的に割とどうでもよくなってました……。でも滑って転ぶと危ないのでそういう意味ではかわした方がいいと思いますヨ……。
掃除はしてくれてるんですけどね、階段脇の雨水のたまった小さい水路にモップをべしゃっとつけて、そのべしゃべしゃモップでぐいぐいぬぐって……の繰り返しなので、衛生面で言うともうあんまり意味ないと思うんだよね。つまりきれいに見えているところにももうずぅーっとずぅーっと落し物がくまなく塗り広げられてる状態なんだよね。
ほーら気にしても仕方ないじゃない?
お土産物屋さんがあったり、なんですか、四国で言いますと金毘羅さんのような風情もあったり。しかし緩やかな登りはすぐに急な階段ばかりになります。なんたって、
を上るわけです。なんか岩山のヘリに取り敢えず階段付けた!みたいな感じです。
急も急。しかも例の落し物もたくさんあるので、踏んで滑って転んではいけないので足元をじぃーっと見ながら登らなくてはならないのです。これさぁ、トレッキングの挙句に最終コレだったら相当キツかったと思うんですけど……。
時間にすると30分くらいで登れますが、割と足にきます。屋根がついているので日差しが直接当たらないのは結構うれしいかも。でも暑いですわ……。
狭く急な階段で休む場所も無いので殆ど止まらず登り続けました。行きも帰りも同じ階段なので人が多い時期にはちょっと大変そうですね。途中でひとりしか通れないような狭い階段もありました。以下、道中の写真などいろいろと。
割と入り口近く。お土産物屋さんが並ぶ。ノスタルジックな雰囲気……。
ちゃちなおもちゃや装身具、あと園芸系のものとか。球根とかもありましたね。
……急です。
比較的緩やかな階段のところには、外よりは涼しいのでおさるさんたちがいらっしゃいます。
人が近付いたってぜんっぜん逃げやしないので、落とし物だけでなく本体も避けて歩かなくてはなりません。
お寺の敷地なので控えた方が良いのかもしれませんが、水を飲まんと死ぬ!と思ったので飲みました。ごめんなさい。……あ、でも寺でお弁当食べたりするくらいだからいいのかな?
見通しのいい場所に出ると風が気持ちよくなってきました。そろそろてっぺんかな~?
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