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しかしこれから外出したら戻りは深夜になるんじゃないの?危ないんじゃないの?ドアトゥードアのタクシーだって深夜は危なくない?……ごもっともです。
しかし、私は短い滞在、夜の時間を有効に使うためにこのホテルを選んだのです。ホテルから最寄り地下鉄入り口までは夜中でも車通りの絶えない幹線道路沿いを徒歩二分、そして乗り換え無しで士林観光夜市まで行けるのです。夜市ももちろん駅から十分徒歩圏内、夜市自体が深夜までやってますから付近はにぎやかですしね。
と言うわけで、少々お金かかっても台北市内では地下鉄沿線沿いのホテルを指定すれば夜でもそこそこ安心して行動できると思います。
がしかしまあそのあたりは自己責任で、ではありますが。
で、余談ながらさっき九ふんでまったく用を成さなかったカメラをホテルでもう一度良く確認したんですよ。したら、レンズがうまいことセット出来て無いだけだった!ガーン。悔しいので夜市にもクソ重いカメラを持っていくことにしました。これ以来、私はカメラのレンズを交換したらその場で一回使えるかどうか試すようになりました。勉強になってよかったね!
士林観光夜市は郊外なので歩き方の地図が結構アバウトで大丈夫なんかいな?と思っていたのですが、要らぬ心配でした。
電車を降りてなんとなく人の流れに任せて歩けば既に道端には露店が並び、次第に市場ゾーンへ。食べ物屋台ゾーンなんかは日本人の想像する「市場」って感じですが、アパレルやマッサージ店なんかは普通の小さい路面店が並んでいるだけの感じですね。大きいお店もあるし。営業時間が主に夜だってだけで、普通の歩行者天国のお店が集まってる通りって感じでした。
写真は細い通りだけど、大きい通りなんて普通のお店って感じ。
日本でもこんなのやればいいのになあ。福岡の屋台とか、食べ物系はたくさんあると思うんですけど、洋服屋とか雑貨屋とかもいっしょに深夜営業すんの。
結構ひと来ると思うんですがどうでしょう。
確かに前評判通りアパレル系は安いものがたくさんあります。お値段なりの品質ではあるけど、それでも、日本より一段階くらい安い感じ。バッグや靴は店内○円均一!とか、洋服は三段階くらいの値段設定で売ってるところが多かったですが、日本で15,000-20,000円くらいしそうなものが9,800円均一・日本で9,800円均一っぽいものが7,000-5,000円均一・日本で5,000円均一っぽいものが3,000円均一・日本で3,000円均一っぽいものが1,000円均一、くらいの印象を受けました。数が欲しい若い子とかはうれしいだろうなあ。私も学生時代ならドカ買いしそうだ。だって、2,900-1,900円くらいの感じのお洋服が500円均一とか!
とか言いながら、1,000円均一風情のベルトを300円ほどで二本ゲット。流行ものはこのくらいのもので上等です。あと、韓国アパレルを扱ってるお店でこれは店のオリジナル、と言われたアクセサリーを。ヴィンテージのボタン使ったピアスとネックレスでかわいい~。
若い子のお洋服の流行的には、ホントは日本のがいいけどちょっと高いので韓国製がいいかもネーと言う印象を受けました。ちょっとおしゃれっぽい雰囲気のお店は日本製品だ韓国製品だ訴えてるところが多かったです。あと、電気系の小物を扱っているお店でiPhoneのケースをゲット。3GS用のもうあんま売ってないからちょっとうれしい。あと変な雑貨売ってる店で弟の土産にステッカーとか(ひどいチョイス)。
ベルトはそれぞれ100元ずつ、リボンのバレッタとピアスも各100元、ネックレスは480元で、iPhoneケースは99元ショップみたいので、ステッカーは60元。
ぶっといベルトはロングカーディガンやワンピに合わせて結構活躍していただきました。会社でもほめられたし~。(その後、値段を言うと更に場が盛り上がるというおまけつき。)
で、ウロウロお買い物を楽しんだら、駅近くの食べ物屋台だけを集めたゾーンに戻ってお食事です。ひとりなので慎重にモノを選ばないと食べ切れなかったり、一種類で力尽きてしまいます。
いろいろおいしそうなものはありましたが、昨日食べて気に入ったルーロー飯(20元)と、名物らしいカキ入りオムレツ(50元)を食べました。カキは小粒だったけどおいしい~。ケチャップがなんか得体の知れないピンク色でちょっとぎょっとしたんですがこれも問題なくおいしかったです。しかし何故ピンク色……。
さて、しかし私にはもうひとつ食べたいものがあるのです。それは台湾式カキ氷!
田舎であるみかん王国でも何箇所か食べられる場所があって既に食べたことはあるのですが、やはり本場で食べたいじゃないですかー。氷自体が練乳味っぽいかんじで食感もふわっふわで幸せの味☆
しかし今は2月ですよ?ホントに食うの?食いきれるの?と迷いながら、店の前を不審にウロウロ。気配を察知したおばちゃんの呼び込みに負け着席。日本人が10人来たら7-8人は頼むんじゃないかと思われるマンゴー味を注文して待つ。
店内には台湾人と思しき女の子が他に二人。彼女らの前に一皿カキ氷が運ばれてきました。
デカい。
えーえーえーえー!食いきれねぇよ!
しかしアレは何か別のものなのかもしれない。二人で一緒に食べてるし。とか思っていたらもう一皿運ばれてきた。そうか、君たちはそれをひとり一皿食うのか。
と言うことは私のところにも同じものが来るんだね?
おばちゃんは私の注文したマンゴーカキ氷の製作に取り掛かる。冷凍庫から丸い氷柱を一本取り出し、カキ氷機にかける。ガンガンガンガン削ります。イヤおばちゃんもうそれでいい……遂に氷柱が無くなりました。手で造形をある程度整えシロップをかけるおばちゃん。ようやくフィニッシュか。デカいんですけど。
しかしこれで終わりではなかった。
おばちゃん、冷凍庫から新たな氷柱を取り出す。どんだけ大サービス!これでたったの80元!飯類に比べれば高いかなとは思ったけどその理由は分かった。多いよ!!
結局、氷柱約二本分のカキ氷が運ばれてきたのでした。でもマンゴーの果実つき(冷凍)だったのはうれしいかな……後で送りのガイドさんに聞いたら今の時期にマンゴー果実入りを食べられるのはラッキーだって言われたし。まあしかししかしですよ、デカい。(写真のスプーンはカレーとか食べられそうなでっかいスプーンです。)
眺めていても減らないので食べます。おいしい。マンゴーも甘い。冷たいけど。おいしいけどいかんせん多い。しかもこれ皿の形状からして、溶けてきたら収拾つかなくなるんじゃない?まあ寒いのでそんなに溶けないですけどね(泣)。
おいしい……けど冷たい……でもおいしいな、うん、おいしいよ……でも冷たい……を繰り返しながら氷山を切り崩していくと、お皿の模様が見えてきました。……ん?この皿、激しく見覚えがあるんですけど。
手を早めて模様近辺の氷を食べて行くと、出た!やっぱりだ!
「おいしい」の皿だ!!!なんだよ「おいしい」って!!
マジでかなんで「おいしい」の皿!?て、ひとりで盛り上がっても何のことだか分かんないですよね、そうですよね。コレ、コレと一緒なんす、マカオの下町ベーカリーで見た皿(サイズ違い)!何故かナスの模様に流暢な「おいしい」の文字。
マカオのベーカリーの皿は回転寿司サイズだったので、なんかそういう日本の皿が流れてきてるのか?と思っていたのですが、違いますね。コレきっと「日本語よく分かんないけどなんかかっこいい」センスで作られた皿ですね。マカオにも台湾にもあったと言うことは中国本土あたりで作られているんでしょうか。そんなに渡航経験無い私が別の国で同じ「おいしい」の皿にめぐりあったと言うのは不思議な感じです。それとも、「おいしい」の皿、流行ってんの?
おいしい……まあ、皿に書く文字としてそれほど突拍子も無い文字ではない。日本人だって皿やら服やらにワケの分からん英語をプリントしてよろこんでるのでひとのことは言えん。かつて私は魚のイラストともに「fishes」とプリントされたTシャツだって見たことがある。ところでなんで魚って不可算名詞なんですか?数えられるだろう!
一緒に「おいしい」の皿を目撃した母がこの場に居ないことを悔やみながら、なんとか完食。
さ……む……い……
身体が芯まで冷えました。そりゃ2月にカキ氷山盛り食えばそうなるよね!
ここはお口直しに何か温かいものでもいただきたいところですが、おなかもいっぱいいっぱいなので帰るとします。
帰りに道端の露店で「蛍光灯の光を当てたら暗いところで光る灯篭のかたちの小さい飾り」を買ったりして、駅に戻りました。しかし、10個買ったら1個プレゼントって日本人ってみんなそんな大量買いすんの!?いっこ100元もすんのに!?しきりに勧められましたがそんなにいらんので、ばーちゃんのぶんと自分のぶんと母のぶんとみっつだけお買い上げです。……かわいかったけど、家に帰ったらあんまり光りませんでした。チッ、騙されたか。まあ露店のおもちゃだし許容範囲、光らなくてもかわいかったので許そう。
ホテルに戻ったらば1時過ぎ。今日も良く遊びました。ホント夜遊びには困らない場所です。
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