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この後はミャンマー伝統の人形劇を鑑賞しながらの夕食となっています。これまたド定番。
もともとつめこみまくりのスケジュールをどちらかと言うと押し気味にこなしてきたので、それはもうバタバタと移動。バガンにこの人形劇を見せるレストランは幾つかあるようですが、ガイドさんが鼻息も荒く言うには、今回押さえたところには去年の国内の人形使いのコンテストで優勝した人が所属している一流のところらしいです。ほう。
確かにどうせ見るなら一流の技を見たいものである。
でもまああんまりこの手の観光客向け演芸には期待をしていなかったわたくしです。
普通、こういうディナー込みのショーの場合、開場からしばらく飲み食いしてそれから開演って感じだと思うけど、私の場合は席に着いたらすぐ開演したので結構ギリギリだったみたいです。他のテーブルとかはもう宴たけなわ感ありましたね。
ごはんは伝統料理っぽいものの簡単なセットメニューでした。ごはんは普通のとココナッツミルクで炊いたものと選べたので、折角のでココナッツミルクのほう。ほんのりとした香りがあっておいしかったです。でも元気がないのでおかずをあまり食べれずごはんばかり食べました。
バテてたし暗かったので写真は撮っておりません。他のテーブルではなんかデカい海老とかのったバーベキューみたいなのを食しているところもありました。
で、始まった人形劇なんですけど……すっげ!!!!
ひとつの人形をひとりで操るタイプのものでしたが、生きてるみたいに人形が動きます。
改めて写真を見るとそんなに糸の数多くないようなんですけど、可動箇所はかなり多いような印象でした。指先も動いていたような……或いはそう見せる動きなのか。
中央の主役級の人形を操っているのが話題の国内コンテスト優勝のひとらしい。
話としては「仲良く暮らしていた王様とお后様、しかしお后様が悪い人に攫われてしまったので、王様とお供の人が取り返しに行って、うまいこといってハッピーエンド」みたいな感じだったと思うのだけれど、言葉は分からないので(台詞か歌かはあった筈)、なんかウロ覚えです。
闘いのシーンや踊りのシーンなどアクロバティックでかなり素早い動きがあり、本当に驚きでした。人形に小道具持たせたりもするんだぜ!
闘いで攻撃を受けてふっとぶとか、人形が一度舞台からフレームアウトするようなときには、なんか人形遣いの人も回転したりかなり派手な動きをしていました。
人形遣いの人が見える仕様なのはわざとだと思う。心なしかナンバーワンの彼はキリリと客目線をキメているようなところがありました(笑)。
人形から目を離して客席の様子をうかがうような仕草が見られたのは彼だけで(カッコつけだけではなく客の反応を見ていると思われる)、他の人は手元の人形を凝視している感じだったので、やはりそこはナンバーワンの余裕なのかも知れません。
小道具を使うシーンで糸が絡んで道具がうまく離れなくなってしまうハプニングがあったのですが、アドリブで人間としてあり得る範囲で人形にちょっと大げさでコミカルな動きをさせて絡んだ道具を離してポーズを決めてみたり、なんかすごいすごい。
人形が高速で踊ったり戦ったりしているところなどはカメラブレブレでうまく撮れていないし、なんかうまく説明できないんですけど、ホントすごかった~。
どのくらいすごいかと言うと、欧米系のお客さんなどブラボーブラボー言うてスタンディングオベーションしていたくらいでした。こういう表現が豊かなところは見習いたい。
劇が終わった後は音楽隊の一部とナンバーワンの方などが客席を周り、人形と写真を撮りたいひとはいっしょに撮らせてくれました。撮らせて貰ったらチップを渡そうね!
私も撮らせてもらいました。人形がまるで小動物のようにしなやかな動きで寄り添ってくれます。近くで見ると尚更動きが動物的ですげぇ!!
飲み物代の精算などして外に出ると、音楽隊の皆様や人形遣いの皆様がちょっと一服したりしながらお話ししたり、バイクに相乗りして帰ったりしているところでした。
だいたいみなさん、他に昼間の仕事もあるそうです。
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