K子の旅ログ 木造建築博物館「ヴィタスラヴリツィ」・その2 忍者ブログ
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博物館敷地内の散策再開。川岸の方から逆光で教会。逆光カッコイイ。

屋根のギザギザとかホント細かいんですよね。
敷地の中は一応、ここを歩くといいよって感じで木で道が作ってあります。

これは割とシンプルな作りのログハウスをアップで撮ったもの。

木と木の間に乾燥した杉の葉っぱみたいなものがぎっしり詰めてありました。防寒対策なんだろうなあ。みっちり詰まってます。
いろんな建築物を移築して展示しているので、時代や地域バラバラのものがいっしょに建っています。お得とも言えるし、分かる人が見れば違和感あるんでしょうね。
敷地のはずれの方に来るとあまり人がおらず、本当に森の中を散歩しているような気分を味わえました。少しですがテーブルや椅子もあって、お弁当を広げている人もいました。
気温6度くらいですが。

小さいけどかわいらしいおうち。割と古い方じゃなかったかな。

で、すごいかわいい飾りのおうち。

窓枠や軒の飾りがもうすごいかわいいんですよ〜。なんだこの細かさは。
中に入れてインテリアもかわいい。

これは「新婚初夜のインテリア」だそうで。かわいく寝室を飾り付けるのか。

他の家もそうでしたが、ダイニングにはイコンが飾られ祭壇が作ってありました。
窓際に糸束みたいなものがおいてありました。これも防寒対策なのかなあ。

これ中から撮ったんだったっけか。やはり細かい飾りの部分なんかは修復のようです。
そんでこの建物なんて変わってますよね。

確かこの坂道からボートを下ろすとかだったと思います。ボートハウス。
家にはそれぞれ番号が振ってあって、チケットを買うときに貰った案内図の裏側にそれぞれの番号ごとに家の簡単な説明が書いてあります。英語もありました。
あと家にも年代ともともと立ってた場所とか書かれたプレートがあります。
しかし、途中で写真を撮っているときにでも落としたのか、気が付いたらこの地図がなくなっていました。ゴミのポイ捨てになるのはよろしくないし、記念に持ち帰るつもりだったので、来た道を戻って探しましたが見つからず。風で飛ばされてしまったか……。
小さいけれど、きれいなおうちがいっぱいありますがあまり人がおらず。殆どの人は最初の中央の広場辺りだけ見て帰ってしまうようです。歩いている人はまばら。
まだまだ茶色い枯れた下草や芝草に混じって、白い花が咲いています。ロシアの小さな春。

ぐるりと敷地の半分を回って中央の広場へ戻ってきました。またこのあたりをぶらぶら。

しかし本当に子供が多いです。土曜日に校外行事とかやるのかな。それとも学校とは別?
記念にあの大きい教会をバックに写真を撮りたかったのですが、何人か頼んだけれど結局上がちょん切れてない写真が撮れず。これがいちばん惜しかったやつです。

わたしのカメラかなり広角だからそんな難しくないと思うんだけどね!

カフェのキオスクとお土産物屋さんがありましたが、残念ながらカフェは営業しておらず。寒いのですが、風はあまりなくとても気持ちのいい天気だったので温かい飲み物でも飲んだらすごく良かったと思うのですが。お土産物屋さんに入ってみました。

かわいくてお値段も結構お手頃かな?と思ったので、マトリョーシカを購入。大きい方がわたしの初・マト子ちゃんです。かわいいでしょう。小さい方はお土産に。3つで612ルーブルでした。
いちばん小さいのとか結構適当めでそれがまたかわいいと言うか。
ここのお土産はお手頃で基本押さえててよかったです。やたら高級品はなかったし。

まだまだ名残惜しいですが、中心部の観光もしたいのでこの辺りで引き上げです。
ここに2時間近くいた人って結構珍しいんじゃないかと思います。
実は広場の逆側にも少し建物があったようなのですが、地図をなくしてたのとパッと見た感じ建物が見えなかったのもあってスルーしちゃったんですよね。
今改めて案内図見たら、お馬さんのイラストがあるではないですか。伝統的な牧場建物+本物のお馬さんだったのなら見ておくべきだったな〜。でも広場でかわいい衣装を着たポニーが営業してたので(そのあたりをぐるっと回って写真を撮っておいくらみたいな)、単なるお子様向け施設かもだけど。実際のところどうだったんだろう。
出る前にお手洗いを借りておこうかと入ってびっくり和式でした。
ロシアってこうヨーロッパ的な面とアジア的な面があるなあとは思っていましたが、この方式のお手洗いもあるんですね。お手洗いは独立した建物で、外見こそ周囲に馴染むよう作ってありましたが中はあまりきれいではありませんでした。でもまあ個人的には許容範囲。

帰りに受付でなくした地図をもう一回貰おうと思ったら、受付に人がいません。駐車場もガラッガラ。ツアーなどは来る時間帯がみんないっしょなのかも。
でも扉をノックしたらおねえさんが出てきてくれました。身振りで四角を作りながら、マップをもういっかいくれませんかと頼むも通じず。マップマップと連呼するわたし。
しばらくしてガイド?とつぶやき、中に入ると案内図を持って来てくれました。
このように英語の通用度はものすごく低いです。
でもわたしは英語がしゃべれないのでいつもと不便度はそんなに変わりません。
さてどうしようかな、どこからバスに乗ればいいのかなと道に出てみると……
……ユーリエフ修道院が見えてはいますね。

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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