K子の旅ログ ブリュッセルで手ひどい歓迎を受けるの巻 忍者ブログ
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TGVはブリュッセル南駅に着きます。
ホテルはMIDI駅の近くにしていますので、移動しなくてはなりません。
TGVの切符があれば南駅からMIDIまでの切符は買わなくてもいいとか、イヤ買わなくてはならないとかネット上には相反する意見が散見され、結局どっちが正解なのか分からないままここまで来てしまいました。
 
ホームから長い段差のないエスカレーターのようなもので下って駅のフロアへ。
まあ取り敢えずもう切符買っといたら間違いないだろうと言うことで、じゃあインフォメーションはどこかな~って思ったら、カジュアルながら身なりの良い学生風のおにいさんが声を掛けてきました。「何かお困りですか?」(英語)
まだ地図も広げてないまだキョロキョロもしていない立ち止まったその瞬間に!
だいたい、海外で向こうから声を掛けてくるやつは取り敢えず疑っといた方が間違いないと言う考えのチキンなわたくしですが、相手のあまりにあやしくなさそうな風貌に思わず、「わたしはブリュッセルMIDI駅へ行きたい」とカタコト英語で伝えてしまいました。
おにいさんはこちらへおいで、と切符売り場まで案内してくれ、窓口でいっしょに切符を買って(2ユーロ)、ホームはあちらだよと教えてくださり、礼を言いそびれそうになるくらいさくっと立ち去っていきました。
困る前にすぐに手助けされるとかってどういうこと……!?
後に、わたしはこれが偶然などではないことに気付くのであった。

数分でMIDI駅に到着。ホテルは歩いて数分の「Hotel le Dixseptieme」へ。
今日1泊して、飛び泊であと2泊します。
付近に便利な近代的なホテルも同じくらいの価格帯でありましたが、折角なので中世の建物をそのまま使っているというこのホテルをチョイス。部屋数も多過ぎないので、そう広くない方が出入りも面倒でないかなと思って。
結果、ホテルの人もすごい親切だし、部屋もかわいいし、大正解でした!
まあ強いて難を挙げるなら、ホテル名をなんと発音して良いか分からない事ぐらいですかね……まあホテルカードを持っていれば問題なし。イヤでもホント分かんないアルファベット眺めていると舌噛み切りそうなんですけど、なんて言うのが正解なのか。
あと、ロビーから宿泊棟に中庭を通るのですが段差があるので重たいスーツケースがあると大変だということと、それから気を利かしてかどうか知らんが最初の日は最上階の部屋をあてがってくれていたのですが、建物の構造上、この最上階の部屋というのが、ワンフロアしたまでしかエレベーターが来ておらず、一階分スーツケースをやはりまた階段であげなければならないのが大変だったくらいですが、まあそれは我々が個人的に大荷物だったからなワケで。
なお、後日チェックインし直したときには、移動の少ない一階のお部屋にしてくれていました。窓がなかったけどこっちは広かった。
なお、最初の日に泊まった部屋の写真は撮っていない模様です。
なお、ホテルの外観は写真撮ろうとしたら、子供を抱いた若ぇにーちゃんに「ミルクを買うお金もないわたしにお恵みを」(仏語……なのにこういうことだけは単語とニュアンスで分かっちゃうのは何故なんだ!)とかたかられて撮り損ねました。物乞いする暇あったらハローワークに行け!!(ベルギーにハローワークあんの?)

ホテルに荷物を置いてお出掛けです。14時前ですので、本日はこれから王立美術館と時間があれば隣のマグリット美術館を見てみようかと。

ああもうホテルのすぐそばの小径からして、期待通りのヨーロッパ街角歩き感でくらくらしてしまいます。ちなみにこの細い通りの中に2軒も当たりなマッサージ屋があり、その点からもまたブリュッセルに行く事があれば同じホテルに泊まりたいと思っています。

美術館の前に腹ごしらえ……と言うわけで、ベルギー名物フリッツだ!
フライドポテトですがフレンチフライとか言われたりもするのに、なんと発祥はベルギーなのであった。三角カップに山盛りで3ユーロ。芋の種類が違うのでしょうか。ねっとりとした重めの食感でおいしいです。酸味のきいたマヨネーズが良く合ってるし。
母と二人で分け合って、広場のベンチでうまうましていたのですが、ふと母が、
……ん?アンタ、頭になんかついてない??
とか言うので、は?と思いつつ、頭に手をやると何か白っぽい液体が……。
…………臭ッ!!!!
こここここここれは鳩さんの落とし物じゃねえかァァァァ!!!
な、なんという手ひどい歓迎であるか……幸い、まだ相当レアな状態を保っていたのでウエットティッシュで拭いきることに成功、コレ気付くの遅かったらさ、もうどうなっていたことか。
そら着替えは何枚か持ってるけどコートの替えとか持ってないですからね!?
ヨーロッパではスリと強盗に加え、広場の鳩にも注意が必要なようです。

気を取り直して、美術館を目指してロワイヤル広場方面へ向かいます。

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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