K子の旅ログ マレーシア旅行 忍者ブログ
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カテゴリー「マレーシア旅行」の記事一覧
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ホテルからのサンセット鑑賞はかなり難しい事は昨日既にに確認しています。
しかーし!!このホテルには海に向かったインフィニティプールがあるのです。うまいこといけば、なんちゃってマラッカの海に沈む夕陽が見られるかも知れない!?

そんな事で暑いし、ばばっと水着に着替えてプールへ。
たぶん隣のジムの更衣室を借りるのが正解なんだろうけど、めんどいので部屋で水着の上からワンピースを着て、プールサイドでワンピースを脱ぐというテキトー作戦で行きました。
とか言って海外のホテルのプールとか行くの初めてで。キンチョー。←小心者
 部屋の「ご利用案内」とか見てみたけど、プールがあります宿泊者は無料ですくらいしか書いていないという。恐る恐る手ぶらで行ったら、プールサイドでおじさんがタオルは貸してくれた。

プールはこんな感じで、左手がかなり浅くて右手に向かって深くなっています。
二組ほど親子がいて小さい子供を遊ばせていました。
実は私はあんまり泳げないのでふちまで歩いてって、ぼんやり海を眺めたりしました。暑いからプールでも気持ちいいけど、これで露天風呂だったらサイコーだなとか思う日本人です。
そしていよいよ本格的に陽が傾いて参りました。

・・・・・・ちょっとそれっぽい?

プールは暗くなってからも使えるようでしたが、流石に寒くなってきたので部屋に引き上げてあったかいシャワーを浴びてさっぱり。九時過ぎと遅くなりましたが、今夜もナイトマーケットはやっているので、中心地にてくてくと繰り出します。
 

川沿いをぷらぷら歩いて写真なんか撮ってジョンカーストリートへ。楽しいな~とぶらぶらしましたが、今日も特に何も買いませんでした。でも楽しいからいいのう~♪

そしてマッサージもめげずにトライ。昨日のイケてなかった店の向かいのお店です。
フットマッサージ1時間38RM。昨日のお店より2RMだけ高いです。
結果は……大正解!!
フカフカの椅子に案内されて、冷たいおしぼりとお茶をくれてあっつあつのフットバスを堪能した後、マッサージもなかなかの腕で!コレ向かいの店潰れない?大丈夫?って言うくらい雲泥の差でした。

マッサージを受けたら気分も良くなってお腹も空きます。どこで食べるかは悩みました。
確かに昨日のカレーはうまかった。しかし他にもおいしいものはあるに違いない。しかし外れを引く可能性もある。しかしかと言ってまたカレーなのか。しかしあのナンをカレーを次に食べようと思ってもそう簡単に食べられないという現実。
むしろカレーしかあるまい。
昨日の店に行きました。

昨日より少し遅いせいか空いていたので外席に座れた。
選挙の応援団みたいなお揃いの青いユニフォーム着た人たちがなんか集まっていた。

本日も給仕のおいちゃんの説明を参考に「スパイシーだけどホットじゃない」って言われたフィッシュカレーとナンとスイカジュース。これに朝ご飯にしようとお持ち帰りでもうひとつナンをもらって18.5RM。やはりお安いです。
フィッシュカレーは確かにいろいろなスパイスの混ざり合ったエキゾチックなお味でしたが辛すぎずおいしくいただけました。魚出汁とカレー、いいね!

帰りは流石にちょっと遅くなりすぎたのを後悔しつつ帰りましたが、街灯がどこも煌々としており、ついでにイニシャルD的な車を走らせている若者もいたので、寂しすぎてヤバげな感じはしませんでした。スカイラインとかいろいろ走ってたよ。ニホンゴで車種名とか書いたステッカー貼ってんの。

ただ、夜の間に家の前にゴミを出しておく習慣のようで(朝早くに回収が来るのだろうな)、人気のない住宅街をデカいネズミが跋扈しているのはちょっと怖かったです。街灯が明るいもんでもう結構マジマジと見えてしまうと言う。
ゴミは!朝になってから出そうね!!
でもよい子の皆さんはこんな遅くに出歩かない方が良いと思います。ジモティー感を出していこうとお持ち帰りにしたナンの袋をぶんぶん振り回しながら歩いてみましたが、怖い人は居なかったけど、近付いても全然逃げないネズミはちょっと怖かったです。
ホラー映画だったらぜったい囲まれて死ぬフラグです。

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おはようございます。今日も良い天気。
昼前くらいのバスに乗れればいいかなと割とのんびりめに起きました。
遠くにちらりと海上モスクであるブラウ・マラッカらしきものが見えました。これ近くで見たらきれいなんじゃなかろうか。歩き方には載ってないのでなんでやねんと思ったら、積極的に観光客に開放しているわけでは無さそうだったのでそのためか。
昨日お持ち帰りしたらナンでもさもさと朝食を済ませます。冷めてもやわらか~。

チェックアウトして、ロビーの専用カウンターでバスステーションまでのチケットタクシーを頼みました。25RMなり。往路より5RM高いけどそれでもボラれない安心感は素晴らしいね!!

  
朝ハズしたから道路混んでないかな、と思ったけど結構車多かったっす。車社会だ~。
着いたのは行きにタクシーに乗ったあたりでした。荷物も降ろして鋪道の段差まで上げてくれるしドライバーさんも親切。マレーシアのタクシー、いいですよ!

到着したのは行きにタクシーに乗ったあたり。この時点で10時半くらいで、目星をつけていたバスは11時発。バスターミナルは広いのでちょっと焦ります。
どこで切符売ってんのかどこから乗るのかも分かってないですし。
まあ大きなターミナルだし行けば分かるようになってるだろとか思ってたんですけど甘かったです、分からん。
だって一昨日バス降りた場所はなんにもなくってすぐにバス引き返してたから絶対乗り場じゃないし、乗り場/切符売り場みたいな案内があったのでそっち行ったら見知らぬ真っ赤なバスのバス会社オンリーのカウンターと乗り場だし、いっそどこのバス会社でもいいやと思ったけどKL行き見つからんし、みるみる時間は経っていく。
しょーがないので、その乗り場は離れてインフォメーションへ行って「KL行きのバス乗り場はどこかー」ってきいたら教えてくれました。もちろんさっきの乗り場とは別だったし、教えて貰えれば別に複雑でもなんでもない感じでしたが、案内表示は一切無かったです。
この時点でもう10:55くらい。ギリギリじゃないか。KL行きのカウンターを探して切符を購入。12.5RMと行きの半分くらいです。
カウンターで乗り場はホニャララね~つってくれたけど、よく聴き取れなくてでも右の方とか言うのは聞こえたので、もうこの時間だったらバス来てんだろと思って目の前のバスが来ていない乗り場はスルーして更に右へ行こうとしたら、周囲にいたおっちゃん数人が「そっちじゃない!!」って全力で止めてくれました。
なんていいひとたちなんだ……目の前のバスの来ていない乗り場がそうでした。
ひとの親切が身に染みるひとり旅。このあと、本来セルフで積み込まなくてはいけない荷物も別の乗客の男性がささっと積んでくれたし……すんませんデカいスーツケースで……。

バスは本当にぎりっぎりに来ました。でも遅れてはいません。


バスのチケットが行きより安い理由は乗ったらすぐ分かりました。
まずシートが行きの空港からのバスは1-1-1の並びだったのが2-2だし、シートの材質も人工皮革から布になりました。でもまあ個人的にはきれいにふいてあるわけでもなさそうだし、別にどっちでもいいけどね。
あとは、今回のバスは道中ずーうっと賑やかなラジオがかかりっぱなしでした。寝かせないぜ?って感じに賑やかで、さしもの私も寝られなかった。
来たからには帰るかどっか行くかする筈なんだけど、行きのバスには多かった外国人がこのバスではあまり見かけませんでした。


マラッカバスターミナルを出て、郊外に入ってすぐに見かけたこの看板が異常に気になって。よく見えなかったけどなんかすごい物騒な感じがして気になったので撮っておきました。
拡大してみましょう。

・・・・・・なんか物騒っぽくない?
調べたらマレー語で「立ち入り禁止」って事らしいです。でもコレただの立ち入り禁止じゃないよね?明らかに「入ったら撃つ」って言ってるよね?
ここまで安全極まりない印象のマレーシアですがやはり日本とは違うようです。この看板「強盗注意」の看板とか言われたら納得してしまいそうですよ。
たぶん小さい字も見たらどういう場所なのかとかも書いてあるんだろうけれど、マレー語なのもあってこれ以上は分からず。


高速道路に乗ったら相変わらず景色は単調です。
でも賑やかBGMのおかげで寝ずにいたら、KLに近付くにつれいろいろ面白いものが見られました。まず、すんごいガリガリにいろんなところで宅地造成していてすっごい景気良さそうな感じでした。イメージ的には○年完成予定!とか○区画好評分譲中!みたいなおっきい看板がいっぱい立ってて、いちばん印象的だったのは「Everybady Can Buy!!」って看板。
誰でも家が買える……もちろん、広告的に盛ってるところはあると思いますけど、少なくともそうやってあおったら多くの人が「がんばったら買えちゃう?」って思う現状だって事ですよね。日本と変わらんやん。
翌日、KLタワー内で日本人夫婦とガイドさんが雑談しているのが聞こえてきて、したらガイドさんが、「車も大体みんな持ってるし、大学も大体みんな行くし、今はがんばって働いて家を買おう!って感じですかね~」って言ってました。シンガポールの本に書いてあったマレーシア側に行くと途端に経済的に困窮しているような印象はもう完全に裏切られました。
これだけ少なくとも中流層の数がそこそこ多くしかも割合豊かだから、いろんな民族や宗教があっても対立が起こりにくいんでしょうね。
今私の中で決まりました。世界平和の敵は貧困です。
実際できあがったと思われる新興住宅街なんかも見かけました。建て売りなんだろうけれど、長屋つーかえーとメゾネットみたいな感じでした。ずらずら~っとすげえ横に長い。考えたらショップハウスとかもそうだし、基本は伝統的なところと変わっていない感じですね。

あとはちょいちょい、上が集合住宅で一階がお店になった大きな建物がコの字型になってて中央が駐車場になってて、なんかレストランとかたくさんあってドライブがてら買い物と食事に来る場所みたいなのを見かけました。
KLに近付くと駐車場付きでお手頃感をアピールするホテルなんかも。
バスもだけど、自家用車で国内旅行する人も多いって事か。

それと日本と違って景気の良さそうなスポーツタイプの車が結構走ってましてね。
ニホン車が一部の若者には人気なようで。
この車なんてカタカナで「ランサーエボリューション」とか書いちゃってるよ。
でも前が見えにくそうなのでホドホドにしたほうがいいんじゃないかな?

さてさてそろそろKLのバスターミナルに到着しそうです。

おおっ、なんかすごい都会的!!

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バスターミナル到着!都会的だし、なんかこれは最近出来たばかりなのでは?どこもかしこもピカピカでおトイレもとてもきれいでした。
なんかコンビニみたいなお店とか、洋服や雑貨を売ってるお店なんかもあって、日本の大きな駅ビルとかと変わらない感じ。昼ご飯食べても良い時間帯でしたが、お腹が空かないのでパス。あーやっぱだんだんバテてきてるのかな~。


TBSバスステーションは中心地から少し離れています。
今回ホテルはブギッ・ビンタンの「アングンブティックホテル」にしています。泊まる場所はいろいろ考えたのだけれど、夜屋台街になるという通りに近かったので決めました。
公共交通機関を乗り継ぐ事も出来ますが、スーツケース転がして歩くのしんどい!って事で、ここでもタクシーを。チケット制なので安心の27RM。
運転手のおいちゃんはムスリムのようでした。あのまるい平べったいお帽子をかぶっていらっしゃったので。コレ、帽子かぶっていない人はムスリムでないのか、それとも若い人はあんまりかぶらないのか、どうなんでしょうね。女の人は分かり易いんだけど。
KLは初めて?とか、なぜか、仕事?とかきかれたりしながらホテルへ。
有名な建物とか見えたら教えてくれたり、日本でも見かける「フレンドリーな観光地のタクシーの運転手さん」って感じで、すんごい安心感。イヤ、いいわマレーシアのタクシー!

これは渋滞してるときになんとなく気になって撮ったんだけど、美容整形の広告だよね?なんかもうホント、KL都会です。


どうやら、私のチョイスした「アングンブティックホテル」はちょっと有名ではなかったみたいで、運転手さん地図とにらめっこしながら目的の通りに入ったら、窓の外見ながらごそごそゆっくり走らせてホテルを見つけてくれました。ありがてぇ。
割とゴミゴミした通りに面してはいますが、入口はちょっとリゾートチックな感じ。
チェックインは英語でのやり取りでしたが、日本語で書いたA4版の「お泊まりの方への注意事項の案内」みたいなの見せてくれたので、そこそこ日本人も来るんじゃないかな。

吹き抜けを囲んで客室があります。東南アジアっぽい感じと中国っぽい感じの融合した内装。そこらに置いてある家具とかなんかいちいちかわいい。

外に面していないので窓はないですが、閉塞感は感じられない広さのお部屋。
すぐそこでナイトマーケットとかやっててにぎにぎしい場所なのですが、そのおかげか夜も全くうるさくはなかったです。

バスルームもアメニティとかかわいい!イヤイヤ満足。

でも実は同じ場所あたりに、Webサイトで見る限りでは日本のスーパーホテルみたいな「狭いけど新しくてそれなりの設備とアメニティがあってこぎれいそうなホテル」も幾らかあって。
お値段はここの1/3くらいと大変魅力的。
でもどうも海外の安めのホテル、を信用しきれなくてやめちゃったんだけど、実際行ってみてマレーシアなら大丈夫かもしんない?と思った次第です。
ひとりだと良いホテル泊まるのなんか勿体なくてさぁ~。
しかしこのホテルはこのホテルで、ちょっと高いお値段相応に満足できる場所でした。

窓のない事で夜のような感じがするのと疲れているのとで、やる気をなくして一時間ばかり部屋でゴロゴロしていたのですが、明日の夜には日本に帰らなくてはならないのです。
もう三時ですが、折角マレーシアに来たのにまだ一切モスクに行っていない状況を鑑みて、マスジットジャメーを目指す事にしましょう。四時までだけど間に合うかな~。

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さて、なけなしの体力でヨボヨボとホテルを出発したわたくしが目指すのはマスジット・ジャメー。モスクです。イスラム圏に来たならモスク見学と言うのはもちろんの事、このモスクはクアラルンプール発祥の地に建つモスクなのです。
クアラルンプールとはマレー語で「泥の川の交わる場所」と言う意味で、このモスクはまさにそのふたつの川が交わるところに建っている、KLでも最も古いモスクなのです。これは行かねばって言う。


路線図とにらめっこして、KLモノレールでブギッ・ビンタンからハンタウへ、アンパン・ラインでハンタウからマスジット・ジャメーへ行く事にしました。
結果的になかなか面倒だったです。
まず、地図で見ると近いホテルからモノレールの駅がなんとなーく分かり難い。
これはなんかホテルの周りとか大きい通りですごい工事してて回り道しないといけない部分もあったりしたからだと思うんですけど。距離的に近い割に歩いたな~って感じでした。
工事は何となく新しい鉄道の路線ができているのでは?と言う感じでした。高架を作っていたので。もしかしたら一年ちょっと経ちましたが、既にKL結構様変わりしているのかも。
あと、なんか何の客引きか知らんが、数人男の人に声かけられて。やっぱ都会はちょっと安心できないところもあるかな、と思いました。
鉄道自体の問題としては、切符の自動販売機がおつりが出ない事があるというせいかみんな窓口で行列して切符買うんですよね。行列して英語でいちいち行き先言って切符買うか、信用できない自動販売機にトライするかの二択って言う。言葉に不安のあるわたくしは後者を選んだんですけどね。
しかも同じ鉄道会社でさえ、路線が異なる場合、一度改札出て切符買い直さないと乗り継ぎできないんですよ。ふーべーんー!
まあ、思うに割と早くから都心の鉄道が発達してたのじゃないかな?故に古いつぎはぎのシステムのせいで今となっては不便って事なのではないかと。
折角、かなり広範囲を網羅しているのになんかこうフベンです。路線増やすのも良いけど、コレなんとかならんのか。

列車の中はすごく安全な感じだし、車内に路線図があってアナウンスもしっかりあるので、そういう面では乗りやすいと思います。
乗換えのアンパン・ラインのホーム。生足のおねいさん方は中国系かな?みんな細くてスタイル良くってきれいです。ムスリムの若い子は割とデニム履いてるコが多かった。スキニータイプがお流行の様子。

で、マスジット・ジャメー到着。が。
まさかの全面改装中。立入禁止。
なんか11月くらいまで工事してるって看板を入口で見て立ち尽くしました。ショッキング過ぎて、その看板の写真すら撮ってないデスヨ。私が辿り着いた時点で、やはりその看板の前で立ち尽くしている日本人ツーリストがいました。
お互いご愁傷様だね……まあ私は慣れてるけどもね、ハッ!いいでしょう、そういうこともあるでしょう、まあ私の場合そういうことだらけですけどね!!

諦め悪く川沿いから外周の写真など撮ってみましたが、もう一気にケチがついてどっと疲れてきたので、駅のすぐ近くにバーガーキングがあったので入ってしまいました。
ええ、きっと、他にもっと安くておいしい食べ物があるでしょうけれどもね……!!

なんかチキンのサンドのセット。作り置きのをぽいっとレンジで温めて出された割にはおいしかったです。でも16.9RMもしたのでおいしくなかったら問題です。
セットの飲み物がコークしかないように見えたのですが、本当のところはどうなのか。でも数年ぶりくらいに飲んだコークはまあまあおいしかったです。
ところがこの判断が大正解でした。
 
雨です。店の前の道がみるみる川になりました。
近くに屋台が出てたんですけど、見事な撤収振りでした。
これはもう外に出るのは諦めるしかないね!ってくらいに爽快な大雨で、WiFiも使えたのでしばらくバーガーキングでだらだらするのでした。ああ、不便な電車を乗り継いでここまで来たわたしの労力はどうしたら報われるのか……。

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見たら分かると思いますけど、バーガーキングでダラダラネットした結果、そこそこ近くて歩いて行けるみたいなので、ナショナルテキスタイルミュージアムに行って、それから時間があったらセントラルマーケットに行ってなまこせっけんを買うことにしました。
なまこせっけんはランカウイ島の名物で今回別にランカウイ島には行かないし別にセントラルマーケットじゃなくても買えますけど何か目標があった方が良いと思うので、セントラルマーケットへなまこせっけんを買いに行きます。
実は、最初このエントリーは「ナショナルテキスタイルミュージアムとセントラルマーケット」としていたのですが、案外長くなったので分けることにして、タイトルも変えました。
次のエントリーは「セントラルマーケット」に決まっています。
ところでランカウェイ島だと思ってたんですけど、なんか今ネットとかで見たらランカウイ島って表記されてて、これは単なる私の思い違いなのか、一般的な表記が途中で変わったのか……。


諦め悪くマスジット・ジャメーの写真を再び撮ってみるわたくし。川の水位が半端無いです。
そりゃまあ道も川になろう。
しかし、皆様道が川になろうと別に慌てた雰囲気でもないのがなんかいいなと思います。
そいや、2011年スリランカへのトランジットでバンコクをちょろっと観光したときも、水が溢れまくってんのに地元の方は割と平然としていたなあ。

少し離れた橋の上から、まさに中州だね!と言う風景が確認できました。泥の川の交わるところ、ここがクアラルンプール発祥の地です。
じーっと眺めていると、結構いろんなものが川を流されてきていて面白かったです。

近代的な高層ビルが多く大都会なKLですが、ちょっと古いっぽい背の低い雑居ビルなんかはいかにも南国~って色合いでかわいいです。日本の下町とはぜんぜん雰囲気違うにも拘わらず、どこかなつかしく感じます。

着きました。

なんか池の向こうに入口があるんですけど。
シャレオツな超近代的な建物が何故か道路から一段低くなった場所に建っています。しょうがないのでばしゃばしゃ池につっこんでいきました。館内が汚れるのは勘弁していただきたいこんな建て方したやつが悪い。私自身はサンダル履きなんでもういいです。
ところで、わたしはナショナルテキスタイルミュージアムに行ったつもりなのですが、今改めて地球の歩き方を見ていると、ナショナルテキスタイルミュージアムはこのシャレオツな建物の後ろに見えている、赤と白のコロニアルな伝統的な建物のようです。
じゃあわたしが行ったこの博物館はなんだったのでしょうか。展示はテキスタイル全般だったんですけど。それともこのシャレオツな入口が中であの建物につながっていたのでしょうか。でもやっぱ写真の入口はナショナルテキスタイルミュージアムってなってるし。
謎が増えてしまいました。ちなみに入場料は無料。
特に詳しい知識は持ち合わせていませんが、布系は見るの大好きなのでわっくわくです。

展示室に移動する途中の階段で、なんかごっつい背が高く頭身も高いエキゾチックな美男美女がおきれいな衣装を着て写真撮影をしていました。マネキンみたいでした。
しかし、その撮影現場が完全に封鎖はされていないものの、通ると邪魔そうだし、でもこっち完全無視だし、どうすればいいの……としばしウロウロしてしまいました。
平日の閉館前とは言え、観覧客のことも考慮してくれ……。なんの撮影だったのだろう。

展示は、実際の道具などを並べた織物や刺繍や染め物の作り方を紹介しているようなところと、伝統的な織物や、マレーシアの各部族の伝統的なお衣装の展示、それから、近現代の作家作品などでした。

眼福ですわん。そのお花柄の小さい布とかひとついただけませんかね……。あと身につけるものつながりで装飾品もあったのでホクホクしました。光り物大好き……!
作品の保護のためか、そんなに室内は明るくなく人がほぼおらず監視の方などもいなかったのでゆっくり見られましたが、マネキンがすらりと並ぶ部屋などはちょっと不気味でした。

現代的なのもよいですが、やっぱ伝統的なものの方が好きかな~。でも洋服とかにして身につけるなら現代的なものの方が良さそうです。
 涼しいし、建物自体もきれいなのでがっつり見なくても、涼みがてら寄るのにも良い場所なんじゃないかと思います。カフェとかもあったみたいだし。タダだし。

あとね、ここはショップになんかいろいろ気の利いたものがあってよかったです。

まあテキスタイルミュージアムだけあってバティック小物とかが多かったですが、品質もよさそうだしあとセンスが良くて。お値段もそこそこだけど。
でも、カードとかしおりとかはRM10とお手頃でした。
布はぴんきりでしたけど、わたし的にちょっとふんぱつのRM160。ボイルコットンでふわっふわです。日本円で万単位のシルクのものなどもありました。値札に作家の名前がついてたりして、ちょっと「作品」的演出をしてある。 

まあトータルで、あんまりメジャーじゃないみたいなんだけど、ここお買い物や休憩だけでもちょこっと立ち寄るとよいかと思います。ひとが少ないから疲れないし。
続いてセントラルマーケットへ移動します。雨が降った後なのでじめじめはするけど、暑さが緩和されて身体はラクです。

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予定通り、セントラルマーケットの巻。
セントラルマーケットはいろいろお土産とか買える市場です。チャイナタウンの中にあります。雨が少し降り出したりしたので、周囲はあんまり散策していません。
まあ観光客向けですが、ちゃんと交渉しないとぼったくられますが、そういうのあんまり好きじゃないんですけど、何故か行きます。
(観光客向けがいかんとかではない。値段交渉が面倒で苦手。)

外はちょこっとアーケード街のようになっていて建物は二階建て。
中は民芸品とかあやしげな貴金属のお店とかが並んでいていかにも!って感じで、見て回るのは楽しいです。案外、積極的に客引きしてくる人は少なかったです。
しかしこのままでは、楽しいなあ!楽しいなあ!と歩き回った割に何も買わない展開。
ここで「なまこせっけんを買う」と言う目標設定が生きるワケですよ!
折角来たのだからなにか買い物をせねば!なまこせっけんを置いている店はたくさんありますが、なまこせっけんばかりをいろいろと専門に置いているお店に狙いを定めました。

買いました。ハート型のはそれぞれフルーツの香りなどがして、香りはないけどバティックで包んだものなど、お土産に喜ばれそうな雰囲気です。
ひとつRM10だがみっつでRM20と言われ、じゃあみっつにするかと思ったら、10個でRM60と言われるもそれはトゥーマッチだわと伝えると、5個でRM30にすると言われたので、交渉が面倒なわたしは言われるがまま5個買うことにしました。
おねーさんが「なまこ」と言う日本語のみ理解しており、「まんごぅなまーこぅ!」「まんごすちんなまーこぅ!」とフレーバーの説明をしてくれました。ぜんぶになまこつけなくてもいいと思うんだけどさ……。一階のどっかの通路の角にあったお店です。
小分けの袋とかもくれたし、なかなかよいお店ではないかと。

あと、外のアーケードの中のお店で、世界各国のマグネットが一堂に会しているありがたみのカケラもないお店があり、そこにそそられるマグネットがあったので買いました。
RM5と破格です。今まで見たお店だとみっつでRM20とかだったからです。
しかし、お値段もさることながら素晴らしいのはこのB級感です。無駄にデカイ上、マグネットなのに自立します。とても邪魔です。きっと母にも喜んで貰えることでしょう。

これで予定はこなしてしまいました。
最初はもう少しセントラルマーケットではしゃいで買い物して、終わった頃にはチャイナタウンでナイトマーケットが始まっているのでそれを冷やかして帰る予定だったのですが、まだまだ明るいです。
時刻は18時半。15時半にホテルを出た割に、メシ食って博物館行って買物してと充実です。充実ついでにもう少しがんばることに予定を変更。
電車に乗って、KLの一大ランドマーク、ペトロナスツインタワーを見に行くことにしました。ショッピングモールもあるみたいだしどんなものだか見てみたい。
電車の駅までぶらぶら歩く。

なんか電話ボックスとかもいちいちカラフルでそそられる。

車はやはり多いですなあ。
   
これはなんかグルメ番組的なもののロケをしているようでした。  

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ペトロナスツインタワーを目指すことにしたので、電車でマスジット・ジャメーからKLCCへ。今度は乗換無しです。ところで、ペトロナスツインタワー(リンクは画像検索結果です)と言うと母にも何ソレ?と言われたのですが、

これのことです。マレーシア旅行のパンフレットとかに必ず乗っているアレです。
登るのは完全予約制なので今回はパスー。事前予約とかは出来るかどうかよく分からなくて、当日朝行ってその日の予約をする……みたいな感じだったので、面倒になって。
割とその土地の高いところには登ってるんですけどね……まあ今回は見るだけ。
地下部分と地上何階か分がKLCCと言うショッピングモールになっているので、お買い物やお食事のついでに見るくらいの感じで行くと良いのではないかと。

私も最初買い物するつもりで、ここはいっちょ女子らしくCAさんもおすすめ☆とか言われているVINCCIとか入ってみたのですが、なんかだんだん疲れてきて購買意欲が低下しており、その上、人は多いしで、早々にリタイアして外に出ました。
ちなみに、今回の旅行でここのVINNCIの店内がいちばん日本人を見た気がします。
ここのおくつはかわいくてそこそこの品質でお値段もかわいかったので、なかなかいいと思います。店員さんも親切~。だが、私はなんかやる気が出なかったの……もったいない。
ショッピングモール自体は割と高級路線っぽい感じでした。

ショッピングモールから外に出ると、人工の池やら何やらある公園になっていて、観光客や地元の若いカップルやらが、思い思いに憩っておりました。
やっぱ暑い国では夕方以降が本番!って感じだよね~。
なかなかこういう感じ好きなんだけど、写真撮ったつもりが撮っていなかったらしい。
夜空にそびえるペトロナスツインタワー」が見たかった私にはまだ周囲が明るすぎたので、しばしブラブラしまして。

無事、確認。うむ。台北101と向こうを張るゴッサムシティ感です。
ところでさ、私だってさ、ミーハーだから記念写真とか撮りたかったわけ!

ここが絶好の撮影ポイントだったので、いろんなひとに写真撮ってぇ~って頼みました。しかしですね!!みんなタワーの上をちょん切りやがるんだわ!!
時には私も撮ってあげましたとも!ガラケーカメラでも工夫してタワーの上が映るように撮りましたとも!なのになぜ私の広角コンパクトカメラでタワーの上をちょんぎるかね!!
しばらく粘りましたが諦めました……。

さてこの後は一度ホテルに戻ろうかと思っていたのですが、思ったより元気かも知れない?と言う錯覚に、KLタワーに行くことにしてしまいました。
しかも最初電車で最寄り駅まで行くつもりだったのですが、ちょっと歩いたらKLタワー見えたんですよね。あれ?これもしかしたら歩いて行けるかも知れない?
本格的に歩くつもりになったわたしはペトロナスツインタワー他の敷地から出ました。しばらく歩くと、やはり見えますKLタワー。

タワーの見える方に向かってぼちぼちに歩きます。地図は見ませんでした。
だって見えてるんだもん。
しかしですな。まずペトロナスツインタワー周りから離れるのに時間がかかりました。なんか鋪道が途切れたり車通りがやたら多かったり道路を渡れる場所がなかったりして。
ようやくぐるぐる回ってそこを抜けても、歩いても歩いてもタワーが一向に近付いている気がしない。そりゃまあそうです。
KLタワーは高いし、しかも小高い丘の上にあるんだもん。

しかも大きいホテルや公園的なものがあったりして、タワーに直線で近づけないし。いやまあ当たり前なんだけどさ?

ようやくここまで来たァァァァァァ!!と思ったその直後、ものすごい坂道を上がらされました。ちなみに、電車で最寄り駅まで来てもこのものすごい坂道は登らなければなりません。無料バスが一応あるみたいなんだけど、ここまで歩いたら逆にぜんぶ歩きたいじゃないですか?結局、一時間くらい歩きました。幾ら夜とは言え汗だくになりました。
結論から言って、ペトロナスツインタワーからKLタワーに徒歩で向かうのはぜんぜんおすすめできません。あらなんて有益な情報なんでしょう。
まあ、いいことといったら途中で武蔵とか言う店があって、超ミニ丈の着物もどきを来たおねえちゃんたちが並んで「いらっしゃいまっせぇ~!」(いらっしゃい↘まっせぇ~↗)って客引きしてるのが見られたくらいですかね。
個人的にはおもろかったですけど、あれが標準的な日本料理のお店だと思われると微妙ですね。ラーメンとかあるみたいですよ。
てっきりあやしい現地資本の日本料理屋かと思ってたんですけど、今検索してみたらコレ、もしかして日本のラーメン屋……?なぜにミニスカ店員……?


苦労してきたかいあって絶景絶景。あと、ここも日本人率高めでした。
特に日本人は夜景好きとか言うことでもあるのであろうか。実際私も高いところには夜行くことが多いが。なんか同じ建物内に水族館とかもあってお子様連れでも楽しめる感じでした。
タワーの展望台のチケットだけでRM47なので、少々お高い感はありますが、だいたい展望台とかそんなもんだよね。
しかし、ペトロナスツインタワーを見るにまあ、よくあそこから歩いてきたよねと我ながら思う距離感です。

帰りはまだ時間があったので、どこかショッピングモールに寄ってから帰ろうかと。もうあまり歩きたくなかったので、最寄り駅まで無料バスを使おうと思ったのですが、バスはそこにあるのですが○分ごとに運行みたいに書かれているものの、その時間を経過してもまったく動く気配を見せません。もうイヤになりました。タクシーを使います。
ここにも安心のチケットタクシーのカウンターがありました。
ホテルから徒歩範囲のショッピングモールから、VINCCIのあるファーレンハイトへ行くことにして、行き先を伝えます。RM20。電車賃に比べれば高いですけどもうしんどい。
しかし、この絶対にボラれないチケットタクシーが空港以外の場所でも使えるのはホント有難いですわん。10分くらい待ったら無線で呼ばれたタクシーが来ました。
で、辿り着いたファーレンハイトはなんか周囲の他のショッピングモールに比べると、ちょっと古めでパッとしなかったですが、VINCCIが入ってるのがここだったんだよね。
そう、わたくし、VINCCIで買い物するのを諦めてはいなかったのです。

根性でお買い上げのサンダルRM142。ウェッジソールでかわいいのん!
しかしだね!ひとつ大きいサイズだと大きく、これだと少しキツかったんだが、まあこれだけだらだら歩いた後だしむくんでいるだろうから平常なら大丈夫だろう……と買って帰ったら、平常運転でもキツくて履いていません。残念無念。


で、歩いてホテルへ。22時前でもこの人出なのでまったく物騒な感じはないです。ショッピングモールとかは閉まり始めていましたが、まだまだストリートパフォーマーの皆様などは元気に活動しておりました。
ホテルへ荷物を置いて、どこか手頃なところでマッサージでも受けたく。
時間が時間なので、ハラ減ってる気がするけど、マッサージは食べる前の方がよいので屋台でカットフルーツを買いました。惰性で昨日食べたのと同じりんご買っちゃったけど、ジャックフルーツらしきものもあったのでそちらにすればよかった。

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ホテルに戻ってRM3で買ったりんごをしゃくしゃく。マッサージに出掛けるとします。
幸いにも観光客に人気のエリアド真ん中だけあって、そこら中にマッサージ屋があります。しかし、わたし、女性だからキラクでいいのですが、やはりこういうお店の中には男性が行くと過剰なサービスの売り込みがあったりすることもあるのでしょうか……?
一応、「なるべくあやしくないお店」に入るため、独断で、エステ屋っぽいところか、逆にもう庶民的ド真ん中で地元の人とかもいるところかのどっちかに入るようにしてはいるんですけど。

最初に見つけたバリっぽいリゾート風のこぎれいなお店は入口はいると、マッサージするねーさんたちが床に座ってゴロゴロしてました。たくさん。だから空いてると思うんですけど。
えくすきゅーずみ~?って声掛けてもガン無視だったのでやめました。
たぶん、客に説明したりするのは別の係なんだろうけど、呼んでくるとかさ……。こういうマッサージの人の賃金って歩合制じゃないかと思うんですけど、いいのかそれで?

なので、別の今度は入口が自動ドアで、こぎれいなフットマッサージ用の椅子が並んで冷房の良く効いたお店に入ってみました。入口にカウンターがあって、おねーさんがにっこりお出迎えしてくれました。うむ、好印象。
リゾートっぽい高級感はないですが、清潔でフットマッサージ用の椅子にパーソナルモニタがついてたり、日本のチェーン店のマッサージ屋みたいな感じのところです。
 1時間のフットマッサージをお願いしました。
だいたい、海外で初めて行くマッサージ屋ではフットマッサージをお願いしてみて、マッサージの腕と主に貴重品を持ったまま&預けたままぐぅぐぅ寝てしまえるくらい信用できそうかどうか値踏みして、よければ翌日ボディマッサージに行くようなことをしています。
男性しか空いていないが良いか?と言われたけど、まあフットだしえっか~と思いokする。このにーさん当たりのひとでした。リフロクソロジー寄りのマッサージでしたがごりごりに力強くそれでいてものすご痛いところは手加減してくれて、足がすげぇすっきりしました。
旅先だと、フットマッサージはすごくいいです。足の疲れも取れるし、胃腸も元気になってごはんが食べられなかったのが食べられるようになったりとか。
お値段はRM36。マラッカより高いかと思ってたのでちょっと意外。つーかまあ、マラッカが観光地だから地方の割に高いのかな?

で、そのあとは一本向こうの通りの屋台街に繰り出す。メシだメシ!
客引きに声を掛けられながらしばしウロウロウロ。

屋台街と言うか、両側の食堂が夜になると道にテーブルとか出す感じ。でも別に歩行者天国になっているかというとそうでもなく、人々をかき分けてたまにタクシーとかとがテーブルスレスレに通るのでちょっとビビる。
海鮮系の中華が人気みたいで、蟹あるよ海老あるよみたいな呼び込みが多い。
でも何故か私はド派手に海鮮を売り出しているお店の隣の、ちょっと地味そうなお店の客引きおばちゃんがエラい愛想良くて、おばちゃんが決め手でそのお店に決めました。

メニューはぜんぶ英語と写真入りでよく分かる。
おばちゃんがぜんぶ料理は普通のと大きいのと小さいのができるから言ってねとおっしゃる。ほほう、ひとりものにも親切ですな! メニューには普通の値段しか書いてなかったけど。
あとメニューを説明してくれるとき、「やさい」「にく」「さかな」は日本語で言ってくれた。それからメニューにないけど「ごはん」も出せるって教えてくれたので、小さいおかずとごはんで定食的にお食事することも可能かと思われる。
 
海老さんや蟹さんも魅力的だったのだけれど、疲れていたので食べなれてる系の味が恋しくなり、海鮮炒飯と青菜の炒め物、それからマンゴージュース。
ビールもあるよって言われてそれはもう魅力的な提案だったのですが、どうやら大瓶サイズのものしかないようなのでやめました。ちょっと多過ぎる……ホテル至近とは言え、帰れなくなったらシャレにならない。ジュースは果物の写真があって指さしで注文できました。
青菜の炒め物も炒飯もマジうまかったっす。ただし、炒飯の隅にあるカップに入った液体は何かな?と思い、ちょこっと、本当にほんのちょこっと舐めてみたら、それだけでぶわっと汗がでるくらい辛かったので、間違ってもこの容器をひっくり返さないよう慎重に食しました。ひっくり返したら命に関わると判断しました。
これでRM23。ちょっぴり高級と言うか、観光客向け?でもおいしかったし、おばちゃんが親切で何くれとよく話しかけてくれたりしたので、個人的には満足のお店です。ここでもまた、仕事で?とかきかれた。ビジネスの片鱗も感じさせない格好と語学力だと思うんだけどね……。
わたしが食べてる間におばちゃんのシフトが終わったみたいで、帰りがけにゆっくりね!て声掛けてくれたし。

しかし、このお店には中国系のおばちゃん含む女性のスタッフがひとりと、マレー系の男性スタッフがひとりいたのですが、中国系の女性たちはせっせと注文を取り料理を運び、手が開けばメニューを持って客引き……と忙しく立ち働いていたのですが、マレー系らしい男性は女性に指示をされるまですみっこにしゃがんで携帯ばっかいじってました。
正直な印象として、外国にいる中国系の人ってすげぇ働き者っぽい人が多いですよね。
中国本国にはいろいろと不安を感じるのですが、他のアジア圏でホテルとか中国系の経営だって言うと大丈夫そうかも?とか思ったりするし。
あと、マラッカでも思ったけど、こういうところにいる白人系の方々ってビールばっか飲んで、ぜんぜん飯とか食わない人多くて。安く使えるバーぐらいにしか思って無さそう。
なんかもったいないよな~と思います。
イタ飯とかイタ飯とかしか食わないのかな。

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遂に最終日の朝を迎えてしまいました。
これで旅行も終わりかと思うと帰りの飛行機に乗り遅れてしまおうかとも思ってしまいますが、帰りのチケットを正規運賃で買うお金もないし、帰ったら働き口はなくなっているだろうし、結果的に何も良いことがなさそうなので渋々帰りのチケットの時間と逆算して何時にはホテルを出なければならないか、何度も確認するわたくしです。
イヤでもさ、年に3回くらいなんとかやりくりして5-7日ずつくらいの連続休暇にしてますが、コレ続けて一度に休ませてくれたら、いろいろ効率良いと思うんですけどね……。でも年に一度しか国外脱出できないとなるとそれはそれで鬱屈しそうだ……。
毎月残業時間がエラいことになっていても、旅行のことを念じればなんとか働いていられる、そんなサラリーマントラベラーであります。


朝食は屋上のカフェで。
日がさんさんと降り注ぎ気持ちがいい……のを通り越して暑いです。
昨夜、遅くまで遊び回ったので、チェックアウト時間ギリギリまでゴロゴロしちゃうことにしたのですが、朝食はもうちょっと早い時間に来れば良かったです。
幾つかあるセットメニューから好きなものを選ぶ方式だったので、連泊しても飽きなさそうです。マレー風の朝食プレートなるものもあって気になったのですが売り切れていたので、カントリー風とやらをチョイスしました。パンケーキかフレンチトーストか聞かれたのでフレンチトーストをチョイス。コーヒーもきちんとしていたしおいしかったです。

チェックアウトがお昼だったので、更にお部屋でゴロゴロして行き先を考える。
今日の観光のメインはイスラム美術館です。そんで時間あったらバタフライパークに行こうかと思ってましたが、マスジット・ジャメーに行けなかったので、国立モスクに行くことにしました。
本日のテーマはイスラム文化体験となりました。
チェックアウトして荷物を預けたら、どこ行くの?つー話になったので、レイクガーデン行くっつったら、どうやって?車呼ぶ?と言われたので、電車と歩いて行くっつったら、歩いて!?とたいそう驚かれました。がんばってって言われました。
…………がんばって…………?

しかあし!暑いです。丁度お昼くらい。
アレじゃん、最も出歩かないほうが良い時間じゃん。

選挙ののぼりも多民族国家感バリバリです。
総理大臣ってPMって略すとなんかかわいいな。
時間貸しの駐車場なんかもそこここにあって車社会だなと。1時間でRM3なので、ここが都心であることを考えると日本よりは安いですね。ミネラルウォーターがRM2でしたし、絶対的にじゃなく物価ベースで見ても日本より安いかと。
わたしの住んでるへん(地方都市の中心部)だと、高いところで300円/時間くらいなんですけど、東京都心部だともっとぶっとびの価格であることを最近知りました。
都会の人が車をぜいたく品扱いする心境がようやく理解できました。でも地方民にとっては生活必需品なんです……。

こんな感じで宿の周辺(ブギッ・ビンタン地区)はごりごりに工事中でした。
MTRと書かれているので、市内鉄道の路線が増えるのでしょう。高架を作っているところもありましたし、これは地下なんだろうか?ますます便利になりそうです。

イスラム美術館などがあるレイクガーデンまでは、モノレール(ブギッ・ビンタン→ブギッ・ナナス)、クラナ・ジャヤライン(ブギッ・ナナス→KLセントラル)で行くことにしました。
KLセントラルからは地図を見る限り、公園まで数百メートルで、それから美術館まで更に数百メートルって感じなんですけどね。歩き方にも駅から徒歩約15分って書いてあるし。
……「がんばって」が気にならないと言えば嘘になりますけどね……。

ラッピングモノレール。中国は杭州の観光キャンペーンのようです。
やはり海外旅行も結構身近なようです。

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ほどなくブギッ・ナナス到着。
なんかやっぱり乗り換え大変でした。物理的に距離が遠かったのもあるんですけど。

歩いて歩いて……。
なんか途中で、マレーシアの風景とかをアートっぽく描いたポスターとかポストカードとか売ってるお店があって気になったんだけど、どうせ帰りも同じルートで帰るつもりだったから帰りに寄ろ~っととか思ってました。このときは。

あと、途中で大きな会社のビルが見えたのですが、ちょうどお昼くらいで、エリートっぽいスーツメンがぞろぞろ出入りしていたのですが、その中に明らかにムスリムと分かる女性がいましてね。このあたりでは割と珍しい全身を覆うタイプのお衣装(顔はオープン)を召されていたのですが、素人目にもひとめでいい仕立てと分かるようなものでした。首にはその会社のIDをブラ下げていて、さっきのスーツメンたちと同じ立場にあるようでした。
つくづく、格好=形は関係無いんだな~と思いましたよ。
伝統的な格好を女性差別の象徴としてなにがなんでも排除しようとするようなひとはなんかちょっと違うんじゃね?と思います。それを強制されることが問題なのであって、彼女みたいに推定だけど選んで着ている分にはぜんぜんいいと思うので、そこに躍起になっても仕方ないんじゃないかね~と思うのですよ。
前なんか雑誌かな?モロッコのイマドキ事情みたいなので、若い子の間で伝統に則って「髪を隠す」のが流行ってきてるって見ましてな。理由は「髪のコンプレックスから解放される」「そのほうが奥ゆかしそうでモテる」って事らしいス。所詮、かたちはかたちと言うか。意味も変わってこようと思いますし。

クラナ・ジャヤラインは地下になるようです。結構深い~。

なんか、ちょっとクアラルンプールプチ交通情報でも紹介したかったのか、切符の自販とかトークンとかの写真撮ってるけど、残念ながらすっかり内容は忘れてしまったので紹介しません。
すばらしく役に立たない旅行ブログを自負しています。

KLセントラル到着。なんだか都会的でピカピカですわ~!

しかも驚くべき事に、案内板に日本語がありました。なんて親切ぅ!!
夜、こっからKILIAエクスプレスに乗るつもりだったので下見もかねてやってきたのですが、これならば分かり易そうで安心です。ただまあ、いろいろな鉄道が乗り入れていて広い駅なので、時間に余裕は見たほうがいいでしょう。

海外ではきれいなおトイレがありそうなところではおトイレに立ち寄ることにしているので、ここでもトイレ探し。期待通りきれいなおトイレがありました。
おトイレに行く途中にコインロッカーも見かけました。ここに荷物を預けて最後に観光、とか言うのも便利だと思います。

さて、ではイスラム博物館やバタフライパークのある大きな公園、レイクガーデンに向かうべく駅を出ます。地図で言うと、レイクガーデンはKLセントラルの北側だったので、最も北側の出口に出てそこから適当に歩けばいいと思ってました。なので、まずは北側の大きな出口から外に出てみました。
目の前は道路、その向かいは大きなホテル。右手は大きなレジデンスマンション。
道路はこの駅がそもそも高架上にあるようで、左右ともにすぐにスロープを描いて下に降りていっているのですが、鋪道がない。鋪道がないです。
…………これどこ歩いていけば北に行けるの?
道路の向こうのビルの合間、そう遠くないほうに公園っぽい緑緑しい感じのところが見えるんですけどね。そっちに歩いていく道が分からんのですよね。
向かいのホテルに行けたらそこから反対側に出られそうだけれど、道路は交通量から言っても、大きな中央分離帯から言っても渡れる気がしません。
地球の歩き方からコピってきた地図を眺めてみたけど、地図には歩けるところと歩けないところの区別は出ていないし、何より道の高架具合は分からんのですよね。だから私も来るまで平地だと思ってたわけで。地図上で道と道が交わって交差点のように見えているところも、実は高架道路同士が重なっているだけなんじゃないかと思われるところも。
北側に抜ける出口とかないかレジデンスマンションの吹き抜け部に進入してみたりしたけどぜんぜん駄目。人に聞こうにも外はあんまり人歩いていない。だって暑いしね!!

しばらくフラフラしてたら、レジデンスマンションの入口手前の緑地帯なのか自転車置き場なのか分からんようなゴチャゴチャの中に下に降りるエレベーターがあったので、それに乗ってみました。降りたら似たような大きな道路が前に見えましたが、かろうじて鋪道がありました。かろうじての鋪道です。
ひとひとりやっと通れるくらいの幅で道路から一段高くなっているだけで柵などはなく、逆側は腰高のコンクリートの壁でその向こうは落ちたら死ぬし、ひとっこひとり歩いていなくて、車はびゅんびゅんかなりぶっ飛ばしています。それでもここを行くしかありません。
歩いてみると、危ないことに加えて、遮るところは一切無く周りはコンクリートだらけで車の排ガスもすごいし、危ない上に暑いし埃っぽいしとかもうコレ絶対人の歩くところじゃないと思いました。あ、途中で一組だけ歩いているひとを見かけましたよ。対向の最早鋪道と呼べない鋪道を白人の中年カップルが歩いてました。死の行軍みたいに見えました。モノを知らない外国人くらいしかこんなとこ歩かないんだなと気付きました。
どんなに疲れても途中で止まることも出来ずフラフラ進んだら、なんかその緑地っぽいところの上に来ていました。高架道路が橋みたいになっていて、たもとに階段があったので降りてみました。近くにある建物に向けてナショナルミュージアムと案内板が出ていたのでビンゴです。やっとレイクガーデンの敷地に入れたようです。

トンネルを抜けて振り返ると、KLセントラルあたりのビルが見えました。
直線にすれば本当に僅かしかないと思われます。
道選びに並んだ時間も入れるとここに至るまでに30分くらいかかりました。迷わなければ確かに歩き方に書いてある通り「KLセントラルから徒歩約15分」って感じだったとは思いますが、ぜったい歩かないほうが良いと思いました。

折角、「レイク」ガーデンに来たので湖も見ておくかと、湖のほうへ下っていって実際見たのですが、写真を撮っていませんでした。まっぴるまの暑い公園にはほとんど人が居ませんでした。ここまででもうたいがい疲れたので、東屋を見かけてそこに入ろうとしたらちょっとヤンチャそうなKLっ子がニヤニヤしながら集っていたくらいです。
公園なのに善良な外国人観光客が一休みできる場所もないとは何事か!
公園を楽しむならもう少し涼しい時間帯になって空が良いんだろうと思います。

しょうがないので、イスラム美術館まで頑張って歩くことにしましたが、どう見ても地球の歩き方の地図より実際の道の数が多いんですよね。どれが地図に出ている道か分からないじゃないか。コレまた大体の方向で歩く=苦労するパターンね?

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