K子の旅ログ 忍者ブログ
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ちょっくらベルギーに行って来ました☆
初ヨーロッパで何故かベルギーをチョイス、入国はフランスだけど空港しか見てません……。
旅行記はおいおいにと言うことで取り敢えずの「ベルギーで買ったもの」でございます。ちなみに「買ったものシリーズ」、別カテゴリに分けてみましたですハイ。ひとのお買い物見るの好きなひともいようかと思いましてね。自分がそうなんで。
ベルギー旅行記ベルギーで食べたもの、もあります。)

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初日、国立美術館にて。気に入った絵のポストカードが売ってなくて悲しかったす……。
ポストカード買えた中ではバベルの塔(左下)が好きかな……見ててハッピーになる類の絵ではないですけれども。
あとクリスマスカードが安くてかわいいのがいっぱいあったのは日本と違うなあと思ったデス。アソートでなく同じ柄が十枚!とかだと結構凝ったデザインでも4-8ユーロくらいだった。年賀状みたいに出すのかな?あと、モチーフがキリスト教的なのが多いのも日本とは違う。
そんなワケでポストカードとか、お土産にいいかなとクリスマスカードなど。小さい正方形のがとても好きだったのだけれどひとつしかなかった。
ぷりんてっどいんゆーけーでしたけれどもまあご愛嬌。
私は買ってないけどきれいなしっかりした箱に何十枚とかセットになって入っているのもあって結構そそられました。箱めちゃかわいくて。流石にその辺りは20-40ユーロくらいしてました。

IMG_1972.JPGその後、ギャルリーサンチュベールへ。私は俗な日本人OLでありますのでガイドブックに載ってたアクセサリー屋さんに行きたいな~とキョロキョロしていたら、別のアクセサリー屋さんが私のハートを打ち抜きました。ぎゃぁぁぁぁぁ!かわいい!みたいな。即入店母が「入るのなら言ってよ!」と半切れしたくらいのタイミングで。今考えたら私欲しいものがあったときに店員さんに声かけるのだけはためらわないですね。他ではえ、英語でなんて話せん!とかさんざんうだうだしてから声かけたりするのに。やっぱり語学の習得に動機って大事。
なんてーの?適度に洗練されたエキゾチックなデザインのピアスがたくさんあって!たくさん!他であんまり見ないようなの!でも個性的過ぎることも無いと言う。スワロ系のきらきらもたくさんあってこちらも渋いようなカラフルなような絶妙な感じでしたが、ちょっとドレッシー過ぎるのでエスニック系を幾つか見せてもらってこれ買いました。ほどよい大きさでかわいいんすー。75ユーロ。きれいな袋も付けてくれた!お値段はチープではないがそう高級でもないくらいの価格帯のものが多かったです。レシートによると「Les Ecuadors」と言うお店だそうな。
私的にここらのアクセサリー屋ではイチオシす!てもまあ他はもっと高級な「ジュエリーショップ」が多かったけど。
このあたりで、ヨーロッパのお店はちょっとしたところでも「店員さんとコミュニケーションをとらないとお買い物が出来ない」のだなと気付いてきました。
まあもともと地球の歩き方に「ヨーロッパではお店に入るとき挨拶しないと不審者扱い」とか過激なことが書いてあったので挨拶するようには心がけていましたが。入り口のショーウインドーに飾られてる商品はそこだけにしかないのでそれが見たければ声かけないといけないし、他も勝手に見られるようなものは殆どなかったし。

IMG_1973.JPGで、後でガイドブックで見たほうのアクセサリー屋さんも発見!
こっちはかわいかったけどどうも今の気分ではなかったらしくあまり購買意欲がわかず。マカロンのネックレス、とか、白雪姫と小人たちのモチーフのシリーズのネックレスやリング……とか個性的なかわいい系ですな。5年くらい前だったら狂喜乱舞したなあ。でも見るのは楽しかった。
何故かレジ横で恐らくこのお店の本分では無さそうなシックなブレスレットを。15ユーロ。ここを出た辺りでお店が大概閉まってきてしまったので初日のお買い物はおしまいになりました。

2日目は電車でゲントへゆきますよ。
割とまじめに街歩きしてたのでそんなにお買い物していない。
R0019895.JPG神秘の子羊は大して美術ファンではないので由来とか詳しくない鑑賞の予備知識がない状態で見てもいやもうホントすばらしいと思いました。前評判では交代で修復中で1枚は見られないかもね☆て事だったんだけど私が行ったときには揃ってました。ラッキー。世界各国でブルーシートのかかった世界遺産を見てきたぶんの報いがここであったと言う事でしょうか。
こういうリアルな絵ってそんな好きじゃない……とか思ってたんですけどイヤもうホントすごいっすね!私の感想のアホっぷりもすごいけどね!
そんなワケなので売店にあった日本語の解説本も買っちゃったし、全景の小さいポスターみたいなのも買った。コレ厚紙で出来ていて裏もあって折り折りすると、祭壇画調に立てかけられます。2ユーロ。安い。取り敢えず買う。いちばん好きだったマリア様のところのポストカードも買っちゃった。本は実はまだ読んでない……。でもこの本カラーで日本語で8ユーロとか親切価格だと思います。

R0019896.JPGそんでこれはガイドブックに載ってた伝統的なお菓子屋さんの「Temmermen」で。いろいろ。
カウンターの後ろでビンに入って並んでた量り売りのお菓子がとてもかわいかったのだけれど、ビンに書いてある値段がキロ単位で幾らでビビる。が、グラムで買えるのー?とはちゃめちゃな英語で聞いてみたらオッケーって。緑の紙袋に入っているのがそう。100gで1.5ユーロとか。安っ!結構数ありますわー。
めちゃすっぱいよ!と言われたんだけど、アメちゃんに白い粉ふってあってその粉がすっぱい系でした。そんで確かにものによってめちゃすっぱいのもあった。
あとコーヒー飴とか保存用のパウンドケーキとか。ここで買ったお菓子を後で食べたらあめちゃんとかも結構いろいろスパイスとかきいてて「大人の為のお菓子」だなって思いました。ケーキとかも2-4ユーロくらい。安い。同じような感じのケーキがヴィタメールとかだと10ユーロ越えだったのでここは「街のお菓子屋さん」と言う位置づけなのだろう。でもじゅうぶんおいしい!

3日目、ブルージュ。クリスマスマーケット目当てで2日目夜から滞在。
今思えばクリスマスマーケットの屋台で売ってた冗談みたいなファーの帽子とか買えばよかった!!と激しく後悔。何故なら帰りの飛行機でそういう帽子をかわいーくかぶった女の子を見たから……。クリスマスマーケットではひたすら食ってばっかで買い物はしませんでした。
翌日も結構まじめに街歩きしてたのでそんなに量としては買い物せず。

R0020152.JPG鐘楼の売店で。なんかポストカードかわいかったんで。
そこはかとなーくミュシャ風というかアールデコ風と言うか。
ヨーロッパで必ずどこでも見るお土産はポストカードとマグネットですなあ。余談ながらマグネットはかなりの確率でメイド・イン・チャイナ。

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鐘楼の近くのカリヨン奏者の学校?みたいなところでバザーみたいなのしてて結構そこで楽しんでしまう。雑貨とかいろいろ業者のような素人のような人々が出店していた。フードコーナーもあってお昼も済ませちゃったよ。日本でもあるよね。
これはなんだか格好のイイ個性的な皮革製品を扱っていたお店で。この手の見た目の革製品って格好いいけど重い!実用性無い!ときに臭い!しかも高い!とかが多いんですけど、ここのは軽くてポケットとかたくさんあったり口がきちんとファスナーついてたり機能的で当然臭わないしその上お値段もまあまあお手ごろでした。
このポシェットは50ユーロ。ふたはマグネットで閉まって、内側にはファスナーポケットとオープンポケットがあって、軽くて肩にかけたときの収まりもいい。
母が買ったもっと大きなバッグなんかはポケットもりだくさんで、その上、キーリングとか小さいポーチとかもついてた。いわゆるデカバッグくらいのサイズのでも100ユーロは越えないものばかり。大きいのもひとつ買えばよかった!とか思うくらい。近くにあったらシーズンごとに見に行きたいくらいだよー。
同じくバザーで手作り石鹸。いいにおいがします。ひとつ3.6ユーロ。
安くはないが見た目が気に入ったのでよかー。

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見た目に惹かれて入った洋服屋で大出費!ワンピースとコートだよー。かわいいっ!
お店の人もフレンチブランドなのよ☆とか得意げにゆってくださる。そうか、ベルギーの人も「フランス製はおしゃれ」と言う認識なのか。ノベルティに傘とか貰って壮絶に邪魔だったんだけどがんばって日本まで持って帰りました。
そんな予感はしたけどわざわざここで入らんでもブリュッセルにも店あったよ。ONE STEPてとこ。たぶん本来のターゲット層はもうちょっと若いと思う。あとSサイズ(36)でも肩幅はまあまあぴったりなんだが袖がずいぶん長くてさ(哀愁)……ジャケットもかわいかったけど断念。
そういやヨーロッパサイズのは34とか32を買ってたわー。でもここは36・38・40の展開だそうです。コートはまあ誤差範囲で済ませられた。
コートの裏地がきれいな肌触りの良いコットン(白)でね……出先でコートかけられないとき裏側にたたんで置いたりするじゃん。汚れたら目立ちそうだわぁー。
コートは会社でもいい色だとほめられてますえへん。←何?

4日目、ブリュッセルに戻ってまいりました。今日はのみの市とかヴィンテージショップめぐりとか教会とかスイーツとかが目的。
R0020161.JPGのみの市をざっと回って寒いのでいったんブレイク!と朝食をとってのみの市へ戻る途中のヴィンテージショップへ早速入り込む。靴とかバッグの多い店で。
やだコレ壮絶かわいい!ちょっとコーディネート思いつかないけどかわいいからとりあえず試着だけしてみるか!なんとピッタリ!じゃあ買います!…みたいな。←アホだ
紺エナメルってめずらしいじゃないですか。かわいかー。シューレースがリボンなのもよろしい。なんだこのかわいいくつは!しかも底も減っていなくて結構結構。でもインソールのロゴとか見る限りそんな新しい靴でも無さそうだ。25ユーロなんでかわいくて履ければなんでもいいや。あまあまデザインなのに紺エナメルできりっとしていい感じじゃないですかー?ああもう靴ってファッションアイテムの中でも花形だと思うデス。
で茶色いのは、のみの市の後、ブラブラして入った靴メインのヴィンテージショップで。ブーツは2割引でパンプスは5割引ね!て入るなりお洒落なおじちゃんが説明してくれた。サイズや色ごとにだいたい分けてあって見やすいよいお店。
で。かわいいっ!茶系のブーツはロングしか持ってないしぃサイズ合ったら買いかなっ!て履いたらピッタリだったので買いました。履き口にはフェイクのファーがついていて、中はウールが張ってあってあったかー。ルックスだけじゃないのさっ!メイドインイタリーのおブーツ様でした。50ユーロが二割引で40ユーロ。ほくほく。
ちなみに私が淀みなく言える数少ない英語のフレーズには「きゃないとらいでぃすおーん?」がございます。とおやまけんせんせーのトラベル英会話のオーディオブックで真っ先に覚えた言い回しだね。あとは、服屋でだけは「しゃべれなくてもしゃべる」と言うアグレッシブな精神を発揮することが出来ます。服屋限定かよ!

R0020159.JPGで、のみの市で。黄色い缶と青い皿はなんでも1ユーロ系かなと思いながら(そういうお店もある)ガラクタボックスから拾い上げた二点。リプトンの空缶とスチール製なのに裏にCHINAとか刻印して主張するお茶目すぎる皿。まあガラクタだけどかわいいので欲しいなあと念のためいくらか確認したら5ユーロとか言うので、じゃあいいやと素で帰りかけたら3ユーロと言うので買いました。ホテルでさっそく水洗いした薄汚い一品ですけれども。何入れるか考え中。
アフリカンビーズのネックレス2本は移民系のにーさんがたが故郷から仕入れた品を売っています……みたいなところで。
このあたりで「エスニック系のお店」て言うとアフリカ系が多い気がして。アジアよりアフリカのがダントツ身近なんだなあと言うのを身を持って感じる。故に欧米人にするとインドシナとか遠くて未知の世界っぽい印象になるのかね。
じゃらじゃらでカラフルでかわいいっ。50ユーロと言うのでゴネゴネしたら30ユーロで売ってくれました。物の値段って分からないわ……。ベルギーで適正価格かどうかは分からないけれども、日本のその手のお店だと同じようなの1本で3,000円とかで売ってたので価格面についても私的には満足してます。
あとなんかガラスの入れ物、4ユーロ。5ユーロから1ユーロしかまけてくんなかった。チッ。
たぶん、お揃いのガラス瓶もいっしょに始末したかったのを私がコレしか買う気がなかったからだ。あめちゃんとか入れようかな~。
古いから継ぎ目があるのかただの安いガラス容器なのかは知らん。まあただの「かわいい雑貨」だからなんでもいい。蛍光っぽい色がかわいい。

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このあと教会寄ってチョコレート屋もといショコラティエ(とか言えばいいんだろう?)を何軒か。
メリーで自家用とお土産を少し。チョコレートで5,000円近くとか人生で初めての出費だ!
かわいい箱に好きなの入れてくれるのー!この箱で12ユーロとかだったか。右真ん中のがそうです。右の写真が中身。んか私のチョイス、花がねぇな……選んでいると目線をおって店員さんが先に「こっちはキャラメルのプラリネよ!」とか教えてくれる。
店の中に階段があってチョコレート持ったまま滑ってずっこけかけた。お店のアジア系イケメン氏がさっと手を出してくれて私も反射的にその手を取ってなんとかたすかったと言う忘れられない思い出を作る。
味は甘さと上品さのバランスが割と好きな感じでした。うむ。
なんだかんだ言って他の有名店は日本にも出店してたりするので、ベルギーでもブリュッセルここ一店しか無いと言うレア度でこのお店に行きました。
そういやゴディバ行かなかった。フルーツにチョコがけしてるの売ってくれたりしてたので楽しそうだったのに。

R0020169.JPGこれはいろいろなメーカーのお菓子を扱うお店で。
伝統菓子だという砂糖菓子はスパイスたっぷりの大人のお味でした。チョコレートはパケ買いでまだ食べてない。

R0020178.JPGノイハウスでバラ買い。ホテルで食べようと思って。
ぜんぶこの手のお店は量り売りなのでグラム単位で適当にでも、お店のきれいな箱ならこの箱ならいくつ入って幾らと言う買い方でも、或いはこれとこれとこれと数個からバラ買いでも好きなように買えます。まあよっつで5ユーロくらいしたから安くは無いよねー。でもおいしかった。
アホなのでうまく言えませんが、いろいろと結局5つくらいのお店のを食べたけど、ぜんぶ味違うんだよね。チョコレートそのものが。食べ比べも楽しいと思います。

R0020171.JPGレオニダスで。ほぼお土産。
何故!自家用にもっと買わなかったかと激しく後悔。リボンのかかった箱にはプラリネとかトリュフが30個くらい入ってて11ユーロ。同じものを日本で買うと驚きの3,150円。
会社用にしか買わなかったんだが自家用にもこれを買えばよかったと激しく激しく激しく後悔しました。余ってたので自分の土産だけれど自分でつまんだらおいしかったよー。
ちなみに母が会社土産に買ったピエールマルコリーニの20ユーロくらいの詰め合わせは日本では驚きの6,000円オーバー。……みなさん!ベルギーチョコは日本で買うと約3倍です!3倍ですよ!折角行ったなら買い過ぎたってくらい買っていいと思います!割と密閉されて無い感じの容器ばかりだけれど、本来この手のお菓子って保存食だからそこそこもつと思っていいんだと私は思っています。
レオニダスはみんなが普通に予想する「甘いチョコレート」の「すごくおいしいやつ」って感じで、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで万人受けしそうな味だと思ったです。
会社土産にして正解のチョイスかと。お菓子として食べるならこんなんがいいね。でも酒とは合わんと思う。

R0020172.JPG  ノルマ(?)のピンバッジゲットォォォォ!
典型的なダサダサ土産を取りそろえたお店で。珍しく夜20時近いのに開いていた。だが、この店のおっちゃん、私たちが店に入って物を選んでピンバッジは手が届かなかったので声かけて見せて貰って選んでお会計する間ずぅーっと電話で話しまくってました。ぎゃはぎゃは笑っていたので仕事の電話ではないと思います……。
このおっちゃんは極端だが、結構平気で私用っぽい電話しててかつ客が来てもぜんぜん急がず慌てずお話ししている店員さんは多かった。結構のんびりしたお国柄です。

R0020163.JPG子供グッズをお扱うお店で、同僚の出産祝いと言うほどでもないがお土産プラスアルファにお食事用スタイを。細長い棒は万華鏡風に景色が見える望遠鏡みたいなの。……私のだよ!!
しかし、女子用のおもちゃはすごいときめきました!バッグとかアクセサリーとか化粧品とかのおもちゃがあるんだけどすんごいすんごいかわいいの!

5日目、昨日の夜行く筈が日曜で早い時間に閉店してしまっていたので、朝からスーパーへ。
結構買ったね!45ユーロくらい。でも昨日買ったメリーのチョコはもっと高かったわけで。
R0020187.JPG主にビールとワッフルが目的。ビールはスーパーでも相当の種類があり、その上、ものすごく安かったです。ちょっといいのでも1ユーロ台範囲。重量と日本の法律の問題をクリアできるならもっと欲しかったよ!
ワッフルもあの包みで2ユーロ台とかですぜ……。もっと買えば良かった。おいしいす。なんだろう、値段から言ってベルギー人的にはミニあんパンみたいなノリなのか?でも結構、スーツケースの容量と持ち歩きできる重量的には限界だったけど。JALはエコノミーでも23kg以下の荷物*2までokなので、飛行機には載せられたけどね☆
満杯のスーツケースとはみ出た分の荷物でぱんぱんのボストンと手荷物のバッグをもっての鉄道移動はかなりの困難でした。
それからチョコレートや保存の利くケーキのような物など少し。デレーズのプライベートブランドのチョコレートが結構おいしかったです。プラリネのバーなんだけどなんとバナナ味。チョコレートとバナナ。間違いようがない。3本入って2ユーロせんかったと思う。こんなんまでおいしいとか流石チョコレートの国。
あとは、ハインツのマヨネーズとか物珍しかったのでつい。ハインツのケチャップは安く売ってるのを見かけたらたまに買う。容器は日本のケチャップの方が賢いと思うけどお味は好きです。さてはてマヨはいかに!?(まだ食べてない。)
あとはちょっとドレッシングとか安くておいしそうだったのと(1ユーロ台、割と大きい)、ミル付きのミックススパイスが安かった(2ユーロ台)ので。ミル付きの容器だけでももっとしたりするし!中身は通販で安く買えるところ知ってる~。私がお肉用ミックス、母がお魚用ミックスを買ったので何かとガリガリしている今日この頃。便利です。

6日目。つっても朝起きて空港行って帰るだけ。昨夜のうちにブリュッセルからロワシーに移動しておりました。
R0020346.JPG空港の免税店で。お菓子とかいっぱいあるだろうな~とは予想していたのですが、行ってみればお菓子より魅力的な物が!それは食材!
チーズやハム(……はアウトか)、各種調味料等々。うわぁうわぁとか騒ぎながらウロウロして結局、小さいテリーヌの缶詰のセットと瓶詰めのパテを。缶詰が14ユーロくらいでパテが5ユーロ弱くらいだったと思う。空港でコレだから市内にはもっと安くておいしいものがあるのだろう。やはりフランスも行ってみないとな~。
テリーヌは小さいながらもしっかりでおいしかったです。私はスプーンでほじくり返しながらパンとかに載せて食べたけど、きちんとぽこっと取り出せそうな気もする。ゼラチンまでおいしかったよちゃんと。パテはまだ食べてない。
……イヤちょっと待て、もしかしてテリーヌとかパテもアウトじゃないか?検疫的に。
今調べました。すみません、次から気を付けます。
ビニール袋にすけすけで羽田の税関通ったけどなんも言われんかったー。ミラクルだ。ほんと気付いてなかったのですみません。ううう。空港で売っていると思って油断した。そらまあ日本と違って持って帰っていい国もありますもんなー。
安くてうまいのに買って帰ってはいかんとか……。なんてこと。
ちなみにイケメンズがウロウロしていて商品をひとつでも手にしていると、カゴなど持ってきてくれてお勧めの商品など案内してくれる商魂逞しい場所でした。カタコトの日本語が話せる人もいた模様。母にカゴ持ってきた人がそうだった。

R0020344.JPGIMG_2031.JPG
お約束~のラデュレのマカロン。箱がかわいいっ。いろんな箱があって箱を選ぶのにも迷う。
私が売り場に並んでわくわく待っていると、後ろを通った日本人のおばちゃん軍団がしたり顔で「ここ(空港)で買うと市内より高いのよねえ~私はココでは買わないわぁ~」とか聞こえよがしに言いやがってムッとしました。
私はパリ市内に行けなかったからここで買ってんの!放っとけ!!
マカロンとかそんなに好きでもないけどお約束ですからぁと買ったんだけど、すげぇおいしかったす。もうそれはそれはひとつずつ大事に食べましたとも。
このへん(みかん王国)でも最近はそこそこはおいしいマカロンとか食べられるようになって、大昔に食べた「何このぼんやり甘いだけの菓子は?」と言う印象は拭えましたがそれでも好んで食べるほどではとか思ってたんですけど、これなら好んで食べます食べます。挟んであるクリームとかもだけどガワがおいしい。箱空けるとふわっとパンのイーストの香りみたいな香ばし~い匂いがするの。中のクリームの種類によっては逆に甘いのそんなに好きじゃない人でも食べられるお菓子だなと見直しました。フレーバーはどれもおいしかった。スパイスが利いてる大人のお味とかもありまして。私のチョイスはなんか華やかさにかけまくっているけれども。
箱詰めは箱代が入って少し割高のこれで12ユーロ弱。バラだと1.8ユーロとかだったと思う。他に機内で食べようと思ってバラで期間限定のクリスマスフレーバーのも買った。ベルギーで学びましたこういうのバラで何個ちょうだい!って言うのは○ピース!(……正確にはピーシーズですか?)て言えば通じると言う事を。チョコレート屋のねーさんが1ピースからでも好きなの言って!とおっしゃっておりましてな。ああそうかと。
壊れないように気遣いながら日本まで持って帰りましたが、羽田の第一ターミナルにてラドュレを発見すると言う衝撃のイベントが。まあ固定店舗じゃなかったからずっとってワケでもないかもだけど。同じ箱入り2,000円くらい・バラがいっこ200円したから私お安く買えましたしねっ!←負け惜しみ

R0020345.JPGベルギー発カジュアルブランド、アイスウォッチだよ!
ベルギーの時計屋ではスウォッチとか我らがにっぽんのGショックなんかと並べて売られてた。欲しかったんだけどゆっくり見られなくて買えなかった……とかがっくりきてたら、なんと帰りの機内販売誌で発見。イヤでも日本で買うのと同じと言うのもとか思ってたら、JAL機内販売限定パッケージとな!?
じゃあここで買う意味もあろうと。ちなみに初めての機内販売。
なんか呼び止めたCAさんがたまたますごく愛想がなかったのがちょっと悲しかった……7,600円からカードの割引で10%引き。このデザインのシリーズだとベルギー国内で買うより安かったかも。帰って楽天で見たら正価で12,600円、安いお店で9,800円とかだったので価格的にも得したし満足ですぅ~。調べて高かったら落胆するのが分かっていて調べてしまう……。
デザインもポップでいいですが、薄くてぺろーんとしていてつけ心地のいい時計です。時計はつけ心地って大事だと思うデス。悪いと使わなくなっちゃう。

最後の最後の機内販売まで楽しみ倒しましたベルギーお買いもの日記、これにて仕舞いでございます。
 

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DSCN0201.JPGそんなワケで苦労してたどりつきました錦田吉慶園です。
結論から言うと、マニア向けです。
城壁こそ古く由緒正しいものかもしれませんが、中の家は古民家とかではありません。近代的な文化住宅です。しかもホント狭い。お店とかもないですし、史跡を訪れるような或いは一般的な観光地を訪れるような期待をもってやってくればガッカリすること請け合いです。
一番広い正門から東西の通路ですら横幅5メートルもないです。正門から30メートルくらいでどん詰まって、祖先崇拝でしょうか小さな祠があります。その脇に密集して2-3階建の民家が並びますが間の南北の通路はひとひとり通るのがやっとくらいの広さです。南北の端から端で100メートルあるかどうかと言う規模。
中はふっつーの生活感溢れまくったただの民家です。
どうだ!面白くない人は面白くないぞ!?
そんでたぶん、そういうひとが大半だ!

ちなみに、正門の中の両脇に暇そうなばーさまたちが何人もいらっしゃって「ワンダラーワンダラー」と言ってきます。これは城壁の保護にあてる寄付と言う扱い。↑のような明らかな生活空間にお邪魔するわけなので、それでも尚お邪魔しようと言う方はワンダラーくらいはきちんと払いましょう。私は小銭がなかったので5ドル出しておきましたが。
中での写真撮影は文献により節度ある範囲で撮っていいと言うものと(入場料/寄付とって観光客歓迎しているので)、遠慮しろと言うものと分かれていました。すみませんが、私節度ある範囲ではガリガリに撮りまくりました。
あと、私が行ったときはいなかったけど、休日などは客家の伝統的な衣装をきたおばちゃんなどが入り口付近に居たりするそうです。チップを渡すと一緒に写真を撮れると言うか、ウッカリカメラを向けるとチップを要求されると言うか、まあありがちな。こちらはテンダラーだそうなので最初から記念撮影したい!と言うのであればまあ良いのではないでしょうか。
……私が行ったときはいなかったけど!
と言うまあ、ここまでひとことでまとめると『一般的な感想を述べるならばショボい』って話なんですが。

しかしながら、かつての歴史ゆえ城壁に囲まれた狭い土地に肩を寄せ合ってならぶ民家、密集しているが故のなんだかへんてこな構造だったり、日本ではないようなキッチュな色使いのエクステリアだったり、そしてどこかエキゾチックでありながらそれでいてどこかは日本のいつかの時代を見ているようなノスタルジーがあったり……そういうのが好きな方にはゼヒおすすめ。あとなんか直線的で幾何学的な風景が好きな人とか。路地好きな方とか。
場合によっては団体ツアーなんかもくるみたいですが、こういう場所と理解した上で「私、好きな人!」なアナタは是非平日にひとりで訪れることをお勧めします。
R0018934.JPGもちろん私は好きな人さぁ!ただの史跡より好きなくらいさぁ!期待以上の有様にテンション上がり過ぎてウロウロウロウロウロウロしたさぁ!途中で廃墟になった空き区画に猫を追いかけて入っていったりしたさあ!
私の前に中国人のカップルが入っていきましたが、「私たち、別に、な人……」だったらしく気まずそうな感じで何枚か写真を撮ってすぐに立ち去ってました。しかしやつらがいてくれたおかげで、シャッターを押して貰うことができ、記念写真も撮れました。こんなおばはんでなくここでモデル撮影って言うのもいいな~できるアテはないがな~。いやぁ、なんか背景としても良くないです?
心の眼で美女に置き換えて考えてみてください。→)

以上まあ、ガイドブックにもちら載り程度なので、めずらしく「どういう場所か」についてきちんと書いてみたりしました。ここからは「好きな人」向けです。写真みっちり。
いかんせんヘタクソなのがネックですが雰囲気は伝わると思いますぅー。すっごいいい雰囲気だったんですよ!
※このページだけじゃないんですけど、改めて言います。写真はクリックすると拡大します。

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そんなワケでテンションMAXでシャッター押しまくりなわたくし。(後で枚数確認したところによると)100枚ほど撮ったあたりで唐突にカメラの電源が落ちました。

え……まさかの!電池切れ!!

うそーん!何ソレ!何ソレ!!
初日も2日目もそんなに撮っていなかったし電池マークも満タンのままだったので、まいっかーと充電していなかったのです。しかし後から枚数など確認すると、午前中の北角とこの錦田吉慶園だけで前2日間以上に撮ってました。動画も撮りました。
そらまあ電池も切れますわな……。
こんなところでカメラの電池が切れるなんて……間抜け面で立ち尽くす私。
一応、夜景の記念撮影用に母から借りてきたカメラがあったのでそちらに切り替えて撮ってみるもイマイチ気乗りせず。なんか違うー。前回のエントリー、後半、少し色が控えめになっているのが母のカメラ(NICONのP310)です。私のカメラはRICOHのGRD3。←誰も聞いてねぇ
しくしく。母のカメラも充電してないんだよね。夜電池切れたらそれはそれでイヤだよね。

……これは切り上げどきだと言うことだ。

諦めが!肝心!これはある意味救済だったのかもしれません。たぶん、ひとりだし、後の予定もないし、去り難くいつまでもグズグズ写真を撮り続けていたでしょう。ヘタクソだから思ったように撮れなくて、そういう意味でグズグズと言うのもあるでしょうし。
とか思いつつもメインの通路でポケっと立っていたら、近くの民家から出てきたおばちゃんにニコニコと何事か話しかけられましたが、ぜんっぜん分かりませんでした。自分ちの近くを観光客がシャッター切りまくってたら嫌な人もいるでしょうけど、なんだかハナが高い人もいるでしょう。このひともそうだったのかもしれません。「いいところでしょう」とか言っていたのかも。でも分からないので、分からないなりにこっちも日本語で「すてきなところですねえ、ありがとうございます」と頭を下げました。おばちゃんちょっと残念そうなニュアンスが表情によぎりましたがやっぱりニコニコしてました。
こういうとき、現地の言葉が分からないってもどかしいなあと思います。
最後にもう一度……。メインの通りを眺めて、おばあちゃんたちの横を抜けて外へ出ました。
ああすてきなところだった。
DSCN0182.JPG
ちなみに、帰りはおばあちゃんたちは絶賛無言で送り出してくれます。
あんたらさっきまでなんか雑談してたのに黙りこまんでもええやろ!?まあ行きもわんだらーわんだらーしか言うてないけど!

天気も芳しくありませんし用事も済んだのでさっさと駅に戻るが吉なのですが、いかんせん疲れました。そりゃまあ二時間も暑い中ウロウロウロウロ歩きまくればな!
うち半分道に迷ってたし。
そんな方向けなのか、錦田吉慶園の向いには小さな茶廊がありました。中途半端な時間なので店内には二組くらいしか客がおらず人気なのかそうでないのかもよく分かりませんが、もうここに入って私は一息つきたいっす。

DSCN0205.JPGここも店の外にメニューがずらずら並んでいます。英語メニューとか気の利いたものは無さそうな雰囲気だったので、じっと眺めてどこかで食べたいと思っていた『甘いトースト』を見つけてメモしました。それから下にナイ茶(凍)と書き足す。ミルクティーの冷たいのはコレでいいよな?
それから店内に入って「ここいいですかぁー?」と華麗な日本語で尋ねたところ、愛想のいいおばちゃんが「どうぞー」と言った気がしたので奥のテーブルに座りました。そんで、おばちゃんは私がしゃべれないことは分かっているので注文はどうするー?と言う感じでちょっと戸惑いながらやってきので、外で取ったメモを「お願いします」と差し出したところ、いい笑顔を返されました。
帰りに見たら、このメモをそのまま伝票代わりに使用していた(笑)。
しばらく待っていたら来ましたよー。おやつおやつ!
DSCN0202.JPG
見た目から予想されうる通りの味です。疲れているのか単純な甘さが身に染みます。ああおいしい。これで20ドルとメモしております。混雑しない時間帯なのでテーブルひとつ占拠してのんびりしてのこのお値段は安いでしょう。喫茶店とかコーヒー代言うよりも場所が欲しくて入ることありませんか?ふー。
そしてこれで『B級スイーツをいただく』と言うミッションもクリアしました。
食欲ないからゴハンは食べれん……と思っておやつにしたんですけど、冷たいもの飲んでひといきついたら、入り口近くの人が食べてる麺がなんかおいしそうだなとか思ったり。でもおやつの後にごはんを追加オーダーと言うのもなあと思いやめる。またどっかでなんか食べればいいや。中央のテーブルでは子供たちとお父さんがごはん食べ終わって天井から吊るしてるお店のテレビを仲良く見ていたりなんだかほのぼの。
DSCN0204.JPG日記つけたりまったり。うーん、この後はどうするか。電車で30分ほどで尖沙咀に戻れるのでなんとか4時くらいには香港芸術館へ行けるかな。2時間で足りるか?でも逆にそれ以上居たらしんどいか。のんびりもいいけどまあ折角だから行ってみるか~と重い腰を上げる。帰りにお店のおばちゃんにシャッター押してぇと頼んだら快く引き受けてくれました。ここも、よいお店!
写真で看板を確認すると『輝記』と言うのでしょうか?味はまあ普通においしいくらいだと思いますけど感じよくて入りやすいし便利なお店だと思いますー。

今思えばこのまま無意味に錦田市内をウロつくと言うのもよかったかもしれません。市場はあったみたいだし。
帰りはこれで駅と吉慶園の位置関係が分かりましたので最短距離で進んだらば確かに『徒歩10分』でした……くそう。どっちにしろ帰りはいたるところにMTRはこっち!と言う看板があるので方向感覚なくて無茶苦茶に歩いたとしてもなんとか辿り着けるとは思います。
行きはちょっと分かりにくいので行かれる方はGoogleマップとかで見ておいたほうがいいと思います。このへん南北方向の道が狭かったり舗装されてなかったりして知らなかったら、通っていい場所かどうか分かりにくかったっす。私のようにある程度方向感覚よくてまあ大体どっちらへんか分かれば行けるだろ、ってひとのほうが危ないと思う。

そいでは電車でゴー!←古い

 

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先に言っとくとこのエントリ、一切写真ないかも……。(えー!?)

帰りの電車では割とまだ郊外っぽいところでノートパソコンを持ったインテリっぽい若者がやたら乗り降りする駅があったのですが、IT系の大きい会社か大学でもあったのかちょっと気になる。道に迷ったりして4時までに辿り着けなかったらやめよう!と思っていたのですが、なんか割とスムースに辿り着きました。
でもやっぱり線の尖東駅のあたりの地下道はなんか何もないのにやたら長くて歩くの苦痛です。だいぶ疲れてきた。美術館って地味ィに結構歩くんですけど大丈夫かな。

香港芸術館では常設展に加えて、香港返還15周年記念で北京の故宮辺りから乾隆帝所縁の品々を集めた特設展をやっておりました。おおラッキー!なんかすごいものありそでない?入場料は特設展・常設展合わせてで20ドル。あらお安い。しかもなんか特設展に合わせてつくったクリアファイルをくれました。サービスいいね!
中は写真撮影禁止なので写真ないす。どうでもいい感想のみ……。

時間内に全部は見られない可能性があったので、見たいものから順に見る作戦で。
て言ってもどうしても見たかったのは常設の中の装飾品のコーナーだけなんですけど。なのでひとの少ない1階の小さい常設展示室へまず突撃。いろいろたくさん、かわいい、きれいな宝石やら細工やら見られて幸せでした。清代のものとか豪華なのにデザインが妙にかわいらしかったりしていいすよね。女性用の冠?みたいなのとかすごいきれいでした。ひとつ欲しい……イヤ冠とかもらっても困るか……。
あとお衣装系も少しありましたのでそういうのお好きな方はこちらの展示室は是非見てください。1階の目立たない場所でしたが。
あと、ここの美術館、展示品のカラーで立派な解説カードとかをいろいろ置いているので私はそういうの好きなので取りまくり。ポストカードセットみたいになっているものもあったんですが全部『ご自由におとりください』でした。なんて太っ腹!入り口でクリアファイルくれたのはこういうのあるからなんかな?すぐにファイルはぱんぱんになりました。

でまあ折角なので特設展へ。2フロア使って結構大掛かりな展示でした。家具とかも沢山あったし、離宮の様子をCGで再現した体験コーナーとか展示方法も凝ってました。人も思うほど多くはなく割とゆっくり見られる感じだし私の好きな装飾品の類も結構あったのですが……ゆっくり見ている時間がない!
その上、朝から歩き尽くめなので疲れて気分が少し悪くなりいったん休憩。しかしここ寒いなあ。展示室と展示室の間は総ガラス張りで香港島の風景が楽しめるようになっています。椅子もふんだんにあります。疲れてソファにへたりこんでいたら、横に今どきっぽい女の子たちがやってきて人目もはばからずソファに横になってきゃっきゃ騒ぎ出しました。こういうのはどこにでもいるものなんだなあ。仲間と思われそうなので立って見学再開。
あと、これも特設なのかな、って言うのをやっていました。香港の道徳の本?的なものの挿絵などなど。
そうそう、表示が広東語か英語の二択なので解説はうすぼんやりとしか分かっていません。
生き物にはやさしくしましょうとかそういうのプラス一昔前の風俗の分かる資料と言うような位置づけかな。ほのぼのとした絵柄で内容もほのぼのでいいかな……とか思っていたら、日中戦争時の内容のものがあり(別に日本に対してどうこうと言うのではなく「戦争ってツライよね」的な)それはちょっとなんと言うか見ていて複雑でした。まあ戦争って今風に言うと、ホント誰得?って事ですよね。
この展示もかなり広々とあって絵もホントもうすごいたくさんあってゆっくり見たいものもあったのですが、いかんせん時間が……。最後は駆け足気味になってしまいました。追い出されるようにしてミュージアムショップへ。

割と資料類とか充実していて(読めないから買わないけど英語の書籍も多数もあったので読める方はいいんじゃないかと)、目が出るような複製品からお洒落雑貨までいろいろあってお土産とか買うにはいいのではないかと思いました。しかしいつも外国の美術館とか見て思いますが、折角いい収蔵品持っているので、もっとセンスのいい人にポストカードとか作ってもらえばいいのに……と思います。写真がいまいちだったりデザインがいまいちだったり。被写体はいいはずなのにー。
と言うか、館内でタダで配っている紙媒体のセンスはいいのに売り物のセンスが悪いとはどういうこと?
ここで、なんだかかわいい缶とレトロな香港イラストをコラージュしたプリントのノートを購入。缶はチョコレートの箱の間にあって値段以外なんにも表示がなかったので絶対にお菓子だと思いました。日本に帰って缶を開けたらコースターが出てきたときの私の驚き具合を推察してください。まあ確かに密封されてなかったけどね!
缶のふたと同じ柄のきれいなコースターが入っていました。30ドルだからお得感満載だね!でもこれをお土産に上げようと思っていた友達には昔シンガポールフライヤーの柄のコースターを上げた気がするんだ……。
あ!写真!買ったものがあった!!(↓)
R0019110.JPG

さて時間は六時過ぎ。シンフォニーオブライツまで二時間ばかりありますがノープラン。
しかしすごく疲れた。その上、美術館の中、凍死するんじゃないかというくらい冷房がきいていましてね!身体冷たいし足痛いし……あ、どっかに休みに入ればいいんですね?

 

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DSCN0209.JPGミュージアムショップから外に出たらミュージアムカフェかレストランの入り口がありました。普通っぽい、と言うか、普通よりやや上等そうなレストランっぽいです。少し歩けばもっと香港らしいものを食べさせるところやガイドブックに載っているようなお店がたくさんあるだろう。時間も十分ある。しかし私は思いました。

もうここでええやん?

相当疲れてたんです。あと寒かった。
それにまあ最近、美術館の併設レストランとかカフェとかって結構いい店多いよね、香港だっていっしょだよ!とか思ったりして。が、なんか、ガラス張りの店内はものすっごい結露具合で、やはり冷蔵庫並みに冷房がきいていることが予想されます。
ウエイトレスさんに外の席を指差したらオッケー言われたので、今にも雨降りそうで湿った風が吹きまくる暑い外の席に陣取りました。だって寒かったんだもん!美術館の建物のかなり大きいひさしの下なので雨は降っても大丈夫そうです。湿度が高いのも気にならないくらいホント冷え冷えで……香港芸術館に行かれる方は寒さに気をつけてください。特にサンダルの足元がまいった。美術館も閉まった後だからか店内に客の姿はなく、オープン席に欧米人カップルが一組居るだけでした。きっと彼らも寒かったんだ。

さて、レストランなので何かオーダーしなくてはなりません。メニューを見ますが割としっかりゴハンだなあ。トップには前菜・メイン・デザート・飲み物、みたいなミニコースとか出てるし。お値段も割りといい感じ。
何かちょっと食べたいけどこんなにガッツリ食べたらきっと胃も元気がなくなってしまう。ケーキとかはないみたいだなあ。カフェと言うよりやっぱりレストランなのね。
かなり悩みながらぱらぱらぱらぱら何度もメニューを見て「スモークサーモンのシーザードレッシングサラダのガーリックトースト添え」に心惹かれたので、それとアイスレモンティーを頼みました。これで116ドルとかなのでちょっとお高い店だねこりゃあ。
日本のおしゃれカフェくらい?で、きました。
DSCN0206.JPG
まあお値段だけあって結構なボリュームですこと。普通にゴハン食べようとかしなくてよかった。レモンティーも山ほどレモンが入っておいしいです。
私、レモンティーってそんなに好きじゃなかったのですが、マカオのレストランでレモンティー頼んだらやっぱりこういう山ほどレモンが入ったやつが出てきて好きになりました。のでうれしい~。これくらい入るとフルーティーって感じする。
それにこのスモークサーモンおいしー!シーザーサラダのドレッシングもおいしー!まあ116ドルとっておいしくなかったらイヤ過ぎるけどおいしー!期待以上に当たりでした。一心不乱にスモークサーモンを食う。サーモンもたっぷり入っていてうれしー!ガーリックトーストはほんの少しだけれどもこれで丁度いいです。ああ幸せ。でもこれひとりでサラダとパスタと~とか頼んだら間違いなく食べきれない量だと思います。
なんだかたまに通る人の視線が「何故中で食わないのだ?」と言っているような気がしますが、冷えた身体にはこの熱帯ですぅと言う空気が心地いい。
外だと冷たい飲み物もおいしいですし。
疲れていたので食べた後もレモンティーすすりながらメモやら日記やら書いたりして1時間近く居座ってしまいました。まあさっきの欧米人カップルも居なくなって客私だけやからええやん?
でも流石にそれ以上は厳しいと感じたのでお勘定をして席を立つ。

とは言っても少し時間があったので、そごうに行ってみたら狭い店舗の割に靴売り場が充実してて!しかもコンフォートシューズメーカーが揃い踏み!いやぁー!コレは欲しいかも!
どうもみかん王国のような田舎ではeccoとかにしても実店舗にあるのは年配者向けのセレクトなのです。だから昔、eccoでおばはん向けやと思ってましたもん。通販を利用すればもう少し幅が広がりますがどうにも森ガール風味と言うか、女性らしいラインのものがないんですよね。そのメーカーのラインナップとしては存在している筈なのに売ってない!……と思っていたようなものがここには溢れているではないですかー!
アニマル柄とかメタリックとかそういうのもあるし!でもぜんぶ履きやすそう!うわー!
でも実際に選ぶには時間が足りないかな。8時まであと20分ほど。閉店時間は10時だったので終わった後でも余裕だね!つーことでシンフォニーオブライツを見た後にもう一度そごうへ戻ってくることが決定したのでした。

DSCN0214.JPGペニンシュラを道路越しに見まして、アベニューオブスターズへ向かいます。きれいだねえペニンシュラ。今回と同じ旅程で五倍くらいの旅費を出したら泊まれます。(つまり高い

 

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8時前にアベニューオブスターズ沿いに辿り着いたら鈴なりのひとでした。近くで小さいステージをつくってポップスのコンサートをしていたり。有名な人なのかそうでないのかはまったく分からないですけど。
ここでなら!待っていれば間違いなく見られる!
日本では余り見なくなった写真屋さんが結構居ました。夜景のきれいなスポットに陣取って記念写真を撮ってくれると言う。小さいのなら10ドル以下だったし、言っても「お手軽に誰でも夜景をバックにきれいな写真が撮れる」カメラをみんなが持っているわけではないと見えて、外国人旅行者風の人を中心に結構撮ってもらっているひと多かったです。テーマパークの絶叫マシンとか観光名所の強制撮影写真も1,000円も2,000円もしちゃうと買う気が起こらないので、小さくするとかしてもう少し安くして数を稼ぐ方向性でいけばいいのではとか素人としては思ってしまうのですがそれでは駄目なのかな。
DSCN0221.JPG
肝心のシンフォニーオブライツは、まあよかったです。……ってそれだけかよ!
あでも、最初にオープニングがちょこりとあって、その後、キャストの紹介的な感じで参加している建物を紹介していくと言う演出が面白かった。名前呼ばれると少しソロ(?)でイルミネーションが光るという。
イヤ普通にきれいでしたけどね。音楽に合わせてビルのイルミネーションがいろいろ光ると言うアトラクション。初めてなら見に行くのもいいかなと思うし、二度目以降はたまたまその時間帯に近くにいるのならば見ましょうか、と言う程度でしょうか。なので二度目に香港行くことがあったらわざわざこのためには動かないけれども。
でも楽しかったですよ。終わった後で、おねーさんに写真を撮って!と頼まれて、これまでも何度か頼まれていたのでついつい惰性で「わん、つー、すりー!」とか言いながらシャッター切っちゃったんだけど、終わった後、「ありがとうございます」って言われちゃったよ、そうです日本人でした(恥)。

R0019107.JPGで、予定通りそごうへ戻り、eccoのサンダルを買いました!履きやすくてかわいいんだよ!紺が良かったんだけどサイズがなかった……。
靴はサイズをきちんと合わせないといけないので、店員さんと英語でやり取りするのが億劫で今まで海外でも真面目に見たことなかったんだけど問題ありませんでした。
「もうひとつちいさいの」とか「36」とか「ネイビーはないか?」とか片言でもイケメン店員さんが親切に対応してくれました。こっちがろくすっぽ英語分かってなくても何くれといろいろ説明してくれましたよ。
そういや日本に比べて売り場が男の人が多いのが印象的でした。好き好きでしょうが私は服とか靴とかはおねいさんに見てもらうほうが恥ずかしくないかなあ。
1足だと10%オフ・2足なら20%オフてな具合にメーカーごとに内容微妙に違ってたんだけどバーゲンもしててお買い得。1足しか買わなかったけど帰ってから靴もあんなに履きやすくてかわいいのがいっぱいあったんだから見ておけばよかったなーと後悔しました。
買ったサンダルはeccoの今季のイメージ画像みたいなのでモデルさんが履いているのを見て欲しい!と思ってたけど通販で見つけられなかったやつ。帰ってしばらくしてlocondoで新商品!とかなっているのを見かけましたが2万ちょっとしました。私は1万2千円くらいで買いました。やっぱ香港ってお得なんですねえ。
今度香港行ったらまたそごうの靴売り場へ行きたい……。

この後はスターフェリーに乗って最後の夜なのでもう一度ヴィクトリアピークへ行こうと思います。だいぶしんどいけど荷物も増えたけどもうひとふんばりー!

 

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DSCN0220.JPG買った靴は嵩張るので箱は放棄しました。
それでもやっぱり嵩張るけどわざわざホテルへ戻るほどでも無いと言う微妙な荷物具合。ガサガサ。
紙袋をガサガサさせながら海沿いのプロムナードをフェリー乗り場へ。途中で写真を撮ってあげたり撮ってもらったりを繰り返しながらゆっくり進みます。なんだかんだでピークもよかったけど、私はこのプロムナード沿いから見る夜景がいちばんよかったかもしれない。座ってのんびりしている方も結構居ました。
ここに食べもの屋台とかもっとあったら楽しいのになあ。あとオープンテラスのカフェとか。人が滞留してヤバ過ぎるかな。どうだろ。こんな感じで夜景はすごくきらびやかです……。

DSCN0237.JPGスターフェリー乗り場。今度は写真撮った。
なんてーかノスタルジックな空間です。ペンキの色合いとか売店の雰囲気とか。うまいこと言えないですけど、ごくごく短い距離の渡し船にも関わらず人が多く出入りする空間特有の空気感があって旅情をかきたてます。でもそのうちきれいにリニューアルされてしまったりするのかなあ。

DSCN0240.JPGで乗船。二回目なので二等(1階席)に。一等と違って横が空きっぱなしなので臨場感はあるけど、前後には操舵席があるので前や後ろは見えないよー。どちらがお好きかは好みだね。
二等には地元の人っぽい人もたくさんいました。ちょっとビデオなんかも撮ってみた。セントラルのビル群が迫ってくるのはなかなか見応えがあります。夜の乗船はお勧めです。



さて、ピークへ行くよピークへ!もう夜景フルコースですね!?
トラムの駅まで行くのめんどいし、たぶん激混みだと思われるのでフェリー乗り場からバスに乗って行くとします。バス乗り場(かなり広いロータリー)が暗くて人気が無くて本当にバス来んのか!?と激しく不安にさせてくれました。
事前に調べた時刻表では23時台まであったからね?まだ22時台だから大丈夫だよね?ドキドキ。バスの時刻表は何時~何時までは何分おきとか言う感じで、何分に来るよ!と言うものではないので。結果としてきちんとバスは来ました。
乗ったら乗ったでまたこれがクレイジードライブで怖かったですわー!夜だし!

 

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DSCN0263.JPGDSCN0249.JPG

取り敢えず写真ばーん!!
やってきました夜のヴィクトリアピーク。平日の方が夜景がキレイときいていたので平日にしたんだけれど、これだけ遅い時間だと意味がなかったか。初日のオープントップバスツアーのガイドさんにきいたのね。
どういうことかと言うとね「平日は残業している人が多いのでビルが明るいデス」。
100万ドルの夜景の向こうには多くのサラリーマンが涙を飲んでいるのですよ……。有り難がれ!!ちなみに「殆どサービス残業デスネ!」とのことです。ありがた、がろう……!
この事を会社で話したら、そうかこの明かりの向こうで「帰りてぇ!」とか「もうこれでいいじゃん!」とか「もうどうにもなんねぇよ!」とか「締切間に合わねぇ!」とかやってるんだねとそんな夜景は嫌だ!的な……。うちも大概残業の多い会社よってに。

しかしまあそうは言っても23時近くになってきたので、80万ドルくらいかもしれませんね。でもじゅうぶんきれい。昼間と違って暑くもないしね。夜風が気持ちいいです。雨降らなくてよかった~!ホント今回雨期にも拘わらず天候には恵まれた。
これで香港の夜景も見納めなので長らく展望台をウロウロウロウロしていたら「写真、撮りましょうか?」と声をかけられました。撮ってくれと声をかけられたことも声をかけたこともあったけど、撮りましょうか??振り返ると、ヒジャブっつーの?スカーフをかぶったムスリム系だけどキャピキャピ☆って感じの若い女子集団が。ひとりはヒジャブなしでボディコンミニワンピ着てたり。し、しかもみんな超絶かわいい……!!

な、何故にこんな美少女軍団が私に「写真を撮りましょうか?」などと!?

DSCN0253.JPG私の戸惑いを察したのか彼女はこう言いました。
「私たちのカメラだときれいに写真が撮れないの!あなたのカメラで撮った写真をメールで送ってくれない?」
なーるほど!ギブアンドテイクだ。たぶん、後ろから私のカメラの液晶を見ていたものと思われます。
つーことでお互いに何枚か写真撮りあってメールアドレスを交換する。……なんだこの国際交流っぽい感じすごく私らしくねぇな……。
つーワケで、私が彼女らにこうやって撮ったらキレイだよ!とお勧めして撮ったのと同じ感じで私も撮って貰ったので、私の手元には都合両方の写真のデータがあるんだけれども素材が違うとこうも違うかと……。悪い方の例だよ☆
しかしホント、彼女らの流暢かつフレンドリーな話し方は海外ドラマの吹き替えテイストに訳したくなる感じでした。なのでそんなテイストで。あーほら、日本語で言うと「超○○」みたいな砕けた形容詞使うんだよね、後で来た写真のお礼メールもそんな感じで。キャピキャピ☆


しばらくして展望台の閉館時間になったので追い出される。
あーどうせだったら彼女たちと一緒に写真撮って貰えばよかったーなどと思っていたら、下の広場で見つけたので思い切って「一緒に写真撮ってくんないー?」と相変わらず通じればヨシのはちゃめちゃな英語できいてみたら「それはいいわね!」みたいな感じで、更に通行人にシャッターを頼んで撮って貰いました。
DSCN0267.JPG
顔がお見せできないのが残念ですけど、なんとなく雰囲気で分かりますでしょう、美少女オーラが……。スタイルイイしさあ。
一緒に写真撮ってよかったけどよくなかったような!複雑!!
※念のため右から二番目のひとり冴えないおばはんが私だよ!

 

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そんなワケで本日も遊び倒しまして24時を回りそうな勢いです。
しかしピークからはまだまだバスが出ているのだ。スゲェな香港!ショッピングモールもそれぞれのお店がシャッターを下ろしているだけで中は通り抜けられます。
のでショッピングモールを通ってバス乗り場へ。
なおピークトラムはもう終わっちゃってるようでしたので遅くに行かれる方はお気を付けて。
スタスタ歩いておりますと、

ニーハオ!

と背後から肩を叩かれる。ちっがーう!!と思いつつ振り返ったら、さっきの美少女's。
何?と言えないので何?と言う感じで首をかしげたら、「ここからセントラルに戻るにはどうしたらいいかしら?」。えーと、バスがあるんだよーと言いたかったけど言えないのでなんか「あーばいばす。」みたいな。絶賛カタコト中!
でも「ホント?この時間にバスがあるの!?」つったので通じている。いえす、りありーりありー。日本語的に繰り返し返事しちゃうけど英語的にはコレってどうなんだろう?
……つーかバス無かったらどうする気よおたくら!?
バス乗り場はどこー?って聞かれたんだけど、「ココを通り抜けてあっちいっぺん上がってそれから下りて外出ていちばんはしっこの○番のとこね」って言えるワケねぇよ!
なので、「私もセントラルへ行く。ついてきて。」。それはもう「インディアン、嘘吐かない」レベルの絶賛カタコト中!英語の勉強はもっとまじめにしておけばよかったと思いますぅー。学校英語、バカにできないよちゃんと覚えたら使えるよたぶん。そりゃ砕けたおしゃべりの仕方は覚えられないかも知れないけどさぁ。
英語がしゃべれないので先をスタスタ歩いて無言でバス乗り場へ。無事到着。
しばらく待ったらバス来ました。私が乗るのはファストバスのダブルデッカーだが、こっちよりもミニバスのが賑わっているようでした。遅い時間だけどミニバスの方の乗り場には結構人がいた。彼女らは懐具合的にはミニバスのがよかったのかなどうなのかな。しかしそんなことは心配しても仕方がない。それよりも心配な事がある。

私降りる場所的確に指摘できる自信がないんだよねっ。

終点がセントラルのスターフェリー乗り場なのは事前に調べていたので最悪終点まで行っちゃっても問題ないという理由でこのバスを選んでたんだけど、そしてかなりの確率で終点まで乗っちゃうような気がするんだけど、ひとりならそれでよかったんだけど……まあいいか私にモノを尋ねたのが運の尽きと思って諦めてくれ。

深夜で交通量も少なく途中のバス停にもほぼ乗る人がいなかったので、狭い山道をバスは飛ばしまくり。クネクネしてるから先あんまり見えないし。昼間の6割増しくらいは怖ぇな……。
案の定、美少女'sもきゃいきゃい言ってました。
フフーン、ちょっと楽しいだろう!←何故か自慢げな気持ち
そのうち、どこから来たのー?とか話しかけられる。やめてくれぇぇぇぇと内心思いつつ、じゃぱん、と答える。あ、さっきの誤解(ニーハオ)も解けるな。
ついでに純粋に彼女らがどこから来ているのか私も気になっていて、近いしマレーシアあたりの金持ちの学生さんとかか?とか予想しつつ、あなたはどちらから?と聞いてみたところ、

モロッコだよ!

とな。…………遠ッ!!モロッコですか!!モロッコ!
モロッコには私もそこそこ思い入れがあるので、社交辞令ではなく、カタコトなりに「私はモロッコがとても好きだ。私は必ずいつかモロッコへ行きたい。長い休みがとれないから難しいけど。」とかなんとか言っておきました。したらば、「本当?いつかあなたがモロッコへ来るならそのときは大歓迎よ!」。返しがスマート~。

いやはやしかしモロッコ。マレーシアでもそうだけれど距離を考えるとますます、みんながみんな香港くんだりまで旅行に来られるような国ではない筈です。しかもこの若さで。(香港まで来てるってことは)お金持ちの家に生まれて、(英語ペラペラだし)学があって、容姿にも恵まれて……日本の格差とかホント話にならないくらい格差があるんだろうなと思いました。金持ちはますます金持ちになる仕組みがもう目の前にズバリ見えるもの……。

私、個人的に日本は比較的教育の機会が均等である分、意識さえ親が持てば教育を受けることで負のスパイラルはある程度止められるように思うんですよね。うち格別ビンボーだったワケでもないけど、塾には一切行かず高校大学と国公立だったのでそんなにお金かからず大学出ることが出来ましたもん。だから絶望的に貧乏な場合を除き、少なくとも親に定期収入があるくらいの状態なら何らかの大学くらいは行けるだろう。本人の努力が足りなくてお高い私立にしか行けないからと言うのはお金のせいではない。
それでも更に足りない場合には有る程度の成績を修めれば奨学金も出るし。
何がネックかってーと親の意識だと思う。自分があんまりベンキョーとかしなかったひとは子供にも学校のベンキョーとかどうでもいいと言う意識が伝播しているように思う。
いわゆる学歴社会的な部分を肯定するわけじゃないけど、特別専門職に就きたい希望がない限りにおいては四大出ておくのが有利という現状があるならそれに乗っかるというスタンスです。そういうの変えたいとか変えるべきとかは一般庶民のワタクシにはちょっとどうにかできるもんでもないし。

ハイ、旅行に全然関係無い!
他にもモロッコからだとどうやって来るんだとか直行便はあんのかとか学生さんなのかとか聞いてみたいことはあったけど、私、英語できない人だからね!?会話、終了。弾まず。

……きまずぅー……。

こうなるのが心配で一緒のバスとか不安だったんだよー!!うえーん!!
なんとか拷問を耐えきり、予想通りセントラルの駅で降りそびれて終点のスターフェリー乗り場へ到着。ロータリーがまっくらやぁぁぁ!
なんかちょっと彼女ら不安そうだったんだけどここからどこ行くか聞いてないしね!私もあっちにそこはかとなくMTRの看板あっからそれ目指していくだけだしね!
つーことでばいばーい!とか挨拶しておいて別れました。
そしてその後、シャッターの閉まったショッピングセンター内で少々迷った後、なんとかMTRのホームに降りられまして無事ホテルへ戻る。
迷ってる途中で同じく迷っている彼女らを見かけましたが声はかけませんでした。
私も迷ってるんだもん!そして相談する会話能力もないんだもん!!

ホテルへ戻ったら1時前だったんですが、根性でシャワーを浴びてそれから近所のマッサージ屋へゴゥ!!安いマッサージを受けておかねばっ!!時間が時間なので短いコースでないと駄目かなーと思ったんですが二時間のでもいいって。足とボディと両方。遠慮無くやって貰いました。すげぇ気持ちよかった。
終わったら三時半とか。おねーさんにはチップを渡しておきました……。

今日乗ったもの:トラム、MTR(郊外線)
今日食べたもの:甘いトースト・ミルクティー(輝記)、スモークサーモンのサラダ・レモンティー(香港芸術館のレストラン)

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R0019028.JPG……おはようございます。殆ど寝ていません。
しかし最後にまだ一回も香港で飲茶していないので、何が何でも朝飲茶をする必要があります。根性で起床。ね、眠いわぁ~。
いろいろガイドブックを見てはいたのですが、11時半にはホテルからバスに乗ってエアポートエクスプレスの駅に向かわねば。オクトパースカードの残金も殆ど無かったし徒歩で行ける範囲の「鳳城酒家」へ行くことに。そこそこ高級なほうに入る部類っぽいです。平日のまっぴるま。人通りは少ない感じです。

R0019022.JPG
R0019015.JPG鳳城酒家です。煌びやかな感じ。
内装もこれに予想されうる感じです。
自分で書き込む方のオーダーシートを見たのですが、びっくりするほど分かんねぇ!!漢字だからある程度は分かるんじゃないかと思ってたんですけどまったく分かんねぇよ!!うそーん!固まってたら、英語と漢字と両方書いてあるちっちゃいメニューを持ってきてくれました。なんかオーダーシートのと随分違う気がするんだけど、どうなんだろうか。ま、いっかー。
ふかひれの蒸し餃子、海老蒸し焼売、蟹の卵ののった焼売をオーダー。これに通ぶってプーアール茶を選んで125ドル。ジャスミンティーとかは外国人が頼む印象みたいです。まあ好きなの頼めばいいと思うけど。脂っぽいのに合いそうだし通ぶってみたくてプーアール茶をチョイス。これでも高くないと思うけど安いところはもっと安いらしいす。

R0019018.JPGR0019019.JPGR0019017.JPG
どんどんどーん!!
なんかぬもーんとしているフカヒレの蒸し餃子は見た目が気になりましたが結構イケる。うんうん。でもフカヒレ!と言う目玉が無かったらわざわざ食べないかな。フカヒレの入ったとろーんとした餡が中にたっぷり詰まってました。で。エビちゃんが透けて見える海老蒸し焼売。これはプリプリ!海老たっぷり!うれしいね!いちばんおいしかったのは蟹の卵の乗っている焼売でした。見た目もいかにも華があるし。
なんつーか……おいしいです!←ボキャブラリーが貧困!
しかしコレ、焼売とかひとつひとつが大きいんですよ。私が地元でよく行くおいしい点心のお店の焼売の1.8倍くらいあるんですよ。
つーかココだけの話……高い食材がふんだんに使えてしかも高くないというメリットを差し引くと、まだその地元の点心のお店に軍配が上がるなあ。上海からやってきたひとたちが経営している小さいお店なのです。めちゃおいしい!とか言ってたら食べたくなってきた。
私の中の豫園(そのお店の名前)ナンバーワンを破るお店は出てくるのでしょうか!?
お茶をのみのみ食べましたけれども時間もなくなってきたし、私の胃袋もいっぱいに。

R0019021.JPG焼売がまだ二個ずつ残っています。ので「これを持って帰ることは出来ますか?」ときいてみたら、お持ち帰り用のパックと袋をくださいました。たすかるたすかる!日本でもやってくんないかなー。でもきっと食って腹壊したりしたときにすぐ店の責任になっちゃって面倒だから難しいんだろうなー。自己責任を負わない国民性がホントつまらんことを引き起こしていると思います。
この前、居酒屋のカウンターで隣の隣くらいにいたおいちゃんが、この手のお持ち帰りパックをドギーパッグて言うのは、「犬のエサにする」て言う体で持って帰る、つまりお店は責任を負わないし客もそこらへんは自分で判断すると言うことでそういう名前になったてなことを言ってました。へー。ともかく詰め詰めしてお持ち帰り。

帰りに急ぎつつも東角ラフォーレへ寄る。2日目に買ったクラッチバッグを母にもお土産用に買おうかなと思ったのですが、残念ながらまだ開いてませんでした。一応、施設としては11時から開いているんだけれど、個々のテナントで営業時間は違うんですよね。11時だと、平日のせいもあるんでしょうが、開いてないお店の方が多かったです。
お買い物は午後~夜がよいでしょう。残念だ。

ホテルで荷物をピックしてロビーを歩いてたら「マダム、空港まではどうやって?」と従業員の方が声をかけて荷物を引き取って外まで送ってくれます。し、親切!ビジネスでも四つ星だぁー。「えあぽーとえくすぷれす。」と答えると、駅までのバスはさっき行ったばかりで次まで20分くらいあると教えてくれました。ちっ!このバスは無償なのです。
仕方がないのでじゃあタクシーで、と言ったら、ささっとロータリーに待機のタクシーに声をかけて行き先を説明して荷物を積んでくれました。うわー。今まで適当なホテルにしか泊まってなかったしいいとこ泊まってもプライベートツアーだったりでガイドさんやドライバーさんがやっててくれたからなんか恐縮してしまうわー。

タクシーはちょっと怖かったです。片道四車線くらいの道路で車がびっしり通ってんのにいちばん端から端へ強引に車線変更していったりとか。イヤしないと辿り着けないんだけれどもね!そうなんだけど!怖い!!!
R0019033.JPG

 

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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