K子の旅ログ エストニア旅行 忍者ブログ
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キャッホウ!船だー!海だー!ワー!

やだもうお船おっきィィィィ!!
体調の悪さも忘れて乗船するや否や甲板に出るわたくしです。スーパースター(船名)は特徴的な若草色の塗装をされていました。

お隣にはクルーズ船のバルティッククイーンが停泊していました。
たぶんクルーズ船。何故ならテレビで見た事があるから!と言うか、こいつが紹介されているテレビ番組を見て、ほうほうタリンなかなかよいところだね?と思ったのですから。

甲板は風が強くて仕方がないのですが、はしゃいでいるアホはわたくしだけではありません。タリンの街並みに別れを告げるひとびとが他にもたくさんいました。
 
このひとたちはウッドデッキの隙間を掃除しているひとたちみたいなんですが……うーんユルい。働いてんのか休憩してんのかよく分かりません。


ここから写真ばかりを幾らか。
船は定刻通りに出発、タリンの街並みは次第次第に遠ざかってゆきました。
   

  
コーフンし過ぎて、ここだけで写真を相当撮りまくりました。うれしげにいっぱいシャッターも押して貰いました。いやんもう船とか海とかワクワクしちゃーう!

動画も撮っちゃいましたよ。特に何か面白いものがあるわけではありませんが、港から出て行くというのはなんだかわくわくしてしまいました。例えそれが僅か2時間の旅路でも……。

船内の案内図などありました。自由席なのでどこか適当なところに居場所を確保しなければなりません。 

ひとりなのでカフェテリアの近くの小さいテーブルに陣取る事が出来ましたが、家族とかだったらわたしみたいに暢気に甲板で遊び回っているといいかんじの席はなくなりそうです。
きちんとしたレストランなどもあるので、そちらで2時間ゆっくり過ごすというのもよいかもしれません。子供が遊べるような場所もあったりとか。
 
しかし……気分が悪い……。
甲板に出て元気になったような気になってしましたが、ぜんぜん元気になっていませんでした。めっちゃ気のせいでした。ううう、気持ち悪い……。でも吐きそうでもないし、トイレに行きたいわけでもないし……。むしろはしゃいだせいなのか、ダルい→気分が悪いにグレードアップしてしまいました。
なんか水分とか身体に良さそうなものとか摂ったら治るかも知れない?と思い、なんかひたすら身体に良さそうな感じのフルーツジュース(2.9ユーロ)を飲んでみましたが、それでも変わりがないというか、むしろますます気分が悪くなり、遂にテーブルに突っ伏して休む事に……ああコレわたしどうなるの?

しかし、気分が悪すぎて眠る事も出来ません。いっそものすごく気持ち悪くなって戻しでもしたら気分が良くなる気がするのですが、そういう気分の悪さでもないって言うか。
何度かトイレにも行ってみましたが、特に催す事もなく……なんなんだこの気分の悪さは!
船の窓からは、行きに飛行機で見たヘルシンキ沿岸の岩礁地帯が見えます。たまに人が住んでいるのかどうなのか掘っ立て小屋のような建物が見えたり。
天気がよい今はいいでしょうが、冬場とかはなかなか厳しい環境になるのでは。と言うか、こんなボコボコした岩礁がすぐ側に見えるくらいの位置をこんな大きな船が通るってすごいな!
……とかうすらぼんやり思いながらも写真を撮る気力まったくなし!
そろそろ着くのかな……。船内を探索することもなく、写真を撮る事もなく、ヘルシンキの港が見えてきました。


船内アナウンスがきこえたので、ヨロヨロと人の流れについて下船口へ……。
そうそう、ウワサ通り、物価の安いタリンで酒を大量購入しているヘルシンキの人がたくさんいました。キャリーでビールの箱を引いているという……。

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さてヘルシンキに到着しました。
到着したのに気分が悪すぎてワクワク感がありません。ホ、ホテルへゆかなければ……。

途中で、車を出している様子を見る事が出来ました。改めてみると本当に大きな船です。
タリンに比べると船着き場はこじんまりとしていました。しかもちょっと古くて暗い感じ。そして気分の悪さ故、いつもなら間違いなく撮っているはずの写真を撮っていません。

事前にGoogleせんせーで調べていたところによると、ここからトラムに乗ればホテルの近くまで行けるはずなのですが……

あっれぇー?
Googleせんせーの言っていた番号のトラムの停留所がありません。

どうしようかな……今回ガイドブックは買ってないんですよね。Googleせんせーだけが頼りだったんですけど。どうするよコレ。じっとしていても仕方がないし、ちょっと歩いてみるか?

船着き場の近くにはちょっとしたショッピングモール、それに他の船の船着き場や、中古車なんかを扱っているガレージのあるボロい建物などなど……。しかし歩けど歩けど、トラムの線はいっぽんきり。停留所もありません。ぐーぐるせんせーの言っていた番号のトラムはどこにあるの!?
この港の辺りは今絶賛開発中のようで、造りかけのビルや出来上がったけどまだ中が空っぽでテナント募集中のビルなんかがたくさんありました。これからもっと賑やかになるみたいです。

30分以上歩いてのどかな公園のようなところに到着しました。天気も良いし気持ちがよいですねえ。
 
・・・・・・どうしよう・・・・・・。
結構歩いたし、ようやく建物も増えてきて内陸に入ってきた感じがするから、もういっそ歩いていけるかな?オフラインで参照&GPSで現在地を表示できる地図アプリを入れていたので、場所を確認……まだホテルまで5キロ以上あります。無理無理無理無理!!
もともと何故船着き場のすぐ前のトラムに乗らなかったかと言うと、このトラムではホテルのすぐ近くの停留所までは行かず、比較的近い停留所からまだ1キロ弱歩かなければならなかったからなんですね。もうとっくにそれ以上歩きまくっています。いいでしょう、それくらい歩きましょう!!もう無理!
 
ずっとトラムの軌道沿いに歩いておりました故、引き返すのは悔しいので更に歩いて次にあった停留所でトラムに乗る事にしました。のどかに漁船の停泊する港です。

おっ、停留所!と思ったらすぐにトラムが来たので写真を撮る暇もなく乗り込みました。
乗り込んだはいいけど……切符の買い方が分からない!!
運転席はなんかちょっとやそっとじゃどうにもならないガラスで仕切られていて窓口みたいなのもないし、なんかもう動き出しちゃったし!!降りるときにどうかすればいいかね?
アナウンスとかきいても分からないので、先ほどの地図アプリで現在地を確認しつつ。あ、そろそろ次かな?次かな?ってところで降り……キセルだコレぇぇぇぇぇ!!

いったいいつどうやってお金を払えば良かったの……orz
フィンランドに着くや早々に道に迷い無駄に30分以上重いスーツケースを引きずって歩き、挙げ句の果てにキセル乗車……ああもうなんなんでしょうわたし……気分悪いし泣きそう……。

しかしそんなわたしの気分とは関わりなく、ヘルシンキの中心部は古い建物が立ち並ぶすてきな街並み……。そしてなんだろう、このにじみでる安全さ!清潔さ!       
身なりの悪い人が歩いていません。落書きがありません。ゴミが落ちていません。
……と言うのは、冷静にあたりを見て気付いた事ですが、それ以前に肌で分かる安全さ。前評判に関わりなく肌でなんとなく治安の悪さを感じたブリュッセルやパリとは大違い!
ヨーロッパの都市って危険なところばかりじゃなかったんだ!!
……とか思っていたら、トラムに轢かれそうになったりしました。

そうしてようやくホテルへ到着。つつつつ疲れた……。

明るくてすてきなお部屋です。ソコスホテルヘルシンキ、なかなか割高って言うか、ヘルシンキのホテル代高くて泣きそうだったんですけど、やはりそれなりのお部屋です。
まともに船着き場からタクシーに乗るか(まあタクシーいなかったけど!)、素直に直接トラムに乗っていれば、1時過ぎには辿り着いていたであろうホテルに私が入れたのは2時も過ぎてからでした……まあおかげですぐにチェックインできたけどな!

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さてどうしようかな~ちょっと電車で遠出して市場に行こうかな~でも5時までか~でも今から行ったら間に合うかな~それとも大聖堂でも見て後はマリメッコとかマリメッコとかマリメッコとか(*1)お買い物楽しむとかのんびりしちゃおっかな~明日の昼過ぎにはもう帰るわけだから時間は有効活用しないとな~……
……わたし体調悪いんだった……
荷物を置いてひとやすみすればちったぁ元気になるかと期待していたのですがぜんぜん駄目です。何が何だか分かりませんがなんか気持ち悪いです。
しかもこの部屋なんか生暖かい!生暖かいんだよぉ!!
窓は開かないしオイルヒーターの調節は出来ないし……ぐぉぉぉぉ気持ち悪い!でも吐かない!なんだコレぇぇぇぇぇ!!少し眠れば良くなるんじゃね?目覚ましを掛けて横になる。
……。
……。
……。
……気持ち悪くて眠れないィィィィィ!!
でも気持ち悪くて動く気しない!なんだコレ割とピンチか!!ミャンマーで熱中症になって以来の旅先体調不良!!でも吐くとか下すとか熱があるとかどっか痛いとか眠いとかじゃなくてひたすら気持ちが悪いだけってなんなのよもう……。
結局、3時間程ベッドで輾転反側してました。
ここここここれはこれでゼイタクな時間の過ごし方って言うか?←盛大な負け惜しみ
時刻は18時前。ここで部屋から出ねばほんっとうにヘルシンキくんだりまで来ながら何も見ずに帰る事になりかねません。市場も大聖堂も閉まっていますが外は明るい。
相変わらず胃がおかしいのか、朝から薄切りパン一枚とプチトマトいっことピクルス2枚しか食べていないにも関わらずまったく空腹を感じない状態ですが、気持ち悪さは少しマシになりました。このパターンって急性胃腸炎かなァって思ったんだけど、腹痛くないし吐かないしくださないしなんなんだろうね~。
てーか、オイルヒーターで部屋も廊下も常春温度が気持ち悪い!(*2)
外の空気に当たらねば死ぬ!!と言うワケで、もう駄目だと思ったら即引き返すと自分に言い聞かせ、ヨボヨボと外出しました。

18時とかまだぜんぜん夕方みたいな明るさです。
うわーひとがちょっとダウンしてる間に見事な曇天~。
ウフフ、天気の良いうちに撮ればヘタの写真ももう少し見れるものになっただろうにな~。残念だな~。ホワイトバランス悪過ぎ~。旅先で体調不良とかホントさいて~。

おっ、変わった形の高所作業車だ!これすごい高いところまで行けそう~。
しかし、本当にゴミも落書きもなくてきれいで安全な雰囲気の街です。
これなら、例えばうちのおとんとおかんがいきなり自由行動とかしても大丈夫そうな感じです。
なんなの~、もうすてきすぎるわヘルシンキー。都会なのにこのフンイキとか~。

ホテルより海側の、まんなかに緑地帯のある大きな通りの両側に有名店が集まっているときいていたので特にアテもなくそちらの方へフラフラと。もう閉まっているお店もありましょうが。
目的の通りに着いてすぐ、カラフルな木のアクセサリーのお店が目に留まりましたが、価格帯がよく分からないのとそれがフィンランドでしか買えないものなのかどうかが分からないので、いったんスルーしました。

その少し先に何やらかわいいショーウインドーの食器屋さんが。いったらと書いてある。
……いったらは北欧デザインのブランドではなかったですか?
ショーウインドーのディスプレイも好みだったので、まあまあとりあえず北欧デザインのお店とやらをのぞいてみますか?と軽い気持ちで入りました。
ヤッベ、北欧デザインかわいいやんか!?
正直、モダンデザインとか無駄のない感じが苦手って言うかあの洗練された感じが庶民の家には似合わなさそうだしって言うか、まあ食わず嫌いでしたね!やだかわいい!
手に取ってみた感じ食器としての実用性も申し分無さそうなものばかり。工業デザイン万歳!
北欧デザインが洗練とかわいさとそして意外にも親しみやすさを併せ持つことは分かりましたが、でも買うほど好みってワケではないよね~とそろそろ店を出ようとしたそのとき、見つけてしまいました。わたしがそもそも目を惹かれたショーウインドーのディスプレイと同じラインナップの商品を。

うん買ったよねー。ティーマグかなー。買ったよねー。自家用だしどうせソーサー使わないからきいてみたらバラ売りできるって言うから色違いで買ったよねー。おかんにお土産☆って言い訳しながらラッピングして貰って買いましたともー。ふたつで31.8ユーロなりー。
そもそも北欧デザインがそうそそられない理由が、幾何学模様がそこまで好きじゃないということなんですけれども、これかわいいよねー。写真だとあんまりきれいに映ってなかったですが、これは夜の森なのかな?このデザインイメージ一色でウインドーがディスプレイされていたのです。どうやらいったらでこういう有機的なデザインのシリーズは珍しいようなのですが。わたしのハートわしづかみのデザインでした。
なお、どうしてもここでマグカップを購入して以来、頭を離れないフレーズがあります。

わたしさー、北欧デザインとかそんな興味なかったんだけど行ったら買っちゃったよねー
イッタラだけに!!

…………くだらないと分かっていても忘れられない…………。
(注:書いてる現時点で1年以上経っています。)

で、結局、木で出来たアクセサリーを売っているお店にも引き返しました。よく見たら看板の下に「FINLAND」って書いてあったから、これも北欧デザインブランドだ!と判断。

どうやらやはりわたしがよく知らんかっただけで、通販ショップとかでも取り扱いのある北欧デザインブランドでした。コレなんて読むの?あーりか?ありか?
フィンランド(まあお向かいエストニアもだけど)では、樺の木材で出来た生活用品などの民芸品が数多くありますが、ここはその民芸品の流れを汲み、現代のデザインで製品を作っているブランドのようです。帰ってから調べましたともよ。あとお店の中のパンフレットでもちょこっとかじったけど。
本来的にはもっと大振りなアクセサリーなどの方が、推し商品のようですが、使いやすそうな細身のブレスレットを、母へのお土産も兼ねて買いました。右端はセールになってたので11.5ユーロだったけど、他はいっこ19ユーロしたね!ちょっぴし高いと思わなくもなかったけど、時間はないし後悔はしたくない!!と購入しました。旅のショッピングは一期一会!!
ゴムだし軽いし、色が鮮やかなので黒や白の時計にその日の服装によって差し色で合わせられるのでとても便利。よく使っています。

お、もう目の前は海のようです。

広場のところ水撒いて清掃してる車とかいるし、朝市とかもこのへんでやるのかな~。行きたかったな~。(既に明日の朝早起きできる気がしない体調の悪さが悲しい……。)
19時を過ぎ、本格的に開いているお店が見あたらなくなってきました。
取り敢えず外の風に当たっている分には気持ち悪さはおそってこないので、中には入れないけど大聖堂の方へ行ってみる事にします。

*1……今回、ガイドブックを買わなかった上、もともと大してモダンデザインものに興味がなかったため、フィンランドのデザインブランドを知らない。
*2……まあ一軒家派かマンション派かとか寒がり具合とかで個々の家庭の事情は違ってきますが、比較的温かい西日本に住むわたくし、冬もこたつ派でしてあまり部屋中がポカポカと言う状況に慣れていない上、なんかどうも北国のホテルは「半袖でもへっちゃらなくらいの暖かさ」が標準なのか、不自然に部屋中がポカポカなのに身体が追いつかずホントしんどかったです。まあ外がほんっとの真冬の寒さなら気にならないのかもしれませんが。中途半端な季節に訪問する南国育ちは注意が必要かも分からん。部屋でのぼせてしまう感じ。

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うーん海行ったって曇ってるしな~とりあえずもう閉まってるけど大聖堂のほう、元老院広場へ行ってみようかと方向転換。意外に坂道です。なんかこう大陸ってどこでも広いイメージがあるのですが、ヘルシンキとかって平地が少なくて海からすぐに勾配がきつくなるのだそうです。
親近感を持ってしまうザ・島国オブ島国・四国の人間です。海!山!みたいな。山に登ったらだいたい海まで見渡せますからね。

着きました。開いてないし7時前だし人は少ない。

……ん?これはかなりデカいですね?階段と人の対比が……。
道路を渡って広場へ。振り返ると、今まで来た道が坂になっていたのがよく分かります。


横を向いても地面がナナメになっているのが分かります。しかし、周囲の建物もカワイイッ!タリンとはまた違った洗練されたオシャレな感じですね。この通り閑散としているのですが、シーズンまっただなかとかだとこの広い場所がひとであふれかえったりとかするんですかね……。
さて、大聖堂へと階段をのぼり……

完全にラスボスの居城感出してきてます。でけぇ!
あと体調不良なもんで近付いたら思ったより階段も高くてクラクラしてきました。うわーなんだか結構しんどそーう。でも上るけれどもー。

ペタペタ座っている人がたくさんいたのでわたくしもここで一休みする事にしました。なかなかよい眺めではないですか。そして座ったままその場で写真を撮りまくるズボラなわたくし。



2014年2月のプラハ旅行辺りからわたしの中で、カメラを地面において写真を撮るのが流行っています。ミニチュア感があってかわいらしくなるのでお気に入りのアングルです。
ただ、撮っている姿はかなり奇異なので度胸が必要です。
座ってダラダラしていると、海からカモメが飛んできたりして、のどかでほんとうによいところだなと……なんとなく空気感を思い出に残したくて動画も撮ってみました。

うん、ちょっと調子悪いけど無理して出て来てヨカッタヨカッタ。外の冷たい空気に当たっていたら少し元気になってきたし。ではそろそろ広場を離れましょうか。

しかしね……ここ、ゴミが多かったね!!
たぶんここにペタペタ座ったやつらがいろいろ食べ散らかしたんだと思うね!そんでカモメが多いのもそのせいだと思うんだよね!!街中はきれいだったのでおおよそだいたい観光客の仕業だと思うんだよね!マナーは!!守りましょう!!!

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さて、まあささやかですが、これでわたしのヘルシンキ街歩きは終わりとしましょう。
あと今日のミッションとしては、駅に空港バス乗り場の下見に行くというのと、それからまあちょっとデパートでものぞいてみようかと。

うーん坂道だ。一度泊まっているホテルの前を通り過ぎました。
こだわらなければ出て目の前にサブウェイだのマクドナルドだのなんやちょっとしたカフェなどあり便利なホテルだと思います。かわいいお菓子の飾ってあるカフェとかいっぱいあったんだけど、未だ食欲はなし……だいぶ気分は良くなってきたんだけど。

ぜんぜんきれいでもなんでもないんだけど、なんかこういうトンネル的な感じの場所って写真を撮りたくなってしまう……。しかしなんか建築資材がカラフルやなあ。

さて、駅前の広場に到着しました。(めちゃ逆光。)


この車体デザインのバラバラさ加減からして、長距離バスでしょうか?
……ってこのときは思ってたのですが、今手前のバスの行き先を調べたらぜんぜん市内でした。でもこのときは長距離バスだと思って見ていたので、旅情を感じていたわたくしです。

空港バスの乗り場は駅舎を挟んで逆側のようなのでついでに駅舎にも入ってみました。

あ~すっげえ旅立ちたくなる感じ~!!(注:アナタ今旅行中です。)
なんでしょうね、空港とか船着き場とか駅とかもう空気感だけでたまらんです。病気でしょうか。まあ病気でも良いですけど。ホームにも出られるので出てみましょう。
 ……好きですこの感じ!!




ここだけでどんだけ写真撮んねん!と言うくらい撮ってしまいました。
ホームに列車が入ってくるのを眺めたり……なんか鉄道に魅了される人の気持ちは分からなくはない。なんだかロマンがありますよね。  しかしわたしがこの駅にロマンを感じるのにはもうひとつ理由があってですね、ここ、ロシア・サンクトペテルブルクへの高速列車アレグロの発着駅なんです。
なんつーかこう、ロシアって壮麗な宮殿とか純粋な観光的興味に加えて、ちょっとこうクラスの不良のような、ちょっとイケナイ子みたいな、言い難い魅力を感じるんスよ……。いつか行ってみたいネ!(*)

*行きました!(2015年4月)

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駅に来ただけで随分楽しんでしまいました。これは正面入口のファサード。
さて、駅に来た本来の目的を果たさねば。わたしは空港バスの下見に来たんですってば。

バス乗り場には番号が振ってあり、図なんかもあって非常に分かり易かったです。すぐにフィンエアーバスの乗り場が見つかりました。コレ別にフィンエアーを使わなくても乗れます。それ以外にも空港方面へ行くバスはあるようですが、路線バスなので遅いみたい。

ホームページにも時刻表はあったのですが、まあアジアみたいなことはなかんべ(*)と思いつつも念のため乗り場にあった時刻表の写真も撮りました。一時間に二本くらいはあるようです。
うむ、これで明日空港にたどり着けないという事にはなるまい。

少しブラブラしながら、老舗百貨店・ストックマンを目指します。



到着。明るいので時間の感覚が狂いますがもう8時過ぎてます。お店は9時までだったかな。
本当はいろいろ見たかったのですがあまり時間が無さそうなので、デリで晩ごはんのおかずだけ買って帰ろうと思います。依然あまりおなかはすかないのですが、帰ってお風呂で暖まったらおなかすくんじゃないかと。そのときに何もなかったら寂しいし……。
だってねえ?さすがに薄切りトーストとプチトマトとピクルス2枚しか食べてないんだからそのうちおなかすくよねえ?  

食料品売り場は地下なのですが、1階の入口近くにパックされたデリのコーナーがあったりなかなか気遣いのあるフロア配置です。でも噂には聞いていたが結構なお値段。
北欧は外食とかお総菜とか高いらしいとはきいてたんだけれども。

サーモンだらけの寿司折りとかもあってなかなか興味深かったです。
ここで買おうかと思ったんだけど、やっぱり折角来たので地下の食品売り場へゴゥ!

生鮮食品売り場の仕組みにわたしはいたく感心してしまいました。
好きなだけとって袋へ入れて、秤に載せて売り場の値札にあった番号を打ち込むと自分が買った分のお値段のシールが出てくるので、袋に貼ってキャッシャーへ持って行くという。
値札にあるのはだいたいキロ単価くらいだったと思うのですが、おみかん一個から買えちゃうわけですよ。なのでフルーツ食べたーいとか思ってりんごを買いました。
あとは量り売りのデリのコーナーで、贅沢にローストビーフと、それから主食を兼ねてマカロニの入ったサラダを。酒は控えてジュースを買いました。それにちょっと持って帰ろうと思って買った瓶詰めのフルーツマスタード(フランス食品フェアみたいのやっててフランス製だった☆)と合わせて、12.7ユーロなり。

ホテルに帰ってきました。9時前になってようやく薄暗くなってきました。

今までの数々の旅行中の体調不良も、マッサージ・湯船にお湯を溜めてお風呂に入るのいずれかで解消してきました。ええ、今日もこれだけ歩いて適度に身体を動かし、熱いお風呂に入れば元気になるはずです!!

泡っ。
北欧のホテルのアメニティはエコ指向でものすご質素だとはきいていたのですが、本当に質素でした。消耗品はせっけんと泡風呂の素しかありませんでした。そこそこのホテルなのに。
その質素さで何故泡風呂の素だけはしっかりあるのかが謎です。
さてさて、お風呂でしっかりあったまって気分もすっきり、少々遅い時間ですが……

うーん……無理!!

なあなんでわたしおなか空かないの!?なんで!?なんか変なビョーキ!?
海外まで来ておいしくゴハンを食べられないなんてゴーモンだぁ!悲嘆に暮れながら眠りにつくのでした……。

*2013年4月、マレーシア旅行に際して「バス会社のWebサイトにのっているバスが実際には運航されていなかった」と言ううれしくないサプライズをかまされた。

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おはようございます。朝から濃ッ!!!!
そらだって昨日の晩ごはんにしようと思ったものなんですもの!しかし今朝も、昨日の朝、薄切りパン1枚とプチトマト1個とピクルス2枚食べたきりなのに(しつこい)、あーおなか空いたと言う感じではありません。うん……まあ……食べても良いよ……と言う感じです。
本当は食べない方が身体にいい気がしますが、もったいないので食べます。

ほらっ!ローストビーフなんてこんなに立派なんですよ!?
ひとばん放置してた割には、そしてこの体調で食べた割りには、おいしかったです。きっともっとおいしいものがたくさんあったんだろうな~ああ己の体調が恨めしい~。
あと小振りなおりんごさんもおいしかったです。トラベルナイフちょっと前から旅行に持参するようにしたおりますが、やはり使いにくい……。と言うのもわたしは左利きなのに片刃だからさ……。不格好に剥いたおりんごさんをおいしくしゃくしゃくいただきました。 

しかしですね。実はわたしはここのホテルは朝食付きで予約しておりまして。
悔しいのでコーヒーだけいただきに降りて、様子を見てきました。ブッフェ形式で結構いろんな種類がありました。クッキーとかお菓子がいっぱいあったのがちょっと面白かった。

悔しかったので、お茶菓子程度にシリアルやクッキーを盛ってみる。
でも、ホテルの大きさの割にレストランは小さかったので、ピークの時間帯は混みそうでした。

さて、今日は17:20のフライトでヘルシンキを離れ日本へ戻ります。
逆算すると、遅くとも15時過ぎには空港へ着いていたいわけで、フィンエアーバスの市内~空港の所要時間は30分程度なので、14:10のバスに乗るつもりでいた方が良さそうです。まあそんで何かあっても1本後の14:30になってもなんとかなるかと。
なので、そんなに時間はない。でもいかんせん体調が……。
荷物の整理も出来てないし。 と言うわけで、結構チェックアウト時間ギリギリまでホテルで過ごしました。帰りの飛行機の中で気分悪くなったりしたらもう目も当てられないし……。

実はわたくし、毎回、どの部屋に泊まったかの記録がてらこういう写真を撮るのですが、ひとに見つかるとなんか気まずいのでいつもびくびくしています。
チェックアウトして、荷物を預けて出発です。

本日は、アテネウム美術館へ行く事にします。
実はこのとき丁度トーベ・ヤンソン生誕100周年で。その特別展をやっていたのです。これはまあ、このときにわざわざ来たのだから行くしかないなと。


アテネウム美術館は昨日の駅前広場のどまん前で、ホテルからは歩いて数分です。
トーベ・ヤンソン展ののぼりが出ています。(ってまあコレ実は帰りに撮ったんだけど。)

だいたい予想はつくかと思いますが、美術館の事なので写真はありません。
以下、読み飛ばしても特に差し支えない、展示の感想です。
まあまあゆっくりめに見て2時間くらいでしたか。お昼でも食べる時間あったらいいなと思ってましたけど、あんまり時間ありませんでした。それにやっぱり食欲無かったのでまあ結果オーライつか。
トーベ・ヤンソン展は見に行ってとてもよかったです。
日本だとムーミン展なんかはこの年やってましたけど(地元にも来たので行った)、トーベ・ヤンソンそのひとに焦点を当てた展示というのはなかなかないので。
そしてごく僅かとは言え、彼女が愛したフィンランドの自然の風景をこの目で見て、その場所でこの展示を見れたのはすごく良かったと思います。行きに飛行機で見たバルト海、それに戻るときにフェリーで最悪の気分になりながらも見たヘルシンキ沿岸の風景……ああ確かにそうなんだなって言う実感が持てました。
戦時中には反戦を謳い風刺画を描き、そしてムーミンらしきものはそんな時代の中で生まれたと言う。なんかね、こう……。厳しくつらい時代を超えた上で描かれたものだと言う背景を知ると、あらためてムーミンを読んでみたいなあと思いました。帰って文庫本買いました。(でもまだ1冊しか読んでないけどネ!!
そして晩年は女性のパートナーと、夏は小さな無人島の別荘で二人きりで過ごしていたとか。いろんな時代を過ごしていろいろな経験をして、自由な晩年を送るという、なんだか憧れる生き方ですね。
しかし、わたしトーベ・ヤンソンが同性愛者だとはこの日まで知りませんでしたわ。
展示は彼女の人生の歩みに沿う形でだいたい年代順になってたのだけれど、途中で写真の展示があって、あり?なんだろこのすんごいプライベート感あるこの写真と言うかこの表情はどう見ても恋人か旦那さんが撮った感じだけど、結婚はしてなかったよな?と思いつつ、写真の撮影者の名前が明らかな女性名だったので、もしや?と思ったら、ふつーに「パートナー」と暮らした別荘みたいに書いてあって、そうなんだネ~と思いました。
日本のムーミン展では、このへんは紹介したいんだけどでもハッキリとは言わないって言うか、ハッキリ言うとかえってサベツみたいだし、どうしましょうねと言う悩みを感じさせるフンイキで紹介されてました。難儀やな。
めちゃムーミン好きぃ!ってワケでもなく、折角だし行っとくかという軽い気持ちで訪れたのですが、絵を見ながら彼女の人生を追っていく展示方式も相まって、良い映画を見た後のようなすてきな気持ちになれました。

ミュージアムショップは意外にそこまで商売ッ気の無い感じでした。
これ日本だったらそらもう死ぬほどムーミングッズ売ると思いますけどね。

原画調のグッズを幾つか買いました。ムーミン一家のエピソードなどもかいつまんで紹介されていましたが、わたしは冒険心溢れるパパンがいちばん好きです。
ちなみに左上のポストカードはトーベ・ヤンソンの写真であります。

で。美術館を出た時点でもう13時半!急いでホテルに荷物を取りに戻らないと~。

とか言いつつ、名残惜しく写真を撮る。スーツケース持つと写真撮りにくくなるから……。
ヘルシンキには道路が狭くて、路面電車の軌道と車の通るところがかぶってるところもたくさんありました。ちなみに右の写真の辺りでわたしは電車に轢かれそうになりました。

のどがイガイガするので、アメでもないかとコンビニみたいなところに入ったのですが、なぜかアメがない!

たいがいウロウロしてしまったので、Fazerのチョコバーを買って出ました。
しかしこのフレーバーは何で「ゲイシャ」なんでしょうな?

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スーツケースをゴロゴロひいて駅前まで来たら、風船売りの人がいました。

……これ、どこからどうやって来たんだろう?
みんななんとなく遠巻きにしていたのですが、風船売りとしてはそれは不本意なんじゃないかと思います。でもなんか近寄りがたいよコレ!

14時前にバス停に並んで、14:10のバスに無事乗れました。
お金は乗る前に運転手さんに払います。6.3ユーロで、クレジットカードも使えました。満席で最後の方に来た人は乗れなかったので、あんまりギリギリに来るとヤバそうです。

ヴァンダー国際空港はなんかいろいろ改装中でちょっとごちゃついておりました。
チェックインは基本セルフチェックインで、荷物預けのシールなんかもセルフで発行して自分でスーツケースにつけて、カウンターに持って行くという。コレ地味に旅行に慣れない人だと厳しいかも……。まったくいないわけじゃないけど、日本みたいにお手伝いする人がいっぱいいるわけじゃなかったし。
タックスリファウンドのカウンターが分かりにくいってネットで見掛けたけどホント分かりにくかったよ!何故か到着階にあるし!しかしそのためか誰も並んでおらず手続きはさくっと終わりました。あと、保安検査後のショップゾーンの中にもあったかな。

保安検査を受けてショップゾーンへ。
ここって、保安検査→カフェやショップ・EU内便の搭乗口→パスポート・コントロール→EU外国際線の搭乗口なんですよね。だから、カフェやショップでのんびりし過ぎると、出国手続きに思わぬ時間がかかりハラハラって事になると言う。が、逆にあんまり早く出国手続きしちゃうと制限エリアには殆どお店やカフェがないので時間がつぶせません。ちょっと不便だと思います。
しかし、この構造のせいか、ホントいろんな国のいろんな便の人が満遍なくめっちゃ呼び出されておりました。
だから、保安検査後のショップも「免税」と明記してあるところ以外は基本的に税金かかってます。市内より安いって事はないんだよね。一応、タックスリファウンドのカウンターはあったけど、時間ないと面倒だと思います。


みんな撮ってたのでわたしも通りすがりのひとに撮って貰いました……ムーミンショップです。
しかしこの狭い店内ホント日本人比率高い!!ムーミン好きやな日本人!!
さっきアテネウム美術館で原画見て気に入った絵のポストカード(左側)があったので買ってしまいました。
 
ここに来て無事帰れるという安心感からか、久方ぶりに空腹を感じたので時間つぶしがてらカフェへ。
なんとなく行きと同じ席に座ってしまう保守感あふれる日本人です。

ぷりぷりのえびちゃんがたっぷりのオープンサンドです。
コレ、食べたときは知らなかったんですが、スモーブローと言うデンマークの郷土料理みたいっスね。パンが隠れるくらいこってり具を載せるオープンサンドなのだそう。
パンは堅めで水分が少ない系でしたが、海老と野菜の水分が出て来て丁度良かったです。フォークでごはんみたいにざくざく切りながら食べる感じ。やわらかいふんわりパンだとびちょびちょになってしまうと思います。おいしかった!しかしコレで15.9ユーロやでぇ……。
で、ストックマンの店舗でアラビアのマグカップを買ってしまいました。
22.4ユーロのマグカップとか、しかも工場生産の量産品でそのお値段とかってちょっと迷ったのですが、ええい、買わずに後悔するよりは買ってしまえ!と。

かわいくてたっぷり入るのでよく使っています。ストックマンの店舗はお菓子からこうしたちょっとした雑貨類まで幅広くあって最後のお土産探しによいと思いますが、レジが混むので気を付けましょう……。わたしは出国審査もちょっと混んでてドキドキしちゃいました。
呼び出されたりしてませんよ!?

飛行機は時間通りに搭乗。
セルフチェックインするときに、4席のまんなか島の通路側が一席埋まっているところの逆の通路側を選んでみました。こうしておけばよほど混んでなければ好きこのんで、このまんなかに来る人はいないだろうと。
……しかしいました。
わたしのすぐ隣ではなかったのですが、いました。しかもそんなに混んでないのに。
セルフチェックインしなかったのか?しかしそうじゃないにしてもなぜ他にも空いている席はあるのに、こんなところを割り当てられたのだろうか。
隣の席の人が空いてるからドアが閉まったら席移ればいいですよとか声を掛けていて、したら、あ、そんなことしていいんですか、つってたのでそんな慣れてない人なのかな?
しかし、なるべく空いてる方と思って後方席のあたりにいたのですが、周囲に添乗員付きツアーのおばさま方がいてですな。だいたい隣り合って二席ずつのところに座っていたのですが、添乗員がまだドアが閉まってしまう前に「席移って良いですよぅ~」とか声掛け始めてだね。
えっ、ふつうそういうのってドア閉まってからだよね?ドア閉まる前はもしかしたらまだ乗ってくるかも知れないよね?とか言ういたって常識人だったわたしたちの島にいた人は、移る席が無くなってしまいました。添乗員もツアー参加者も殆ど年配の女性だったため、図々しいババアは○ネと心から思いました。
ちっ、今思えばツアータグ見て旅行会社にチクればよかったな!
おかげで結構若いと思われるその女の子は、空いている飛行機だったのに見知らぬまんなか島のまんなか席で他人の横で9時間過ごす羽目になってました。わたしは自分の隣は開いてたからラクだったんだけどね~。ああホントああいう図々しいオバハンにはなりたくないな~。
斜め前にいたカップルの若い女性はCAさんを呼び止め、さらに日本人CAさんを呼んで貰い、

「妊娠しているのでつらくなったら横になれる席に移動したい」

って言ってたんだけど……飛行機が混んでたらどうするつもりだったんだろう?
ちょっとギモンです。結局CAさんが周囲の席の人に協力をお願いして、まんなか島一列開けてそこに移動してたんですが。空いてるから言ってみただけなのか……なんかちょっとモヤモヤする。あんまり書くと書き方間違えたらマタハラとか言われるかもしんないので書かないけど、モヤモヤするとだけ言っておきます。

一回目の機内食は夕食です。折角体調が良くなってきたばかりだったのでおビールたんは泣く泣くこらえました。もっと飲みたかったな、フィンランドのおビールたん……。
お食事は他のヨーロッパ線に比べてやっぱり軽めの印象です。まあ丁度良いけど。

夜なので特に何をするでもなく寝て過ごし、目を覚まして朝食。

普通においしい感じでいただきました。体調は完全に回復したようです。
やーしかし、フライトの時間が10時間超えるか超えないかでぜんぜん違いますね。パリ線乗ったときと比べるとホント断然ラクでした。

関空到着は定刻で8:55でしたが、おおよそ予定通りでした。
伊丹空港へ移動して、そこからみかん王国へ帰ります。帰りも国際線のボーディングパスの半券とeチケットを提示するとリムジンバスのチケットは無料で貰えました。このキャンペーンは本当に良いと思います。
余裕を見て少し遅めの13:15の便にしていましたので、伊丹空港でお昼ごはん。

大阪だからってのもあるけど、お好みやたこ焼きの「ソースの味」も日本らしい味で、旅行から帰ると食べたくなる味のひとつだったりします。ふわふわでおいしかった。
ビールは……まだ堪えた(笑)。

さて、これにてエストニア+ちょっぴりフィンランド旅行、おしまいでございます。
もともとタリンメインのつもりではあったのだけれど、ヘルシンキで体調が回復しなかったのが本当に残念でしたが、楽しかったです。
エストニアもフィンランドも、厳しい自然とそして歴史的にも厳しいものを背負った国なので、もっといろいろ勉強してから行けば良かったなとかそこは反省。しかし、これはいつもの事だけれども、日本から遠く離れた場所にもその場所なりのふつうの暮らしがあるんだなってのを、実際に目で見てみるのはなんかいいもんです。そこに行く前よりも行った後の方が興味を持てる気がするので、なるべくいろんなところに行った方が「他人事」じゃなくなることが増えて、いい気がするので。だからどうなんだって言われると困るんですけどね。
しかし、エストニアの端々で感じたロシアの気配、ヘルシンキで実際に鉄道駅を見てああここからロシアへ行けるんだなと思ったり、なんとなくロシアへの憧れを強めた旅でもありました。  

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