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さて、続いては聖母子教会に向かいます。もともとここは取り敢えず行っておこうか……と思っていたところです。聖母子教会と言うだけあって聖母子像があるのですが、コレがわたしのような美術の知識皆無な者でも名前の分かるミケランジェロの作品なのです。
ゲントの神秘の子羊同様、そんな限りなくミーハーな理由でチョイスをしていました。
ところで、地図で見るとさっきの救世主大聖堂と聖母子教会は中心部から少し離れているように見えますが、季節は冬・生憎の雨と言う悪条件でもそんなに遠く感じなかったので、時候がよければ景色を眺めていたらついてしまったわ~と言うくらいのもんだと思います。
さて、聖母子教会です。
……いきなりか。
誰もが知っている巨匠の作品ですが、割と無防備に近付ける仕様になっており、写真も撮りたい放題でした。なんか気が引けたのでななめから撮ってみた次第です。
オフシーズンだからか夕方だからかみんなそんなにミーハーじゃないからなのか、かぶりつき眺め放題・撮りたい放題。
あまりミケランジェロの作品の中では主要なものとして挙げられることはないそうな。
しかしながら、流石巨匠だけあって子供のかわいい中にもどこか小憎らしい表情とかがっつり捉えていて、それでいて完全に写実的ではないと言う。マリア様もこう、超絶美人顔ってワケでもないのがなんかリアルでして。でも写真みたいかっつーとそういうわけでもなくて。絶妙なデフォルメ具合なんですかね?子供に向けられた視線がとてもやさしい。聖母子って感じじゃなく、なんかこう、幸せそうな普通なおかんと幼子の像って感じですごいよかったっす。
いやー、やっぱ有名なものは有名な理由があるのだなと実際目にすると思う次第。
この教会も教会に入るの自体は無料ですが、聖母子像に接近しようとするとお金を取られる仕組みになっていました。ミーハーな観光客なのでお金を払って接近した次第です。
しかし、聖母子像以外にもなかなか見所のある立派な建物だと思います。特に正面奥のステンドグラスはとても大きくて立派でした~。
あとなんかこの並んでいるろうそくが好きなわたくしです。
割とどこに行っても写真に撮っている気がする。撮っている姿は微妙に間抜けです。こうして客観的に見ると何してんの?って感じ。
これで取り敢えず予定の観光は終了!
……がしかし、手元に残った聖母子像のチケットをよくよく見ると、なんか博物館のような別館があったようです……?まあ確かにあそこに近付けるだけにしちゃ4ユーロもしたしな!
だがもう時間が無い!!
何故なら、我々、ブリュッセルで今晩コンサートを聴きに行く予定なのです。
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