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お寺近くのスクランブル交差点時点でもう既に人大杉状態です。やっぱり旧正月だから?この写真ではぜんぜんそう見えないのがポイントですね!
月曜日の午前中でこの人出ってのは流石にいつもというワケではないのかなと思ったり。この交差点近辺でもお供え売りのおばちゃんたちがものすごいっぱいいます。もう持ってるよーと買ったお線香を見せると大してかまってはきません。と言うか、こんなにインフレ状態なのにそんなに押しが強くないんですよね!?どういうシステムなんでしょうか。
本当は正面から入りたかったんだけど、なんだか正面がどこだかよく分からなかったのでいちばん近くの角の門から入ります。
中も人が多い。でもこれはまだ外周と言うか、建物の中ではないです。しかしまたしても写真ではそんなに人が多そうに見えませんね!なんとなく買ったお線香も一緒に写してみました。
お線香以外のお供えがある人は、水道を使う場所があるのでそちらで器を洗ったりしてお花やお菓子を器に盛っていました。でもこの器とか水道はなんか普通の人は使えないのかもしれない感じがしたのですがどうでしょう。日本で言うところの檀家さんみたいな、共用スペースの管理に携わっている人しか使えないのかなーとか。日本の墓地の置きやかん(名前書いてある)みたいな!?なんか名前みたいのとか書いてあった気がするんですけど、何せひとりで大した予備知識もなくフラフラ来てるので実際のところは分かりません。
で、回廊の門みたいなのをくぐって更に中に入りますが、やっぱりすごいひとです。ようやくすごいひとである事が証明できる写真です。
昨日のお寺と同じく読経を行っているので、立ち止まってじっと手を合わせている人多数。更にお線香を持って香炉を巡っている人も多数。更にお経に混じってジャラジャラジャラジャラ音が聞こえるのはなんか占いです。セルフ占い用の牌がお参りをする場所に置かれていて、お祈りをしながらそれをジャラジャラっと広げるんですね。向きとか数とかでなんか占うんで、一瞬やってもいいかなと思ったんですがガイドブック見てもやり方がすぐに覚えられなかったのでまあいいかと思ってたヤツです。どの道、占い用の牌がある場所まで行くのはかなり困難を極めそうな状況だったのでまあいっかと。
北と東西にお堂があって、北のお堂向きにお祈り用の屋根だけある場所があります。そんで各お堂の前に香炉がある感じ。
屋根だけある場所には既にたくさんのひとが座って熱心に手を合わせたり占いをしており、そこに入りきらない人が更に周囲で立ってたりするのでもう人人人人人人……。
お年寄りが多めですがまあ若い方もちらほら。
こういう状態を見て「日本人より熱心(信仰が厚い)」と感想を述べる人が多いようですが私的にはそうも……イヤまあ確かにそういう面もあるんでしょうけどね。でも本人たちに聞いたらたぶんクソまじめにやってるワケでもなくて「習慣」なんだと思うんですよ。それにまあ都会ではどうだかしんないけど、みかん王国のあるちょっと大きめのお寺ではお正月~節分くらいの間(つまりし新暦の正月~旧暦の正月の間くらい)に去年のお札をお返しして今年の家内安全とかのお札をもらいにいったり厄払いに行く人が多くて、休みの日にはそりゃまあ結構な人出ですよ?ご祈祷もありますよ?お坊さん系だけでなく修験者さんも来てなんかメラメラ燃やしながらなんかやってたりするしー(曖昧)。まあお年寄り多めですけどー。
ここのお経は昨日のお経とはまた違いました。やや日本人にも馴染みのある感じのような。でも音楽的な要素が高くて耳に心地よいというか。やっぱり歌のようでもあります。
ではではワタクシもお参りを……お線香に火を点けようと専用の場所に近付くと、袋ごとお線香を取られて火の点いたお線香を渡されました。袋のお線香は一箇所にまとめるようであります。コレでピーンときました。
あのおばちゃんたちは単独で商売をしているわけではなく、お寺がちゃんと元締めになっているのでは?もしかしたら信者の寡婦とかにお仕事を斡旋する意味でああいうことをやってるのかも?とか思ったわけですよ。おばちゃんばっかだったし。袋のお線香はたぶん再利用するはずです。ならば元締めがひとつでないとこの循環は成り立たない。多少、歩合もあるのかもしれないけど、おばちゃんたちは売り上げはいったんお寺に全納して時間給みたいなのを貰っているのでは。それならばあの押しの弱さも納得。
お菓子だけ!とかお花だけ!で売っている人は違う気もするけど(特にお菓子オンリーはおばちゃん以外もいたし)、お線香を売っていたおばちゃんはなんか絶対そういう感じだと思うんですけどどうなんでしょうか!……しかし、これまた大した予備知識もなく(以下略)。こういうときにはガイドさんといっしょだとよかったなーとちょっと思ったりも。
宗教法人ビジネスの仕組みについて考えながらお参りしたのでは不謹慎なので、この話はこのへんにしといて、なんとなく同じタイミングで火の点いたお線香をもらった人々をつけまわしチラ見しなながら、同じような順番で同じようなお作法でお参りを終えました。……あっ、お願い事するの忘れた!まあお寺だから良いのか。でも台湾のお寺って「ここは商売繁盛のご利益がある」とかと現世利益のある系が多い気がするので、お願い事すればよかった。
まだお経が続いており名残惜しいので、昨日に同じくしばらく佇んでみたり一緒に手を合わせてみたり。このへん好き勝手にできるのがひとりのいいところかなーと思うです。友達とでも誰かひとりでもつまんなかったらただボケッと立ってるのとか苦行に等しいと思うので付き合わせるに忍びないですから。音楽のようなお経を聴きながらしばし。
私が境内に入って30-40分くらいでお経が止まり、それまでお祈りしていた人たちがどんどん出口へ向かい始めました。流れに沿って私も外へ。正面に立て看板があり、○○は何時からと何時からと何時から…みたいなことが書いてあったので、今のご祈祷の時間なのかもしれません。それで見ると、結構最初から聴いてたことになるのかな?
月曜日の午前中だけにあんまり写真とか撮ってる人=観光客らしき人がいなくて、ひとがたくさんいたにもかかわらずなんとなくシャッター押してください……と頼めず、ゴリラポッドで無理矢理自分撮り。
これにてお参り終了。フラフラとホテルに戻りますー。
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