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カテゴリー「ベトナム旅行」の記事一覧
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実質3日目にして既に旅行最終日です。やっぱ現地滞在3日は短いなあ〜。
ただし夜便なのでまる1日遊べる事は遊べます。
今日は最終日にしてようやく真面目にホーチミン市内観光をしようと思います。と言っても、ホテルから歩いてまわれるところを適当に回ろうかなと言う。そんで、ベトナムは元おフランス領なのでフレンチが結構おいしいとか書かれていたので、まあちょっとカジュアルなレストランにランチにでも入ってみようかとかそんな予定です。
惰弱なのでベトナム戦争関連のものとかは避けたいのですが、実際博物館は避けましたが、やっぱり統一会堂くらいは行っとくべきだよネ☆と自分を奮い立たせ、最初の目的地は統一会堂にしました。
今回不思議なほど朝食の写真を撮っていません。
ホテルで朝食を摂って、それからレイトチェックアウトの交渉をして、お出掛けです。

初日にバイタクのにーちゃんに邪魔されてきれいに写真が撮れなかった市民劇場撮り直し。
それから途中で洋服のオーダーを頼んでいたお店をアポなし訪問。こういう路地沿いにあるので、ホント知らなかったら来られないと思うし、見掛けても入らないと思う……。
 
ホテルでいきなり受け取って何かあったらイヤかもと思い、近くまで来たついでに。アポなしにも拘らず出来てるものは試着などさせてもらうことができ、サイズなども問題なかったのでそのままお任せ。5時くらいには届けるとのこと。
このときは疑いなく信用してフンフン返事をしていました……。

そして、まあもう大体予想はついていたけど……遠い!
写真撮って気を紛らわせながら歩いていますが、気なんか紛れない。
実際の距離より時間よりずいぶん長く歩いたように感じます。
イヤだって徒歩15-20分くらいとか普通余裕じゃない!?なんでよ!?
それは暑いからだー!
なになんでわたしこんな暑いとこ来てんの!?(自分であったかいところを選んだんだよ!
途中でこんな魅力的なところも……
大きな街路樹があって風も吹いて気持ちよさそうだし、ここでビール片手にゴロゴロしたらいいじゃない、観光もフレンチも別にいいじゃない、街角でゆったりするのもいいじゃない……みたいな誘惑が……。なんとか誘惑を振り切る真面目なツーリストのわたくしです。
折角ベトナムまで来たのだからちったぁ社会科見学もしなくちゃね!

しかしそろそろ地図で言うと着いてもいいと言うかこれもう敷地のすぐ横だと思うんですけど……
ああ、こっちは入口じゃないのね?
いつも思うのですが、大きな施設でかつ2面以上通路に面しているのに入口は特定方向にしかない場合は場所だけでなく入口も地図に示して欲しいなあ。
大回りして正面入口に辿り着きました。
ああ見たことある見たことある(テレビとか本とかで)!
一般車両は進入しないため油断しきって記念撮影をお願いしていたら、シャッター押してくれてる人に危ないよ!とか言われました。普通に車にひかれかけました。
それではこれから中に入りますよ〜。門から入口遠ッ!!

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ご存知、元は南ベトナムの大統領府で今はベトナム独立のシンボルである公共施設です。

暑い中歩いてきたと言うのに門から入口までの遮るもののない道がとどめをさしにこようとします。どういう条件を満たしたらこの中まで車で乗りつけることが出来るのでしょうか。ちなみにチケットは門の近くのお土産などを売っているところで買います。まあもともと歩いてきたわたしにはどこまで車で行けようと行けまいと関係ないですが。
この建物の中は基本的に冷房がきいていないので、完全に歩いてきたのは間違いでした。
着いた時点でもうかなりお疲れなんですけど。ぐだぐだで見学開始。

中は昔の様子を再現して展示しているようなところと、今も現役でイベントなどに使っているところとに大きく分かれる模様。それぞれ入口に簡単な案内があって、入れるところもあれば外から眺めるだけのところもあり。

このあたりはなんか現役で使ってそうな感じ。

結構緑が見えるスポットが多いです。吹き抜けに中庭とかもあったし。
中庭の奥は奥様とか家族のプライベートな部屋だったような……ちょっと記憶が曖昧。
たぶん遊戯室とかクラブとか応接室とかそんなん。
一見地味だけど家具とかはなんか高級そうな感じがします。落ち着いた雰囲気ですね。

これは会議室なんだけど、ベトナム戦争の作戦会議的な雰囲気ですかね。大統領の執務室の近くとかだったんじゃないかな。忘れちゃったけど。

パキッと無機質な正面の外見ですが、内側から見るとなかなかきれいな模様だなと思ったり。

こういう規則正しくならんだ幾何学模様に弱い。つい写真を撮ってしまう。
上階のテラスからは並木道と先の広場の様子まで見渡す事ができなかなかよい気持ちです。
ここをねえ、戦車がずんずんとやってきたわけですか……。

今はのどかに芝生が青々としています。かと思えば屋上にはこんな展示もありました。

屋上にはペントハウス的にダンスホールがあって、かつてバーカウンターであったであろう場所で冷たい飲み物などを売っていました。冷房がきいていないのでそれはまあよく売れていました。
わたしはなんか悔しかったので、ホテルから持ってきた温い水を飲んで休憩しました。

応接室とか遊戯室とか大統領の私室スペースとか、まあ、質素でもやたらぜいたくでもなく、裏を返せばそれだけなら別にわざわざ見に来るほどでもないかなと言う感じですが、地下壕スペースは流石になかなか……末期にはお偉方までこんなとこにこもって戦争してたんかと思うと、ちょっとリアリティを感じました。大統領の寝室まで漏れなく囚人部屋みたいな雰囲気でしたから。


全体的に天井が低く、空気はこもっていて閉塞感半端ないです。ちょっと涼しくて良かったけど。
そして最後はさっき見た屋上から我先にと脱出していったわけですね。写真がありました。
写真と言えばやっぱこの写真もありました。

この写真は流石にわたしも見たことがあります。
そして、雑多にいろいろなパネルや資料が展示してある部屋もありました。

これは南ベトナム共和国の国旗ですかね。善悪の観点は別として、かつて存在し、そして今は存在しない国のシンボルと言うのはなんだか重いですね。立場はいろいろあるでしょうがそこに依って生きていた人と言うのもいるわけでしょうし。一般庶民にとっては案外関係ないことなのかもしれませんが。まあホーチミン殆ど無血陥落だったみたいだし。
さくさく見たら1時間くらいでしょうか。わたしもこれで見学を終えようかと思ったのですが、順路の出口近くに映像資料室が幾つかあって、【日本語】と書かれた部屋を発見。
気紛れに入ってみたら冷房が入っていて涼しかったのでちょっとぼんやりしてみたり。
中は無人で教室の半分くらいの大きさの部屋に40インチくらいのテレビとDVDプレーヤーと長椅子があり、テレビには何も映っていなかったのですが、後から来た別の日本人の人が先に来たのにボサッとしているだけのわたしとは違いさっと係の人を呼びに行き、日本語字幕つきDVD上映が始まったので涼みがてら見ていく事にしました。
内容はベトナム戦争ダイジェストなドキュメンタリーだったのですが、これがなかなか面白かったです。内容がと言うより、それを見るわたし(日本人)の立場としての受け止め方と言うか。

ものすごくざっくりまとめると「ベトナム戦争で活躍した将軍にきくベトナム戦争、わたしたちは大きな犠牲を払いながらも過酷な戦いを勝ち抜き今の国を勝ち取りました、やったねすごいね、これからもがんばろうね!」みたいな感じの内容で。たぶんこれ基本的に「かなりベトナム人向けに作られたもの」にそのまま字幕つけただけなんですよね。
作った人や流してる人がそこ意識してるかどうか知んないけど。
そのへんもちょっと興味深いですが、そこまで話し広げると収拾つかないので、内容の話にとどめますが、これがまあ「敗けた戦争しか知らない」「侵略戦争の首謀国家とみなされた」日本人のわたしには結構、衝撃と言うか新鮮だったわけですよ。
ちょっと誤解のある言い方かも知んないけど、「戦争がポジティヴに語られる」場面をメディアで見る事なんてそうそうないじゃないですか。しかも「戦争に勝ったベトナム人が同じベトナム人の戦争をあんま知らない若い世代向けに作ったっぽい作品」なんですよね。
今のベトナムの立場からすれば「アメリカの傀儡政権を退けた戦争」=「正当な戦争」なのでそうなって当たり前なんですけど。理屈でそれは分かるんですけど、それでも実際見るとなんかこうすごい、ああそういう世界もあるんだねと思いました。
またこれが南ベトナム(アメリカ)批判とかのネガティヴな要素もなくて、わたしたちのベトナムはこうして統一されました、多くの先人の犠牲とがんばりによるものです、これからのわたしたちもがんばりましょうと言うような……。
良いとか悪いとかじゃないんですよ、ただただすごく新鮮な視点でした。
一方で、逆に「正当な戦争(しかも勝ってる)」がスタンダードなひとたちには「戦争反対!」とか言うのは分かりにくいかも知んないとも思いました。それは「正当な理由」があれば「戦争は仕方ない」ってことだものね。でも「正当な理由」なんて立場や時代が違えば変わってくるもので、結局その「正当な理由」どうしがぶつかっているのが戦争なんだと思うんですよね。
だから、侵略しといてエラそうに〜とか言われても「ネガティヴな戦争」しか知らないからこそ「戦争反対」とか言えるんじゃないかなあとも思ったりしました。
無責任な立場ではあるのだけれど、物事いったん「善悪」とか「どっちの味方をするか」と言う視点や判断を離れるといろいろ面白いです。fanのほうじゃなくてinterestingなほうですよ。

……思ったほど凄惨な感じの展示はなくて、興味深くいろいろ見ることが出来ました。
なお、外には「写真のあの戦車」もありました。とりあえず撮っとく。

お土産売り場でちょっとカワイイテイストのマグネットとわたしの集めているピンバッチを発見して購入しました。
みっつで100,000ドンでしたが、ピンバッチがやけに高い気がします。

しかし嫌になるくらいいい天気ですが、歩いてまだ観光しますよう〜。

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さてさて、このままの勢いで「東洋のパリ」とも謳われるサイゴン改めホーチミンのコロニアル建築を見学へ行きます。統一会堂から聖母マリア教会(サイゴン大教会)と中央郵便局のある広場まではきれいな大きな並木道になっていました。……写真撮ってないけど。
と言うか、ただの道ではなくて「4月30日公園」と言う公園の扱いだったようです。
散歩をしたりくつろいだりするひとがいて、とてものどかな雰囲気でした。カフェとかもあったしね〜。ああここでくつろぎてぇ〜と横目に見ながら、取り敢えず広場を目指します。まあまっすぐ歩けばものの数分ですが。

まずは聖母マリア教会。

おおっ!なんか思ったよりすんごいヨーロッパっぽい!!

正面からの眺めもイヤなかなか。中も素晴らしいようですが、ミサの時間で入れませんでした。そして暑かったので待つこともしないわたしです。(「真面目に観光」はどこへ……。)
この写真を撮っている広場中央にマリア様の像があります。
それから中央郵便局ね。ピンク色でかわいい。

中もすごくきれいです。これも期待以上でちょっとびっくり。

両脇ぐるりにカウンターがあって、中央の島ではお土産品を販売していました。
入り口近くにはすごくレトロかわいい公衆電話ボックスがあって、ベトナムのお上りさん女子や、韓国や中国からやって来たと思われるギャルたちがのりのりで女優ばりのポーズを決めながら写真を撮っていました。欧米人のギャルたちも負けず劣らず。みんな写真大好きだネ……。
わたしも記念写真を撮りたかったですが、なんかもう逆に普通に撮るのが憚られて混じることができず断念しました。
中央の島ではわたしが国営百貨店で二つで100,000ドンでボラれながら買ったマグネットとお揃いのキーホルダーがひとつ15,000ドンで売っていて、ボッタクリ疑惑(限りなく黒)はボッタクリ(確定)へと変わりました。
悔しかったからと言うわけでもありませんが、他にもちょいちょいベタ土産がお安く売っていて、大きいポストカードを買ってしまいました。1枚10,000ドン。

カレンダーとかもよかったけど、もう2月なのに全然ディスカウントされてなかったしね……。カレンダーはともかくとして、 お土産を買うにもいい場所だと思います。

さあて、これで真面目に観光ノルマをクリアしました!
ブログ的にはアレですが、特に面白いこともなく普通に観光できました。まああれですかね、せいぜい困ったことと言えば、聖母マリア教会の前でシャッター頼んだらどいつこもこいつも広角レンズなのに見事に教会の建物見切らせて、四人目ぐらいでようやく「教会の全景とわたし」と言う記念写真が撮れたことくらいですかね。(何故か諦めず意地になって場所を変えながらいろんな人にシャッターを頼んでしまった。)

時刻はお昼過ぎ。ランチにちょうどよい時間です。
写真を撮りながらぶらぶらと目的のフレンチレストランを目指します。

広げた段ボールが立派な店舗什器代わり。
こういうごちゃっとした感じ好きです。コンビニの周りにおばちゃんがやってる露店がひしめいてたりとか(お土産屋台なのでコンビニと競合しない模様)。そしてお天気が良いのも相まって、もういろいろいちいち色鮮やかですてきです。 いかんせん暑いのだけがネックですが。

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まあもう先に言っておこうと思うのですが、この日はネタ的に面白いことは特になく普通に終わっていきます。と言うか、行ってる間別にそんなつもりはなかったのですが、帰って写真見てると「なあおまえもっとやる気で観光しろよ」とでも言いたくなりました。
なんとレストランの外観の写真がありません。
普段からバカみたいになんでもかんでも写真撮っているのにどうしたことだ。
ついでに店の名前も忘れてるよ☆

前菜-メイン-デザートの3コースランチをいただくことにしました。それぞれ幾つかあるなかで好きなものを選べたと思います。かわいらしくフレッジュオレンジジュースなども頼んでみる。お砂糖入りっぽかったけど疲れているのでおいしい。(帰国日なのでアルコールを避ける安全策。

かろうじてわずかにお店の雰囲気が分からなくもない写真。
白のファブリックでまとめられたインテリアはここがホーチミンであることを一瞬忘れそうなオシャンティな雰囲気でいっぱいですが、一歩外に出ればバイクが走り回っています。間口の小さな細長いお店でレストランってよりカフェみたいな感じで入りやすいお店。
まあなんてお店かお伝えできないんですけれどもね!
お料理の写真はきっちり撮ってる食いしん坊です。


スープはじゃがいもの冷製スープ、メインはクリームソースのチキングリル、それからデザートはクレム・ブリュレだ!自分で選んだんだけどなんか白いぞ!!
スープはじゃがいもじゃがいもしてるのにお上品な味でしかも冷たくてサッパリで、暑い中歩いてきたわたしはたいへんおいしかったですよ。チキンも感動するほどではないけど結構美味しい。つか添えられてるいもをなんかしたものがやたらおいしかったです。いもがミルフィーユ的になってました。プリンは浅い器に盛ってあって、つまり表面のキャラメルをパリパリに焦がした部分が割合的に多くなるわけで、この盛り方はたいへんすてきだと思いました。
あと全体的なところだと、ポーションが少なかったので、日本のおしゃれカフェくらいの感覚で食べられたのもすごいよかったです。(ヨーロッパの飯は多過ぎなんだよ!)
1時間くらいでそんなにのんびりはしなかったのですがなかなか満足。お代は422,000ドン也。まあやっぱご当地的にはなかなか高級なお値段ですね〜。お値段とのバランスですごいオススメするほどのお店ではないですが、アジア飯に飽きたらいいかもね?と言う感じです。サービスはよかったので、きちんとしたところでゆっくりしたいときとかもアリですかね。
まあオススメするも何も店の名前分かんないんだけどさ。

のんびり写真を撮りながら、ホテルへ歩いて戻ります。
午後3時が近付き少しずつ暑さがやわらいできたような気がしなくもない感じ。

旧正月の飾りつけの準備。こういうひとたちも夕方〜夜にしか活動していない印象です。
まあ日中やってたら死ねると思います。
人間もですが、お花は灼熱のアスファルトの上で保つのでしょうか。あと何かイベントとかやるんでしょうね、いたるところで小さいステージみたいなのも設営してました。
道端には近所のおっちゃんかと思いきや、警察か軍隊っぽい制服氏がたも座っています。結構いろんなところにいたので、夜出歩いても大丈夫かな?と思った次第。

うっひょー!ごっちゃごちゃ〜!!(好き。)
このごちゃごちゃ感に対する意味の分からないときめきはなんなのでしょうか。

ホテルまでの道のりで通ったら入ってみようと思っていたパン屋を発見。
なんでもパリつながりで、ホーチミンのパン屋のパンはおいしいらしい。

えらいキッチュなケーキのイラストが一抹の不安を誘いますが(食べ物の背景が紫と言うセンスは日本人にはないだろう)、入ったら普通のパンを売っていて、しかも内装はさっきのレストランみたいなオシャンティ系でした。

都合よく個包装になっていたのでお土産にしました。クロワッサンひとつ12,000ドン。
安いバインミーとか買えてしまうお値段なのでやっぱり高級かな。バターの香りたっぷりのおいしいクロワッサンでした。高級ホテルとかで出てきそう。BRODARDと言うお店で袋の文字によれば1948年創業ということなので、かなりの老舗のようです。
店内でアイスクリームとか食べてる人もいました。暑いもんね〜。

それからホテルをちょっと通り越して、寄りたかった「メコンキルツ&クリエイツ」と言うお店へ。フェアトレードのお店なのですが、Webとかで見るとえらくかわいいっぽかったので。

ベットカバーとかすごくかわいかったのですが、まあそれなりに大荷物っぽかったのと判断がつかなかったので購入せず、キルティングの材料と同じ布で作ったオーナメント購入しました。294,000ドン。結構いいお値段ですが、ゆらゆら揺れる飾りも好きだし、ちょうちょも好きなので。
今私の部屋で、マカオで買った鳥のオーナメントと台湾で買った縁起物オーナメントと並んでぶらぶらしています。

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さて一度ホテルへ戻ります。
そうそう、わたしの泊まるホテルも安いホテルなりに旧正月仕様になっていたのです。

嫌に陽気なヘビさんたち。
妙に既視感を覚えるヤンキーナイズされたテイストです。

荷物を片付けて少し休んでチェックアウトです。安宿安宿言いましたが、飽くまで全日空のダイナミックパッケージの中で安い方のホテルだと言うだけなので、立地も良かったし部屋も広くてなかなかよかったです。まあ強いて言うならエアコンにもう少し温度調節能力があると有難いですが。

ここで軽く問題発生。
5時には届くと言っていたオーダーの洋服がまだ届いていません。
ホテルのフロントで事情を話したら、お店に電話で確認してくれるとのこと。
うーん、大丈夫なんですかね?まあお店で日本からメールオーダーも受けるとか言ってたから、いざとなったら送ってはくれそうですが……。飛行機が0時前で2時間前に空港だから、9時半くらいまでは時間があるのでなんとかしてくれー。

荷物を預けて夜までもう少し遊びます。
空港行くのにタクシーをどうするかが非常に悩みの種なのですが……。
ホテルで呼んだタクシーにボッタクられたわたしには最早自力で流しをつかまえるしか選択肢がありません。しかしこれもボッタクリを引く可能性は低くはありません。空港までの距離でやられたらなかなかの打撃です。イヤ、ボッタクリくらいならまだしも、帰れないなんてことになったらもう目も当てられないじゃないですか。
そんなことを考えて、気が重くなりながらも向かったのは……

マッサージです。折角安くて腕の良いところにいきあったので。
口コミなんか見てると、ホーチミンはそんなにマッサージいいところだらけと言う訳でもなくて、セクハラがあるとかヘタクソだとかいろいろ見たので、結構運が良かったんだと思います。
しかし名前がサイゴンスパ(確か有名ホテルのスパと同じ名前、まあ一般名称と言えば一般名称ですけど)とかあやしいし、ネオンもあやしいし、なんか全体的に青いダウンライトで店内照らされててすごいあやしいし、たぶん「落ち着いたお洒落な空間」を目指してなんか失敗しちゃったんでしょうけど、安くて腕は良かったのでよかったです。
しつこい勧誘やチップの要求も一切なかったし。
昨晩と同じ120分のオイルマッサージをお願いしました。全身もみほぐしてもらって、最後は山盛りホットタオルでホカホカスッキリ。旅の疲れも癒えるというものです。

さてすっきりしましたら次はやっぱりごはん!

意外とドンコイ通りってぱっと見た感じ、1Fテナントで食べ物屋さんがなくって。
お手軽にフォー24へ。南部料理じゃないけど一応ベトナム料理だしフォー好きだし。
なお、ネットで評判などを見ると、町の食堂よりはやや割高だけれど、現地でもサラリーマンなんかには「エアコンが効いている」ので人気だと、南国らしい事情がありました。

牛肉のフォーとプリンちゃん!てか今日2個目のプリンちゃんです。
ちょっと野菜の盛り様がショボいですが、お味はおいしかったです。これで70,000ドン。食堂価格よりは確かに割高ですが、きれいだしエアコン効いてるのでその分の価値はあるのではないでしょうか。
プリンあるし。(食堂にはなかろう。)
プリンと言えば、昼間、中央郵便局で昨日のツアーで一緒で帰りに遠慮なく人の肩を枕にしてくださった方とバッタリ会って、これからプリンの美味しいところに行くんだ〜ってなんとなく一緒に行く雰囲気になりかかったのですが、へぇ〜そうなんですか〜ってかわしてしまいました。
団体行動が得意だったらひとり旅してませんから。

さてまだもう少し時間があります。最後の最後は行く場所を決めてありました。

マジェスティックサイゴンのブリーズスカイバーです。
ここからの眺めはとても気に入りました。川からの風もとても気持ち良いし、そして程よい距離感で街の喧騒も伝わってきます。夜しか来ていないけど、きっと朝の眺めなんかも素敵だと思います。今度来るときには泊まってみたい。ああ名残惜しいな。

飲んでるのは今日は「なんちゃってカクテル」ですけどね!
酔いが回って帰れなくなってはいけないので。一時間少しですが、最後の時間をゆっくり過ごすことができました。ああ本当に名残惜しいです。

ちょっとボケちゃいましたが、エレベーターに日本語の表示があります。これもベトナム戦争時代からのものらしい。日本人の記者もたくさんこちらに詰めていたと言うことですね。

入り口のステンドグラスや外から見た窓の飾りなんかもとても優雅な建物でした。

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現在9時過ぎですが、旧正月の準備のために街には煌々と明かりが……

の割に作業してる人が見当たらないんですが。
働き者なんだかそうでないんだかよく分かりません。昼間は暑いので夜やろうかなって思ってるんだけどねみたいな、やたら効率悪そうです。旧正月までに準備終わるんでしょうか。

そして最後まで頭を悩ませたタクシー問題ですが、ホテル近くまで来たところで向かいからボッタクられずに乗れたメイリンタクシーがやって来たので、もうこれを止めるしかない!と手を挙げてとめました。エアポートはオッケーかと尋ねるとオッケーだと言うので、荷物をホテルに取りに行くから待ってくれと伝えてホテルへ。
したら、一方通行だったのでバックでホテルまで来てくれました。
期待のもてそうな親切感です。
フロントにスーツケースをお願いしたら、あなたに荷物が届いていると言われる。
ああ、そういやオーダーした洋服届いてないんだった。
これもギリギリのタイミングで間に合う。しかしギリギリなのでろくに確認できず。数はまあ合ってますねってくらいの確認だけしました。まあ違っててももう時間ないですけど!
慌ただしくホテルを出ようとしたら、ロビーのボーイさんが、タクシーは良いかと尋ねてきます。
誰がここでタクシー頼むか
と思いつつ、もう呼んでるよと伝えると、荷物を積み込むのは手伝ってくれました。
まあたまたまこの前わたしが頼んだひとがやる気なかったか表のサイゴンタクシーと組んでたかだと思うんですけどね。フロントで頼めば違ったかもな。

車窓に流れる夜のホーチミンを眺めつつ空港へ。しばらくは中心地のゴミゴミとした様子が続きます。
途中あんまりにも道が混んでて駐車場みたいに全然動かなくなってしまったので、すごく焦ったのですが単なる事故でした。車同士で接触事故を起こしていた模様です。
ぶつかった車が一方通行路のド真ん中で停まっていて、その左右にバイクがどんどん流れていって、車はバイクが多すぎてなかなか事故車を避けて進むことができずカオスになっていました。
警察とか呼んでも未来永劫辿り着けなさそうです。
まあ、軽く後ろから接触したような様子だったので、警察呼ばずに済ますのかもしんないけど。でもここで話し合うのはやめたほうがいいんじゃないかな。(運転手同士が話し合ってた。)


旧正月の準備のためか、明らかにさっき見たようなイベント用の舞台設営の資財みたいなのをバイクで運んでいるひとをたくさん見かけたのですが、このおいちゃんは流石に無茶をし過ぎだと思います。荷物は縛ろうよ。手で持つのやめようよ。
そしてこの後荷物を落っことしました。
バイクがぎっしりなので降りて拾うこともできません。
でも周りの人が拾ってあげてました。親切なのかもしんないし、単におっちゃんが動けないと周りも動けないからかもしんないし。

幹線道路に出たと思ったら、見覚えのあるCANONのネオンのある建物が見えてきて空港へ到着。
料金はメーターぴったりの129,000ドン。降りた後で気付きました。
あれっ、空港は加算ありって車内表示されてたけど!?
空港へ車を入れる料金みたいなのが掛かるから加算があるよと車内表示されてたんですが……よかったのだろうか、親切なタクシーのおにいさん。

出発階は到着階に比べるとそこまでにぎやかじゃなかったです。
それともやっぱり到着日の混雑具合が異常だったのか。いやもうアレはホントすごかった。

2009年にカンボジアへ行く際に乗り継いだ時にはなんもない閑散とした空港でしたが(写真撮ってるこのあたりもただの通路だった)、そこそこ賑やかで、発着便があるので夜中でもお店はやっているようです。余ったドンで割とどうでも良さそうなものを買ってしまう。
 
しおりとショットグラス、84,000ドン。空港価格ですね。
しおりはまあまあかわいいけど。街中の雑貨屋でちょっとしたものが買える値段ですが、タクシー代のことがあって、ネットで調べた相場+α残してたんですが、結構安くついたんですよね。空港入場料を取られなかったか取られ忘れたかもあって。
で、この後にちょっとおしゃれっぽいお店でかわいい水牛の角でできたバングルを見つけてしまう。

17アメリカドル、カードで決済。先に見つけてたら余ったドン足しにしたのに〜。 
水牛の角のアクセサリーは街中でも気になっていたのですが、大振りなバングルが多く、今だったらそっちのがかわいいと思うけど当時は気分じゃなくて。そしたら細いバングルがセットになったこれがあったので買いました。大きいバングルよりつけやすいし。

最大の不安だったタクシー問題を乗り越えたら安心して小腹が空いてきたのでカフェテリアへ。

しかし、お店は結構あるのに食事ができるところはここだけで食べ物はもう殆ど残っておらず、その上お土産屋がまだやっているのに店を閉めようとしていて、コーヒーはもう出せない!とか言われてカップケーキいっこ。背後のエスプレッソマシンのボタン押すだけなのに。これで6アメリカドルとは……。味もまあふつう……。
見直して損したじゃないか、ホーチミン国際空港。

つつがなく搭乗時刻を迎えホーチミンを離れます。
疲れからか余韻に浸る間もなくぐっすり眠ってしまいました。

機内食は朝食。なんかちょっと違う感もあるけど和食ふう。

機外の空が白み始めてしばらく、定刻通りの7時25分に飛行機は成田に降りました。

ら、なんかすごい霧でした。一抹の不安を覚えつつ羽田に移動。
うわーいつ飛ぶか未定だって〜。
もともと12時発なので余裕はあったのですが、朝の便が軒並み離陸を見合わせ中。
一応、チェックインはできたので空港内で待つのみ。お昼前にお昼ごはん。

炭水化物過剰ですが、どうにもおにぎりが食べたくて。
出発直前にコンコースの真逆のゲートに変更になるという、長時間待った後にきっついことをやられましたが、数時間のディレイののちなんとか無事おうちに帰れました。

初めてのベトナム、社会主義国と言ことでなんとなく漠然と持っていたイメージは良い意味でまったく裏切られました。明るくて前向きな空気感のようなものをなんとなく感じたのです。
まあそもそもその漠然とした良くないイメージ自体が、これって完全に資本主義の国の人の偏見だなと自分でもゲンナリしちゃうけど。無意識にもうそういう価値観を持ってしまっているのだなと。
何事に対しても自分の目で見るまでは偏見なくなるべくフラットでいたいなと思うのですが、なかなか難しいですね。
それと、統一会堂で思ったことというのは、もうちょっと自分の中で掘り下げて消化したいなあと思いました。これも「負けた戦争しか知らない(つってもそれも知ってるというほどでもない)」ことによる偏見と言うか固定概念みたいなものを揺さぶられた感じがあって。
「世界にはいろんな国がある」と言うことを、見た目だけじゃなくちょっぴり実感できた旅でした。

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