田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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ハイ、まだまだチャウタッジーパゴダにいます。
超巨大な寝釈迦様は周囲をぐるりとまわれるのでこのように足の裏側にも。足の裏にはこの世に存在するすべてのもの(108つ)が描かれているという設定です。108って日本だとボンノーの数って先に思うよね。
寝釈迦仏には寝ているだけのものとお釈迦様が入滅したときのものと両方あって、違いは足となんかあった気がするけど足の方しか覚えとらん、死んでるお釈迦様は足が揃ってて足の裏には何も描かれていないってことなのでこのお釈迦様は寝ているだけのお釈迦様。この足指一本とっても私よりデカイという半端無いデカさです。
で、裏側に回ると、お堂の外にも寺院の敷地が広がっていて、大小様々な建物が。そこらへんはこの寺院を拠点にして修行をするお坊さんの住んでいるところだそう。
僧院とでも言えばいいのか?エラいきれいな建物とエラいボロイ建物とがあって格差……?とか不謹慎な事を考えていました。
ちなみにミャンマーでは生まれ曜日で占いしたりとかその曜日の神様にお参りをしてみたり、ともかく生まれ曜日は大事。歩き方で事前にその情報を仕入れていた私はきっちり調べておきましたとも!生まれ曜日は日曜日で、象徴となるのは鳥の神様ガルーダ。おおなんかかっこいい(モグラとかもあるんで)!ガルーダとか聞いてさほど違和感を持たないのは博学なひとか、我らがニッポンのお家芸・漫画アニメゲームが身近なひとです。私は後者です。
で、曜日信仰は非常に人気があってメジャーなので、このお寺にも各曜日のお参り用のミニ祭壇があったので、私もトライさせていただきました。
で、この周りを回る間に、ミャンマーのひとがどんなふうに仏教と関わっているのかと言うところをガイドさんがそれとはなしにいろいろしてくれたのですが。ガイドブックとかで「信仰心が深い」てな事は見ていて、どうもそう言うのってマジメでとっつきがたいイメージがあるんですけど、そうじゃなくて、なんかもっとこう自然な感じなんだなって言うのが分かりました。
例えば、ヤンゴン市内に何カ所か1ヶ月毎日午前中に全部のお寺をお参りするとスゲェ御利益があるって言われてるお寺があって、昔はそれこそ移動手段もなかったので大変だったそうですが、今は車とかバスとかでもまわれるので結構まわっているひとが多いとか。「私もガイドの試験(国家資格)の前にやりました!だから合格したんです!ホントに効くんです!すごいんですよ!!」と力説していました。(そんなコトする間に勉強しなくていいのか!?とつっこんだりしてはいけない。)
その姿はパワースポットや当たる占いについて力説するニッポンのOLさんと何ら変わるところはありません。まあ、そんな感じでなんだろうな、ミーハー心もあったりしながら、我々が初詣するようなノリでやってるワケで、そんな堅苦しいもんでもないんだな~と思い直しました。これは後でシェダゴンパゴダ行ったときにも思いました。
ちなみに、ド派手お釈迦様については、無闇にド派手なのではなく、お経などに残る話から「お釈迦様はイケメン」と言う設定なので、頬もツメも血色が良い=赤い、まつげも長いなどなどでこんな姿のお釈迦様がメジャーなのだそうな。
あと、途中で仏像の台座を掘ったり、仏像に漆や金箔を貼り直す作業をしていてそんなのが見られたのもラッキーでした。
既に私がふたつカメラをぶら下げているのを見て、写真撮りたい病だと即座に看破したガイドさんは、写真を撮ってもいいかすぐに聞いてくれます。ちなみにこの旅行中、写真を断られたのは一回だけで、大体みんなokしてくれました。彼ら職人さんも写真撮っていいか聞かれた後、何食わぬ顔で何気に背筋を伸ばしたり居住まいを正したりしていたのが微笑ましかったス。
しかし、奥の彫り師のにーさんがた、ひとりは下書きもなくガリガリ掘っていてスゲェなあと思いました。(で、二人目はその線を頼りに細かく掘り直していってた。)
さてそんなこんなでお寺の見学を終えて車へ戻……イヤ待てなんか気になる光景が……。
ガイドさん「そっちはバスで来たひとが来る道です。行きたいですか?」
私「行きたいです!!」(力いっぱい)
そんなワケで、バスできた人が来る道=正式な参道の方へ。
ああなんだがこういう感じの場所好き……!!でもアレだな、こうして改めて写真で見ると、石手寺の参道とかもこんなもんじゃね?と思わなくもありません。(超ローカルネタ)
アーケードになってて左右にお土産物屋さんやちっちゃい飲食店とかが並んでいます。お参りしたら軽くなんか食べて、お土産でも買って……なんて感じ?ミャンマーの子供達も「コレ買って!」「後で!お参りが先!」とか言われているのでしょうか。一軒、おもちゃ屋さんもありました。明るくなっている方でアーケードが途切れて、階段が下っていてすぐ先にバス停がありました。そこまで100メートルくらいかな、そんな長い道ではないです。
が、前口の方でまず、興味をそそられるものがありさっそく足止めを食う。
まず、左端、これは豆類とか発酵させたお茶を売っているところ。
発酵させたお茶と豆やスパイス類を混ぜてお茶請けとかで食べるの。
後でひとんちとかお土産物屋さんで出されたけど、お茶請けって言うか日本人的には「ビールください!!」って味でした。
かつてガイドさんが案内した日本人のおっちゃんでエラい気に入ってグループの他の人が残したヤツまで全回収した人も居たそうです。ちょっと苦みがあるんだけど、その苦みとガーリックとかスパイス類の香りと豆の歯ごたえと塩味でほんともうビールのあてにもってこいでした。
お土産に欲しいなあと思っていたので、購入したいと思いガイドさんにお願いして購入。お茶二種類と豆とスパイスミックスひと袋つずつで、500チャット(40円弱くらい)した。安っ!完全にボリ価格では無いと思われます。おっちゃんすごいいいひとっぽい感じで、隣でいっしょに売ってるビンロウって言うの?噛みたばこグッズの説明もしてくれて、写真も撮れ撮れ言ってくれたので撮りました(真ん中)。
で、右端が占いー!なんか地面にずらりとカードが並べられていてかわいいっ(ミャンマーの文字はなんかまるっこいので字だけでもかわいい)と思って見てたら教えてくれました。
方法としては、占いたいテーマに合わせたカード束を選んで、おっちゃんと一緒に拝んで、お椀にさいころをふたつ投げ入れて出た目にあわせたカードをおっちゃんが出してくれるのでそれを読んでフムフム、と言うものです(紙は貰えません)。1回50チャット。
みんな割とよくやりますって言う事だったので、私もおみくじ感覚でやるやる!と。
占いたい事はと問われ、私は非常に珍しくこう答えました。恋愛ネタでお願いします!
おっちゃんがいろいろカードを出してくれて説明してくれます(ガイドさんが訳してくれる)。コレはいつ結婚できるか、こっちはいつ出会いがあるか、こっちは気になるひとが自分の事をどう思っているか……それでお願いします!と即答したところ、隣でガイドさん、それいいですね、私も後でやります!
そうなんですね、この頃ね、私はね、珍しく男の人にえ?もしかしてこのひと私に気がある?しかもそう思って私まんざらでもない?(普通は何故か例え気のせいでもそう感じると全速で逃げ回る不審な女)とか言う状況だったんですよね!!この頃はねー!
そんなワケでドキドキしながらえいやっとサイコロを転がしまして、おいちゃんがカードを見せてくれました。なんて書いてあるのかガイドさんに聞く。
えっと、相手もアナタの事が好きです。でもちょっと確信が持てなくて様子を見てる感じです。
マジでか!!きっと当たってるよこの占い!!……といい気になってほくほく。
占いは良い事言われたときだけ信じる事にしています。なので、ほくほく。
当時はそんな気がする感じだったんだよね!だってさ、今までタダの後輩だったのに急によくかまってくれるようになって急にゴハンとか雰囲気の良いカフェとか映画とか誘ってくれるようになったら勘違いしたって仕方無いよね!!そう、この2ヶ月後くらいに何も思い当たる事がないのに急に不自然なほどパタリとコンタクトが無くなり、仕事でも避けられ、まあ今は普通の後輩に戻りました(仕事の事では話す)。なんだったんだ!アレはなんだったんだ!!……おっと、話が旅行記から逸れてしまったぞ!
ガイドさんも同じカードでトライ。出して貰ったカードには私のときと違ってひとことしか書かれていない。なんて書いてあるんです?と聞くと、
相手もあなたが好きです。
以上!って感じ。エー、よかったじゃないですか!と聞いたら、でも当たってないかもーワタシ全然可能性無いしーと言うので、相手誰なんですか誰なんですか?と聞く私。
ガイドさんの気になるひとというのは、同じビルの別の会社に勤めているひとで、ビル内の女子の間では結構格好イイと有名らしい。通勤バスも同じ方面で、だけど普通に乗ると同じバスにならないので、ちょっと時間ズラして同じバスに乗ったりとかしてるらしい。なんて乙女……!いやんなんか胸キュン☆
えーだったら可能性無くないじゃないですかー相手のひと、ガイドさんの事、覚えてるんですか?って聞いたらたぶん同じビルに勤めてる事は分かってると思う、とのこと。
で、私も聞かれたので、会社の後輩でーとか、ここでならどこでどう伝播しても会社や本人の耳にまで入る事はありえねぇと言う確信も手伝いペラペラしゃべりました。
寺の参道でしゃがみこんで恋バナに興じる三十路女子2名。うーん、今までの人生で恋バナとかロクすっぽした事無かったんですけど、まさかミャンマーの地でミャンマー人と恋バナに盛り上がる事になろうとは思っても見ませんでした。
おっちゃんともガイドさんを介してちょこちょこ話しましたが、にっぽんにもこんなの(この占い)はあるか?と聞かれたので、おみくじのことを説明しておきました。箱をフリフリして出てきた番号のくじを貰ったらそれに運勢が書いてあるけど、テーマは共通で家を建てるにはどうだとか病気はどうだとか仕事はどうだとか書いてあるよって説明しておきました。だいたいこんなもんで間違ってないよね?
で、この後、参道をはしっこまで歩いて引き返す。
はしっこまで歩いて、おおここがバス停ね、とか思った瞬間、世界のヤマサキパンと書かれたトラックが通っていきました。ああ、確かに今君は世界のヤマサキパンだ間違いなく……ミャンマーには日本の中古車がたくさん走っています。ペイントは原則そのまんまです。
写真はコレ、お経とか民話とか占いの本を売っているお店です。
占い本は結構みんな買ったりするらしいです。「2011年の日曜日のひとの運勢」みたいな感じで、他に十二星座別のとかもいろいろあった。ノリ的には高島暦のようでもあり、ananの占い特集号のようでもあり、その中間のようでもあり。日本人の女の子もひとによるけど、結構占いは好きだし、ファッション誌とかにも絶対占いコーナーはあるんで、感覚は結構似てるかも、とガイドさんにごく私的な日本人像を伝えたりもしました。
さて、デカイ仏像拝んだり占いして恋バナで盛り上がったり、なんとワタクシこの寺だけで2時間弱楽しんでしまいました。たぶん、ツアーで車チャーターして市内観光してるような日本人でこんなとこに2時間も居たの私くらいじゃないか?たぶん早いひとなら15分くらいで済ます場所と思われます。
旅行記もなかなか進みませんが、実際の私の予定もなかなか消化されません。こんなワガママ旅行してたらもう絶対普通のツアー旅行には復帰できない気がします。うーん。
しかし、ここの参道で木彫りの像を売っているお店があって、実際店先でにーちゃんが黙々と仕事してたんだけど、そこで見た小さいガネーシャ像がなんかやたらと気になったのに高そうとか思って値段とか聞かなかったのが非常に悔やまれます。なんかなんかすっごいピンと来て目が離せなかったのに……値段聞いて途方もなければ諦めれば良かったが値段すら聞かず……旅の買い物は迷ったら行動!!
超巨大な寝釈迦様は周囲をぐるりとまわれるのでこのように足の裏側にも。足の裏にはこの世に存在するすべてのもの(108つ)が描かれているという設定です。108って日本だとボンノーの数って先に思うよね。
寝釈迦仏には寝ているだけのものとお釈迦様が入滅したときのものと両方あって、違いは足となんかあった気がするけど足の方しか覚えとらん、死んでるお釈迦様は足が揃ってて足の裏には何も描かれていないってことなのでこのお釈迦様は寝ているだけのお釈迦様。この足指一本とっても私よりデカイという半端無いデカさです。
で、裏側に回ると、お堂の外にも寺院の敷地が広がっていて、大小様々な建物が。そこらへんはこの寺院を拠点にして修行をするお坊さんの住んでいるところだそう。
僧院とでも言えばいいのか?エラいきれいな建物とエラいボロイ建物とがあって格差……?とか不謹慎な事を考えていました。
ちなみにミャンマーでは生まれ曜日で占いしたりとかその曜日の神様にお参りをしてみたり、ともかく生まれ曜日は大事。歩き方で事前にその情報を仕入れていた私はきっちり調べておきましたとも!生まれ曜日は日曜日で、象徴となるのは鳥の神様ガルーダ。おおなんかかっこいい(モグラとかもあるんで)!ガルーダとか聞いてさほど違和感を持たないのは博学なひとか、我らがニッポンのお家芸・漫画アニメゲームが身近なひとです。私は後者です。
で、曜日信仰は非常に人気があってメジャーなので、このお寺にも各曜日のお参り用のミニ祭壇があったので、私もトライさせていただきました。
で、この周りを回る間に、ミャンマーのひとがどんなふうに仏教と関わっているのかと言うところをガイドさんがそれとはなしにいろいろしてくれたのですが。ガイドブックとかで「信仰心が深い」てな事は見ていて、どうもそう言うのってマジメでとっつきがたいイメージがあるんですけど、そうじゃなくて、なんかもっとこう自然な感じなんだなって言うのが分かりました。
例えば、ヤンゴン市内に何カ所か1ヶ月毎日午前中に全部のお寺をお参りするとスゲェ御利益があるって言われてるお寺があって、昔はそれこそ移動手段もなかったので大変だったそうですが、今は車とかバスとかでもまわれるので結構まわっているひとが多いとか。「私もガイドの試験(国家資格)の前にやりました!だから合格したんです!ホントに効くんです!すごいんですよ!!」と力説していました。(そんなコトする間に勉強しなくていいのか!?とつっこんだりしてはいけない。)
その姿はパワースポットや当たる占いについて力説するニッポンのOLさんと何ら変わるところはありません。まあ、そんな感じでなんだろうな、ミーハー心もあったりしながら、我々が初詣するようなノリでやってるワケで、そんな堅苦しいもんでもないんだな~と思い直しました。これは後でシェダゴンパゴダ行ったときにも思いました。
ちなみに、ド派手お釈迦様については、無闇にド派手なのではなく、お経などに残る話から「お釈迦様はイケメン」と言う設定なので、頬もツメも血色が良い=赤い、まつげも長いなどなどでこんな姿のお釈迦様がメジャーなのだそうな。
あと、途中で仏像の台座を掘ったり、仏像に漆や金箔を貼り直す作業をしていてそんなのが見られたのもラッキーでした。
既に私がふたつカメラをぶら下げているのを見て、写真撮りたい病だと即座に看破したガイドさんは、写真を撮ってもいいかすぐに聞いてくれます。ちなみにこの旅行中、写真を断られたのは一回だけで、大体みんなokしてくれました。彼ら職人さんも写真撮っていいか聞かれた後、何食わぬ顔で何気に背筋を伸ばしたり居住まいを正したりしていたのが微笑ましかったス。
しかし、奥の彫り師のにーさんがた、ひとりは下書きもなくガリガリ掘っていてスゲェなあと思いました。(で、二人目はその線を頼りに細かく掘り直していってた。)
さてそんなこんなでお寺の見学を終えて車へ戻……イヤ待てなんか気になる光景が……。
ガイドさん「そっちはバスで来たひとが来る道です。行きたいですか?」
私「行きたいです!!」(力いっぱい)
そんなワケで、バスできた人が来る道=正式な参道の方へ。
ああなんだがこういう感じの場所好き……!!でもアレだな、こうして改めて写真で見ると、石手寺の参道とかもこんなもんじゃね?と思わなくもありません。(超ローカルネタ)
アーケードになってて左右にお土産物屋さんやちっちゃい飲食店とかが並んでいます。お参りしたら軽くなんか食べて、お土産でも買って……なんて感じ?ミャンマーの子供達も「コレ買って!」「後で!お参りが先!」とか言われているのでしょうか。一軒、おもちゃ屋さんもありました。明るくなっている方でアーケードが途切れて、階段が下っていてすぐ先にバス停がありました。そこまで100メートルくらいかな、そんな長い道ではないです。
が、前口の方でまず、興味をそそられるものがありさっそく足止めを食う。
まず、左端、これは豆類とか発酵させたお茶を売っているところ。
発酵させたお茶と豆やスパイス類を混ぜてお茶請けとかで食べるの。
後でひとんちとかお土産物屋さんで出されたけど、お茶請けって言うか日本人的には「ビールください!!」って味でした。
かつてガイドさんが案内した日本人のおっちゃんでエラい気に入ってグループの他の人が残したヤツまで全回収した人も居たそうです。ちょっと苦みがあるんだけど、その苦みとガーリックとかスパイス類の香りと豆の歯ごたえと塩味でほんともうビールのあてにもってこいでした。
お土産に欲しいなあと思っていたので、購入したいと思いガイドさんにお願いして購入。お茶二種類と豆とスパイスミックスひと袋つずつで、500チャット(40円弱くらい)した。安っ!完全にボリ価格では無いと思われます。おっちゃんすごいいいひとっぽい感じで、隣でいっしょに売ってるビンロウって言うの?噛みたばこグッズの説明もしてくれて、写真も撮れ撮れ言ってくれたので撮りました(真ん中)。
で、右端が占いー!なんか地面にずらりとカードが並べられていてかわいいっ(ミャンマーの文字はなんかまるっこいので字だけでもかわいい)と思って見てたら教えてくれました。
方法としては、占いたいテーマに合わせたカード束を選んで、おっちゃんと一緒に拝んで、お椀にさいころをふたつ投げ入れて出た目にあわせたカードをおっちゃんが出してくれるのでそれを読んでフムフム、と言うものです(紙は貰えません)。1回50チャット。
みんな割とよくやりますって言う事だったので、私もおみくじ感覚でやるやる!と。
占いたい事はと問われ、私は非常に珍しくこう答えました。恋愛ネタでお願いします!
おっちゃんがいろいろカードを出してくれて説明してくれます(ガイドさんが訳してくれる)。コレはいつ結婚できるか、こっちはいつ出会いがあるか、こっちは気になるひとが自分の事をどう思っているか……それでお願いします!と即答したところ、隣でガイドさん、それいいですね、私も後でやります!
そうなんですね、この頃ね、私はね、珍しく男の人にえ?もしかしてこのひと私に気がある?しかもそう思って私まんざらでもない?(普通は何故か例え気のせいでもそう感じると全速で逃げ回る不審な女)とか言う状況だったんですよね!!この頃はねー!
そんなワケでドキドキしながらえいやっとサイコロを転がしまして、おいちゃんがカードを見せてくれました。なんて書いてあるのかガイドさんに聞く。
えっと、相手もアナタの事が好きです。でもちょっと確信が持てなくて様子を見てる感じです。
マジでか!!きっと当たってるよこの占い!!……といい気になってほくほく。
占いは良い事言われたときだけ信じる事にしています。なので、ほくほく。
当時はそんな気がする感じだったんだよね!だってさ、今までタダの後輩だったのに急によくかまってくれるようになって急にゴハンとか雰囲気の良いカフェとか映画とか誘ってくれるようになったら勘違いしたって仕方無いよね!!そう、この2ヶ月後くらいに何も思い当たる事がないのに急に不自然なほどパタリとコンタクトが無くなり、仕事でも避けられ、まあ今は普通の後輩に戻りました(仕事の事では話す)。なんだったんだ!アレはなんだったんだ!!……おっと、話が旅行記から逸れてしまったぞ!
ガイドさんも同じカードでトライ。出して貰ったカードには私のときと違ってひとことしか書かれていない。なんて書いてあるんです?と聞くと、
相手もあなたが好きです。
以上!って感じ。エー、よかったじゃないですか!と聞いたら、でも当たってないかもーワタシ全然可能性無いしーと言うので、相手誰なんですか誰なんですか?と聞く私。
ガイドさんの気になるひとというのは、同じビルの別の会社に勤めているひとで、ビル内の女子の間では結構格好イイと有名らしい。通勤バスも同じ方面で、だけど普通に乗ると同じバスにならないので、ちょっと時間ズラして同じバスに乗ったりとかしてるらしい。なんて乙女……!いやんなんか胸キュン☆
えーだったら可能性無くないじゃないですかー相手のひと、ガイドさんの事、覚えてるんですか?って聞いたらたぶん同じビルに勤めてる事は分かってると思う、とのこと。
で、私も聞かれたので、会社の後輩でーとか、ここでならどこでどう伝播しても会社や本人の耳にまで入る事はありえねぇと言う確信も手伝いペラペラしゃべりました。
寺の参道でしゃがみこんで恋バナに興じる三十路女子2名。うーん、今までの人生で恋バナとかロクすっぽした事無かったんですけど、まさかミャンマーの地でミャンマー人と恋バナに盛り上がる事になろうとは思っても見ませんでした。
おっちゃんともガイドさんを介してちょこちょこ話しましたが、にっぽんにもこんなの(この占い)はあるか?と聞かれたので、おみくじのことを説明しておきました。箱をフリフリして出てきた番号のくじを貰ったらそれに運勢が書いてあるけど、テーマは共通で家を建てるにはどうだとか病気はどうだとか仕事はどうだとか書いてあるよって説明しておきました。だいたいこんなもんで間違ってないよね?
で、この後、参道をはしっこまで歩いて引き返す。
はしっこまで歩いて、おおここがバス停ね、とか思った瞬間、世界のヤマサキパンと書かれたトラックが通っていきました。ああ、確かに今君は世界のヤマサキパンだ間違いなく……ミャンマーには日本の中古車がたくさん走っています。ペイントは原則そのまんまです。
写真はコレ、お経とか民話とか占いの本を売っているお店です。
占い本は結構みんな買ったりするらしいです。「2011年の日曜日のひとの運勢」みたいな感じで、他に十二星座別のとかもいろいろあった。ノリ的には高島暦のようでもあり、ananの占い特集号のようでもあり、その中間のようでもあり。日本人の女の子もひとによるけど、結構占いは好きだし、ファッション誌とかにも絶対占いコーナーはあるんで、感覚は結構似てるかも、とガイドさんにごく私的な日本人像を伝えたりもしました。
さて、デカイ仏像拝んだり占いして恋バナで盛り上がったり、なんとワタクシこの寺だけで2時間弱楽しんでしまいました。たぶん、ツアーで車チャーターして市内観光してるような日本人でこんなとこに2時間も居たの私くらいじゃないか?たぶん早いひとなら15分くらいで済ます場所と思われます。
旅行記もなかなか進みませんが、実際の私の予定もなかなか消化されません。こんなワガママ旅行してたらもう絶対普通のツアー旅行には復帰できない気がします。うーん。
しかし、ここの参道で木彫りの像を売っているお店があって、実際店先でにーちゃんが黙々と仕事してたんだけど、そこで見た小さいガネーシャ像がなんかやたらと気になったのに高そうとか思って値段とか聞かなかったのが非常に悔やまれます。なんかなんかすっごいピンと来て目が離せなかったのに……値段聞いて途方もなければ諦めれば良かったが値段すら聞かず……旅の買い物は迷ったら行動!!
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