田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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スーツケースをゴロゴロひいて駅前まで来たら、風船売りの人がいました。
……これ、どこからどうやって来たんだろう?
みんななんとなく遠巻きにしていたのですが、風船売りとしてはそれは不本意なんじゃないかと思います。でもなんか近寄りがたいよコレ!
14時前にバス停に並んで、14:10のバスに無事乗れました。
お金は乗る前に運転手さんに払います。6.3ユーロで、クレジットカードも使えました。満席で最後の方に来た人は乗れなかったので、あんまりギリギリに来るとヤバそうです。
ヴァンダー国際空港はなんかいろいろ改装中でちょっとごちゃついておりました。
チェックインは基本セルフチェックインで、荷物預けのシールなんかもセルフで発行して自分でスーツケースにつけて、カウンターに持って行くという。コレ地味に旅行に慣れない人だと厳しいかも……。まったくいないわけじゃないけど、日本みたいにお手伝いする人がいっぱいいるわけじゃなかったし。
タックスリファウンドのカウンターが分かりにくいってネットで見掛けたけどホント分かりにくかったよ!何故か到着階にあるし!しかしそのためか誰も並んでおらず手続きはさくっと終わりました。あと、保安検査後のショップゾーンの中にもあったかな。
保安検査を受けてショップゾーンへ。
ここって、保安検査→カフェやショップ・EU内便の搭乗口→パスポート・コントロール→EU外国際線の搭乗口なんですよね。だから、カフェやショップでのんびりし過ぎると、出国手続きに思わぬ時間がかかりハラハラって事になると言う。が、逆にあんまり早く出国手続きしちゃうと制限エリアには殆どお店やカフェがないので時間がつぶせません。ちょっと不便だと思います。
しかし、この構造のせいか、ホントいろんな国のいろんな便の人が満遍なくめっちゃ呼び出されておりました。
だから、保安検査後のショップも「免税」と明記してあるところ以外は基本的に税金かかってます。市内より安いって事はないんだよね。一応、タックスリファウンドのカウンターはあったけど、時間ないと面倒だと思います。
みんな撮ってたのでわたしも通りすがりのひとに撮って貰いました……ムーミンショップです。
しかしこの狭い店内ホント日本人比率高い!!ムーミン好きやな日本人!!
さっきアテネウム美術館で原画見て気に入った絵のポストカード(左側)があったので買ってしまいました。
ここに来て無事帰れるという安心感からか、久方ぶりに空腹を感じたので時間つぶしがてらカフェへ。
なんとなく行きと同じ席に座ってしまう保守感あふれる日本人です。
ぷりぷりのえびちゃんがたっぷりのオープンサンドです。
コレ、食べたときは知らなかったんですが、スモーブローと言うデンマークの郷土料理みたいっスね。パンが隠れるくらいこってり具を載せるオープンサンドなのだそう。
パンは堅めで水分が少ない系でしたが、海老と野菜の水分が出て来て丁度良かったです。フォークでごはんみたいにざくざく切りながら食べる感じ。やわらかいふんわりパンだとびちょびちょになってしまうと思います。おいしかった!しかしコレで15.9ユーロやでぇ……。
で、ストックマンの店舗でアラビアのマグカップを買ってしまいました。
22.4ユーロのマグカップとか、しかも工場生産の量産品でそのお値段とかってちょっと迷ったのですが、ええい、買わずに後悔するよりは買ってしまえ!と。
かわいくてたっぷり入るのでよく使っています。ストックマンの店舗はお菓子からこうしたちょっとした雑貨類まで幅広くあって最後のお土産探しによいと思いますが、レジが混むので気を付けましょう……。わたしは出国審査もちょっと混んでてドキドキしちゃいました。
(呼び出されたりしてませんよ!?)
飛行機は時間通りに搭乗。
セルフチェックインするときに、4席のまんなか島の通路側が一席埋まっているところの逆の通路側を選んでみました。こうしておけばよほど混んでなければ好きこのんで、このまんなかに来る人はいないだろうと。
……しかしいました。
わたしのすぐ隣ではなかったのですが、いました。しかもそんなに混んでないのに。
セルフチェックインしなかったのか?しかしそうじゃないにしてもなぜ他にも空いている席はあるのに、こんなところを割り当てられたのだろうか。
隣の席の人が空いてるからドアが閉まったら席移ればいいですよとか声を掛けていて、したら、あ、そんなことしていいんですか、つってたのでそんな慣れてない人なのかな?
しかし、なるべく空いてる方と思って後方席のあたりにいたのですが、周囲に添乗員付きツアーのおばさま方がいてですな。だいたい隣り合って二席ずつのところに座っていたのですが、添乗員がまだドアが閉まってしまう前に「席移って良いですよぅ~」とか声掛け始めてだね。
えっ、ふつうそういうのってドア閉まってからだよね?ドア閉まる前はもしかしたらまだ乗ってくるかも知れないよね?とか言ういたって常識人だったわたしたちの島にいた人は、移る席が無くなってしまいました。添乗員もツアー参加者も殆ど年配の女性だったため、図々しいババアは○ネと心から思いました。
ちっ、今思えばツアータグ見て旅行会社にチクればよかったな!
おかげで結構若いと思われるその女の子は、空いている飛行機だったのに見知らぬまんなか島のまんなか席で他人の横で9時間過ごす羽目になってました。わたしは自分の隣は開いてたからラクだったんだけどね~。ああホントああいう図々しいオバハンにはなりたくないな~。
斜め前にいたカップルの若い女性はCAさんを呼び止め、さらに日本人CAさんを呼んで貰い、
「妊娠しているのでつらくなったら横になれる席に移動したい」
って言ってたんだけど……飛行機が混んでたらどうするつもりだったんだろう?
ちょっとギモンです。結局CAさんが周囲の席の人に協力をお願いして、まんなか島一列開けてそこに移動してたんですが。空いてるから言ってみただけなのか……なんかちょっとモヤモヤする。あんまり書くと書き方間違えたらマタハラとか言われるかもしんないので書かないけど、モヤモヤするとだけ言っておきます。
一回目の機内食は夕食です。折角体調が良くなってきたばかりだったのでおビールたんは泣く泣くこらえました。もっと飲みたかったな、フィンランドのおビールたん……。
お食事は他のヨーロッパ線に比べてやっぱり軽めの印象です。まあ丁度良いけど。
夜なので特に何をするでもなく寝て過ごし、目を覚まして朝食。
普通においしい感じでいただきました。体調は完全に回復したようです。
やーしかし、フライトの時間が10時間超えるか超えないかでぜんぜん違いますね。パリ線乗ったときと比べるとホント断然ラクでした。
関空到着は定刻で8:55でしたが、おおよそ予定通りでした。
伊丹空港へ移動して、そこからみかん王国へ帰ります。帰りも国際線のボーディングパスの半券とeチケットを提示するとリムジンバスのチケットは無料で貰えました。このキャンペーンは本当に良いと思います。
余裕を見て少し遅めの13:15の便にしていましたので、伊丹空港でお昼ごはん。
大阪だからってのもあるけど、お好みやたこ焼きの「ソースの味」も日本らしい味で、旅行から帰ると食べたくなる味のひとつだったりします。ふわふわでおいしかった。
ビールは……まだ堪えた(笑)。
さて、これにてエストニア+ちょっぴりフィンランド旅行、おしまいでございます。
もともとタリンメインのつもりではあったのだけれど、ヘルシンキで体調が回復しなかったのが本当に残念でしたが、楽しかったです。
エストニアもフィンランドも、厳しい自然とそして歴史的にも厳しいものを背負った国なので、もっといろいろ勉強してから行けば良かったなとかそこは反省。しかし、これはいつもの事だけれども、日本から遠く離れた場所にもその場所なりのふつうの暮らしがあるんだなってのを、実際に目で見てみるのはなんかいいもんです。そこに行く前よりも行った後の方が興味を持てる気がするので、なるべくいろんなところに行った方が「他人事」じゃなくなることが増えて、いい気がするので。だからどうなんだって言われると困るんですけどね。
しかし、エストニアの端々で感じたロシアの気配、ヘルシンキで実際に鉄道駅を見てああここからロシアへ行けるんだなと思ったり、なんとなくロシアへの憧れを強めた旅でもありました。
……これ、どこからどうやって来たんだろう?
みんななんとなく遠巻きにしていたのですが、風船売りとしてはそれは不本意なんじゃないかと思います。でもなんか近寄りがたいよコレ!
14時前にバス停に並んで、14:10のバスに無事乗れました。
お金は乗る前に運転手さんに払います。6.3ユーロで、クレジットカードも使えました。満席で最後の方に来た人は乗れなかったので、あんまりギリギリに来るとヤバそうです。
ヴァンダー国際空港はなんかいろいろ改装中でちょっとごちゃついておりました。
チェックインは基本セルフチェックインで、荷物預けのシールなんかもセルフで発行して自分でスーツケースにつけて、カウンターに持って行くという。コレ地味に旅行に慣れない人だと厳しいかも……。まったくいないわけじゃないけど、日本みたいにお手伝いする人がいっぱいいるわけじゃなかったし。
タックスリファウンドのカウンターが分かりにくいってネットで見掛けたけどホント分かりにくかったよ!何故か到着階にあるし!しかしそのためか誰も並んでおらず手続きはさくっと終わりました。あと、保安検査後のショップゾーンの中にもあったかな。
保安検査を受けてショップゾーンへ。
ここって、保安検査→カフェやショップ・EU内便の搭乗口→パスポート・コントロール→EU外国際線の搭乗口なんですよね。だから、カフェやショップでのんびりし過ぎると、出国手続きに思わぬ時間がかかりハラハラって事になると言う。が、逆にあんまり早く出国手続きしちゃうと制限エリアには殆どお店やカフェがないので時間がつぶせません。ちょっと不便だと思います。
しかし、この構造のせいか、ホントいろんな国のいろんな便の人が満遍なくめっちゃ呼び出されておりました。
だから、保安検査後のショップも「免税」と明記してあるところ以外は基本的に税金かかってます。市内より安いって事はないんだよね。一応、タックスリファウンドのカウンターはあったけど、時間ないと面倒だと思います。
みんな撮ってたのでわたしも通りすがりのひとに撮って貰いました……ムーミンショップです。
しかしこの狭い店内ホント日本人比率高い!!ムーミン好きやな日本人!!
さっきアテネウム美術館で原画見て気に入った絵のポストカード(左側)があったので買ってしまいました。
ここに来て無事帰れるという安心感からか、久方ぶりに空腹を感じたので時間つぶしがてらカフェへ。
なんとなく行きと同じ席に座ってしまう保守感あふれる日本人です。
ぷりぷりのえびちゃんがたっぷりのオープンサンドです。
コレ、食べたときは知らなかったんですが、スモーブローと言うデンマークの郷土料理みたいっスね。パンが隠れるくらいこってり具を載せるオープンサンドなのだそう。
パンは堅めで水分が少ない系でしたが、海老と野菜の水分が出て来て丁度良かったです。フォークでごはんみたいにざくざく切りながら食べる感じ。やわらかいふんわりパンだとびちょびちょになってしまうと思います。おいしかった!しかしコレで15.9ユーロやでぇ……。
で、ストックマンの店舗でアラビアのマグカップを買ってしまいました。
22.4ユーロのマグカップとか、しかも工場生産の量産品でそのお値段とかってちょっと迷ったのですが、ええい、買わずに後悔するよりは買ってしまえ!と。
かわいくてたっぷり入るのでよく使っています。ストックマンの店舗はお菓子からこうしたちょっとした雑貨類まで幅広くあって最後のお土産探しによいと思いますが、レジが混むので気を付けましょう……。わたしは出国審査もちょっと混んでてドキドキしちゃいました。
(呼び出されたりしてませんよ!?)
飛行機は時間通りに搭乗。
セルフチェックインするときに、4席のまんなか島の通路側が一席埋まっているところの逆の通路側を選んでみました。こうしておけばよほど混んでなければ好きこのんで、このまんなかに来る人はいないだろうと。
……しかしいました。
わたしのすぐ隣ではなかったのですが、いました。しかもそんなに混んでないのに。
セルフチェックインしなかったのか?しかしそうじゃないにしてもなぜ他にも空いている席はあるのに、こんなところを割り当てられたのだろうか。
隣の席の人が空いてるからドアが閉まったら席移ればいいですよとか声を掛けていて、したら、あ、そんなことしていいんですか、つってたのでそんな慣れてない人なのかな?
しかし、なるべく空いてる方と思って後方席のあたりにいたのですが、周囲に添乗員付きツアーのおばさま方がいてですな。だいたい隣り合って二席ずつのところに座っていたのですが、添乗員がまだドアが閉まってしまう前に「席移って良いですよぅ~」とか声掛け始めてだね。
えっ、ふつうそういうのってドア閉まってからだよね?ドア閉まる前はもしかしたらまだ乗ってくるかも知れないよね?とか言ういたって常識人だったわたしたちの島にいた人は、移る席が無くなってしまいました。添乗員もツアー参加者も殆ど年配の女性だったため、図々しいババアは○ネと心から思いました。
ちっ、今思えばツアータグ見て旅行会社にチクればよかったな!
おかげで結構若いと思われるその女の子は、空いている飛行機だったのに見知らぬまんなか島のまんなか席で他人の横で9時間過ごす羽目になってました。わたしは自分の隣は開いてたからラクだったんだけどね~。ああホントああいう図々しいオバハンにはなりたくないな~。
斜め前にいたカップルの若い女性はCAさんを呼び止め、さらに日本人CAさんを呼んで貰い、
「妊娠しているのでつらくなったら横になれる席に移動したい」
って言ってたんだけど……飛行機が混んでたらどうするつもりだったんだろう?
ちょっとギモンです。結局CAさんが周囲の席の人に協力をお願いして、まんなか島一列開けてそこに移動してたんですが。空いてるから言ってみただけなのか……なんかちょっとモヤモヤする。あんまり書くと書き方間違えたらマタハラとか言われるかもしんないので書かないけど、モヤモヤするとだけ言っておきます。
一回目の機内食は夕食です。折角体調が良くなってきたばかりだったのでおビールたんは泣く泣くこらえました。もっと飲みたかったな、フィンランドのおビールたん……。
お食事は他のヨーロッパ線に比べてやっぱり軽めの印象です。まあ丁度良いけど。
夜なので特に何をするでもなく寝て過ごし、目を覚まして朝食。
普通においしい感じでいただきました。体調は完全に回復したようです。
やーしかし、フライトの時間が10時間超えるか超えないかでぜんぜん違いますね。パリ線乗ったときと比べるとホント断然ラクでした。
関空到着は定刻で8:55でしたが、おおよそ予定通りでした。
伊丹空港へ移動して、そこからみかん王国へ帰ります。帰りも国際線のボーディングパスの半券とeチケットを提示するとリムジンバスのチケットは無料で貰えました。このキャンペーンは本当に良いと思います。
余裕を見て少し遅めの13:15の便にしていましたので、伊丹空港でお昼ごはん。
大阪だからってのもあるけど、お好みやたこ焼きの「ソースの味」も日本らしい味で、旅行から帰ると食べたくなる味のひとつだったりします。ふわふわでおいしかった。
ビールは……まだ堪えた(笑)。
さて、これにてエストニア+ちょっぴりフィンランド旅行、おしまいでございます。
もともとタリンメインのつもりではあったのだけれど、ヘルシンキで体調が回復しなかったのが本当に残念でしたが、楽しかったです。
エストニアもフィンランドも、厳しい自然とそして歴史的にも厳しいものを背負った国なので、もっといろいろ勉強してから行けば良かったなとかそこは反省。しかし、これはいつもの事だけれども、日本から遠く離れた場所にもその場所なりのふつうの暮らしがあるんだなってのを、実際に目で見てみるのはなんかいいもんです。そこに行く前よりも行った後の方が興味を持てる気がするので、なるべくいろんなところに行った方が「他人事」じゃなくなることが増えて、いい気がするので。だからどうなんだって言われると困るんですけどね。
しかし、エストニアの端々で感じたロシアの気配、ヘルシンキで実際に鉄道駅を見てああここからロシアへ行けるんだなと思ったり、なんとなくロシアへの憧れを強めた旅でもありました。
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