田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済
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昼食はチキンのクリームソースかアサリカレーでカレーにしました。
カレーは正義だね!
こう見えて結構本格的にスパイシーなお味でした。おいしかったけど今まで乗った他のヨーロッパ線に比べるとやや軽めな食事の印象です。アイスクリームもなかったし~。
紙コップがマリメッコのデザインでかわいい。
関係無いけど、わたしはみかん王国の片田舎に住んでいますが、同じ市町村出身でマリメッコのデザイナーになったひとがいるので世間は狭いなと思いました。
事前にフィンエアーのWebサイト見たら、機内にUSB電源あるような感じだったのですが実際にはなかったので温存しなければ。
なんだかんだであまり観光局のパンフレットなども読めていなかったので、そのあたりを熟読して時間を潰します。関係無いけど、昨晩空港のコンビニで買った「メガネの曇らないマスク」が快適過ぎます。今度からマスクはコレ一択です。
免税品販売のパンフレットも見ましたが、フィンランドのお土産が多くて充実していました。それもFazerの袋入りチョコレートとかそんな高くないものもあるのですよ。お土産宅配便価格ではなく現地免税店価格な感じ。
しかも行きの機内で頼んで帰りに受け取るとか有難いサービスも。コレよくね?と思って頼もうとしたらわたしの場合は帰りの便が早過ぎて準備が出来ませんとのこと。そういう場合は出発前から頼んでおくことも出来るらしい。便利すぎ!フィンエアーで旅行される方はコレすごくいいと思います。フィンエアーの回し者ではないと一応断っておきます。
そんなこんなしていると、突然機内アナウンスが。
お客様の中で、お医者様はいらっしゃいませんでしょうか。
体調を崩されたお客様がいらっしゃいます。
こういうことって実際あるんだ!?フライトマップを見ると中国内陸部の上空です。
大丈夫かなって事より、これで引き返したりへんなところで降りたりしたら、わたしの今回の旅行終わるな……って思ってしまったわたしは薄情でしょうか。
さっき待合いで、この前急にオペが入って……みたいな女性どうしの会話が聞こえてきたので、少なくとも女医さんか看護師さんは乗ってると思われる便ですが、ビジネスクラスの仕切りの向こうから中年の男性がCAさんに連れられて後方に向かっていったので、無事お医者様が見つかったようです。
しかし、こういうときお医者様の心境的にはどうなんでしょうね。
いっぺん呼ばれてみたかった!
なのか、
うっわホントにこんなん当たっちゃったよどうするよ
なのか、気になるところです。まあ状況考えると後者の可能性が高いとは思ってます。
しばらくしてお手洗いに立ったら、気分を悪くしたのがお手洗いの近くの乗客だったようで、床に横たわっているひとが見えました。お医者様がCAさんに何事か説明していました。CAさんも大変だね~。まあわたしもさっき大丈夫ですか?って声掛けられたんですけどね!
ただの酔っぱらいなんで大丈夫です……。(弱いので真っ赤になるが平常運転。)
雑誌を一冊とタリンのガイドブックを読んで、それから2時間ばかりウトウト。
起きてまたお手洗いに立ったら、さっき床に横たわっていた人は席に戻っていたのでよくなったようです。よかったよかった。
しかし2席使えると広いしお手洗い行きたい放題だしすてきだわ~。
到着前の軽食は釜飯でした。選択無しの食事でジャパニーズとはなかなか強気です。
スクリーンで乗継ぎの手続きの仕方や移動方法が案内されました。それから既に決まっている乗継ぎ便のゲートも次々に表示されました。しかしタリン行きはない。
ひどいじゃないコードシェア便だって一応フィンエアーの便じゃない!
時間からしてもう決まっていると思うのですが、空港で確認するのが平常なので仕方がない。
到着、入国審査を終えて荷物はスルーなので、案内に従って進みます。
ショップが多くとても賑やかですが、ゲートを確認してどんどん進むと……
……寂しい。
わたしの乗る便のゲート近くには椅子すらもロクにありません。座って待つことすら出来ないという。何この仕打ち。LCCだからか?
結構早々にゲートを発見でき、この時点で15時半くらい。椅子すらないのはどうしようもないので賑やかな場所に引き返したのですが、やっぱりあんまり椅子って無くて。
さっき食ったばかりなのにセルフのデリコーナーに入りました。
コーヒーとシナモンロールとフルーツサラダとボトルウォーターで14.9ユーロ。まあ空港価格ですわなー。シナモンロールはなんかイマイチでした。
通路際の席に座っていたのでWiFiでネットしつつも通路を見ていたのですが、添乗員付きの日本人団体ツアーが結構何組も通りました。ヘルシンキで乗継ぎなんだと思います。
そしてたまたま目の前がムーミンショップだったのですが、すごい数の日本人が吸い込まれていきます。日本人の5人に4人が入る勢いです。
もちろん、わたしも帰りに寄ります。
たぶん、この狭い店内、日本人密度がかなり高いと思います。
どうやらこの空港、ショップやレストランのあるエリアは国内線・EU域内線共通で、入出国の審査を抜けるとそこが国際線の待合いのようなんですね。
で、どうやらショップとか見てて時間経っちゃって慌てて出国審査に向かうも混雑していて……というパターンが多いらしく、いろんな言語でいろんな便のいろんな人がもうじき搭乗締め切っちゃうぜ~ってしょっちゅうアナウンスされていました。わたしも帰り気を付けよう……。
搭乗予定時刻が近付いたのでゲートに行くのですがゲート空っぽ。ゲート上のモニターもなんにも出てない。コレゲート変わったとかないよね?最寄りの電光掲示を確認に行くと別に変更はないようだ。
でもモニター何にも出てない……。
そわそわ待っているとカウンターに女性がやってきて、特にアナウンスもなくゲートを開けました。そしたら周囲に三々五々散っていた人たちがぞろぞろと集まってきました。この段になってもようやくモニターに表示出たけどもうコレすぐ開けるんだよね!?
コレがLCCなのかァァァァァ!!!!
アナウンスもモニター表示もなく予定時刻より早くいきなりゲートを開ける。乗客はただただその瞬間を係員が来るか来ないかだけで判断しなくてはならない。ゲート合ってるかどうかわたし、着いたらゲートにあるモニターでチェックするんですけどそれが出てないとかちょっと困りますわ。出ても開ける直前じゃ意味無いし!
イヤちょっとコレは……例えばおとんとおかんが二人だけで海外に行くとして、乗継ぎとか大丈夫だよ!ちゃんと案内とかあるから!って言えない。コレは言えない。
やはり安かろう悪かろうの世界か。
言葉に不自由な場合アウェイでコレだと非常にキツいと思います。
バスで移動して搭乗。プロペラ機か~。久々だ~。
離陸です。天気も良いし安定していて揺れませんでした。プロペラ機で揺れるとマジ怖いよね!!たまに乗ってた伊丹-みかん王国の便が時間によってはプロペラ機だったんだよね。
傾き掛けた陽の光を映してきらきらと輝くバルト海。そうですバルト海です。
ああここまで来たのね~ええ景色や~来て良かった~この先は大西洋か~とか思いながら写真を撮っていたら、ふと近くに気配を感じて振り返る。
ナイスビューイング……
隣の席のイケメン氏が身を乗り出していました。同意を求めるようにこちらを見つめられたので、そうっすね~……と答えたものの、それ以上会話にならず!
写真撮ります?とか避けてあげたら、手を伸ばして何枚か写真を撮ってました。国際交流、以上!
もしわたしが英語が堪能なら、ひょっとすると0.0005%くらいの確率で今頃、ダーリンは外国人☆と言う状況になっていたかも知れません。
しかしわたしは英語は殆ど出来ないのでむしろただただ気まずかったです。
まあわたしは食事屋のカウンターで隣にイケメンが座っただけで逃げたくなるタイプなのでどうしようもないですが、女子高生とかイケメンをモチベーションにしたら英語の授業とか良い成績出せるタイプもいるんじゃないのか?そういうの良い方向に利用できないのか?などとちょっと思う。男女逆の場合も然り。
一時間もないフライト、すぐに対岸のエストニアが見えてきました。
エストニアの沿岸は標高が低くまったいらな島がたくさんあるというようなことを出がけに読んだ本に書いてありました。実際その通りの風景が見えます。穏やかな海面に浮かぶ島はなんだか手を伸ばしたらツメでちょちょいと剥がしとれそうなペラペラな感じがするのです。
なかなか面白い風景でした。地形もお国が違うと違うもんだ。
タリン空港到着です!小さいけれど新しくてきれいな空港でした。
ホテルに迎えを頼んでいたので車に乗ってホテルへ向かいます。
カレーは正義だね!
こう見えて結構本格的にスパイシーなお味でした。おいしかったけど今まで乗った他のヨーロッパ線に比べるとやや軽めな食事の印象です。アイスクリームもなかったし~。
紙コップがマリメッコのデザインでかわいい。
関係無いけど、わたしはみかん王国の片田舎に住んでいますが、同じ市町村出身でマリメッコのデザイナーになったひとがいるので世間は狭いなと思いました。
事前にフィンエアーのWebサイト見たら、機内にUSB電源あるような感じだったのですが実際にはなかったので温存しなければ。
なんだかんだであまり観光局のパンフレットなども読めていなかったので、そのあたりを熟読して時間を潰します。関係無いけど、昨晩空港のコンビニで買った「メガネの曇らないマスク」が快適過ぎます。今度からマスクはコレ一択です。
免税品販売のパンフレットも見ましたが、フィンランドのお土産が多くて充実していました。それもFazerの袋入りチョコレートとかそんな高くないものもあるのですよ。お土産宅配便価格ではなく現地免税店価格な感じ。
しかも行きの機内で頼んで帰りに受け取るとか有難いサービスも。コレよくね?と思って頼もうとしたらわたしの場合は帰りの便が早過ぎて準備が出来ませんとのこと。そういう場合は出発前から頼んでおくことも出来るらしい。便利すぎ!フィンエアーで旅行される方はコレすごくいいと思います。フィンエアーの回し者ではないと一応断っておきます。
そんなこんなしていると、突然機内アナウンスが。
お客様の中で、お医者様はいらっしゃいませんでしょうか。
体調を崩されたお客様がいらっしゃいます。
こういうことって実際あるんだ!?フライトマップを見ると中国内陸部の上空です。
大丈夫かなって事より、これで引き返したりへんなところで降りたりしたら、わたしの今回の旅行終わるな……って思ってしまったわたしは薄情でしょうか。
さっき待合いで、この前急にオペが入って……みたいな女性どうしの会話が聞こえてきたので、少なくとも女医さんか看護師さんは乗ってると思われる便ですが、ビジネスクラスの仕切りの向こうから中年の男性がCAさんに連れられて後方に向かっていったので、無事お医者様が見つかったようです。
しかし、こういうときお医者様の心境的にはどうなんでしょうね。
いっぺん呼ばれてみたかった!
なのか、
うっわホントにこんなん当たっちゃったよどうするよ
なのか、気になるところです。まあ状況考えると後者の可能性が高いとは思ってます。
しばらくしてお手洗いに立ったら、気分を悪くしたのがお手洗いの近くの乗客だったようで、床に横たわっているひとが見えました。お医者様がCAさんに何事か説明していました。CAさんも大変だね~。まあわたしもさっき大丈夫ですか?って声掛けられたんですけどね!
ただの酔っぱらいなんで大丈夫です……。(弱いので真っ赤になるが平常運転。)
雑誌を一冊とタリンのガイドブックを読んで、それから2時間ばかりウトウト。
起きてまたお手洗いに立ったら、さっき床に横たわっていた人は席に戻っていたのでよくなったようです。よかったよかった。
しかし2席使えると広いしお手洗い行きたい放題だしすてきだわ~。
到着前の軽食は釜飯でした。選択無しの食事でジャパニーズとはなかなか強気です。
スクリーンで乗継ぎの手続きの仕方や移動方法が案内されました。それから既に決まっている乗継ぎ便のゲートも次々に表示されました。しかしタリン行きはない。
ひどいじゃないコードシェア便だって一応フィンエアーの便じゃない!
時間からしてもう決まっていると思うのですが、空港で確認するのが平常なので仕方がない。
到着、入国審査を終えて荷物はスルーなので、案内に従って進みます。
ショップが多くとても賑やかですが、ゲートを確認してどんどん進むと……
……寂しい。
わたしの乗る便のゲート近くには椅子すらもロクにありません。座って待つことすら出来ないという。何この仕打ち。LCCだからか?
結構早々にゲートを発見でき、この時点で15時半くらい。椅子すらないのはどうしようもないので賑やかな場所に引き返したのですが、やっぱりあんまり椅子って無くて。
さっき食ったばかりなのにセルフのデリコーナーに入りました。
コーヒーとシナモンロールとフルーツサラダとボトルウォーターで14.9ユーロ。まあ空港価格ですわなー。シナモンロールはなんかイマイチでした。
通路際の席に座っていたのでWiFiでネットしつつも通路を見ていたのですが、添乗員付きの日本人団体ツアーが結構何組も通りました。ヘルシンキで乗継ぎなんだと思います。
そしてたまたま目の前がムーミンショップだったのですが、すごい数の日本人が吸い込まれていきます。日本人の5人に4人が入る勢いです。
もちろん、わたしも帰りに寄ります。
たぶん、この狭い店内、日本人密度がかなり高いと思います。
どうやらこの空港、ショップやレストランのあるエリアは国内線・EU域内線共通で、入出国の審査を抜けるとそこが国際線の待合いのようなんですね。
で、どうやらショップとか見てて時間経っちゃって慌てて出国審査に向かうも混雑していて……というパターンが多いらしく、いろんな言語でいろんな便のいろんな人がもうじき搭乗締め切っちゃうぜ~ってしょっちゅうアナウンスされていました。わたしも帰り気を付けよう……。
搭乗予定時刻が近付いたのでゲートに行くのですがゲート空っぽ。ゲート上のモニターもなんにも出てない。コレゲート変わったとかないよね?最寄りの電光掲示を確認に行くと別に変更はないようだ。
でもモニター何にも出てない……。
そわそわ待っているとカウンターに女性がやってきて、特にアナウンスもなくゲートを開けました。そしたら周囲に三々五々散っていた人たちがぞろぞろと集まってきました。この段になってもようやくモニターに表示出たけどもうコレすぐ開けるんだよね!?
コレがLCCなのかァァァァァ!!!!
アナウンスもモニター表示もなく予定時刻より早くいきなりゲートを開ける。乗客はただただその瞬間を係員が来るか来ないかだけで判断しなくてはならない。ゲート合ってるかどうかわたし、着いたらゲートにあるモニターでチェックするんですけどそれが出てないとかちょっと困りますわ。出ても開ける直前じゃ意味無いし!
イヤちょっとコレは……例えばおとんとおかんが二人だけで海外に行くとして、乗継ぎとか大丈夫だよ!ちゃんと案内とかあるから!って言えない。コレは言えない。
やはり安かろう悪かろうの世界か。
言葉に不自由な場合アウェイでコレだと非常にキツいと思います。
バスで移動して搭乗。プロペラ機か~。久々だ~。
離陸です。天気も良いし安定していて揺れませんでした。プロペラ機で揺れるとマジ怖いよね!!たまに乗ってた伊丹-みかん王国の便が時間によってはプロペラ機だったんだよね。
傾き掛けた陽の光を映してきらきらと輝くバルト海。そうですバルト海です。
ああここまで来たのね~ええ景色や~来て良かった~この先は大西洋か~とか思いながら写真を撮っていたら、ふと近くに気配を感じて振り返る。
ナイスビューイング……
隣の席のイケメン氏が身を乗り出していました。同意を求めるようにこちらを見つめられたので、そうっすね~……と答えたものの、それ以上会話にならず!
写真撮ります?とか避けてあげたら、手を伸ばして何枚か写真を撮ってました。国際交流、以上!
もしわたしが英語が堪能なら、ひょっとすると0.0005%くらいの確率で今頃、ダーリンは外国人☆と言う状況になっていたかも知れません。
しかしわたしは英語は殆ど出来ないのでむしろただただ気まずかったです。
まあわたしは食事屋のカウンターで隣にイケメンが座っただけで逃げたくなるタイプなのでどうしようもないですが、女子高生とかイケメンをモチベーションにしたら英語の授業とか良い成績出せるタイプもいるんじゃないのか?そういうの良い方向に利用できないのか?などとちょっと思う。男女逆の場合も然り。
一時間もないフライト、すぐに対岸のエストニアが見えてきました。
エストニアの沿岸は標高が低くまったいらな島がたくさんあるというようなことを出がけに読んだ本に書いてありました。実際その通りの風景が見えます。穏やかな海面に浮かぶ島はなんだか手を伸ばしたらツメでちょちょいと剥がしとれそうなペラペラな感じがするのです。
なかなか面白い風景でした。地形もお国が違うと違うもんだ。
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