田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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さて、わたくしがイスラム美術館にめちゃんこ感動したのに急いでいた理由はこの後国立モスクに行きたかったからなのです。16時から礼拝なので、それより前に入って出なければなりません。礼拝の時間はムスリムでないと入れません。
ところで、数は少ないものの日本人でもムスリムはいると思うのですが、そういうひとが海外旅行してこういうところで礼拝したいときって、自己申告したら信用して貰えるのかな?
美術館からモスクの敷地は地図を見ると近いんだけど、デカいので入口がどこなのかよう分からん。急いで歩いていたら近くに日本人母娘がやっぱり何事か話ながら急いでいたのですが、やはり行き先は同じでした。
モスクの入口っぽい階段に着いたけどなんか違うな~と佇んでいたら、履き物を脱いでいたおねーさんがツーリストはあっちって教えてくれたので、まわりこんだらすごい行列でした。な、なんだと……!?(ちょっと予想外)
しかし、よくよく行列を見ていると別に中が混んでいるというわけではなく、身につけるもののレンタル品が足りていないようです。
この写真の下に映っている全身すっぽり覆うてるてるぼーずのようなお衣装です。
(コレは中の写真でお衣装ではなくモスクWiFiの貼り紙を撮りたかった。)
女性は頭まで覆わなければ入れて貰えないし、男性でもノースリ・短パンとかは礼を失しているとみなされるので、これを身につけなければ入れて貰えません。
異教は宗教と思っていない(としか思えないよやつらまあ教義的にはその解釈で仕方ないんだろうが)キリシタンな皆様は当然のごとく男女問わず半パン・半袖だし、ここに来て幾らか見かけた日本人の女子たちも割とアウトな感じでした。おまえら、短パンに暑苦しいタイツ履くくらいなら最初っから足隠せよ……。
貸出品は他に頭だけ覆えるずきんのようなものもありそれはたくさん余っているのですが、なにぶん全身すっかりアウトの奴らが多過ぎて列は全然進まない。
わたし!わたしたぶんそのずきんだけ借りたらいける!!
(本当はスカーフも持参しようとしていたが忘れてしまった。)
しかし、ガイドブックとかに寺とかモスクとか露出が激しいと入れない場合もあるとか書いてあるのこういうひとたちは読まずにやってくるんだろうか?
そんなところで、わたしより後にやってきたひとり旅らしきやはり日本人の女の子がロンスカに長袖Tシャツで、係員のところに回ってスカーフを見せたらどーぞって入れて貰えてた。
ので、私もバカ正直に並ぶのはやめて列の頭まで回って、自分の服と机の上のスカーフを交互に指さしたら、入れて貰えました。やった!これで1時間近く見て回れます。
と言うわけで、無事モスクに入れる仕様となり、モスク見学スタートです。
(でもホントは七分袖より長袖が望ましいかと思われます。)
国立モスクは1965年に出来たものなのですが、割と斬新な感じのデザインでもっと最近作られたもののように感じられます。
こんな感じできれい~。モザイクとかゴチャゴチャ系でなくモダンな感じっすね。
こういう規則正しくずぅーっと並んだものってなんか写真に撮るとハァハァしてしまいます。あと床に映る影だの光だのそういうのも。
水面の向こうにミナレット。これもきれい。
そんでモスクって言うとドーム天井とかタマネギ屋根とかを思い浮かべがちですが、8,000人収容できちゃうとか言うここのお祈り場所の屋根はこんな多角形になっています。なんでもマレーシアの13の行政区とイスラム五行の象徴として十八角形のデザインなのだそうな。
ぐるぐる歩いていたら、時間があったら行こうかな~と思っていたクアラルンプール駅あたりの建物っぽいものがちらっと見えたので、まあこれでいいかと満足してしまう。
伝統的な建物なので、時間のある人は中とかも入ってみるといいのではないかな。
さっきの十八角形の建物の中。ツーリストは入れません。
ただ祈るための場所って感じで中はいたってシンプルですなあ。熱心に中をフムフムしていたように見えたのか、入口にいたおねーさんに日本語の「イスラム教とは」みたいなリーフレット渡されちゃったが、すぐに日本人と見抜く当たり流石こういうところの方だなと。
あとなんか小学校低学年くらいの一団が先生に引率されてやってきてました。女子がかわいい……。なんかいいとこの学校の子だったりするのであろうかという雰囲気。
ここいらでそろそろお祈りの時間となったので、我々ツーリストは追い出されました。靴を脱いだところまで戻ったら、結局入れなかった方々もいらっしゃったようでご愁傷様~。
しかし、わたしもひとのこと言ってる場合じゃなくてね。
すんげえ雨なんですけど……。
昨日の具合から言って、今動くことは非常に良くないと思う。傘はあるけどそれどころじゃない感じだし。でもね。私今晩飛行機に乗って日本に帰らなければなんですって。
もう来た道を戻る気はサラサラないのでタクシー乗る来満々ではあるのですが、モスクの敷地から道路までがまず遠い。それでもなんとか横殴りの暴風に耐えながら道路まで出たんですけど、タクシー通らない~!!!通っても人乗ってるぅぅぅぅ!!!
ビショビショになりながら通りに立ち続けてようやく一台タクシーを止めるも、もう半分乗りかかってホテルの名前伝えると分かんないからって乗車拒否。おまっ今カード見せるから見るだけ見てみろよ、そんな理由で乗車拒否とか日本のタクシーの運転手さんが聴いたら泣いて怒るぞ!?
しかもなんか後ろの車に邪魔だ!と激しくクラクション鳴らされるしぃぃぃぃぃ。
もう傘とか意味あるの?と言うレベルに達した頃、ようやく再びタクシーつかまる。ホテル名を告げてカードを見せたら15でどうかって。メーター使わんのか。
でも昨日のKLタワーからファーレンハイトとかRM25だったし、むしろこの雨の中もっとぼったくられても不思議はないので即決。
無事、タクシーにて20分ほどでホテルまで戻ることが出来ました。ホテル前まではつけてくれずホテルのある通りの入口だったけどまあいい。すげえカード見て一生懸命道探してくれてたし。その前に乗車拒否されてるし。
行きもタクシーで来れば良かった。
ところで、数は少ないものの日本人でもムスリムはいると思うのですが、そういうひとが海外旅行してこういうところで礼拝したいときって、自己申告したら信用して貰えるのかな?
美術館からモスクの敷地は地図を見ると近いんだけど、デカいので入口がどこなのかよう分からん。急いで歩いていたら近くに日本人母娘がやっぱり何事か話ながら急いでいたのですが、やはり行き先は同じでした。
モスクの入口っぽい階段に着いたけどなんか違うな~と佇んでいたら、履き物を脱いでいたおねーさんがツーリストはあっちって教えてくれたので、まわりこんだらすごい行列でした。な、なんだと……!?(ちょっと予想外)
しかし、よくよく行列を見ていると別に中が混んでいるというわけではなく、身につけるもののレンタル品が足りていないようです。
この写真の下に映っている全身すっぽり覆うてるてるぼーずのようなお衣装です。
(コレは中の写真でお衣装ではなくモスクWiFiの貼り紙を撮りたかった。)
女性は頭まで覆わなければ入れて貰えないし、男性でもノースリ・短パンとかは礼を失しているとみなされるので、これを身につけなければ入れて貰えません。
異教は宗教と思っていない(としか思えないよやつらまあ教義的にはその解釈で仕方ないんだろうが)キリシタンな皆様は当然のごとく男女問わず半パン・半袖だし、ここに来て幾らか見かけた日本人の女子たちも割とアウトな感じでした。おまえら、短パンに暑苦しいタイツ履くくらいなら最初っから足隠せよ……。
貸出品は他に頭だけ覆えるずきんのようなものもありそれはたくさん余っているのですが、なにぶん全身すっかりアウトの奴らが多過ぎて列は全然進まない。
わたし!わたしたぶんそのずきんだけ借りたらいける!!
(本当はスカーフも持参しようとしていたが忘れてしまった。)
しかし、ガイドブックとかに寺とかモスクとか露出が激しいと入れない場合もあるとか書いてあるのこういうひとたちは読まずにやってくるんだろうか?
そんなところで、わたしより後にやってきたひとり旅らしきやはり日本人の女の子がロンスカに長袖Tシャツで、係員のところに回ってスカーフを見せたらどーぞって入れて貰えてた。
ので、私もバカ正直に並ぶのはやめて列の頭まで回って、自分の服と机の上のスカーフを交互に指さしたら、入れて貰えました。やった!これで1時間近く見て回れます。
と言うわけで、無事モスクに入れる仕様となり、モスク見学スタートです。
(でもホントは七分袖より長袖が望ましいかと思われます。)
国立モスクは1965年に出来たものなのですが、割と斬新な感じのデザインでもっと最近作られたもののように感じられます。
こんな感じできれい~。モザイクとかゴチャゴチャ系でなくモダンな感じっすね。
こういう規則正しくずぅーっと並んだものってなんか写真に撮るとハァハァしてしまいます。あと床に映る影だの光だのそういうのも。
水面の向こうにミナレット。これもきれい。
そんでモスクって言うとドーム天井とかタマネギ屋根とかを思い浮かべがちですが、8,000人収容できちゃうとか言うここのお祈り場所の屋根はこんな多角形になっています。なんでもマレーシアの13の行政区とイスラム五行の象徴として十八角形のデザインなのだそうな。
ぐるぐる歩いていたら、時間があったら行こうかな~と思っていたクアラルンプール駅あたりの建物っぽいものがちらっと見えたので、まあこれでいいかと満足してしまう。
伝統的な建物なので、時間のある人は中とかも入ってみるといいのではないかな。
さっきの十八角形の建物の中。ツーリストは入れません。
ただ祈るための場所って感じで中はいたってシンプルですなあ。熱心に中をフムフムしていたように見えたのか、入口にいたおねーさんに日本語の「イスラム教とは」みたいなリーフレット渡されちゃったが、すぐに日本人と見抜く当たり流石こういうところの方だなと。
あとなんか小学校低学年くらいの一団が先生に引率されてやってきてました。女子がかわいい……。なんかいいとこの学校の子だったりするのであろうかという雰囲気。
ここいらでそろそろお祈りの時間となったので、我々ツーリストは追い出されました。靴を脱いだところまで戻ったら、結局入れなかった方々もいらっしゃったようでご愁傷様~。
しかし、わたしもひとのこと言ってる場合じゃなくてね。
すんげえ雨なんですけど……。
昨日の具合から言って、今動くことは非常に良くないと思う。傘はあるけどそれどころじゃない感じだし。でもね。私今晩飛行機に乗って日本に帰らなければなんですって。
もう来た道を戻る気はサラサラないのでタクシー乗る来満々ではあるのですが、モスクの敷地から道路までがまず遠い。それでもなんとか横殴りの暴風に耐えながら道路まで出たんですけど、タクシー通らない~!!!通っても人乗ってるぅぅぅぅ!!!
ビショビショになりながら通りに立ち続けてようやく一台タクシーを止めるも、もう半分乗りかかってホテルの名前伝えると分かんないからって乗車拒否。おまっ今カード見せるから見るだけ見てみろよ、そんな理由で乗車拒否とか日本のタクシーの運転手さんが聴いたら泣いて怒るぞ!?
しかもなんか後ろの車に邪魔だ!と激しくクラクション鳴らされるしぃぃぃぃぃ。
もう傘とか意味あるの?と言うレベルに達した頃、ようやく再びタクシーつかまる。ホテル名を告げてカードを見せたら15でどうかって。メーター使わんのか。
でも昨日のKLタワーからファーレンハイトとかRM25だったし、むしろこの雨の中もっとぼったくられても不思議はないので即決。
無事、タクシーにて20分ほどでホテルまで戻ることが出来ました。ホテル前まではつけてくれずホテルのある通りの入口だったけどまあいい。すげえカード見て一生懸命道探してくれてたし。その前に乗車拒否されてるし。
行きもタクシーで来れば良かった。
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