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田舎OL・K子のぬるめなブラブラ海外旅行記たまに国内旅行記。念仏のように字が連なっていますが小さい写真はクリックすると大きくなりますヨ!とアピール。旅行記なので記事は古い順で表示されています。たまにフィクションを含みます。|2017-08移転済 |メール
   
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カテゴリー「台湾旅行」の記事一覧
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おはようございます、台湾最終日。
3泊4日なんてあっという間です。ああもっといたかった……。
しかし!ハローツアー最大のメリットは送迎の際の立ち寄りが無いこと!ピックアップは12時前なので最後の最後まで遊びます。総統府の見学に行く(平日AM限定で中の見学も出来る)か、近くのお寺に行くか迷ったのですが、総統府に行くと流石に慌しそうだったのでお寺の方へ行くことにしました。このときの所持金僅か131元!
しかしここに来ての追加両替は避けたい。MRTのICカードはまだチャージが残っていたはず、目指すお寺はたった3駅先なので何とかなると思われます。

そんな所持金のさもしさなので、3泊目の朝にしてはじめてホテルの朝食クーポンを利用することにしました。種類少ッ……!
まあ安ホテルだからそれは仕方ないさ?味は……味は……マズイ……。
R0013337.JPGR0013340.JPG
どうだ!いかにもマズそうだろう!(そして期待をまったく裏切らない。
こんな平凡なメニューをマズくできるなんてどういうマジック!?ホテルの朝食のオレンジジュースが「なっちゃん」だなんて……しくしくしく。近くのお店の35元のトーストもどきを食べればよかったよう……。ホント泣けるくらいパッとしない味でした。
余談ですけど、私、普段は朝食摂らないんですが食べるなら洋食派です。子供のときにきちんと食べてたときには洋食だったから。なので、割とちょっときちんとしたホテルのきちんとしたトーストと卵料理とサラダとジュースと……みたいなスタンダードなのにちょっと上等な朝ごはんをいただくととてもしあわせな気持ちになれるのです。故に逆はちょっと悲しいですヨ……。
(ちなみにたまに旅館に泊まった場合のすてきな朝ごはんは絶対的に普段からかけ離れた特別の上等と言う扱い。)
腹は満たされどイマイチ気持ちは満たされないまま取り敢えずチェックアウト。スーツケースはフロントで預かってもらいます。このホテル、メシがマズイ以外はホントよかったんだけどね……。サービス面もよかったし……。写真右側は部屋の廊下から撮ったものです。吹き抜けとかあって案外開放的だし。

さて、目指すお寺は行天宮。占い横丁で有名なところです。(行かなかったけど。)
しかしなんかこう、500円も持たずに異国の地をブラブラしているかと思うとちょっとした緊張感がありますね!
R0013355.JPGR0013358.JPG
ホテル最寄の民権西路からは僅か3駅、あっという間です。
そういやMRT構内の写真撮ってなかったかな?とか思ってここにきて撮ってみる。別に撮らなくてもいいんだけどなんとなく。京都の地下鉄とかと変わらない雰囲気です。駅周辺の地図とかも分かり易いし。
適当な出口から外へ出て北へブラブラ。ずいぶん距離のある時点から既にお供えを売るおばちゃんたちがなんかインフレ状態です。大丈夫なんでしょうか。
R0013373.JPGこういうふうに固定的でお店を構えているおばちゃんと、手持ちで売り歩くおばちゃんとが居ました。売っているのはお線香にお花にお菓子など。写真のおばちゃんたちが店を構えている目の前のテナントには超モダンで若者向けっぽい(ヤング~キャリアくらい?)洋服屋です。しかも結構大きい。おばちゃんの前には外国人モデルがワケ分からんポーズで格好付けてるポスターがウインドウ全面に貼ってあったりするわけなんです。……なんかこういう混沌さ?或いは共存?ってなんか好きだなあ。
まあ確かに昨日のお寺からしてもひとが多いことが予想されたので、外で買っておくと便利かもしれません。私もお線香を買いました。10元なり。
残り所持金121元!緊迫感が高まりますね!!

まあ拝観料とかいるわけじゃないし、帰りの電車賃はICカードの残金で足りてる筈だし何も心配することはないんですけどね!そんなワケで行天宮へお参りです。
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R0013361.JPGお寺近くのスクランブル交差点時点でもう既に人大杉状態です。やっぱり旧正月だから?この写真ではぜんぜんそう見えないのがポイントですね!
月曜日の午前中でこの人出ってのは流石にいつもというワケではないのかなと思ったり。この交差点近辺でもお供え売りのおばちゃんたちがものすごいっぱいいます。もう持ってるよーと買ったお線香を見せると大してかまってはきません。と言うか、こんなにインフレ状態なのにそんなに押しが強くないんですよね!?どういうシステムなんでしょうか。
本当は正面から入りたかったんだけど、なんだか正面がどこだかよく分からなかったのでいちばん近くの角の門から入ります。
R0013364.JPG中も人が多い。でもこれはまだ外周と言うか、建物の中ではないです。しかしまたしても写真ではそんなに人が多そうに見えませんね!なんとなく買ったお線香も一緒に写してみました。
お線香以外のお供えがある人は、水道を使う場所があるのでそちらで器を洗ったりしてお花やお菓子を器に盛っていました。でもこの器とか水道はなんか普通の人は使えないのかもしれない感じがしたのですがどうでしょう。日本で言うところの檀家さんみたいな、共用スペースの管理に携わっている人しか使えないのかなーとか。日本の墓地の置きやかん(名前書いてある)みたいな!?なんか名前みたいのとか書いてあった気がするんですけど、何せひとりで大した予備知識もなくフラフラ来てるので実際のところは分かりません。

R0013365.JPGで、回廊の門みたいなのをくぐって更に中に入りますが、やっぱりすごいひとです。ようやくすごいひとである事が証明できる写真です。
昨日のお寺と同じく読経を行っているので、立ち止まってじっと手を合わせている人多数。更にお線香を持って香炉を巡っている人も多数。更にお経に混じってジャラジャラジャラジャラ音が聞こえるのはなんか占いです。セルフ占い用の牌がお参りをする場所に置かれていて、お祈りをしながらそれをジャラジャラっと広げるんですね。向きとか数とかでなんか占うんで、一瞬やってもいいかなと思ったんですがガイドブック見てもやり方がすぐに覚えられなかったのでまあいいかと思ってたヤツです。どの道、占い用の牌がある場所まで行くのはかなり困難を極めそうな状況だったのでまあいっかと。
北と東西にお堂があって、北のお堂向きにお祈り用の屋根だけある場所があります。そんで各お堂の前に香炉がある感じ。
屋根だけある場所には既にたくさんのひとが座って熱心に手を合わせたり占いをしており、そこに入りきらない人が更に周囲で立ってたりするのでもう人人人人人人……。
お年寄りが多めですがまあ若い方もちらほら。
こういう状態を見て「日本人より熱心(信仰が厚い)」と感想を述べる人が多いようですが私的にはそうも……イヤまあ確かにそういう面もあるんでしょうけどね。でも本人たちに聞いたらたぶんクソまじめにやってるワケでもなくて「習慣」なんだと思うんですよ。それにまあ都会ではどうだかしんないけど、みかん王国のあるちょっと大きめのお寺ではお正月~節分くらいの間(つまりし新暦の正月~旧暦の正月の間くらい)に去年のお札をお返しして今年の家内安全とかのお札をもらいにいったり厄払いに行く人が多くて、休みの日にはそりゃまあ結構な人出ですよ?ご祈祷もありますよ?お坊さん系だけでなく修験者さんも来てなんかメラメラ燃やしながらなんかやってたりするしー(曖昧)。まあお年寄り多めですけどー。

ここのお経は昨日のお経とはまた違いました。やや日本人にも馴染みのある感じのような。でも音楽的な要素が高くて耳に心地よいというか。やっぱり歌のようでもあります。
ではではワタクシもお参りを……お線香に火を点けようと専用の場所に近付くと、袋ごとお線香を取られて火の点いたお線香を渡されました。袋のお線香は一箇所にまとめるようであります。コレでピーンときました。
あのおばちゃんたちは単独で商売をしているわけではなく、お寺がちゃんと元締めになっているのでは?もしかしたら信者の寡婦とかにお仕事を斡旋する意味でああいうことをやってるのかも?とか思ったわけですよ。おばちゃんばっかだったし。袋のお線香はたぶん再利用するはずです。ならば元締めがひとつでないとこの循環は成り立たない。多少、歩合もあるのかもしれないけど、おばちゃんたちは売り上げはいったんお寺に全納して時間給みたいなのを貰っているのでは。それならばあの押しの弱さも納得。
お菓子だけ!とかお花だけ!で売っている人は違う気もするけど(特にお菓子オンリーはおばちゃん以外もいたし)、お線香を売っていたおばちゃんはなんか絶対そういう感じだと思うんですけどどうなんでしょうか!……しかし、これまた大した予備知識もなく(以下略)。こういうときにはガイドさんといっしょだとよかったなーとちょっと思ったりも。

R0013368.JPG宗教法人ビジネスの仕組みについて考えながらお参りしたのでは不謹慎なので、この話はこのへんにしといて、なんとなく同じタイミングで火の点いたお線香をもらった人々をつけまわしチラ見しなながら、同じような順番で同じようなお作法でお参りを終えました。……あっ、お願い事するの忘れた!まあお寺だから良いのか。でも台湾のお寺って「ここは商売繁盛のご利益がある」とかと現世利益のある系が多い気がするので、お願い事すればよかった。
まだお経が続いており名残惜しいので、昨日に同じくしばらく佇んでみたり一緒に手を合わせてみたり。このへん好き勝手にできるのがひとりのいいところかなーと思うです。友達とでも誰かひとりでもつまんなかったらただボケッと立ってるのとか苦行に等しいと思うので付き合わせるに忍びないですから。音楽のようなお経を聴きながらしばし。
私が境内に入って30-40分くらいでお経が止まり、それまでお祈りしていた人たちがどんどん出口へ向かい始めました。流れに沿って私も外へ。正面に立て看板があり、○○は何時からと何時からと何時から…みたいなことが書いてあったので、今のご祈祷の時間なのかもしれません。それで見ると、結構最初から聴いてたことになるのかな?
月曜日の午前中だけにあんまり写真とか撮ってる人=観光客らしき人がいなくて、ひとがたくさんいたにもかかわらずなんとなくシャッター押してください……と頼めず、ゴリラポッドで無理矢理自分撮り。
R0013371.JPG
これにてお参り終了。フラフラとホテルに戻りますー。
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お迎えの時間には少し余裕があるのでフラフラ写真撮ったりしながらMRTの駅へ向かいます。もっと時間があったら脇道にそれて行きたいところですけれども……こんなところとかさ(↓)。
R0013384.JPG
そんでブラブラ駅入り口へ向かっているとなんと揚げ菓子の屋台が!行きは無かったんですが。所持金はもはや数百円と言うレベルなのですがこれなら私にも買えます。台湾で食べた最後の食べ物があのマズイ朝食と言うのは避けたい。そしておなかが空いたというわけではないけれどなんだか満たされない気持ちと胃袋を満たすに甘味と言うのはいい選択ではありませんか。ここで最後においしいものを食べようではありませんか。
おばちゃんに指差しで「コレひとつください」。大きなゴマ団子のようなものを買いました。ひとつ15元なり。看板にすべて書いてあったので買いやすかった。
しかしひとつ40円くらいか。台湾は食べ物天国ですな!
写真とっていいですか?と日本語と身振りで尋ねると、いいよって感じで。映らないように避けてくれました。イヤおばちゃん込で撮りたかったんだけど……まいっかー。映りたくなかったと言うよりなんとなく気を利かせてくれた感じでした。
R0013379.JPGR0013383.JPG
そんなワケで山盛りの揚げ菓子。ドーナツは分かるとしてもういっこは何だったのだろうか?甘くない系?買ってみればよかったな。頼むと横のお鍋でもう一度軽く揚げてアツアツにしてから渡してくれます。そのへんのすみっこでかじりました。また買い食いか。お味はよろしいかな。まあ間違いようの無いブツですけど!イヤしかし今朝のホテルの朝メシは大して間違いよう無さそうだけど間違ってたしな!

ちょっぴり幸せ気分を増してMRTへ。出口の改札はドキドキでしたがなんとか足りました。よく覚えてないけどたぶんICカードの残額は日本円にして数十円のレベルだったと思う。なんか今回上手な使い方できたなー。
そういや駅-ホテル間にあった↓の建物がすごく気になるんですがなんなんでしょう。
なんかスパイ映画にでも出てきそうなド派手な認証システムらしきものとか警備室とかあるんですけど。
R0013389.JPG
通る度に気にしてたんですけど、あの金ピカの扉が開くところは見られませんでした。分譲マンションとかだったらちょっと住むの恥ずかしいなあ……。

R0013390.JPGで他に、駅からホテルまでの短い道のりの中にお茶屋さんが数件あるのですが、その中に店先でタピオカミルクティーとかを売っているところがあったのです。街中でもっとしゃれた「ジューススタンド」とでも称したくなるようなお店を何軒も見ましたが、ここはホントはお茶っ葉売ってるけどコレもやってますーって感じの。これも何回か行き来するうちに目をつけていました。もう台湾元も要らないし、ピックアップの時間まで20分ほどありそうなので、ロビーでいただくとしてこれも買いましょう。
カウンター上を見る限り何かいろいろなメニューがあるようですがサッパリ分からないので、手近の立て看板に「珍珠乃茶」とあったのでコレがタピオカミルクテティーのことであるのはコンビニや神戸の中華街で学んでいるので、コレくださぁーいとおばちゃんに看板を指差しました。
すると、おばちゃんに何か尋ねられたんですがこれがもう悲しいくらいにサッパリ分かりません。
どうしよう……言葉が分からなくてはタピオカミルクティーすら買えないと言うのか……と困惑していると、おばちゃんがゴソゴソとカウンター下から、ステンレスのピッチャーをふたつ取り出しました。で、手招きするので近付いたら私の手を取ってピッチャーを触らせました。ひとつは冷たい。ひとつは温かい。冷たいのと温かいのとどっちにするかってことね!?
あったかい方を指差してコレでお願いします、と言うとおばちゃんもニッコリ。
コレくどいようですけど、近くのあの国とかその国だったら半笑いか怒りの末に適当な方よこされて終わりじゃないかと……しかしお会計のときに更なるおばちゃんの気遣いが発覚!電卓で示された数字が看板の数字より安いのです。なんでだー?と思いつつ、お釣りを待つ間にカウンターにあったメニューをよーく見ているとどうも、同じ飲み物の温かいものと冷たいものがあるようで、値段が違うのです。もっと言うと冷たいものの方が高い。
もう一度立て看板を見ると、「珍珠乃茶」のイラストは透明のカップに入って氷が入っています。と言うことはコレは「冷たいタピオカミルクティー」の看板なのです。
て事はですよ、おばちゃんは「コレください」言うた私に問答無用で「冷たいタピオカミルクティー」を渡しても、おばちゃんに何の落ち度も無いワケです。私もあったかいの売ってるの知らなかったし。でもこのクソ寒い曇天の二月に冷たいの飲むんかい?この日本人分かってねーだろと思ったおばちゃんは冷たいのにするか温かいのにするかわざわざ訊いてくれたワケですよ。でそれが分からない私に対してわざわざ分かるように説明してくれたワケです。
……なんて親切。
イヤたかがコレだけ?て思うかもしれませんが、私はとてもすごいと思いました。今まで行った他の国だったらここまでの対応してくれる人はまずいないと思う。日本の場合だと……気持ちはあっても機転が利かないひとが多いかも(笑)。
タピオカミルクティー(あったか~い)はいっぱい、45元なり。プライスレスなおばちゃんのやさしさつきで更にホンワカ。
ちなみにこの時点で残金56元。うまいこと使い切ったね~て感じ。

ではではホテルでお迎えを待ちながらいただくとしますかーとロビーへ入ると、

「あ、K子さんですか?準備大丈夫です!?」

…………アレ?

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ピックアップまで20分の間、タピオカミルクティーでも飲みながら優雅に待とうと思っていたワタクシ。あんまり優雅でないタピオカミルクティー入りのナイロン袋をブラブラさせてホテルのロビーに入ったら(高級なステキホテルだったらこんなこと出来なかったからよかったね!)、若い女性に声を掛けられました。
「あ、K子さんですか?準備大丈夫です!?」
アレ?私、時間間違えた!?
「大丈夫です大丈夫です、ちょっと早く着いてしまったんです!」
とは言え、別のホテルでピックアップのもうひとりいっしょの方(行きにいっしょだった人だ!)は既に車で待っているということなので、「チェ、チェックアウトは済ましてますんで……」とかワタワタと預けていた荷物を受け取る。しかしなんで入ってきた途端、私だって分かったんだ!
A>そうは言うてもひとり旅の人は多くないと言うことか。
ガイドさん、途中で私の手にあるタピオカミルクティーに気付く。

「液体は持ち帰りは」
「……待ってる間に飲もうと思ってたんです……」
「それはスミマセン……」
「まあ空港で時間あると思うんで」


とかなんとか、ちょっと気まずい。なるべく冷めないようにストールで包んでみたりしつつ……せっかくおばちゃんに温かいのもらったのに。

送りの車も件のお客さんと二人だけだったのでセダンタイプ。テレビがついてました。
テレビでは料理番組やってたんですが、しかしと言うかやはりと言うか、殆どの家庭であんまり料理はしないそうです。だってアレだけ安くておいしいもの売ってればねえ。食事がさんざ安いって言ってきましたが、物価そのものが日本と比べてやたらに安いワケじゃないんですよ。雑貨屋のポストカードが30-50元=100円-150円とかなので。ただ食事と交通関係がバカ安なのです。そんでアジアの女性は働き者、ほぼ共働きらしいので、そりゃあまあ買うし……と言う話ですよ。夕方、食堂や屋台にバイクで乗りつけてお買い物をしているひとたくさんいましたもん。日本でもこれくらい安くかつバリエーションたくさんあればいいのになー。日本の中食できるものって高カロリー食品になりがちですが、台湾だとほんとにもういろいろあるのでそう偏らないと思うのです。

あと、何故か日本の合コンの話になって。どういう流れかは忘れちゃったんですけど。まあ日本では夜会ってごはんなんぞ食べてカラオケ行ったりするのがポピュラーですねって話。
では台湾ではどうなのか!?台湾版合コンとしては「バイクでデートする」のが昨今のお流行りとの事。
まあ、男女同数で面子を集めますわな。そんで男子がバイクを持ってきてツーリングをするワケです。女子はもちろん後ろに乗ります。この組み合わせを軽くゲームで決めたり、途中でどこかに立ち寄ったらまた組み合わせを変えたりしながら楽しむのです。で、男子は好きな女子がまわってきたらちょっとわざと激しい感じの運転をしたりして女子が抱きついてくるのを期待するし、逆に女子は好きな男子の後ろに乗ったときにはぎゅっとしがみついてみたりするわけです。うーん、なんか青春。
ちなみに、台湾の男子はともかくバイクが無いと始まらないらしいので、大学生くらいになったらみんな相当がんばってバイトとかしてバイクをゲットするそうです。で、カップルの場合、社会人でも学生でも、男子は早起きしてまず彼女をお迎えに行き、彼女の会社や学校まで送り届けます。それから自分は出勤……これがスタンダードだそうです。もちろん帰りも可能な限り送ります。もう通勤の足です。すげーな台湾男子。
社会人の場合、リッチな彼氏は車で送迎してくれたり……とか。
と言う事は、車で送り迎えしてもらっちゃってる女子はちょっとフフフフンとか思っているのかもしれないなあなどと勝手に想像する。でも実際問題、天気さえ良ければ朝の足はバイクの方が便利だと思います。渋滞はするみたいだし。

そうこうしているうちに空港へ到着。
送りの間の短い時間でしたが、このガイドさんともいろいろ話せて楽しかった。
チェックインを済ませて、行き帰り一緒だったご婦人と折角なので一緒に行動しますか……みたいな感じに。飛行機の席は別だったので、まあ待ち時間くらいいっかと。
では保安検査へ……

「あ、すみません、飲み物買ってるんでちょっと飲んでからでいいですか!」

待ってもらってると思うと急がねば!という感じで(実際搭乗までは時間余裕だったのでそんなに急がなくてよかったんだけどネ……)、慌ててズビズビ飲みましたとも。まだほんのり温かかったです。もうちょっとゆっくり味わいたかった。
搭乗時間まで台湾通のご婦人からいろいろお話きけてまあま楽しかったです。「もうねえ、ヨーロッパとかは飛行機がしんどくてねえ、台湾がいちばん!」ですって。
いろいろ行かれてるんだろうなぁ~。いいなぁ~。しかも今晩は東京で一泊してから地方へ帰るそう。余裕の日程です。いいなぁ~。
一度私も、マカオ行ったときかな?帰りに神戸で一泊しましたが、なんか改めて日本のホテルっていいですね……という感じがしてしみじみできるので国内で後泊って日程に余裕があるといいかもしれません。でもちょびっといいホテルにしないと部屋の狭さに驚きそうです。イヤ狭いと言うか海外が広いんだけれども。神戸ではオークラに泊まりました。朝食のバイキングが激ヤバでした。ああまた行きたい。だから台湾旅行の話をしろ!
そうこうしているうちに搭乗時間に。

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R0013395.JPG帰りの機内食。お昼ごはんになるか。たぶん魚と鶏で、鶏を選びました。クリーム煮おいしかったー。ティラミスは期待していなかったのだけれどこれもおいしかった。最後までしあわせ。
飛行機が日系だともう搭乗した時点で帰ってきた!安心!と思えるのはいいかもしれないなと今回思いました。にっぽんの会社の飛行機で外国に行ったのは初めてだったのです。
映画はなんかカンフーっぽいのやってました。音聞かずにちらちら見てたんだけど、最後まで来たらどうやらブルースリーの師匠の話?みたいな映画だったようです。実話なのか。なんか気になるので調べようと思いつつ調べてないなあ。
そして私の名残惜しい気持ちとは関係なく滞りなく羽田着陸。羽田で少し東京銘菓など買って国内線へ乗り継いで無事おうちに帰りました。

なんとなく実際に台湾へ行ってみて、親日っぽいとかイヤ思ったほど親日ではないとかいろいろなご意見がネットにありましたけれども、親日非親日以前に、サービス業に関わる人の心意気がほぼ日本と同様に感じられました。だから日本人にやさしいのかな~なんて思っちゃうけど。そんで言葉の分からない外国人にはより親切であると。
近くのあの国とかその国とかは親日で無いというよりも敢えて日本的に言うとサービス水準が低いと思うんですけど、あとまあ他のアジアの国はムラっ気がありますかね。そういうのが台湾はあまりと言うかほぼ無いような気がしました。アパレルショップだろうが屋台だろうが食堂だろうが。だからあんまり海外旅行しない人でもびっくりしないで済むように思います。……まあ私の数少ない経験からの独断ですけれども。
で、また台湾旅行から話題がそれると先に言っておきますけど、「日本以外で日本的なサービスを求めるのはお門違い」と言うのが大半の意見である意味正しいと思うんですけど、そこに目を付けた事業をやっている会社をたまたまテレビで見て私はとてもすごいなと思ったのです。上海でコンサルタント会社を立ち上げてたんですけどね、何をコンサルするって「日本的なおもてなし」のコンサルをするんです。
上海の新しい方のTV塔とか上海万博の中国館とか新しく出来た外国人向けのホテルのコンサルを請け負っていました。そんで印象的だったのが、万博のスタッフがやっぱり恥ずかしい馬鹿馬鹿しいと言って笑顔で接客したり積極的にお客様に声を掛けたりができないワケです。
そこで、社長がスタッフを連れて、上海の新旧のテレビ塔に行くんですよ。まずは古い方のテレビ塔、それから新しい方のテレビ塔、新しい方にはその会社がコンサルをした「日本的なおもてなし」のできるスタッフが居ます。笑顔で接客し、分かりやすく案内をして、テレビ塔には関係の無い付近のお店の場所を訪ねたりする外国人にも笑顔で対応します。
そういうのを見て、連れて来られた万博スタッフはどう思ったかってみんながみんな「こっちのほうが気持ちがいい」って。
「日本的なおもてなし」ができない国の人も自分が客の側に立つと「日本的なおもてなし」のほうがいいって思うんだなあと。だから「日本的なおもてなし」はそれができない多数の国でも需要があるんです。ただ、そこに価値があることに気付いていないだけで。
「日本的なおもてなしを日本以外で期待するのはお門違い」、その常識をいったん脇において、「日本の技術」として世界に広げる価値がある、と考えたここの社長さんはすごいなと思いました。私もやっぱりお客様に気持ちよくいていただくための努力と言うのは無価値だと思わないので、この会社のやろうとしていることはすごくいいなと思うのですよ。
……まあともかく、そういう意味で結構台湾の接客水準は日本並だと思いました。
機械的じゃなくひとりひとりの意識の問題として、という意味においてですね。これは親日とか非親日とかとは別の問題のように思う。
短期旅行の感想でそこのところに触れようとは思いません。

日本並みと言えば、近くのあの国とかその国とかに比べると路上に落ちているゴミも少なかったように思います割と。シンガポールなんてキレイと見せかけて、植えこみは(法律的に)セーフと言う裏技でもあるのか植込の中とか吸殻だらけだったし!
それと他のアジアの国みたいに、歩いているだけで悪い人(例:ぼったくり屋)に声かけられたりとかそう言うストレスは無かったです。バンコクの観光地付近とか3メートルおきにマッダームマッダーム言われていたような……(無視してもまとわりつくウザいヤツもいる)。
まあ、刺激を求める人には物足りないんでしょうけど、私はぜんぜんこういうの歓迎ですよう。

あと、日本語話せる人がそこそこ居るという口コミも見かけましたが、私は滞在中日本語話せる人とは出会いませんでした。玄人さんは観光客対応に習っている人もいるようですけど、普通の人で話せる人はもう相当のお年寄りだけなんじゃないかな。普通の人はあんま英語も話せないみたいだけれど(日本のようなものか)、お店の若い人は英語ペラペラとかそこそこ英語okのひと多かったので取り敢えずは英語でコミュニケーション取るのが手っ取り早いと思いました。あと案外、片言店員さんとはびっくりするほど意志の疎通が出来るんだ。こっちも片言なんでなんか通じるものがあるんだろうな。
でも英語話せるって「その程度のことなんだー」と言うか。そんなことも思ったり。「英語が話せるのでそれを生かした仕事につきたい!」と高尚な仕事を望んでいるものの……(敢えて濁しますけど)というひとが日本には割とたくさん居ると思うのですが、その程度のことなんだなと。英語は手段のひとつ。そんで服を売りたい人は服屋で勤めて外国人のお客様がくれば英語で接客をする。「英語」だけでは仕事にはならんもんね、となんとなく思ったのでした。それだけで仕事にしようと思ったらすごいレベルでないとあかんと思うし。
まあ私も含めて大半の日本人が学校で英語を習っても、「手段」として利用するための「目的」を持たないのでなかなか上達しないのですなーとか思いました。
今も年に一回か二回行けるか行けないかの旅行のためだけになかなか英語上達しないし。モチベーションが足りてないですね。

食べ物が安くておいしくて、人当たりもよく見どころもたくさんあってアクセスしやすい、いい場所だと思います。故宮博物院と屋台のためだけでもまた行ってもいいと思う。と言うか好き嫌いの分かれなさそうな国なので今度は友達とかと行きたいもんです。他に私の行きたい国は好き嫌い分かれそうなとこが多いんで。嫌いとまでいかなくても、大枚はたいてわざわざそんなとこ行かんでも……的な(笑)。

なんか台湾旅行に関係ない話がいっぱいでしたけれども、これにて台湾旅行日記おしまい!

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ミステリーハンターに憧れること○十年。ミステリーハンターにはほど遠いもののぼちぼち海外旅行をたしなむようになりました。長い休みが取れないことが悩みの種。
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