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二時間ばかりも滞在したチャウハットシーパゴダを後にし続いては……の前に昼食です。
ぜんぜんおなか空いてないんですけど。
まあたっぷり2回朝食食べてますもんね!空くワケねーじゃん!
でもまあ、どちらかと言うと平均的な女子よりはよく食べるほうだと思うので食えと言われて食えないことも無いんじゃなかろうかとちゃんちゃら甘いことを考えながら車に揺られる私です。
食事した場所をよく覚えてないのが無念。大体このあたりかな~と言う見当はつくんだけれども確信がもてません。ちなみに地球の歩き方にあまりにもお店情報が載っていないのでヤンゴンってどんな田舎よと思ったら、情報が無いだけでまあそれなりに都会であります。チャイナタウンには夕方になると道をふさいで屋台がたくさん出るらしいです。これも歩き方には書いてなかったが、旅行者の好きそうなポイントですよね。まあ私はホテルが離れてたのと女一人なのと疲れてたので実際に見に行ってはいませんが。
メシ食ったお店の名前は分かりました。『タマリンドカフェ』とな。キャッシャー横にパンフレットがあるのを取って来ていたようで出てきました。会社でお客さんを連れて行くので、たまにお呼ばれしたりするとガイドさんが言ってました。で、丁度行ったらガイドさんの会社のひとが何人かランチに来ていたのでした。まあこじゃれた部類のお店です。
ここで、予定によると「ミャンマーの伝統的な麺料理モヒンガーの昼食」をすることになっています。お米で出来た細い麺に魚出汁をかけて具をいろいろ混ぜ込んで食べるお料理です。あっさりしてそう?折角なので飲み物はフレッシュフルーツジュースを頼みました。大体、暑い国に来るとフレッシュフルーツジュースか冷たいものが飲みたくなったらセブンアップの二択です。夜はたまにビール。
で、まずは何か揚げ物が山盛りになって出てきました。
ひょうたんだそうです。ひょうたん。瓜を揚げた感じだ(まんま)……まあ、普通においしいです。が、何かとんでもない量に見えるんだが……二人なら何とかなるのだろうか。今回はガイドさんも同じメニューを食べるようです。
ひょうたんの揚げ物を消化しないうちに、話題のモヒンガーがやってきました。
うん、これならなんとかなるんじゃない、何か器が小さそうに見えて何気に深そうだけど、これならなんとかなるんじゃない。薬味や先ほどのひょうたんも具として投入、茶色い魚出汁のスープを入れてがっさり混ぜ混ぜして食べるようです。見た目はなんだかすごいことになってしまいました。
あーでも、味は結構いける。今おなかあんまり空いて無いからちょっとキツイけど、普通におなか空いてるときならぜんぜんおいしいんじゃないかなーとか思いつつ、何とか完食。デザートかなんかあるのかなーと思って待ちます。
……ちょっと待て。(これにおかわり自由の米が山盛りつくよ。)
なに?モヒンガー前菜?モヒンガーの存在ってなんだったの?イヤそら日本人も関西の人間を中心にうどんとおにぎりとかうどんと寿司とかお好み焼きとおにぎりとか食うよ。食うけどさ。おかしいだろこの量は!
しかしガイドさんのどうぞいっぱい食べてくださいネ~と言う無邪気な笑顔に、何とか箸……ではなく、スプーンとフォークを動かす。大皿に米が盛られるんで、そこに好きなおかずを取り分けてまぜこぜしながら食べていく感じです。手で食べる場合もあるとのことで、インド式?
一品一品はおいしくないワケではない……イヤしかし量が……それとちょっと待て、この料理どんだけ油使ってんだ!?なんと言うか全ての料理が油たっぷり!と言う感じです。それでも一品一品は不味くは無い。そう決して不味くは無いんです。だがこの品数ですべてが油たっぷりかつ大量!山盛り!どんと来い!米は半分以上減るとおひつを持ったおねーさんがすかさず「おかわり要る?」とやってくる!しかも断るととても残念そうだ!がちょ……コレはキツイ!!
例えば写真の右下、焼き茄子のような料理があるのがお分かりになるだろうか。
焼いた茄子を冷やしたものでまさに焼き茄子。しかしここにかけるのは醤油やポン酢ではない。ものすごい油たっぷりのこってりしたドレッシングのようなものをたんまりかけた上に、砕いたピーナッツで駄目押し!どんだけ油摂るの!?それとおかわりねーさん何回も来るんだけどみんなどんだけ米食うの!?ちなみにお米は細長いけど案外おいしいです。
ガイドさんに聞いたところによると、ミャンマーの人はめっちゃ米食うそうです。お弁当箱は女子でさえ最低でも三段構成で、そのうち二段には米がぎっちり詰まってるそうです。あともっとお汁の多いおかずを乗せて食べる方がみなさんお好きだそうです。あと油はこれでも外国人向けに控えめなんだそうです。
しかも!尚悪いことに、通常のミャンマー女子であればもっと食べるのになんと私のガイドさんは一般的なミャンマー女子よりも相当に少食のようです。自分で少食って言ってたけど、朝食を二回食って腹いっぱいの日本人よりちょっと多いくらいの量しか食べていません。ミャンマー人がよく食べるエピソードの際、彼女の会社にいるある女性ガイドさんはお客さんと一緒に食事のときにはお客さんのお食事が終了すると残りを全て食べきる猛者がいるとも話していたのですが、私のガイドさんはとても少食です。なんてこと。
あまりまくる料理。なんとか、なんとかノルマ(各皿の1/2程度)を果たしたい……無理です。何品あるよコレ?
でもやっぱりおいもさんはおいしいな……『東南アジアのおいもさんはうまい』と言う自説を裏付ける根拠が増えました。カンボジアでもマカオでも台湾でも日本のジャガイモより大振りなのにホクホクで甘みがあってすごくおいしかった。土とかの問題なの?
がしかし遂にギブアップしました。食器を下げに来たおねーさんがたいそう残念そうな顔をするので、日本語でおいしかったけどおなかいっぱいだと言いながら、料理をさして親指を立ておなかをぽんぽんとたたくワタクシ。ガイドさんもなんだかそれを見て彼女に声を掛けてくれている。ホント食事を残すのは心苦しいんだが、マジで無理(*)。
……私は以後、食事の度にこの『とてもグッドだけどおなかいっぱい』のジェスチャーを繰り返す羽目になるのであった……。
どんだけ苦しかったって、私、デザートの写真撮ってないからね……あったんだよデザートも……。
*旅行の食事……まあ足りないよりは多いほうが?ってことなんでしょうけど、ツアーに込の食事って大体量が多いですよね!以後、ワタクシ、手配旅行の際にはガイドさんがずっとスルーでついてても食事を込にしないと言う技(?)を身に着けました。折角手配旅行にするんですから、ええ。
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