田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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だいたい地球の歩き方を買ってもまず見る事のなかった「ナイトライフ」のコーナー。
ナイトライフと言ったらクラブとかクラブとかクラブのイメージしかなくて、微塵もキョーミがないと言うかマジで行っても何をして良いか分からないので(*)まず見る事のなかった「ナイト」のコーナー。
ナイトライフと言ったらクラブとかクラブとかクラブのイメージしかなくて、微塵もキョーミがないと言うかマジで行っても何をして良いか分からないので(*)まず見る事のなかった「ナイト」のコーナー。
しかし、最近「景色のきれいなバーなどでゆったり過ごす」と言うジャンルも存在する事に気付きまして。ここはひとつオトナになるべくトライするジャンルでは!?と鼻息も荒く、今回このホーチミンで「おしゃれナイトライフ」に挑む事にしたわけです。ホーチミンなら観光地だしあったかい場所だし、服装とかテキトーでも許容されるんじゃない?とかそんな打算で、日本でも行った事のないホテルのバーへ出掛けてみようと言うワケです。
……今回、☆女子旅☆が目的ですし!
(ウソクサイ)
一応、場所としてはホテルマジェスティックのブリーズスカイバーに目をつけていて。
このホテルは、ベトナム戦争の際には南側の記者などが詰めていたホテルということで、なんとなく歴史を感じてみようじゃないかと、しかし宿泊はちょっとお高くて無理なので(*)、ぜひバーには行ってみようかと。……なんか女子旅から遠ざかってんな。まあいいか。
このホテルは、ベトナム戦争の際には南側の記者などが詰めていたホテルということで、なんとなく歴史を感じてみようじゃないかと、しかし宿泊はちょっとお高くて無理なので(*)、ぜひバーには行ってみようかと。……なんか女子旅から遠ざかってんな。まあいいか。
一応、行く前にベトナム戦争とかちょっと調べましたけど、まあなんて言うか戦争って言うのはねえ……と言う新鮮味のない感想を矢張り抱くわけです。人民軍兵士に生きたまま火をつけて笑って見てたとかなんかそういうエピソードのあった南ベトナムのえらいひとの奥様は子供の頃に人民軍に家族を虐殺されていたとか(*)。そこに関わったひと個人単位で見るとどこにも正義なんてなくてなんか虚しいなあとしか言いようがないです。
しかし、それとは別にホーチミンと言う人はすごかったのねとも思いました。社会主義・共産主義を今国まとめるんだったらコレ良くね?とトレンド感のあるツールとして利用していてそこに固執するわけではなく、それが今のベトナムにも引き継がれているので、庶民に負担の大きい急な変革などなく緩やかにまあまあ発展してるんじゃないかなあと思いますのよ。
死後本人の意思に反してエンバーミングされちゃったのはちょっと切ないなと思う。自分にこだわって欲しくなかったんだと思うんだよね。でもなんとなく親しみあるキャラとして認識されてるのはなんかいいなと、こういう感じに親しまれてる偉人ってめずらしいのでは?
ただ、ベトナム戦争と関係あるかないかは別として、ベトナムの中でこう南北の対抗意識みたいなのは未だあるらしいですね。翌年ベトナムに行った両親がガイドさんと話していて感じたらしいです。
そんなワケで、カニでいっぱいの腹をホテルで落ち着けて、夜の徘徊開始です。
まずはまだ雑貨屋さんなども開いていますのでお買い物など。お店にもよるけどだいたい8−9時くらいまでは開いているので、わたしみたいに朝から徒歩でショッピングなどせず、午前はツアー観光→ホテルで休憩→夕方からショッピング、と言うのがいい過ごし方だと思います。
かわいい陶器が欲しかったので、事前に調べていたオーセンティックと言うお店へ。こいつもなんかひとんちの庭みたいな路地裏にありました。ネットで見てなかったら絶対行かない。
しかし、それとは別にホーチミンと言う人はすごかったのねとも思いました。社会主義・共産主義を今国まとめるんだったらコレ良くね?とトレンド感のあるツールとして利用していてそこに固執するわけではなく、それが今のベトナムにも引き継がれているので、庶民に負担の大きい急な変革などなく緩やかにまあまあ発展してるんじゃないかなあと思いますのよ。
死後本人の意思に反してエンバーミングされちゃったのはちょっと切ないなと思う。自分にこだわって欲しくなかったんだと思うんだよね。でもなんとなく親しみあるキャラとして認識されてるのはなんかいいなと、こういう感じに親しまれてる偉人ってめずらしいのでは?
ただ、ベトナム戦争と関係あるかないかは別として、ベトナムの中でこう南北の対抗意識みたいなのは未だあるらしいですね。翌年ベトナムに行った両親がガイドさんと話していて感じたらしいです。
そんなワケで、カニでいっぱいの腹をホテルで落ち着けて、夜の徘徊開始です。
まずはまだ雑貨屋さんなども開いていますのでお買い物など。お店にもよるけどだいたい8−9時くらいまでは開いているので、わたしみたいに朝から徒歩でショッピングなどせず、午前はツアー観光→ホテルで休憩→夕方からショッピング、と言うのがいい過ごし方だと思います。
かわいい陶器が欲しかったので、事前に調べていたオーセンティックと言うお店へ。こいつもなんかひとんちの庭みたいな路地裏にありました。ネットで見てなかったら絶対行かない。
買いに買ったりだな!
450,000ドンくらい使ってます。それでも2,000円と言えばそうなんだけど。ベトナム雑貨を買いまくってやるぜ?とか言ってたのに、言ってることが小さいです。
確か手刺繍のティーマットがひとつで150,000ドンくらいしたので、他はそんなに高くなかったです。自社工場を持っているお店だそうで、かわいいし無難でお土産とかに喜ばれそうだけれど、こうパンチには欠ける印象です。身内のお土産とかにしました。
全部ものすごい新聞紙で包んでものすごい粘着テープでぐるっぐる巻きにしてくれました。これで飛行機でも安心だね!(開けるのにも苦労したけどね!)
さてさてそれでは、目的のホテルマジェスティックへ!
なんか高級そうだああああああ。若干ビクビクしながらロビーへ。いいんだよ?ホテルのロビーはパブリックスペースだから泊まってなくたってウロウロしたっていいんだよ?(自己暗示)
なんかロビーもピカピカやあ……。挙動不審な様子をしているとまあ当然話しかけられますよね。ばばばばばバーに行きたいんですけどみたいな、そんでエレベーターに案内して貰えました。で、上がったら店内はガラーン。誰もいないのでこれまたビクビクしながらガラーンとした店内からテラスへ出ると、お客さんは殆どそっちにいました。いい風が吹いています。
食事か?と尋ねられたので違うと答えると、はしっこの眺めの良い小さいテーブルに案内して貰えました。メニューをもらってカクテルを頼む。
無事おしゃれバーで飲物を頼むと言うミッションを成し遂げました!
最初こそ慣れない場所で結構緊張していましたが、お店の人は観光客慣れしていて、しゃしゃしゃしゃ写真を撮っていただけないでしょうかとかわたしがお願いしても、もちろん!とかって撮ってくれたし、こっちに座った方が景色がいいよと何回も撮り直してくれたり親切だし、それに何より ……
この景色!
なんかブレてるけど気にしないでください!肉眼で見るサイゴン川の夜景は本当にきれいでした。
道路をひっきりなしに通るバイクの灯り、きらびやかなクルーズ船、遠くに見える新市街地の様子……そして昼間の暑さが嘘のような心地よい風。
酒の味は普段カクテルなんか飲まないのでよく分からんのですが(もっぱら日本酒かビール。頼んだのはライムと緑茶となにか甘くないお酒が入ったもので個人的にはおいしかったですが。)、きれいな景色を見ながらゆっくりできる時間というのはなかなかよかったです。
お酒がダメでもコーヒー(アレンジ系も)とかアイスクリーム(ただし翌年母親が頼んだら超てんこもりだった)とかもあるので、本当にここはオススメです。
カクテルいっぱいと税金などで172,000ドン、1,000円しませんから。付け合わせにおいしいローストアーモンドもついてきたし、サクサクつながるWiFiもありましたし。
サイゴンデッキの入場料が200,000ドンらしいので、そりゃここより高さはあるんでしょうがこっちのほうがぜんぜんいいです。
帰りに気が大きくなったので、行きは足早に通り過ぎたロビーの写真も撮る。
シャンデリアがすごいかわいくて!ちらっとしか映ってないけど、エレベーターホール入り口のところにもステンドグラスがあってすっごいかわいい。
女性のスタッフに頼んで記念写真も撮ってもらっちゃいました。
9時前のドンコイ通り。まだまだ人も車もたくさん通っていますし、通りも明るいです。
イルミネーションは旧正月に合わせてのものではないかな?と思うのですが、実際どうなのかは知りません。各ホテルの入り口などもいろいろなイルミネーションが施されていました。
ドンコイ通り沿いにはいろいろすてきな建物なんかもあります。
これは、コンチネンタルサイゴンだ!と思いながら撮った写真なんだけど、今調べると違うような……?まあこういうコロニアルな建物がたくさんあります。
コンチネンタルサイゴンは通りにびっちり面していますが、中庭とかすてきなんだそうです。
さてさてそろそろホテルに戻りますかね〜とブラブラしていたら、マサジマサジ!!とかいきなりおねーちゃんに声を掛けられました。政次?いえ、マッサージです。
確かにここでマッサージのひとつも受ければ女子旅感も増します。 おねーちゃん言うにはプライスリストから20%オフするしチップもいらない!とのこと。フットマッサージの金額を確認して、ほんとうにこれだけね?と何度も確認して、マッサージを受けることにしました。
ただし、いちどホテルに戻る。
わたしがホテルのスパとか以外でマッサージを受けるときには、
・まずはフットマッサージだけにする
・まずは貴重品は持ち込まない
・楽に歩いてホテルに戻れる場所にする
と決めていて。みっつめはまあ単にマッサージ受けた後に労力使いたくないだけなんですが。あとのふたつは安全対策。そんで様子見て自分で信頼できるお店だと思ったら、翌日以降に全身マッサージを頼んだりとか、帰国日の貴重品持ってるときにも寄ったりします。
おねーちゃんにすぐ後でくるから!と伝えて、ホテルにバタバタ戻って荷物と財布を置いて、マッサージ代+α分くらいの現金だけを持ってお出掛け。
通りを戻ってきたら、おねーさんがホントにきた!って感じでよろこんでくれました。まあ同じこと言って戻ってこなかった人もいたんだろう。断るなら普通に断ればいいと思うけど。
そのマッサージ屋は雑貨屋の二階にあり、おしゃれっぽさを出していこうと努力はしているものの、落ち着きを演出しようとしたダウン照明がかえってあやしさをかもしだしてくる感じのところでした。
店主らしい中年男性は少し日本語を話して、プライスリスト以外のお金は要らないから安心してと繰り返しました。
どんだけ安心できない=ボッタクリ店があるかと言うことですね。
ホント怖ぇなホーチミン!
おっちゃんに全身マッサージをすごく勧められましたが、フットマッサージを1時間お願いしました。それしかお金持ってきてないし。
フットマッサージはさっき階段下でたむろしていたおばちゃんが担当するようで呼ばれてきました。フットバスはありませんでしたが、あっつあつの蒸しタオルで足をあっためてきれいにしてくれてマッサージ開始。ベトナムはエステやマッサージに当たり外れがあるそうですが、このおばちゃんなかなかの腕前で当たりでした。一応キモチイイ?とかイタイ?とかきいてはくるんだけど、こっちが答えなくても微妙な反応で力加減調節してくれたし。足スッキリ〜!
1時間で189,000ドン、1,000円弱です。安い!
おばちゃんにチップも要求されなかったし、変な売り込みもありませんでした。これは明日は全身マッサージ受けにこようっと!終わったあとはあったかいお茶も出してもらえました。
朝から出歩いて夜まで楽しみ、最後はマッサージで疲れもとって、満足のいちにちでした。
ひとつだけ難があるとすれば、ホテルが異常にうるさかったことですかね……。金曜日の晩だからしょうがないのかもしれないけど、屋上にあるらしいバーから音楽と騒ぎ声が深夜まで聞こえてちょっとなかなか寝られませんでした。
え?ボッタクリ?……何ですかそれ忘れました。
*その昔「世界弾丸トラベラー」と言う女子旅番組を好んで視聴していたのですが、イビザ島の回だけはまるっきりなにひとつコレはきっとわたしは楽しくない……としか思えず。イヤ楽しい人は楽しいんだろうなあとは想像はつくんだけど、あそこに自分が混ざるのは仕事を止めて世界一周の旅に出るより想像がつかないです。
*翌年父母のベトナム旅行をアレンジするに当たり、ここのスイートが特典で空港送迎・滞在中のランチディナー各1回込み、1泊1部屋25,000円という事で熟年夫婦ののんびり海外旅行にはぜんぜんありなプライスレンジだったのでここをメールで予約しました。日本語スタッフこそいなかったけど丁寧に対応してくれて非常に居心地良かったそうです。なお父母は殆ど英語を介さないのにだいじょうぶだいじょうぶ!とか言って個人手配で送り出しました。
*なんか今検索するとうまく引っかからない上にいろいろウロ覚えなんですけど、なんかいたんですよそんなひとが……。
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