田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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さて雨も降っているし、歴史博物館にでも入ろうかと思ったらなんか、秋くらいまで改装中とか書いてありました。くそう、なんか毎回こんなんあるんですけど、別にネタとか要らないんですけどね?
別に博物館とかどうせ解説(英語)がろくすっぽ読めないから興味ないからいいもんね!(*)
しかし雨はなかなか止む気配がなく退屈です。うーむー。
・・・・・・魔が差しました。
1時間50RMでにーちゃんに適当にいろいろ案内して貰う事になりました。
わたしは渋めのおっさんに声を掛けたんですけど(トライショーももうちょっと控えめコレ重要)、おっさんがあんまりやる気無かったかなんかの関係でにーちゃんが出しゃばってきてそういうことになりました。
まあ、以前シンガポールでこの手のものに乗ったときはこぎ手がおっさん通り越してじーさんでなんかすごい申し訳なくなったので、若者なら気兼ねなくこいで貰えるというものか。
予定外に3時間近く案内して貰って出費(150RM)が痛かった事と、奥さんと日本に新婚旅行に行った話とかお金貯めてまた来年あたり奥さんと日本に旅行に行く話とか結婚はすごくいいって話とかなのになんでアンタは結婚しないんだ信じられないね!とか言う話をそこそこしつこく聞かされた事以外はまあ楽しかったです。
まじめにトライショーこぎのにーさんが海外旅行に行けるくらいには冨の行き渡っている国なのねえ~とも思いましたが。そう考えると、LCCの存在は大きいですね。
以降、割とやる気無くまわっていたので、回った場所を紹介しますが、写真がにーちゃんが撮ってくれたおばはん(私)入りの写真しかないものがあることを先にお詫びしておきます。
しかもおばはんに何かおもしろい事をしようとか言う努力は一切見受けられない棒立ち記念写真です。それではばばっとまとめちゃいますよう。
まずは海の博物館。港としてのマラッカの歴史とかそんなんかな。昔の港の写真とかは面白かった。船の形をしているので子供などにもウケが良い模様。入場料RM2。
マレーシアの海軍博物館。武器とかあと制服とかありましたね。入場料は要らんかったと思う。冷房が効いていたのがとてもよかったです。
で、マラッカタワー。これは行くか?って言われたけど行かなかった。昨日の晩の写真が棒だけだったので、実際はこんな感じですよっと。
ムルデカ広場のあたり。マレー鉄道の車両とか置いてあった。
ここらを歩いてたときに、駐車違反を取り締まる警察官の姿を見てマレーシアすげぇなって思いました。駐車違反を取り締まるくらいだから他もきちんと取り締まってると思うんですよね。
マラッカ・スルタン・ハウス。RM2。
にーちゃんが「俺の家だ」って言ったので、リアクションに困っていたら英語が聴き取れなかったと思われて超絶悔しかったです。次の旅行までに「くだんねーこと言ってんじゃねーよ」って英語をマスターしようと心に誓った筈なのですが、今の今まで忘れてました。
今調べたら「Don't talk nonsense!」「Don't tark rot!」「Cat the crap.」などと言うようです。かなり強い言い回しですかね。
つまらないシャレくらいには返したらいけなさそうなので、万が一、今度、「君は日本にボーイフレンドがいるんだろ?ボクが○○(地名)のボーイフレンドになるからまた来年もバカンスにおいでよ」とか言うアホが現れたらこういうふうに言えばいいと言う事を学習しました。ちなみにそういうアホに今まで一度だけ会いました。
王宮を再現した建物の中に、当時の生活をうかがい知る調度品やファブリック、武器その他がいろいろと展示されていてなかなか良いですが、すべて蝋人形的なもので忠実にその場面を再現しようとしているところがちょっとイヤポイントだと思います。
マレーの各部族や朝貢や貿易に来ていたちょっと遠いところの民族のお衣装とかも展示されていたのが個人的にはよかったです。ファブリック好きぃ~。
あと、池とか東屋とかきれいな植物のある庭園がありました。
ここでノロケ話を聞かされた挙げ句なんで結婚しないんだって言われました。
続いて、サンチャゴ砦からセント・ポール教会へ登る。にーちゃんは下で待ってるって言いました。すぐにその意味は分かりました。しんどい。
しかしまあ登るとマラッカの街が一望できるのでなかなか気持ちがよいです。
正確には教会「跡」。天井がないですがどういう壊れ方したらこうなるのか地球の歩き方読んでも分かりませんでした。人がものすごく多いのでアレですがなかなか良い雰囲気。
こんな状態なので中はものすごく声が良く響くのですが、ギターを抱えたおいちゃんがカントリー・ロードをものすごく渋い良い声で歌っていて、みんな足を留めていました。
まあこういう場所なので、お土産物の屋台はたくさんありましたが、特に私はあまり声かけられなかったっす。かわいいにゃんこがいたので写真を撮ろうとしたら逃げられて、店のおいちゃんにハッハー、キャットなんたらかんたら言われて笑われました。
独立記念館。タダで入れて空いてて超冷房が効いていると言う天国のような場所です。セント・ポール教会下りたらすぐなので、疲れたらぜひどうぞ。
あんまりマレーシアの成り立ちとか知らなかったですけど、英語がぼんやり分かれば一通りなんとなくは分かる感じです。そう大きな場所で時間も取らないので、折角マレーシアに来たならちょこっと立ち寄ってみるのも良いのではないかと。涼しいし。
独立宣言の紙?(現物かレプリカか知らんが)とかもあった。書類とかの装丁がなんかいちいち美しいです。
セント・フランシス・ザビエル教会。わりとかわいらしい感じ。みんなの知ってるあのザビエルさんの名を冠した教会です。表に日本人・ヤジロウさんの像があると言って写真を撮ってくれましたが、ヤジロウ見切れてるやん!
これは更にぐるりと北に行って、セント・ピーター教会……だと思う。残念ながら中には入れず。ここに行く前か後か、どこかインド系のところかな、法事かお祭りみたいな行列をしていました。トライショーのにーちゃんに何やってんのかきいてみたけど分からんつってた。
小さな街なのに住んでいる人で雰囲気がぜんぜん違うというのもまた面白い。
伝統的な街並みを見ながら南へ下って、再びチャイナタウンへ。
ショップハウスを改装したホテル・プリ。家具とかインテリアもすてきでしたわーん。
便利だしきれいだからまたマラッカに来るならおすすめだそうで。
ホテルの人ににーちゃんが声を掛けていろいろ見せていただいた。中庭の出入り口のところに燕の巣があった。中国系の人は燕の巣は縁起がよいって言うって言ってたから、日本でも言うよって言っておいた。
で、その後はもともと私が午前中に行こうと思っていた、異教の寺院が隣接している場所へ。
まずは中国寺。二階からの眺めがよい。うん、中国だ中国。台湾とかこんな感じだった。
そんでヒンズー教寺院。ここは見てきて良いけど自分は入らんつってにーちゃんは来なかった。中がなんかこういろいろとラヴリーです。時間のせいかどうか知らんが人気がなかった。
シンガポールでちょこっとヒンズー教寺院行った事ありますけど、やっぱ基本的な造りは同じ感じかなと思いました。ただ外観はヒンズー教寺院の割にはシンプルなんじゃないかと……あの、屋根にこうちっちゃい神様がぐわっといっぱいついてるのヒンズー教寺院だよね?
残念ながらモスクは閉まっており入れず。
や、でもこんな小さな街のしかも半径50m以内くらいにこれだけ異教の寺院が集まってるっていうことは(しかも少し離れればキリスト教教会もある)、人間宗教だけが理由で対立する事はないワケですよ。やっぱ豊かさだろうな。みんなそこそこ豊かだから宗教を理由に争う必要はないんですよ。問題を宗教にすり替えているだけで本質は違うっつーことでしょうな。
そんなことを実感できる場所だと思います。
で、このあと割と離れてるホテルまで送って貰いフィニーッシュ!
三時間を30分くらい過ぎてたけど三時間分で勘弁してくれました。夜もどうかと言われましたが、強制英会話が疲れてきたのでご遠慮した次第です。
やーそれとやっぱお金払ってこっちが客でもずっと他人といっしょっつーのは気疲れするわ……。それが平気だったらひとり旅してないし。
*歴史博物館……展示物に興味が無くとも、実はここのテラスからだと前の広場の全景がきれいに写真に撮れるそうなので入れるときは入った方がなんかいいかなって思います。
別に博物館とかどうせ解説(英語)がろくすっぽ読めないから興味ないからいいもんね!(*)
しかし雨はなかなか止む気配がなく退屈です。うーむー。
・・・・・・魔が差しました。
1時間50RMでにーちゃんに適当にいろいろ案内して貰う事になりました。
わたしは渋めのおっさんに声を掛けたんですけど(トライショーももうちょっと控えめコレ重要)、おっさんがあんまりやる気無かったかなんかの関係でにーちゃんが出しゃばってきてそういうことになりました。
まあ、以前シンガポールでこの手のものに乗ったときはこぎ手がおっさん通り越してじーさんでなんかすごい申し訳なくなったので、若者なら気兼ねなくこいで貰えるというものか。
予定外に3時間近く案内して貰って出費(150RM)が痛かった事と、奥さんと日本に新婚旅行に行った話とかお金貯めてまた来年あたり奥さんと日本に旅行に行く話とか結婚はすごくいいって話とかなのになんでアンタは結婚しないんだ信じられないね!とか言う話をそこそこしつこく聞かされた事以外はまあ楽しかったです。
まじめにトライショーこぎのにーさんが海外旅行に行けるくらいには冨の行き渡っている国なのねえ~とも思いましたが。そう考えると、LCCの存在は大きいですね。
以降、割とやる気無くまわっていたので、回った場所を紹介しますが、写真がにーちゃんが撮ってくれたおばはん(私)入りの写真しかないものがあることを先にお詫びしておきます。
しかもおばはんに何かおもしろい事をしようとか言う努力は一切見受けられない棒立ち記念写真です。それではばばっとまとめちゃいますよう。
まずは海の博物館。港としてのマラッカの歴史とかそんなんかな。昔の港の写真とかは面白かった。船の形をしているので子供などにもウケが良い模様。入場料RM2。
マレーシアの海軍博物館。武器とかあと制服とかありましたね。入場料は要らんかったと思う。冷房が効いていたのがとてもよかったです。
で、マラッカタワー。これは行くか?って言われたけど行かなかった。昨日の晩の写真が棒だけだったので、実際はこんな感じですよっと。
ムルデカ広場のあたり。マレー鉄道の車両とか置いてあった。
ここらを歩いてたときに、駐車違反を取り締まる警察官の姿を見てマレーシアすげぇなって思いました。駐車違反を取り締まるくらいだから他もきちんと取り締まってると思うんですよね。
マラッカ・スルタン・ハウス。RM2。
にーちゃんが「俺の家だ」って言ったので、リアクションに困っていたら英語が聴き取れなかったと思われて超絶悔しかったです。次の旅行までに「くだんねーこと言ってんじゃねーよ」って英語をマスターしようと心に誓った筈なのですが、今の今まで忘れてました。
今調べたら「Don't talk nonsense!」「Don't tark rot!」「Cat the crap.」などと言うようです。かなり強い言い回しですかね。
つまらないシャレくらいには返したらいけなさそうなので、万が一、今度、「君は日本にボーイフレンドがいるんだろ?ボクが○○(地名)のボーイフレンドになるからまた来年もバカンスにおいでよ」とか言うアホが現れたらこういうふうに言えばいいと言う事を学習しました。ちなみにそういうアホに今まで一度だけ会いました。
王宮を再現した建物の中に、当時の生活をうかがい知る調度品やファブリック、武器その他がいろいろと展示されていてなかなか良いですが、すべて蝋人形的なもので忠実にその場面を再現しようとしているところがちょっとイヤポイントだと思います。
マレーの各部族や朝貢や貿易に来ていたちょっと遠いところの民族のお衣装とかも展示されていたのが個人的にはよかったです。ファブリック好きぃ~。
あと、池とか東屋とかきれいな植物のある庭園がありました。
ここでノロケ話を聞かされた挙げ句なんで結婚しないんだって言われました。
続いて、サンチャゴ砦からセント・ポール教会へ登る。にーちゃんは下で待ってるって言いました。すぐにその意味は分かりました。しんどい。
しかしまあ登るとマラッカの街が一望できるのでなかなか気持ちがよいです。
正確には教会「跡」。天井がないですがどういう壊れ方したらこうなるのか地球の歩き方読んでも分かりませんでした。人がものすごく多いのでアレですがなかなか良い雰囲気。
こんな状態なので中はものすごく声が良く響くのですが、ギターを抱えたおいちゃんがカントリー・ロードをものすごく渋い良い声で歌っていて、みんな足を留めていました。
まあこういう場所なので、お土産物の屋台はたくさんありましたが、特に私はあまり声かけられなかったっす。かわいいにゃんこがいたので写真を撮ろうとしたら逃げられて、店のおいちゃんにハッハー、キャットなんたらかんたら言われて笑われました。
独立記念館。タダで入れて空いてて超冷房が効いていると言う天国のような場所です。セント・ポール教会下りたらすぐなので、疲れたらぜひどうぞ。
あんまりマレーシアの成り立ちとか知らなかったですけど、英語がぼんやり分かれば一通りなんとなくは分かる感じです。そう大きな場所で時間も取らないので、折角マレーシアに来たならちょこっと立ち寄ってみるのも良いのではないかと。涼しいし。
独立宣言の紙?(現物かレプリカか知らんが)とかもあった。書類とかの装丁がなんかいちいち美しいです。
セント・フランシス・ザビエル教会。わりとかわいらしい感じ。みんなの知ってるあのザビエルさんの名を冠した教会です。表に日本人・ヤジロウさんの像があると言って写真を撮ってくれましたが、ヤジロウ見切れてるやん!
これは更にぐるりと北に行って、セント・ピーター教会……だと思う。残念ながら中には入れず。ここに行く前か後か、どこかインド系のところかな、法事かお祭りみたいな行列をしていました。トライショーのにーちゃんに何やってんのかきいてみたけど分からんつってた。
小さな街なのに住んでいる人で雰囲気がぜんぜん違うというのもまた面白い。
伝統的な街並みを見ながら南へ下って、再びチャイナタウンへ。
ショップハウスを改装したホテル・プリ。家具とかインテリアもすてきでしたわーん。
便利だしきれいだからまたマラッカに来るならおすすめだそうで。
ホテルの人ににーちゃんが声を掛けていろいろ見せていただいた。中庭の出入り口のところに燕の巣があった。中国系の人は燕の巣は縁起がよいって言うって言ってたから、日本でも言うよって言っておいた。
で、その後はもともと私が午前中に行こうと思っていた、異教の寺院が隣接している場所へ。
まずは中国寺。二階からの眺めがよい。うん、中国だ中国。台湾とかこんな感じだった。
そんでヒンズー教寺院。ここは見てきて良いけど自分は入らんつってにーちゃんは来なかった。中がなんかこういろいろとラヴリーです。時間のせいかどうか知らんが人気がなかった。
シンガポールでちょこっとヒンズー教寺院行った事ありますけど、やっぱ基本的な造りは同じ感じかなと思いました。ただ外観はヒンズー教寺院の割にはシンプルなんじゃないかと……あの、屋根にこうちっちゃい神様がぐわっといっぱいついてるのヒンズー教寺院だよね?
残念ながらモスクは閉まっており入れず。
や、でもこんな小さな街のしかも半径50m以内くらいにこれだけ異教の寺院が集まってるっていうことは(しかも少し離れればキリスト教教会もある)、人間宗教だけが理由で対立する事はないワケですよ。やっぱ豊かさだろうな。みんなそこそこ豊かだから宗教を理由に争う必要はないんですよ。問題を宗教にすり替えているだけで本質は違うっつーことでしょうな。
そんなことを実感できる場所だと思います。
で、このあと割と離れてるホテルまで送って貰いフィニーッシュ!
三時間を30分くらい過ぎてたけど三時間分で勘弁してくれました。夜もどうかと言われましたが、強制英会話が疲れてきたのでご遠慮した次第です。
やーそれとやっぱお金払ってこっちが客でもずっと他人といっしょっつーのは気疲れするわ……。それが平気だったらひとり旅してないし。
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