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さて、Koren Marktでトラムを降りた我々ですが、ゲントの観光といえば外せない鐘楼と聖バーフ大聖堂はもひとつ東側の広場になりますので、しばしトラムの来た道を戻ります。
しかしね!旧市街とかどこもそうかもしれんですけど道が細い!
イヤ道が細いのはいいとして、その細い道にトラムを通す根性ですよ。
危険だからか道の細さの割に歩道はきっちりとってあるのですが、故に更に車道はぎっちぎちなワケですよ。しかも車もそこを通るのでなんかすごいです。トラムとか歩いてるとホントスレスレ横を通る感じでなかなかスリリングでした。
しかし、今改めて写真見て思ったけど、トラムの電気供給も地下埋設かなんかされてるの?ヨーロッパスゲエな……なんか景観維持にエライカネ掛けてますね~。
今回、ゲントでは鐘楼と聖バーフ大聖堂(神秘の子羊)のみをマスト条件として、後はまあ時間があればと、それから運河沿いの景色は見ておこうかとかそんな感じのゆるゆる予定です。最初から時間的にそう欲張れんだろうなあとの目算。
それにほら日本で寺を幾つも見てるとだんだんどうでもよくなってくるようなもので、教会やらなにやらたくさん見過ぎても有難味が薄れてきますし。
歩いてったら先にある鐘楼から訪れる事にしました。
遠目で見てもなかなか上のほうの時計のところとかいろいろビヨンビヨン突起物が出ていてそこがなんとなくうるわしい感じです。
(右の写真は振り返って聖ニコラウス教会の側面あたり。)
近付くと……でっかいなあ。これに登るんですよ?
入り口で入場料5ユーロを支払うと、綴じられた数枚の英語の案内を貸して貰えました。しかし英語が不自由なのに加えてやや順路を無視してしまったため、だんだんどこを見ればいいのか分からなくなり、解説を読む事は途中で断念しました。
鐘楼の地下、基礎部分(もっとも初期の鐘楼の遺構があるよ!とかそんな感じ……)から見学を始めて、改築を重ねた各時代の鐘楼の模型や、尖塔の飾り(実物かな?)、過去に使われていたカリヨンの鐘をバラしたものとか、カリヨンの自動演奏器と思われるもの(オルゴールみたい)、カリヨンの仕掛け部分などなどが各フロアに展示されています。登る途中に見たものもあれば降りる途中に見たものもあります。本来の順路は不明!
展示物の数々。うーん中世チック(一部)。
ドラゴンの尖塔の飾りがなんだかかわいらしくて気に入りました。でもきっとドラゴンって悪いものの象徴だよね欧州的には。
ここは塔が結構広いためか、ある程度の高さまでエレベーターが設置されているのですが、これら展示物を見ていこうと思うと、いちいちストップしなければならないのでなんか面倒です。
なので、階段で行くわけですが、フロアが広い割に階段は狭くてぐるぐるしていたり。足場も良くはないのでひとが多い時期は大変なのでは?と思いました。
逆に我々のように展示物の意味が分からなくなってしまった人は、割り切ってもうちょっとした展望台として上まで一気に上がってしまうのもいいかと思います。我々は意味が分からないなりに見て回りましたが。
階段の途中からガラス越しに聖ニコラス教会が見えたり。これはまだ結構低い場所。
さてさて、最後の細く急な階段を昇りますと……
聖ニコラウス教会に聖バーフ大聖堂。
街並みも生憎のお天気ながら結構遠くまで見渡せます。割と郊外の方に高層建築なんかもチラホラ見えますね。高いところで吹きさらしなので結構寒いです。が景色は最高!
塔の周囲がこういう細い通路になっていて、歩けば360℃ぐるりの景色が堪能できます。ひとひとりやっと通れるくらいのところなので、春~夏のピークなんかはどうするのでしょうか。
見上げると時計の様子が見られます。間近で見ると部品がでっかい……。
いやあ、なんか、ヨーロッパ来ちゃったね……と思える景色でございました。
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