K子の旅ログ タリン・ヘルシンキで買ったもの(2014/04) 忍者ブログ
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2014年4月、またしても思いつきで旅立ってしまったタリン・ヘルシンキはそれぞれに方向性は違えどお買い物天国でありました……!
この時期にちょっぴりロシアに近い場所と言う事で国際情勢に疎い私でもそれなりに思うところもありましたが、まあまたそれはいつかのことにして取り敢えずのお買い物記録です。

まずはタリン。

ショッピングモールsolarisの2階にあったApolloと言う大型の本屋さんで。
文具コーナーとかあと各国語のタリンやエストニアの紹介本とか、ポストカードとかマグネットとかのお土産物コーナーがありました。
ノートは1冊0.85ユーロとかで、しかもなんかすっごいかわいいので会社の人のお土産なんかにしました。自分も使うけど。ページ少なくて軽いので1冊で1旅行のメモとかにしたらいいかも~と大量買いしそうになるのをぐっと堪えた。ポストカードもエストニアのシンボルの鳥ですとかお土産向けだけれどもかわいくて。これは2.5ユーロくらいしたので高級なかんじ……。
マグネットは母のコレクション(笑)用に購入しました。
翌日近くのViru Keskusと言うモールにも行ったのですが、solarisのが新しくて映画館や劇場があってでっかいフードコートがあってとナウい感じでした。


同じくsolaris地階のスーパーにて。
飲み物やその日の晩ごはんはここのデリにしたので、そのついでにお土産とか。
フレーバー付き炭酸水はちょっと甘かったす。これ絶対匂いだけじゃないっしょ!?ビールをホテルでいただこうと購入したのですが、身分証の提示を求められました。パスポートのコピー持っててよかった……!ビールはすごいおいしかったです。
3in1のコーヒーは見かけたら必ずじじばばに買うお土産です。面倒がないと大好評。
そんでエストニアの老舗チョコレートメーカーkalevのチョコレート。
箱入りのが2.5ユーロくらいで、袋入りのプラリネなどなどは1-1.5ユーロくらいだったかな。いっぱい買ったのでうれしくていろんなひとにあげたら意外と早くなくなったので、もっと買っても良かったかと後悔しました。お安いのにフルーツとかの香りが濃厚でおいしいです。

……愛犬にもお土産を買いました。
なかなか好評でしたが、素材の風味が豊かに漂うため家族には不評でした。
 
(好評な様子。)
 

聖ニコラス教会で「死の舞踏」のカードを記念に買いました。2.5ユーロ。
すばらしく興味深い絵でしたが、見て楽しくなるタイプの絵ではないので、ちょっとわざわざ記念にカードをお買い上げした自分の心境がよく分からなくなっています。


トームペアに向かうリュヒケ・ヤルク通りの階段沿いのお店で。
陶器ばっかり。ハンドペイントを主張しておりすごいへちょい感じのペイントがかわいいのですが、まあ陶器としてはそんなにいいもんじゃないと思います。だがお値段も5.9ユーロだったのでよいかなと思います。トナカイ……?シカ……?みたいなところが魅力だと思います。
ここのはここの店でしか見なかったのでオリジナル・直販っぽかったです。


チェコでのガーネットに続き、来たら買う!と決めていたバルトの琥珀。
どこで買うのがよいか前情報があまりなかったので、どうするか悩んだ割にトームペアの展望台のひとつの近くにあった琥珀メインにしつつもお土産物屋、みたいなところで手を打ちました。正直安いのか高いのかよう分からん45ユーロです。
一応証明書のような物をつけてくれました。しかし、一応40ユーロ超えているのでタックスリファウンドの対象なのに書類を貰うのを忘れて悔しいです。
緑っぽいのとかもかなり心惹かれたのですが、定番の琥珀色にしました。形・大きさ・内包物、いっこいっこぜーんぶ違うので、相当悩みました。雫型っぽいのがころんとして琥珀の温かみに合うかな~と思いこちらに。イヤ理由は今考えただけでフィーリングです本当は。
後になって、金具がK18のやつを見せて貰えば良かったー!と激しく後悔。だってゴールドのチェーンしか持ってないし、シルバーは手入れが面倒ですやん……。
でもちらっと見た感じK18素材のコーナーはやたらと金属で装飾を施したものが多く、なんか地金代が高くつきそうでした。
なお、中心部のどちらかと言うとジュエリーショップ寄りのお店には、内包物がぜんぜんないクリアな琥珀のでっかいのとか3桁代の物から扱っているようなところもありました。地金や他の石もふんだんに使ったデザイン性の高い物とか。そういうのも時間があったら見てみようかな~と思ってたけど、観光してたら時間無くなりました。
→追記:ちょっと後悔したので日本に帰ってからこの琥珀ちゃんをリフォームしてみました。(こちらにて詳しく)
  

これもトームペアのどっかのお土産物屋で。
琥珀のブレスレットをやたらと推しているお店でデザイン的にかわいかったのですが、入ってみたらエラく高そうな雰囲気だったので怖じ気づいて、その他お土産コーナーを見ていたらハンドペイントだという置物が私の中でヒットしてそれを買う事にしてお店の人に声を掛けたら、結局ブレスレットを売り込まれて買ったという流れです。(長い。
置物さりげに18ユーロもしちゃったんですけど、後でショッピングモールとかでも見かけてもしかして私高いお店で買っちゃった?と思いつつ、怖いので確認しませんでした。モノは気に入っているのでこのまま真実は知らずに生きていこうと思います。
ブレスレットはシルバー925だけど、結局、さりげに地金が多いデザインのにしちゃって高くなりました。74ユーロ。でもお店で推してるデザインのやつだけあってつけるとホントにかわいいです。しかし適正価格かどうかはこれまた自信がありません。ボラれてると思っても私が傷つくのでそっとしておいてください。まあ、素材でも加工でもなくデザインだけでこんくらいの値段取るアクセサリーもザラにあるので気に入れば問題ない価格だと思ったので買いました。
なおもっと高くて大きい琥珀がじゃらじゃらついているやつもあります。
ここのはピアスとかもデザインが他で見かけなくてかわいいのが結構ありました。


昨日スーパーで買ったチョコレートのメーカー、kalevがやってるマジパンミュージアムで。
これお菓子なんですよ!すんごいすんごいかわいい。思い切って食ってしまうか、飾りとするかまだ思案中です。すごく砂糖漬けなので腐ったりかびたりはしなさそう看板とかにしてるし。消費期限は来年の8月と記載されていました。3.8ユーロ。


エストニアはニット製品も有名です。
かわいいニット製品をショウウインドウに並べているお店がありフラフラと。手編みに刺繍で裏地もちゃんとついてるんですー!30ユーロ。
手編みだというニット製品はどこもそこそこお高かったです。デザインは似通っているので、同じデザインで作っているか、なんか伝統的な色柄とかなんだろうと思いますが。セーターやカーディガンは目が詰まって重めなので、防寒にはすごくよいと思いますが、最近の軽いセーターとか着慣れちゃってると着心地抜群とはいかんかもしれん。デザインはすごくかわいい。
ミトンとか殆どしないんだけど、ミトンのがデザインがかわいかったんだもん……!


Oma Asiと言う伝統的な民芸品と現代的な雑貨を一緒に扱っていたお店で。
現代的な雑貨もエストニアで作ったものを置いているようでした。
フェルトに刺繍のガマ口は19ユーロ、ピアスは17ユーロ。ガマ口は割と典型的なお土産ではあると思います。でもこれが実際見るとかわいらしくてねえ……。
ピアスはかわいいけどすごくかわいいけどここでわざわざ買うべきかイヤでもかわいいし……とか思ってたら、お店の子が「古いコインをモチーフにしてるのよ!すごくかわいいでしょ!私も同じものを持っているの!」と言うので買いました。エストニア土産としての意味がある事に加え、かわいい店員さんの「私も買いました」は最強ですな……。


Estonian Houseと言う中心部に近い割と大きめの手工芸品中心のお土産物屋さんで。
木工品からニット製品から、高い物から安い物まで一通りあって、珍しく営業時間が20時くらいまでと長かったので、観光客には便利だと思います。
他のお店が軒並み閉まっている中やっていたので思わず入ってしまいました。
他のお店でもこういうお帽子は見かけていてかわいいな~と思いつつ、私は帽子はフィット感が少しでも悪いとかぶらなくなってしまうので遠慮していたのですが、かぶってみたら抜群のフィット感だったので買ってしまいました。地のフェルトが色鮮やかなものも心惹かれましたが、後でかぶる勇気を失う可能性があったので控えめなものにしました。39ユーロ。
レジでご婦人の写真を見せられて、この帽子は彼女が作ってるのよ!と教えてくれました。
ブローチは4ユーロでした。身につけるものはなんでも軽くないとご不満なばばさまのお土産にしました。これなら軽さにかけては問題ないはず。かわいいし。


マグネットとか指ぬきとか絵皿とかビアマグとかヨーロッパで見るザ・お土産ばかりを並べていたお店でいっこ1ユーロで買いました。母のコレクション用と、私は日頃ピンバッジを買うのですが見つけられ無さそうだったのでこのマグネットを買いました。
さりげなく琥珀(?)がエストニアを主張するいっぴんです。
レジのおいちゃんにコレくださいと言っても無反応なのでカウンターに2ユーロ置いたら頷いたので持って帰りました。ものすごく愛想がないのか、あんまり出くわした事無いけど東洋人嫌いなタイプのひとかな?(その場合、お土産物屋さんという職業チョイスはどうなのか。)


ショッピングセンターViru Keskus内にテナントとして入っているAllikamajya Handicraft。
出発前に取り寄せたフィガロジャパンのバックナンバーにも載っていたお店。旧市街内の店舗は16時くらいで閉まっちゃうけど、ここはViru Keskusと同じ21時まで営業しているのです。
タリンカードで15%オフの特典有り。タリンカードの案内見てこの店舗に気付きました。テナントとしては小さいのでひととおりはあるものの、品物のバリエーションは少なかったです。
ちなみにバラバラいろんな店で買っちゃったけど、ガマ口とかミトンとか帽子とかは似たようなものがここにもあったので、特別こだわりが無くかつタリンカード持ちならここのお店でまとめて買うのがよいと思います。父ちゃんの土産にネクタイを買いました。15%の割引後で18.7ユーロ。普通に使える感じの品質だと思います。ただすごくニットなので真冬だけかな。
蝶ネクタイとかもありました。すごいかわいかった!


なんとなくViru Keskus内のドラッグストアにふらりと入って、見ただけで出るのもなんなので買ったハンドクリーム。割と化粧品なんかは自然派のものが流行のようでした。


Viru Keskusでお手洗い借りようとしたら20セントの有料で、しかもコインを入れたら扉が開く方式で20セントコイン以外は受け付けないと明言されており、最寄りの無料のお手洗いはバスターミナルですと書いてあったのでバスターミナルに行ったら、このお手洗いは一時間ほどご使用いただけませんと書いてあり、もう無理と思ったらお手洗いの近くにKalevの専門店があったのでチョコレートをひとふくろ買いました。そのお釣りで無事トイレへ行けました。
下のチョコバーは関係無くて、マジパンミュージアムでタリンカードを見せたらなんかくれるというので見せて貰ったものです。

こっからヘルシンキ。

お馴染みのittalaで。
実は行く前はそんなにモダンな食器とか興味ないですし~とか思っていたのですが、実際路面店の前を通ったらすごくディスプレイがかわいくてふらふらと吸い込まれ、実際に手に取るとかわいらしい上に、軽くて使い易いデザインだったので、おかんのお土産……!と言い訳しながら買いました。
大きめのティーカップなのでホントはソーサーもあるんだけどどうせ使わない事は明々白々だったのでカップのみ色違いで購入しました。31.8ユーロ。


ittalaがあった並びにあったお店で気になりつつ一度通り過ぎて。
通り過ぎた主な理由は高そうだった事と、フィンランドでないと買えないものなのかどうかなのかがよく分からなかったからなのですが、それでも気になってもう一度通ったら、「メイドインフィンランド」と書いてあるのが見えたので入りました。
私が北欧デザインとかのモダンデザインにあまり興味がなかったので知らなかっただけで、たぶん有名なaarikkaです。
細い方のブレスレットはいっぽん19ユーロもしてちょっとギョッとしましたが、でも買わなかったら後悔しそうなので買いました。いちばん右はセールで10ユーロ。
黒いのは母に誕生日か何かにあげようとギフト用にして貰いました。箱のギフト用方にはリボンをかけてくれましたがこれがまたかわいらしい。
カタログのブランドイメージなんかを見ると、もっと大玉のでっかいブレスとかのが「らしい」んだと思います。白樺素材だそうなので、軽くて大きいものでも気にならなさそうではありましたが、使い易いものにしました。


ストックマンに夕飯を買いに行って、安売りされていたので思わず買ってしまったグレープマスタードなるもの。勝手にマスタードにフルーツの酸味がきいたおいしいものを想像しているのですが、実際どうなのでしょうか。1.9ユーロ。フランス製です。


アテネウム美術館にトーベ・ヤンソン展見に行って買いました。
愛煙家で同性愛者(しかも愛人と孤島に籠もって暮らすとか)と言う結構ファンキーな人間性に惹かれたので、本人のファンキーそうな写真のポストカードとかも買ってみました。
マグネットとかピンズとかはそれぞれ5ユーロオーバーと正直高ぇ……とも思ったのですが、たぶん買わないと後悔すると思ったので、とりあえず買っときました。
本人絵に近いテイストのものは全般的に高かったです。


喉がイガイガするので空港に行く前にのどあめかなんか買おうとキオスクに入ったのですが、ぜんぜんキャンディーがなくて、でも大概店内をウロウロしてしまったので、取り敢えず買ったFazerのチョコバー。なぜこのフレーバーは「ゲイシャ」なのだろうな……。
 2つで2ユーロと書いてたので4ユーロですがその書き方からすると、ひとつ1ユーロでは売ってくれないのでしょうか。謎です。
チョコレートはタリンでたくさん買ったからもういいや~と思ってたけど、うれしげに配り歩いたら意外とすぐ無くなったで、Fazerのも買っとけばよかったです。
空港やスーパーに個包装・袋入りという、持ち帰りやすく配りやすい、しかもかわいらしいパッケージのものがたくさんありました。マリメッコ柄とかもあったよ!
でもそれらはすべて4ユーロくらいからなので、安さではKalevに軍配が上がります。


空港のムーミンショップで。
そういや行きに子供用のストローで飲む水筒があってこれこぼれないからゴロゴロしながら飲めるしいんだよね~帰りに買おう~と思っていたのをブログ書いてる今思い出しました。

  
ご存じARABIAのマグカップ。22.4ユーロ。
マグカップ(しかも量産品)に3,000円近く……!と思いつつも、日本でも買えなくはないが日本でわざわざ絶対に買わないしやっぱり買わないと後悔しそうと言う理由で買いました。買って後悔はしていないので良いと思います。知り合いなどは見ればお分かりかと思いますが、露骨に私の好きそうな色遣いです。

今回かなりお買い物は満足です。タリンは意図的に結構買い物した感じで、ヘルシンキは約半日グロッキーでヘバってたのでお買い物時間あまり取れなくてこれだけ使いました。お店がバリバリやっている時間帯に歩き回っていたらどんだけ散財していたかと恐ろしいです。
私、ホント北欧デザインとかモダンっぽいものはそんな好みじゃないと思ってたんですよ。でも実際見たらホントヤバかったです。マリメッコのものを何も買っていないのが奇跡だと言えるでしょう。まあマリメッコのショップはみかん王国にもありますから!
価格的には円安の今、日本で買うのと比べて著しく得か?と言われるとそうでもない気がします。まとめて買ってタックスリファウンド受けられたらちょっと得するくらいかと。ネットとかの安い店だったら完全にそっちのが安い気がします。
私は旅行の記念という意味もあって買うので、安いかどうかはあんま気にしないですが。
各工場のアウトレットなんかもあるらしいのでそういうの行くとお得かも分からんですね。

改めて並べてみましても、今回はほんっとに大満足のお買物でした。

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