[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ベッドの上ではたと目覚めると、ベッドの横幅に寝ている上、周囲にはガイドブックやメモ帳が散乱……まったく休んだ気がしません。大丈夫なのか。
ともかく、ワケの分からないカンボジアのTV番組をBGMにしつつ、身支度などして朝食を取りにレストラン棟へ。オープン席でのんびり天井でファンが回っている……と言う具合でしたが、早い時間帯なら特に暑いと言うこともなく薄着なら丁度いい感じ。朝食は、
・コンチネンタルかアメリカンか
・ジュースの種類
・コーヒーか紅茶か
を選択することになっていました。
口コミを確認したところでは、欧米人のツーリストが多いホテル(まあ英語オンリーだし)とのことでしたが、この連休中は日本人でまあまあ賑わっていた模様。もしかしたら手配元が同じ旅行会社なのかも。
このときも、既に3-4組の日本人と、私たちの後に2組ほどの日本人が来ました。
対してこれをさばくボーイさんはひとり(フロント兼任)。
我々は、(普段は迷わずアメリカンなんだが何故かこのとき)コンチネンタル・紅茶・オレンジ&アップルでお願い。なんか忙しそうだなあと思いのんびり待っていたのですが、待てど暮らせど来ねー。ついに後から来た人のゴハンが先に出ちゃった。
でもまあ時間も余裕あるので、まあそういうこともあるよね?って感じで、あと正直、英語で状況確認するのが面倒だしよく分かんないからと言うのもあって、のんびり待ってたのですが、隣のテーブルにいた旅慣れた風のおっちゃんが、「俺らもそうやったけど言わんと出てこんでー」とか言い出し、ボーイさんに声をかけてくれました。
分かってる!分かってるからちょっと待って!!みたいな相当、いっぱいいっぱいな感じでした。確かに南国クオリティの仕事では、この人数をひとりでさばくのはかなりの至難の業と思う。
しかし彼らは翌朝画期的な解決法を見出していました。
それについては明日の朝のことと共に伝えようと思います……。
で、やってきた朝食は、パンケーキ・トースト・フランスパン・トマトスライスとちっちゃいバナナ。て言うかパン多くね!?そらまあ、コンチネンタルとアメリカンと同じ値段ならどこかで釣り合いを取るだろうけど、パン多ッ!!バターがなんか異常に塩気が少なかったのが印象的でしたがうまうまといただく。
しかしこの塩気のないバターがこれからの食事への伏線だったのです。
時になんかフランスパンがすごくおいしい。見た感じそんなにおいしそうでなかったのに。後で調べたらもともとフランス領だっただけあってフランスパンの偏差値は高いそうです。香川(と言わず四国内なら大体……しかし私は未だはな●るうどんが四国内で生き残っている理由が分からない。香川人の知り合いは「讃岐うどんを侮辱している」とまで言っていた。)でうどん屋に入れば大体どこでもおいしいのと同じ原理か。
そういや道端でフランスパンのみ売ってる屋台とかも見た。
あとなんかデザートに乗ってたちっちゃいバナナもあまくてすっごいおいしかった!!が!しかしこのバナナがね……。ああ、朝食だけで3つも伏線が。
ボーイさんに声かけてくれたテーブルの人と少しだけ話しましたが何というか個性的なメンバーでした。
・よく話すおっちゃんと同行のおっちゃんは終始無言
・一緒に座っていた女性は英語ペラペラひとり旅(朝食ほぼ全残しバナナのみ食ってる)
と言う。このおっちゃんが、日本の公務員は働き者だ、と言っていた人。
彼ら以外の何組かは私たちと同じく、そんなに慣れた感じでもなく、時間が来たらガイドさんが迎えに来る……みたいな雰囲気でした。私たちと同じく英語も不自由そうだったし。
写真は食事だけ撮ったものが無かったので、おいしかったフランスパンです。なんか適当そうな感じの見た目じゃないですか?でもおいしかった。
そんな感じで腹ごしらえも万全!時間通りにガイドさんもやってきて観光へ出発です。
どうでもいいけど、すごくいいガイドさんだったのに、名前の発音がなんか困難で最後まで覚えられなかったって言う。ホントすんません。あ、なんか書いてくれた書類見たら分かるんじゃ!?と思ったら、達筆で全然読めないし。
もうちょっと年いってるかと思ったら弟と同じ年齢で、フランス人の祖父が居るのでカンボジア人離れした高身長、父親は英仏2カ国語のガイドだけど、自分は日本語ガイドのみで今は英語を勉強中って言ってました。……フランス語はしゃべれないんだね。
私たちは違和感ないけど、カンボジア内的感覚ではかなりの見かけ倒し感なのではないかと。
今日回る場所などの説明を聞きながら、ん?微妙に行程表と言ってること違うけどまあいいか?と言う大体の感じでスタート。
まあ行程表にも「変更になる場合がある」って書いてあるしね。
この日の午前中は、アンコール・トム(南大門)、バイヨン、像のテラス・ライ王のテラス、タ・プロームと回ります。当初の予定ではバプーオンが入ってて、タ・プロームは無かった。まあどちらも捨て難いって感じだったのでいいか、って言う。
車は昨日のハイエースに二人だけ。ゼイタク~。
観光客つれてる旅行会社の車は、ミニバス(5名以上でやや団体旅行感あり)、バンタイプ(大体漏れなくハイエース)、セダン(大体漏れなくメルセデス)って感じでした。
通行方向は逆で、結構とばすので怖い。周囲の一般の車はもっととばすけど。どのくらい出てんの?とのぞきこんだら、メーターがぴくりとも動かないと言う素敵な仕様でした。
しかし、このときは中心地から外れたホテル→遺跡ルートなので大きな道路ばかり。市街地の道路に比べれば全然マシだった。
まあともかく、最初の目的地へ。途中でアンコールワットを車窓からチラ見してしまった。思わぬところで対面と言うか、こんな不意打ちはちょっと……。
【アンコール・トムの南大門】
アンコールトムは「大きな町」ほどの意味で、城壁で囲まれた周囲12kmの範囲の中に11-12世紀くらいまでの間の寺院や王宮などがあります。だからまあ宮城と言うか都城と言うかそんなんのことですな。その5つある門のうち、最も状態の良いのがこの南側の門ってことで。
日本や中国の宮城やお寺なんかと違うのは、東西のラインが正位置と言うこと。なので、南大門から入ると言うことはどまんなかの横っかわから中へ入ることになる。
水路を渡る橋には、ヒンドゥー教の創世神話である乳海攪拌をモチーフにして、欄干をヘビに見立て両側にそれを引き合う阿修羅の像と神々の像が並んでいます。が!!南大門本体には仏像があしらわれちゃったりして。
為政者が変わる度に、以前の勢力者を廃すべく、ヒンドゥー教になったり仏教になったりしてるので最終的に残った形はこんな感じになったんでしょう。両方okだし?とか言うひとも間にいたりしてるし。詳しくは忘れちゃったけど。そんな感じで適当な説明おしまい。
たぶん後に行くほどもっと適当になっていくと予告しておきます。
我々は橋の手前で車を降りて、歩いて門を抜けて再度車に乗り込む、と言う感じ。周囲を見ると同じように観光するひとが多かったです。
赤毛のおねーさんがかわいかったので撮ったのは神様の側の欄干。顔がそんな感じ。で、逆っかわは阿修羅の方なのでもうちょい猛々しいお顔でした。全体は2枚目のような感じで。
しかし現地でも思ったし、後で写真見ても思いましたけど、ホント空がきれいで。青々しい!って感じです。
で、そのまま内部へ抜けた後が3枚目。ホントは外側にあった「蓮の花を鼻でからめとる象さん」の彫刻がきれいですきだったのですが、あまりきれいに撮れていないので割愛。蓮の花や象さん、てっぺんの観音様、コッテコテの仏教仕様であります。
ああ、しかしホントにやってきたのですね……?と言う感慨ひとしお。
がー!人は多いです。容赦なく多いです。連休であることも手伝ってここは京都か?と言うくらい日本人ばかりでした。
とは言えなんかもう遺跡とか、何百年も前の人が作った物がそこにある!ってだけでテンション上がってしまう私です。
故に逆に、観光地の建造物とかが中途半端に新しいと萎えてしまうと言う。
ガイドさんの説明は当然ながら、ヒンドゥー教とか仏教の話になるワケですが、もちろん元々予習していったのもあるけど、いろいろな固有名詞に違和感なく接することが出来るのは、私がオタク系だからだろうなとつくづく思う。普通に生きてきてたら、あんまりガルーダだのカーラだのビシュヌだのと言う単語に接さないもんな!
ここらへんは割と時間は短めで、ささっと車に乗せられて次へ向かいます。
しばし、両サイドをジャングル(て言っても案外普通の森って感じ)に挟まれた道路をまっすぐ進み、視界が開けたら次の目的地です。
この道路、夜はほとんど人気が無くて、毒蛇とかが出て危険だそうですよ。
まあ、街灯とかも無いんでまっくらだろうし。て言うか夜中にここを通る必要性があまり無いが。
【バイヨン】
ベトナムからこのあたりの土地を取り返してクメールの覇者と呼ばれているジャヤヴァルマン7世と言う人が12世紀末頃に作った寺院。微笑む観音様を配しまくった仏教仕様。歩き方によるとぜんぶで54人。多ッ!
バイヨンは須弥山をイメージして作った……と言うことなので、仏教世界の中心を表していると言うことで、地球の歩き方には「宇宙の中心」なんて書かれてました。立体マンダラって感じでしょうか。同じ仏教でも国と時代が違うとずいぶんエキゾチックな感じがするものです。
ちなみに絶賛修復中です。修復関係のトラックとシンハちゃん。
裏側に当たる西側から中へ入っていきます。周囲の池に水がたまって景色は良し。雨期だからですね。乾期のが雨降らなくて良いと言う認識をしていましたが、これはこれでよかったなと思います。が、絶賛修復中なのでいたるところにかけられたブルーシートの青もとっても鮮やか☆
天井のない回廊や、脇にあったであろう建物の名残など割と損傷している感じですが、これはこれでよいかと。なお、記念写真ポイントは心得ていてここで写真を撮ると良いってところではガイドさんが漏れなくシャッターを押してくれます。まんなかは残った鴨居?的な部分が額縁のようになって良い場所。
しかし、私、ガイドさんと言うのはガイドとしてのスキルでみんなある程度普通くらいには写真は上手に撮れるものだと勝手に思ってて、実際このガイドさんもきれいに撮っててくれたんですが、韓国のガイドさんに構図とかも致命的にセンス無くてしかもブレまくりの写真撮られたので、必ずしもそういうものではないんですね。
韓国は特に観光地には思い入れなかったからよかったけど、カンボジアでそんなことになっていたら……悲惨だ。
この時点で我々が写真を撮りまくるので周囲に比べると割とゆっくりしたペースで回ってくれてるなと言う感じだったのですが、それでももっとゆっくりしたいーと思ったり。しかし、たぶん、自分のペースでゆっくりしてたら1日中でも1カ所にいそうな勢いだったので、引き回して貰って丁度良かったのかもしんない。
またもう一度行けたら(行きたいけどつーか行く!)、自分的ベスト遺跡幾つかだけをゆっくり回りたいデスね。なんか適当にスナック的な食事を持って行ってピクニック気分でボケッとしたりしてみたいな。
で、こちらのお寺は回廊のレリーフもきれいに残っているのが見所であります。
内容としては、ベトナムと戦争をしたよ!→勝ったので宴会!とかの王様万歳的なのとか(1枚目:闘ってる、2枚目:座って歓談してる人やら闘犬?っぽいことしてる人やら)、その他当時の生活の様子(4枚目:寝ている隙に泥棒に入られている人)とか、写真無いけど神話とかのものも。4枚目のチョイスはどうかと自分でも思うんですけど、だって、ガイドさんが、わざわざ「これはどういうところか分かりますか?……泥棒です。昔から悪い人はいマス。」と言うような説明をしてくれたから……。
回廊のレリーフを見ながら、中央祀堂へ向かいます。
中央へ向かうにつれて段々傾斜が上がっていきます。写真に写っている木の階段は、どこの遺跡でもありましたが、階段が壊れているところや傾斜がヤバイってくらいのところに見学用に補助でつけられているようです。
中の通路はうまく撮れなかったんだけど、こうやって入り口が全部連なって見えるのです。つまり、奥に行くに従って入り口が小さくなっていってる。歩き方とかには何も書いていなかったけど、ガイドさん曰く、「自然と腰を折った姿勢になって、カミサマにお参りするのに相応しい」と言うことだそうで。この眺めがすごくよかったんだけど(規則的に並んだものがスキ☆)、暗いところを歩きながら撮っているのできれいに撮れているものがなかった。
中央祀堂エリア内にベストオブ観音様がいらっしゃるので、記念撮影を……。日本人にはみんな「京唄子さんと言う日本の芸能人にそっくりです。」と紹介してくれます(笑)。
しかし、日本語なんざガイドにでもならなければまったく必要ないであろう国でよくこれだけしゃべれる・聞けるものだ……とガイドさんに感心していたら、他のガイドさん見てたら、完全に日本のイマドキの若者みたいなしゃべり方のひととかも居てびっくりしました。私たちのガイドさんは、日本語学校卒業→系列の観光バス会社でお勤め(義務らしい)→今の会社に転職したところでまだまだ勉強中なんだそうです。
記念撮影後、しばし自由行動。
窓から観音様が望めるベストスポットで写真など撮ったりしつつ。
このとき、おそろいの黄色いキャップをかぶった集団がゾロゾロと……どうやらおなじみの大陸からの団体旅行客らしく。噂には聞いていたけど、ゴミを捨てる・記念撮影の前を平気で横切りまくり・みんなが写真撮りたくて待ってる場所に横入りetc.……うわーホントすごいや……。あと、見るスピードが尋常じゃなく速いです。もうなんか通り抜けてハイおしまい!くらいの速さです。それで楽しい……?
でも、記念撮影は一瞬とは言えこんなところを塞いで記念撮影しちゃってるTHE日本人がインターナショナル的な感じでは非常識だったり?とか思ってたら、同じシチュエーションでウッカリ前横切ってしまった欧米人のおねーさんは「オウ、ソーリー!」とか言っていたので、やっぱりそういうもんだよねえええ!?と。ソーリーと言ってくれたおねーさんには大丈夫ですすみませーんと日本語で答えておきました☆ま、気持ちですよね!
しかし空がきれいです。
3枚目の写真のちっちゃい塔は昇ってみましたが、階段急で結構怖かった……。
しばしの自由行動の後に、バイヨンを去ります。
建物を出て見返ると正面。うーん観音様の顔だらけ。結構な迫力です。
このまま歩いて、象のテラスを目指します。
沿道には食堂やお土産売りがたくさん……しかし我々はその逆サイドを歩いていきました。
【象のテラス】
これもジャヤヴァルマン7世作。南側の門から帰ってくる軍隊を王様などがこのテラスから眺めたりとかしたそう。奥にあるバプーオンと言う寺院と一体化するように作られたそうな。
ちなみに南側には、凱旋のときに通る「勝利の門」と敗戦したときに通る「死者の門」の2つがあり、オウキュの正面は(当然ながら)勝利の門に続いています。
象さんやライオンとガルーダが一体化したガジャシンハの象などがあります。300mほどあるので結構な迫力です。適当に説明を受けた後、好きに歩いていいと言うことなので、外から眺めたりテラスに上がったりしながらライ王のテラスを目指します。
遠くから見ると小さいですが……近付くとまあ大概デカいです。
なかなかの迫力。象さんやガジャシンハの表情なんかもひとつひとつ違うので見ていると飽きません。
テラスの上からは奥の王宮の門や森が見えて気持ちがよいです。当たり前ですが見晴らしも良いし。
上がってみると案外高いと言うか。遠くに見える小さな塔は「綱渡りの塔」と呼ばれ、塔の間に綱を渡して綱渡りをしていた(王様に見せる)……と言われているそうですが真偽は定かでないそう。命綱とか屋外だから仕込めなさそうだし、ホントだったら失敗したら即死亡だよネ。王様的にはそのくらいオッケーなのかもしれんが……。
ちなみにここで私がいちばん気に入ったのは……
このシンハちゃんのおしりー!イヤ「ちゃん」とか勝手に付けるのはいかがなものかと思いますが、かわいいおしりのシルエットだと思いませんか!
で、そのままの流れですぐ隣のライ王のテラスへ参ります。
【ライ王のテラス】
これもジャヤヴァルマン7世作。まあこのへんは全部彼作。
が、発掘・修復の結果、古いテラスが壊れた後に新しいテラスをもう一度作ったことが分かり、新旧両方の壁面を見られるように間に通路を作って修復されました。
一面に掘られた神々と阿修羅像が見所です。テラスの上には、ライ王と彼を取り囲む女官の像。しかしながらライ王の像はレプリカで本物はプノンペンの博物館にあります。取り巻きの女官の像は頭がなかったりします。たぶん、盗まれたんだと思います。杜撰な盗み方……とか思われるかもしれませんが、大体、ガイドさんが「これは盗まれたんデス。」って教えてくれたものは全部そんな感じになってました。
その上、長いことこれはライ病を患った王様の像だと思われてたのが、実際には閻魔大王なんじゃん?と分かったそうな。でもまあ、ライ王のテラスです。
三島はあんまり共感できないのですが(5冊読んで「エロイ」と言う感想しか持てなかった)、ちょっと「ライ王のテラス」読んでみたいです。戯曲だから台本か。
外側もスゴイ迫力ですが、内側の細い通路の中でレリーフを見上げるとまたすごい。
余談ですが、この中で、どうも足の無いと思しき老人がいざりよって物乞いをしており、反応に困ってしまいました。うーん。
しかし、この方たち実はそんなに貧しくもない?と思うのが、母子物乞いパターンの方も見かけたのですが、こがわいらしいバッグなんか持って座ってて、夕方近くなったら「さて帰るか!」みたいな感じで事務的にぱたぱたっと敷物とか片付けて、にこにこ仲良く手をつないで帰って行くわけです。…………仕事したらどうでしょうか…………?まあいろいろあるんだろうけど、よく分かんない感覚でした。
子連れで遺跡の掃除などをダラダラしているお母さん方も結構いらっしゃるのです。
国で雇っているそうですが(雇用対策)、火ばさみとゴミ袋を持って、ひとつゴミを拾ってはブラブラっと歩いて(その間に幾つかゴミをスルー)、気が向いたら別のゴミを拾う……とやっているしかTHE・マジメな日本人には見えません。いつまで経っても拾い終わらないYO!そんな感じ。
あと、テラスの上の首のない女官像に顔ハメして写真を撮ってはどうかと勧められ、まあ実際撮っちゃったんですけど、中心のライ王像には地元の人がしたと思われるお供えなんかもあったりして。まったく宗教観の違う欧米人とかなら気にならないのかもしれないけど、なんか、仏像で遊んでいるみたいで不謹慎……?と言う気分になれました。
なんか、キリスト教の人でもないのに教会でも厳かな気持ちになり、ヒンドゥー教の寺院でも厳かな気分になり……日本人って柔軟だと思います。欧米人とか仏像とかのお土産をよく見てましたが、エキゾチックな置物くらいにしか思ってないだろうし。日本人が同じようにマリア様の像とか買えるかと言うと、そうでもないひとが多数派だと思う。
さて、ここで車に乗って、アンコール・トムを勝利の門から脱出。タ・プロームへと向かいます。
このとき私がお世話になったのは、「ワールドエアープラン」と言う会社です。悪くはなかったです。
でも今敢えてオススメするなら「ピースインツアー」と言うインドシナの手配を専門にやっているところでしょうか。カンボジア以外で何度かお世話になりましたが、担当者の方も親切で、専門なのでいろいろと手配がきめ細やかでオリジナルのプランを組んで貰えるのでいいですよー!
両方とも会社名で検索すればすぐ出てくると思います。
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |