田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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現在9時過ぎですが、旧正月の準備のために街には煌々と明かりが……
の割に作業してる人が見当たらないんですが。
働き者なんだかそうでないんだかよく分かりません。昼間は暑いので夜やろうかなって思ってるんだけどねみたいな、やたら効率悪そうです。旧正月までに準備終わるんでしょうか。
そして最後まで頭を悩ませたタクシー問題ですが、ホテル近くまで来たところで向かいからボッタクられずに乗れたメイリンタクシーがやって来たので、もうこれを止めるしかない!と手を挙げてとめました。エアポートはオッケーかと尋ねるとオッケーだと言うので、荷物をホテルに取りに行くから待ってくれと伝えてホテルへ。
したら、一方通行だったのでバックでホテルまで来てくれました。
期待のもてそうな親切感です。
フロントにスーツケースをお願いしたら、あなたに荷物が届いていると言われる。
ああ、そういやオーダーした洋服届いてないんだった。
これもギリギリのタイミングで間に合う。しかしギリギリなのでろくに確認できず。数はまあ合ってますねってくらいの確認だけしました。まあ違っててももう時間ないですけど!
慌ただしくホテルを出ようとしたら、ロビーのボーイさんが、タクシーは良いかと尋ねてきます。
誰がここでタクシー頼むか
と思いつつ、もう呼んでるよと伝えると、荷物を積み込むのは手伝ってくれました。
まあたまたまこの前わたしが頼んだひとがやる気なかったか表のサイゴンタクシーと組んでたかだと思うんですけどね。フロントで頼めば違ったかもな。
車窓に流れる夜のホーチミンを眺めつつ空港へ。しばらくは中心地のゴミゴミとした様子が続きます。
途中あんまりにも道が混んでて駐車場みたいに全然動かなくなってしまったので、すごく焦ったのですが単なる事故でした。車同士で接触事故を起こしていた模様です。
ぶつかった車が一方通行路のド真ん中で停まっていて、その左右にバイクがどんどん流れていって、車はバイクが多すぎてなかなか事故車を避けて進むことができずカオスになっていました。
警察とか呼んでも未来永劫辿り着けなさそうです。
まあ、軽く後ろから接触したような様子だったので、警察呼ばずに済ますのかもしんないけど。でもここで話し合うのはやめたほうがいいんじゃないかな。(運転手同士が話し合ってた。)
旧正月の準備のためか、明らかにさっき見たようなイベント用の舞台設営の資財みたいなのをバイクで運んでいるひとをたくさん見かけたのですが、このおいちゃんは流石に無茶をし過ぎだと思います。荷物は縛ろうよ。手で持つのやめようよ。
そしてこの後荷物を落っことしました。
バイクがぎっしりなので降りて拾うこともできません。
でも周りの人が拾ってあげてました。親切なのかもしんないし、単におっちゃんが動けないと周りも動けないからかもしんないし。
幹線道路に出たと思ったら、見覚えのあるCANONのネオンのある建物が見えてきて空港へ到着。
料金はメーターぴったりの129,000ドン。降りた後で気付きました。
あれっ、空港は加算ありって車内表示されてたけど!?
空港へ車を入れる料金みたいなのが掛かるから加算があるよと車内表示されてたんですが……よかったのだろうか、親切なタクシーのおにいさん。
出発階は到着階に比べるとそこまでにぎやかじゃなかったです。
それともやっぱり到着日の混雑具合が異常だったのか。いやもうアレはホントすごかった。
2009年にカンボジアへ行く際に乗り継いだ時にはなんもない閑散とした空港でしたが(写真撮ってるこのあたりもただの通路だった)、そこそこ賑やかで、発着便があるので夜中でもお店はやっているようです。余ったドンで割とどうでも良さそうなものを買ってしまう。
しおりとショットグラス、84,000ドン。空港価格ですね。
しおりはまあまあかわいいけど。街中の雑貨屋でちょっとしたものが買える値段ですが、タクシー代のことがあって、ネットで調べた相場+α残してたんですが、結構安くついたんですよね。空港入場料を取られなかったか取られ忘れたかもあって。
で、この後にちょっとおしゃれっぽいお店でかわいい水牛の角でできたバングルを見つけてしまう。
17アメリカドル、カードで決済。先に見つけてたら余ったドン足しにしたのに〜。
水牛の角のアクセサリーは街中でも気になっていたのですが、大振りなバングルが多く、今だったらそっちのがかわいいと思うけど当時は気分じゃなくて。そしたら細いバングルがセットになったこれがあったので買いました。大きいバングルよりつけやすいし。
最大の不安だったタクシー問題を乗り越えたら安心して小腹が空いてきたのでカフェテリアへ。
しかし、お店は結構あるのに食事ができるところはここだけで食べ物はもう殆ど残っておらず、その上お土産屋がまだやっているのに店を閉めようとしていて、コーヒーはもう出せない!とか言われてカップケーキいっこ。背後のエスプレッソマシンのボタン押すだけなのに。これで6アメリカドルとは……。味もまあふつう……。
見直して損したじゃないか、ホーチミン国際空港。
つつがなく搭乗時刻を迎えホーチミンを離れます。
疲れからか余韻に浸る間もなくぐっすり眠ってしまいました。
機内食は朝食。なんかちょっと違う感もあるけど和食ふう。
機外の空が白み始めてしばらく、定刻通りの7時25分に飛行機は成田に降りました。
ら、なんかすごい霧でした。一抹の不安を覚えつつ羽田に移動。
うわーいつ飛ぶか未定だって〜。
もともと12時発なので余裕はあったのですが、朝の便が軒並み離陸を見合わせ中。
一応、チェックインはできたので空港内で待つのみ。お昼前にお昼ごはん。
炭水化物過剰ですが、どうにもおにぎりが食べたくて。
出発直前にコンコースの真逆のゲートに変更になるという、長時間待った後にきっついことをやられましたが、数時間のディレイののちなんとか無事おうちに帰れました。
初めてのベトナム、社会主義国と言ことでなんとなく漠然と持っていたイメージは良い意味でまったく裏切られました。明るくて前向きな空気感のようなものをなんとなく感じたのです。
まあそもそもその漠然とした良くないイメージ自体が、これって完全に資本主義の国の人の偏見だなと自分でもゲンナリしちゃうけど。無意識にもうそういう価値観を持ってしまっているのだなと。
何事に対しても自分の目で見るまでは偏見なくなるべくフラットでいたいなと思うのですが、なかなか難しいですね。
それと、統一会堂で思ったことというのは、もうちょっと自分の中で掘り下げて消化したいなあと思いました。これも「負けた戦争しか知らない(つってもそれも知ってるというほどでもない)」ことによる偏見と言うか固定概念みたいなものを揺さぶられた感じがあって。
「世界にはいろんな国がある」と言うことを、見た目だけじゃなくちょっぴり実感できた旅でした。
の割に作業してる人が見当たらないんですが。
働き者なんだかそうでないんだかよく分かりません。昼間は暑いので夜やろうかなって思ってるんだけどねみたいな、やたら効率悪そうです。旧正月までに準備終わるんでしょうか。
そして最後まで頭を悩ませたタクシー問題ですが、ホテル近くまで来たところで向かいからボッタクられずに乗れたメイリンタクシーがやって来たので、もうこれを止めるしかない!と手を挙げてとめました。エアポートはオッケーかと尋ねるとオッケーだと言うので、荷物をホテルに取りに行くから待ってくれと伝えてホテルへ。
したら、一方通行だったのでバックでホテルまで来てくれました。
期待のもてそうな親切感です。
フロントにスーツケースをお願いしたら、あなたに荷物が届いていると言われる。
ああ、そういやオーダーした洋服届いてないんだった。
これもギリギリのタイミングで間に合う。しかしギリギリなのでろくに確認できず。数はまあ合ってますねってくらいの確認だけしました。まあ違っててももう時間ないですけど!
慌ただしくホテルを出ようとしたら、ロビーのボーイさんが、タクシーは良いかと尋ねてきます。
誰がここでタクシー頼むか
と思いつつ、もう呼んでるよと伝えると、荷物を積み込むのは手伝ってくれました。
まあたまたまこの前わたしが頼んだひとがやる気なかったか表のサイゴンタクシーと組んでたかだと思うんですけどね。フロントで頼めば違ったかもな。
車窓に流れる夜のホーチミンを眺めつつ空港へ。しばらくは中心地のゴミゴミとした様子が続きます。
途中あんまりにも道が混んでて駐車場みたいに全然動かなくなってしまったので、すごく焦ったのですが単なる事故でした。車同士で接触事故を起こしていた模様です。
ぶつかった車が一方通行路のド真ん中で停まっていて、その左右にバイクがどんどん流れていって、車はバイクが多すぎてなかなか事故車を避けて進むことができずカオスになっていました。
警察とか呼んでも未来永劫辿り着けなさそうです。
まあ、軽く後ろから接触したような様子だったので、警察呼ばずに済ますのかもしんないけど。でもここで話し合うのはやめたほうがいいんじゃないかな。(運転手同士が話し合ってた。)
旧正月の準備のためか、明らかにさっき見たようなイベント用の舞台設営の資財みたいなのをバイクで運んでいるひとをたくさん見かけたのですが、このおいちゃんは流石に無茶をし過ぎだと思います。荷物は縛ろうよ。手で持つのやめようよ。
そしてこの後荷物を落っことしました。
バイクがぎっしりなので降りて拾うこともできません。
でも周りの人が拾ってあげてました。親切なのかもしんないし、単におっちゃんが動けないと周りも動けないからかもしんないし。
幹線道路に出たと思ったら、見覚えのあるCANONのネオンのある建物が見えてきて空港へ到着。
料金はメーターぴったりの129,000ドン。降りた後で気付きました。
あれっ、空港は加算ありって車内表示されてたけど!?
空港へ車を入れる料金みたいなのが掛かるから加算があるよと車内表示されてたんですが……よかったのだろうか、親切なタクシーのおにいさん。
出発階は到着階に比べるとそこまでにぎやかじゃなかったです。
それともやっぱり到着日の混雑具合が異常だったのか。いやもうアレはホントすごかった。
2009年にカンボジアへ行く際に乗り継いだ時にはなんもない閑散とした空港でしたが(写真撮ってるこのあたりもただの通路だった)、そこそこ賑やかで、発着便があるので夜中でもお店はやっているようです。余ったドンで割とどうでも良さそうなものを買ってしまう。
しおりとショットグラス、84,000ドン。空港価格ですね。
しおりはまあまあかわいいけど。街中の雑貨屋でちょっとしたものが買える値段ですが、タクシー代のことがあって、ネットで調べた相場+α残してたんですが、結構安くついたんですよね。空港入場料を取られなかったか取られ忘れたかもあって。
で、この後にちょっとおしゃれっぽいお店でかわいい水牛の角でできたバングルを見つけてしまう。
17アメリカドル、カードで決済。先に見つけてたら余ったドン足しにしたのに〜。
水牛の角のアクセサリーは街中でも気になっていたのですが、大振りなバングルが多く、今だったらそっちのがかわいいと思うけど当時は気分じゃなくて。そしたら細いバングルがセットになったこれがあったので買いました。大きいバングルよりつけやすいし。
最大の不安だったタクシー問題を乗り越えたら安心して小腹が空いてきたのでカフェテリアへ。
しかし、お店は結構あるのに食事ができるところはここだけで食べ物はもう殆ど残っておらず、その上お土産屋がまだやっているのに店を閉めようとしていて、コーヒーはもう出せない!とか言われてカップケーキいっこ。背後のエスプレッソマシンのボタン押すだけなのに。これで6アメリカドルとは……。味もまあふつう……。
見直して損したじゃないか、ホーチミン国際空港。
つつがなく搭乗時刻を迎えホーチミンを離れます。
疲れからか余韻に浸る間もなくぐっすり眠ってしまいました。
機内食は朝食。なんかちょっと違う感もあるけど和食ふう。
機外の空が白み始めてしばらく、定刻通りの7時25分に飛行機は成田に降りました。
ら、なんかすごい霧でした。一抹の不安を覚えつつ羽田に移動。
うわーいつ飛ぶか未定だって〜。
もともと12時発なので余裕はあったのですが、朝の便が軒並み離陸を見合わせ中。
一応、チェックインはできたので空港内で待つのみ。お昼前にお昼ごはん。
炭水化物過剰ですが、どうにもおにぎりが食べたくて。
出発直前にコンコースの真逆のゲートに変更になるという、長時間待った後にきっついことをやられましたが、数時間のディレイののちなんとか無事おうちに帰れました。
初めてのベトナム、社会主義国と言ことでなんとなく漠然と持っていたイメージは良い意味でまったく裏切られました。明るくて前向きな空気感のようなものをなんとなく感じたのです。
まあそもそもその漠然とした良くないイメージ自体が、これって完全に資本主義の国の人の偏見だなと自分でもゲンナリしちゃうけど。無意識にもうそういう価値観を持ってしまっているのだなと。
何事に対しても自分の目で見るまでは偏見なくなるべくフラットでいたいなと思うのですが、なかなか難しいですね。
それと、統一会堂で思ったことというのは、もうちょっと自分の中で掘り下げて消化したいなあと思いました。これも「負けた戦争しか知らない(つってもそれも知ってるというほどでもない)」ことによる偏見と言うか固定概念みたいなものを揺さぶられた感じがあって。
「世界にはいろんな国がある」と言うことを、見た目だけじゃなくちょっぴり実感できた旅でした。
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