[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おなかいっぱいゆめいっぱいで飛行機に乗り込んだので、速やかに安らかな眠りにつき、目が覚めたら朝食を配布されました。ものすごくよく眠れるわけじゃないけど飛行機とかバスとか乗り物でも結構眠れるほうです。旅行向き体質だと思うのでもっと旅行したいです。
朝食はお弁当というコンセプトのようで。シャケがちょっと骨っぽかったけどまあまあおいしかったです。マラッカへの移動に手間取ったら途中でメシ食うの面倒になって昼食抜きになると思うのでしっかり腹ごしらえします。
しかしいざとなったら昨晩配られたパンを蓄えていますフッフッフ。
相変わらず都会的でハイセンスな感じのシンガポールに到着。乗り換え時間は十分ですが朝も早いし大してすることもないので、ちんたら移動して身支度を整えるのみ。
そして今回の旅路で最も無駄な行程であるシンガポール-マレーシア間のフライト。
格安フライト(運賃900円税金その他7,000円強)なので、食事は出ず飲み物とナッツが配られました。ナッツがおいしかったので遠慮なくボリボリいただきました。マラッカ行きに手間取って昼食を食べ損ねる未来が容易に想像できますので。(2回目)
のんきにナッツをボリボリしながら窓の外に目をやっていたら、これはなんだか思ったのと違うかもしれないぞマレーシア、と言う気がしてきました。
シンガポールはぜんぜん狭いし、フライトマップを見ても既に飛行機はマレー半島のマレーシア上空を飛んでいます。眼下に広がるのはジャングルか或いは田んぼ……ではなく、整然と区画整備された広大なヤシ畑(って表現でいいの?)です。一見緑豊かにも見えるのですが、それはすべて人工的に整備されたヤシのプランテーションなのです。
逆に人工的でないジャングルのようなものはぜんぜん見当たりません。こんな風景は他の東南アジアの上空では見たことがありません。
以前シンガポールに行くときに調べたお隣マレーシアの印象は、シンガポールではマレー系住民は比較的裕福とは言いがたい、国境を越えた途端に物価ダダ下がりと、まあ「未発展な豊かでない国」のイメージ満載でした。それから約4年しか経っていません。
しかしこれは私が想像するのとはずいぶん違う気がします。マレー半島のジャングルをバリバリに伐採してしまったからこそ、ボルネオ島の自然などは保護されているのか。
ナッツをボリボリしながら目前に迫ったマレーシアに対する認識を改めるわたくしでした。
(飛行機から撮った写真はしかしどれも不発。)
到着。しかしKLIAはシンガポール空港よりは田舎っぽい感じでした。
免税店とかもひとつずつのテナントの区画が小さいし、そんな朝早い時間帯でもないのに閉まってる店とかあってあんまりやる気なさそうでした。(後の話ですが、日本へ出発するときに使った建物あたりはまあまあ都会的でにぎやかでしたが。)
いつも面倒で空港で滞在中の資金すべてを両替してしまう私ですが、今回は両替屋さんも使ってみようと思うので、空港ではもしもタクシーでマラッカへ向かった場合必要になる金額+αとして5,000円分だけ両替しました。
タクシーカウンターの呼び込みを突破して(しかしこれもさほどやる気なし)、事前にネットで調べた長距離バスの発着場を目指す。なんか地味でしたけど分かりづらくはなかったです。普通にエレベーターにバス乗り場のマークがあったので素直にエレベーター降りたらありました。
でも国際空港の長距離バス乗り場がこんな……?ってくらいの。建物の一階がバスが入るロータリーになっててその中央に島のようにガラスで囲われた乗り場がある感じ。その島が小さいのです。まんなかに小さい商店があってバス会社のカウンターはふたつほど。一応、フロアに呼び込みおっちゃんがいます。
「イポー?」
と声をかけられたので、マラッカ!と意気揚々と言ってみたところ、ここからマラッカ行きのバスは出ないと言われました。ぎゃふん。
トランスナショナル社は早速私を裏切りやがりました。
11 | 2024/12 | 01 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |