田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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それではグレートギルドホールへ。ここはエストニア歴史博物館になっているとか。18時までなのですが辿り着いたときには既に17時過ぎ。飲んだくれてへたりこんでいたせいです。
さっき一杯しか飲んでないのにとか言ってましたが、その前にワインも何杯か試飲してました。忘れてました。
そんなに広くない場所ですが、展示品は細々と多いので、じっくり見たい方はもっと時間を取ってもいいかもしれません。わたしは解説(英語とか)がきちんと読めないので、ささっと見たのでよいのですが。
建物の中からさっき通ってきた道が見えました。こういう眺め、すてきですわん。
一階入ってすぐの、コインなどを展示しているところは上のガラスケースだけでなく、下に何段も引き出しがあって勝手に見られるようになっています。
解説が読めないのでサッパリ分からんのですが、交易的にいいポイントにある&いろんな国の支配が及んでいるので、お金の種類も多いのかもわからんですね。まあ、わたしはあっ、この模様カワイイッ!とか言う見方しかしてませんけど……。
一階の大きなホール。歴史博物館とタリンカードのブックレットには書いてありますがなんと言うかこうテーマに統一感がないと言うか、浅く広く民俗的なものを集めてみました?と言うフンイキの展示です。解説が読めずぼんやり眺めるにはいいのですが。
古今の、産業的な道具関係から生活用品なんかが脈絡無く展示されているような……。
ホール自体の建物もちっちゃいアーチ構造がいっぱいくっついたような感じで割と好きですが……
こういう女性の装飾品が見られたのはかなりうれしい。
これは民族衣装、それも結婚式のときに身につけるものではなかったかな。ものすごくかわいいです。特に右側のがお気に入り。ビジューがぎっしりで超かわいい。
これなんかは割と時代が新しそうな関係の展示ですかね。すごいかわいい……。
ところでギルドホールって何するところなんでしょうか。なんか勝手に商工会議所みたいな感じを想像しているのですが……。もしくは商店街組合の寄り合い所みたいな……。今見たら「ギルドの商人たちが交流していた場所」って書いてあるからそういう認識でいいのですかね?
地下はこんな感じ。やはりこれはフンイキに合わせての展示物のチョイスでしょうか。
さてこの地下のフロアに、なにかひとひとりが中央に立てるくらいのほぼ360度を囲ったスクリーンのブースがあり、なんだこら?と思わず入ったら、勝手に上映が始まってしまいました。
立ち位置を示す足型の前にアクリルで出来た腰上くらいの高さの透明の台があります。スクリーンに言語を選ぶ表示が出たら、アクリル台にもスイッチらしきものが投影されました。
……唐突なハイテク展示に戸惑いを隠せません。
とりあえず英語を選ぶしかないので英語を選んだら、体感型のスクリーンにもかかわらず割とシュールなタッチのアニメーションが始まりました。どうやらわたしはソ連時代のタリン市民と言う設定のようです。ストーリーの展開が要所にさしかかると、Yes/Noで判断を迫られ、その選択でストーリーが変化するマルチエンディング型のエンターテイメント的展示のようです。
英語があまり分からないのでふわっとしか覚えていないのですが、わたしは共産党バンザイって言わなかったので隣近所からも白い目で見られるようになり、誰かに旅行と偽ってそのまま国外に出てしまう感じの事を持ちかけられ準備をして待っていたら失敗していてどっかに連行され、誰が仲間だったか口を割らなかったら強制労働をするところに連れて行かれて、なんとか年期が明けて家に戻るも生活が厳しく今度こそ国外逃亡を本気で企て、対岸のノルウェーを目指して粗末なボートでバルト海に漕ぎだした……と言うところで終わりました。
後で他の解説なんかを読んだら、このパターンで対岸のノルウェーとかに辿り着ける人は超ラッキーなごく僅かな人間だったようです。沿岸部で公安に捕まるか、沖に出ても遭難するかがよくあるパターンで。まあわたしは遭難して死ぬタイプかな……。
近いフィンランドは同じくソ連の支配が及んでいたので、ノルウェーまで逃げるしかなかったわけです。
うん、なんか歴史の勉強になりましたよ?
ところで、地下にお手洗いがあったのでお借りしたのですが、無駄にシャレオツなモダンデザインでこれまた驚きました。思わず写真を撮りました。
展示室から扉を開けたらいきなり個室でその個室がだだっぴろくてなんかすごいオシャレって言う。
さて、18時を回ってしまったので、もう殆どの観光できる施設は終わってしまいました。
近くの「マジパンミュージアム」はチョコレートメーカーのKalevがやっていて、お菓子を売っていたりカフェがある場所だったので、まだ開いていました。
ミュージアムと言いつつお店なので、入場料のいる施設ではありませんが、タリンカードを見せると何か特典が貰えると記載があるので行ってみます。
ぎゃああああああああ、カワイイ!!!!
お店の中に作業台があって、これらをちまちま作っているのも見学できました。あああああものすごくかわいい、コレ全部お菓子ですよ!
実はわたしは、マジパンってきくと「マジ」「パン」と言う言葉の響きに何故か物騒な印象を持ってしまい、メンチきってるヤンキーを想像してしまうという事は、ここを見たあなたとわたしの秘密にしてください。
あんまりにもかわいいので、思わずひとつお買い上げしてしまいました……。
ひとつ3.8ユーロなり。もちろん食べられる(消費期限は製造から2年くらいと表記あった)のですが……食べられない……。砂糖のかたまりみたいなもんなので、溶けたり蟻がついたりしなければ、腐ったりする心配はないようです。看板にしたりとかもしてたし。
お会計のときにタリンカードを見せたらKalevのチョコバーを一本くれました。
もう少し食べるのに抵抗を感じない模様付きのクッキーみたいなのもありました。カフェでもこのクッキーみたいなのとかいただけるようです。今思えばここで休憩しても良かったな。
19時を回ったので、流石にちょっと陽が傾いてきました。狭い路地はちょっと暗い。
ちょっとお土産なんかを見たいのですが、お店も18時までとかのところが多いんだよね~。
取り敢えず、エストニア政府だかタリン市だか公認のチェーン店のクラフトショップが、昨日行ったのとは別のショッピングモールにも出店していて、そこはショッピングモールと同じ時間まで営業しているようなので、そこを目指してみようと思います。
さっき一杯しか飲んでないのにとか言ってましたが、その前にワインも何杯か試飲してました。忘れてました。
そんなに広くない場所ですが、展示品は細々と多いので、じっくり見たい方はもっと時間を取ってもいいかもしれません。わたしは解説(英語とか)がきちんと読めないので、ささっと見たのでよいのですが。
建物の中からさっき通ってきた道が見えました。こういう眺め、すてきですわん。
一階入ってすぐの、コインなどを展示しているところは上のガラスケースだけでなく、下に何段も引き出しがあって勝手に見られるようになっています。
解説が読めないのでサッパリ分からんのですが、交易的にいいポイントにある&いろんな国の支配が及んでいるので、お金の種類も多いのかもわからんですね。まあ、わたしはあっ、この模様カワイイッ!とか言う見方しかしてませんけど……。
一階の大きなホール。歴史博物館とタリンカードのブックレットには書いてありますがなんと言うかこうテーマに統一感がないと言うか、浅く広く民俗的なものを集めてみました?と言うフンイキの展示です。解説が読めずぼんやり眺めるにはいいのですが。
古今の、産業的な道具関係から生活用品なんかが脈絡無く展示されているような……。
ホール自体の建物もちっちゃいアーチ構造がいっぱいくっついたような感じで割と好きですが……
こういう女性の装飾品が見られたのはかなりうれしい。
これは民族衣装、それも結婚式のときに身につけるものではなかったかな。ものすごくかわいいです。特に右側のがお気に入り。ビジューがぎっしりで超かわいい。
これなんかは割と時代が新しそうな関係の展示ですかね。すごいかわいい……。
ところでギルドホールって何するところなんでしょうか。なんか勝手に商工会議所みたいな感じを想像しているのですが……。もしくは商店街組合の寄り合い所みたいな……。今見たら「ギルドの商人たちが交流していた場所」って書いてあるからそういう認識でいいのですかね?
地下はこんな感じ。やはりこれはフンイキに合わせての展示物のチョイスでしょうか。
さてこの地下のフロアに、なにかひとひとりが中央に立てるくらいのほぼ360度を囲ったスクリーンのブースがあり、なんだこら?と思わず入ったら、勝手に上映が始まってしまいました。
立ち位置を示す足型の前にアクリルで出来た腰上くらいの高さの透明の台があります。スクリーンに言語を選ぶ表示が出たら、アクリル台にもスイッチらしきものが投影されました。
……唐突なハイテク展示に戸惑いを隠せません。
とりあえず英語を選ぶしかないので英語を選んだら、体感型のスクリーンにもかかわらず割とシュールなタッチのアニメーションが始まりました。どうやらわたしはソ連時代のタリン市民と言う設定のようです。ストーリーの展開が要所にさしかかると、Yes/Noで判断を迫られ、その選択でストーリーが変化するマルチエンディング型のエンターテイメント的展示のようです。
英語があまり分からないのでふわっとしか覚えていないのですが、わたしは共産党バンザイって言わなかったので隣近所からも白い目で見られるようになり、誰かに旅行と偽ってそのまま国外に出てしまう感じの事を持ちかけられ準備をして待っていたら失敗していてどっかに連行され、誰が仲間だったか口を割らなかったら強制労働をするところに連れて行かれて、なんとか年期が明けて家に戻るも生活が厳しく今度こそ国外逃亡を本気で企て、対岸のノルウェーを目指して粗末なボートでバルト海に漕ぎだした……と言うところで終わりました。
後で他の解説なんかを読んだら、このパターンで対岸のノルウェーとかに辿り着ける人は超ラッキーなごく僅かな人間だったようです。沿岸部で公安に捕まるか、沖に出ても遭難するかがよくあるパターンで。まあわたしは遭難して死ぬタイプかな……。
近いフィンランドは同じくソ連の支配が及んでいたので、ノルウェーまで逃げるしかなかったわけです。
うん、なんか歴史の勉強になりましたよ?
ところで、地下にお手洗いがあったのでお借りしたのですが、無駄にシャレオツなモダンデザインでこれまた驚きました。思わず写真を撮りました。
展示室から扉を開けたらいきなり個室でその個室がだだっぴろくてなんかすごいオシャレって言う。
さて、18時を回ってしまったので、もう殆どの観光できる施設は終わってしまいました。
近くの「マジパンミュージアム」はチョコレートメーカーのKalevがやっていて、お菓子を売っていたりカフェがある場所だったので、まだ開いていました。
ミュージアムと言いつつお店なので、入場料のいる施設ではありませんが、タリンカードを見せると何か特典が貰えると記載があるので行ってみます。
ぎゃああああああああ、カワイイ!!!!
お店の中に作業台があって、これらをちまちま作っているのも見学できました。あああああものすごくかわいい、コレ全部お菓子ですよ!
実はわたしは、マジパンってきくと「マジ」「パン」と言う言葉の響きに何故か物騒な印象を持ってしまい、メンチきってるヤンキーを想像してしまうという事は、ここを見たあなたとわたしの秘密にしてください。
あんまりにもかわいいので、思わずひとつお買い上げしてしまいました……。
ひとつ3.8ユーロなり。もちろん食べられる(消費期限は製造から2年くらいと表記あった)のですが……食べられない……。砂糖のかたまりみたいなもんなので、溶けたり蟻がついたりしなければ、腐ったりする心配はないようです。看板にしたりとかもしてたし。
お会計のときにタリンカードを見せたらKalevのチョコバーを一本くれました。
もう少し食べるのに抵抗を感じない模様付きのクッキーみたいなのもありました。カフェでもこのクッキーみたいなのとかいただけるようです。今思えばここで休憩しても良かったな。
19時を回ったので、流石にちょっと陽が傾いてきました。狭い路地はちょっと暗い。
ちょっとお土産なんかを見たいのですが、お店も18時までとかのところが多いんだよね~。
取り敢えず、エストニア政府だかタリン市だか公認のチェーン店のクラフトショップが、昨日行ったのとは別のショッピングモールにも出店していて、そこはショッピングモールと同じ時間まで営業しているようなので、そこを目指してみようと思います。
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