- 2024.11.21 [PR]
- 2012.10.08 スーパーに行きます!
- 2012.10.08 香港公園など
- 2012.10.08 ぎっちぎちリターンズ~ピークトラムの対決編~
- 2012.10.14 ピーク・ギャレリアからバスに乗ります
- 2012.10.14 バスはスリリング(いろんな意味で)
- 2012.10.15 そぞろ街歩きにお買い物
- 2012.10.17 茶廊でゴハンをいただく(金福茶餐廊)
- 2012.10.18 お買い物というかなんと言うか
- 2012.10.18 シンフォニーオブライツを見損ねる
- 2012.10.24 私は麺が食べたいです。(夜の香港の街の風景も少し)
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さて時刻は12時を既に回っておりますが、そこは眠らない街!
これから24時間営業のスーパーに繰り出します。靴はもっと歩きやすいヤツに履き替えました。カットバンも貼ったぞ!外はぜんぜん人出が多くて感覚的に言うと地方都市で言う10時くらいの感じ?流石にお店は閉まってるけど飲食店とかゲーセンとかはまだまだバリバリっす!みたいな。でもアパレルやコスメの路面店もまだぼちぼち開いてますがな……。
余談ですが、この翌月東京に遊びに行ったんですけどね、眠らない街とか言っても飲食店とか水商売系が開いてるだけで大して『眠らない街』感ないなーって思っちゃいました。絶対数は少ないけど地方都市でもバリエーションは揃ってるのであまり物珍しくもないというか。アジアンシティはもっと眠ってないと思います。
そんなに大きい店舗じゃないけど、モノを探すのに手間取ったりして結構長々居ました。歓楽街なので観光客が多い感じ。まあ夜中だからか?
やたらと○買○送(=○個買うと○個プレゼント)とか○個で幾らとかが多くてついつい余分に買い込む。
ネットとかで評判の良かったお菓子や調味料なんかと、朝食用にジュースやパンや果物を。カレーポップパンってクラッカーは会社に持ってったけど評判良かったす。二箱で300円くらいしかしていないお土産ですみません……。
あと、100%ジュースがいろんな味があって目移りしました。ざくろ買った。ジュースとかヨーグルトやチーズも種類が豊富で安かったです。果物も安かったー。マンゴーは日本人の大好きなアルフォンソマンゴーもあったけどちょっと高かったので(それでも数百円だったが)、昨年ミャンマーで食べておいしかったのと同じ形のを買う。二個で8.8ドルとかだったか。去年ヤンゴンのホテルでは備品のスプーンの柄で無理矢理マンゴーの皮を剥きましたが、今年の私は違う!トラベル用のマルチナイフを持っているのだわっはっは!(実は伏線。)
お総菜みたいなのはありはしたんだけど、かなりドカ盛りでひとりで食べきれないので買えませんでした。ちょっと食べたかったんだけどなかなか適量のものがなく。ビールとおつまみにロースト肉を買って帰る。
まあでもたぶん、そのへんの茶廊で食った方が安いくらいの値段だったんでお総菜の需要はあまり無いと見た。しかしこのときの私はもう一刻も早く部屋に戻りたくなっていたのだ。
なんかカードで決済したらVISAのなんか特典があったらしくレシート出るところから割引券みたいなのが出てきたのですが、その場でそのレシートをピッとやってくれてなにがしか割り引いてくれました。次回割引とかじゃないのが旅行者に親切ですな。
帰ったら2時くらいでした。シャワー浴びて、ビール飲みながらパンとロースト肉をつまむ。ロースト肉は普通かなー。パンはなんか異常においしかったです。イヤ普通の給食コッペパン的存在のパンなんだけど。妙にうまい。何コレ。
ビールは青島ビールの黒。私基本的に黒は好きなので黒買ったんですけど、すっげぇ苦かったです。こんな苦いの初めて!でもまあおいしいかな。ちびちびやりながら日記やお小遣い帳をつけてみたり。
しかしもう朝ですやん……。
翌日は、朝飲茶でもしに行こうかな~とか思ってたんですけど、無理はしません。私は日頃仕事を頑張って頑張ってお休みをいただいたのですからのんびりもするのです。つーワケで、どんとでぃすたーぶの札をそっとドアノブにかけて広いベッドに横になったのでした……。
今日乗ったもの:MTR、オープントップバス、スターフェリー
今日食べたもの:アフタヌーンティー(インターコンチネンタル)、スーパーのパンとお総菜とビール
前日、実に午前2時まで遊んでしまった私、今日はゆっくりしようと決めておりました。ちょっと旅慣れてきた余裕?
……嘘ですすみません単に無理すると後で祟ると学習しただけです。まあしかし、起きたら11時前とか。流石にゆっくりしすぎか。でもーたまにはこれでいいんじゃないかなー。
お部屋のベッドサイドにこのようなモノがあったので非常に便利でした。音楽聴きながら支度なんかしちゃったりして。起きたらお腹空いてたので、昨日買ってきたパンの残りとヨーグルト、それからマンゴーをいただく。
フフフーン、マンゴーさんはこのマルチナイフで……片刃やないかァァァァい!!そうです私、左利きなんですぅ!つ、使いにくかった。まあ安手の旅行用ナイフでわざわざ両刃とかないか。でもスプーンの柄よりは使いやすかったんでいいんじゃないかな……。
マンゴーは甘くておいしかったです。ヨーグルトも。安いからどうなんだと思ったけど普通に濃厚でおいしかったです。
当初の予定では、飲茶→街歩きがてら無意味にヒルサイドエスカレーターを見に行く→ピークへ行く→クルーズ船に乗る、とか思ってたんですけど、まあ既に昼ですし。取り敢えずヴィクトリアピークに行ってみることにしました。
こういうとき、ツアーでない+ひとりだと柔軟にできていいですわー。体調に合わせた行動って大事ですわねえ。
どういこっかなーとか地図を見てたんですが、MTRで金鐘まで行ってパシフィックプレイス(ショッピングモール)を抜けて、それから香港市民の憩いの場・香港公園を抜けてと言うお散歩コースのちピークトラムにしました。楽しいかな~と思いまして。
金鐘は一駅なのですぐ。パシフィックプレイス方面への出口も分かり易かったです。パシフィックプレイスは内装も落ち着いたゴールド~ベーシュよりで高級感有る感じ。微妙にバーゲンが始まりかけてて楽しげでした。雰囲気通りお店は全体にやや高級志向かな?と言う感じ。ハイブランドのセレクトショップとかもあったです。食べ物屋はたっかい~。
適当にちょろちょろっと冷やかしながら歩いてたのもあって、パシフィックプレイスから香港公園方面へのエスカレーターはちょっと探してしまった。
パシフィックプレイスの東側の端っこのエスカレーターをのぼって、狭い道を渡ったら香港公園です。
結構、敷地広くって噴水とか池とかたくさん。入ってないけど温室やカフェなんかもあるのでその気になれば半日くらいは過ごせると思います。入ってすぐに早速こんな噴水があったりして、中に入って写真を撮ると言うのをみんなやってて楽しそうだったので私も撮って貰ってみました。いい年してバッカじゃない?!でもやりたかったんですー。
そしてうれしげに昨日買ったばかりの安物のお洋服を着ていたりすると言う。
このときはまだ行ったこと無かったんで思わなかったけど、翌月東京行ったときに思ったんですが、なんとなく上野公園的なポジションのような気がします、香港公園。まあ、香港も東京もいっかい行ったっきりの日本の田舎もんの思ったことですが。
写真撮ったりしながらプラプラ歩く。全体で言うと敷地のヘリをちょこっと歩いただけになるのだけれど楽しかったです。公園内には結婚登記所みたいなのがあって、そのせいか結婚写真を撮られている方もいらっしゃいました。いいねえ。
ちなみにこの登記所は一日に受け付けられる人数が決まっていて、日取りの良い日はみんなが籍を入れたがるのでずっと前から親族一同で順番取りをしたりするそうです。(……と、地球の歩き方に載ってました。)
なんか、こういう風景とかちょっと新鮮。南国の植物の合間に高層ビル……。
ちなみに山手に行くほど高級住宅街なのだそうな。すみません、モノクロなのは趣味です。
地元っこと思しき人たちも割とお近くの観光客も欧米人(ジモティーか観光客かは不明)もかなりたくさんウロウロしてました。
すっごいかわいい4-5歳くらいの白人系のお嬢ちゃんがベンチに座ってて。隣のかなり婉曲に言って体格のいいおじいちゃんくらいの歳のひとがハイとアイスクリームのカップを渡しててお嬢ちゃんおいしそうに貪ってました。レディーボーゲンのでっかいほうくらいのカップを。ああ、そうしておじいちゃんと同じような体格に育つんだね……。
なんか欧米人の人って若い間、代謝がものすごくいいんですって。そんで年取ったときの落ち幅が大きいので中年になってがくっと太る方が多いそうです。(……て、なんかで見ました。)
まっすぐ通り抜けたら15分もかからんかったでしょうが、写真撮ったりウロウロしてたので30分くらいかけて公園を抜けます。
それから少し坂道を上ったらピークトラムの駅が見えてきました……!?
タイトルに深い意味はありません。言ってみたかっただけー。
道路の反対側がピークトラムの駅のようです。
……おかげさまですぐ分かりましたとも。この旅行いちばんのぎっちぎちポイントはここでしたともー!ジャストお昼頃なら少しは空いてるかもーとか思ったんだけど甘い考えでした。土曜だしな。平日だったら少しは違うのかな。
ふだんはオクトパスカードで運賃払うならチケット窓口は飛ばして改札へ行けるような雰囲気でしたが、混んでいるときは問答無用でチケット窓口への列から順に並ばされました。往復割引チケットとか往復+展望台とのセットとかマダム・タッソーの蝋人形館とのセットとかは現金払いしないといけないみたい。つーか帰りはトラム乗りませんからァ!!
(オクトパスカードで支払うと自動的に片道でも有る程度割引はきいてるみたいです。)
改札を越えたらコレですよ。
うっはー……。しかも蒸し暑いワケです。はー。しかしジタバタしてもしょーがない。
水でも飲みながら待ちます。隅っこの人はもたれられていいなあ。
このとき丁度隣にいたひとり旅らしき欧米人のねーさんがやたらとフーフー大息吐いた挙げ句に座り込んでくれちゃって相当ハラハラさせてくれました。どうしようどうしようこんなど真ん中で座り込んじゃったよヤバイ?ヤバイの?あーゆーおーけーってきかんといかんの!?
列が動き出したらすくっと立って歩き出しました。おいおい、コドモでも立って待ってんだから紛らわしいところで座り込まないでくれますー!?
時間的にはたぶん30分程度しか待ってないとは思うんですが、なにぶん暑いのとこうみっしり詰め込まれているので結構消耗しました。改札通ってから三度ほどトラムが来て四度目くらいで乗れたと思います。
結構、急勾配!そこをすごい頑張ってますって感じにきしみながら結構なスピードで上がるトラム。ちょっとスリリングかもー。トラム分解しない?みたいなそういうスリルが。
あと傾斜がスゴイので首が痛いです。ムチウチとか患っている人やお年寄りは乗らない方がいい気がしました。基本的に視界は木とか草むらで閉ざされていますがところどころ眺めの良いところもありました。
ピークトラムの写真はあんまりよいの無かったので割愛……。イヤまあ他の写真がいいかって言われるとそうでもないんだけど当社比でですな。(なんの言い訳?)
トラム降りて流れに沿って行くと、お土産物屋さんがずらり。展望台の中のショッピングモールに駅がつながっているのです。帰りはトラム乗らないつもりだったので、ベタなお土産で欲しい物が幾つかあったので見繕って買いました。ピンバッジゲットォォォォォ!!←集めてる。
なんか中国っぽいポーチとかも値切らずとも安かったのでバラまき土産が必要な人はここで買うと便利かも知れませんね。荷物になるけど。
マダムタッソーの蝋人形館は入りませんでしたが、入り口のジェームス・ボンド(=ピアース・ブロスナン)と写真だけ撮っときました。撮ってくれて文句を言ってはいけませんが、おいちゃん自分の家族のはカメラ縦にして全身入れて撮ってたのに私の撮ってくれたときはおざなりなバストアップでした。くっ……。
こんときはなんでピアース・ブロスナンがこんないいところに置かれているの!?と思ったのですが、そういや今年007シリーズ50周年なんですね。それでかと後で思った。ここにいるジェームス・ボンドがヤツだったと言う事でしょう。
そいやマダムタッソー、スカイツリーにも出来たんでしたっけ?
屋上の展望台は有料ですが、まあバカと煙は……て事でゴー!
曇りまくりですけど絶景かな絶景かな!この時期なので雨降ってないだけでもよしとしなければ。
でも東側の、街でない方はかすんでよく見えませんでした。船がいっぱいいるのはぼんやり見えましたが。明日どうしようかなー。あっちのほう行くか、それとも本土側に行くか。ちょっと郊外には行ってみたいんだけど。
風がすごく湿気を含んでて暑くはないけれどなんだかベッタリするような気がしました。熱帯だねえ。嫌いじゃないです。うんうん。
展望台は360°ぐるぐる回れるのでいろいろな方向が見えます。あとカップルの方向けに二人の愛を誓ったりする場所もありました。何コレ世界共通の流行なんですか?
しばらくぐるぐるして、上からピークトラムの線路が見えたので通るの見てから帰ろうって下のぞき込んでじーっと待ってたら、何見てんの?って感じで人が少しずつ集まってきてそして同じく線路を見つけていっしょにトラムが昇って来るのを見守ってそして解散するという出来事がありました。大体満足したので展望台を後に。外から見るとこんな形です。
トラムで昇ってきたときは3階だか2階だかあたりに出るようになってて、下りのトラムは1階の外から乗るようで結構な行列が出来ていました。私はバスで帰るので、向かいにある古い方のショッピングモールへ行きます。
バス乗り場はピークの古い方のショッピングモールにあります。(ピーク・ギャレリア)
展望台があるほうのトラムの駅があるショッピングモールのほうがこぎれいですが、お買い物はギャラリアのほうがいい気がしました。店の規模は小さいけど店の数は多いと言うか。見た目はちょっとボロいっぽいんですけどね。
飲食は新しい方が充実してました。えっらい高い店もありましたけれども!ランチが3,000円台くらいの。まあひとによっては普通とか思うかもしれませんが、ワンタンメン100円くらいで食える場所ですからなんつーか。
ギャレリアには無料の展望台がありますが、ヴィクトリア・ハーバーとかあっちの方は見られますが摩天楼!って言うTHE・香港的景色の方は見られません。あと、スーパーも入ってたみたい。行ってみれば良かった。
香港老舗の化粧品屋(廣生堂)と香港メイド・香港デザインの雑貨を扱うお店(G.O.D)でお買い物しました。雑貨屋は気になってたんですが歩き方に載ってたところは遠くてわざわざこのためだけに行くほどでは……とか思ってたら行きがかりにあったのでラッキー。
化粧品はアレですよ、なんか一時期だっせ!とか言われてたくらい老舗らしいですが、レトロブーム&ナチュラル嗜好ブームでみたいなので巻き返したとか。
実際店舗もなんかレトロおしゃれ~な感じでした。
ちっちゃいトワレみたいな化粧水は10ドルくらいだったのでお土産とかに良さげです。
雑貨屋ではなんかセンスがいいですーみたいなデザインものや香港メイドの食べ物とか消耗品とかを扱っていて気になったものを幾つか買いました。食べ物消耗品は安かったけど雑貨はまあそこそこお高かったかな。ビニール製のランチマット?が60ドルくらいでした。香港のレトロ生活雑貨とかがちりばめられていてすっごいかわいいよ!ノートがかわいかったのですが何故か100ドルくらいとかしたのでやめる。
あと小さいきれいなトラムの置物があったのですが300ドルくらいしたのでやめる。
かっこいいプリントのiPhoneケースにいたっては400ドルくらいしたのでやっぱりやめる。
でも割と見て歩くのは楽しかったですよ。あとお店の周りを商品と同じデザインのプリントの壁で囲っていたのでその前でそこをバックにして写真を撮っている人が結構居ました。
で、バスに乗るかー。とバス乗り場に向かってウロウロしてたら、気になるものはっけーん!
通路に小さく陳列台を出して商売してるスペースで、「香港の乗り物シリーズ」(子供向けおもちゃ)を販売している!見たい!見たい!欲しいな!と思ったのですが、店員さん「たった60ドルですよ!」孫「欲しい!買って!」ババ「買いません!」みたいなやりとりを延々としていて見られません。でも待つ……そのおもちゃ、欲しいです。(三十路オーバー)結局そのババ&孫は孫が負けたらしく何も買いませんでした。
横から私が、スタンダードなちょいレトロ風味のトラムの置物を指さして「でぃすわんぷりーず。」と言ったら、店員さんが、「えっ、買うの?」みたいな顔をしたのが印象的でした。
そんな思い出のトラムの置物……ちょっと大きいのが玉に瑕。
ところでこのババ&孫は東洋人だったんですが英語でやりとりしてました。現地の人だったら家族うちで英語では話さない?それとも話すの?どういう取り合わせのどこから来たひとたちなのか気になりました。
それとも私が雰囲気で状況を理解したので英語だと思っただけで英語ではなかったのか?海外旅行でたまーになんかこういう話をしたって内容は覚えてるんだけど、イヤ私そんな単語とか知らんしどうやって話した?と思う事があります。うーん。謎。顔つき合わせてるとこう雰囲気でなんとなく分かるところとかもあるのか。
広いところにバスレーンが幾つもあってそれぞれ停まるバスの番号が掲げられています。バスの外側にも番号がきっちり書いてあるし、身体張らなくても必ず停まるところだしね!!(小さいバス停では特に乗る人が少ないとバスがやってきたら身体張って乗るアピールしないと停まってくれない。)
できれば金鐘あたりで降りたいけど、降りられなくても終着がセントラルの駅かフェリーターミナルなので何とかなるしって事で、とりあえずセントラル方面に行くバスに乗ろうかと。
ミニバスの方が安いけど、二階建てバス乗りたいし、ミニバスの方が難易度高そうなので二階建てバスを待つ事にしますー。(あっ、このエントリーではバス乗らないんだね!?)
だってそんなんいちばん前の方が面白そうに決まってんじゃん!
で、無事いちばんではないけど前の方に乗れました。眺めはよいです。よいのですが……怖ぇーよ!!
細い対面のカーブの多い山道を大概な速度でびゅんびゅんぶっ飛ばすんですよこのバス!しかも二階建てだから安定感ないんでめっちゃ揺れるし!木の枝とかバシバシ窓にぶつかってますし!そんで道狭いのにサイクリングとかしてるひといるんですって!上から見てたら完全に轢いたように見えますしね!怖いよ!!←2回目です
ちょっとしたアトラクションですってばこれ。小さい子とか案外ディズニーとか行かなくてもこれでじゅうぶん楽しめるんじゃない?乗り物好きだしね。
でも、山道が途切れたあたりからそわそわ。ど、どうやって降りようかな~。
マカオでの悪夢がよぎります。バスに乗ったはいいが降りる場所が分からなくなり不安に駆られてひとがたくさん降りた場所で降りたらまだ目的地にずいぶん遠く結局バス降りて30分歩いたという悪夢が。←バカ
アナウンスもねーし今どこかも分からんしどうやって降りればいいんですかい!
あのね、写真にもあるんですけど、バスの中に電光掲示あるんですよね。ここに次の駅の名前を表示しようと言う気にはならないんですかね。
ちなみにここにはこのバスは急行ですぜ!って言う表示が英語と中国語で交互に出てるだけです。要る?その表示要る?!
やっぱり、乗る客が居るところか、予め次降りるね~って言わないと停まらない模様です。うーむ。だから海外のバスって苦手なんですってば……なんでこう無駄にスリリングな気分を味あわせてくれるのでしょうか。
なんとなく、看板とかの地名や雰囲気でそろそろパシフィックプレイスあたりでなかろうか、と言うところまできたあたりで、両脇のお店がすごくすごく魅力的そうなところにさしかかりました。
家具屋とかインテリアショップとか関係かな?と言うお店がたくさんあります。
そういやそんな通りあるって歩き方に載ってたなーとか。気になるけど家具とか買えんですしってスルーしてたんだけれども、実際目にするとかなり気になります。
インポートっぽいヨーロピアンテイストのファブリックや照明類、シノワズリーって感じの家具なんかがたくさん……ああああいいなぁ~。
イヤでも降りたら道分からんなるでも最悪タクシーを使えばうーむ……とか思っているうちにバスが停まる。決断しきれないうちにバス発進。
どうしようかなーどうせもう夕方だしクルーズ船はどっちでもよかったしここらで衝動に任せてしまうのも旅の醍醐味かもしれんうーんとか思っていたら、ああああああああああああああ何あの超かわいい服屋!?
降りる!私降りる!!
旅のお買い物での後悔ほど悔しいものはなくてよ!?
とか思ったらそこから結構バスは走って結局、降りられたのはパシフィックプレイス前でした。しっかーし!私は歩くね!!よりによって雨とか降り出しましたけれども!!
でも、雨期まっただ中(ついでに台風シーズン)の香港で、傘使ったのこのときのしかもわずか10分ほどでした。ラッキー。
バスで数分なのでそんなには遠くなかった筈……とバスの来た道を歩いて戻ります。途中でかわいいアパート?マンション?があったのでぱちり。ピンクでかわゆい!!さてでは私の心を捉えたお店へ向かいますよう。
さっきのピンクのビルを通り過ぎた辺りから少し道幅が狭くなって、かわいいお店なんかが建ち並び始めます。ビルの一階がテナントになっている感じかな。
入り口にポストが並んでいたりするので上は普通の住居だったりするのかも知れない。よく分からんけど。鍵付きの金属の扉とかがあって横にポストや呼び鈴がたくさん並んでいるタイプの建物をよく見かけました。マカオでもよく見たなー。
こういうごちゃごちゃっとした猥雑な雰囲気、なんだか好きです。
あと、こういうところ見ると、香港って平地少ないのがよく分かりますね。
モノクロなのは趣味ですが。遠くから見るとビル自体の高さが違うのか、そもそもビルの建っている場所の高さが違うのかよく分からなくなります。
あ、隣の写真はなんか工事現場の備品。微妙に面白いかなって。
お店は、インテリアショップなんてかわいらしい店は少なくて、どーんと家具屋だったので入るのは控えました。でもきれいなシャンデリアばかり集めているお店なんかもあってちょっと入っておけばよかったなあと後悔。いざとなったら店から送れただろうし。
ウインドウを冷やかしたり『香港っぽい横道』にカメラを向けたりしながらぶらぶら。
途中で道路を渡ってしばらく歩いて目的のお店にたどり着きました。
バスが通ってた道と脇道の角にちょうど、メインの通り側と脇道側にそれぞれ面して並んでいるお店2軒が超!かわいくって~。
メインの通り側のお店はなんだか『5分ほどしたら戻るね!』みたいな札がかかっていたので、脇道側のお店にゴゥー!
かわいい女の子の店員さんがひとりいたので、はろーとか控えめに挨拶しつつ踏み入る。ほんっとに6畳くらいの小さいお店なんだけど、お店のインテリアもセレクトも個性的でかわいいっ!
でも思ったよりレトロかわい過ぎてちょっと私似合わなかったかもっ!でもなんだかちょっと気になるチュニックを発見したので、試着させてーとお願い。そうそう、もういっこどもらずしゃべれるフレーズがあった、きゃないとらいでぃすおん?です。
そんなワケでこんなチュニックを。どばーんとプリントが派手ですが。
かわいい!……よね?
写真ではわかりにくいかと思いますが、服自体はずどーんとしたでっかいボックス型で着ると生地がてろーんとしてるので落ち感とか身体のラインに沿う感じですごくよかったのですー。
通勤に使えるようなお洋服ではなくお値段もそんなに安くはなかったのでこれ一着でお会計。が、レジにておねーさんいわく、「今全部20パーオフだからー」とのこと。何ィ!?それならもっと見れば良かったな!でももう一軒気になる店有るしこれでいっか!576ドルでした。
あんまり英語力がないので日本から来たんですぅーとかぼちぼち話しただけでしたが感じのいい店員さんで。お店もおねーさんも伝票もショップバッグもいちいちかわいいお店でした。
バス降りてよかったー。行ってよかったー。
しかし、この服、後でタグ見たら『韓国製』ってなってて素材表示・洗濯表示は日本語だったよ!うーん、どういう巡り合わせでここにやってきたんだ……。でもまあ私が日本でこのチュニックに巡り会う確率を思えば別にここで買って損したこともないだろう。
で、いそいそともう一度、隣のお店に行くのですが、まださっきの札がかかったままです。5分で戻るって書いてあるのに……。うーんどうしよう。
疲れたしお腹も空いてきたので、何ゴハンか分からない時間帯だけれどもどっか入りましょうか?
そんなワケで適当に入りやすい店ないかな~とかブラブラ。……案外無ぇよ!
お気楽なほどほど近代的なカフェとかありゃあいいんですがそういうのなくて。こぎれいなお店はなんかばばんと中華料理屋!海鮮料理屋!みたいな。値段高そうだし、何より量が多いだろうなーと言う感じで明らかにおひとり様には向いていない。
であれば、香港的喫茶店とでも申しますか茶廊のがまだ入りやすいかも?と思い。まあご当地でもあんまり若者向けではない感じだけれど(暇そうなおっさんとかがたむろってたりする)、変にこじゃれたところよりはなんか私の場合入りやすいかも。マカオでもそんなとこ幾つか入ったし。日本でも『カフェ』より『喫茶店』のが落ち着くし。
じゃあ次にそういう店あったら入るって事でぇと歩いていたらすぐありました。
こんな店構え。かなり気さくな感じだと思います。でもちょっと外国人観光客とかイヤですぅと言う雰囲気だったらイヤだなあとか思いながら恐る恐る入る。
調理してるらしいおっちゃんはなんかムスッとした雰囲気(たぶんデフォルト)でしたが、おばちゃんのほうは、「ひとりですけどいいですか~?」とバリ日本語でテーブル指差したら、向こうもバリ中国語でにこやかに「どこでもどうぞ~」と言う雰囲気だったので、ひとりで四人掛けの席を占領。買い物したから荷物も多かったし。
まあ事前に調べたところによると、ピークの時間帯だとこういう気さくなお店はばんばん相席にされるらしいス。なので、おひとり様は予め時間を外して食事すると平和にお食事できるかもしれないと思いました。今回は狙ったわけではないですけど。
こういう、喫茶店的なところは軽いお食事から甘味・飲み物までその小さい厨房のどこで作るのですか?と言うくらいメニューが豊富です。
後で行った別の店にはツーリスト向けのセットメニューだけ英語メニューとかあったんですが、ここはなんか容赦なくぜんぶ中国語でした。漢字漢字漢字。
かなりの読解力を要するな……特になんかセットにするとお得なメニューとかあるみたいな雰囲気は分かるんだけれど、適用時間帯とか細かいところが分からん。単品単品は雰囲気でつかめるし、壁に体表的なメニューは写真もある。メニューによるとこのお店は『金福茶餐廊』って言うみたい。なんだか大層縁起の良さそうな名前だ。
出発前から香港で「ローストしたお肉をごはんの上に乗せて青菜を添えたもの」を食べたかったのでここで食べることにしてそれらしき部分を見ていたら「鴨」の字があったので、「鴨肉だいすきー!」と思ってにこにこやってきたおばちゃんに壁のメニューのその部分を指差してコレコレ!とアピール。
アピールしましたが、なんか普通の豚か鶏かなんかの方を指差されて何事か言われました。品切れってことか?まあ詳細は分からんかったのですが(或いは時間がかかるとかか)、ともかくじゃあそれでいいっすーと日本語で返しました。
飲み物はあったかいお茶が出てきました。メニューによると冷たくすると割増が少しあって、もう少し払うとジュースに変えられるようだけど……よう分からん。まあお茶でいいし。
大体、東南アジアとかでも同じ飲み物であったかいのとつめたいの値段が違うと言うか、冷たい方が高いですよね。『冷えた飲み物』は私が思う以上に手間がかかると言うか、贅沢品なのかもしれません。
おばちゃんにメニュー変更をされただけあって割とすぐ料理が出てきました。
実は小腹空いたとか言っておきながらそんなにおなか空いてないかも?頼んだものの食べきれないかも?とか思ってたんですが、目の前に料理が出てきてみたらおなかが空いていることに気が付きました。暑いときに割とありがち。
いやーんお肉ぅ!おいしそーう!
お肉のタレの味もおいしいしお肉自体もいい感じにやわらかだし、お米はタイ米っぽい感じでしたがそれほどパサパサもしておらずおいしい。こういうタレとかかけて食べるときってタイ米っぽいのの方が合うのかも。まあ難を言えば、この先まで太さの変わらないお箸は使いにくいですねってことくらいで。
青菜もおいしい。中華料理屋の青菜は炒めてても茹でてても漏れなくおいしい。どこの店でも大概。何故でしょう。なんか焼肉屋や焼き鳥屋のキャベツのポジションに似ている気がする。
この「ローストしたお肉をのせたごはん」はその道の専門店などもあるそうで。そういうところは超人気らしいです。こんなテキトーな大衆食堂ですらおいしいというのにその専門店とやらではいかほどのものか……また香港に行くことがあれば行ってみたいものです。
そんなワケで完食。ふう。満足満足。
時間は午後六時くらいでしょうか。本来の予定では午後七時からのクルーズ船になど乗ろうかな~と思っていたのですが、なんだか慌しいかなと言う気がしてきました。ひとりで二時間も遊覧船に乗ってるの暇になりそうだし。
じゃもう夜は適当でいっかーと。ならばそんなに客足も増える様子無いのでもう少しゆっくりしようと追加オーダー。
ココナッツミルクだと思います。杏仁霜(温)を頼んだので。
なんかこういう「香港っぽい甘い飲み物」を飲んでみると言うのも目標だったので、行きずりのお店で目標二個も達成しちゃったねっ。←お手軽
「香港っぽいデザート」も食べたかったのですが、ちょっと内容が理解できなかったのと思わぬボリュームで来られたら今は対応しきれないので飲み物にしました。日記やおこづかいのメモを取りながらいただきます。
しかし、こういう大衆食堂の明らかに安っぽい(ついでに身体に悪い成分が入っているかもしれない)プラスチックの食器ってなんかかわいいです。
スーパーとかでは見かけなかったんですがどこに行けば売ってるのかな~。特にマカオで見かけたアルミっぽい一人用のポットはすごく欲しいんですけど。
疲れているのか妙に甘ったるさが身にしみておいしかったです。癒された……。
香港のガイドブックには、こういうお店はお手軽でいいけど折角の美食の街だから高級店にも勇気を出してトライ!的なことが書いてありました。読んだときはこういうお店はこういうお店で入りにくいんじゃなーいとか思ってたんですけど、一度入ってしまうとこのお手軽さと適度に放っといてくれる居心地のよさは……確かにもう三食全部こういう店でいいすとか思っちゃいますわ……。安いしおいしいし……。
内訳分からなくなっちゃったけど、さっきのお肉のっけゴハンとココナッツミルクで39ドルとメモしています。500円しないんですぜ、奥さん!あらお安いわ~。←何?
伝票が置いてあるけどレジとかは見当たらなかったのでテーブルチェックかね?と思いながらおばちゃんに伝票をつかんで見せるとこっち来てくれました。のでお金を渡す。
おつりをいただいて、どっかなーと思いながら、写真撮ってぇと頼んだら快く撮ってくれました。英語は通じてなかったっぽいけどまあカメラ持って何らか言ってたら通じるよねって言う。
しかも頼んでないのに、お店の奥側バックとそれから表側バックと両方撮ってくれました。いいひとだいいひとだ!
なのでガイドブックとか載ってなかったけど大プッシュですよこのお店。
あー!ネット検索したら香港版食べログみたいなの発見したのでリンク貼っときますよ「金福茶餐廊」。書いてある事はサッパリ分からんが写真はうんまそうだ!
そんじゃ、もう一軒の洋服屋さんに戻ってみますか~。
それではーもういちじかんくらい経ったことですしぃーと目当ての店へいそいそ戻る。
『五分くらいで戻ります』。(札がかかってる)
…………いつ戻るんだよ!!
閉めたなら閉めたと!なかなか戻らないなら戻らないと!何故正直に言ってくれない!?期待持たせといてヒドイわぁぁぁぁぁ。
しかし最早、時間を潰す場所もないので諦めることにしました。くそう。
この後の予定は白紙になったので、なんとなくお買い物でもしようかな?と。と言うか、まあ、気分によってはお買い物するかもしんないけど、香港のデパートだのSCだのをのぞいてみよう的な。(何のために?)
手近なところでさっきバスを降りたパシフィックプレイスへ向かいます。ここは比較的新しいようなことが歩き方に書いてあったような。
吹き抜けのある開放的なホールを中心に通路が伸びている感じの構造で割と各店舗ゆとりのある雰囲気。似たような雰囲気の場所が多いけど広い割に迷いにくくていいと思う。ゴハン食べるところも結構ありました。バーっぽい感じのところとかも。ぜんぶお値段はちょっとお高そうな感じ。ハイブランドのセレクトショップがかなり大きくあったのと、あとrepettoがあったのが気になったかな~。あと普通にZARAとかも入っていたような気がする。と言いつつどれも入ってないけど。そのハイブランドのセレクトショップのショーウインドウの中に恐竜のホネみたいなディスプレイがいっぱいあってかっこよかったんですが、ぜんぶ木のハンガー組み合わせて作ってて!すっげーと思いました。
どっかでかわいいプリントの洋服のシリーズがあってプリントそのものはすごい好きだったんだけど、微妙に洋服としてイマイチピンと来なかったので購入には至らず。それとまあ、なんだろう、さっき僅か39ドルでゴハンを食べた後に見る1200ドルのワンピースと言うのはなんかものすっごくお高く感じられたのです……あー買っても良かったかなー。←今更過ぎる。
何故かひたすらぐるぐるしてモール内見学しました!って感じで何も買わずMTR・金鐘に向かう。パシフィックプレイスは服屋と貴金属なんかが多かったです。雑貨屋とかはあんまりなかったのでお金いっぱい使う!ってときでないと楽しく無さそう。
で、ホテル最寄りの銅羅湾で降りる。目的は我らがニッポンのそごうですよ。
そごう前の交差点はすごく人が多いです。
シンガポールの髙島屋に行ったときもそうだったんだけど、何かがニッポン的ですよね。割と古いのでワンフロアの面積が狭い上、ひともかなり多くてちょっとゆっくり物を見ようかな~と言う雰囲気ではなかった。めっちゃ人多かったです。この時点でもう8時前かそこらだったと思うけどんもう全然びっしり日本の夕方のような人出でした。そんな状態だったのであんまりどういう物が置いてあったかとか覚えてないなあ。人の波に流されながら適当に歩いたので全フロアきちんと見切れたのかどうかも分からん。
いったんホテルに戻ろうと歩いてたら、アーケードの切れ目の細い路地に何やら気になるお店が。
あージューススタンドだー!
そういや歩き方の地図に、ホテルの近くに特に名前も何もなく「ジューススタンド」とだけ記されていたのはここのような気がします。生搾りジュース大好き!と言うわけでお買い上げ。
近くはこぎれいなホテルとかレストランが多いのですが、なんだかそこの従業員さんたちが集まって休憩している雰囲気でした。タバコすったりジュース飲んだり。
観光客の私は生搾りジュース(梨)をいただきましたが、ご当地の方々にはどちらかと言うと普通の缶入りのジュースのほうが人気があるようでした。
アジアに来ると生搾りジュースがお手軽に飲めるのがうれしいねえ~。12ドルでした。
荷物も増えたしホテルの目と鼻の先まで来ましたのでいったんホテルに戻ります。
(いったん?……時刻はしちじはんくらいです。)
8時からシンフォニーオブライツがあると言うので、適当に海岸っぱたに出れば見られるんじゃない?と気軽な気持ちで。いったんホテルに荷物置きに戻ったら結構しんどくなったんですけど活を入れながらなんとかお出かけ。
そんで直線で言うと海岸までは数百メートルなので適当にゴゥー!!
ぜんぜん、海岸に出られないんですが……。
甘かった!もうホンットごめんなさい!!
ホテルの前の片側最早何車線かも定かでないひっろい道路が私を阻みます。渡れない。どこまで行っても渡れない。ぜんぜん渡れない。ようやく歩道橋のようなものを見つけて昇って降りたらまだ道路の途中です。道路の途中の緑地帯が広くて複雑なところ。ぜんぜん人通らないしなんか暗いし!ここはどこですか!?
それでもめげずに方向だけは海を目指して進み続ける。
ようやく道路は渡りきりましたけれども……なんか工事の広い高い囲いが視界を遮る。
取り敢えず海岸沿いに出られるところはないのか!とその壁沿いの細い歩道を歩く。手すりが高くて切れ目もないので車道には出られないようになっているのですが、横をスゴイ速さでたくさんの車がびゅんびゅん通ります。うわーん。
囲いが切れたので再度海岸っぱたへアプローチを試みましたが、最終的に港湾の何やら公的な施設に行き当たり関係者以外立ち入り禁止な雰囲気プンプンな上、既にシンフォニーオブライツの時間は終わりにさしかかってしまいました。諦めるしか……。
元来た道を引き返していきましたが、がむしゃらに進んだ行きに比べて虚しい帰り道はやたらと長く感じました。歩道橋の上からホテルの外観が見えたのはよかったかな……と前向きにいいことを探してみる。
なんかね、周りはネオンだのなんだのでぎんぎんに明るいんですけど、歩道橋とかは薄暗くて人通りも少ないんですよ……今思うと結構危険なことをしていたのでは?みんなは真似しちゃ駄目だよ!←何?
そんなこんなでほとほと疲れましたもう歩きたくないですとぼとぼ。と歩いていたら、ホテルのほどちかくでマッサージ屋さんはっけーん!
マッサージには行きたかったんだけどホテル内は高いしガイドブックやネットに出てた「街のマッサージ屋さん」は微妙にホテルから遠かったんでどうしようかなーと思ってたんですよね。
ここは良ければ明日も来れるし試してみる価値あり!ちょっと間違った日本語の看板が気になるけどこういうごくごく庶民的な雰囲気のお店はだいたい間違いがないはず。
そう、ほどほど広くてメニュー表なんかも表に大きく出てはいたんですがこぎれいなエステとかしてそうな雰囲気ではなくて、バス停のすぐ側にあって出てきたおじちゃんとかがそのままバス待ってたりしてたので地元の人も行くところかな?と。マッサージ(……ヅに見えなくもない)て日本語が看板にあっただけであとは全部漢字。なんか香港、思ったより英語で書いてあるもの少なかった気がします。茶廊のメニューに然りですが。まあどっちも大して読めないから関係なくね?……ハイその通りです。
店内の写真(withみにくいアシ)なんですけど、割と気さくな雰囲気なのがお分かりいただけますでしょうか。ひとまずは足ツボから試してみますか、と入店。おいちゃんがやってきたので、ふっとまっさーじおーけー?と片言で尋ねますとはーふあわーかわんなわーか尋ねられたので長い方でお願い。
座って待ってと衝立の向こうのよくあるフットマッサージ用の椅子を勧められたんですがズボンをはいていたのでつまんで見せたら短パン出して渡されて、トイレを指し示されましたのでお着替え。特にこれの追加代金とかはなかったです。
貴重品の入ったバッグは腰の後ろに挟んで。これでまあ途中で寝ちゃっても大丈夫だろ。
ホテルのエステとかだとロッカーとか有りますけどこういうとこは大体無いですよね。慣れるまでなんかすごく不安だった。しかし私はこれについては対策を編み出したのだ。マッサージ屋はなるべくホテルの近く!いったんホテルに戻ってマッサージ代+αのみを握りしめて赴く!もしくは貴重品持ってる場合はフットマッサージのみにする!
なんか薬湯っぽいフットバスにしばらく浸かった後、マッサージ。
上手でした。イタいの我慢できる限界くらいのところをうまいこと刺激してくれました。最初は激痛が走っていたのが終わるくらいにはイタきもちいい~くらいに。極楽でありました……。
しかし、東南アジアとか中国系とかマッサージにほぼハズレがありませんな。高級エステしかり、街のマッサージ屋しかり。でもネットの口コミでは中途半端な観光客狙いのこぎれいなところはハズレ体験談も見るのでそういうところは避けているけれども。
これは明日ボディーもトライだな!どうやら午前2時まで営業している模様。
お値段はわんなわーのフットマッサージで188ドルでした。やっぱマカオに比べると高いね。マカオは半分くらいでした。どちらもマッサージのおねーさんはフィリピーナでしたが。でも日本ではこの値段で、このレベルではなかなか無いのでよいですよいです。
さっきまでもう歩きたくない……とか言っていたのにちょっとマッサージしてもらったらなんか元気になった挙げ句、ちょっとおなかまですいてきました。なんか食べようかな?
何故かあったかい麺が食べたい……と言う強迫観念にとらわれ夜の街を彷徨います。
マッサージは気持ちよかったんだけど冷房がガンガンに効いていて。
これは身体に良いのか悪いのか。
なんかー、ネットで見たところによるとー、ホテルの近くに安食堂街があるようです。で、こういう安食堂は営業時間も長くひとりでも入りやすいとききました。ウロウロ歩いてなんか香港っぽいわぁ!と言う夜の街の様子など写真に撮る。モノクロにするとなんかブレにくいよね!(私のカメラには手ぶれ補正なんて気の利いた機能がついていません。)
初日からよく見てはいましたがウワサの「竹で出来た足場」などもたくさん。ホントどんな超高層ビルでも足場はこれでした。みなさん慣れてるんだろうけれど慣れていない私からするとなんだかすごいことのように見える。
じゃあ、香港のゼネコンがドバイの超高層ビルの工事を請け負ったりしたら竹で足場を組むのだろうか。ああでも直接工事するのは下請けだからまた別の話か。
適当に歩いたらそれらしき通りに当たる。うーん取り敢えず食べ物屋はたくさんありますですよ。
あとミニバス!ミニバスがすごい数待機しています!しかもみっちり……まんなかの方のバスとかどうやって出るんでしょうか。まあちゃんと順番考えて停めてるんだろうけれど。運転手さんは付近のビルの水道を借りて(?)車のお手入れをしていたり、座ってお話したり、なんか食べてたりしてました。
中心地から郊外へのバスはホント明け方くらいまであるそうです。夜遊びし放題ですね。
が、食べ物屋が多過ぎて逆になんかもうどこに入っていいのやら。
地元の人が大勢たむろってて限りなく店内と歩道の境目が曖昧なお店などもそそられますが、英語メニューとか絶対無さそうな雰囲気。と言うか漢字のメニューもあるのかないのか限りなくファジーな雰囲気ですし。
そういうとこ以外は、大体、どこのお店も外側にまるでエクステリアの一部のようにメニューがびっしり書かれていたりします。
それを見て、比較的分かりやすそうなお店に入ることにしました。
じゃーん!澳門茶餐廊!マカオなんかい!!
香港に来てマカオレストランに入る私。お店は割ときれいめで安手のファミレスみたいな感じでした。ウエイターさん制服っぽいの着てたし。でもお値段的にも内容的にも昼間のお店とそう変わらない雰囲気です。ちょっとこぎれいな感じの家族連れとかもいたりするのでちょっとお上品な部類なのかも?もしくはファミレスチェーン的な?でもお値段は安い。
空いててどこでもいいよって感じだったので、窓際の四人掛けのソファ席に座る。何故かテーブルが高めで肘ついて居眠りするのに丁度いいバランスなんですが。
ちょっとだけ愛想の悪そうなウエイターさんが写真付の英語メニューを持ってきてくれました。表と裏とセットメニューが幾つか出ているだけの。それも、炒め物+焼き飯+コーク!みたいなこってり系がびっちり!イヤえーと、こういうのではなくてぇー、つーかー、他にメニューもっとあるだろ!それとも外国人はこれしか食うなっつーことか!大体私、面倒がりなので普通ならもうこの中から頼んじゃうところなんですが(駄目な日本人代表)、コレ頼んだら120%食いきれない自信があるね!どうしよう!
えーとえーと英語英語、メニュー見せて?つーのも変だし、どうしよう、なんて言おう、えーとえーとそうだ私は麺が食べたいのですことよ!?……意を決して、どぅーゆはぶさむぬーどる?とかなんとか、結構はちゃめちゃな英語できいたら、ちゃんと全部載ってるメニューを持ってきてくれて麺と思しきところをトントンと指で示してくれました。適当でもどないかなるもんだね!まあオール漢字ですけど。あっさりしたのが食べたいのですが、どうも字面がコッテリしている感じがしたので、唯一正確に内容が把握できる「雲呑麺」を頼みました。
あと折角またこういうB級フード店にやってきたので、また甘味など頼んでみましょうかと。とは言えやっぱ飲み物が限界だな~しかもマジで漢字しか無いからわっかんないな~とかメニュー眺めてたら、これは分かる!と言うのがあったのでそれを頼みました。「紅豆水」。
これ鉄板でアズキミルクだと思いまして。飲料での経験は無いですが組み合わせ的には間違いないと思いますし。
と言うわけでアズキミルクが先に来ました。正解だね!
お味は冷たくて甘くておいしいっすー。予想通りの間違いないお味。あんこと牛乳味ですな。癒される。あんまり甘い飲み物とか普段飲まないんですけど、なんか妙に身体が欲していたようです。こういう牛乳とか豆類とかイモ類とか使ったスイーツは健康にいいとかで、若者も食しているとのことでした。(歩き方による。)香港は知らんが、確かにマカオのこの手のスイーツ専門店(決してこぎれいではない)には若者も多かったなあ。
お待ちかねの雲呑麺!安かったのでお椀的な大きさでくるかなと思っていたのですがしっかりどんぶり。おだしがあっさりであったかでしみわたる~。私が求めていたのはこれです~。ワンタンもえびがぷりっぷりの大きいやつがゴロゴロ入っています。いやぁーうれしいねーおいしいねー。はっぱがレタスだったのが意外ですがおいしい。
二品で56ドル。うーん安い。
あ、なんか香港NAVIでも紹介されてますな!→澳門茶餐廊(香港NAVI)
食べたら少し元気になったので、引き続きブラブラしましょうか?
しかしまあぜんぜん12時前とか思えないこの活気はすごいな。
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