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ホテルはMIDI駅の近くにしていますので、移動しなくてはなりません。
TGVの切符があれば南駅からMIDIまでの切符は買わなくてもいいとか、イヤ買わなくてはならないとかネット上には相反する意見が散見され、結局どっちが正解なのか分からないままここまで来てしまいました。
ホームから長い段差のないエスカレーターのようなもので下って駅のフロアへ。
まあ取り敢えずもう切符買っといたら間違いないだろうと言うことで、じゃあインフォメーションはどこかな~って思ったら、カジュアルながら身なりの良い学生風のおにいさんが声を掛けてきました。「何かお困りですか?」(英語)
まだ地図も広げてないまだキョロキョロもしていない立ち止まったその瞬間に!
だいたい、海外で向こうから声を掛けてくるやつは取り敢えず疑っといた方が間違いないと言う考えのチキンなわたくしですが、相手のあまりにあやしくなさそうな風貌に思わず、「わたしはブリュッセルMIDI駅へ行きたい」とカタコト英語で伝えてしまいました。
おにいさんはこちらへおいで、と切符売り場まで案内してくれ、窓口でいっしょに切符を買って(2ユーロ)、ホームはあちらだよと教えてくださり、礼を言いそびれそうになるくらいさくっと立ち去っていきました。
困る前にすぐに手助けされるとかってどういうこと……!?
後に、わたしはこれが偶然などではないことに気付くのであった。
数分でMIDI駅に到着。ホテルは歩いて数分の「Hotel le Dixseptieme」へ。
今日1泊して、飛び泊であと2泊します。
付近に便利な近代的なホテルも同じくらいの価格帯でありましたが、折角なので中世の建物をそのまま使っているというこのホテルをチョイス。部屋数も多過ぎないので、そう広くない方が出入りも面倒でないかなと思って。
結果、ホテルの人もすごい親切だし、部屋もかわいいし、大正解でした!
まあ強いて難を挙げるなら、ホテル名をなんと発音して良いか分からない事ぐらいですかね……まあホテルカードを持っていれば問題なし。イヤでもホント分かんないアルファベット眺めていると舌噛み切りそうなんですけど、なんて言うのが正解なのか。
あと、ロビーから宿泊棟に中庭を通るのですが段差があるので重たいスーツケースがあると大変だということと、それから気を利かしてかどうか知らんが最初の日は最上階の部屋をあてがってくれていたのですが、建物の構造上、この最上階の部屋というのが、ワンフロアしたまでしかエレベーターが来ておらず、一階分スーツケースをやはりまた階段であげなければならないのが大変だったくらいですが、まあそれは我々が個人的に大荷物だったからなワケで。
なお、後日チェックインし直したときには、移動の少ない一階のお部屋にしてくれていました。窓がなかったけどこっちは広かった。
なお、最初の日に泊まった部屋の写真は撮っていない模様です。
なお、ホテルの外観は写真撮ろうとしたら、子供を抱いた若ぇにーちゃんに「ミルクを買うお金もないわたしにお恵みを」(仏語……なのにこういうことだけは単語とニュアンスで分かっちゃうのは何故なんだ!)とかたかられて撮り損ねました。物乞いする暇あったらハローワークに行け!!(ベルギーにハローワークあんの?)
ホテルに荷物を置いてお出掛けです。14時前ですので、本日はこれから王立美術館と時間があれば隣のマグリット美術館を見てみようかと。
ああもうホテルのすぐそばの小径からして、期待通りのヨーロッパ街角歩き感でくらくらしてしまいます。ちなみにこの細い通りの中に2軒も当たりなマッサージ屋があり、その点からもまたブリュッセルに行く事があれば同じホテルに泊まりたいと思っています。
美術館の前に腹ごしらえ……と言うわけで、ベルギー名物フリッツだ!
フライドポテトですがフレンチフライとか言われたりもするのに、なんと発祥はベルギーなのであった。三角カップに山盛りで3ユーロ。芋の種類が違うのでしょうか。ねっとりとした重めの食感でおいしいです。酸味のきいたマヨネーズが良く合ってるし。
母と二人で分け合って、広場のベンチでうまうましていたのですが、ふと母が、
……ん?アンタ、頭になんかついてない??
とか言うので、は?と思いつつ、頭に手をやると何か白っぽい液体が……。
…………臭ッ!!!!
こここここここれは鳩さんの落とし物じゃねえかァァァァ!!!
な、なんという手ひどい歓迎であるか……幸い、まだ相当レアな状態を保っていたのでウエットティッシュで拭いきることに成功、コレ気付くの遅かったらさ、もうどうなっていたことか。
そら着替えは何枚か持ってるけどコートの替えとか持ってないですからね!?
ヨーロッパではスリと強盗に加え、広場の鳩にも注意が必要なようです。
気を取り直して、美術館を目指してロワイヤル広場方面へ向かいます。
しかしロワイヤル広場のあたりで思ったのですが、石畳の道路には矢印も車線もないのにあんな広いところみんなどうやって車走らせてんの?謎です。私だったらとりあえず前の車についていくしかないので、曲がりたい方向に曲がれず一方通行にハマって迷子になること請け合いです。
王立美術館、観覧料は8ユーロ。隣のマグリッド美術館とセットの券もありお得ですが、行けるかどうか分からないので単独のものにしました。
コートや大きなバッグはクロークやコインロッカー(小銭は戻ってくるが1ユーロか2ユーロのコインしか使えない)に預けるよう言われました。
コートの下は薄着だったので途中で寒くなっちゃった。冬は注意が必要です。
コインロッカーが最初ちょっと使い方がわかんなかったんだけど、扉の裏を見たら英語と簡単な絵で使い方が書いてあってほうほうと。そんでいそいそ荷物を詰め込んでいたら、横にいたヨーロッパ系っぽいねーさんに身振り手振りでおそらくコインロッカーの使い方を教えて欲しいと言われる。イヤちょっと待って……
英語を読めない君が何故英語すら話せない東洋人にそういうこときくんだ!?
他にもわんさかひといるんですけどね?
とりあえず扉の裏の説明に気付いてないんじゃないかという可能性も考慮して、扉の裏を見せて指さすも理解して貰えず、じゃあとりあえず実践したらいんじゃね?と思ってやりかけたあたりで、職員の人が気付いてねーさんに声掛けてくれました。
まあ、考えたらコインロッカー、英語でしか説明書いてなかったから英語分からんと分からんのだろうが、うーむ、きく相手間違ってんじゃね感は拭えない。
宗教画やフランドル絵画が有名って言うのが、ガイドブックの定石句なのでまあその辺は省略するとして、それ以外でももっと古い時代の彫刻とか、あと建物自体も、古い部分、モダンな部分両方ともなかなかきれいでした。数は少ないけど、近現代の絵画もあり、私でも名の分かるような画家のものもちらほら。
しかし、ひとつ誤算だったのが、絵画の紹介や解説がオランダ語とフランス語しかなかったことですね。英語ならあると思ってた!そりゃ英語でも理解できるのは10%くらいだけどそれでもアテにしてた!英語話せないけど英語分かったらどうにかなるって心のどこかでは思ってた!ホントすみません!!!
地味にまあまあまいったので、せめて今後訪れる人が何かで間違ってここを見たら役に立つようにと思い、このエントリーのタイトルにしてみました。
(つっても2012年当時の話なので、もしかしたら観光客誘致に力を入れたベルギー政府がいつか英語の表示を付け加えるかもしれません。)
おかげであんま事前にきちんといろいろ読んでなかったので、学生時代の勉学の遺産のカケラで「これは聖書のこういう場面と言う気がしなくもなくはない」とかぼんやりした事を母にきかれたら答えてました。まあ受胎告知とキリスト降下くらいしか分かんねwwwwですけど。
宗教画とかそんなに興味はないほうだったのですが、これだけ数がいろいろ揃うと同じ場面を描いても共通点はもちろん、きっと時代やら人やらで違うところもあるようで、分からんなりに見ていると面白かったです。
じっくり見る場合には、ガイドブックみたいのは英語版をきちんと売っているので、それを先に購入してまわるとよいんではないかと思います。
思った通り、見ている途中から「あーこれはマグリット美術館は無理やな~」と思ったので、清々しく諦めて見たいように時間ギリギリまで王立美術館で楽しみました。
以前はこういうとき、早く切り上げて次!だったのですが、最近はその場のフィーリングにまかせて、ここ楽しいからもっといようって思ったらそうしてます。結果的にそれであんまり後悔はないので、いいかなって。だってまあ、行けないところ数えたらキリないですし。
ただ、ここは絶対!って言うポイントは見つけて、そこは押さえるようにしています。
関係無いけど、美術館で絵画そっちのけで、絵の前のスペースを占拠してイチャコラちゅっちゅしているバカップルは国境を越えてどこにでも存在すると言うことを知りました。
帰りがけにミュージアムショップものぞく。内容は残念ながらあんまり充実して無くて、アートグッズとかは割とセンスの良いものがいっぱい置いてあったけど、ここの収蔵品のポストカードなんかはあんまり揃えが良くない感じでした。結構好きかなって絵を覚えておいてあったら買おうと思ったのですが無かったので、鳥ほどにしか賢さのない私は最早そのときに気に入った絵を覚えていません。
よく覚えてないけど、ルーベンスとかブリューゲルとか有名どころはあった気がする。
ちょっとよかったのは、時期柄クリスマスカードがすごいたくさん置いてあったこと!
年賀状ノリで友人や親戚に出す習慣でもあるのか、大量パックがたくさん置かれていました。同じ柄のものがたくさんのもあれば、アソートで柄違いが入ったものも。中にはきれいな紙箱に何十枚と収まっていて箱を見るだけで心ときめくようなものもありました。宗教モチーフが多いのは新鮮でした。当たり前と言えば当たり前だけれども。
わたしはお土産代わりに幾らか購入。正方形のちっちゃいやつがかわいかったんだけど、ひとつしかなかった……。これにお菓子を添えて会社の人へのお土産にしてみたり。プリンテッドインユーケーとなっているのはご愛敬だ!
写真全部で21.45ユーロ。小さいカードは15枚入りです。
閉館の17時に外に出ると、日の短い冬のこと、あたりはもう夜が迫っています。
近くの楽器美術館が宵闇にきれいに浮かび上がっていました。アールヌーヴォー建築ってやつです。今でこそ他の古いものと馴染んでいるけれど、当時は斬新だったのかもなー。そんで反対する人も居たりしたのかもね。とかすべて妄想です。
そのまま、なんとか18-19時くらいまではお店が開いているはずなので、ギャルリーサンチュベールを冷やかしに行く。
こんな感じ。ツーリストが多い感じでした。
ときどき、まんなかにでっかいストーブが置いてあって、周囲の小さいテーブルで立ち飲みを楽しんでいるような場所もありました。
このクソ寒いのにそういうところで飲食を楽しんでいる方々は大概喫煙者のようでしたが。ポイ捨ても多いみたいで、石畳の隙間によく煙草の吸い殻挟まってました。他のゴミは殆ど無いのに煙草の吸い殻だけたくさんあると言う。こういうのあるから喫煙者は肩身が狭くなると思います。私は喫煙しませんが、当人が健康を害そうがマナーさえ守って貰えれば問題はないと思うんだが……。
日本人OLらしく、ガイドブックで見かけたアクセサリー屋さんに行きたくてウロウロ探していたら、別のアクセサリー屋さんに心惹かれてフラフラと入店してしまって、ソッコーで「これを見せていただけるかしら?」をやってしまいました。
買い物をするときだけはなけなしの英語力をフルに発揮することが出来ます。
そこはスワロっぽいきらきらゴージャススイートなものと、程よくエスニックな感じのものを扱っていて、エスニックなのに心惹かれて購入しました。70ユーロ。結構おおぶりのやつです。気に入りすぎて翌日から早速使ってしまった!
一方、目をつけていたアクセサリー屋さんは期待通りかわいかったんだけど、童話モチーフとかニッポンのkawaii!系なポップなお店で、見るだけで満足してしまったのでした。
何故かそのお店の本分ではないであろうシンプルなブレスレットを購入する。15ユーロ。
このあたりで殆どのお店が閉まってしまったので、晩ごはんにするとします。
ガイドブックは最初に海外旅行したときに、なんとなく地球の歩き方を買ってしまい、記念に保管している都合上、今回も地球の歩き方を購入しましたが、母の購入した「空旅styleスペイン」もなかなかキャッチーな情報と硬派な情報のバランスが良くて、面白かったです。
歩き方はオサレ雑貨屋もオサレに見えないのが難点だと思う。
そんなワケでガイドブック以外で読んだり読む予定(読めるのか?)の本です。
ペンブックス20 イスラムとは何か。(2013/2/28)
実は私が読んだのは「Pen+いまこそ知りたい、イスラム(2012/05/17号)」なのですが、今読むなら私が読んだ物をベースに再編集されたペンブックスを推します。
主にイスラムとはなんぞや?と言うテーマで、なんだか怖い=過激派のイメージしかないくらいのイスラム初心者にも興味を持てて分かり易い内容で、イスラム教・イスラム文化のこれまでと現在、それからこれからをまとめてくれています。超おススメ!
読んだ私の感想としては、こんな素晴らしい世界観と文化を持つ民族のイメージを粉々に叩き壊している過激派の皆様は頭オカシイと言うものでした。
こいつの冒頭にアルハンブラ宮殿の美麗な写真がたくさん載っておりまして、これにノックダウンされてしまいました。うわ!なんだコレ!コレは一回見てみたいもんだ!!
そんなワケのスペインなんですが、かつての勢力圏ではなく今も現役のイスラム文化圏に行ってみたいもんです。あ、マレーシアは行ったか。
しかし平和な内にシリアに行っておかなかったことがそれはもうギリギリと悔しいですわ。
CREA Traveller 熱愛スペイン(2013年1月号)
Penを読んで年明け、あらこれはつい最近憧れの地となったスペインが載っているではありませんか?と手に取ったクレアトラベラー。中を読んで、アルハンブラァァァァァ!!!とスッカリ昂ぶったわたしは次の旅先をスペインにしたのでした(*)。
そういやおハイソで私の肌には合わんとか言いつつ、クレアトラベラーきっかけで旅立つのは2回目です。ミャンマー行ったのもクレアトラベラーきっかけでした。
アンダルシア+マドリードと言うあたり、アンダルシア特集するんだけどどうせマドリード経由するよね?と言う実用性を感じる内容です。まあ今回私はマドリードには行きませんが。
いつも通りおハイソなホテルやレストランも載っていますが、アルハンブラやメスキータの美麗な写真にハァハァ出来てお勧めです。
フィガロ ヴォヤージュ Vol.17 アンダルシアとトスカーナへ。(2009/12/7)
古い本だけど気になったのでバックナンバー取り寄せてみたです。
グラナダとかセビージャとかも出てるのだけれど、本当にガイドブックにちっちゃくのってるような小さい村や町を幾つかきれいな写真といっしょに挙げていっているので、かなりトキメくことができます。これんせいで危うく欲をかいてハイパー忙しい日程を組みそうになりましたが、なんとか思いとどまりました。イタリアもあんま興味なかったんだけど、こうやってアンダルシアと並べられると行ってみたいかな~なんて思いました。
こっからまだ読んでないやつ。あと一週間で全部読めるんかいな。
簡単なスペイン語のリスニング本もきいときたいんだが。(すごく無理そう。)
TRANSIT22号 美しきスペイン(2013/09/06)
ずっと惰性で買ってるんだけど、ここのところ真面目に読んでない雑誌。高い。
この雑誌、きれいな写真(+なんだか気分の乗らないときに読むと寝言みたいに見える中二病っぽいエッセイ)の印象が強いんだけど、ざっくり対象の国の歴史とかを噛み砕いてくれてるのは勿論、意外とガイドブックとかには載ってない「今」の流行とか文化とか政治問題とかもざっくりまとめてくれているのがポイント高い。
ので、まあ実際行くのならそのへん目ぇ通しておきたいなと。
物語スペインの歴史/岩根圀和(中公新書2002/04/25)
前にこいつのチェコ版読んだら比較的読みやすかったので。去年途中まで読んだんだけど忘れてしまった(*)。フィクション以外は読んでいると眠くなってしまうので、せめても少し物語風にまとめてくれているところがいい。その分偏りは出ると思うのだけれどまあいい。別に学術研究したいワケじゃないから。誰か私のために「漫画で分かる○○の歴史」とかってシリーズ作ってくれないですかねえ。
チェコのも読んだときはほほうとか思ったけど、今や覚えているのは、プラハの市民の皆様は気にくわないことがあると役人を市庁舎の窓から放り投げていた(たぶん2回くらいなんだけどイメージとしては頻繁な感じに記憶されちゃって。結構普通に三階とかから放り投げてて1回は死んでたと思うよ。)と言うことしか覚えとらんのですがね。
スペイン旅行記/カレル・チャペック(ちくま文庫2013/11/25)
出版年月日はKindle版だかKobo版だかのもの。これは電子書籍で購入したから行きの飛行機で読む手もある。なんか絵がヘナヘナしているのがかわいい。エラい昔の本ですが雰囲気はあると思う。途中まで読んでる。
そういや自分がプラハに行けるなどと思ってもいなかった大昔に同じくカレル・チャペックの「チェコスロバキアめぐり」買ってたけどまだ読んでないなあ……。
その気になれば1冊1.5時間くらいだからさ?なんとかなるなる!!
*昨年、同時期にスペイン旅行をする予定で途中まで意気揚々と支度をしていたがじーさまが永眠されたため旅行をキャンセルにしたのでした。
スペインはアンダルシア随一の見所、グラナダのアルハンブラ宮殿。
ここは一日の入場数に制限があり、特にガイドブックなどでその美麗な姿を披露しているナスル朝宮殿にいたっては30分単位で入場制限がかかっています。
当日券もあるにはありますが、数から高い競争率になり並んでも買えるかどうか分からないこと、折角並んでも割と無茶な時間帯のチケットになる可能性もあることから、特に日程の限られる私のような短期旅行者は前売り券をゲットすることが求められます。
この前売り券がticketmasterと言うサイトで購入できると言うのは割といろいろなブログやサイトに案内が出ています。
私もご多聞に漏れず、そうした誰かのブログを見てほほうと思いトライしました。
日本のクレジットカードがやたらと弾かれて予約できないという話も予め見てはおりました。
昨年(2013年)試したときにはなぜか一発で成功しました。しかし、旅行自体がポシャったのでこのチケットは無駄になりました。
一度予約したチケットはいかな理由でもキャンセルができません。
しかし、コレ返金はしないにしても、キャンセルできたら見たくてもあぶれちゃった人の救済になると思うんですけど……まあそういう手間をかけたくないのでしょうね。
しかし、リベンジの今年!!何度やっても失敗!!!
2-3パターン、駄目な場合のメッセージは見かけた気がしますが、だいたい、「(特に理由は明示されず)あなたの手続きは完了しませんでした。再度手続きしてください。」的なものか、「あなたのカードはなんちゃらかんちゃら(中略と言うかふわっとしか分からん英語弱者です)解決しない場合はあなたのカード会社に問合せてください」的なものでした。
わたしの、カードに、問題はない!!!(断言)
刻一刻と希望日のチケットは減っていく、時間を変えてもカードを変えても駄目、仕事で帰宅がそもそも遅い私はこのためにどんどん寝不足に陥っていきました。グラナダに行ってアルハンブラが見えないとかそらもうアンタなにですよ!?(どうなんだ?)
予めticketmasterにユーザー登録してみたり、英語バージョンのサイトに不具合があるんじゃないかと疑がってスペイン語でトライしてみたり、いろいろしてみましたがぜんぜん駄目!!
代行サイトもあるにはあるのですが、大手の旅行会社は団体者枠を活用してくるのでオーディオガイド付きで値段が張ることと(5,000-8,000円程度)、ナスル朝宮殿の入場時間が選べない問題があります。ただ、だいたいのところで高い料金払うだけあって宿泊のホテルで引き換え不要の入場券を受け取れると言うメリットもあります。
時間の問題が気にならないならこれはこれでありな気もします。
個人で予約を代行してくれるところは、だいたいスペイン在住者で、スペイン国内からアクセスするとカード認証が弾かれないことを利用しているので、カードの情報をまるっと知らせて代わりに手続きしてもらうと言う感じのようです。これもいちいち希望を聞いていたら対処できないためか、ナスル朝宮殿の入場時間を選べないものが多いです。その上、通常にカードを使用する場合には加盟店にすら教えることのないセキュリティーコードや場合により本人認証システムのID・パスワードを教えなければなりません。
またそれらを単純にメールなどでやりとりしますので、相手に悪意がなくても相手のパソコンがウイルス感染したら……とか考えると、ちょっと、いやかなり怖いです。
(中にはセキュリティーコード等は不要と言うところもあります。)
そんで、だいたいのところが、現地でその代理店へ行き予約番号を貰う(このときに代行手数料を払う、だいたい10ユーロ前後が相場)、そして直接自分で予約したのと同じようにチケットの引き換えをする、とチケットゲットの為に二度の手続きをしなければなりません。
チケット代金そのものは、代行者が予め送ったカードの情報で手続きしているだけなのでチケット販売サイトからクレジットカードに請求が来ます。
同じ時間指定できないのならば、安全を取って&手間を省けるのでもう使うかどうかも分からんオーディオガイド付きを予約するか……と思いつつ、条件を変えてもう一度トライしたところあっさり取れてしまい拍子抜けです。
何かの参考になるかと思い、ticketmasterでのアルハンブラ宮殿の入場券予約に必須と思われる条件と、成功したときと失敗したときの条件の違いをまとめました。
【必須と思われる条件】
・ミドルネーム欄は空欄にしない
・携帯電話番号欄は空欄にしない
・クレジットカードは、Web利用の際の本人認証(*)サービスに登録しているものを使用する
*本人認証サービス……Webで利用する際に、一時的に別サイトに接続してIDやパスワードを入力したことはありませんか?もしあればそのカードです。なければお持ちのカードは本人認証サービスに対応していないか、対応していても登録がまだです。発行のカード会社に問合せてみましょう。私の持っているカードだと、DC系ではVPASSID・パスワードと言うのを登録していました。楽天カードだとeナビに本人認証サービスへの登録、と言う項目があります。
【成功時と失敗時と違った条件】
・ミドルネーム欄
失敗したときはスペースを入力していました。これでも先に進めます。しかし成功時にはAAAと入力しました。
・携帯電話番号欄
失敗したときには記号不可だが国番号を入れたほうが良いかと思い81(以下頭の0抜きの番号)で入力しましたが、成功したときにはそのまま日本で使う通りの番号を入力しました。
(携帯電話番号が09012345678なら、失敗時は819012345678、成功時は09012345678と入力した。)
・申し込んだ時間帯
失敗したときには日本時間の午前様タイムだったので(AM1-3時くらい)、向こうでは夕方以降と言うところでしょうか。成功したときには会社のパソコンを拝借して(流石に定時はまわってからにしましたが)、向こうの午前中くらいの時間に申し込みました。
・ブラウザのバージョン
失敗した家のパソコンはIEのバージョンが最新でした。入場時間の選択がカラーのバーで視覚的に表示されていました。
が、ともかく次の段階に進むのにやたら動きがもったりしたりしていました。
成功した会社のパソコンは業務で使用するサイト等の関係で1~2段階くらい古いバージョンのIEを使用していて、入場時間の選択はプルダウンメニューになっていました。会社のネット用パソコンはロースペックで他の事をするにはやたらもったりしているのですが、ticketmasterのサイトはサクサク軽快に次に進めて、そして成功しました。
実感としては、個人的には最後の「ブラウザのバージョン」が大きかったのではないかと思います。ブラウザのバージョンそのものに問題があるのではなく、回線速度・パソコンスペックその他の問題も含めて、「動きが重い」状態で購入手続きを進めると、国外からの予約の場合ちょっとしたことでカードの認証が通らなくなってしまうのでは?と言う推測です。飽くまで推測でしかないのですが、なんらかの参考になればと思い、記録を残すことにしました。
ですので、手続きをする際には、回線環境・パソコンの処理状況など含めて、なるべくすっきりさくさく動く状態でトライするのがよいのではないかと思います。どうがんばってもticketmasterのサイトが重い!というときはしばらく後でトライする方が良さそうです。
まあ、それもこれも推測でしかないわけですが……。
ともかくアルハンブラのチケットを予約しようとするすべての日本人に幸あれ!!
補足:失敗したときではありますが画面のキャプチャーをとってあるので、気が向いたら他の立派なサイトのようにこんな感じで予約しますよ~って追記するかもしれません。
・1日目午後にはパリに着いてしまうがマラガ行きは翌日便
・個人旅行では自分の乗る飛行機の情報には油断なく目を光らせること
ホント今回は運良く都合の付く便に振り返られてラッキーでした。コレもしAF予約だったらJLとのコードシェアもあるだろうが割当少なかったら振り替えられなかったかもしれないし、マドリードインかアウトにしてたらAF運行便だったのでそっちもとまってたかもだし。
今回は体調を崩すこともなくバリバリ食べられましたので、凄惨な飯テロ行為に及ぼうと思います。帰りのパリ観光や機内食も勿論載せるぜ!←何このテンション
なお今回は母娘2人旅でしたので、お料理は2人分になっております。
まずは1日目。
JL045便、10:35羽田発、16:10パリ着であります。
スナックの後はお昼ごはん扱いかな?お食事が出て、アイスクリームも。和食と洋食のようなチョイスで、和食の炊き込みごはんを選びました。おいしいです。みそ汁もうれしい。
この便は12時間55分も飛んでるので、途中で寝ないとやってられんというわけでビールをいただきました。イヤそうでなくても飲んでるか。
普段はスーパードライ派なのですが、お飲み物はどうされるかときいてくれたときにワゴンの上にエビスが見えたのでキリンと言ったら一番搾りでした。そうか、前のプレミアムエコノミー用なんですねそれは。スリランカ航空はエコノミーでもプレモルをくれたような気がします。
ハーゲンダッツはJALオリジナルのパッケージでした。チョコレート味。
食事には関係無いけど、JAL SKYSWEETと言う新機材でしたが、これはいい!シートは枕みたいな部分の両脇が動かせて頭ずれないように出来るし、何よりエコノミーでも足下が広いです。これなら疲れない……は言い過ぎとしても、前より断然良いことは確かです。エンターテイメントの液晶も質が良くて、どの角度で見ても見やすかったです。
降りるときにファーストクラスの横を通りましたが、これなら私住めるなと思いました。
途中の軽食。チーズブリオッシュ。しっとりしていておいしい。コンソメスープといっしょにいただきました。うまうま。順調にブロイラー生活。
到着前の軽食。最早なにごはんか分からないものが、エア吉野家でした。
JALではモスバーガーとかそう言うのとコラボして、エア○○ってシリーズの機内食を出しているのですね。その吉野家。普通の牛丼がこんなところで食べるといつもよりおいしく感じてしまう。箱がどんぶり風でかわいいのだが、ふたが大きく底が深いのでちょっと食べにくかった。
パリに着いたのが16:10で、マラガ便が20:50発。私はAF1436便として予約していますが、実際はLCCのエアヨーロッパが飛ばす便なので、機内食なんて気の利いたものは出ません。
そんなにおなか空かないけど、手持ち無沙汰なのと、着いたら夜中でおなか空いてたら悲しいので、EXKIでスープとフルーツサラダとパン。しかしこれ2人分+ボトルウォーターで13.7ユーロと言うのはなかなかのお値段ですなあ……。
あと、うさぎのエサみたいなヘルシーフードがやたら好きなわけでもないのですが、並んでいるものを取ってレジでお会計という手軽さでついついここに来てしまう。そして何故か私の搭乗するゲートの近くにはいつもこいつがいる気がします。
ロストバゲージから一夜明けての2日目。
昨晩ロストバゲージした上にカウンターがしまって手続きが出来ず、諦めて深夜つうかもう早朝にホテルに入り、翌朝再び空港へ行き手続きをして、ようやくマラガ駅からAVEでコルドバに向かう途中で、遅い朝ご飯。
駅のコンビニみたいなところで買ったサンドイッチと、同じく駅のベーカリーで買ったお菓子。
食パンタイプのサンドイッチはあんまりおいしくないとか言う話を聞いていたのですが、なかなかいけました。確かにこちらの食パンってこういうサンドイッチのはボソボソ系っちゃボソボソ系なんだけど、個人的には具の水分が出てきたら丁度良いかなって思います。あと甘みが少ないのかもな~。だからひとによってはおいしくないのかも。
おかんが会計してくれたので、正確な値段を忘れましたが、サンドイッチはイベリコとか書いてて「私が監修しました」みたいなシェフの写真が出ているプレミアムっぽいやつで3ユーロ弱くらいでした。普通のは2ユーロジャストくらい。お菓子は1つ1ユーロくらい。ケーキなんだけどとろとろになりそうなくらいしっとりしたレモン風味のカスタード味でおいしかったです。すごく甘いので小さくて丁度良い。
着いたらぜったいにおいしいおひるごはんを食べてロストバゲージの悲しみを癒すつもりだったので、お腹いっぱいになりすぎないよう写真のものを2人でシェアしました。
関係無いけど、ツーリスタだと並びで席取れなくてAVEをプリファレンテにしたのですが、通路側に座っていたおかんが有料と勘違いしたらしく、タダで貰えるスナックとコーヒーを拒否してしまいました。ちっ。
コルドバに着いたらホテルであと1時間くらいしないとチェックインできないと言われたので、プラプラ散歩して、賑わっているパティオのレストランがあったのでそこに入る。
レシートによると、El anticuarioと言うタベルナのようです。関係無いけど、おかんが旅の間中、レストランなのに食べるな……と受けていました。
ようやくこの旅初めてのまともな食事です。と言いつつオーダーがそんなにまともじゃない。
メニューがよく分からなかったのと、ちゃんとした料理を頼んだら周囲を見る限り絶対食べ切れなさそうだったので、塩振ったトマト・ハモンイベリコ・イカフライ、そしてビール。
3.5ユーロのトマトが意外な量で来たので焦りましたが、これがやたらデカそうなトマトを乱雑にざくざく切って塩振ってオリーブオイルかけてるだけなのにおいしくて完食してしまいました。
イカフライも超やわらかサックサク、ぜんぜんもたれません。にんにく風味のマヨネーズもおいしい。これは5.5ユーロ。
そしてこれだけで10ユーロもしちゃったハモンイベリコはうまかったっす。塩気が強いのでビールに合う~。トマトをくるんでいっしょに食べるのが我々の間でヒットしました。うんまい。
これに最後にカフェコルタード(エスプレッソにミルクを入れたもの、ミルク入りだけど濃いコーヒー)を頼んで25.4ユーロ。
ここのビールは、麦でっす!て感じのすごく素朴な香りがいっぱいしてなかなか好みでした。今回のベストビールもとい、セルベッサです。
写真が見つかりました!(2014/10/05追記)
コルドバを街歩き中にアイスクリームをいただきました1.6ユーロ。だいたいどこで食べてもおいしいですね~。
夜ごはんは軽めにバルでタパスを。日本語のメニューもあるよ!と客引きしてくれたおにーさんにはちと申し訳なかった。(日本語のメニューにはフルサイズの料理しか出てなかった。)
しかし、タパスメニューはスペイン語オンリー。事前に予習&アンチョコを作ってきていたのですが、一度ホテルに戻って軽装できたのでアンチョコは手元になく、私が見た感じで分かったものだけを頼むことに。セルベッサ、ドス!=ビール二つ!は既に覚えました。
トルティーヤとコルネコントマテとシャンピニオンのアヒージョと思われるものがが読めたのでそれらを頼みました。スパニッシュオムレツとトマト風味の豚肉の煮込みとマッシュルームのアヒージョが来ました。予想通りです。
肉はちょっとボソボソでしたがソースはうまかった。トルティーヤもおいしい。しかしこれタパスサイズでシフォンケーキみたいな大きさなんですけども。いちばんのヒットはきのこでした。オイルがおいしいからおいしいのかな~。しかしきのこ写ってないですけどね!
デザートは店の隅に冷蔵庫があったので、そこへ行って指さしで貰う。いっこしか頼まなかったのにスプーン二つ置いてくれたり親切ぅ~。殆ど固まっていないプリンみたいなのにビスケットが浸してありました。おいしい。そしてまたしてもカフェコルタード。
エスプレッソは苦手なんだけどおなかいっぱいでカプチーノとかはちょっととか言うときにこれすごいいいですわ。これで2人で15.3ユーロ。
昼間アイスクリームを1.6ユーロで食べてるんだけど、写真がないですな!なにせロストバゲージ中でいつカメラの充電器が戻ってくるか分からなかったのですんごい節約してたんですよね!もうすごい悲しい!!続きはまた次のエントリーで……。
→写真見つかったので追記したですよう。
泊まっていた ユーロスターマイモニデスの朝食。
気持ちばかりホットミールがある程度でそう豪華な朝食じゃないけど、オレンジジュースがおいしいのはさすがです。食事に関係無いですが、見慣れるまでは街路樹がオレンジってすごい斬新に感じました。しかも収穫用でないので摘果しないから実がボコボコついてんの。
コルドバのバスステーションのカフェテリアで。EXITと言ってチェーン店のようですが、貧乏舌なのかわたしはここの料理なかなか気に入りました。
パエーリャとイカのフリットを頼んで半分ずつ。あとビール。これで16.6ユーロ。
割高感は否めないですが、前菜・メイン・デザートが選べる本日の定食は8ユーロとお得でした。お得でしたが食べきれる気がしなかったのでこのようなチョイスとなりました。
味はすげえうまい!と言うインパクトには欠けるものの、近所の喫茶店でこういうの出てたら週一くらいで通っても悪くないような馴染みのあるおいしさでした。分かりづらいでしょうが、ようはまあ普通においしかったと言うことです。
カフェテリアは仕切られていて新しく清潔で大きな窓から外が見えてきちんとカマレロがついてくれます。バスステーションの待合室にはカウンターがあって、厨房はいっしょでタパスサイズの料理やサンドイッチ、飲み物などを売っていました。
グラナダのホテルのテラス。バスステーションの売店で買っていたドーナツとルームサービスのミントティーで休憩しました。ドーナツはしびれるくらい甘かったですが疲れていたのでおいしかったです。ここで荷物をゲットし、一気に写真の枚数が増えました。
バルで軽く夕食。BODEGAS LA MANCHA。
グラナダでラマンチャ酒場ですか。どういうチョイスだ。
本来、グラナダのバルではお食事タイムだと飲み物を頼むとなんらかの料理を出してくれるのですが、この日は九時くらいからホテルでしばらくくたばっておりバルに繰り出すのが夜中になってしまったので、生ハムとコロッケを頼みました。
選んだ理由は渡されたスペイン語のタパスのメニューを見て分かった中で重たく無さそうなのがそれらだったからです。
生ハムはパンにのっかってきました。おいしい。コロッケもおいしかったです。クリーム肉コロッケみたいな感じ。これらにビールとコーク2杯ずつで9.8ユーロでした。
おなかはいっぱいなものの雰囲気を楽しみたかったので、続けて今流行だというアラブ風喫茶店に入ってみる。TETERIA BAGDAG。
チャイがいろんなフレーバーがありました。それぞれ3ユーロ。
水煙草の装置が机に置いてあったりして(無論、オーダーすれば吸える)、雰囲気たっぷりでした。チャイもおいしかったよ!
4日目突入です。
ホテルポサダデルトロの朝食。ホットミールはなくて、パンとシリアルとクッキーとかがあったかな?チーズとかヨーグルトとか。まあこのくらいでちょうどいいです。
食べるものはともかく、こぎれいなパティオで食べられるのが良かった。
スペイン風にお昼前におやつしてみた!
オレンジジュースとチュロスとショコラッテ。チュロスをショコラッテにひたして食べます。チュロスはさっくり軽めであげてあるとは思えない食べやすさ。チュロス自体には少し塩気があるくらいで味がないので、チョコレートに浸して食べるとうまうまです。
観光客の多い広場のお店でしたが、オレンジジュースもおいしかった~。
店の名前がもうずばりALHAMBRA CHURRERIA/CHOCOLATERIAってのが笑える。
アルバイシンの展望台に上がって下りて、お昼過ぎに昼食。
雰囲気良さそうなので座ったらアラブ風レストランだった。これもお流行り。
ミックスサラダとクスクスを頼んでシェアしました。ビールとオレンジジュースと炭酸水と合わせて25.3ユーロ。オリーブはビール頼んだら出てきたつきだしですがおいしかった。
野菜はシンプルなオリーブオイルベースのドレッシングだったけどなぜかおいしいという。タジン鍋で出てきたクスクスもサフランできれいに色づいていて見目も良し味も良し。
LA TABERNA DEL BESOと言うお店。
オレンジジュースとオリーブが店によって結構味が違うんだけど、どれもおいしいんだよね。
今日はお食事タイムにバルに行きますよ!BODEGAS CASTANEDA。
ものすご賑わっていて気になって入ったものの、カウンターが空いていなかったので私にはハードルが高いのでやめようと思ったら、丁度帰るひとが居たのでその後に分け入りました。
人が多いしみんな背が高いしカウンターも高いのでほんと「分け入る」って感じ。
一杯目はビール、に洋風の野菜とお肉の煮込みのようなものがついてきました。にんにく風味でおいしい~。白米が欲しいです。
二杯目はコーラ。つーか夜のバルで酒とコーヒー以外で確実に頼めるソフトドリンクがコーラしか分からんのです。カマレロのおいちゃんが瓶をしゅしゅっと回しながらケースから出しているのが格好良かったです。これに生ハムとチーズがのったパンが出てきました。オリーブまでついてる!これもおいしい~。
以上、お飲み物代金のみで7.6ユーロでした。
何が出てくるかはホントタイミングによって違うみたいです。ただ、同じ客に同じものは出さないので、おいちゃんたちの記憶力はすごいなと思いました。
きちんと料理を頼んでいるひともいるので、それらの調理タイミングに合わせて少しずつ同じものを余分に作ったりして回してるのかな?あるいは気分でいろいろ作ってるのをカマレロの采配で置いて回ってるのかな?
で、グラナダ最後の夜なので、またまたテラスでお茶。ライトアップされたアルハンブラが見るのですよ~。なんてぜいたく。
お菓子は近くのテテリア(アラブ風喫茶店)で、持ち帰りできるか尋ねたらオッケー言われたので買ってきたもの。まあ紙に包んで渡されるだけのかんたんな感じだったけど。ひとつ1ユーロでしたし。しっとりしたかりんとうのようなお菓子とレモン風味のかなり甘いケーキ。小さいサイズなのでかなり甘いけど大丈夫です。
ここらでいったん切りましょうか。
ホテルポサダデルトロには連泊しました。
かなり軽めに朝食。パンコントマテ用のペーストがうまかったです。トーストしたパンにバター塗ってトマトソースのせんの。これおいしい。家でもやろうっと。
昼も軽めにグラナダのバスステーションのカフェテリアで。
コルドバのと同じチェーン店 なんだけど、こっちはテーブル席も勝手にカウンターで頼んだタパス持ってきて食べていい感じだった。
カウンターの中にケースがあって、そこに料理が幾つか並んでいたので、指さしで、ナスのフリットとミートボールをもらう。私はビール、おかんはオレンジジュース。これで6.1ユーロ。
ミートボールに添えられているビスケットはでっかいふくろからおいちゃんが素手でわしづかみにして(笑)入れてくれました。おいしかったよ。
ネルハについて、夕方。小腹が空いたので、バルコンデヨーロッパのレストランのテラス席に入る。これちょうどいいじゃんって写真見て頼んだのが、後でよくよくメニュー見たら「スペシャルな朝食セット」的コーナーのものだった(笑)。
パンコントマテと生ハムと目玉焼き。二人で食べるのにちょうどいい数だったので。
高級ホテルなんだけどこれとビールで10.10ユーロ。景色も非常によいのでお得感半端無いです。カマレロさんもものすご親切で気配りできて、シャッター頼んだらアングル変えて何枚か撮ってくれたりしました。
ここで飲んだビールもおいしかったです。味が甘いわけではないのに飲むと鼻にすごく濃厚なはちみつみたいな香りが抜けてくるの。私的にはコルドバで飲んだ麦っす!って言うにおいの方が好きなんだけど、これは女子ウケいいと思うわ~。おいしいです。
私は飲むとアイスクリームが食べたくなるひとなのです。
観光地なのでそこらに山ほどアイスクリーム屋さんがあったので当然買いました。1.1ユーロ。ワッフルコーンの縁にデフォルトでチョコレートが少し塗ってあるという。おいしかったです。
ネルハのレストランで夕食。グラスワインとミックスサラダとパエーリャで28.5ユーロ。
おいしかったし、カマレラのおねいちゃんもすんごい愛想良かったんだけど……。
「どこから来たの?」
「日本です」
「わたしのボスは日本人(ハポネーゼ)なのよ!」
「へぇ~(ハポネーゼって事は女の人かすげぇな)」
ってなやりとりがあって。私らへぇ~つっただけで会いたいとかひとことも言ってないんですけどね。大人しく分からないなりに自力で英語メニューを解読してオーダーしましたよ。ところが、サラダ食べてたらこの「日本人のボス」である女性がやってきたんですよ。
そして何故か、「パエーリャお出ししても良いですか!?」ってすんげえムッツリ怒られてですね。ハイと言ったらそれ以外何も言わずにズカズカ店の中に消えていきました。パエーリャはさっきのカマレラのおねいさんが持ってきてくれました。
おねいさんは相変わらずゆっくり楽しんで!とかにこにこ。
イヤイヤでもこれがこのひとの素かもしれないじゃん?と思って、気を取り直そうと思ったのですが、帰り際にちょうどこの日本人のボスである女性が店内から客であるスペイン人男性数人と表に出てきてですね、このスペイン人のお客とはにこにこ話して「アディオスアミーゴ」とか言うて手まで振って送り出してたのですが、また私らを見ると急に怖い顔になって無視して他のテーブルの片付け始めて、まあはっきり言って相当気分悪かったです。
日本人でスペインの観光地でレストランやっててメニューに日本語載せていない時点でお察しなのかもですけど、外席で食べてる他のお客の様子見てたまたま入っただけの日本人にこれだけ嫌な態度取るとかどうなんですか、だったら、絶対日本人なんか来ないような裏路地で店やれよと思いました。
店の名前を晒し上げてやろうかと思ったら、ここだけレシートじゃなくて手書きのお勘定書きで店の名前は入っていませんでした。ちっ。けなすとよくないから、「日本人の方が経営されているようでとてもよかったです☆」とかほめたおして日本人殺到させてやろうかと思いましたが。これなら日本人に来られるのがイヤでああいう態度を取ったのなら仕返しになるし、もし私に落ち度があってそういうワケでなかたっとしたら別に迷惑にはならないし、ベストじゃん?と。でも店の名前が分かりません。ムカムカ。
今回の旅で唯一嫌な思いをしたのが他ならぬ同郷の人間のせいとは皮肉なものです。
私らが日本人であったという事実以外になにか彼女の気に障るようなことした覚えがないんだよね。ワイン2杯とシェフのお薦めサラダと2人用の海鮮パエーリャと言うオーダーは別にお店に失礼なオーダーじゃないと思うのですけど。別に普通に座って普通にオーダー取りに来てくれたし、結構遅めな時間帯ではあったけど、私らが帰る頃にもまだ店内にお客さんいたし。
味も分からないのに「カバはないですか?」とかきいたのが鬱陶しかったのか?でも別にソレこのひとにきいてないからね。(結果、一度店の奥に聞きに言ってくれたけどなかった。)
ボスって言うからには経営者だと思うんですけど、なんなんだよもー。
あと、最終日とパリと機内食があります。
ホテルサンミゲルの朝食。 すんごい簡単だけど、ゆでたまごと生トマトがあるのがうれしい!
食べなかったけどパンはお菓子みたいな甘いのもおいてありました。
トマトに塩振ってオリーブオイルかけただけでうまいのがいい。
おかんは家で食べるように何もかけずにトマト食べてしまいしまった!となっていました。
そして……カジュアルな雰囲気なので許されるだろ!と、
昨日、グラナダのロペスメスキータという老舗ベーカリーで買ったものの食べ損ねていたケーキを取り出した我々です。ベーカリーのケーキなのでパンっぽくずっしり重い。
上は薄くパイ生地で、なかは粗めなのにしっとりした生地でおいもさんのペーストが挟んでありました。甘いけどうまー。ひとつ1.2ユーロくらいでした。
カフェも併設しててお店でも食べられたのですが、すぐには食べられないけどでも食べてみたいって事で持ち帰りにしてたんだよね。
写真はひとつでなくてふたつが限りなくひとつのように合体してしまったものです。
フリヒリアーナのレストラン、Restaurante Bodega de Pepe。
ミーハーに数年前のフィガロボヤージュに載っていたお店に行ってみましたよ。カマレロのおいちゃんが、ハポネーゼか?と確認した後で、日本の雑誌に紹介されたんだ!とだいじにクリアファイル入れたコピーを見せてくれました。
しかし、ここのお店、テラスの手前が別の店になっていて、そのお店のテラスを通り抜けて辿り着くので、ここに行こうと思って手前のお店で食事してしまったひとって結構いるかも。
今日の定食みたいなのか、雑誌に載っていた6種類のタパスセットがお得だったのだけれど、そんなに食欲無かったので、生ハムメロンを頼んでみた(笑)。
10ユーロと今日の定食に迫る値段なので、軽めだけれど許されるオーダーだろうと。
でも、飲み物だけでくつろいでいるひともいたのでそういう使い方もokみたいです。
メロンが大きくてほんのり甘い程度のもので、お野菜と思って塩気の強い生ハムといっしょに食べるとおいしいし喉も潤されるしかなりよかったです。生ハムメロンの印象変わった。
家でもマスクメロンみたいな高級なのじゃなくてもっと瓜っぽいやつでやるとおいしいかも~。
ワインと合わせて二人で24ユーロ。チップの値段こみで、チップのけたら幾らかメモってないや。ちなみに今までのはチップは入ってないです。きちんとしたレストランみたいなとこだけ、少しチップおいています。
マラガで泊まったAC Palasioが、宿泊者は15階のプールバーでのフリードリンクがついていたのでチェックイン早々にいそいそ向かってみました。
15階だけあって絶景!ビールを頼むとあてにナッツも山盛り出してくれました。
帰り際に他のテーブル見たら山盛りのナッツを残さず食べているのは我々くらいだった(笑)。だっておいしかったんだもん!
ここのビールもネルハで飲んだのと同じ銘柄とみた。甘い香りがよいです。
「飲んだ後鼻に抜けてくる」のであって、ビールにおってもにおわないんだけどさ。
最後の晩餐はローマ劇場前の広場のお店。レシート見るんだけど店名が分からん。
ビールとおすすめタパスの盛り合わせみたいなので22.9ユーロ。
この店にしたのはこのタパス盛り合わせの写真が看板にあったからなんだけど、メニュー見てもどれがそれなのか分からなかったので、注文取りに来たカマレロの前でおもむろに立ち上がり、看板の前まで行き、写真をビシィ!と指さすという原始的な方法でオーダーしました。
ミートボールのトマトソース煮込みと、海老の塩焼きと、ピクルスの盛り合わせと、生ハムと、山羊チーズと、なんかのディップにスナックが刺さったのと、鳥の串焼き。
ミートボールが激うまでした。あとなんかのディップもおいしかった。まあぜんぶおいしかったです。丁度我々の席がテレビの正面で、レアルの試合を流していたので後半ロスタイムあたりになるとなんか通行人に取り囲まれていたのも良い思い出です(笑)。
明るいものの既に空いている店も殆ど無いラリオス通りを歩く酔っぱらい。
3時に起きなきゃなんだから早く帰ればいいのにね!?
そこで、なんだか高級そうなジェラートのお店を発見し食べたい食べたいと入る。入ったもののなんとアイスクリームがここでは不透明な金属のケースの中にあるようです。おいおい指さし注文できないじゃないか!!メニューを見てリモーネとか言っても通じないし良く分からんのでレモンレモン!と日本語的に訴えたところ、レモンのシャーベットを盛って貰えました。
大きめカップとは言え、3.4ユーロと言うのはちょっと高級じゃない!?
でもさっぱりしていてそれでいて濃厚となかなかおいしかったです。
7日目、早朝にマラガを離れ、乗り継ぎ地のパリへ。
日本への便は夜なので、少しですが市内観光に繰り出しました。
なんだかんだで早朝起きなのに何も食べないままパリ市内まで来てしまいました。
シテ島をちょこっと歩いてセーヌ川クルーズをしようかと言う計画です。
しんどいしそうあくせく観光せずにゆっくりメシ食おうぜ!って事で、行きがかりのレストランのテラス席に陣取る。LE SOLEIL D'ORと言うお店。
英語のメニューはなくしかめっつらで解読したところ、前菜-メインかメイン-デザートで15.5ユーロという今日のランチ的なものがあるようなのでそれにする。メインは幾つか選べて、ひとつはサーモンをなにかしたもの、ひとつは鳥をなんかしたもの、ひとつは何かのステーキと言うことが分かり、あとふたつ何か分からないものがあったので、その何か分からないものをひとつずつ頼むチャレンジングな我々。
生肉来ちゃったじゃん。
わたしのが完全な生肉で、おかんのが少し表面をあぶった生肉でした。
これはベルギーで興味はあったものの避けていたタルタルステーキというやつか!食べました。香草がきいていて生肉であることを忘れるほどにすっきりした味でおいしかったです。
つけあわせがあつあつのポテトフライなのもよいのかもしれんです。
ここでのんだビールも、甘い香りがありました。フランスでビールってイメージ無かったけど、これが標準的なビールなら結構良いかも!!
そしてデザート。タルトタタンが巨大でびっくりしたのですが、酸味の強いりんごを使っていて甘すぎずぺろりと食べられてしまいました。タルトタタンに比べるとインパクトの薄いおかんの頼んだチョコレートクレープもチョコが濃厚でおいしかったです。
このお店、通りに面したカウンターで持ち帰り用のサンドイッチやクレープも売ってました。あと店内にはテーブル席の他にスタンディングのカウンターもあったので、手早く済ませたい方はそちらがよいのかも。にぎわってました。
ここではテーブルの担当が女性だったのですが、すっごい美人でしかも笑顔でにこにこ対応してくれてすごいよかったです。帰り際も、ありがとう!旅を楽しんでね!的なことを言ってくれて。フランス語でも気持ち伝わります。
今まではヨーロッパって女性の店員さんとかなんか愛想がないな~(アパレル系のお店は除く)とか思っていたのですが、そのイメージが覆されました。
しかもこの店、WiFi使えたです。メニューにWiFiのパスが書いてあった。
ここお水はお金いんなかった。ランチふたつとビールはいっぱい、カフェラテ2杯で46ユーロ。
高くはないと思うんだけど、南スペインからやってきた我々にとってカフェクレーマいっぱい5ユーロというのは結構衝撃です。
濁ったセーヌ川と屋台のソルベのコラボレーション。
短い時間で少しでもパリを満喫すべくこじゃれた屋台でソルベを買い求める。しかしこの量で2.6ユーロとか驚きですわ!!パリ物価高い!!でもおいしかった~。
飛行機乗るまで手持ち無沙汰で、機内食が出るのは分かってたんだけど夜中になっちゃうのでまたしてもEXKIと言う……。カップケーキとフルーツと野菜。
これはおかんが勘定したので分かんないけど、これにコーヒーとボトルウォーターでやはり20ユーロ近くなって空港め……!!と言う気分になりました。
さて、帰りの機内食です。
JL046便、21:00パリ発、15:55羽田着。
米が食べたかったのですが、和食がよりによって照り焼きハンバーグだったので洋食にしました。でもおかんのハンバーグの方がおいしそうで後悔しました。
しかし機内食のパンってなんか感触的にちょっとボソッとしてんのに口に含むとボソボソ感が無くおいしいのは何故なのでしょうか。
アイスクリームはハーゲンダッツのバニラ。
しかし同じハーゲンダッツなのに日本で積んだやつの方がおいしいのは何故なのか。なんかパッケージの機密性が甘いというか、一度溶けた?みたいな感触なんだよな。
到着前の軽食。パンと同じく、この機内食で出てくる朝食っぽいオムレツも独特の感じがあると思うのだけれどうまく言い表せない。パンと違ってこちらは苦手なの……。
これにておしまいであります!今回は体調も崩さずよく食べて大満足です。
2014年4月のエストニア旅行で琥珀を45ユーロで購入したわたくしですが、金具がシルバー925のものを購入していたのがのちのち悔やまれ、リフォームいたしました。
イヤだってこれシルバーぶっささってるから、なんか錆びたら琥珀にまで影響しそうじゃん?
リフォームは前にモノ買ったことあるK.Y.Factoryと言うところに送りでお願いしました。
楽天にショップ出ちゃっててお手軽なのですが、メールで細々とやりとりして貰えてなかなかよかったです。
仕上がりはこちら~。ダイヤ入れちゃいました☆
K18のバチカンにちっちゃいダイヤ入れて、加工賃込みで11,000円也。……元の琥珀の代金うわまわっとるやないかい!! まあ気に入ったので良し。金高いですな、最近。
むかーしに割とプチプラで買った金とかプラチナの指輪が改めて見ると、今あの値段じゃ買えないなあと思うのでちょっとお得感反面、あのときに金の積立にトライしていれば……!と思う今日この頃です。
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