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明日って言うかもう今日なんですけどね、ホーチミンへ行くデスよ。初の成田発海外です。
(羽田発・成田着はあるんだが。)
乗り継ぎが長いので成田山へお参りして鰻を食べてくるのです~!結構楽しみだよ!しかし、海外行く前に前のりとかで国内で遊ぶとなんか満足して「帰るか」みたいなモードになるのが困りもの。
ホテルにWiFiあるのでまたついったでやかましくしていると思います。スパに予約のメールを入れてみたのに返事がないというイヤな状態ですがもうしょーがねー。現地で電話するかなんかだな……でも英語で電話はイヤですよ話せんし。電話って顔が見えないから分かって貰えないんですよね。顔合わせてるとカタコトもしくははちゃめちゃな英語でも結構通じるんですけどぉー。うううう。
まあともかく行ってきますー!鰻待ってろー!←そこか!

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タクシーにボラれたりもしたけれど、私は元気です。

(サイゴン川を見下ろすマジェスティックホテルのテラスバーにて)

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今回(2013年2月)のホーチミン旅行において、結構プライオリティの高い目的として「洋服をオーダーメイドしてみる」と言うのがありました。(あら、女子旅っぽいですこと!
行く前にさんざか人様の口コミなど探しては参考にさせていただいたので、自分も記録を残しておこうと思います。

雑誌の切り抜きを集めたり、細かい要望をまとめてみたり、幾つかのお店を候補に挙げてみたりしたのですが、結局、お店はベトナムナビにて柄物の生地の品揃えが豊富とされていたチチテイラー(chi chi tailor)一軒で、デザインもほぼお店の持っていたもので頼む事にしました。

<接客などについて>
スタッフの方は日本語がペラペラで、洋服作りに関する知識や経験も豊富だと感じました。デザインに適した生地のチョイスも的確だったと思います。生地を選ぶ際、私は「家で洗えるかどうか」もたいへん重要な点だったのですが、これもきちんと回答いただけました。
採寸は作る洋服のデザインに応じて、襟周りの開きの位置や切り替えの位置に関係する部分なども含めて細々とかつささっと測ってくれました。デザインの肝になる部分はこのときに、切り替えの位置や裾の長さなど細かく希望を聞いてくれます。

<私のオーダーのやり方>
オーダーが初めてだった事もあり、細かいところはお任せにしてしまいましたが、結果としてそれで良かったと言うかそのほうが良かったのではないかと思う。襟の開きなんかも私がこのくらいでと言うとそれではちょっと格好が悪いからもっと開けた方が良いというようにアドバイスしてくれて、実際仕上がりを見るとその通りだったかなと。細かく自分で指定をしたい方にはアレコレとうるさく感じるかも知れませんが、私はこれで良かったです。
自分でも参考に雑誌の切り抜きなど持って行きましたが、店にあったカタログ(……と言う名の日本のファッション誌の切り抜きを集めたファイル)が豊富だったし、恐らくファイリングしてあるものについては作り方をある程度確立してあるので安全かと思い、そこから選びました。
 
<お値段や仕上がりについて>
初日の午前中に頼んで仕上がりは翌々日の夕方になりました。帰国日だったのでどちらにしてもお直しは頼めないな~と思いホテルに届けて貰うようにしていましたが、受取日の午前中にお店に行ってみたところ一着は出来ているというので試着してみて、サイズ感は問題なかったので残りはそのまま配達にしました。しかし約束の時間には来ず、一時間以上遅れて届いたので時間に余裕は見た方が良いと思います。
値段はデザインで決めているようで生地は関係無いようです。大体は生地の分量のようですが、作りが複雑だと少し高いようです。裏地はあってもなくても値段いっしょみたい。打ち合わせではこれは裏地無しでアンダー着た方がきれいかも?って言ってたやつが裏地ついて仕上がってきたんで。私が「透けなければ裏地はあってもなくても」て言ってたので、作ってみたら裏地あった方がよかったのでつけてくれたと解釈。
仕上がりはサイズ感も良く、縫製等も一点をのぞいて問題ありませんでした。
指定しなかった部分、元の写真で見えていなかった部分のデザインもきれいに仕上げていてくれたし、よく縫製が荒いなどの噂も見かけましたが一点をのぞいて問題なし。
一点だけ生地が足りなかったのか裾が纏っただけになっていて(*)、時間もかつかつだったのか、内側の見えない部分で生地がかがっていなかったりしたんですよね(他のものはきちんとしてあった)。そんで糸くずとかもたくさんついていたので、これはもう、時間が無くて必死だったんだなと……。焦りを感じる大胆なチャコペンの跡がなんかもう涙ぐましい感じでした。
生地や時間が厳しいんだったら正直に言って欲しかったな?とは思いますけど、まあ許容範囲ですかね……。まあともかく時間には余裕を見た方が良いですね、駄目出しも出来るし。

①シャツ
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コットンで30ドル。
こいつは手持ちの大昔のユニクロのシャツのコピーで作っていただきました。ニットの下に着るので冬も夏も便利で着倒しまくって母親に「いい加減、そのつんつるてんのシャツは捨てろ!」とか言われていたので、この機にコピーしてみました。現物を持ち込んでいます。
サイズはまんまでもよかったけど、折角なので採寸して身体に合うように調整して貰う。
フリルも襟もしっかり作ってくれていてよいかなよいかな。ボタンがショボくなると言う噂を見かけていたのですが、雰囲気にあったかわいらしいボタンを使ってくれています。
デザインいっしょだけどユニクロよりは上等な感じに仕上がりましたよ、これに関しては。
もう2枚くらい作っても良かったんだけど、生地が気に入るのが他になくて1点に。無地のコットンに関しては品揃えがよくはないです。これも完全無地ではないですね。かわいいけど。シャツワンピとか作ってもよさげな生地です。リネンやシルクは無地もたくさんありました。

②ワンピースそのいち
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コットンで56ドル、裏地有り。ハイウエスト切り替えのミニフレアワンピ。かわいいだろう!
敢えて難を言うならプリーツ加工がやや甘いか。まあ切り替えのところに縫い込んであるのでアイロン当てれば復活させられるのでいっかぁー。
雑誌の切り抜きファイルをぱらぱら見ていてまっさきにピピっときたデザイン。これだ!オーダーするならこういうのを作るべきなのだ!オーダーでないと着られない服を!!
なぜなら私には胸がない!!

切り抜きではモデルさんが上からパーカーを羽織っていたのでベアトップワンピだったのかも知れないのですが、私がそれでためらっていると「ストラップもつけられますよ~!」。
じゃ、じゃあコレで……。
生地は柄物にしようといろいろ引っ張り出していたら、この変則の配置のが出てきて、お店の人もコレで作ったら絶対かわいいと思う!と。私もそう思います!
そんでこの仕上がりですよう!ほくほく。特に生地の使い方は指定していなかったんですけどセンス良いと思います。ストラップはアジャスタブルだし、胸回りも後ろの部分に軽くゴムを入れてくれているのでぴったりフィット!裏地も肌当たりの良いコットンです。サイドのファスナーもコンシールファスナーだし、縫製も丁寧できれいです。
イヤしかしオーダーってすごいね、コレ着たらウエストもきれいに絞ってあって胸回りも立体的に縫製してあるシロモノなんですが、吊ってあるととんでもなくのぺっとした服に見えるのな。そうだよ私の上半身が限りなくまっすぐなんだよ!!

③ワンピースそのに
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たぶん化繊のシフォンで60ドル、ジャージー生地の裏地付き。膝丈。
これもオーダーでないと着られないデザインですわぁー……。ウフフフフ。
店員ちゃんにはウエストのリボンと裾を緑で作ったら?と言われたのですがそれはちょっと派手なので茶色にしましたよ。「会社でも着られるワンピース」を目指しましたので。ジャケットを着ると割とフォーマルな感じです。
うちの会社ってどうもデザインに関わりなく「地味だったら会社で着て良い派手だったら駄目」みたいな風潮があるんですけど、これには疑問を感じる、地味でもカジュアルに過ぎるものは会社で着るにどうかと思うんですけどね。
こういうこと書いてるから、会社の人にブログやってないの?と言われたらやってませんと言う羽目になるんだよ、分かってるんだよ、でも書いちゃう!

③ワンピースそのさん
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化繊?コットン?で55ドル、コットンで裏地付き。
これもお店のファイルにあったんだけど、これだけ仕上がり品を平置きして写真に撮ったものだったんですよね。思うに誰かが持ち込んだデザインなのではないかと。パッと見は地味なんですけど、これはきれいに違いない!と。スカートにボリュームがあるのです。
ハリと光沢のある軽い生地がよいのではないか、と相談するとその通りとの事なので、無地で光沢のある生地をいくつか見せていただく。紺色もきれかったんですけどテカテカだったのでちょっと普段使いしにくいかな~とこの生地にしたら残りが少なくて。見てくれてた人が縫子さんに確認してたけど大丈夫って言うのでその生地にしたんですけどね。
仕上がりは思った通りのサイズ感でコレが個人的にいちばん好みで作った感じのデザイン。
すげぇのぺっとして見えますけど私の体型のせいですからぁぁぁ!!
上半身まではとてもきれいに作られています。襟の形がポイントだと思うんですけど本当にきれい。ウエストがほんのちょこっとだけ実際よりも高い位置にマークされているのがポイントで、すごく腰高にすっきり見えるのです。そして軽くて分量のあるスカートがふわっと広がると言う、着たらもう天才的にきっれいなワンピースです。
んがー!生地が足りなかったと見えてスカートの裾が生地の端を纏っただけで終了しており(*)、時間もなかったようでスカート部分の内側が生地の端がかがってないんですよ。他も全部そうならそういうもんかな~と思うんですけど、この服も上半身は、そして他の服は見えない部分も生地の端はぜんぶきれいにかがってあったので、生地もギリギリ時間もギリギリで作ったんだなと……まあ着るに支障はないからいいや……。

<まとめと反省点>
細かい部分はお店の方に任せて、アドバイスも取り入れた上で、時間には余裕を持って頼むと良いかと思いました。三点目のワンピースが少し残念な部分もありましたが概ね満足です。
仕上がり時にお直しも不能なほど気に入らない場合にはキャンセルにも出来るようです。
それときちんと仕上がりに余裕を持って貰えれば、お直しなんかも頼めると思うのでお願いして帰国の前日には仕上がるようにして貰っておけば良かったかなと。お直しを頼めないとなると私のように仕上がりにムラが出る可能性があると思います。
採寸、仕上がりのサイズ感などは非常に良かったと思います。
ちなみに、ベトナムナビなんかによると、マングローブなんかはここよりも安いみたいです。情報が古いので出ている情報よりは高くなっていると思うけど、古い情報どうしの比較でそっちのが安かったので。ただ、ファスナーがコンシールじゃなかったとか、ボタンがショボいとか見たのもそのあたりだったので、お値段なりの差はあるのかも知れません。ここは全体としては縫製もきれいだったし。茶色のワンピースをのぞいてな……。

全体として、日本で同等程度で購入できる既製服を自分サイズピッタリに作って貰える……くらいの感覚で行くと良いかと思います。それ以上を期待するのは違うかな。上等な生地ではありませんが、サイズをピッタリ作ってもらうだけでずいぶん見栄えがよいので、また行く機会があれば是非オーダーしたいと思いました。
って言うか、もっと作っても良かった!
あと、最後のワンピース、高くなってもシルクにすればよかったかな~と激しく思いますわぁ~。それかシルクで別のものを。ウォッシャブルのものもあるようですし。
安物で特に変わった事のないデザインのものでも身体にピッタリと言うだけで本当にぜんっぜん見栄えが違いますよ!あまり期待を持ちすぎない事と素人ならばある程度お店の人に細かい事は任せる事、そして時間に余裕を持つ事、幾つかツボを押さえれば失敗しないと思います。ベトナムへお越しの際は是非オーダーを!

*追記:茶色いワンピースの裾の始末について
いやん、わたくしが無知だっただけであれってば「巻きロック仕上げ」と言う、きちんとした仕上げの方法のひとつだったのですねん!お恥ずかしい。裾が直線ではないフレアスカートなんかではやっていたりするみたい。このスカートも裾が曲線になってます。扇形のカットを合わせているのでしょう。糸の分、重みが出るのでスカートのラインを調整していると思います。
そういうデザインだったのか、ホントはやっぱり生地が足りなかったからそういう仕上げにしたのかは分かりませんけどね~。

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またまたやりますよ、「取り敢えず買ったものアップ」。
2013年2月、ベトナムはホーチミンへ行って参りました。
フッフッフ、かわいいベトナム雑貨とやらを山ほど買いこんでやるぜぇ~?と息巻いて行ってきたんですが、帰ってきたら「……アレ?これ、だけ……?」と言う(笑)。なんか現地でお買いものスイッチが入らなかったんですってばー!そんな少し悔いの残るお買いもの記録。

まず、行動開始の初日に訪れたのはchi chi tailor。洋服のオーダーメイドが目的です。
こちらは別記事に詳しくまとめたのでよろしければそちらへどうぞ。
>>ホーチミンでオーダーメイド(2013/02)

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Theu Theu(テウテウ)、と言う刺繍雑貨メインのお店で。
特に必ず行ってやろうと思っていたわけでもなかったのですが、チチテイラーの近くだったのでふらりと。刺繍とかそんな好きでもないですし~とか思ってたんだけど、実際に見ますと愛らしいですわぁー。ラブリー☆
これは何気に刺繍がちっちゃくしか入っていないのでお安くてひとつ50,000ドンでありました。でも布と刺繍とビーズの色の組み合わせがかわいいっ。ここはオーナーさんが日本人なので分かってらっしゃる感じの品揃えでありました。
ぜんぶ手刺繍なんですってよ!高いと言えど日本と比べれば安いのでもっと大物を買っても良かったと今更思うのであった。
このあたりは入ってないけどZAKKAとか日本のガイドブックに必ず掲載されているであろうお店が何軒か固まっていて歩いていると、道端からバイタクのおじちゃんが客引きついでに「ザッカ!ザッカ!」とか指さして教えてくれるよ☆

続いてテクテク国営百貨店へ。①ボラれにくい(相場確認にも)、②スーパーがある、と言うので行ってたんですけどねー。けどねー!!
1階のコスメカウンターとかは普通にみんなが思うデパートの化粧品売り場です。2階より上くらいからやや雑然とした感じが出てきて大きめのSCて感じの雰囲気。
4-5階らへんに高そうな民芸品っぽい近寄らなさそうなお店とか、普通に土産物っぽい民芸品とか扱ってるお店があります。ここらで買い物。

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エスカレーター右手の民芸品中心に陶器や漆器や置物やアクセサリーとか雑多なお土産売ってる場所にて。売り場のねーさんがやる気がなくて丁度良いという前評判もなんのその、ものすごつきまとってきてだな。やる気満々じゃねぇか!!
ライターで炙って本物アピールの水牛の角のスプーンは2本で300,000ドン→200,000ドン。直感が告げました。値切らなければ危険だと。
果たして後で雑貨屋で似たようなの1本100,000ドンで売ってました。
ノンラーの形のマグネットも2個で300,000ドンとかフカしてきやがりました。おいおい!でも私もなんかおかしかったらしく2個で200,000ドンで決着してしまいました。マグネットひとつ500円とか無いから!!果たして後で郵便局のお土産売り場(国営)にてひとつ15,000ドンで売ってました。ボラれたことは直後に気付いていたがそこまでだったか!

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同じく国営百貨店。5階あたりのエスカレーター前のちっちゃい売り場。
刺繍のポーチとかだけ置いてた。
ここのおばちゃんは私が見てても無反応。でも私が低い棚にあるきんちゃく袋を熱心に物色しはじめたら、ひとつ13,000ドンだからぁ~(安いでしょ!って感じで)て言って、自分の座ってたちっちゃいプラスチックの椅子(路上カフェとかによくあるやつ)を勧めて座ってゆっくり見ろとか言ってくれて親切。
さっきボラれたばかりなので「さーてぃーん?」としつこく確認する我。ドンはともかくケタが多いので、もうみんなサウザンドは略しちゃう模様。いっこ60円くらいとか……これは別に値切らなくていいや。しかもかわいいし~。
自分のとー、お母さんのとー、おばあちゃんのとー、あっ会社の○○さんにもー、あと○○ちゃんにもー……あまりのお得感に珍しく日本人らしい買いっぷりをしました。イヤだってコレかわいいよ!ただの巾着だけど!!
おばちゃんもにこにこしながらいろいろ出してくれました。のんびり見せてくれる人は好きだー。
奥に布物のコーナーもあったけどさっきのお店のねーさんの攻勢に意気消沈しており挫折。そんな安くもないみたいだしもうおしゃれ雑貨屋で買い物したんで良いわ……みたいな。

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で。2階にあるスーパーへ行きました。
ひとまず化粧品などの売り場で、自家用+お土産に東南アジアと言えばのいいにおいのするウエットティッシュと、明らかに韓国コスメ「スキンフード」を意識した「フードスキン」て書いてあるフェイスパック(笑)。あと、安かったのでピーリングクリームとボディバター……と思って取ってたのが隣にあったバスソルトだったと言う。ピーリングクリームとか13,000ドンでしたね。なんか後で調べたら、トマトの何千倍だかのリコピンが含まれたフルーツ由来のクリームとか安くて話題のコスメがあったみたいですがリサーチ不足でよく分からず。
あとはお菓子とか食品。出前一丁のよく分からん味のがなんかインパクトあった~。お土産用のベトナムと言えばのアルミのフィルター付きコーヒーも30,000ドンくらいからありお手軽。あとジャックフルーツのスナックはおいしかった!
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観光客向けのお土産っぽいお菓子とかも。チョコレートとかクッキーとかもあったんだけど、南国っぽいチョイスにしてみた。
ドリアンケーキは会社に持ってたけど私も食べたら……ドリアンだったね……。
食べた事無いけど袋開けた途端にソフトな腐臭が漂い取り敢えず食べたらあ?別に味は普通?むしろおいしいかも?とか思うんだけど30分後くらいから自分の胃から上がってくる腐臭に耐えられなくなると言うシロモノだったね……そりゃ地下鉄に持ち込み禁止にもなるだろう。生ってどうなんですか?
小さい箱のお菓子はなんと100円弱なのでお土産によろしいですよ。
でもたくさん買うと嵩張るよ!
まんなかは緑豆のお菓子。なんからくがんみたいな感じ?案外おいしいです。会社でも好評。
私がミャンマーで弁当箱買ってきたとき母が「いいなー!私のも買ってきてくれたらよかったのにー!」「でも弁当食わないじゃん!」「ほら……なんか入れとくとかできるじゃん、いいなー!」てさんざ言ってたので買って帰ったらあんまり反応良くなかったです。
まあこれくらい買って5,000円弱でした。楽しかったよう。写真残ってないけどホテルで飲むのにジュースとかも買ってた。パッションフルーツ100%とか日本であまり見ないラインナップがドールとかにあるのが新鮮。

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焼き物のお店、AUTHETIQUE(オーセンティック)にて。
焼き物は自社工場で製造のオリジナルばかりと言う事で、かわいいけどやや無個性というか無難に過ぎる感じは否めないけれどまあまあいいかな。かわいいよね。刺繍物も小物を少しと、2階にやたらと細かくてきれいでお高いものを扱ってました。かわいいけど高かったので気になったティーマットだけ。
ぜんぶで450,000ドン。ティーマットが200,000ドン弱だったので焼き物はお買い得感あり。

R0021068.JPGメコン川ツアーの途中の「ココナッツキャンディ工場」でまんまと買う。イヤ作りたてを試食させて貰ったら案外おいしくて……ひとつ30,000ドン。でもまあひとによったら作ってるところ見たら食べられないかもね!
(すごくすごくすごく手作りでした。)

R0021070.JPGベンタイン市場で200,000ドン→100,000ドン。
バイクのシルエットがいっぱい出てたTシャツを買おうとして黄色がいい~つってたらお店の人が出してくるよ~と言うのでここにあんじゃん!て思ってこれでいいよ!つったらお店の人がたいそう不思議な顔をしつつ包んでくれた。そりゃそうだ柄が違う。
まあ弟の土産だからなんでもよし。あのーどなたか海外土産で若い男性に買って帰るに適した物でTシャツ以外にいいものを教えてくださいませんか。
ちなみにこの電線、これでも実物よりは控えめです。

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ベンタイン市場付近でナイトマーケット始まるまで時間潰そうと思ってウロウロしてたときに発見したLoan Kail Parisと言うお店。店構えに惚れてフラフラと入店。
すっごいかわいかった……!
安物しか買わなかったんだけど、このお店の本分は天然石とか使ったゴージャス系だと思う。そんときはややベトナム感覚で高いな~とか思ったんだけど今思えばもっとちゃんと見ておけば良かったよ。しかし、短いネックレスのゴージャスなのがデザイン的にすごくすごくよかったんだけど、使わないんですよね……。
Webページ見つけたけどやっぱかわいいわぁ~。>>Loan Kail Paris

R0021089.JPG統一会堂の土産物売り場にて。
母がマグネット収集しているので買ったけどコレ普通にかわいい。あとピンバッジは私だね~。マグネットが30,000ドンでピンバッジが40,000ドンてのがなんか納得いかん気もするがまあ値札販売ですけん。

R0021092.JPG中央郵便局の土産物売り場にて。つっても郵便局も普通に営業しているよ!
ポストカードは割とセンスが良くてしかも安かった。これなんて2Lくらいの大きさで10,000ドンだったですし。
カレンダーもかわいかったけどもう2月なのに定価販売だったのがなんとも。

R0021026.JPGブローデリってベーカリーで。
ベトナムは元フランス領故、パンが旨いとききましてな……圧倒的なおいしさでした。ヨーロッパ的な。(つってもベルギーしか言った事無いけどな!)
日本のおいしいパンって主張が激しいじゃない。じゃなくてそっとさりげなくでもとてもとてもおいしい毎日食べたいパンです……。ひとつ13,000ドン。屋台のバインミーとかが安いと15,000ドンくらいだからちょっと上等?

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MEKONG QUILTS(メコンキルツ)にて。
最近、吊るし飾り好きやな私……いろいろ部屋でブラブラしてます。
結構、店の名前通りガチででっかいキルティング製品が多かったですね。ダブルサイズのベッドカバーが3,000-4,000円くらいとか。しかも結構凝っててかわいいです。デカいし重いけど。

R0021102.JPG空港で残ったドンを消費。
これくらい余ると分かっていれば他に市内で欲しいものもあったんだけど、帰りタクシーだったから余分においとかなあかんくてさぁ。
ショットグラス1ドル、木のしおり2ドル(人民委員会のかたち)、アオザイのねーさんのしおり1ドル。1ドル=21,000ドンで精算。
特に使い道は考えていない物たち……しかも家に帰って財布見たらあと22,000ドン残ってた。ちっ!

R0021104.JPG水牛の角のブレスレット17ドル。
街中のお店でもいろいろあって欲しいな~とは思ってたんだけど、でっかいバングルタイプが主流でかわいいけどつけ心地の問題であんまり使わないだろうな~と思って買わなかったのね。流行的にはデカいバングルいいと思うんだけどね……。
したら空港で好みにドンピシャなのが!割高かもしんないけどいいですいいです!

こんなところでした。人に渡す物を除いたらアレ?これだけか?って言う。私もっとバリバリ買いまくる予定じゃ無かったっけ?あれ~?……とまあ……。でもやっぱりかわいい雑貨のお店とか多くてよかったすよ!
 

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2013年2月、わたくしは初の成田出発で海外(ホーチミン)へ行こうとしておりました。

私が搭乗する予定だったみかん王国から羽田への便、機材はボーイング787を利用の予定でした。そこへあの事故ですよ。787は無期限でお休みになってしまいました。
何回か乗ってるよ私……。
出発まで一週間切れてるタイミングで全日空から電話入ってたときには何事!?と不安になれましたが(ダイナミックパッケージなので普通電話で連絡とか無い)、「国内線の便が変更になるのですがよろしいでしょうか」。一便早いのに変わったのですな。まあ仕方ないし。
これで羽田到着してから成田発のフライトまで5時間ほどの時間が出来ました。移動時間と1時間前には空港戻るとして3時間あります。……成田山にでもお参りしてきますか?
調べると、成田山新勝寺、成田から電車で10分+徒歩20分くらいで、2-3時間もあれば観光できるんじゃない?って感じだったので。
……と言うわけでホーチミン旅行の前座(?)として、「成田山に詣でて鰻を食う」事としました。鰻は成田の名物だよ☆

12時半に羽田へ着くはずの飛行機は羽田の混雑で遅れてしまいまして13時に到着。
これはもしかして時間がない?と思いましたが、リムジンもさくっと乗れて、まっぴるまの成田は空き空きだったのでチェックインもさくっと出来て、14時半には成田を出る事が出来ました。
成田山へは京成でもJRでもよいのですがなんとなく京成をチョイス。あの、京成ってスイカ使えないんです?モノレールのときもそうだったんだけど、なーんかスイカ、チャージとか最初の購入とか妙に分かり難いですよね?イコカを最初に買ったりしたときこんなに戸惑わなかった気がするんですが……。
まあ、成田空港/成田の往復1回だけなので、素直にじゃらんじゃらん切符を買いますよ。
クレジット+スイカの組み合わせの持ってるんですけど、コレたまにちょろっと使うだけなので直接クレジットから落としてくれればいいのに……チャージめんどい。まあ落としたら終わりだからだろうけど。しかしそれじゃEdyはいいんか?とか。地元の私鉄はEdyで乗れるんだけどクレジットとコンビのだと直接引き落とされるんだよね。
鉄道は高架になってました。10分ほどで到着。
時間に余裕を見ていたので飛行機の遅れはありましたがこの時点で14時半と概ね当初の予定通り。16時半には空港へ戻りたいところです。

成田の駅はなんだかレトロな感じ。
駅ロータリーで成田空港建設反対のビラ巻きやってました。すごい渡そうとするんですけど、イヤ、あの、私これから成田空港使って海外行くんで……。
そういや、帰りに空港のど真ん中にバリケードとかした上で不自然に立っている民家っぽいものを見たのですが、そういうところの方々なのでしょうか。
駅に着いたらなんか付近の地図とかちょっとした観光案内とかあるんでね?とロクに地図すら見てなかったのですが、そういうの全然無いね……。ぐーぐるまっぷさんで方向だけ調べてロータリーから出たら、地図見るまでもなく分かりました。参道には「成田山新勝寺こっち!」みたいな横断幕がかかっております。分かり易っ!
てくてく歩いていきますが……暑いっ!
この日はなんと気温が15度近くありましてね。南国・四国からやってきた私は関東の寒さに恐れをなして重装備でやってきていたのでまあ暑い暑い。

参道は食べ物屋さんやお土産屋さんがたくさんあってすごく楽しそうな感じです。
和食に洋食エスニック……おいしそうなお店がたくさんありました。何度か「鰻を食う」と言う目的を忘れそうになるほどには。
あと、地酒があるようで。蔵元と販売元がお向かいで並んでました。
長命泉とかなんと有り難そうなお名前ですこと!
ここでしか買えない期間限定とうたわれた生のお酒もあったり……ああ、これから家に帰るのだったら買って帰るのに!
だって「命が延びる酒」とか飲まずしてどうする!?←どんな酒豪だ
でもまあ酒瓶担いで飛行機には乗れないのですごすご通り過ぎる。
(*注:私は日本酒は大好きですが量は呑めません。ビールグラス一杯で真っ赤になれますゴキゲンですでも好きなので酒に強くなる方法があれば絶賛募集中。)

IMG_2141.JPGお店は買い食い系も充実です。アイスクリーム、まんじゅう、大判焼き、せんべいetc。鰻はお参りの後ね!と思っていたのですが、あまりの汗ばむ陽気につい……。
「成田ゆめぼくじょう」とやらの直売所となっているお店が参道に複数ありました。そのなかのひとつで、ソフトクリーム300円。ちと高いような気もするけど、牛乳の味が濃厚でおいしかったす。それに暑かったので気持ちいい。
ホットミルクとかココアも売ってたけど、本日に限ってはあまり売れ行きは芳しくなかったようです。みんなソフトクリーム。あと、お土産用にチーズケーキとかも置いてました。
なんか近くで食ってる幼児にすごくガン見されたんですけど、ひとりでソフトクリーム食ってるオトナが珍しいのかい?

R0020407.JPG参道は結構、新勝寺が近付くにつれ下っています。……ってことは帰りは登りだねぇ……。
あ、文化財に指定されている旅館の建物の前まで来ました。この後ろあたりで、「中国人が天津甘栗を売っている」と言う個人的にツボに入った出来事が。
このあたりになると、道の両脇に鰻を食べさせるお店がいっぱいで蒲焼きのおいしそうな匂いがそこらじゅうに漂っておりもう堪りません!と言う感じ。百戦錬磨っぽいおばちゃんたちが呼び込みをするお店も多数。
空きっ腹に堪えます……イヤイヤお参りの後だからね!?

R0020410.JPGとうちゃーく!おお立派な御門ですよ!
なんかあんまり期待せずやってきたのですがこれはこれは。境内にも出店がたくさんありました。明日が節分会だからかな?
R0020413.JPGR0020415.JPG内側の御門なども立派であります。
広い境内ですが、取り敢えず入り口から本堂まではそんなに遠くないので、ぱっとお参りするだけならそんなに時間はかからないでしょう。
でも庭園とかもあるのでゆっくりしたければいくらでもゆっくりできそう。
R0020417.JPG本堂の前は明日節分会の準備をしているであろう感じ。
お参りの待機場所とかもロープで囲って作ってあって、混雑っぷりが伺えます。きっと凄まじい事になるんだろうな……。

本堂はご本尊の不動明王も小さいながら迫力あって立派だし、建物としても立派でした。
あと、あんまり保存状態は良く無さそうだったけれど、左右にでっかい両界曼荼羅の襖絵?なんかもあって見応えありました。これは、ここで護摩祈祷したらさぞかしドラマチックでしょう。人気があるのも納得。密教系というのは演出上手だと思います。
今日は鰻が食えなくなるのでアレですが、5,000円のご祈祷料を投じてもここでのご祈祷ならちょっと見てみたいなあと思いました。……こういう動機でご祈祷というのは不純かな?

短いお参りを終えまして、いよいよ鰻です!!
お店は行く前にいくらか目星をつけていたのですが……
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ずばーん!!
捌きまくり!!行きは店頭も長蛇の列で、店頭でもうズバズバ捌きまくりのお店がありまして。ここにしようかなと思ってました。私が入ろうとしたときには既に15時過ぎだったので流石にやってませんでしたけど。
そんなワケで、駿河屋へ入ります。時間が時間なのですぐ入れた~。時間外した方が座れなくて待つとかないからいいね!ひとりでも気兼ねないし。

さてさて、オーダーは鰻重で…………ん?
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あ、あのぅ……鰻重とお酒いっぽんお願いします……。
この頃、twitterで「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」とか言いながらこの写真をアップしましたね。まあ昼の三時ですからね。周囲に誰一人として飲んでる人いませんでしたけどね。いいじゃない!20歳過ぎてるんだから!
鰻は注文が入ってから捌いて焼き上げるので20分ほど時間がかかると言う事でした。
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先にお酒とお漬け物が来ました。
たぶん、呑まない人はごはんといっしょに来ると思います……。
漬け物つつきながらお酒をいただきます。辛口のお酒にしては珍しく香りもはなやか~。うん、おいしー。←なんでもうまい言うだろ!
さてさてちびちびお酒をいただきながら待ちます事しばし、お待ちかねのうなぎちゃんが!!
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えーい!アップでどうだ!!
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いやーん!うなぎちゃーん!!楽しみにしてたのよーう!!
さてさていただきま……うまっ!ふわっふわ!こってり!なのにあっさり!!箸で身がほろほろと崩れ口の中に入れば脂がとろけます。ああ…………しあわせってこういうことですね!?お酒を楽しみながらゆっくりいただきましたぁー。ああしあわせ……。
ちなみに私がそろそろ帰ろうかなーって頃に入ってきた夫妻がビールを頼んでました。
あと、プチ情報としては伝統を感じる外観とは裏腹に、ここめっちゃ最新のきれいなトイレがずらっとありますので使わせていただくとよいと思います!←どうでもいいこと甚だしい
ちなみに鰻重とお酒で3,600円でございました。今日の鰻は宮崎県産との事。

R0020433.JPGお酒もおいしゅうございました……。ここが販売元ですな。
ほろ酔い加減で夕暮れの街を家路へ……ではなく!!
K子は鰻の小骨をノドと歯茎に刺したまま一路ホーチミンへ!
 

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そういや先日、ミャンマーの国内線がヘーホーで落ちてましたね。←いきなり嫌な話題
乗客の子供(たぶん子供なのでシートベルトでの固定が甘かったものと思われる)とたまたま下にいたひとと二名亡くなったようです。しかし上から落ちてきたものが当たる確率って相当レアなので、この方相当運悪かったと思います。
私はヘーホーには行ってないんですが、今はどうだか知らんですけど、当時はミャンマーの国内線ってすべからく経由便と言うか。直通で目的地に行く便はなくて、ヤンゴン・バガン・マンダレー・ヘーホーと四つの主要都市を環状線のようにぐるぐる回るスタイルだったのです。帰りはバガンからヤンゴン帰るのにマンダレーとヘーホー経由したので厳密には空港には行ったことがあるんだよ?停まる時間そんなに長くないのに降りちゃうひとが結構多いのもびっくりしました。停まってる間は自由に出入りできてしまいます。
しかもだいたい同じ時間に民間のエアー3社と国営のエアー1社が飛ぶと言う。機材トラブルが多いので(たぶん機材が全部中古)、すぐに乗客を振り替えられるようにこんな飛び方をしているらしい。どんだけトラブル多いねん!

今日はそんなミャンマーの国内線に乗ってバガンへ行くのです。
ちなみに今回、わたくし、エアカントゥーザ(*)と言う会社を利用しました。私の持っている地球の歩き方ミャンマーには載っていない航空会社です。この当時の4月に営業を開始したとか。
この航空会社は少数民族の経営者で結構今イケイケのグループみたいなのですが、銀行も経営していたので、「銀行が駄目になったから航空会社になるんだ」と言ううわさが流れプチとりつけ騒ぎが起こったそうです。あと、地球の歩き方には「国営の航空会社より民間の航空会社のほうが信頼できる」と書いてありましたが、ガイドさんは「国営の方が空いていればそっちのほうが確実でよかったんですけど」て言ってて、あらあら実態は違いますなと思いました。
で、私、この旅行もともとは満席が出ていたのですが、満席だったのはミャンマー国内線で、この新しい航空会社の便が出来たので急遽オッケーが出た次第。

R0014492.JPGおは……おはようございます……。2日目にしてヨロヨロ。
何だかぼんやりしたままチェックアウトです。朝食など始まるぜんぜん前なのでミールボックスを渡される。リュックを背負ってミールボックスを大事に抱えて車に乗り込みます。別にそんなに大事だったわけではないんですがなんだか大事そうに抱えてました。ぼんやり。ガイドさんは朝から昨日の続きかと言うくらいハイテンション。辺りはまっくらですけど。
ホテルのいりぐちの写真撮ってない!と思い出すのが遅く、車窓からブレブレの写真を撮って終わる。夜チェックインして暗いうちにチェックアウトしたので、私はサミットパークビューホテルの外観がよく分かりません。泊まったのに。ついでに向かいにあると言うパークがどんなパークなのかも分からないよ!割と立派なホテルですが。
空港までは30分くらいですが着くまでの間にしらじらと夜が明けていきます。アジアの朝の風景ですね、と言う感じで……でも結構、街中は通勤ラッシュとかありそうな感じがします。
無茶な乗り合いしてるトラックとか、頭に荷物載せて歩いているひととか……そういやバイクを見ないなあと思ってきいてみたら、
軍のえらいひとの子供がバイクで事故をして
それからヤンゴン市内でバイクは禁止になりました。」
とのこと。……うおーい!親バカですか!?
この子供さんは大怪我しただか死んだだかだったと思いますが忘れてしまった。何にせよ、えらい人の息子ひとりの事故をきっかけに「尊い若者の命が事故で失われるのを防がねば!」とかそんな話になったのかどうかは知りませんが、一気にバイク禁止とかなかなかお茶目さんですね軍事政権☆

空港到着。ドライバーさんとはここでお別れなのでヨレヨレしながらチップを……渡しそびれそうになりあわあわしたりしました。チップをスマートに渡す方法を誰か教えてください……。
国内線の建物は国際線とは別で、天井の高い平屋の建物でした。そして薄暗い。そして雑多。こう……古い船着き場みたいな雰囲気だね……。
あのう、チェックインカウンターはどこでしょうね?みたいな。仮設にしか見えない簡素なカウンターもどきでチェックインして、これまた仮設にしか見えない簡素な手荷物カウンターもどきで航空券を見せながら荷物を預ける。保安検査もなんか相当ざっくりした機械でやってました。荷物、床に置いたままですけどいいの?尚、席に差はないけど、外国人の荷物にはプライオリティとか札をつけてくれる模様。複数の航空会社が同じ時間に飛ぶためか、航空会社のマークの入ったシールを目立つ場所に貼れと指示されました。
待合室も冷房はきいてなくて、やはり薄暗いです。床がコンクリート打ちっぱなしだから余計暗く感じるのかな?ちなみに私はガイドさんも一緒に飛行機に乗ります。
スルーガイドにしておかないと途中で英語ガイドしか手配できなくなるかもしれないと言われたから……しかし、結果的にそうしておいてすごくよかったです。
待合室で相変わらずハイテンションなガイドさんと話しつつ、ホテルで貰ったミールボックスを開けてみる。パンとバナナでした。結構待ちますから今のうちに食べるといいですよ~と言う勧めに従ってモサモサする。見た目よりはおいしい。見た目はすごいパサパサしてそうだけどそうでもなかったという。そして珍しく写真を撮っていない。
ミャンマーの国内線は機材トラブルによる振り替えも多いし、ぐるぐる移動していてどこでトラブルを起こして遅延するか分からないので早くに乗客が揃った場合には早めに出発することもあるらしい……てなワケで、国内線でも2時間以上早めに空港に到着しておかないと安心できないのです。
そのうちに、建物の出口で係員の人が何事か呼ばわりはじめました。
…………え?放送とかしないんですか?
人が大声で呼ばわると言う原始的搭乗アナウンス。しかもよく聞こえない。
分からないなりにガイドさんがちょっと様子見てきますね~って言って、きいてきてくれました。エアカントゥーザはまだのようです。しばらく話していたらまたなんか微妙にざわざわしはじめて、出入り口に近い方から少しずつお客さんが立ち上がり始めました。なので、ガイドさんが再び確認に行ってくれました。
…………搭乗だそうです。
ぜったいぜったいぜったいぜったい告知がなかったね!分かんないねコレ!!もうホントひとりじゃなくてよかった!マジよかった!!!
建物の外に歩いて出て、飛行機までてくてく歩いて行きます。シェムリアップの空港(2009年当時との比較)よりは大きいかなあ。まあ飛行機いくつも着てますしね。

R0014496.JPGR0014495.JPG
プロペラ機だ~。揺れないといいなあ。……結果的にお天気も悪くなく揺れませんでした。
簡単な軽食まで配られる。あのう、さっきミールボックスのパン食べたばっかりなんですけどね……。またもさもさ食べる。まあまあおいしいっす。
機内情報誌みたいなのもあったりしましたが、中身は英語でした。まあ乗ってるの殆ど外国人だからそうなるんだろうな。巻末についてる星占いをガイドさんとふたりたどたどしく読んでみたりする。ミャンマーでも義務教育の間に英語を勉強するそうですが使う機会が少ないのであまりしゃべれる人は居ない模様。これからは違うかもね~。
眼下の景色は緑がいっぱい。アジアに来ました感満載です。

R0014498.JPGバガンまでは二時間ほど。すぐに着きました。
また空港をてくりてくりと歩いて建物へ入ります。途中で写真とか撮ってもぜんぜん怒られませーん!前評判では空港の建物内でカメラとか出すと怒られるとかもきいてたんだけど、この頃から既にこう、雰囲気が柔らかくなりつつあったのかもしれませんね。
そして本当に本当に今この旅行記を書いてて気付いたんですけど、飛行機がエアバガンのお下がりですね!と言うことはお下がりのお下がりですね!なかなか……イヤなかなか……もちろん使えるから使ってるんだろうけど……。そしてペイントも間に合わないほどの見切り営業開始か……。
R0014502.JPG路上に珍しい感じの虫を発見してパシャリ。←表現が古い
なんか触ったらヤバそうな虫?とか思ってたんですけど、これもごくごく最近ダニで人死にが出る事件で取材を受けていたダニに詳しい大学の先生がダニと言ってもいろいろな種類のがいるんですよぅ~とうれしげに見せていたうちのひとつがこの虫で、ダニだったのか~と知りました。デカいです。血は吸いません。割ときれいだと思う私の感性は変でしょうか。
いったいダニでどれだけの文字数を食うんだ!!取り合えずようやくバガン着。

*エアカントゥーザ:間違っています。air KBZ、エアカンボーザというのが正しいカタカナ表記。2014年2月にググって私は初めて気付いたのであった。ガイドさん、ぜったい「カントゥーザ」って言ってたもん・・・・・・!

 

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ちょっと最近のライトノベルふうのタイトルにしてみました(でも若干方言ちっく)。
……違うって?私の勝手なイメージなのでご了承下さい。
ともかくまだだらだらとバガンの空港の話をします。

空港の建物に入るとすぐセキュリティチェックのようなカウンターがあり(と言っても進行方向に平行に長机並べて人がいるだけなんで混んでるとき全員チェックできるのか謎)、ガイドさんとかが身分証を見せているので私もパスポートを慌てて出そうとしたら、
「あ、外国人はいいんですヨー!ミャンマー人が疑われてるんですね(笑)!!
イヤイヤ、アンタそんな大声でいいのかい!?しかもいい笑顔で!!日本語分かる人が殆どいないからでしょうけどえらいぶっちゃけますな!つーワケで、外国人はチェックされないけどミャンマー人はチェックされるセキュリティチェックを通過しました。
反軍事政権とか少数民族問題とかいろいろあるのでこういう体制なのでしょうね。
しかし……私のガイドさんはもしかして結構、豪快な方なのでしょうか!?

後で車乗ったときにもう少し詳しくこのときの話を聞いて、それから見せてくれるというので身分証も見せて貰いました。で、書いてあることとか教えて貰ったんですけど、ミャンマー人の身分証明書には自分が「どの民族の血を引いているか」が記載されています。「どの民族か」ではなく「どの民族の血を引いているか」です。つまり、お父さんがA民族でお母さんがB民族だと、その子の身分証のその欄にはA・Bと書かれます。この子が成人してC・D民族の血をひく方と結婚をして子供をもうけると、その子の身分証の欄にはA・B・C・Dと書かれます。
ところでミャンマーはハイパー多民族国家です。そして最近では民族問わず婚姻も当たり前。私は素朴な疑問をぶつけてみました。
「……この枠に収まらなくなることはないんですか?」
ガイドさんの同僚でこの枠がハイパーミクロン単位の文字でめいっぱい埋まってるひとがいるそうです。なので会社でもこの人がこの中に無い民族の人と結婚したらどうなるのかな!?と言う話をしたそうな。取り敢えず、現時点で分かっていることとしては、この欄に書き込む文字がどんどん小さくなる、と言う事のみです。

さて、空港の雰囲気はヤンゴンと似たり寄ったりです。待合いに小さいお土産物屋さんがあったのがちょっと違うくらい。ガイドさんに荷物を見てもらってその間におトイレに行って戻ってくると、ガイドさんがちょっとちょっと見てください!!と。
なんだか周りと頭ひとつ抜けてすらっときれいな美女がおります。ほうほう。
「今ミャンマーでいちばん有名な歌手の人です!」
ほうほう。一緒に写真を撮りましょう!とぐいぐいのガイドさんに押されて一枚。
ちんちくりんの日本人とのツーショットで申し訳ないがこれが「2011年当時ミャンマーでいちばん有名な歌手の人」です。ガイドさんは後でこの写真下さいね~と言っただけで一緒に撮りませんでした。なんで!?
R0014503.JPG
理由は「恥ずかしいから」だそうです。だいたいのミャンマー人は恥ずかしくて話しかけられないそうなので芸能人がフツーにいてもあまり問題ないんだそうな。
昨日、ボージョーアウンサンマーケットのレコード屋の店頭にいたのも有名なシンガーソングライターだと言われたしな。さっき空港のロビーのテレビでプロモがエンドレスでかかってたので有名なのは間違いないけど普通にいた。
彼女が有名なのは、国営テレビのオーディション番組で勝ち残ってデビューした人だからなのだそうです。オーディションの様子が何週にも渡って放送されて視聴率もバリバリ高かったのでみんなよく知っているんだそうで。
そういや、アメリカさん発信でアジアでもオーディション番組流行ってたねえこの頃。日本ではやんないのだろうか?て言うか、国営放送=軍事政権、結構やるね!!
と言うわけで、ちゃんと軍事政権は国民に娯楽も提供しているようです。ふむふむ。それだけで結構、へぇ~な感じがするのは私だけでしょうか。

最早、アジアの観光地ではお馴染みのハイエースで移動です。ドライバーさんも民族衣装っぽい制服で雰囲気を出してくださっている模様。そしてやっぱり空港の建物の外観は一昔前のデカい中華料理屋みたいだなあ……。
R0014506.JPGR0014504.JPG

 

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さて本日の私の午前の日程は「着後、陸路にてポッパ山へ」となっています。つーワケで車で移動。空港からしばらくはアスファルト舗装の道路が続く。車はそんなに走っていない感じ。乗り合いのトラックか観光客乗せた車か。
いろいろ行ってみたいから仕方ないけど、午前いっぱい移動か~。

R0014507.JPGしばらくすると右手にばーんとデカい建物が。
「鉄道の駅デスネー!」
「へぇ~」
「もうすぐ電車が来る時間です~。行ってみたいデスカ~?
ハイ!!
てなワケで、寄り道。わーいわーい。
これ以降も、「行ってみたいデスカ~?」と言われれば「ハイ!」、「写真撮りマスカ~?」と言われれば「ハイ!」、「見てみたいデスカ~?」と言われれば「ハイ!」だもんで、私の予定はどんどんどんどん押していくのであった……。

R0014565.JPG電車はいちにち1本とかだったかな?
待合室は暗めで入り口近くに切符売り場が。
結構な人が並んでいました。車内検札なのでしょう、構内もホームも出入り自由です。なんかこう……レトロな雰囲気ですなあ。
電車が来たようなのでホームの方へ行ってみます!

R0014512.JPG


ガイドさんと二人で「今電車に乗り込もうとしているヤラセ写真」を撮ってみたりする。
R0014531.JPG
うしろのひと、見過ぎやろ!!
後で気付きました。なんか外国人がまだ言うても珍しかったみたいで後で写真見るとそこそこ注目されているのがよく分かりました。別の場所ではなんかいっしょに写真撮ってくれって言われたし。あのう……私、ただのにほんじん(一般人)ですけどね……。
あと、写真が好き(だけどみんなカメラとかそんな持ってない)らしく、いろいろなところで写真を撮ってくれそんで後で送ってくれと頼まれました。そのせいかどうか知らんが、鉄道駅の写真をいろいろ撮ったんですが、一見知らなーいみたいな表情して実は憎からぬ様子のカメラ目線の人が少なからずいて微笑ましいです。
そんで、車両は1等と2等にクラス分けされているようですが、外観からはあまり差は分からず。冷房なんて気の利いたものはないようなので結構大変そうですね。あと、車両に手書きで「UPPER(1)」とか書いちゃってるんですけど……もともとペイントされているクラス表示と違ったりしてどっちが本当か分かんないよ!
R0014518.JPGR0014513.JPG
乗客層は結構広い感じでしたが、外国人観光客は見かけませんでした。
そのうち電車が出発。ちっちゃい子が窓からじぃーっとこちらをのぞいていたので手を振ってみたら最後にちょろっと振り返してくれました。
R0014534.JPG


電車が出た後もしばらくうろうろ。ホームには食べ物売ったり、なんか軽食や飲み物を供するような屋台みたいなものが幾つか並んでいました。しかし、そんなに列車の本数はないだろうにこんなにたくさん店があって儲かるのだろうか……。
R0014553.JPGR0014559.JPGR0014568.JPG

さて、駅を出ようかと言うところで、建物の外でおじいさんに声を掛けられました。ガイドさんを通して少しお話。日本人か、と言うので話しかけてきたようで。いわく、
「地震は大変だったけど大丈夫だったか?」
と……。地震の震源だった場所から遠い場所に住んでいるから大丈夫だったとガイドさんを通して伝えて貰う。そうすると、おじいさんは「日本は仏教の国だからご加護があったんだ」みたいな事を言ってました。まあ異論もあろうと思いますが、私はなんだか、遠い異国の赤の他人がこんな心配をしてくれることにちょっとじーんときたのでした。
 

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R0014571.JPGミャンマーは現在絶賛雨期まっただ中ですがバガンは年中雨は少ないと言うことだったのですが、昨日はものすごい雨だったそうです。道路は町を離れるとアスファルト舗装ではないのですが、時折、干上がった川に寸断されたような場所が……昨日とかはこれが干上がっていない状態で、道路が川で寸断されてたワケなので旅程にも影響が出たかも知れなかったそうな。うはー。
こんな感じなので車はとても揺れました。がったんがったん。
車は4WDかときいてみたんですがガイドさんが4WDが何か分からず四輪駆動車について説明する羽目になったり。えーと、普通はですね、エンジンが前輪か後輪かどちらかの車軸にしかつながってなくてですねー……って改めて説明しろ言われたら分からんがな!!

R0014618.JPGバガンでは主にマメを作ったりヤシからオイルや砂糖やお酒を作ったりが主な産業だそうで、豆畑と合間にヤシの木、そんで牛さん(たぶん働き牛)がブラブラ……と言う光景が続きます。
確かに普段は乾燥してそうな雰囲気ですな。不意に牛さんがすごくたくさんいてびっくりしたり。
そんなのどかな景色をながめながらしばしドライブの後、「ヤシ砂糖やお酒を造っているところを見学しマス。」とのこと。はは~ん、よくあるお土産販売ですな~?と思いつつも、まあずっと車で走るだけも暇なので割と歓迎気分。

道沿いの畑の中に屋根だけしつらえた大きな小屋のようなものがあってそこで作業などしている様子。鉢植えに落花生植えてあって(たぶん観光客に見せるため)、こんな感じに生ってるとか見せてくれたり。落花生が土に埋まってるのは知ってたけど実物は初めて見たね!とかこの程度でそれなりに喜ぶのでなかなか案内し甲斐のある客だと思いますよ、我ながら。
「あっちで落花生から油を絞っています」と言われれば当然見に行きます。
R0014577.JPG
そんなワケでべぇ子さん(仮)とご対面。
べぇ子さんにぐるぐる歩いていただいて、したらばべぇ子さんがつないである心棒がぐるぐるまわってその下に入っている落花生がどんどんつぶされて油が絞られると言う簡素な仕組みです。べぇ子さんがサボったりしないよう、おいちゃんが一緒に装置の上でぐるぐるしています。
べぇ子さんはとても人になれており、カメラを向けるとカメラ目線を決めてくれました。
R0014573.JPGIMG_0079.JPGR0014576.JPG
絞りかすになった落花生はなんだかキャラメルか何かのようだ。これも肥料にするとかなんか再利用するんだろうなあ。私が興味深げに写真など撮っていたからか、ガイドさん経由でおいちゃんから乗ってみるか、ときかれる。
R0014583.JPG

……もちろん乗りました。

で、その後、ヤシ砂糖とお酒の造り方など教わる。工程としては、
IMG_0085.JPGIMG_0092.JPG
①ヤシの木に傷をつけて垂れてくる樹液を受ける壷を仕込む(ヤシの木に人が登って行う)
②一定時間後に壷を回収する(新たな壷を仕込む)
IMG_0096.JPGIMG_0094.JPG
③煮詰める
R0014606.JPG
④砂糖⇒煮詰めきって残ったものを固めて手頃な大きさにして乾燥させる
R0014600.JPGR0014605.JPG
④酒⇒ある程度で甕で発酵させて蒸留する

みたいな感じ~?観光客が来ると①・②を実践してくれるサービス精神。あれよあれよと言う間にするするとのぼっておりてました。すげぇ。お子さんがいらっしゃってかわいかったですー。彼の後ろ辺りにあるのが樹液を煮詰めるのに使う燃料。なんかの木のチップだったと思うが忘れてしまった……。
あと、現地ではあんまり思わなかったんだけど、今改めて写真見ると遺跡のようだなとふと思う。まあ非常に簡素な設備であります。
酒はなんか消毒した使いまわしの瓶に詰めてましたね。大きさまちまちなんですけどお値段はどうするんだ。大体はいっしょっぽいけど。そんでヤシの葉で編んだカゴでかわいくくるんでました。観光客向けの演出だと思われます。
お砂糖はプレーンとタマリンドを練りこんだぶんと二種類作ってました。そのままおやつにしたりお料理に入れたりするそう。ガイドさんもタマリンド風味のを量り売りで買ってました。
お酒もちょっと飲ませてくれたけど……強いね。口→喉→胃と酒の通ったルートが分かる感じの強さだね。焼酎みたいなものかな~。
とにかく強いのでうまいんだかそうでないんだかよく分かんないや。予想通りミャンマーでは女性はあまり飲酒しないようなので、ガイドさんもお酒方面は詳しくなく日本的に言うとどういう種類の酒になるのかとかそのへんはうまく説明できず。
お砂糖は見たまんまの味でおいしいです。黒砂糖みたいな。

R0014613.JPGお茶を飲ませてくれると言うのでしばし休憩。
ミャンマーでは代表的なお茶請け、お茶っぱを発酵させたものにナッツ類を混ぜた「ラペソー」をいただきます。お茶の苦味がほのかにありにんにくなんかもきいているのでスパイシーでおいしい。ガイドさんに「どうですか~?」と聞かれたので、「おいしいです。でも日本人的にはお茶請けって言うよりおつまみっぽいです。」と答える。そう言った日本人は私だけではないらしく、日本人のおいちゃんたちの中にはこれがとても気に入る人が結構いらっしゃるそうな。
お客様に出すときには菓子器みたいなのにお茶と各種ナッツなどなどを分けてきれいに入れて、食べる人に自分で少しずつお好みでとってもらって手でこねて食べてもらうようですが、おうちでごはんのときとかにいただく場合にはトマトとかキャベツとか生野菜も入れて油を足して混ぜ混ぜして食べるそうな。ほうほう、土産に買って帰ったものはサラダにして食べるとしよう。油は控えめにして。

そんな話とかしながらのんびりしていると、おばちゃんからヤシの葉で編んだ小さいバッグみたいなカゴと袋に入った炒りごまを渡される。ガイドさん経由で「お土産にあげる」ときく。小さいカゴバックにはヤシ砂糖が入っている。うわぁーありがとうございますぅー!!とか日本語で言うてどうすんねん!!でもまあ雰囲気は伝わった模様。
……まだ、純粋な善意かどうか分からないって?そう思われるのもごもっともですが、私、この砂糖をカゴもかわいいし土産に買って帰ろうと思ってて、いつ売込みがあるかと待ち構えていたのだけれど、そのまま帰りそうな運びになってしまったので、あのうこれを幾つか買いたいのですがここで買えるのでしょうか、と質問してようやく、販売の案内となりましたからね。ほぼ売る気無かっただろう!!
R0014672.JPG

カゴに入ったヤシ砂糖はひとつ500チャットでありました。50円弱か。観光客相手ならもうちょいぼったくっても大丈夫な気がするくらいの価格です。
ここで作ってどこかに納品していると思われるので別にそんなに熱心にここで売ろうと言う気もないのでしょうが……それにしたって!のんびりした雰囲気の場所であります。
ちなみに私が茶ァしばいている間に来た(ガイドさんの見立てでは)スペイン人ご一行様は外から建物とかちらっと見てガイドさんの説明聞いて5分くらいでいなくなりました。早っ!まあそんな客よりは私のような客の方が親切にもしたくなるかもしれないね……。同じアジア人種だから親近感もあろうし。つーかそもそも売る気ないから客ですらないか。じゃあここに観光客を対寄らせるメリットって何?純粋に工場見学?それにしちゃサービスいいな!
ちなみにお砂糖はタッパーに移して会社にも持っていったら案外好評でした。無難なお土産とは無縁のわたくしです。

 

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さてさてドライブは続きます。次第に乾燥してヤシの木と豆畑だけの光景が変化し、ジャングルっぽい感じの木立が見られるようになり道も少しずつ上り勾配になってまいりました。
道々に小さい集落のようなものは幾つかあったのですが(家は一軒一軒離れてなくて畑や田んぼが続いている中に人家は集落としてまとまっている感じ)、途中で商店などもあるちょっと賑やかな集落に差し掛かる。物珍しげに車窓越しに写真など撮っていると、
ちょっと降りてみますかー?
みますみます!!つーワケでまたしても寄り道。
えー……どこかの村です。←地名きいとこうよ!
IMG_0100.JPGR0014628.JPG

R0014633.JPGR0014625.JPG
かようににぎにぎしい感じ。道路の舗装もアスファルトではないがしっかり。
果物とか瓶詰めのガソリンとか雑貨類を売っている店などが結構たくさんあります。集落内を結構車とか通る道が十字に通って中心部に小さいロータリーがあったので、幹線道路的なものが交わっている場所なのかもしれません。それでそこそこ栄えているとか?
私がガイドさんに連れられてフラフラしていると、商売根性半分・物珍しさ半分みたいな雰囲気で果物やお花を売っているねーさんがたが遠巻きについてきます。遠巻きです。あんまり近付いてはこない……。
R0014638.JPGみなさんきれいでいいにおいのする花を髪に挿しています。売っているのもそういう感じか、紐でつないでいる分は昨日お寺で見たぞ!仏花だな!
ガイドさんがお花を買ってくれました。このあたりは激安価格なので小額紙幣を持ち合わせていない外国人にはなかなか買いづらいものがあります(こちら参照)。あと、ジャックフルーツの房を幾つかずつビニール袋にパックして売っているのを買ってくれました。

しかし、わたくし、この時点ではジャックフルーツと言うものを知らなかったので、これは何ですか、と聞いたら、お店で売っているコレだって教えてくれました。デカッ!!
こんな見てくれですがめっちゃおいしいらしい。
R0014625_2.jpg
そんで、じゃあジャックフルーツが生っているところを見せてくれると言ってずんずんと少し集落の外れへ。適当なお宅を見繕って表にいる人に声をかけ裏の果樹園へゴゥ!後で別のときにきいたんだけど、本当にノーアポイントメントだそうで、そのときどき目に付いた人に声をかけているらしいですが、断られたことはナッシンだそうです。
これがジャックフルーツですよう!と言われて見上げたならば、
R0014650.JPG
ワイルドっ!!幹に直接生るとかどうしてそうなったの!?
なにか木の幹に別の植物が寄生しているかのごとくジャックフルーツがぼこぼこと生っています。コレ、最初に食べてみようと思った人、結構すごいと思うんですけどね。
あと収穫せずに放っておいたらやっぱり落ちてくると思うんだけど、この高さからコレが落ちてきたら結構怖いよねと思いました。
それと実が幹に生ってるって事は花も幹に直接咲くんだろうね!?ジャックフルーツって何か植物界的には変わりものなんでしょうか?今度調べてみようっと。
この緑色の割とグロい感じの物体を割ると中に薄黄色の房がいっぱい詰まっていてその中に大きい種がひとつずつ入っています。熟すとこの房が甘くてとてもいいにおいがするそうな。へぇ~。後にスリランカで聞いたところによると、熟す前には実は食べられないけど種が少し柔らかく炒め物やカレーに使うとの事だった。へぇ~。スリランカでもジャックフルーツ食べたくてガイドさんにリクエストしていたので、ガイドさんが車走らせながら露店をチェックしてくれたけど見つかりませんでした。その後、最近ベトナムの市場で念願のジャックフルーツをゲットしましたが水分が少なく今ひとつでした。ミャンマーで食べたのはおいしかったよ……。雨季だし丁度旬ではあったからなんだろうが。
ジャックフルーツが好きな外国人は多いのか、ベトナムの市場で探してウロウロしてたらこっちが見つける前におばちゃんに「ジャックフルーツ!!」と売り込まれました。
……また、ジャックフルーツでえらく語りますな。大好きです。
他、ドラゴンフルーツの棚で遊んでみたり。
R0014646.JPG
ガイドさんがやたらハイテンションなのでついついこっちも悪ノリしてしまう……。
ぷらぷらして写真なんか撮らせてもらって出発。いやあ、ひとり旅&ガイド・車独占だと好き勝手できていいですなあ。

 

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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