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この写真、どこだと思います?空港ではなくエアポートエクスプレスの駅なのです。
少々怖い思いをしながら駅に到着。空港まではバスの方が圧倒的に安いのですが、まず、時間がかからないのと(バスは一時間以上、エアポートエクスプレスなら30分以内)、いちばんはコレ!エアポートエクスプレスの駅でチェックイン手続きが出来てしまうの~。とても便利。重い荷物と早々にサヨナラできるのです。
キャセイとかドラゴンとかは前日からチェックインできるそうです。その他の出発便も当日ならオーケー。しかも二時間前くらいまで大丈夫なんだよね。
チケットは直接買うより現地ツアー会社のクーポンの方が安かったので、それを事前に申し込んでおいてカウンターでチケットに引き替え。使い捨ての磁気カードでした。チェックインエリアに入るにもこのカードが必要です。チェックインカウンターには各航空会社の係員の人がいるわけではなくて、委託されてここの職員さんがやっているみたいでした。全日空のところ誰もいなくて。したらとなりのひとが、「NH?今担当が来るから。」つって教えてくれました。席も事前指定していたので滞りなくチェックイン。
あとはホームへ降りて列車に乗るだけ。らくだ!
便数も多く10分おきくらいに来るので大体の時間で動いたので良いですし。車内はとてもきれいでゆったり。アナウンスがきちんと入り、最終の空港では両方の扉が開いて、どちらの扉がどのターミナルと言うのがアナウンスだけでなく前の液晶モニターにも表示されました。ホームの中央付近から乗ったので、降りたときも降りてまっすぐ100mも歩いたら出発ロビーでした。これはらくだわー。(何回ラクって言うんだ!?香港鉄路有限公司の回し者ではないス!!)
出発ロビーの全日空や日本航空のカウンターは行きの羽田が可愛らしく思えるほどの混みっぷり!よかった!エアポートエクスプレスでよかった!!今後ももしまた香港へ行くことがあったら少なくとも帰りは絶対にツアーの送迎を放棄してでもエアポートエクスプレスを利用しようと思いました。
今回はダイナミックパッケージに片道の送りしかついていなかったのでどちらにしても自力で空港に行かなければいけなかったのですが。
香港ドルがまあまあ余っていたので、ネットとかで少々評判の良かった奇華餅家を発見してお土産買い足し。箱入りのきれいなお土産は80~300ドルくらいまで様々、バラ売りもあってお土産全部個々で済ませてしまうことも可能ですなあ。あと、お総菜パンとかもたくさん置いてあって、ひとつ6-10ドルくらい。安っ!
もともと庶民的かつおいしいお店だそうですが、空港でも同じお値段とは親切……日本でも見習って欲しい!
月餅は皮がパイみたいなちょっとモサモサ系だったので好みの別れるところかと思いますが、餡はすごくおいしかったです。いろいろなフレーバーあり。
チャーシューの入った総菜パンもひとつ買ったけどおいしかったです。
それでも300ドル少々余る。ウロウロしたけど他に欲しいものもなかったので再両替を試みると、香港ドル→円は出国後エリアでないとやってないんですって。
そんなワケで出国して両替……しようとしたら、並んでた列の私の前の人の番になった時点でなんか機械の調子が悪くなったらしく他でやってくれと。
しょうがないのでひとつ下のフロアで並んで待って両替してまた元のフロアに戻って。なんか私、こういう微妙に運が悪いこと多い気がするなあ。
ちょーっとだけ時間あるなあ~と冷やかし半分で、ハイブランドのお店など見ていたのですが、ロエベで何故かよりによってロエベ(あからさまに高そう)で「あーそう言えば私はここ半年くらい財布を買い換えたいなあと思いながら心に響くのがなくて買っていなかったなあ」と思い出して、カラフルなケースの中身につられておねーさんに「それを見せていただけるかしら?」とか声をかけてしまいました。
なかなか使い勝手も良さそうだしきれいだけどコレに550ドルはちょっとどうかとか思っていたら、ねーさん「そういうのが好きならきっとこっちも気に入るわ!」。
…………たいへん気に入りました。
でぃすわんぷりーず……。お買い上げかよ!!最後の最後で大出費。
COACHをブランドものと言うかどうかと言う問題があるけれど、海外旅行でこういうの買ったのそれ入れても二回目ですから!いっつもこんなゼイタクなことしてるわけではないですから!!誰にともなく言い訳。
日本ではこんなハイブランドの店とか近寄りもしません。なんか庶民はお呼びでないオーラが出ている気がして。←気のせいだろうが
なので、ブランドものつーと『誰か他の人が持っているもの』を目にする事が大半なのですが、正直、ロエベがこんなカラフルできれいなものを作っているブランドとか知んなかったです。みんなだって黒とか黒とか黒とか茶色とか黒とかしか持ってねぇし。だから興味なかったんだけど、なんてきれいで鮮やかな色のものがたくさん!!スカーフもきれーい。私の大好きなちょうちょモチーフのもある!財布を包んで貰っている間も、ねーさんの後ろのバッグの棚をかわい~とぽやーんと眺めていたら、ねーさん目敏く「バッグも見てみる??」。
おーぅ、あいはぶのーたいむと時計を指して見せましたが、本当はあいはぶのーまねーだぜ!だって財布で550ドルとかあのバッグ幾らすんねん!!
帰って調べてみたところ、私の買った財布はネットのそこそこ安いお店で7万くらいで売られていたのでやっぱ昔よりお得ではなくなった言うても香港でのお買い物はお得ですぜ!
つーかそのお得だった昔にはコドモだったのでどのくらいお得だったか知らないしね!じゅうぶん今でもお得です。
同じタイプのバッグの値段も調べてそこから財布と同じくらい安くなると仮定して考えると……ウッカリ見せて貰ってたら無理して買っていた可能性も皆無ではないくらいのお値段だったので、ホント見せて貰わなくてよかったわ!!
が、しかし、あいはぶのーたいむもあながち嘘ではなく、搭乗口に到着してものの5分もしないうちに搭乗開始。最後の最後まで遊び尽くしたぜぇ!ワイルドだろぉ~?←果たして数年後に見たとき元ネタが分かるのかどうなのか
そんなワケで余韻に浸るまもなくバタバタっと搭乗。
14時台の便ですが、時差もあるので羽田に着く頃には立派に夜です。帰って寝るだけなのでワインをいただいて映画でも見ようかな~と思ったんだけど、さほど心に響く映画もなかったので、ドキュメンタリーのところを見てたら、全日空のオリジナルプログラムで「日中友好に架ける橋」みたいな?あータイトル忘れちゃった。まあ日中関係の歩みと全日空の中国便運営を絡めてまとめたようなのがあったのでそれを見ることに。なんかプ●ジェクトX風にまとめられてまして。
オープニングだけで泣きそうになった……。
いかん、相当酔いがまわっとる。天安門事件のときのエピソードで、現地がどうなってんのか分かんない!でも全日空のカウンターに来たお客様は全員必ず日本に送り届ける!そんな使命を背負って現地へ……みたいな。今持ち合わせがないと言うお客にお金は後でもいいとにかく乗ってくださいとか。そしてその後、未払いは一件もなかったとか。そういうのが既にオープニングでちょこちょこ触りだけ出てきてですな。それだけでツボに入る。
その後、ガイアの夜明けでも涙ぐみました。←ガイアの夜明けでどうやって泣く!?
機内食はメモによると、スモークサーモンサラダ・海老マリネ・ローストビーフ・ポークシチュー(なんか得体の知れないヌードル付き)・パン・お菓子。昨日しこたま食ったぜスモークサーモン……と思いつついただきました。夕食代わりにするつもりだったのでおいしく完食。
途中でウトウトしてよりによってよだれたらしかけてヒヤっとして目が覚めた瞬間、隣の若者に「すみません、お手洗いへ……」。
おまえ見てただろ!今の見てただろ!!記憶から消去しろ!!
私が寝ちゃったので起きるの待ってたんだろうと……死ぬほど恥ずかしい……。
まあともかく飛行機は無事、羽田へ到着し滞りなく帰国できました。
まあ何というか、観光しておいしいもの食べて買い物しただけなんですけど、それでも思ったのは「香港は香港」って事かなあ。
行く前に中国とは違うだろーから行っても大丈夫とか自分で言ってたんですけど思った以上に。政治的には中国寄りの動きが強くなって来てるとかも聞きますが、それはそれとして、少なくとももう中国に返還されて10年以上が経とうというのにやはり、「中国ではなく香港は香港」「香港も中国」と言う精神論の違いみたいなのがあって、いずれの立場にしても「香港が中国である」事が当たり前でないからそういう事が起こりえるんだろうと。
私がMTRのホームで見た「香港スピリット」とやら啓発映像も、別に中国を引き合いに出してるとかじゃないんだけど、「香港人だから」こうしようって言う感じがすごくあったんですよね。
んー、あと、私は生粋の香港人ですと言ってたガイドさんのこととか。「香港人であること」を誇りに思っているからそういう言い方をするんだろうなと。それから駐在妻さんからきいた話でもやっぱり全然実際問題仕事するのに香港と本土とじゃ違うらしいし。
私は本当は、中国に返還される前の香港へ行ってみたかったのです。
私らがコドモの頃ってバブル景気の時代で、海外旅行するオトナのイメージというのはメディアとかでいろいろ植え付けられていたワケだけれども、その代表的な旅行先が香港でした。(そういやいつの間に香港よりも韓国がメジャーになったのだろう?)
それから、あの建物スレスレを飛ぶ飛行機のイメージ、スラムとしての九龍城のイメージ。もちろん一介の旅行者が近づけるような場所ではないのはコドモでも分かっちゃいたのですが、あの混沌として退廃的な印象は若い私に非常に響きました。
政治的な事とか全然分かんなかったけど、テレビや何かで「香港が中国に返還される」と大騒ぎしていて、漠然と「香港が変わってしまう?」と感じて、ああその前に行っておきたかったなあと思ったのでした。
でも、それから十五年経って、実際行ってみると変わったところも含めてやっぱり「香港は香港」と言う空気がありました。
中国はもしかして香港を返して貰うときにはもっと経済開放とか進めて本土も香港並みになって違和感なく同化できるとか思ってたのかな。どうなんだろう。
他の街でも変わってはゆくのだろうけれど、香港はいろいろ背景考えるとちょっとしたキッカケでガラリと変わってある日突然それまでの面影がなくなってしまうような街に思えて、なんだか目が離せないなあと。
まあそういうの抜きにしてもおいしいし買い物楽しいしまた行きたいですけどね。あー、当初の予定「乗り倒し食い倒し」も特に「食い倒し」の方がちょっと物足りない結果になっちゃったしな。そんなところで香港旅行記はお開きでございます。いつかまたね、香港。
…………長かった!
※この後、おまけのプチ東京滞在記もありますよ。
わたくし、香港に旅行してました。羽田に着いたのは21時頃。もうみかん王国への便はありません。なので、行きと同じカプセルホテルへ宿泊。
夕食とするには機内食が早かったためおなかが空いてしまい、朝の残りの点心と香港の空港で買ったチャーシュー入りパンを夜食に。ああああ一日経過してるのにあっためてもないのにこの蟹卵のっけ焼売マジうまいんですけど!!パンも柔らかいし中の具もおいしい……。
どうせ一泊するんなら東京でも半日ほど遊んで帰りますか?と言う事で帰りの便は夕方にしてあります。そんなワケで、実に12年振りに空港以外の東京都内に足を踏み入れます。
ちょっと考えたんだけど、行く前にちょっと行ってみたいなあと思っていた「アラブエクスプレス展」(現代アートを通してみる今のアラブ世界って感じかな?)へやっぱり行く事にして、六本木を目指します。森美術館へ。
先にチェックインしてスーツケースは預けちゃえば身軽だもんねー。
で翌朝。スイカ作ろうかと思ったんだけど、モノレールの1日フリーパスが微妙に往復より安かったのでそっちを買い今回スイカ作成は見送る。イコカは持ってんだけどね。
イコカの方が歴史は古いですよ。
モノレールで浜松町、そこから大江戸線で六本木と言うルートを取る事にしました。このときはまだ地下鉄・大江戸線の恐ろしさを知らないのであった……。平日昼前のモノレールはなんか空いてます。天気が良くてのどかな景色。モノレール初めて乗りました。結構、楽しい。
そんで乗換ですよ。外に出てああ看板あったあった。歩いてくだって歩いてくだってくだってくだってくだ……ちょっと待ていつホームに着くんだ!?
なに大江戸線、地球の裏側に走ってんの!?深いよ!!
そんでそれだけ下ったってことはだねえ、六本木に到着した後はのぼってのぼってのぼってのぼってのぼ……いつになったらこの闇を脱する事が出来るのか!?
なに大江戸線もうマジなんかもう……深いよ!!←2回目です。
地下鉄・大江戸線は私の中のなるべく乗りたくない地下鉄の上位にランクインしました。
そんなワケで六本木に到着したら既に疲れているという。何コレ。
朝飯は点心二個残してたのでそれをつまんではいたんですが、空港でお土産買ったりして時間も経ったしおなか空きました。お昼時の六本木、鋪道に「限定10食!」とか何やらおしゃれな黒板が……。誘われるままに裏通りに入る。
なんだか感じの良さそうなレストランでお腹も空いていたので入ってしまう事にしました。お席はコチラでよろしいでしょうか、とか確認してくださって。夜はもすこしきちっとした感じのところなのかな?眺めの良い窓際の角席に案内していただく。
あー……メニューもまたずいぶん魅力的。お値段は良心的。
迷ったのですが、1日10食限定のハンバーグランチがまだあるというのでそれにしました。11時台に入店できたからかなラッキー。オーダーしてしばらくすると近くのオフィスのひとが外をいっぱい通ってました。私が東京でサラリーマンやってたら昼飯代に相当つぎ込んじゃいそうだなあ……。でも外を歩いている人たちが格別超おしゃれとかでもなくて、そんなに自分の会社の人とかとかわんない雰囲気でちょっと安心する。
マッシュルームのポタージュが本日のスープ。しっかりきのこの味がしてとてもおいしい。
メインのハンバーグもいいねいいね。脂の多いお肉じゃないんだけどお肉食べてるーって味がするお肉って言うと分かりますでしょうか。そんで付け合わせがね!きちんとホントに焼き野菜なの!茹でた野菜鉄板に乗っけただけじゃないのよ!?少し焦げ目のついたお野菜は甘くてとてもおいしかったです。
これにフォカッチャと飲み物ついて980円でございますのことよ。いやあ、平日ってお得!
六本木ヒルズは敷地内でちょっと迷いました。ああいう大きい建物って見えてるのに辿り着かない!何ここ道路通れないの!?とかイライラー。結構無駄にウロウロしてから美術館専用入り口に辿り着く。入り口には分かり易く広告が。
まずはセットになっている展望デッキへ。うわーい、東京タワーとスカイツリーが一緒に見える!
高い建物には登ってみたい方なのでまんぞくまんぞく。いいねここ。
しかしやたらと六本木限定とかのアーティストグッズを売っていて油断ならない……蜷川実香の写真プリントのサクマドロップ缶を3個も買ってしまう。
でもこうして並べてみると、私、東京タワーさんの方が好きかなっ!
そんでその後、美術館スペースへ。最初は「なんかフライヤーがおしゃれっぽい」と言う理由で目についた展覧会だったのですが、概要を見て俄然行きたかったのです。
なんか、アラブ世界ってすごく遠いというか。分かろうとしていないだけなんだろうけど、すごく謎な感じがするんだよね。それで。
結果、行って良かったです。都会の美術館の混みっぷりは京阪神で体験していたので、平日行ける今回がチャンス!と思って来たんですが、都会はそれでも人が多いですなあ。でも子供や若者が少なかったので静かできちんと見られました。映像作品が思いの外多くて、鑑賞時間を調節できなくて帰りの時間が迫ったのでちょっとゆっくり見られなかったのが無念。
んーでもすごくすごくよかった。展示内容の評価としてと言うか行って良かった、と言う意味では確実に。すごくよかったです。
偏見がないつもりでももう我々の断片的なイメージですらすべて「欧米社会から見たアラブ世界」を知らぬ間にどんどんどんどん吸収してしまっていた事が分かりました。それは今それに気付いても最初の印象ってどんなにがんばってもそこに左右されてしまうものだから、なんと言うか……。その上で遠いアラブ社会をどう理解していくのか??と言う問題提起のように私は感じたですよ。
なんかこういうのあるからモダンアートとかって分かり難い!イヤ!とか思うんだけど、今回だけは別だった。敢えてアラブ社会がよく分かんないからそういう展示を見たかった。
ひとつひとつの展示についてとかあんま語れないですけど、すごく印象に残っているのがひとつあって。かつての美しいベイルートの街を写真に撮った写真家が、戦争でベイルートの街が爆撃される度に、同じ場所を撮影したネガを焼いてしまったそうです。そして、その焼けたネガを別の写真家が再度現像したものをポストカードにして、おひとりいちまいどうぞこのポストカードを持ち帰ってください、と。美しかったベイルートの街を偲んでください、と(ま偲ぶだけじゃないと思うけど)。そこまで含めて作品としていたのです。
痛々しく焼け跡と色褪せた景色が重なっています。景色は焼け跡の付近ではぐにゃぐにゃになっています。戦争で街が失われると言う事が、直接戦地を移した写真よりもとても象徴的にそれでいてダイレクトに伝わってきました。
この写真が元のようには戻らないように、失われた街もまた決して元に戻る事はないと言う。
で、思ったより時間かかっちゃいましてね。3時間ちょいいたんだけれど全然物足りなかった。この展示はこの後11月までこのまま森美術館でやってそれでおしまいらしいけど、全国巡回する価値があるんじゃないかなあ。
物理的にはヨーロッパとかより全然近い筈なのになんだかよく分かんないアラブ社会を知るキッカケのひとつとしてすごくよく出来た展示だと思いました。
あーまだサイトは残ってますねー。(2012/12/31現在)→こちら
展望台のカフェとかも行きたかったんだけど時間切れ。
大急ぎで地下鉄・モノレールを乗り継いで空港へ、時間ギリギリでちょっとヒヤヒヤしましたが、無事みかん王国までたどり着きました。
あのね、コッソリ言うけど、なんかもっと東京ってスカしててつまんないと言うすごく勝手な先入観持ってたんですけど、別に普通なのね!←当たり前
そんで今回1日東京観光するに当たりいろいろ見たら美術館すごく面白そうなところいっぱいあるし、もうちょいちょい行ってみようかなって思いました。
2010年11月、何故か私は香港・マカオではなく、マカオオンリー直行便の旅をしてきました。何故マカオを選んだのか決め手はよく分かりません。
旅行記とかいつ書くか分かんないので、取り敢えずお買いものと食事についてでもアップしようかと。まずは買ったもの編でございます。マカオ、お買いものと食事についてはかなり満足できようかと思います。ちなみに1パタカ=10円くらいの感覚でした。
これは興記手袋鞋業で購入したビーズバッグ。
地球の歩き方のすみっこに出ていたのが気になって行ってきました。ちっちゃい屋台寸前くらいの店舗なんだけど、店の奥が観音開きやらスライドやらでなんか扉が開いてその内外にバッグが無数につってあると言う。店舗自体がキッチュで魅力的であります。お世辞にもかわいいって感じの店舗じゃないけどね。
でも手作りのバッグは安くてかわいいっす。300パタカ言われましたが、母といっこずついっしょに買ったら250パタカに。ちょっと作り荒いところもありますが、修理も持って行く事が出来ればしてくれるそうな。
光ってうまく撮れてないけど、ちょっと昔のマカオの風景の精密印刷画とでも申しますか。お土産とアートの中間くらいのなんかおしゃれショップみたいので買った。
170パタカですって。結構、午前中に買っちゃってコレ持って雨の中いちんち歩き回ったのは根性だと思う……。ちなみにそこそこお高い原画も売ってた。
あと、ヴィンテージの商業ポスターとかパッケージをコラージュしてそのまま飾れるようにしたのとか。お店の名前は忘れてしまったなあ。
これらはリブラリア・ポルトゲーザにて。
ポルトガル語の本を扱う本屋なんですが、ちょっとヒネリのきいたマカオゆかりの雑貨なんかも扱っているというので行きました。アート系の本や写真集なんかもあって楽しかったです。
左の写真の上にあるのは、中国の伝統的な衣装のカード。ひとがたは無いけど着せ替えみたいに切り抜けるようになってるのが面白くて。
下のお花はいっこいっこ手作りの切り絵でした。かわいかー。
そんで、マカオと言えばのタイルで作ったマグネット。マカオの名所がかわいく描かれております。惜しむらくはマグネットがショボくて自重を支えきれないところか……。
このお店でかなり嬉しかったのがコレぇー!
私はね!マカオに行くならアブ・アトゥリィに行きたかったの!
ポルトガル人の女性がさまざまな国から仕入れた布を使って作ったクラフトを扱うという。アクセサリーからインテリア用品、ファッション小物まで様々。
でも、開いている筈の時間に行ってもお店が開いていなくて、以降の予定を優先して諦めてたんですが、こちらで扱ってました。
鳥さんのついたオーナメントと赤いネックレスを買いました。ネックレスはスカーフと重ねづけするとかわいいのさ!
この本屋で合計400パタカ弱使ってますが、ネックレスとオーナメントがそれぞれ150パタカ前後したので他は結構お手頃だったと思いますぅ。
これはタイル専門店にて。西美斯國際貿易有限公司。
マカオにはポルトガルふうの建造物がありますのでタイルがよく使われています。お土産物なんかも多少置いてましたけど、基本はバリバリの建材屋って感じで。ちょっと醜い雰囲気もありましたが好きにさせてくれるお店でよかったです。
なんか家具とかに貼ろうかなあとかちょこちょこ買いましたけど未だ(2013/1現在)保管して居るのみ。特に上の四枚は手書きで非常にかわゆいのです!ぜんぶで180パタカ。
ここで、香港駐在夫+日本から来た母娘の組み合わせの日本人を見た。
大きな絵画風に手書きで仕上げたタイル(枠付き)とか、もうちょっとお土産にしやすくて本格的なものも売ってました。
タイパ島のなんか適当なお土産物屋で買ったB級お土産品たち。ぜんぶで57パタカですからB級もB級。安い。
こういうの嫌いじゃないんで……。
ガロ(鶏の置物)はポルトガル由来のもの。まあ所以とかは興味のある方にはご自分で見て貰うとして、元がそういうものなのでお土産として、
①中国製で機械生産、台座に「マカオ」と入っている
②中国製で手作り、台座に「マカオ」と入っている
③中国製で機械生産、台座に「ポルトガル」と入っている
④中国製で手作り、台座に「ポルトガル」と入っている
⑤ポルトガル製で手作り、台座に「ポルトガル」と入っている
のバリエーションが存在するそうな。もちろん、モノとして上質でお値段も高いのは⑤です。しかし私はマカオ土産としてガロを購入したいのです。ここはもういっそ①狙いで!!
そんなワケで安定の安物を購入。
母が⑤と思われるモノを購入していましたが、とてもきれいでした。私のは逆に芸術的なほど激チープ!ちなみに帰りに神戸で後泊してフリーマーケットに行ったら、ガロの栓抜き見かけて運命を感じました。買わなかったけど。
こちらも同じくタイパ島。おしゃれっぽいセレクトショップ風味の雑貨屋さんがあったのでふらりと。お店にいた女性によると世界中から手作りのモノなども含めていろいろなものをセレクトして集めているとの事。英語なので細かいところはよく分からんが。
左はマカオこれっぽっちも関係無い、ドイツ人の女性が手作りしているもおんですって。引き出しは陶器製。絵柄は手描くだそうです。これよりもっと大きいサイズのものに一目惚れしたんだけど置くところが……と思い、300パタカの小さい方を購入しました。が、かえって半端で何も入れられず。思い切って大きい方にしておけば良かった。
右はマカオの作家さんが作っているアクセサリー。すげぇかわいくラッピングしてくれてゴキゲンです。今もしまうときはこうやってしまってガラスケースに入れている。790パタカしちゃったけど後悔してませーん。かわいいのよー!
食べ物部門。
お土産としてはメジャーなマカオふうクッキーと言いますか。台湾のパイナップルクッキーの側みたいな。シンガポールの伝統的なクッキーもこんな。ちんすこうにも似ている。発祥は同じお菓子なのかも。それか紀行が似ているから似たようなお菓子を作るのか。
パサパサモサモサ系なのでおいしくないお店のはひたすらパサパサモサモサするだけと言う厳しいお菓子。ひとくちが小さいのにするとあまり気にならないですね。違うお店で少しずつ買ってみたけど、残念ながらおいしい!と言うほどのモノには当たらず。
母がタイパで中国人が行列してたお店で買ったものが比較的おいしかったです。手作りっぽい小さいお店でした。
あとこれ!なんか道に迷って適当に歩いてたときに見かけたお菓子屋さんで、ガイドブックで見かけて気になっていた、同益百花魁醬園有限公司の商品を見つけまして。
お菓子はなつかしいお味なので、まあ格別おいしいワケじゃないんですけどね。パッケージがなんかキッチュでいいんですわ。こ
れにはいっこずつ杏の蜜漬けみたいなのが入っています。マッチ箱くらいの大きさです。
マカオでいちばん古いお茶屋さん、英記茶莊にて。
お茶屋街に老舗~って感じであるんですけど、そっとカウンター後ろに「地球の歩き方」が立てかけてあり、日本人に人気の茶葉については、日本語の説明表を作っており、それを駆使して英語もカタコトのおばちゃんががんばって説明してくれました。
ライチ入りの紅茶と水仙茶を。
紅茶はライチ入りと言っても激しく香るわけではないのでひとによっては期待はずれかもしれんのですが、私は凄く好き。と言うのもなんばいのんでも飽きないというかガバガバ飲める感じなの。日本茶で言うと玄米茶みたいな。グラム15香港ドル(パタカと同価、店によって表記が違うだけ)とか、今思えば激安だったのに、何故かこのときだけ頭の中が米ドル換算になってて買い控えてしまった事だけが悔やまれます。山ほど買って帰りたかった!
中国茶の方が高級なお品をいろいろ取りそろえている感じでした。水仙茶、いい香りでした。
あと、パッケージがレトロで趣があります。
そして最後はコレ。ポートワインがたくさん輸入されてきてるんで。
でもワインショップに行く時間がなかったので、悔しくて空港で適当なポートワインを買った……。おいしかったですよ!
よろしければ「マカオで食べたもの①」・「マカオで食べたもの②」も合わせてどうぞ!
カジノとゴルフとおねーちゃん遊びだけじゃないんだぜ!?マカオグルメの神髄見せてやるぜ!!←嘘。すみません神髄言うほどグルメじゃないっす。
まずは行きの機内食。エアマカオ、関西国際空港発マカオ空港着。サーモンの照り焼きがメインで、そばと浅漬けみたいなものとカットフルーツ。
まあまあのお味です。ボリュームは結構ある……。
着いたらば夕方です。タクシーでホテルへ移動してチェックインしたらもうまっくら。機内食も胃に残っている感はありますが、晩飯を食いに行くよ!
マカオは言うてもまだ情報少なくて。
店とか一見本とか見てもいっぱい出ているようで、よく見ると特定の場所の事ばっかり。マカオナビとかも情報少なッ!
じゃあその他の場所には店も何も無いのか!?……そんなワケもなく、ネットでホテルの近くならここがいいと教えて貰ったポルトエステリオールと言うマカオ料理のレストランへ。店内は観光客の姿がなくどっきどき!が!!
肉々しいよオーダーが!!……つっこまれるまえに言っときます。
取り敢えず基本っぽいやつを。じゃがいものスープとチョリソー、そんでラムステーキ!チョリソーも脂ぎってんのに、全然食べられてですね。うんまい!ラムステーキも甘辛いタレがついてるんですが、マスタードやフルーツソースをつけてもグッド!!ちなみに我々はこれを二人で食べましたが、現地の方とか欧米の方とかはこれくらいひとりで行くレベルですね。
やつら肉食う量パネェよ!!
もちろん、おビール様☆がよく合いますし、お食事の後はおいしいカプチーノをいただきましたっ。これで二人で308パタカとあります。安いねえ!
翌朝。ぱっとしないホテルの朝食。
場所もお値段もサービスも悪くなかったんだけど、朝ご飯だけが……!お野菜が少なかったのでなんかすごい生野菜に飢えました。中国資本のホテルだったからかな。向こうの人、野菜と言えど生はあんまり食べないですよね。
ぱっとしなさ過ぎて、2日目の朝は写真撮るの忘れてました。
今思えば素直に食わずとも外で食えば良かったな。
神戸で後泊はオークラだったんですけど、朝食ブフェでサラダ食べまくりました。
散策中にノド乾いたので通りがかりの雑貨店へ。
無難そうな飲み物もいっぱいあったんだけれどもここは敢えてのご当地飲料トライ。レモンティーと菊花茶。当たり前のように両方ともすごく甘い。疲れているとおいしく感じます。ちゅー。
でも普段からは飲めないかな~。でもあんま合成甘味料的な甘みではなく砂糖の味がするので、よくある清涼飲料水よりはこっちのが私は好き。同じ甘いの飲むなら、と但し書きしますが。
朝食がイマイチだったせいか、お昼を前にしてフラフラとベーカリーに入ってしまう。
ローカル感満載。
テイクアウトもイートインもok。中でぼけっと食べていると、車で乗り付けてそんなに!?と言うくらいパンやエッグタルトなんかを買っていく人多数。人気店らしくおいしかったです。
店の外の小さいケースで指さしでパンを選んで、中で食べるーと伝えるとお皿に入れてくれました。そんで飲み物も欲しかったので、隣のおいちゃんのテーブルを指さしてドリンクドリンク言うたら、手書きの日本語のメニューくれました。ホントどこにでもいるね日本人!
滄洲珈琲小食と言うお店です。地元民が大量購入していくだけあってお値段も庶民的。お菓子二つとミルクティーで12パタカです。
あんねー、このミルクティーが庶民的でガバガバ飲めますという味でねえ、こういうお茶好きですわー。ところで私が日記用のメモ取ってるとお店の人と客のおいちゃんにガン見されてたんですけど、何故!?
続きましてお昼?と言う時間に麺を少々。祥記麺家。
蝦の卵とか練り込んだ細い乾燥麺とかマカオには名物麺料理がいくらかありまして。これは乾燥細麺のお店。ここでがっつり食う場合には、麺の他に炒め物とかいろいろ各種料理あり。
我々はいろいろ食べ歩くためここでは麺のみいただく。魚のすり身入りの麺を注文。麺もかためでかみしめるほどに味が出る感じでスープもアッサリでうまー。18パタカです。お値段も嬉しい。量もお椀とどんぶりの中間くらい。
こちらのお店には写真入りのメニューがありましたので中国語が読めなくても大丈夫!
杏香園と言うローカルスイーツのお店。地球の歩き方とかにも出てるし行けばどうにかなるんじゃね!?と思ったら、どうにもならないメニュー登場。よ、読めない……!
代表的なメニューは写真があったのでそれに添えられた文字を見比べながら何とかある程度の解読に成功し、食べたかった「ココナッツミルクにココナッツアイスが入ったもの」を頼む事に成功!うわい!やさしい甘さでおいしかったです。
さっきの麺のお椀より大きかったけど!32パタカなり。
さて、晩ごはんにもういっちょマカオ料理店、ソルマー(沙利文餐廊)へ。たいていのガイドブックにも載っており外国人の扱いにも慣れているので入りやすいかと。
もっと食べたかったんだけど、なんとか名物のアフリカンチキン半羽とお野菜の炒め物と。半羽でもごらんのボリューム。他に大きいエビのグリル(時価)とかすてきなメニューがたくさん。アフリカンチキンはポルトガル料理に端を発し、マカオに至る航海の中で見つけたすてきなスパイスを使ったタレに漬け込んでローストしたチキン。お店によって味は様々。なので食べ比べもいいかもしれません。こちらもおいしかったです。
隣の欧米系の老夫婦はアフリカンチキン1羽と大海老のグリルをぺろりと食べていた……。
本日、おなかいっぱいでございます……。
昨日の食べ過ぎが明らかに胃にもたれている我々、雨が降る中寒々と観光をして、昼をだいぶ回った頃にローカル商店街でこのような光景を見かけてフラフラと入店。
漢字オンリーの看板を我々なりに解読したところ、おかず3品・めし・スープで14パタカとな。……安っ!!
おかず台の前で物欲しげにしている我々の視線を感じて店の奥からおばちゃん登場、テイクアウトか?とパックを見せてきたのでここで食べる、と。
左が私のチョイス。牛のリブ(骨付き)をなんか甘辛くグリルしたのと芋と青菜の炒め物、それから薄卵焼きみたいなの。芋の炒め物は絶品で!おいもほくほくー!お肉もおいしかったす。
右が母のチョイスで、お魚の焼いたやつとどうもあひるっぽい感じのゆでたまごと小さい白菜みたいななっぱの炒め物。これらもおいしかった模様です。
どれも日本人に親しみやすい、なんだろう、中華料理と普通の洋食の中間みたいな味付け。スパイスとかも効いてるんだけど、東南アジアの料理ほどスパイス満天って感じではなく。何日か続けて食べてもイケる!て感じです。うんまい。
しかもコレで150円しないんですよ!?
お店の看板には「華盛特式美食」とありました。看板は今風な感じで比較的観光客も入りやすい感じかと。プラスチックの食器とか箸で萎えないタイプの方にはお勧めです。衛生レベルも日本の安食堂くらいでしたし(飽くまで見た目ですが)。
タイパ島の観光エリアのおしゃれ喫茶店で名物のケーキを。見た目こってりそうですがそうでもないです。まあおいしいかな。
しかしコレで65パタカくらいするんですよ奥さん!!
観光客しか来ないようなお店と地元の人も来るお店でもうホント値段違いすぎてびっくりしますわ~。さっきのメシ4回食っておつりが来るんですよ!?
晩ごはんそんなにガッツリはイケそうもないけどどうするー?とか言いつつ、マカオタワー行ったら、マカオの毎年恒例行事フードフェスティバルやってました。
マカオ中の各国料理の名店が集結して一大屋台村を形成しているといううれしいイベント。完全に知らなかったので超ラッキー。
2012年には日本のどこだかの都市も参加していたかと思います。
まずはインフォメーションで100パタカでチケットを購入。
飲食のチケットが10パタカ×15枚に、行かなかったけどアミューズメントコーナーのチケットとかがついてて現金精算よりお得なのです。
まずはガイドブックでも見かけたインド料理屋の出店でビリヤニとマンゴーラッシー。おいしいおいしい!しかし、インド飯と中華料理は世界どこに行ってもだいたい見かける気がする。そして割と当たり外れのないイメージ。
でマカオ料理レストランのお店でポテトのグラタンふうのもの。見た目通りのお味ですがうんまい。あと写真無いけどポルトガル名物、干し鱈(バカリャウ)の入ったコロッケも。お魚のお出しがきいておいしいです。うむ。見かけは普通のコロッケです。
チケットが半端に余っちゃったけどおなかいっぱいになったのでマンゴープリンでも買って帰るかと。ひとつ買う分しか残ってなかったんだけど、我々が二人連れで終了時間が迫っていたためおにーさんがふたつ持って行きなよ!と。わーい!有り難く頂戴しました。
帰ってホテルでいただきましたが、コンビニのみたく適当な容器に入ってますけど、ちゃんとしたレストランのやつなので生のマンゴーのような風味がしっかりあってふわふわですっごいおいしかったです!しあわせ~。
コレぜんぶ150パタカ以内。実際には100パタカだし。ひとり500円ですよ!
フードフェスティバルには高級店も出店しているけど、お値段は屋台価格に設定しているそうなのでそういう面でもお得なようです。
会場の雰囲気はこんな。広い&人多いでなかなかぜんぶ回りきれなかった。マカオ行くときにはぜひフードフェスティバルに合わせて行きたい。
はい、最終日。ぱっとしないホテルの朝食ともこれでお別れ。
一応最後なので、まんじゅうとかお粥とか中華風チョイスにしてみる。でもイマイチなんだよなあ……。
決して不味くはないんですけど。
ごはんを食べたらタクシーで空港へ行くくらいのスケジュールだったので外に食べに出る余裕もなかったですしね。はー。
そしてエアマカオ、マカオ空港発・関西国際空港着便の機内食。
焼肉に温野菜が添えてあって、後サラダと白いそば。
この海外発便の機内食でよく出てくる「白いけどそば」的なモノはいったいなんなのだろうか。……食べるけど。
行きと同じくまあまあおいしい。カットフルーツはおいしいよねー。パパイヤとパイナップル。
と言うわけでマカオグルメレポート(?)でありました。
世界遺産はショボい感じのものも多数あったけど、おいしいものはたくさんあるのでおすすめっす。でも「世界遺産」と言う期待感がなければ街歩きもなかなかいいです。むしろ世界遺産関係無い半端に古い感じの裏路地とか。裏路地でもあんま危険な感じしなかったし(と言うのも女年寄りばかりが出歩いているから)。
ですが、神戸で後泊したときに、夜は天ぷら定食・朝はホテルのブフェで生野菜を食べまくったと言う事は正直に告白しておきます(笑)。
お野菜きちんと食べたい人は外国資本のホテルに泊まると吉かと思いますー。
市場好き、お買いもの好き女子、いずれにしてもこちらは外せないでしょう。外観はこんな感じ。二階建ての建物で、びっちりの建物じゃなくて回廊がぐるぐるしているような吹き抜けのたくさんある構造です。すみません、語彙が貧困で。
この写真は向かいのニューマーケットあたりから渡る歩道橋みたいなところから撮りました。生鮮品とかはニューマーケットでないとないですね。
ガイドさんに何見たいですか~?とか言われながらテクテク。わたし、ちょっと意図を伝え損ねてお買いものしたいだけの女子的案内をされてしまったので、もっといろいろ見るだけ見てぇと言えば良かったなと後悔。
と、取り敢えずサンダルが欲しいです!と希望を伝える。
と言うのもミャンマーは年中サンダル。
しかし年中サンダルと言ってもバカにしちゃいけません!季節によって素材を使い分ける事は勿論、結婚式とかフォーマルな場所には革のサンダルを履いていく……とか言う使い分けも。
なのでいろんなサンダルが激安であるときいていたのであります。
ミャンマープチ情報としては、かように子供の頃から皆様サンダル履きなので、みなさん足の形がとても健康的できれいなのです。
私も外反母趾でもないし足の指もそんなに詰まってない方と思ってましたが、もう全然違う。
つーことで、足がやっぱきれいすねぇ~と言ったら、「そんなことないです!みんなそういう日本人みたいな(=靴の形にすぼまっているような)足の形になりたいんです!」
イヤ、ならなくていいから!!
あと、田舎の人とかでもペディキュアしてる人は多かったす……かわいい。
外周あたりのお店を冷やかしながらテクテク。生活用品のお店とか割と内容とお値段が地元向けっぽい感じ。やや高級品って位置づけかも知れないけど、外国人が買うものじゃない。ガイドさんも買い物したりしますよ~って言ってました。
通路のところであからさまな海賊版のDVDとか売ってました。ナイロン袋にハダカのディスクとプリンターで印刷したジャケットが入ってんの。何十円とかくらいだったと思う。ラオスでも見たなあ。と言うか海賊版しか手に入らんのだろうなあ。
あと、化粧品屋さんとか、種類もメーカーもごちゃごちゃに日本の整髪料とか日やけ止めとかのボトルが陳列されてました。これは値段はチェックできなかった。
楽器屋さんだか正規のCD屋さんだかの前で男の人がギター持って座ってなんか語らってたんですが、ガイドさん曰く、「あ!あのひと、今すごい売れてる歌手なんですー!彼の歌はみんな知ってますネ!」。そんなぽいぽいいて大丈夫なのか聞いたら、ミャンマーの人はみんなシャイなので遠巻きに見守るのだそうです。へぇ~。
翌日、空港の液晶テレビで彼のプロモがエンドレスで流れているのを見ました。
そんなこんなでサンダル屋さん着。おおうあるあるサンダルあるある!素材に色も選びたい放題。
すみません、選ぶのに夢中でサンダル屋の写真撮ってないんですけどねっ。中では高級になるらしい、ベロア地にビーズがつけてあるのを買いました。かわいいっしょー!
ちなみに現地の方はこんな雨期にこういうサンダルは履きません。乾期に履くって。これで2,000チャット。
円→ドル→チャットと両替したのでもう感覚がゴチャゴチャなんですけど、84円=1ドル=700チャットくらいでしたので250円ちょいとかですか?
やっすぅー。後で観光客向けゾーンで買った民芸品とかはもっとしたので、このあたりは地元の方もお買いものするゾーンと言う認識で間違っていないようですやはり。
ちなみに、ネットの雑貨屋で似たような「ミャンマーのかわいいサンダル」が3,000円くらいで売られてました……。ゴムのとかもカラフルにいろいろ色違いがあってかわいかったす。ビーチとかよく行かれる方はビーチサンダル代わりに使うとおしゃれではー?
きれいな紙袋に入れた上からナイロン袋に入れてくれる親切梱包。ちょっとよいお店なのかな。ミャンマーの文字まるっこいんで何気ない包装紙がかわいい。
かごやさんとか木像屋さんとかを冷やかしながらテクテク。
さっきのお寺のガネーシャ象の事があったので木像屋さんはちょっとマジメに見てみたけどそんなに心惹かれるのはなかった……ああさっきのガネーシャ象……。旅の買い物の後悔は思いっきり引きずりますよ?欲しいと思ったら、買え!!!
薬屋さんとかちょっとした食料品を扱う雑貨屋さんみたいなお店もあったり。このへんも地元向けっぽい。私のガイドさんは特に健康マニアみたいでしたが、ミャンマーの人は結構健康マニア多いようで、こういうお店で漢方みたいの買ってサプリメントみたく常用している方もそこそこいるようです。
で、日本の薬局と同じような感じで化粧品なんかもちょいちょい置いてあって、ふと気になって手に取ったのが100%ピュアなココナッツオイルでした。チープなボトルにたっぷり。何に使うか聞いてみたらヘアオイルとして一般的だけれども、若い人は今はこういうのではなくて、日本の整髪料とかを使いたがると言ってました。
バッキャロー!天然オイルの方がよっぽど贅沢だぜ!?
日本では一周回って天然モノが重宝される向きも最近はあることなんかちょいちょい説明。で、気になるお値段は500チャットだそうな。50円切ってるよ!買います買います!
飛行機で大丈夫かな~と封が切れていないか逆さにしたり振ったり念入りに確認するガイドさんと大丈夫だよしっかり閉まってるよ問題ねぇ!と言うお店の人とのバトルがしばし続き、私がそれに「取り敢えず袋に入れて密閉するんで万が一漏れても問題ないス!」と割って入り、ようやくお買い上げに至る。
あー、日本でも昔は椿オイルとかがメジャーでしたとか説明したんですけど、椿って何ですかという話になって。「えーと……寒いときに咲く花です……。」「じゃあミャンマーにはきっと無いですね……。」
じゃああとは普通に民芸品とか見てみる?ってことでテクテク。
さっきうまく説明できなかった中の構造ってこんな感じなんですよー。細長い建物が幾つも渡り廊下でつながっている感じですね。そう言えば二階には行かなかったなあ。
なんかたまたま寂しげなんですけど、もっとひといっぱいいますんで。
なお、ガイドさんはいっしょにずっと回ってくれてたんですけど、お買い物もぜんぶ通訳してくれたし、値切りも私が良いと言うまでマジでやってくれました。て言うか私がいいと言ってもやってたり。このへんのガイドさんのスタンスってひとによってなのか国によってなのか分からんけど違いますよね。
左が中心に近い細々した通路。だいぶ内容が観光客向け。右側はメインの大きい通路。床もきれいです。思うに外周とこういうところではテナント代も違うのでは?だから中心部には高い物を売るお店しかないのかもとか推測。
この大きい通路あたりにくると、ポストカードとかマグネットとか持ったお子様にまとわりつかれるようになりますが、カンボジアの子供ほどのガッツはなかったっす。どこか控えめ……。
こういう子供が働いてんのどーよと言う意見もごもっともですが、ヨーロッパのジプシーの子供みたいに集団で観光客からカツアゲたりすったりしているよりは健全だと思うんですけどどうでしょうか。労働が規制されてしかも貧しかったら犯罪に走るしかないという……。
細い通路の一角で、ミャンマーは淡水真珠と翡翠と瑪瑙とルビーが特産品と言うだけあって、貴金属を扱っているところがありました。お店のひとが露骨にやり手ババア感満載でとても立ち止まれませんでした。
このあたりがマーケットで買ったざっつお土産物的雑貨。
左は香木とかの彫り物を扱うお店で、彫り物はちょっとでも香木はちょっと興味あるよね……と言う方向けの細々。ブレスレットふたつと小箱をふたつで、14,000チャット。この香木は本物なんだからこれ以上はまかれない!とおばちゃん。まあ確かにいい匂いするね……。が、粘るガイドさん。おばちゃん、じゃあこの木のボールペンをつける!!イヤ、ボールペンは要らねぇなと思い、じゃあ小さいスプーンのほうがいいですと言ったら、おばちゃんはとても意外そうにスプーンだったら2本いいと。ボールペンの方がご当地的には高級品なのかな。
右端にちょろりと写っているのはまとわりついてきた子供から買った木のマグネット。三つで五ドル。もうちょっと値切れたか知らん。これは自分で交渉した。象のがかわいい。
右の写真の左の鞄ふたつは、ミャンマー人のガイドさんをして「大丈夫ですか?日本でこんなの使えますか!?」と心配せしめたもの。特に赤い方。ミャンマーの人から見ても「すごく民族的」だそうです。形はミャンマーの伝統的な肩掛け袋のシャンバッグなんですけどね。四角い袋と幅広の肩紐がついたシンプルなバッグです。
ドルとチャットの両方で値段を確認してレートを考慮して有利な方で値下げ交渉を開始するのですが、このお店は珍しくドル払いの方が安かったので、ドル払いで二つで11ドルで決着。
ガイドさんはぴったり10ドルまで持って行けなかったのをすげぇ悔しがってました。なんかすみませんね……。
どうやら他のお店よりちょっと高いお店だったみたいですが、デザインが他にあんまり無いような「民族的」なのを扱っているのでここのが欲しいのだったら仕方ないかなって言ってました。ええ、ここのがいいです。
ひとつずつきれいな不織布の袋に入れてくれて、これは珍しいらしくガイドさんもちょっと驚いてました。でも少し高かったからこれくらいしてくれて当たり前かも!とも。
あとミャンマー来たらロンジー買って履こうと思ってたので案内して貰っていちまいお買い上げ4,500チャット。紐がついてて外国人でも簡単に着られるやつにした。化繊のプリント物とかのがかわいいと思ったけど、刺繍でちっちゃい柄とかのほうが誰が見てもかわいいなって思うと言う事らしかったのでそういうのをチョイス。
そうバッグばかりも買ってられなかったんですけど、あとひとつ、黒いバッグは,5,500チャット。日本のエスニックショップとかで売られていそうな感じのつくり。東側の外周当たりにこういうモン族とかナガ族とか少数民族の刺繍やらキルティングやらの日本のエスニックショップとかで扱ってそうな品を置いてる店がたくさんありました。
最初に見かけたお店でこのバッグ買っちゃったんですけど、もっと凝ったのやデザインも使い易そうなの大小様々扱ってるお店が出口付近に多数……しかも日本で5,000円オーバーしそうなのが2,000円切ったくらいの値札がついてました。うわあ。ここから多少は値切れる筈。
初日だったのでまだ買い物する機会あるからいいやとスルーしてたんですが、私が行った当時は言ってもおしゃれ雑貨屋とかはなかったので、エスニックグッズ見たいと言うかたはマーケットでじっくり見といたほうがいいかと思います。民族っぽいけど形が現代的なバッグはミャンマーの若者的にもイケてると最近少し人気があると言ってました。
ちょっとピンボケてますけど、道路渡ったニューマーケットの外側はこんな感じで、おばちゃんたちが野菜や果物、かんたんな調理品を売ってたりします。活気あっていい雰囲気。
日本人はみんなマンゴーが凄く好きですよねってガイドさんがマンゴー買って分けてくれました。うわーい。マンゴーには品種によって宝石の名前がついていて、いちばん高いのがエメラルドだかなんだかだって聞いた気がしたんですが忘れてしまいました。たぶんアルフォンソマンゴーの事だと思う。そのへんは殆ど輸出用だそうです。
そういや今日テレビでヤンゴン市内が映ったのですが、母が「あら都会なのね~」。私も行くまでどんな田舎か思いましたけど都会ですよ……。この写真はちょっと車通りとか少ないところです。道とかはあんまりよくない感じもするけど。
そんなワケで、独断と偏見に満ちたミャンマー事情第二弾!2011年6月現在のいち旅行者の話として、お遊び程度にご覧いただければ。
ガイドさんからいろいろ聞いたんだけど、なにぶんハードスケジュール過ぎてグロッキーで、きちんと日記メモまとめられていないのでもう思い出したりした順に書きますので、バランス悪い配置になること請け合い!!今回、思い出したのは、
・ミャンマーの最新(?)美容事情
・あなたの着ている服は結構な割合でメイドインミャンマーかもしれない
・ミャンマーは女性社会!?
・お茶目すぎる軍事政権
・日本車ラヴ☆
・貯金とか財テク話
などなど、結構盛りだくさんで。興味がございましたら「つづき」からどうぞ~。
画像検索してみますと、真っ青な空を背景にそびえる金色に輝くパゴダの絵が見られる事でしょう。雨期なのである程度は覚悟してたんですが、私が向かう頃には大雨になってきました。
まー……それはそれってことでぇー。(写真はパゴダの中にいたねこちゃん。かわゆい……。)
パゴダは小高い丘の上に立っていますが、外国人向けの入り口からはエレベーターでいっきに上に上がるようになっています。上がったところでお供え用の糸に通したお花を買いました。(ちょっとボラれた模様。)
なんかきれいなつくりのお花です。しかも夢のようなあまーいいい匂いがします。この写真見て思い出したけど、ガイドさん親指にリングしててかわいかったんだけど、親指にするのがメジャーなのか何か意味があるのかきいてみればよかったな。
パゴダは暗い雨空にもピカピカと輝き、敷地の床はすべて大理石。ああなんだかすばらしい。しかし雨があまりにもひどいし、大理石はモノによってまったく踏ん張りが利かない程に滑りまくり。裸足ですからね!お寺は裸足!こういうところで響くんです!一度敷地内にたくさんあるお堂に避難して、ガイドさんとゆっくりお話などしながら過ごす。
結構、我々以外にも家族や友人同士、夫婦もしくはカップルなどで和やかに座って談笑している方々が多数。お弁当を食べている方まで。
行きにはお弁当を片手に仲良くてをつないで歩くカップルも見ました。仕事の帰りに待ち合わせてお寺を詣でてそのまま境内でいっしょに晩ごはんを食べる……と言うのも決して珍しい事ではないそう。休日にはお弁当を持って家族でお寺へ、お参りの後、お弁当を広げて食事を楽しみ、居合わせた親戚と話をしたり昼寝をしたりといちにち過ごす事も少なくはないそう。寺デートに寺ピクニック。
本当に「お寺を詣でる」事が信仰でありレジャーであり生活の一部になっているのだなあと。
よくミャンマー行った方の感想で、日本人と違って信心深い!真面目!素晴らしい!と言う感想を見かけたのですが、必要以上に神聖視し過ぎているというか……私はそういうふうにはあまり感じなかったです。うまく言えないけど、信仰が人々の生活に自然に親密に寄り添っているのだなあとあったかいものを感じました。
ちなみに、この写真はお掃除ボランティア。自分の曜日のときにこのボランティアをすると特に御利益があると言う事で、だいたいお仕事の終わった夕方くらいに有志で交代で行うそうです。この日も雨でしたがこの通り。
私が夜のライトアップを見たがっているという情報も伝わっていたようで、お話などしながら7時くらいまで長々と過ごしました。
タイから伝わった翡翠の仏像を拝んだり眺めたり、ガルーダのところでは雨でビッタビタの地面に五体投地でお参りしたり、電飾の後背を背負った仏像を拝んで眺めたり、また座ってお話ししたりゆったり過ごしました。ゆっくりできたので、少しだけヤンゴンっ子気分が味わえたかな?
階段で滑って、首にかけてた一眼レフをぶつけないように高々と掲げ、リュックサックのショルダーに取り付けていたポーチに入っていたコンデジが地面にぶつからないよう身体にヒネリを加え、結果アバラから階段の角に転げ落ちるという、ダイナミックなコケ方をして周囲のミャンマー人の度肝を抜くと言うこともやりました。
なんかガイドさんだけでなく数人やってきて助け起こしてくれた。真面目にお参りした御利益か、着地後にもうまく滑ったらしく無傷でした。見た目には大理石にアバラしたたかぶつけたように見えたそうです。
聞いた話で面白かったのは、お寺には大小様々なパゴダがあるのですが、それぞれに寄進者が居て、古くなったときの補修などもその寄進者が行うのですが、財力がないと補修が出来なくなるのですな。或いはきれいに補修できなくなったり。
金箔を貼らずに金色に塗っちゃうとか漆喰でなくセメントをペンキで塗るとか……。
で、完全に補修できなくなっちゃうと別の人が補修してしまったり。なので、父ちゃんの代まで代々パゴダの管理をしてきたのに自分の代でダメになった……とか言われている息子さんたちもいらっしゃるのではないかと。いろいろ大変ですな。
暗くて写真きれいに撮れなかったのであまり載せないですけど、中央の金色で宝石のちりばめられた高いパゴダはもちろんですが、大理石の階段の模様やガラスモザイクの施されたお堂等々いろいろきれいですてきなところがたくさんありました。
そうして日は暮れ、パゴダがライトアップされます。
私の手持ちブレブレ写真では表現しきれませんが、紺碧の空に輝く金色のパゴダと言うのも美しく心に残りました。ああ幸せですね。
ミャンマー来てよかったなあとしみじみした最初の夜でした。
ミャンマーでも遠方からここまでやってくる方もいらっしゃるので、記念写真を撮っている人などもいましたよ!(写真の右下に!)
ヤンゴン停電する事も多いけど自家発あるから気にしないでいいくらいにはいいホテルです。なんかホテル代今相当上がったらしいのでこことか結構高くなってそう……。
ガイドさんに晩ごはんはどうするか聞かれたのですが、完全に昼食が胃腸に居座っていたのでホテルにもレストランあるみたいだし適当にしますと。それに、私、今朝6時くらいにシンガポール着いてから更に時差もあって現在20時くらいまで一睡もしてないですからね。もう超お疲れですよ。
お部屋によっては窓からライトアップされたシェダゴンパゴダが見えるという話だったので、部屋の窓から無理矢理すみっこの方見たらガラスがゆがんでるくらいのはしっこにちらりと見えました。高いお部屋からはもっときれいに見えるそうですよ。
お部屋はこんな感じ。
なんか貧乏くさく映ってますが実際はもうちょっときれいな感じ。よさめなビジネスホテルくらいの雰囲気で、お部屋は広々。
びしょびしょだったので取り敢えずシャワーを浴びましたがあっついお湯がたっぷり使えました。冷房もほどよくきいててカラっとしてるし。ああホテル代ケチらなくてよかった~。
ホテルの中にレストランと雑貨屋さんが数軒あるようだったので、部屋の案内によると21時過ぎでも開いているようなので取り敢えず出てみる。
廊下ですれ違ったスタッフに「こんばんはマダーム」とか言われてしどろもどろと挙動不審になったりしながら1階へ。
レストランは一応表のボード見たけど、なんかもうじきオーダーストップみたいだったし、欧米人向けこてこてたっぷり系洋食みたいだったのでやっぱりパス。
雑貨屋さんは幾つかあるうちのひとつが開いていたのでのぞいてみる。値札を見る限り、市場とかより少し割高だけどセンスはいいかなと言う感じで、市場で見て気になってたシェルの小皿(12ドル)と瑪瑙?のブレスレット(12ドル)、鋳物のとかげの置物(5ドル)を買いました。シェルの小皿は今水晶のさざれを入れて眺めています。ふふーん。
ぜんぶ別々に民芸品の巾着袋に入れてくれた。おっしゃれ~。お値段なりのサービスだね。
おっちゃんが英語で何くれと話しかけてくれてだな……強制英会話がちとつらかった。特に明日はバガンに行くと言うと、バガンの歴史について語りはじめてだな……いやちょ待って紀元何年に誰がどうしたって!?聞き取れねぇ(涙)!!
部屋に戻っておなかは空かないけど水だけだとちょっとなあ……あ、そういやマンゴーがあった!と言うわけで本日の晩ごはん(?)はマンゴーひとつ。皮は柔らかかったのでナイフ無かったけど備え付けのフォークの柄を当てて無理矢理剥いた。
日本に戻ってからトラベル用のナイフを買いましたとも!
はーそれではおやすみなさい……。明日は朝一の国内線で移動のため6時出発です。
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